ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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プレナスなでしこリーグ2017第9節 vsちふれASエルフェン埼玉
強い日差しが降り注ぎ真夏日一歩手前の暑さとなった今日は、早くもリーグ戦の折り返し地点。
そして、#10横山久美選手のホームでの試合も今日を入れて残り2試合となり、土曜日開催で地上波テレビ中継が入るという動員には不利な要素が重なったにもかかわらず、2,525人という多くの観客がUスタに足を運んだ。
自分はシーズンシートを持っている事もあって、一般入場が始まって10分後くらいに余裕コイて会場入りしたが、本日発売の横山選手移籍メモリアルグッズのキーホルダーは瞬殺との事で、クールなデザインで購入必至だったペナルティ様謹製の応援Tシャツも自分が行った時点でXO以上のキングサイズ以外は完売という大盛況ぶりで、迂闊にも買いそびれてしまった・・・(クラブ及びペナルティ様、限定150とか200とか言わずに是非とも再販を!!)

そんな訳で、スタンドの雰囲気も横山選手への期待で膨れ上がる中で行われた、今年2年ぶりに1部再昇格を果たしたちふれASエルフェン埼玉との試合結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 6(2-0・4-0)0 ちふれASエルフェン埼玉
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ここまで1勝1分7敗で最下位に沈んでいるエルフェンが相手だけに、ホームゲームで無類の強さを誇るウチのワンサードゲームになる事も予想されたが、さすがエルフェンも年々レベルアップしてきている2部を勝ち抜いてきただけの事はあり、ひとたびボールが渡れば、『エルフェンの代名詞』ともいえるなでしこジャパン経験者の#7薊理絵選手を中心になかなかのテンポで攻撃を仕掛けてくる。
それに負けじとウチの方も、今年の課題として取り組んでいたボールを横に展開してサイドからの崩しではなく、久々に縦方向にゴリゴリ押していくレディースらしい攻撃で応戦し、成長著しいウチの守備陣の安定したディフェンスやエルフェンGK#20高橋麻美選手のファインセーブ等で両者なかなか点は動かなかったものの、見ていて非常に面白い展開で、気が付けば時計の針が30分を越えていた。

そして、「このままスコアレスで前半を折り返すのもナンだし、そろそろ点が欲しいな~・・・」と思い始めた前半38分、敵陣エリア内で#13児玉桂子→#14泊志穂と繋いだ流れるようなワンツーを受けた#10横山久美が相手DFを振り切って豪快に決める、コンビネーションと個人技が見事に融合したファインゴールでパルセイロが先制!
更にその5分後には、エリア内で#10横山からパスを受けた#9山崎円美のシュートは相手に阻まれたものの、そのこぼれ球を#11齊藤あかねが押し込んで追加点を奪い、ここまで押し込みながらもなかなか波に乗れなかったチームに俄然勢いが出てきた。
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後半はUスタ名物のホーム側からアウェイ側に吹き抜ける風の風上側に陣取ると、まず13分にコーナーキックからの折り返しを相手がクリアしたボールを#5木下栞がヘッドで決めて3点目を取り、その3分後には、#6國澤志乃からの鮮やかなスルーパスを受けた#10横山久美が追いすがる相手DFを振り切って、最後はGKとニアサイドのポストの僅かな隙間を通す『これぞヨコヤマ!!』な真骨頂ゴールで4点目。
更に終盤の43分には、#10横山からのスルーパスを受けた#14泊志穂が横山ばりに相手DFを振り切ると、「後はワタシに任せて、久美さんは安心してドイツに行ってらっしゃい!」と言わんばかりに、角度の無いところからファーサイドネットに豪快に突き刺す5点目をあげ、仕上げはアディショナルタイム、#20内山智代からの縦パスを受けた#10横山久美が放ったループシュートがきれいなアーチを描いてゴールに吸い込まれて見事にハットトリックを達成し、MCの「よこやまぁ~・・・」に合わせてスタンドが「久美ぃ~~!!!」と大合唱したところで終了の笛が鳴る、これ以上ない最高のタイミングでタイムアップとなった。
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それにしても、試合後のインタビューで3点目について聞かれた時に「監督から“置くような感じでチップキックで”って言われてたんで」と答えていたが、最後の最後あの状況の中でそれを試して、しかも成功させてハットトリック決めるか?!
それに他の選手があげた3得点にも全て攻撃の起点として絡んできているし、以前書いた事の繰り返しになるけど、横山久美という選手は、周りから期待されればされるほど、注目が集まれば集まるほど、その実力をフルに発揮して結果を出す事ができる、我々が持つ普通のモノサシでは測り切れない類まれなスーパースターだ。
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ただ、確かに今日の主役は横山選手だったけど、決して彼女一人だけの試合ではなかった。
以前の横山選手は、アイスホッケーでいえば“ノーアシスト”と記録されそうな個人技オンリーで強引にゴールをこじ開けるような得点が目立っていたが、今日はいずれもフィニッシュは卓越した個人技ではあったものの、1点目は児玉選手と泊選手、2点目は國澤選手、3点目は内山選手と、3ゴールとも周囲とのコンビネーションから生まれており、他の選手の成長も見て取れる。
また華やかなゴールラッシュに隠れがちだが、守備面でも全員が最後までハードワークを貫いて相手に得点を許さなかったのは素晴らしい事で、この結果はまさしくチーム全体で掴み取った価値ある勝利だと思う。

あと、ちょっと余談になるけど、今日は少年サッカーのチームが観戦に訪れていたが、ボールを持った相手に複数人が素早くプレスをかけにいく場面だったり、ボールを奪ったら全員が前を向いてゴールに向かっていく場面だったり、少年・少女達のお手本となるようなプレーが沢山見られた。
チビッ子達も横山選手のゴールシーンだけ見てはしゃいでいないで、こういったハイレベルなプレーを生で見て何かを感じ取り、今後の練習や試合に役立て上達していってほしいものだ。

そんな訳で今日は最高に楽しい時間を過ごさせていただいたが、悲しいかな今後はカップ戦も含めて3試合連続でアウェイ開催となり、今度Uスタに戻ってくるのは6月24日まで待たねばならない。
その1ヶ月後のホームゲームは横山選手の日本でのラストマッチとなり、その日を迎えるのが今から何とも複雑な心境ではあるが、そんな先の事より、まずは次節の仙台戦をどう戦うかが重要だ。
苦手なアウェイゲームで、しかも相手は順位を争う直接のライバルにしてタレント揃いの強敵・仙台だけに苦戦は必至だと思うが、前節で7試合ぶりのゴールをあげ今日はハットトリックと調子を戻してきた横山選手を筆頭に、全選手が今日の試合の冠スポンサー様のCMのような強い気持ちで挑んでいってほしい。
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明治安田生命J3リーグ2017第8節 vs鹿児島ユナイテッドFC(+レディース試合雑感)
今日は未明から雨が降り続くあいにくの天気だったが、ピッチ内練習の頃から徐々に空が明るくなり始め、キックオフ直前には止んでくれた。
トップチームは前々節・前節と2試合連続スコアレスドローで重苦しい雰囲気になっているが、我等が指揮官・浅野哲也監督が去年まで率いていた鹿児島ユナイテッドFCを迎えての特別な一戦に勝利して、この空模様のように得点力不足の悩みを吹き飛ばしたいところ。
上位戦線に踏み止まるためにも絶対に落とせない戦い、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 2(2-1・0-0)1 鹿児島ユナイテッドFC
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今日こそは何としてでも点を取って勝ち切りたい長野と、連敗を2で食い止めて上位に踏みとどまりたい鹿児島。
そんなお互い切羽詰まった状況ゆえか、両者の強い思いがぶつかり合って試合は序盤から激しくボールを奪い合い、厳しいチェックで選手が倒れ治療のためプレーが止まる場面がしばしば見受けられる緊迫した展開となった。

また、そんな両者の気迫に気圧されたのか、若いレフリーもファールの基準が厳しくなって神経質に笛を吹いているように感じられたが、それでも決して荒れた雰囲気にならなかったのは、お互いが勝利に向けて高い集中力を維持し、ジャッジの不安定さに気持ちが左右されなかったからだろう。
小気味よいテンポと程よい緊張感で、自分もグッと試合に引き込まれていった。
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前々節のFC東京U-23戦ではゴールに向かうチャレンジに乏しく、前節盛岡戦の結果と合わせてその戦いぶりを不安視していたトップチームだったが、今日はどの選手も前へと向かう姿勢や相手に対して厳しくプレスを仕掛ける積極性が強く感じられ、敵陣のゴールエリア内で人数をかけて攻め込むという、最近のウチにはあまり見られなかったシーンが度々出てきて、ゴールへの期待も高まってくる。

しかし、先制したのは鹿児島だった。
前半38分、ピッチ中央でボールをインターセプトした#10ナ・ソンスに一気のドリブル突破から強烈なシュートを決められる痛恨の失点。
これは得点したソンス選手がスゴかったのはもちろんだが、ウチが自陣から前線へボールを送る際、ノープレッシャーの状態から誰に向けてというのではなく“何となく”出したパスをカットされた形で、ちょっと厳しい見方をすると、ウチの選手の一瞬の気の緩みが生んだミスによる失点ともいえるんじゃないだろうか。
ともあれ、ここまでリーグ戦1試合平均0.28点しか取られていなかった守備陣が1点を失った事で、同じく1試合平均0.85点しか取れていない攻撃陣が2点を取らなくては勝てない展開となり、失点直後は「また今日も勝ち点を落としてしまうのか・・・」と心が折れかかってしまった。

しかし、その僅か3分後、左サイド深く斬り込んだ#7佐藤悠希からのパスを受けた#19三上陽輔が、相手GKの股を抜く見事なゴールを決めてすかさず同点に追いつき、更に、試合が止まる場面が多く前半としてはかなり長めの3分というアディショナルタイムに入って、#18荒田智之が左サイドからエリア内に持ち込み、シュートはGKに弾かれるが、リバウンドを詰めてきた#14東浩史が押し込んで逆転に成功!
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あれだけ点を取るのに苦しんでいた攻撃陣が、失点から僅か10分弱の間に連続ゴールで試合をひっくり返すとは思いもしなかったが、これもアグレッシブにゴールへと向かう選手の気持ちが実を結んだものだろう。
エリア内で人数と圧力をかけて攻め込み積極的にシュートを打っていけば、自ずと結果は付いてくる。
この2つのゴールシーンは、それまで自分の中にあったトップチームに対するモヤモヤやイライラを一気に吹き飛ばすような最高に気持ちのいいものだった。

そして後半は、3連敗だけは避けたい鹿児島に押し込まれる場面が増えて何度か危ない場面もあったが、そこはリーグトップの堅守を誇るウチの守備陣が落ち着いて対応し、このまま逃げ切り勝ち。
試合終了の笛が鳴った瞬間、浅野監督が何度も何度も両手でガッツポーズを作り喜びを表していたのが印象的だった。
やはり監督も、点が取れず追い込まれた状況の中、去年までの“教え子”と対戦する今日の試合にかける思いは、並々ならぬものがあったのだろう。
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今日の試合は、とにかく選手達のゴールへと向かう強い気持ちがひしひしと感じられ、トップの試合としては久し振りに、見ていてワクワクするようなナイスゲームだった。
特に#7佐藤・#14東・#18荒田・#19三上と、前線の選手がエリア内で積極的に勝負を仕掛け、それが見事に結果となって表れた感じだ。
やはり攻撃陣がアグレッシブに攻め込めば、ゴールが生まれる確率もグッと上がる
欲を言えば、後半にもチャンスが何度かあっただけに3点目を取ってもっと楽に勝ちたかったが、まぁそれはそれとして、今日のようなプレーを続けていけば、長年ウチを悩ませ続けた得点力不足という課題も克服できるだろう。
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そして次節は、開幕戦で北九州に引き分けてから5連勝と黒星無しの絶好調で、堂々暫定首位に立っているブラウブリッツ秋田とアウェイで対戦する。
JFLからJ3発足当時くらいまでの秋田は、なかなか結果が出せず伸び悩んでいたが、一貫したビジョンを持っての地道な強化が実を結び、今や首位に立っても何の違和感もないくらいの強豪チームに成長した。
それだけに、ウチとしても今までの比較的相性が良かった対戦成績は頭から外して、あくまでも上位に挑むチャレンジャーとして向かっていかなければならないが、今日のようなアグレッシブな攻撃と鉄壁の守備が噛み合えば、必ずや勝機はあるはずなので、今日の試合の好感触を秋田まで持っていき、是非とも首位を撃破して勢いを加速させてほしい。
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そして・・・
プレナスなでしこリーグ2017第8節@新潟県・デンカビッグスワンスタジアム
アルビレックス新潟レディース 0(0-1・0-1)2 AC長野パルセイロ・レディース

雨の新潟で行われたレディースの試合は、前半38分に#14泊志穂、後半33分に#10横山久美と、長野が誇るツートップの揃い踏みで快勝し、今季初のリーグ戦2連勝&今季初のリーグ戦アウェイ勝利という嬉しい結果となった。
また、守っても2試合連続無失点で、ここまでリーグ戦8試合で7失点と1試合平均1失点を下回る結果を出しており、こちらも嬉しい限りだ。
今節は明日の試合結果を待つ必要があるが、とりあえず今日の勝利で順位も暫定2位に浮上。
ただ、まだ順位を気にするような時期ではないし、今シーズンの目標やここまでの課題を見据えながら目の前の試合をしっかり戦い、一つずつ勝ち点を積み重ねていくのが大事だろう。
次節は現在暫定最下位のちふれASエルフェン埼玉との対戦という事で、成績的には比較的くみしやすい相手ではあるが、勝負事は何が起こるか分からないだけに油断は禁物。
とはいえ、得意なホーム・Uスタでの開催だし、地上波のテレビ中継も予定されているだけに、長野の皆様にレディースの魅力を更にアピールするような快勝を期待したい。
プレナスなでしこリーグ2017第7節 vs伊賀FCくノ一(+トップ試合雑感)
曜日の並びの良さもあって人によっては9連休となり、天候にも恵まれて楽しかった今年のゴールデンウィークも遂に最終日。(ちなみに自分は、休日出勤が続いて全然楽しくありませんでした。。。)
その大トリを飾る、堅守・伊賀FCくノ一を迎えて行われた今日の試合結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 2(1-0・1-0)0 伊賀FCくノ一
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試合は前半24分、コーナーキックからのこぼれ球を#7坂本理保が角度の無いところからフワリと浮かせる技ありのループシュートを決めてパルセイロが先制。
その後もウチの攻め込む時間帯が多く、#10横山久美や#14泊志穂を中心に何度も決定機があったが決め切れず、ちょっとヤキモキする時間が続いたが、後半36分に、またしてもコーナーキックからのこぼれ球を最後は途中出場の#9山崎円美が押し込んで待望の追加点を奪い、その後も危なげ無い試合運びで見事に勝利を飾る事ができた。
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今日は横山・泊の両ポイントゲッターはシュートがことごとくゴールに嫌われてしまい、ウチらしい派手な得点シーンは無かったが、相手がボールを持てばすかさず2~3人で取り囲み、厳しいプレスからボールを奪うと一斉に前へと向かってパスも良く通り、相手に自陣深く攻め込まれても実に落ち着いた対応で決定機をほとんど作らせないなど、各選手が過密日程の疲れを全く感じさせないハードワークと、つまらないミスが皆無の高い集中力で90分間走り抜く、非常に引き締まったナイスゲームを見せてくれた。

また、今日のレディースの試合は、『高い位置で厳しいプレスを仕掛け、ボールを奪ったらスピーディーにゴールへと向かう』という、トップチームが目指すサッカーを見事に体現していたと思う。
という訳で、後述するトップの足踏みを見るにつけ、レディースの皆様にはお忙しいところ誠に恐縮ではございますが、トップの臨時コーチとしてサッカーのやり方をご伝授していただけないでしょうか?
あ、コーチ料はトップ選手の年棒からピンハネしておきますんで・・・(←わりとマジなお願い。。。)

・・・と、ちょっと話が脱線してしまったが、それにつけても今年のレディース記事では毎回同じことを書いて恐縮だが、ベレーザ・INACという2強との連戦を共に1-1のドローで乗り切った後、中3日で迎えたこの試合をこれだけしっかりした展開で勝ち切るとは、本田監督が目指す“骨太サッカー”の構築が早くも完成したかと思わせるような目覚ましい成長ぶりで、まだ5月初旬だというのにこれだけの成果が出ているのだから、今後どこまでチームが強くなるのかと考えると、本当にワクワクが止まらない。

とはいえ、そんなに浮かれてばかりもいられない。
次節はアルビレックス新潟レディースとのアウェイ戦となるが、ここまでリーグ戦でのアウェイゲームは1分2敗と未だ未勝利で、去年から続く敵地での苦手意識はまだ完全に克服できていない。
今年はカップ戦でアウェイの新潟戦を勝たせていただいた実績はあるが、同一カードとはいえリーグ戦ともなればカップ戦とは違う雰囲気になるだろうし、新潟としても同じ相手に自分の本拠地で立て続けに2度負けるのは何としても阻止しようと全力で向かって来るだろう。
それだけに次節は、今年ここまでのレディースの真価が問われ、また今後を占う大事な試合になると思うので、気合を入れて立ち向かい、リーグ戦アウェイ初勝利を掴み取ってほしい。

そして・・・

明治安田生命J3リーグ2017第7節@岩手県・いわぎんスタジアム
グルージャ盛岡 0(0-0・0-0)0 AC長野パルセイロ

今節こそ勝ち点3ゲットを期待していたこの試合だったが、結果は前節に引き続きスコアレスドローという残念な結果になってしまった。
自分はDAZNには加入していないんダゾ~ン・・・なもんで試合の内容は見ていないのだが、Jリーグ公式HPのレポを見る限り、押し込みながらも攻めきれないという相変わらずのパターンだったと予測する。
シュート数こそ7-4と相手を上回っていたが、そのうち枠内に飛んだ“有効打”は果たして何本あったことやら・・・

それにしても、県選手権決勝や天皇杯1回戦での格下相手のロースコアといい、リーグ戦での2試合連続スコアレスといい、ウチの選手達は点を取る方法を忘れてしまったんじゃないか・・・と心配になるくらいゴールが遠いが、それより心配なのが浅野監督だ。
点を取れない事や勝ち切れない事は全て自分の責任とコメントしており、まぁ監督としてはそれも仕方ない事かもしれないが、真面目な性格の浅野監督だけに、必要以上に自分で背負い込んで2年前の美濃部さんのように心身を病んでしまっては大変だ。

ちょっと乱暴な言い方かもしれないけど、これだけ点が取れないのは監督が悪いのではなく、リスクを恐れてゴールへと向かうチャレンジをしない選手達が悪い!
前記のレディース選手からのコーチングは冗談としても(←いや、自分としては半分本気のところもある・・・)、選手達は理屈とか形とかに捉われず、もっとガムシャラにゴールへと向かう姿勢を見せて、これ以上監督を、そして我々サポを悩ませないでほしい。

次節は浅野監督が去年まで率いていた鹿児島ユナイテッドFCとの試合となるが、相手は自分達をJ3に導いてくれた恩師に成長した姿を見せ、恩返しの勝利を奪ってやろうと相当な気合を入れてくるだろう。
そんな相手に対してこれまでのような煮え切らない戦いぶりで勝ち点を落とし、浅野監督に恥をかかせるような事は絶対にあってはならない。
順位的にも鹿児島の方が1つ上にいるし、立場としてはウチの方が“格下”なんだから、決して受け身にならず、チャレンジャーとして気迫を前面に押し出し、石にかじりついてでも勝利を掴み取ってほしい。
プレナスなでしこリーグ2017第6節 vsINAC神戸レオネッサ
先日飛び込んできた、長野の、そして日本のエース#10横山久美選手ドイツ移籍のビッグニュース。
その発表後初のホームゲームという事で報道陣のカメラの数も普段より多く、大注目となったゴールデンウィーク真っ只中に行われた試合、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 1(1-1・0-0)1 INAC神戸レオネッサ
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全盛期に比べると代表に送り出す選手の数は減ったものの、#3鮫島彩・#10大野忍・#11高瀬愛実といったベテランのプレーに陰りは見えず、#7中島衣美や#9増矢理花など次世代を担う選手も揃い、選手個々のレベルが非常に高いINACだけに、やはり序盤から押し込まれる場面が多く見られたが、前節で日テレ・ベレーザに1失点ドローの大善戦を演じた我等がパルセイロ・レディースは、そんな相手の攻撃にも落ち着いて対処し、逆に鋭い縦への仕掛けでチャンスも作り出す等、互角の戦いを演じて見せる。
今思い出しても鳥肌が立つような大逆転劇となった去年の同カードも、前半は一方的な相手の猛攻にあっていただけに、今年のレディース記事では毎回書いているけど、本当にチームの守備力の成長ぶりには感心させられっ放しだ。

そんな一進一退の攻防が続いた前半21分、相手ゴール前での混戦で両チームの選手が入り乱れる中、こぼれたボールがゴールに吸い込まれてパルセイロが先制!
この場面は選手がごちゃごちゃしていて、自分は最後どんな感じでボールが出たのか見えなかったが、記録はオウンゴールとの事。
ただ、後で公式記録を見ると、ウチで最後にボールに触ったのは#15野口彩佳選手との事で、アッパレ野口選手、去年まで在籍していた古巣相手に“間接的”恩返しゴールの殊勲であります!(←ちょっと強引すぎた?)
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これで波に乗ったパルセイロは、タレント揃いのINAC相手に互角以上の戦いを演じ、このままリードして前半を折り返せるかと思ったが、そこはさすが実力者、ただでは終わらせてくれない。
前半41分、自陣での中途半端なクリアボールをカットされると、INACお得意の素早い崩しから最後は#7中島衣美に決められて同点に追いつかれてしまう。
それまでとても安定した守備をみせていただけに、非常に悔やまれるミスからの失点だった。

そして後半は、#10横山久美や#14泊志穂を中心に、お得意の縦への突破や今年取り組んでいるサイド攻撃を絡めて攻め込むパルセイロと、#13仲田歩夢や#16道上彩花などの攻撃的な選手を投入して個人技の高さと連携力でゴールを狙うINACの白熱した攻防が展開されたが、結局両者決め切れずそのままドロー決着となった。
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このゲームの感想を率直に表現するなら、一言、勝てた試合だった。
あの強豪・INACを相手に非常に安定した守備力を見せていただけに、たった一つのミスが失点につながり、また攻撃面でも後半に何度かあった決定機を逃して勝ち点2を落とす結果となってしまい、メッチャ悔しい限りだ。

でも逆に考えれば、あの強豪・INACを相手に攻守両面で互角以上に渡り合い、我々に「勝てた試合だった」と思わせるようなパフォーマンスを見せてくれたという点で、大いに満足できる試合でもあった。
去年の勝利は、ウチの選手達の怖いもの無しの勢いや相手の研究不足、そして人気クラブである相手がおそらく初めて経験したであろう完全アウェイの大声援がもたらしたミラクルなものであったが、今年の引き分けは、彼女達の実力で堂々と掴み取った、非常に価値ある勝ち点1だと思う。
去年のようなド派手な内容ではなかったにせよ、試合を重ねるたびグングン成長していく姿を見せてくれるレディースの戦いぶりと、その名に違わぬハイレベルなプレーを見せてくれたINAC。
見応えのある素晴らしい試合を演じてくれた両チームの選手達に大きな拍手を贈りたいと思う。
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次節はゴールデンウィーク最終日の7日に、伊賀FCくノ一と対戦する。
今年の伊賀はここまで1勝1分4敗の9位と苦しんでいるが、去年の戦いぶりを見た印象として、野田朱美監督の下でしっかりしたチーム作りをしている好チームであり、横山選手が抜けた後を想定して新しい攻撃パターンを模索しているウチとしては、その堅守に手こずり苦戦を強いられる事も予測されるし、ベレーザ・INACという2強との連戦が続いたゴールデンウィーク過密日程の最後となる試合だけに疲労の蓄積も心配されるが、2試合連続ホームゲームというアドバンテージを生かして、今年の大型連休の最後を飾るにふさわしい快勝を大いに期待したい。
明治安田生命J3リーグ2017第6節 vsFC東京U-23
今日は事情により、写真なし・文章短めのショートバージョンでお送りいたします。

さて、県選手権や天皇杯1回戦を挟み、久し振りに開催されたUスタでのリーグ戦は、オールドファンには懐かしい『ミニラ』(ゴジラの子供)と呼ばれた現役時代からすっかり貫禄が増して立派にゴジラの風貌となられた(ご本人様大変失礼いたしました。。)中村忠監督率いるFC東京U-23を相手にスコアレスドローとなり、必勝を期したホームゲームで勝ち点2を落とす少々悔しい結果となってしまった。

ウチとしては、相手の大注目である#41久保建英選手や、去年の対戦で決勝ゴールを決められた#21ユ・インス選手といった要注意人物をしっかり抑えて、決定的なシュートがクロスバーに当たるなど多少のラッキーはあったものの無失点で終えたのはよかったが、肝心の攻撃面では、選手間の連携やゴールへの執着心といったところでまだまだ物足りない部分が多く、ここ数年来の大きな課題である決定力不足解消の兆しが未だ見えてこないのは気がかりだ。

もっとも、一時期の日本代表にも見られたように、ひとたび決定力不足という問題に陥ると、強烈な個の力でも出てこない限りなかなか抜け出せない非常に厄介なものであり、監督が変わり新戦力・新戦術がまだ完全に噛み合っていない中にあっては、この課題をすぐに克服するのが難しい事は理解しているつもりだが、とはいえ昇格待ったなしの状況にあってはあまり悠長に構えてもいられず、本当に歯がゆいばかりだ。

ただ、まだまだ物足りない面もあるもののチームとしてやるべき事をやろうという努力や意図は伝わってくるし、個々の選手を見ても、例えばリーグ戦初先発の#19三上陽輔選手は前線で体を張ってしっかりタメを作り大きな存在感を出していたし、途中出場の#28小林秀征選手は若さあふれる思い切ったプレーでゴールへの可能性を感じさせたし、同じく途中出場の#26遠藤元一選手も、DF登録ながら前線でのパワープレーで終盤の猛攻の立役者となったりと、チーム成長に向けて伸びしろを感じさせる要素もあり、結果は出ていても選手間の動きがバラバラで不安ばかりが募っていた去年の今頃に比べれば全然マシである。
確かにここで勝ち点2を失ったのは非常に痛かったが、だからといって「昇格に黄色信号が灯った」と大騒ぎするにはまだまだ早過ぎるし、ここは監督や選手を信じて、焦らず騒がず辛抱強くチームを見守り、応援していきたいと思う。

次節はアウェイでのグルージャ盛岡戦。
例年スロースターターの盛岡も、今年はここまで2勝2分2敗でウチと勝ち点2差の9位という位置につけており、ガツガツ当たってくる厳しいプレスと鋭いカウンターに毎回手こずっているウチとしては、他の昇格候補チームと同じ警戒感を持って戦わなければならない手強い相手だ。
ウチとしては、どんな形でもいいからそんな難敵のゴールを何としてでもこじ開けて勝ち点3を持ち帰り、今年も混戦模様の首位戦線に喰らい付いていってほしい。
プレナスなでしこリーグ2017第3節 vsマイナビベガルタ仙台レディース(+トップ試合雑感)
先週のなでしこリーグカップ・グループリーグ初戦では、代表戦でエース#10横山久美選手を欠く中、難敵・アルビレックス新潟レディースをアウェイで2-1と撃破し、チーム力の確実な成長を感じさせた。
そんなレディースの今日の対戦相手は、先日の熊本での代表戦で横山選手と共に活躍した#3市瀬菜々や#13佐々木繭、大原学園出身の#23中野真奈美や#10浜田遥、更には#18ケイトリン・フォードと#6カトリーナ・ゴリーの新加入オーストラリア代表コンビ・・・と豊富なタレントが揃い、冠スポンサーも付いて開幕2連勝と波に乗っているマイナビベガルタ仙台レディースという事で、『骨太の改革』(ん?いつかどっかの永田町あたりで聞いたようなフレーズ・・・)を推し進めるウチとしては、リーグ序盤の正念場ともいえる大事な試合だ。

勝利の女神だけでなくお天道様にも愛されているレディースだけに、試合が始まる頃にはそれまでパラついていた雨もすっかり止んで、風は多少あったものの絶好のコンディションの中で行われたこの試合、結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 1(0-0・1-0)0 マイナビベガルタ仙台レディース
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自分は仙台について、大柄な選手が多くてフィジカルや個人技に長けているというイメージがあり、そんな相手に対してウチの守備陣がどれだけ対応できるか心配していたが、相手の攻撃の核であるパワーFWのフォード選手を徹底マークで前を向いてプレーさせず、前半はシュート数こそ1-8と相手の方が大きく上回っていたものの、1回だけミスから決定的なピンチを招いてしまったシーン以外は実に落ち着いて対応できており、むしろウチの方がチャンスを多く作れていたんじゃないかというくらい、内容では互角以上に戦えていたと思う。

とはいえ、スタッツが示す通りウチも相手の守備を崩し切るところまでは持っていけず、膠着状態の少々重苦しい展開だったが、後半8分、それまでサイドで孤立気味だった#15野口彩佳に代えて#20内山智代を投入すると効果テキメン。
その交代から5分後、前線でボールを受けた#10横山久美を追い越していった内山にパスが通り、思い切って打ったシュートは相手GKに弾かれたが、そのこぼれ球を#14泊志穂がフリーで拾うとガラ空きのゴールに突き刺し、遂にパルセイロが先制!
リプレイをじっくり堪能したいような、流れるような連携から生まれた実に美しいゴールだった。
また、自分は試合前のシュート練習で泊選手が強いシュートをガンガン枠内に飛ばしているのを見て、「ひょっとしたら今日は泊選手のゴールあるかも・・・」なんて感じていたが、その見立てが当たった事もメッチャ嬉しいッス!!
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そんな訳でノドから手が出るほど欲しかった先取点を最高の形で手に入れる事ができたが、そこはさすが実力者の仙台だけに、このままおとなしく引き下がってはくれない。
この失点で気合を入れ直したか、フォード選手がウチの守備陣を振り切って前を向くケースが増えてきて、更に満を持してもう一人のオージー代表・ゴリー選手を投入するなど、ウチが守勢に回る時間が長くなってきた。

それでも、自陣深くまで斬り込んできた選手も、キャプテン・#7坂本理保が冷静沈着な読みと的確なポジショニングで確実に攻撃の芽を摘み(そのクレバーなプレーから、自分は彼女の事を密かに『坂本先生』と呼んでおります)、フォードがGK#31望月ありさを振り切ってガラ空きになったゴールに余裕コイて流したコロコロシュートを、猛然と戻ってきた#5木下栞がギリギリのところでクリアしたり、「これはヤラれたか・・・」と肝を冷やした強烈なミドルシュートはもう一人の頼れる助っ人、クロス・バー選手がガツンと跳ね返したり・・・と、誰かが振り切られても他の誰かが必ずカバーする(最後のヤツは人じゃないけど。。。)気持ちのこもったディフェンスで相手にゴールを割らせず、最後のアディショナルタイムはウチが主導権を握り返す“貫禄”も見せて、虎の子の1点を守り抜いて勝利する事ができた。

今日はお得意の縦への攻めはあまり振るわず、攻撃面ではウチらしさが影を潜めて少し物足りないところもあったが、それを補って余りある、気迫と落ち着きが同居した素晴らしい守備を見せてくれた。
いわゆる“ウノゼロ勝ち”という結果は、今年のウチの最大のテーマである『骨太なサッカー』をやり切った何よりの証だ。
また、あの得点シーンも、横山選手が起点となって周囲の選手が反応しゴールに結びつけるという今年のテーマを見事に実現しており、開幕からカップ戦も含めて僅か4試合でここまで仕上げてくる選手達の実行力には本当に恐れ入る。
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試合前はあれだけ不安定だった天候も、終盤には青空が広がり、春の陽がさしてきた。
冒頭でも書いたけど、本当にホームでのレディースは勝利の女神とお天道様に愛されまくっているが、天の神様は彼女達の日頃の努力をしっかり見ているのだろう。
ともあれ、気迫あふれるナイスゲームを見せてくれた選手達に、大きな拍手を贈りたいと思う。

レディースの次節は、ジェフ千葉レディースとのアウェイ戦。
今年の千葉は絶対的エースだった菅澤優衣香選手が移籍した影響もあるのか、リーグ戦は2節までで未だ勝ち点ゼロだが、カップ戦ではグループリーグ初戦で、代表組がゴソッと抜けていたとはいえ日テレ・ベレーザに勝利するなど、チーム力は決して落ちてはいないと思われる。
ただ、ウチとしては去年唯一勝ち点を一つも取れなかったチームだけに、アウェイとはいえ、ここは何としても初勝利をもぎ取って、更なる成長の証を見せてほしいと願っている。
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【 おまけ 】
開幕戦の泊選手に引き続き、今日も素晴らしいセービングで完封勝利に貢献した新守護神・望月ありさ選手が誕生日を迎えたという事で、試合後にハッピーバースデーの祝福があった。
で、恒例の『声の限り』大合唱の時に、“本日の主役”という事で一歩前に出て歌っている望月選手を残して、他の選手は全員が後ろに下がって気付かず歌っている望月選手を眺めるという、ある意味“お約束”の展開に場内爆笑!
本当にウチのレディースは、こういったところでも実に息の合ったチームプレーを見せてくれますな~・・・
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そして・・・
明治安田生命J3リーグ第5節@大阪府・吹田サッカースタジアム
ガンバ大阪U-23 0(2-0・0-0)2 AC長野パルセイロ

リーグ戦は2連敗中で、しかも相手は苦手のU-23チーム、更には去年は当時最下位だった相手に負けた事が3回もあった・・・など、何となくイヤ~な予感が漂っていたトップの試合だったが、開始後僅か1分での#7佐藤悠希のゴールと、前半終盤に#3大島嵩弘のゴール前での競り合いの中から生まれたオウンゴールによる追加点、更にここまで未だ得点ゼロの相手に記念すべき今季リーグ初得点を献上する事なく無失点勝利をおさめ、「今年のオレ達は去年とは違うんだ!」というところを結果をもって見せてくれた選手達に大きな拍手を贈りたい。
ただ、監督コメントから察するに、後半も何度もチャンスを作りながら決定的な3点目を取れなかったようで、まだまだ課題の得点力不足が克服されたとは言えない状況ではあるが、それは今後の練習や実践の中でしっかり修正していくとして、何はともあれリーグ戦の嫌な流れを断ち切る事ができて本当によかった。

トップの次節は、2戦連続のU-23チームとの顔合わせとなる、ホームでのFC東京U-23戦。
相手は今日、何かと話題の久保建英選手がJリーグ最年少得点記録を更新するゴールをあげてセレッソ大阪U-23との育成対決を制しており、またトップチームは試合のない日曜日という事で多くのサポが久保選手見たさにUスタへ押し寄せると思われ、ピッチの内外を通して非常に厄介な相手となりそうだ。
ただ、ウチとしてもこれ以上足踏みする事は許されないし、相手の若さと勢いに押し負けないよう、それ以上の気迫を持って是が非でも勝利を掴み取ってほしい。

あともう一つ重要案件として、某サイトで『蝗(イナゴ)』と恐れられている敵サポの大量襲来に備えて、飲食関連の強化も決してぬかり無きよう・・・
パルセイロトップ&レディース試合雑感
今日はUスタでトップの試合が行われたが、自分は不覚にも風邪をひいてしまい、大事を取って欠席させていただいた。
ただ、まさに“渡りに船”で地上波生中継があるという事で、テレビを通じて戦況を見守っていたのだが、結果は大変残念なものになってしまった。
という訳で、同じく悔しい結果となってしまったレディースの試合と共に、ざっと感想を述べてみたい。

明治安田生命J3リーグ2017第4節@長野Uスタジアム
AC長野パルセイロ 0(0-0・0-1)1 福島ユナイテッドFC

この試合を一言で表すとしたら、ウチがやりたいサッカーを福島に完全にやられていた感じ。
ウチは試合の入りこそまずまずだったが、すぐに福島の激しいプレスに押されてなかなか決定機を作れず、相変わらずバックパスや横パスばかりだし、ボールを持ってからの判断が遅いし、選手間の連携も悪いしで、ガンガン前へ仕掛けてくる福島に対して完全に受け身になっていた。
また、終盤になっても全く運動量が落ちなかった福島に対し、ウチは最後の方は完全に足が止まっており、後半アディショナルタイムに与えてしまったPKも、相手を倒した#16阿部伸行が悪いのではなく、チーム全体の油断や隙が招いたもので、この敗戦も当然の結果と言えるだろう。

この試合の勝敗を分けたものは『気持ち』以外に無い。
福島は最初から最後まで、選手全員が闘争心を持って常に激しくボールに向かい、前へ前へと向かう姿勢を見せていたのに対し、ウチは首尾よくボールを奪っても相手のプレスに気圧されて安全なプレーを選択し、1・2戦目のようなアグレッシブさは完全に影を潜めて、去年までの煮え切らないチームに逆戻りしてしまった。
こんなんでは、優勝や昇格はおろか、ボトムアップが著しいJ3の波にさらわれて早々に昇格レースから引きずり降ろされるのは目に見えている。

選手達にお願いしたいのは、いい加減に同じ過ちを繰り返すのは止めてほしい。
これ以上、信じて応援し続けているサポをイラつかせ、落胆させないでほしい。
そして何より、失敗を恐れず、もっと勇気と自信を持ってプレーしてほしい。
たとえそれがすぐに結果に繋がらなかったとしても、果敢にチャレンジしてのものなら必ず次のプレーや次の試合に繋がってくるし、最終的に昇格の夢が叶わなかったとしても、応援する者として「相手の方が上だった」と納得できるものがあるが、おっかなびっくり置きにいってのものでは、いくらやっても進歩は望めないし、我々も応援し甲斐が無いというものだ。

幸いにして、他会場では北九州が相模原に、富山が沼津に敗れ、栃木も藤枝と引き分ける等、ゲームの無かった鳥取を除くJ2ライセンスを持つライバルチームも軒並み足踏みしており、まだシーズン序盤という事もあり挽回のチャンスはいくらでもある。
(逆に考えると、昨年下位チームの躍進ぶりは、それはそれでかなりの脅威ではあるのだが・・・)
今日の福島の戦いぶりに上昇のヒントはいくらでも転がっているんだから、しっかり学習してチーム力を高めていってほしい。

来週は去年の北信越リーグ覇者・アルティスタ東御との県選手権決勝戦。
「当たって砕けろ!」で挑んでくる格下相手に逆にやりづらいところもあると思うが、まずはこの試合をしっかりモノにして悪い流れを断ち切る事。
そして2週間後の次節は、未だ勝ち点ゼロで最下位に沈んでいるガンバ大阪U-23とのアウェイ戦だが、去年のウチはU-23チームに対する相性が悪く、更に対戦当時に最下位だったチームに敗れた試合が3つもあるなど、イヤ~な予感がプンプン漂って来るカードだ。
それだけに、「今年のウチは去年とは違う!」という意気込みをプレーと結果で示してもらいたい。

とにかく下を向かずに、アグレッシブに、前進あるのみ!!


そして・・・

プレナスなでしこリーグ2017第2節@神奈川県・相模原ギオンスタジアム
ノジマステラ神奈川相模原 3(1-1・2-1)2 AC長野パルセイロ・レディース

ゴールデンルーキー・ノジマステラとの1部での初対戦という事で注目していた試合だったが、去年の2部得点女王#11南野亜里沙選手の2ゴールを含む3失点で、残念ながら開幕2連勝とはならなかった。
個人的にノジマは、2部時代にしのぎを削っていたライバルだけに「ここにだけは負けてほしくない」と思っていたチームだったので、この敗戦はメッチャ悔しいが、おそらくノジマにしてみれば、逆に「長野にだけは勝ちたい」という強烈な思いがあったのだろう。
試合の内容は現時点では全く分からないが、総シュート数14-13というスタッツが、両者の意地のぶつかり合いを象徴しているように思えた。
開幕戦では浦和を完封して成長をうかがわせた守備陣が3失点してしまったのはちょっとショックだったが、これも相手の意地に免じて、今日は素直に勝ったノジマを称えたいと思う。
ただし、ホームでの試合は絶対にウチが勝たせてもらいますよ!!

レディースの来週はなでしこリーグカップのグループリーグ初戦、アルビレックス新潟レディースとのアウェイ戦となる。
新潟は大型移籍の川村優理選手が公式戦に1試合も出ずに海外移籍が内定するというまさかの人事もあってか、リーグ開幕から1分1敗と未だ勝ち星が無いが、それでも力のあるチームである事に変わりはないし、リーグ戦とは一味違うという事で気持ちの持っていき方も難しい部分があるだろうし、いずれにしても厳しい試合になる事は想像に難くない。
ウチとしては今日3失点してしまった守備を修正しつつ、カップ戦という事で気持ちをリセットして、強豪・新潟相手にチャレンジャー精神を前面に押し出して思いっきりぶつかっていってほしいと思う。
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