ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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パルセイロ2017年シーズン総括~レディース編~
今年もこんな記事を書く時期になってしまいました。
まったく、歳をとってくると月日が経つのが早くなってきて困ります。
つい今さっき紅白見たばっかりだと思ってたのにねぇ・・・(←そこまで早くはない)

という訳でパルセイロの2017年シーズン総括、まずはレディースから参ります。

1部リーグ2年目となった2017年シーズンのレディースの成績は、リーグ戦が6勝5分7敗で6位、カップ戦が3勝1分4敗のAグループ3位で予選敗退、皇后杯は準々決勝で延長戦までもつれ込みながらジェフ千葉レディースに惜敗してベスト8という最終結果となった。
シーズン前の目標は、リーグ戦3位、カップ戦と皇后杯は決勝進出というところに置いていただけに、残念ながら目標が一つも達成できなかったが、シーズン途中からチーム状況が大きく変わってしまった事もあり、この結果も仕方ないだろう。

チーム状況の大きな変化といえばもちろん、大黒柱・#10横山久美選手のドイツ移籍。
横山選手出場最終戦となった6月24日のカップ戦第5節までを前半・その後を後半として、リーグ戦とカップ戦の成績の合計を比較してみると、前半15試合はリーグ戦が7勝3分2敗・カップ戦が1勝0分2敗で合計8勝3分4敗の勝率53%だったのが、後半になると、12試合でリーグ戦1勝2分5敗・カップ戦1勝1分2敗、合計2勝3分7敗の勝率16%と大きく落ち込んだ。

特に顕著だったのが得点力の差で、前半は合計28得点・1試合平均1.87点だったのが、後半になると合計11点・1試合平均0.92点と半減してしまった。
また、そうやってチーム状態が苦しくなってくると守備の方にも影響が出てくるようで、前半は16失点・1試合平均1.07点で抑えていたのが、後半は18失点・1試合平均1.50点と悪化している。
横山選手の移籍を境としているだけに、前半と後半では試合数も対戦相手も等しくないので、単純に比較するのはナンセンスかもしれないが、いずれにしてもこの差は非常に大きい。

もっとも、横山選手が長野に移籍してきてから、レディースはずっと彼女を中心とした戦い方をしてここまで勝ち上がってきただけに、得点力の落ち込みが予想以上に大きかったのと、1部残留確定が“ラス前”の17節までずれ込んでしまった事にはヤキモキしたけど、全体的には『想定の範囲内』と言えるんじゃないかと思う。

それよりも今シーズンを振り返る上で重要なのは、守備力の大幅な向上だ。
去年は、リーグ戦とカップ戦を合わせて26試合で49失点・1試合平均1.88失点だったのが、今年は34失点・1試合平均1.21失点まで減少させた。
去年までは、『ザル守備』とまで酷評はしないが、かなり不安定で見ているものにとっては結構ヒヤヒヤものだったけど、今年は試合を重ねるごとに守備力が安定していくのが手に取るように分かるくらいの成長ぶりを見せてくれた。
リーグ最終節、完全アウェイ状態の中で浦和レッズレディースの猛攻を無失点に抑える結果を出したのは、まさに今年のチーム作りの集大成ともいえ、今年の最重要課題だった守備力の強化は大成功だったと言えるだろう。

そんな守備力向上の要因として特に注目したいのが、それまでのポジションからコンバートされた選手の活躍だ。

今年のコンバート成長株の筆頭として、それまでのFWからサイドバックに起用された#19藤村茉由選手を挙げたい。
これまでもウチはチームの“台所事情”から、攻撃的ポジションからサイドバックにコンバートされた選手は結構いたものの、最初のうちは守備の動きに慣れず簡単に相手に抜かれてしまう事が多々あったのだが、藤村選手はコンバート初戦からそういった守備の“軽さ”がほとんど無く、しっかりとマークを外さずにサイドからの起点潰しに貢献し、また、ひとたびボールを奪えば“本職”の動きから切れ味鋭いドリブルでサイドをえぐる攻撃力を見せ、シーズン中盤以降の戦い方に大きなアクセントを与えてくれた。

また、去年サイドバック起用でブレイクした#18五嶋京香選手は今年はセンターバックにコンバートされ、守備の要・#7坂本理保選手と共に“専門職”ともいえるCBのポジションを危なげなくこなしていたし、その五嶋選手に押し出される形で1つ前のボランチに移った#5木下栞選手も、最初は不安定なところもあったけど、動きに慣れてくると持ち前の守備力に加えて攻撃の起点としても機能するようになるなど存在感を大きくしていった。
それに、#6國澤志乃選手が体調不良で欠場した試合で急遽代役ボランチを務めた#24神田若帆選手も、無難に大役をこなしてサッカーセンスの高さを実感したし、コンバートではないけど、大卒ルーキーの#17小泉玲奈選手が開幕からずっと左サイドバックを任されて新人らしからぬ堂々としたプレーで攻守に大活躍したりと、今年は本当に守備陣の奮闘ぶりが目立つシーズンだった。

ここまで飛躍的に守備力が伸びたのも、本田美登里監督以下コーチングスタッフの指導力、そして何より選手達のたゆまぬ努力と向上心の賜物だろう。
今年の試合は、攻撃シーンよりも守備のプレーを見ている方が楽しいと思えるくらいで、今年も我々サポの予想や期待の斜め上をいく結果を出し、大いに楽しませてくれたレディースの選手達に改めて感謝と賞賛の拍手を贈りたい。

1年を通して見てみると非常に苦しんだシーズンだったが、ウチは本田監督が就任してからここまで怖いくらいトントン拍子にステップアップしてきたので、今年こうして大いに悩み苦しんだ事は、今後チームが成長する上で大きな財産となっただろうし、その中で守備力の向上や若手の活躍など、収穫も多くあった有意義なシーズンだったんじゃないかと思う。

さて、ここからは来年の話。
1部・2部入替戦も終わって出揃った来年の1部リーグの陣容を見てみると、なでしこリーグと呼ばれる前の『L・リーグ』時代から在籍していた古豪・伊賀FCくノ一とちふれASエルフェン埼玉が降格し、代わって2部優勝の日体大FIELDS横浜と、エルフェンとの入替戦を2連勝で制したセレッソ大阪堺レディースが昇格してくる。
日体大については、ウチも2部時代に散々苦戦を強いられたし、1部に上がった去年も皇后杯で延長戦までもつれ込む接戦を演ずるなど、その実力については疑う余地が無い。
またセレッソについては、このチームがチャレンジリーグに参戦した2013年にウチと対戦した試合を見て、「このまま順調に成長していけば数年後には強豪チームになるかも」と記事に書いていたが、その“予言”が現実となった感じ(←ココ、何気に自慢入ってマス)で、自分は入替戦の結果を見て「遂にヤツらが来たか・・・」と鳥肌が立った。
選手名鑑を見てみると、2013年当時は全員がU-15世代だったメンバーのうち半数以上が現在も在籍しているため、平均年齢はハタチ前後と若いながらチームの熟成度はかなり高いと思われ、リーグのダークホース的な存在になる可能性を秘めていると思う。

そんな訳で来年の1部リーグは、日テレ・ベレーザとINAC神戸の2強は揺るがないと思うけど、それ以外の8チームの実力差はかなり詰まってきて、ウチもどこかで歯車が狂えば降格争いに巻き込まれる可能性だって無いとは言い切れず、そんな『戦国時代』ともいえる群雄割拠のリーグを勝ち抜くためにも、チーム力を更にアップしていかなければならない。

来年に向けて、一番の課題はやはり得点力だろう。
一応、横山選手は1年間の期限付き移籍という事で、予定通りならリーグ後半にはまた長野に復帰して背番号10の雄姿をパルサポに見せてくれるようになる訳だが、彼女には是非ともドイツで結果を出して契約延長を勝ち取る活躍をしてほしいという思いの方が強い。
まぁ、選手の契約(特に外国人選手)には成績以外にも色々な要素が絡んでくるので何とも言えないが、いずれにしても、帰ってくるか分からない横山選手頼りではなく、春の開幕時にいるメンバーで1年間を乗り切る覚悟でやらなければならない。

その現有戦力の中では、#14泊志穂選手の海外挑戦に#20内山智代選手の現役引退、また#9山崎円美選手も契約満了と、来年もゴールに絡む活躍を期待していた選手がゴソッとチームを退団してしまい、来年の攻撃力に関しては不透明な要素が多いが、その反面、シーズン終盤に大器の片りんを感じさせる活躍を見せた#23鈴木陽選手や、今年は2~3列目の起用が多かったけどやっぱりFWとしての働きに期待したい#24神田若帆選手に加え、高校女子サッカーのトップを走る常盤木学園でキャプテンを務めた滝川結女選手の入団も早い時期に内定(フロント陣グッジョブ!!)しており、これら若い世代の活躍に大いに期待がかかる・・・っつーか、やってもらわなきゃ困る! と感じるくらい、攻撃陣については顔ぶれが変わりそうだ。

また守備については、前記のように総失点数の少なさでリーグ4位と大躍進を見せたが、1部定着や上位進出を目指すには更なるパワーアップが必要だ。
今年の守備を見ていると、組織的な攻撃に対しては上位陣相手でもある程度落ち着いて対応できていたが、個人技で突破されるとバタバタして簡単にシュートを打たれてしまう傾向があるようがあるように思われる。
特に1部は、日テレ・ベレーザの田中美南選手や植木理子選手、INAC神戸に復帰した岩渕真奈選手、浦和レッズレディースの菅澤優衣香選手など、個人技に優れ得点能力の高い選手が多いので、それらの選手に対して1対1で負けない力や、強硬突破に対応できる組織的な守備力の向上が求められると思う。

大原学園のL・リーグ参入2年目から在籍し14年間長野一筋に頑張ってきた#28濱垣香菜選手と、チャレンジリーグ時代の低迷期を支えてきた#20内山智代選手が退団し、本田監督就任前からの選手がゼロになって、レディースも一つの時代が終わった感がある。
パルセイロ・レディースが発足した2010年から本田監督就任初年度までの順位が上がらず苦しかった頃を第1期、横山選手が加入した2014年から破竹の勢いで1部まで駆け上がった今年までを第2期とすると、来年からはチームにとって新しい時代が幕を開ける。
そんな新時代がパルセイロ・レディースにとって更なる発展の時代となるよう、そして日本女子サッカーの盛り上がりを引き続き長野から発信できるよう、来年も選手・スタッフ・サポーターが一体となって頑張っていきましょう!!
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第39回皇后杯全日本女子サッカー選手権2回戦 vsバニーズ京都SC
なでしこリーグの最終戦から1ヶ月が経ち、レディースファンが首を長くして待っていた、今年の女子サッカーシーンの最後を締めくくる皇后杯の2回戦が佐久市陸上競技場で行われた。

昨日の快晴ポカポカ陽気から一転、どんより重い雲が垂れこめ冷たい風が身に染みる佐久陸だったが、11時からの第1試合(ちふれASエルフェン埼玉vs愛知東邦大学)では見えていなかった浅間山も、やっぱりパルセイロの試合は見たかったのか第2試合のピッチ内練習が始まる頃には厚い雲が切れて顔を出し、それまで降っていた小雨もやんで日も射してきた。
やっぱりレディースの『晴れ女パワー』は今年も最後まで健在だ。
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さて、今日の対戦相手、関西第1代表でチャレンジリーグ所属のバニーズ京都は、現在のなでしこリーグの前身であるL・リーグ発足当初から活動している古豪(当時は宝塚バニーズ)で、ウチのレディース発足初年度の2010年にはディビジョンは違えど同じチャレンジリーグに属し、その年のウチの最終順位は東地区4位だったものの上位3チームが学校系で昇格の資格が無いため棚ボタ式で出場した入替戦出場チーム決定プレーオフで対戦した縁もある、オールドファンには懐かしいクラブだ。
その時の試合は0-2で負けてしまったが、それ以来の公式戦での対戦となる今日の試合はさすがに「あの時のリベンジ」と言うには年数も両者の現状も開いてしまったけど、2つ上のカテゴリーという事で格の違いを見せ付けてスカッと快勝したいところ。

今後遠征できない者としてはしっかりとその目に焼き付けておきたい、ホームタウンで行われる今年最後のレディース公式戦、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 3(2-1・1-1)2 バニーズ京都SC
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格下との対戦だけにスタメンを大きくいじってくるかと思われたが、これから勝ち進んでいくためにも主力の試合勘を取り戻したいという思惑からか、FWに期待の大型新人・#23鈴木陽が入った以外はリーグ戦と変わらないオーダーで臨んだが、その懸念されていた試合勘の鈍さが早い時間に露呈してしまう。
立ち上がりからバニーズ優勢で試合が進むと、前半10分に相手が攻め込んできたところ、GK#1池ヶ谷夏美が飛び出しを躊躇して中途半端なクリアを相手に取られ、先制を許してしまう。
普段は思い切ったセービングが持ち味の池ヶ谷選手らしからぬミスによる、痛恨の失点だ。

バニーズは先週行われた1回戦で、格上のなでしこ2部に所属しているニッパツ横浜FCシーガルズを延長戦の末撃破しており、また今年のチャレンジリーグで全体2位に入り来月のなでしこ2部との入替戦も控えている、いわばウチと違って『まだ今シーズンのリーグ戦が終わっていない』状況であり、ジャイアントキリングのモチベーションも含めてチームのコンディションは高い状態で維持されているだろうから、公式戦から遠ざかっているウチとしては試合の入りに気を付けなければ・・・と思いながら見ていたが、そんな心配がこんなに早い時間に現実となってしまった。

しかし、ウチにはそんなピンチを救ってくれる頼りになる百戦錬磨のベテランがいる。
失点から僅か4分後の前半14分、中盤で相手ボールをインターセプトした#22中野真奈美が、相手の守備陣やGKの位置を冷静に見極めて打ったループ気味のミドルシュートがゴールに吸い込まれて試合を振り出しに戻す。
リーグ戦終盤では得点力不足に苦しんでいただけに、リードされたままズルズルと時間が過ぎてしまうとウチも焦って点が取れないまま終わってしまうんじゃないかというイヤな予感も頭をよぎっていただけに、早い時間に追い付けて本当にホッとした。

そして、このゴールの前後からようやくウチもペースを取り戻して試合の主導権を握ると、前半30分、ゴール前の混戦からのこぼれ球を#17小泉玲奈が決めて勝ち越し、1点リードで前半を終える事ができた。

さぁ、こうなったら後半はゴールラッシュで早いうちに試合を決めてしまおう!と期待したが、ハーフタイムから急に天候が悪化し、センターポールのフラッグがちぎれてしまいそうなほど強烈で冷たい北風が吹きすさぶ風下側に立たされ、またしても不安がよぎる中で後半開始。
それでも、そんな不安を吹き飛ばすように、開始早々の8分に#22中野真奈美が再びゴールを決めて2点差に突き放す。
リーグ戦の途中に移籍してきてからなかなかチームにフィットできず、持ち味を発揮できていなかった中野選手だが、この大事な試合で見事に結果を出すあたりは「さすが!」の一言であり、皇后杯の今後に向けて、そして来シーズンに向けて非常に明るい材料となってくれたのが本当に嬉しい。

しかし、強風の風下側という不利な条件ゆえ更なる追加点を取って早く安全圏に逃げ込みたかったが、逆にこのゴールから先は相手にペースを握られ、ウチが守勢に回る場面が増えてくる。
ウチとしても立ち上がりの失点以降は守備陣もいつもの集中力を取り戻してしっかり対応できていたし、攻撃陣も#9山崎円美や#24神田若帆を投入して膠着状態を打開しようと試みたがうまくいかず、逆にアディショナルタイム突入直前に一瞬の隙を突かれ1失点を許してしまった。
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それでも、残り時間が僅かだった事もあり何とか逃げ切って試合終了。
最後は薄氷を踏むようなヒヤヒヤものの勝利だったが、とにもかくにも勝ててよかった。

久々の公式戦、悪天候、コンディションもモチベーションも高い対戦相手・・・と厳しい条件が重なった試合だったが、男子の天皇杯と同様、上位カテゴリーとして「勝って当然」という状況の中で下位カテゴリーチームの捨て身のチャレンジに受けて立つ難しさがある試合を、こうして逆転勝利で乗り越えたのは非常に価値があるし、大量得点で楽勝するよりも苦しみながらの辛勝の方が、選手達にも危機感が出て気を緩める事無く次の試合に臨める分、逆に良かったんじゃないかと思う。
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皇后杯の次なる試合は来週の日曜日(11/12)に静岡県の藤枝で、明日行われるなでしこ2部・ASハリマアルビオンと1回戦を勝ち上がった東北第1代表でチャレンジリーグの常盤木学園高校の勝者と対戦する。
リーグ戦の最終順位は、ハリマが2部7位、常盤木がチャレンジリーグ全体6位といずれも中位に終わったが、前記の通り『負けたら終わり』の皇后杯では上位カテゴリーとしての試合運びの難しさもあるし、決して楽観視してはいけない。
それでも、今日の対戦で選手達の試合勘も戻っただろうし、次は更にコンディションを上げ勝ち切ってくれるものと期待している。

来季に向けての選手動向はまだ分からないが、とりあえずは現体制で臨む今年最後の大会だけに、1試合でも多くこのメンバーで試合ができるよう、選手・スタッフ一丸となって勝ち進んでいってほしい。
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プレナスなでしこリーグ2017第17節(ホーム最終戦) vsノジマステラ神奈川相模原
早いもので今シーズンのなでしこリーグも、今日が最後のホームゲームとなってしまった。
まだ10月にも入っていないし、気温も下がって空も高くなるこれからが絶好のサッカー日和になるというのにもうホーム最終戦とは、何とも寂しい限りだ。
日本の女子サッカーもチャレンジリーグまで入れてかなりクラブ数も増えてきたし、そろそろなでしこリーグも1部・2部共に2チーム増やして12チームにしてくれないもんかな~・・・

と、そんな事はともかくとして、我等がパルセイロ・レディースは夏のリーグ中断が明けてから1分5敗と、遂に1勝もあげられないままここまで来てしまった。
まぁ、結果云々は相手もある事なので仕方ない部分もあるが、それより何より選手達から自信や元気が無くなってしまったように感じられ、その事が一番気がかりだ。
それに、今日対戦するノジマステラ神奈川相模原もまだ1部残留を確定させていないので、並々ならぬ覚悟で勝ち点3を取りに来ると思われ、ウチもそんな相手に対してメンタルの部分で負ける訳にはいかない。

あの気持ちが高揚するようなカッコいい選手紹介ムービーも今日が見納め。
泣いても笑っても今年最後のホームゲームを有終の美で飾る事はできたか、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 3(0-0・3-0)0 ノジマステラ神奈川相模原
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お互い勝てば1部残留を決められる大事な試合、そして順位も7位と8位で伯仲し、2部時代は昇格をかけてバチバチやり合ったライバル同士という事で、前半はお互いの意地と意地がぶつかり合う白熱した攻防に。
そんな中で自分が強く印象に残ったのは、#17小泉玲奈・#19藤村茉由の両サイドバックとボランチに入った#5木下栞という守備陣だった。
ノジマは持ち味のパスワークを駆使してウチのディフェンスラインを崩しにかかったが、彼女達が豊富な運動量と体を張ったプレーでピンチの芽を摘み取り、また隙あらば積極的に前を向いて攻撃にも参加する大活躍。
確かに本田監督のコメントにあるようにボールをロストしてしまう場面もあるにはあったが、それを帳消しにするくらいキレッキレの動きは本当に頼もしかった。
そして、そんな“脇役”ともいえる選手が活躍すれば自ずとチーム全体のリズムもモチベーションも上がってくるもので、ここまでなかなか結果が出せず動きも小さくなりがちだった攻撃陣も、今日は思い切ったプレーで積極的に前へと向かう姿勢を見せ、前半はスコアレスで終わったものの、ここ最近のような閉塞感は全く無く、後半に向けて大いに期待できる内容だった。

そして、その期待は後半開始早々に現実になる。
後半のキックオフから僅か1分後、オーバーラップから果敢にゴール前へ仕掛けていった#17小泉玲奈からエリア内で受けた#22中野真奈美が、移籍後Uスタ初ゴールとなる嬉しい先取点をゲット!
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このゴールでスタンドの雰囲気も一気に良くなると、その3分後には、横山久美選手移籍後のエースとして期待されながら結果が出せず苦しんでいた#14泊志穂が、その重荷を振り払うような渾身のゴールを決め追加点!!
2部時代にブイブイいわせた『ノジマキラー』復活を思わせる痛快なゴールに、自分もコーフンのあまりビジョンを撮る手が震えて写真がブレてもーた。。。
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更にその5分後には、本田監督就任以前の低迷期を知り、今よりもっともっと苦しかった時代を支えていた#20内山智代が試合を決定付ける3点目をあげ、後半開始早々からの怒涛の3連続ゴールにUスタはお祭り騒ぎ!!!
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その後、ノジマも何とか一矢報いようと攻撃的な選手を次々に投入して反撃を試みるが、この1年間で大きく成長したウチの守備陣のプレッシャーもあって何度かあったピンチも相手のシュートは枠を外れて得点を許さず、また攻撃でもホームの大声援を受けて手を緩めずに果敢にゴールに向かうレディースらしいプレーを見せ、終盤には期待の大型新人#23鈴木陽が満を持してUスタ初見参を果たすなど最後まで見どころ満載の試合内容。
中野・泊・内山と決めてほしい選手がきっちり決め、守備でも攻撃的なライバルを無失点に抑えるという最高の形で、長く苦しかったトンネルに希望の光が差し込む快勝をおさめる事ができた。
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それにしても、改めて本当に見事な勝利だった。
これまでは、横山選手が抜けた中で早く新しい攻撃パターンを構築しなければという意識が強すぎて、形ばかりに意識が向かって自らを追い込んでしまっているところがあったが、今日は「形はどうあれホーム最終戦を絶対に勝って終わらせるんだ!」という強い気持ちが感じられ、それが動きに乗り移って全選手が何の迷いも無く思い切ってプレーできていたし、その積極性が結果として効果的なサイドアタックや選手間の連携の良さといった内容面の充実にも繋がったと思う。
比較的相性が良いノジマが相手だった事を差し引いたとしても、ここまでのチーム事情などの背景も考えると今シーズンのベストゲームといっていいんじゃないかと思えるほど素晴らしい出来だったし、自分は試合終了の瞬間、図らずも感動の涙があふれてしまった。
これで『横山ロス』の呪縛から解放され、チームとしても選手個々としてもまた1段階成長できたんじゃないだろうか。
この“本田体制”になって最大ともいえる困難を自らの力で乗り越えていったレディースの選手達を、本当に誇らしく思う。
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そして、次節はいよいよリーグ最終戦、相手は現時点で暫定3位の浦和レッズレディースだ。
得点ランキング2位の菅沢優衣香選手を筆頭にトップ10に3人の選手が名を連ね、更に日本代表として大活躍した安藤梢選手も控えている等、強力な攻撃陣を擁する浦和を相手に、飛躍的な成長を遂げたウチのディフェンスがどれだけ立ち向かえるかが大きなポイントだと思うが、そんな理屈なんかより、今日のようにレディースらしい気持ちを前面に押し出した思い切ったプレーを90分間やり切って、結果はどうあれ最後は笑顔で締めくくれるような試合になってほしい。
今年のレディースの集大成ともいえるこの試合、悔いの残らないように全てを出し尽くして頑張ろう!!
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プレナスなでしこリーグ2017第15節 vsアルビレックス新潟レディース(+トップ試合雑感)
今回の試合は、ちょいと事情がありまして翌日のアップとさせていただきます。
さて、レディースは8月のリーグ再開からここまで1分3敗で、得点もセットプレーからの1点のみとなかなか結果が出せていない。
一方、対戦相手のアルビレックス新潟レディースは再開から2勝2分とウチとは正反対の好調ぶりだが、1ヶ月ぶりにUスタで行われるこの試合は、ホームの声援を追い風に何とかトンネルを抜け出したいところだ。
この試合を含めて残りあと4つとシーズンも押し迫ってきた中、ラストスパートに向けて光明を見つけたい大事な試合、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 0(0-1・0-0)1 アルビレックス新潟レディース
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ここまで思うような結果が出せていないと悪い流れが連鎖してしまうようで、前半16分、ちょっとしたミスでボールを奪われると、右サイドのクロスから相手のエース・#8大石沙弥香にドンピシャのヘッドで決められて失点を許してしまう。
立ち上がりの15分近辺を無失点で切り抜けられれば、何とか落ち着いてゲームコントロールできるんじゃないか・・・と思っていただけに、この時間帯での失点は実に痛い。

それにしても、この失点シーンは確かに起点となったボールの失い方は良くなかったものの、クロスもヘディングシュートも防ぎようがないくらい完璧なもので、その後は相手にここまで決定的なチャンスを作らせていなかっただけに、ワンチャンスを確実にモノにされてしまった巡り合わせの悪さが恨めしい。
しかも、前半39分にはポイントゲッターとして期待していた#9山崎円美選手が負傷で後退を余儀なくされ、まさに『泣きっ面に蜂』の状態だ。

それでも後半に入ると、ウチも慣れていたシステムに戻したのが功を奏したか、かなりボールを回して攻め込む時間も多くなってきたが、いいところまでは行くものの最後の壁を崩す事ができず、無情のタイムアップでまたしても無得点での敗戦となってしまった。
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昨日の試合で自分が気になったのは、選手達の元気のなさだ。
試合前のシュート練習でも、前期の頃は動きがハツラツとしていてシュートもガンガン枠内に入っていたのに、昨日は遠目で見ていると動きが小さく見えて、シュートも枠を外すものが多かった。
また、試合中も選手間の連携が微妙にずれており、パスが滑らかに繋がらない場面が目立った。
これらを見ても分かるように、今のレディースは、「今の順位をキープしなくては・・・」とか「早く1部残留を決めなければ・・・」とか気持ちが守りに入ってしまい、また「結果を出さなければ・・・」という思いが焦りとなって、体が硬くなっているような気がする。
後半に一度、スルーパスが裏に抜けて#14泊志穂選手がGKと1対1になりながら決められない場面があったが、「プレッシャーでGKの動きを見過ぎてしまった」という泊選手のコメントが、なかなか結果が出せていない事による『悪循環』を如実に物語っていると思う。
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ウチのレディースの魅力は、何と言っても明るさと思い切りの良さだろう。
縦への動きでとにかくガシガシとボールを前へ進め、多少スタイルは不格好でも捨て身のプレスや思い切ったシュートで相手のゴールをこじ開けるような、そんな痛快なサッカーがレディースの持ち味だったハズだ。
確かに、今後末永く1部に定着しコンスタントに上位争いをしていくには、今年チームとして課題に挙げていた、縦ではなく横方向に展開してゴールを奪えるような『大人のサッカー』を習得し熟成させていく必要があるとは思うが、ここまで結果が出せず選手達の元気が無くなっている、まさに非常事態ともいえる今となっては、一度開き直って、勢いよく縦へと突き進み泥臭くゴールをこじ開けるようなサッカーに原点回帰してみるのも一つの手かもしれない。

次節はアウェイで、ちふれASエルフェン埼玉との対戦となる。
現在降格圏内にいるエルフェンだが、今節はアウェイでベガルタ仙台レディースを撃破するなど、1部残留に向けて必死で戦っており、今のウチのチーム状態を思えば今度の試合も決して楽な展開にはならないと思うが、ウチもこの試合を引き分け以上で終えれば1部残留が確定するだけに、何としてでもモノにしたいところ。
ただ、そんな皮算用は頭の隅っこに押し込めておき、レディースらしいシンプルで思い切ったサッカーをやり切って、ゴールと勝ち点3と、何よりも元気や自信を取り戻してほしい。
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そして・・・
明治安田生命J3リーグ2017第23節@東京都・江東区夢の島競技場
FC東京U-23 1(0-0・1-0)0 AC長野パルセイロ

大型台風接近の影響で天候が悪い中行われたトップの試合は、後半34分のオウンゴール献上で0-1と、またしても鬼門であるU-23チームに足下をすくわれる形となってしまった。
自分は試合の中継を見ていないので何とも言えないが、浅野監督のコメントから、ボールを奪うまでは良かったものの前線での積極性に欠けてゴールまで持っていけないという、3試合前までのウチの悪いクセが出てしまっての『自滅』ではないかと推測する。
ここ2試合は非常に良い形で勝利する事ができており、今日も同じような内容で勝つ事ができれば、ひょっとしたら大逆転での悲願達成もあるんじゃないか・・・と期待していただけに、このような結果になってしまったのは非常に残念だ。

次節はガンバ大阪U-23をホームに迎えての対戦となる。
ガンバは現在リーグ最下位であり、またウチが苦手としているU-23勢の中でも今年唯一勝っているチームだが、だからといって少しでも油断をしていると、また手痛い失点を許してしまうだろう。
ホームゲームで地元のサポに無様な姿を見せる訳にはいかない。
今日の敗戦で昇格の望みは限りなく薄くなってしまったが、そんな先の不確かな事よりも目の前の一戦に集中し、Uスタに集まった観客の心に響くような積極果敢なプレーで、何としても勝利を掴み取ってほしい。
プレナスなでしこリーグ2017第12節 vs日テレ・ベレーザ
2部リーグ時代以来2年ぶりの、そして1部では初となる、佐久市総合運動公園陸上競技場でのなでしこリーグ開催!
昨夜半からガッツリ降っていた雨も朝のうちに止み、久し振りに訪れた『佐久陸』は青空に早くも秋っぽい雲がたなびき、“ご本尊”とも言うべき浅間山の雄姿もバッチリ拝め、高地らしい爽やかな風が吹き抜けて、まさに絶好のサッカー日和。
う~ん、それにしても何度来ても実に清々しく気持ちいいスタジアムだ。
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そんな中で行われる今日の相手、日テレ・ベレーザとは、先月のUスタでのカップ戦は0-4と惨敗を喫してしまっただけに、この試合の個人的な見どころは、前節ジェフレディース戦で復調の兆しを見せた守備陣がベレーザの強力攻撃陣を相手にどこまで踏ん張れるか? そして攻撃面では、得点力アップにつながる攻めの形が作れているか・・・といったところだ。

なでしこJAPANの高倉麻子監督も視察に訪れた中で行われた注目の一戦、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 1(0-0・1-2)2 日テレ・ベレーザ
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試合はやはり立ち上がりからベレーザが攻め込む展開だったが、今日のウチの守備陣は今までと一味違う安定感を見せていた。
ベレーザお得意の大きくサイドに振っての斬り込みも、素早いパス回しからの中央突破も、今までのように人やボールに翻弄されて受け身に回るような事無く実に冷静に対処できており、一度だけクロスバーに助けられて命拾いしたシーンはあったものの、それ以外は相手にボールを回されても安心して見ていられた。
また、取るに足らないような不可抗力による相手の転倒シーンでファールを取られたり、ファールの判定は仕方ないにしてもカード出すようなプレーじゃないだろう・・・というようなジャッジもあったが、カリカリしているのはスタンドで見ている自分だけで、選手達はそんな不可解な判定にも全くノーリアクションでプレーに集中している様は、見ていて本当に頼もしかった。

そんなこんなで、スコアレスだったものの上々な内容で前半を終えると、後半開始から僅か2分後、絶好の位置で得たフリーキックのチャンスに、#22中野真奈美が蹴ったボールを#7坂本理保がドンピシャ頭で合わせてゴールを奪い、パルセイロが先制!
・・・と、これは少々“いわく付き”のプレーで、前半のジャッジはウチに対して厳しかったのに、この場面は相手の方が可哀そうじゃないか・・・と思うような判定(笛が鳴った瞬間、当事者の#22岩清水梓選手も「えっ?」って顔してるように見えた。。。)でもらった“拾い物”ともいえるフリーキックからの得点で、ゴールの瞬間は嬉しさと同時に、「なんかベレーザさん、すんません・・・」というような複雑な気持ちになったものだ。

とはいえ、あのゴールシーン自体は蹴った中野選手も合わせた坂本選手も素晴らしく、たとえ格上相手でも「絶対に勝つんだ!」という強い気持ちが産んだファインゴールだったと思う。
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女王・ベレーザ相手に守備が十分に機能している上に先制点まで奪い、こりゃ久々の勝利・・・いや、それがダメでもせめて引き分けて勝ち点1くらい貰えるか・・・と期待が膨らんだが、そこは相手が相手だけに、そう簡単には行かせてくれない。
失点されても慌てず騒がず、真綿で首を締めるかのようにじわじわと攻撃の手を強め、ウチもそれにつられて徐々にディフェンスラインが下がってくると、後半14分に切り札#19植木理子の投入が『反撃開始!』の号令のように選手達のギアが1段上がり、後半20分に相手のエース・#9田中美南に個人技でゴール前を斬り込まれて同点に追いつかれると、27分には交代直後からエンジン全開の植木理子に豪快なミドルシュートを決められて遂に逆転されてしまう。

対するウチも決して防戦一方という訳では無く、何度かいい形を作って反撃に出たものの、あと一歩の精度や思い切りが足りずに追加点を奪えず、残念ながら逆転負けで前節からリーグ戦2連敗となってしまった。

それにしても、さすがはベレーザだ。
ウチも前半は相手のシュート数を僅か1本に抑えていたのに、ハーフタイムの僅かな時間で対策をたてられたのか、打って変わって後半だけで11本ものシュートを打たれてしまった。
前半のプレーを見て、「組織的な崩しにはしっかり対応できているから、あと怖いのは個人技だけだな・・・」と思っていたが、心配していた通り、田中美南・植木理子というベレーザが誇る2大ストライカーの個人技に沈んでしまった。

ただ、2つの失点シーンはいずれも、「この選手の個人技でヤラれたのなら仕方ない」と思えるような、敵ながらアッパレの素晴らしいゴールだったし、これまでのように勝ち越された後に更なる追加点を決められて試合を壊してしまうような事は無く、運動量も落ちて厳しい状況の中、最後まで気持ちを切らさず2失点だけに抑え、本田美登里監督のコメントにあるように、ベレーザ相手でも守備がこれだけ機能できた点は高く評価してやりたい。
まぁ欲を言えば、2失点目に関しては、その前の場面で自陣から無理に細かく繋げようとせず、シンプルに大きくクリアしておけば、もしかしたら防げたかもしれないが、こればっかりは仮定の話でしかなく、過ぎた事を悔やむよりも反省すべき点はしっかり修正して、次の試合に活かせればそれでいいと思う。

一方、攻撃に関してはまだまだ手探りの状況が続いているようだ。
最近のレディースの攻撃を見ていると、いいところまでは行くものの最後の詰めが甘く、その姿は何だか今のトップチームのプレーと重なってしまう。(なんか縁起でもない例えでスミマセン・・・苦笑)
シロウト考えなので的外れな意見かもしれないが、今までは、レディースなら横山久美・トップなら宇野沢祐二という、ゴール前でボールを持って勝負できるエースが居て、他の選手はボールを受けたらまずはそのエースの位置を確認し、最終的にエリア内でエースに渡すように持っていこうという共通の認識の上に動くので、全選手のプレーに迷いが出ず、結果として選手間の動きが連動して大胆かつ効果的な攻撃ができていたんじゃないかと思う。
それに対して、今はそんな“ターゲット”となる選手がおらず、選手間で共通の認識が持てず迷いが生じてしまい、連携にもズレが生じて思い切ったプレーができないんじゃないかと感じる。

サイドからのクロスや2列目からのスルーパスに頼りがちな今の単発な攻撃では、よほど選手間の呼吸が合わなければゴールに結びつかない。
誰かゴール前でタメを作り“潰れ役”となれるような選手を起点に、エリア内で人数をかけて波状攻撃を仕掛けられるようなパターンを、トップもレディースも構築できれば・・・なんて考えている。

と、ちょっと話が長くなってしまったが、試合後には#11齊藤あかね・#14泊志穂・#22中野真奈美の3選手が話し合っている姿も見受けられたし、選手達も危機感を持って改善に取り組んでいる姿勢は十分に伝わっているので、外野のシロウトがあれこれ口を挟まず、チームを信じ選手を信じて一途に応援してきましょう。
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ところで、佐久からの帰路で、西の空一面が『パルセイロカラー』に染め上げられる“ものごっつい”夕焼けに遭遇した方も多いでしょう。
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上の写真は東部湯の丸SAで撮影したものだが、遠くに北アルプスの稜線もハッキリ浮かび上がっており、こんなにスゴい夕焼けを見たのは本当に久し振りで、撮影した場所からしばらく動けないくらい感動して見入ってしまった。
きっと明日はスカッと晴れるでしょうね。
レディースも今は苦しい状況にあるけれど、この夕焼けのように赤々と燃える気持ちを持ち続けて努力していけば、必ず明るい明日がやってくるから、前向きに頑張ってほしいと願っている。

レディースの次節は、遠く高知県は春野陸上競技場でのINAC神戸戦。
春野といえば、トップチームがJFL昇格を決めた年の地域リーグ決勝大会1stラウンドを戦った、クラブにとって思い出の場所でもあるし、高知県はレディースの心臓・#6國澤志乃選手の出身地で、國澤選手にとっては故郷へ錦を飾る『凱旋試合』とも言えるだろう。
INACはベレーザ以上に個人技に長けたチームなので、また厳しい試合になるとは思うが、今日の試合を教訓にまた1段階チーム力を高めて、國澤選手を中心に南国土佐で大暴れしてきてくれる事を期待している。
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プレナスなでしこリーグ2017第11節 vsジェフユナイテッド市原・千葉レディース(+トップ試合雑感)
なでしこリーグはカップ戦の全日程が終了し、夏の中断期間も明けて5月27日以来のリーグ戦再開。
これから10月の最終節に向けて、いよいよ勝負の後半戦がスタートするが、その大事な再開最初の対戦相手は、カップ戦でBグループを勝ち上がった浦和レッズレディースを破って優勝したジェフ千葉レディースだ。
なにしろウチはこのチームに対して相性が悪く、カップ戦のホームゲームでも走り負けて完敗を喫するなど、1部のチームで唯一、公式戦・練習試合を含めて、未だに勝ち星はおろか勝ち点を一つも取れていない相手ではあるが、ウチもヤラれてばかりでは悔しいし、今日こそは初勝利を・・・いや、それがダメならせめて勝ち点1だけでも取っておきたいところ。

中断期間中の練習の成果を発揮して、クラブ初タイトルゲットで上り調子の“天敵”に一矢報いる事はできたか、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 0(0-1・0-0)1 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
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立ち上がりこそジェフにボールを支配されて防戦一方だったが、15分を過ぎた頃には相手の動きにも慣れてきたか、ウチが反撃に出る機会も増えてきて、一進一退の息詰まる攻防が繰り広げられ、「このままスコアレスで折り返してくれれば御の字かな・・・」と思い始めた前半40分、相手のコーナーキックはゴールエリア内には上げずにニアサイドの外で待っていたDFの#2上野紗稀にパスされ、そこからミドルシュートを放つと、ボールは吸い込まれるようにゴールに入って、ジェフに先制を許してしまう。

このシーンは、ウチの選手達も態勢が整わないうちにトリックプレーみたいな感じで不意を突かれた格好だったが、上野選手がシュートした瞬間にボールの弾道に合わせて花道のようにポッカリとスペースが開いてしまったようで、なんだかキツネにつままれたような不思議なゴールだった。
結局、これが決勝点となってまたしてもジェフに敗れてしまったが、ウチはジェフに対しては、完全に守備を崩されてしまってのものではなく、ちょっとした拍子にコロッと入ってしまうような失点が多い印象で、これもひとえに『相性』ってヤツなのかな~・・・なんて思ってしまう。
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試合後、途中出場の#9山崎円美選手が得点に絡めなかった悔しさのあまり人目もはばからず号泣していたし、そんな山崎選手を慰め挨拶の列に入るよう促すなど気丈な対応をしていたキャプテンの#7坂本理保選手も、スタンドへの挨拶を一通り終えた後はピッチに座り込んだきり、かなり長い間ぼうぜんとしていた。
今日の試合に関しては、少なくとも先月のカップ戦のように走り負けての完敗というものでは無く、運動量豊富なジェフに対して最後まで集中力を切らさず、内容としては十分に合格点をあげられるだけの守備をしていたと思うが、責任感が強い坂本選手としては、だからこそ余計にあのエアポケットのような失点シーンが悔しくて仕方なかったのだろう。
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本田美登里監督就任以後に入団してきた選手達にとっては、ここまでトントン拍子にステップアップしてきただけに、ここへきてなかなか結果を出せず焦りや苦しみを感じていると思う。
ただ、それ以前の長く苦しい『下積み時代』をサポの立場で経験している自分からすると、ちょっと表現が不適切かもしれないが、横山久美選手という『魔法のじゅうたん』が無くなってしまった現状ではこれも想定の範囲内だと思うし、こうしてもがき苦しんで「1部の世界はそんなに甘いモンじゃない」という事を肌で感じる事ができるだけでも、まだ若い選手達にとって十分に有意義な事なんじゃないだろうか。

それに前記の通り、1ヵ月前はあれだけ振り回されていたジェフの攻撃陣に対しても今日はしっかり対応できていたし、最終的な結果は『勝負のアヤ』というヤツで、内容的には決して悲観するようなものではない。
また攻撃に関しては、選手間でも、そして本田監督自身も、まだまだ新しい得点パターンの構築に悩んでいるように見受けられるが、トップチームを見ても分かるように(苦笑)、得点力というものは一朝一夕で劇的に向上するものでもないので、日々の練習や試合の中でトライ&エラーを繰り返しながら、徐々に最適解を見つけていくしかないだろう。
今日も前半こそパスが噛み合わずチグハグな面が多かったが、後半はディフェンスラインの裏へ抜け出してチャンスを作り出す場面も増えてきたし、勇気を持ってどんどんトライしていく事が大事だと思う。

今日対戦したジェフレディースだって、長い間大きな結果が出せなかったり、代表級の主力選手が移籍していったりした中でも、地道に練習を積み重ねてチーム力を上げていき、晴れて先のカップ戦ウィナーに輝いた事だし、坂本選手も山崎選手も、そしてその他の選手達も、今日の悔しさをバネにして、決してクサらず焦らず前向きに日々の練習を頑張って、パルセイロ・レディースをもっともっと強く魅力的なチームに高めていってほしいと願っている。

次節は、去年秋の皇后杯2回戦以来となる佐久総合陸上競技場での開催だ。
自分は去年の試合は行かれなかったので、一昨年の2部リーグの試合以来本当に久し振りの佐久陸となり、あの浅間山を望む清々しいロケーションのスタジアムで再びパルセイロの試合が見られるのが楽しみだ。
その対戦相手は日テレ・ベレーザという事で、また相当な苦戦が予想されるが、最後まで諦めず戦い抜くレディースらしいプレーで“女王”に喰らい付いていって、なでしこJAPANに主力選手を多数輩出しているベレーザの超一流のプレーと共に、佐久地方の方々が女子サッカーの素晴らしさを実感し大いに楽しんでいただくような試合を見せてほしい。
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そして・・・
明治安田生命J3リーグ2017第19節@鹿児島県・鴨池陸上競技場
鹿児島ユナイテッドFC 2(0-1・2-0)1 AC長野パルセイロ

こちらも中断期間明けのJ3リーグ、攻撃面で新たな補強も行って後半一気の巻き返しを狙いたいトップチームだったが、前半に相手のオウンゴールで先制させていただいたものの、後半開始早々に追いつかれ、相手のエース#9藤本憲明に決勝ゴールを決められるという、相手サポが狂喜乱舞しそうな展開で手痛い星を落としてしまった。
まだダイジェストを見ていないので何とも言えないが、先制後に追加点を奪う事ができず(しかも得点はオウンゴールなので実質ノーゴール・・・)、また守備は固いハズなのにリードを守り切る事ができないという、今年のウチのチーム状況を象徴するような試合経過で、もうため息さえも出ない・・・というのが率直な感想だ。

とはいえ、リーグ戦はまだ折り返し点を過ぎたばかりだし、このままズルズルと順位を落としてしまう訳にはいかない。
次節はセレッソ大阪U-23とのアウェイ戦だが、このチームとは、前半戦のホームゲームでは先制した直後に追いつかれ勝ち点2を失う非常にもったいない試合をしているし、去年も1分1敗で未だ勝ち星が無く、苦手としているU-23チームの中でも特に相性が悪い相手だ。
ただ裏を返せば、そんなチームにアウェイで勝つ事ができれば、今日の試合で受けた痛手も少しは癒えて反撃の突破口にもなるだろうし、とにかく気持ちを切り替えて、ひたすら勝利目指してガムシャラにプレーしてほしい。
プレナスなでしこリーグカップ2017予選リーグ第10節 vsノジマステラ神奈川相模原
今年のなでしこリーグカップも今日がグループリーグ最終節だが、なでしこJAPANに選出された#7坂本理保・#14泊志穂の両選手がアメリカ遠征中、更にレディースの心臓とも言うべき#6國澤志乃選手も足の具合が思わしくないようでベンチ外と、主力中の主力である3選手が不在となり、戦力的には非常に厳しい状態で臨まなければならない。
ただ裏を返せば、これは今までなかなか試合に出られなかった選手にとって自分を売り込む大きなチャンスであり、今日は勝ち負けよりも、残された選手達が、ほぼベストメンバーでくるであろうノジマステラ神奈川相模原を相手に、技術面やメンタル面でどこまでのパフォーマンスを見せられるかというところを楽しみにUスタに向かった。
夏の中断期間を経て1ヶ月後のリーグ戦再開に向けてチームを再構築する意味でも大事な試合、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 2(2-0・0-1)1 ノジマステラ神奈川相模原
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注目のスタメンは、坂本選手の抜けたセンターバックに#18五嶋京香、泊選手の抜けたトップに#9山崎円美、そして國澤選手の抜けたボランチには#24神田若帆が入り、ゲームキャプテンは#11齊藤あかねが務めるという布陣になった。
ここ数試合ベンチ外だった山崎選手の復帰は明るい材料だし、五嶋選手もどのポジションでもこなせる技量があるだけに、“専門職”ともいえるCBに入っても心配ないだろうとは思っていたが、FWで点取り屋のイメージがある神田選手がボランチに入ったのは意外で、キックオフ前に各選手がポジションについた時、普段は長身でポニーテールの國澤選手が居る場所に150cm足らずでショートカットの神田選手がちょこんと立っているのを見た時は、ちょっと不思議な気分になると共に、難しいワンボランチの仕事がFWの神田選手に務まるのか・・・という不安もあった。

しかし、いざ試合が始まると、そんな不安も吹き飛んだ。
さすが年代別日本代表に選ばれるだけの事はあり、単なる“点取り屋”ではなく、ボランチとしてもポジショニングやカバーリングにセンスを感じさせ、難しいポジションをソツなくこなせていたし、いざフリーとなれば“本職”の動きで鋭く前へ飛び出しチャンスメイクしていく。
今日の相手のノジマが、全体的にあまり大きな選手がおらず、空中戦やフィジカルプレーが少なくパスワーク主体で“スマート”に攻めてくるタイプのチームだったのも、神田選手にとって有利に働いたとは思うが、とにもかくにも國澤選手の他にボランチがこなせる選手が出てきたのはチームにとって非常に大きい。

また攻撃面では、泊選手の代わりにトップに入った山崎選手の活躍も光った。
普段は泊選手のスピードを生かすような攻撃がメインだが、非常に視野が広く、ポストプレーなどの“潰れ役”や硬軟織り交ぜた多彩な動きができる山崎選手が最前線に入った事で、これまでチャンスメイクに徹していた#22中野真奈美選手にも自ら点を取りに行くプレーが出てくるなど、攻撃にもバリエーションが増えて、久々に見ていてドキドキ・ワクワクするような展開となった。

更にその他の選手も、普段チームを引っ張っている3選手が抜けた事で逆に「自分がやらなければ」という責任感が出てきたようで、またそんな強い思いが力みや焦りなどの悪い方向に出ず、球際の激しさや抜かれても諦めずにボールを追い続けるハードワークに繋がって、「今日は勝ち負けは度外視して・・・」なんて自分の弱気な心に喝を入れるように、序盤からウチが優位に試合を進めていった。

そして前半11分、中野真奈美のクロスに山崎円美が合わせたヘディングシュートを相手GKが弾いたところを、詰めてきた#13児玉桂子が押し込んでパルセイロが先制!
試合序盤の良い時間帯に、ウチらしい積極的な攻撃で幸先の良いゴールを決めて勢い付くと、その後も優位に試合を進め、「コレは決まった!」と腰を浮かし両手を上げかけるような惜しいシュートを何度か外して少しヤキモキしたものの、前半38分、児玉桂子のパスを山崎円美が中央で受け相手DFをかわしてGKと完全に1対1の状態になると、出てくる相手の位置を冷静に見極めて技ありのループシュートを決めて追加点をゲット!!
横山久美選手が抜け、泊選手も國澤選手もいないチームが、新進気鋭のノジマから2点を連取するとは、なんとシビれる展開だろう。
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しかし、後半になると完全に形勢逆転。
前半もウチばかりが攻めていた訳では無く、ノジマの正確なパスワークと鋭いサイド攻撃で守勢に回る場面も少なからずあったので、後半になって選手のスタミナを心配していたが、カップ戦のレギュレーションである5人の交代枠を利用して積極的にフレッシュな選手を投入し攻勢を強める相手に対して、心配していた通り徐々に運動量が落ちだして守勢に回る時間が長くなり、肝を冷やすような相手の決定的なシュートチャンスを何度も作らせてしまう。

それでも、ウチも最後の最後のところで懸命に体を張ってボールをカットし、また相手のシュート精度が僅かに外れていた幸運も手伝って点が動かないまま時間が進み、3分間のアディショナルタイムもほとんどを消化して、これでほぼ勝利を確信。
そんな中、選手達も「このワンプレーを切れば試合が終わる」という一瞬の気の緩みがあったのか、ウチのGKとCBが譲り合ってお見合いした隙を突かれて相手にボールをかっさらわれ、無人のゴールに流し込まれる痛恨の失点を許してしまい、その後2~3プレーで長い笛が鳴り逃げ切り勝利を収める事ができたが、スタンドも素直に喜んでいいのか分からなくて、まるで負けたかのように歓声も上がらずシーンと静まり返ってしまうという、何とも不思議な幕切れとなってしまった。
試合全体を見ても、前半は「あと2~3点は取れてたかも・・・」と思っていたのが、後半は「もう2~3点取られていたかも・・・」と冷や汗を流すほどで、まぁ「かも」の部分の点数が差し引きゼロだから計算上も勝ってしかるべきではあるが(←なんつー計算じゃ!)、久々に少し前のレディースを彷彿とさせるジェットコースターみたいな試合を見させていただいた。
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それでも、勝利したのは紛れもない事実。
特に今日は、何度も言うようにチームの屋台骨を支える3選手が欠席した中、記念すべき横山選手移籍後の初勝利を、本田美登里監督が掲げる『総力戦』を具現化して掴み取ったのは非常に価値がある。
もちろん、最後の失点シーンや、前半は11-4だったシュート数が後半は4-12と完全に形勢逆転された試合展開に持ち込まれた事は今後の課題として反省すべき点ではあるが、戦力的にこれだけ不利な状況となってしまった中、自分達の力でカップ戦Aグループ単独3位の座を掴み取ったのは、今後に向けて大きな自信につながるだろう。
また、前記の五嶋選手(SBからCB)や神田選手(FWからボランチ)の他、FW登録だった#19藤村茉由選手が前節と今節の2試合をサイドバックとしてしっかりこなした等、複数のポジションができる選手が次々と出てきた事も、カップ戦の大きな収穫といえるだろう。
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ともあれ、これにて今年のカップ戦もグループリーグが終了し、決勝トーナメント進出を逃したウチとしては、8月19日のリーグ戦再開までしばしのお休みとなるが、今日欠場した國澤選手以外にも、毎試合続くハードワークで満身創痍な選手が多いと聞くし、そんな選手はこの期間に温泉でも行ってしっかり体をケアし、また万全の状態で後半戦に臨んでもらいたい。
そしてチームとしても、シーズン当初に掲げた『実力で勝ち取る3位以内』の目標達成を目指し、新しい攻撃の形を1日も早く自分達のものにして、今日の試合のように各選手が元気に躍動するプレーと勝利のラインダンスを、後半戦もたくさん見せてほしい。
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