ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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第37回皇后杯2回戦 長野ラウンド初日
今年のなでしこリーグは既に全日程が終了したが、今日・明日と南長野で皇后杯の試合が2試合ずつ行われ、パルセイロ・レディースの他にも1部のチームの試合が一足早く見られるとあって、日程が発表されてからこの日が来るのを楽しみにしていた。
昨日の夜遅くトイレに起きた時(←歳なもので・・・)は風も強く大粒の雨が屋根を叩く音がして心配していたが、夜半に峠を越したのか、今日はメインスタンド下層階の上の方で見ている分にはほとんど雨粒が気にならないほどの小降りとなって一安心。
今シーズンは全体的に天気のいい日が多かったが、ここにきて新生・南長野の屋根の恩恵を受ける事ができた。

そんな中で行われた長野ラウンド初日2試合をざっと振り返ってみましょう。
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【 第1試合 】
ベガルタ仙台レディース 3(0-0・3-0)0 JAPANサッカーカレッジレディース

今年のなでしこリーグ1部のレギュラーシリーズ3位、上位6チームで争う上位リーグで2位という好成績をあげたベガルタ仙台レディースに、2部最下位でチャレンジリーグに降格となってしまったJSCLが挑む第1試合。
仙台は中野真奈美・有町沙央里という大原学園OGの2選手は残念ながら帯同していなかったが、U-20日本代表にもなり高校生だった2009年に特別強化指定選手として半年ほど大原学園に派遣され長野でプレーしていた浜田遥選手がエースナンバーの10番を背負って出場。
大原在籍当時から身長は比較的高かったが、久し振りに見たら更にたくましい体格になったようで、7年間の成長ぶりが見られて何となく嬉しくなってくる。

そんな仙台に対して、JSCLはお得意のラインコントロールでどこまで相手の攻撃を封じる事ができるかがこの試合の見所でありJSCLの見せ場だと思っていたが、そんな自分の期待に応えるように、JSCLは格上相手にもしっかり自分達のサッカーを貫き、ポゼッション的には仙台に圧倒されながらも、ウチとの試合でも見せたコンパクトで粘り強い守備で対応し、アタッキングゾーンをしっかり固められた仙台は横パスやバックパスでお茶を濁すといったプレーが多く、自分は「仙台よ、これがしっかり守りを固めた時の2部チームの怖さだよ」とニンマリしながらも、どっかの男子チームのデジャヴを見ているようで少し複雑な気分にもなった。

という訳で前半はスコアレスとJSCLのゲームプラン通りの展開となり、後半に向けて「ひょっとしたら・・・」との淡い期待も出てきたが、その後半は開始早々のまだ落ち着かないところで速攻が決まって仙台が先取点。
しかし、その後もJSCLは全選手が必死に食い下がって連続失点を許さず、また前掛かりな相手の隙を突いて時折カウンターを仕掛けて仙台ゴールに迫るなど、なかなかの見せ場を作ってくれた。

結局、最後は少し運動量が落ちてきたところを狙われて後半39分と43分に連続失点して勝負は決したが、随所にJSCLらしさを発揮した予想外に見応えのある試合で、その大善戦にスタンドからも大きな拍手が沸き起こった。
そして“大善戦”といえば、パルサポにもお馴染みJSCLの一人サポ氏も、J1も経験して場慣れしているであろう仙台のゴール裏にも負けない声量で堂々と渡り合っていた姿が印象的だった。

【 第2試合 】
日テレ・ベレーザ 3(1-1・2-0)1 藤枝順心高校

今年のなでしこ1部チャンピオンの名門・ベレーザと、常盤木学園と並んで高校女子サッカーの超・強豪チームである藤枝順心のマッチアップは、自分の中では2回戦でも屈指の好カードとして楽しみにしていた。
ベレーザはご存知なでしこJAPANの岩清水梓選手こそ欠席だったが、リーグMVPの阪口夢穂選手を始めベストイレブンに選ばれた7名中5名が先発に名を連ねる準ベストメンバーともいえる布陣。
対する順心も、体格を見ても全体的にベレーザに引けを取らず女子高生とは思えない立派なものだったし、練習を見ても球回しの速さやテクニックなど下手な2部チームよりよっぽど上手い。

そんな両者の対戦は、早くも前半5分にベレーザが先制して「やっぱりさすがの順心も女王には敵わないか・・・」と思っていたが、その2分後に相手のお株を奪うような個人技からゴールを奪ってすかさず同点に追いつく。
この同点ゴールを決めた#10児野楓香選手は、決定力だけでなくトラップやフェイントなど足元のテクニックも非常に高く、ロビングボールを足でピタッと止めたかと思ったらルーレットの如くクルッと反転して相手を抜き去り、スタンドから「オーッ・・・」とどよめきが起こるなど、レベルの高い順心の中にあっても際立った存在感だった。
楓香ちゃん、卒業の暁には是非とも長野に来て、この素晴らしいスタジアムでプレーしませんか?(でもこのクラスの選手なら既にトップクラブがツバ付けてるんだろうな~・・・)

こうして試合が振出しに戻ると、その後は見応えある攻防が繰り広げられた。
ベレーザが阪口選手を中心にお得意の早いパス回しで攻め込むのは予想通りだったが、順心も決して受け身になる事無く堂々とした戦いっぷりで、フィジカルでもテクニックでも女王・ベレーザに引けを取らず、競り合いに勝って敵陣深く斬り込む場面もしばしば見られた。
もし2年以上前のウチが今の順心と対戦したら、間違いなくウチの方が軽くヒネられるであろうと思わせるような見事なパフォーマンス。
それにしても、常盤木といい順心といい、世の中にはスゴい女子高生軍団がいるものだ。

と、非常に面白い展開の試合だったが、後半12分に#9田中美南のゴールで勝ち越したベレーザが徐々に本領を発揮し始めて効率よくパスが回って相手を翻弄してくると、後半31分に再び#9田中が決めて突き放して勝負を決めた。
(それにしても、公式記録を見るとゴールに至るまでのタッチ数が非常に多く、こういったところに2部とのレベルの差を感じるんである。)

今日はまだ2回戦で実力的に大きな差があるチーム同士の対戦という事で、上位カテゴリーのチームが大差を付ける大味な試合になるんじゃないかと思っていたが、予想に反して2試合とも下位カテゴリーのチームが自分達の持てる力を思う存分発揮して、とても見応えのある面白い試合になった。
1部の実力を披露して勝利を収めた仙台とベレーザはもちろんの事、惜しくも敗れてしまったJSCLと藤枝順心の両チームにもナイスゲームを見せてくれた事に熱く感謝したい。
そして明日は、第1試合が1回戦でチャレンジリーグ覇者の常盤木学園を破った横浜FCシーガルズが浦和レッズレディースに挑むという、こちらもかなり興味深い一戦、そして第2試合は我等がAC長野パルセイロ・レディースがチャレンジリーグの静岡産業大学磐田ボニータを迎え撃つ。
レディースは今シーズン南長野での最後の公式戦という事で、とりあえずはホームタウン・長野のサポに有終の美を見せられるよう、レディースらしい元気全開のプレーでの快勝を大いに期待している。
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キリンチャレンジカップ2015 日本女子代表vsイタリア女子代表~南長野、初夏の夜の夢~
昨夜南長野で行われたサッカー女子日本代表なでしこJAPANのワールドカップ壮行試合、自分も当然行きました。
代表戦の生観戦は男女通じて初めてだったけど、いや~、大いに堪能させていただきました!
という訳で、今日は遅ればせながら当日の夢のような体験をざっと振り返ってみたいと思います。
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さて当日、自分は半日有休を取って午前中で会社を脱出し、一旦帰宅してタンスの奥に眠っていた昔の代表ユニをカバンに押し込むと、電車で篠ノ井駅まで行き平日限定運行のコミュニティバス“篠ノ井ぐるりん号”で開場2時間前に南長野に着いたが、その時には前日夜から解禁されたというシートによる場所取りも含めて既に待機列が構内を越えてバックスタンド側の歩道にまで伸びていた。
まったく、平日の真っ昼間から大のオトナが何やってんだ! 仕事をしろ、仕事を!!(←オマエにだけは言われたくない)

と、地域リーグ時代から所謂“マイナーリーグ”の試合ばかりでこういったビッグゲームから久しく遠ざかっていた身としては、忘れかけていた入場待ちの光景に少々面喰いつつ列に並んだが、開場後は勝手知ったるホームスタジアムという事で、「どこに座ろうか・・・」と席を物色している人達を尻目に一直線でコンコースを抜け、ほぼ希望していた“特等席”にありつけ一安心。
そして改めて場内を見回すと、なでしこJAPANのイメージカラーであるピンクと白のバナーで彩られた場内の様子は普段の南長野とは一味違う華やかさで、試合前のピッチではきれいなおねーさんがでっかいビールや酎ハイの缶を持って立っていて「おー、いつもテレビで見るヤツだ!」と感激したりなんかして。
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そして14,000人以上の観客で上層スタンドまでほぼ埋まる熱気の中で始まった試合は、既に中継やニュース、新聞などで報道されているのでここでは試合の詳しい経過は省略して個人的に印象に残った点をいくつか挙げていくが、まず最初に感心したのはピッチ内練習時のシュート練習のスゴさ。
選手がボールを蹴る時の音も普段のなでしこ2部のシュート練習とは比べ物にならない迫力だし、ヘタすると男子のJ3レベルより大きな音だったんじゃないかと思うほどで、しかもそのシュートがほとんど枠を捉えていて、ウチのトップの選手達に見習ってほしいものよ・・・としみじみ思ったものだ。

次に試合が始まっての印象だが、中でも強烈だったのは#10澤穂希選手と#17大儀見優季選手。
なでしこJAPANのエースを張る大儀見選手は、168cmと女子としては大柄な体格と卓越した技術で相手ゴール前で大きな存在感を出しており、粒ぞろいなメンバーの中でも頭1つか2つ抜けた実力だった。
この試合のハイライトとなったゴールシーンでは、左サイドからの低くて速いクロスを相手に寄せられながらも右のアウトサイドでピンポイントに合わせてゴールに入れる、まさに“神業”ともいえるスーパーゴールには本当にシビれた。

そして澤選手は、他の選手がいかにもアスリートらしい力強いプレーを見せる中にあって、ピッチを走る姿といいボールをさばいたり相手とマッチアップする姿といい、常にしなやかで落ち着いた所作で“ヤマトナデシコ”と呼ぶに相応しいような気品さえ感じさせ、それでいて屈強な外国人選手にも負けないプレーで、とにかく彼女から発せられるオーラはハンパなかった。
自分は試合前にJFAのスタッフから代表戦に関するアンケートを依頼され、その中に『“なでしこJAPAN”と聞いて思いつく事を3つ挙げてください』という設問があり、自分はその3つある欄の第一に迷わず『澤穂希』と書いたのだが、本当に澤選手の存在は“なでしこJAPANそのもの”といっても過言ではないだろう。

もちろん、その他の選手達もいつもテレビで見せるように各自の持ち味を出したはつらつとしたプレーを見せてくれた。
特に会場の雰囲気にも慣れエンジンがかかり出した前半10分過ぎくらいから後半7分にゴールが決まるまでは、いかにもなでしこJAPANらしい早いパス回しや球際の強さ、最後まで諦めずボールを追うひたむきさなど、世界レベルの素晴らしいプレーに思わず引き込まれてしまった。

ただ少し冷静になって見てみると、1点取った後はそれまでの攻撃のスピードがトーンダウンして貪欲に2点目を取りに行く姿勢があまり見られなかったように感じたし、何度か巡ってきた決定機を決めきれなかったのも、ワールドカップ連覇という高い目標を念頭にドイツやアメリカといった強豪との戦いを見据えた場合、少し物足りなさもあったのは否めない。
対戦相手のイタリアが特に目を見張るようなチームではなかったので、なおさら2点目がほしかった。

とはいえ、試合全体を通してみれば本当に面白かったナイスゲームだったし、何より国内最後の壮行試合で課題だった流れの中からの得点で勝利できたのは収穫だったと思う。
試合後の挨拶で佐々木則夫監督と宮間あやキャプテンが共に力強い言葉で決意表明してくれたが、ここ南長野から世界に向けて旅立ってくれるのはいちパルサポとして本当に光栄に思う。
自分は女子サッカーの勢力地図についてはそんなに詳しくないが、あの南長野での戦いぶりを本番でも発揮できれば少なくともグループリーグ突破は間違いないだろう。
後は連覇の前に立ちふさがるライバルを撃破するためにも、現地・カナダでしっかり調整し万全の態勢で大舞台に臨んでほしい。
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最後にバックアップメンバーとして頑張った横山久美選手とパルセイロ・レディースについて。
横山選手は残念ながらユニホームを着て南長野のピッチに立つ事はできなかったが、満員に膨れ上がった会場で他の誰よりも近く代表の空気に触れた経験は本当に大きかっただろう。
この貴重な経験は、自身のレベルアップのためにも、そしてチームのためにも大いにプラスになるハズだ。
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また他の選手達も、いつも自分達がプレーしているスタジアムでワールドレベルのプレーを目の当たりにして大きな刺激を受けただろうし、自分と同じポジションにいた代表選手の動きは最高の教科書となった事だろう。
なでしこ2部のチームで・・・いや、1部を含めてもこんなに恵まれた環境のクラブはなかなか無いと思うし、この経験を是非とも今後のリーグ戦に生かしてこのまま優勝まで突っ走っていってほしい。

という訳で、本当に夢のような最高の時間を過ごしたこの試合。
最後は長野に居ながらにしてこんな素晴らしい体験ができた幸せを噛みしめ、興奮の余韻が残るスタンドの雰囲気をじっくり味わいながら席を立った。
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改めてなでしこJAPANにはこんな素晴らしい試合を見せてもらい感謝すると共に、いよいよ始まるワールドカップではディフェンディングチャンピオンではなく挑戦者の気持ちを忘れずに、最終的な結果はともかく自分達のサッカーを貫いて我々に興奮と感動を届けてほしいと願っている。
そして今度の日曜日は、佐久でのレディース・なでしこリーグ2部から南長野でのトップ・J3という変則ダブルヘッダー。
この代表選で刺激を受けた選手達が、それぞれの舞台でなでしこJAPANに負けないくらいの輝きでピッチを駆け回りアベック勝利してくれる事を大いに期待している。
Jリーグ2013年シーズン終了~悲喜こもごものニュースにパルセイロを重ねて~
この土・日は、J1の優勝チームが決まる最終節、J2のJ1昇格プレーオフ、J2・JFL入替戦と、Jリーグで3つの大きな話題があった。
自分は今週末はアイスホッケー観戦で日光に行っていたので(この件については、もし記事を書く時間があったら近日中にアップ予定)、これらの試合はいずれもネットや新聞などの文字情報でしか結果を得られなかったのだが、どのニュースも多かれ少なかれパルセイロに縁がありスルーできない話題なので、自分の“忘備録”の意味も含め、ちょっと雑感めいたものを書いてみたい。

まずは土曜日のJ1最終節、首位の横浜F・マリノスが川崎フロンターレに敗れ、一方勝ち点2差で2位のサンフィレッチェ広島が3位の鹿島アントラーズを下し、広島が逆転でJ1チャンピオンに輝いた。
自分はこれら3チームについては特にファンでもないので、本来なら特別ブログにアップするような事はないのだが、今年は天皇杯で120分間の死闘を繰り広げた“ご縁”から是非ともマリノスに優勝してほしかったのだが、前節に続いて本当に痛すぎる連敗を喫してしまい、掴みかけていた9年ぶりの優勝を逃してしまった。
最終節の模様はあまり分からないけど、やっぱり前節の新潟戦で、圧倒的に攻め込んでいながらなかなかゴールを奪えず、本当にちょっとした隙を突かれて2失点の完封負けを食らったのが相当に響いて、最終節は「勝てば優勝できる」というより「勝たないと優勝できない」という大きなプレッシャーがあったんじゃないかと思う。
やっぱり“追われる身”というのは精神的にもかなりシンドいもので、そういった意味ではパルセイロも他人事ではなく、今にして思えば最終節を待たずしてJFL優勝を決める事ができて本当によかったと改めて感じる。
そんな訳で、マリノスサポの方々におきましては、誠にご愁傷様でございます。(合掌)
ただ、まだ天皇杯が残っているので、自分も引き続き今シーズン限定の“マリノス贔屓”として、優勝を願ってテレビの前で応援したいと思う。

続いて今日行われたJ2の昇格プレーオフでは、徳島ヴォルティスが京都サンガを破って四国勢では初のJ1昇格を果たした。
徳島といえばJ2参入してからしばらくは下位に低迷していたが、現在は我等が頼れる大将・美濃部直彦監督が2008年に徳島の監督に就任して足かけ4年間でJ1昇格を本気で狙えるチームに成長させたという意味では、これまた他人事ではなく、パルセイロの近未来を見ているようでちょっと嬉しい気持ちになる。
ひょっとして、今日はミノさん国立に行ってたかな?
だとしたら、自分が手塩にかけて育てたチームがこうしてJ1昇格の夢を実現するのを目の当たりにして、感慨もひとしおだった事でしょう。
そして、この感動を来年は長野でミノさんご自身が“当事者”として味わうべく、より一層奮起してチームを更に上へ導いてくれるに違いありません!

そして最後はなんといっても、史上初めて行われたJ2・JFL入替戦。
先週の丸亀での1stレグを1-1のドローで迎えた鳥取での2ndレグで、JFL2位のカマタマーレ讃岐がJ2最下位のガイナーレ鳥取を1-0で破り、悲願のJ2昇格を決めた。
讃岐にとっては、不慣れなアウェイの地であり、しかも1stレグで失点しているため“アウェイゴール優位”のルールで今日はスコアレスドローだと鳥取の残留が決まるという難しい条件の中、更に後半には退場者を出して数的不利という厳しい状況にもかかわらず、持ち前の粘り強い守備で前半に上げた虎の子の1点を守り切るという“お家芸”が見事にハマったようだ。
徳島のJ1昇格と合わせて、今日はちょっとした“四国祭り”の様相ですな。
ウチとしては、JFL同時昇格の“同期生”であり、直接対決では毎回高いレベルでしのぎを削る好敵手である讃岐に先を越されたという事で、やっぱり悔しさや羨ましさがあるというのが正直なところだが、ウチと同じく3位以下に大差をつけてJFL準優勝となり、大きなプレッシャーがかかるであろう入替戦の死闘を戦い抜いて自分達の力でJ2昇格の夢を掴みとった讃岐には、心から拍手し祝福したいと思う。
讃岐の選手・スタッフの皆さん、そしてカマタマサポの皆さん、J2昇格本当におめでとうございます!
来年は対決できなくて寂しいけど、ウチもすぐに続くから1年だけ待ってもらい(すぐにJ1に行っちゃイヤよ)、また上の舞台でお互いやり合いましょう。

そんな訳で、天皇杯を残して今年のサッカーシーズンも終了。
来年はワールドカップもありサッカーが一段と盛り上がる年になりそうだが、長野では地球の裏側のお祭り(ブラジルの皆さん聞こえますか~っ!byサバンナ八木)よりも熱い熱い1年とするべく、選手もサポも頑張っていきましょう!

来年のサッカーの主役は、日本代表よりオレ達AC長野パルセイロだっ!!!
国立に輝く信州関連なでしこリーガー
今日は東京・国立競技場で女子サッカー日本代表“なでしこJAPAN”のワールドカップ凱旋兼オリンピック予選壮行試合が、天下のフジテレビ系列のゴールデンタイムで生中継された。

これまでほとんど話題にも上らなかった女子サッカーの試合が“花金”(←古っ!)のゴールデンタイムに生中継されるというのはある意味“事件”みたいなもので、こういった世間の流行に対してアンチな自分としては、女子サッカー自体はパルセイロ・レディースを通じて強く応援しているものの、言葉は悪いが『勝てば官軍』というフレーズが頭の中にチラホラしたりして・・・

まぁ、そんなひねくれた感情はともかく、試合自体はそれなりに楽しめたし、対戦相手のなでしこリーグ選抜も含めて、こうしたマイナースポーツが脚光を浴びるのは良い事だとは素直に感じる。

それと、代表チームの胸にあるヤタガラスのエンブレムの上に星が付いているのを見た時は、本当に感慨深かった。
あの星は女子のユニにだけ付けられるもので、男子のヤツには付かないんだよな~
なんだか女子のレプユニが猛烈に欲しくなった・・・

で、ここからが本題。

なでしこリーグ選抜の顔ぶれを見ると、スタメンの右サイドに、湯郷ベル所属の中野真奈美選手がいるではないか!!

中野選手といえば前所属が大原学園で、2部で準優勝し昇格を決めた2006年は、津波古友美子・中川千尋(いずれも現在は湯郷ベル所属)と共に、自分の中では昇格の原動力となった“三人娘”として非常に印象に残っている選手だった。

で、その当時の写真がコチラ。
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現在とは少し髪型が違うし、さすがに5年前ということで今よりあどけない感じ。
体型的にも、今の締まった体つきから比べると、当時は少しポッチャリしてたかな?

この時の中野選手は、主に司令塔の津波古選手からのパスを前線で受けてチャンスを広げたり自分からシュートを打ったりと、かなり攻撃的だったような記憶があるが、今日も積極的に攻撃参加して実況に多く名前を呼ばれていたし、前線にパスを出す司令塔の役割もしており、プレーの幅が広がったように感じた。

この中野選手を始め、津波古・中川を含めた“三人娘”については、自分から積極的に情報を探したりはしていないものの、移籍してからもずっと忘れず彼の地での活躍を気にかけていただけに、こうして全国の桧舞台に立って堂々とプレーしている中野選手が見られてとても嬉しかった。

そしてもう一人、ASエルフェン狭山所属の渡辺彩香選手。
これはもう皆さんご存知、去年のシーズン半ばまでパルセイロ・レディースに所属し、圧倒的な存在感を放っていたあの選手が、終盤に出てきて大活躍を見せた。

エリア内で倒されPKをゲットすると、自らそのPKを決めて試合を盛り上げた、その思い切りの良い、いい意味で“厚かましい”プレースタイルは去年と同じ。
実況が「エルフェン狭山所属の・・・」とアナウンスした時、「元の所属チームも言えっ!!」って不条理なツッコミをしたサポも中にはいたんじゃないでしょうか?(笑)
欲を言えば、プレー時間が短すぎたから仕方ないけど、できればドリブルでサイドをガシガシ駆け上がる姿も見てみたかったな~

そんな訳で、今日の特別な試合に、長野に関係する選手が二人も出ていて、しかもそれぞれが代表に勝るとも劣らない活躍を見せてくれて本当に嬉しかった。

中野選手も渡辺選手も、まだ若いし実力もあるだけに、代表に呼ばれる可能性だって大いにあるだろう。
これからも現在の所属チームで大いに活躍して経験を積み、あの一ツ星輝くエンブレムの付いたユニに袖を通せるよう頑張ってほしい。

そして、そんな大原・パル女子出身選手の活躍に負けないよう、現在パルセイロ・レディースに所属している選手達も、夢はデッカくあの桧舞台を目指してガンバレ!!!
哀悼
『本日13時06分、松田直樹選手が逝去いたしました』(JFL公式HPより)

全国のサッカーファンの思い虚しく、最悪の結果が訪れてしまいました。

ただただ残念、無念、悔しい、悔しい、悔しい・・・・

今はこれ以上の言葉は出てきません。

どんな文章を書いてもむなしく、虚飾にしかならないような気がするから・・・・



この言葉だけは使いたくなかったけど、最後に一言。

謹んで松田直樹選手のご冥福をお祈りいたします。 合掌

松田直樹選手へ
『元日本代表で松本山雅FCの松田直樹選手が練習中に倒れ、意識不明の重体』という衝撃のニュースが流れてから1日半。

自分がこのニュースを初めて聞いたのは会社帰りのラジオのニュースだったが、始めはそのあまりの予想外な内容に自分の耳を疑い、帰宅してからテレビのニュースで『搬送中は心肺停止状態で、今も非常に厳しい容態』という報道に、大きなショックといいようのないやるせなさを感じた。

今日も、病状回復の報が流れないかと会社でも度々ネットをチェックしていたが何の音沙汰も無く、夕方のニュースでも『以前として厳しい状態』との事。

松田選手の松本入団は、チームがチームだけに自分の中で複雑なものが無かったとは言えないが、松田選手の例が成功すれば、Jリーグを戦力外になった一流選手の選択肢にJFLが加わり、所属チームもホームタウンも、ひいてはJFL自体も活性化するのでは・・・と期待していただけに、こんな事で頓挫しては悔やむに悔やめない。

それに何より、横浜F・マリノスの退団記者会見で、「オレ、サッカーが好きなんですよ・・・」と搾り出すような切実な声で話したあの場面が強烈に印象的で、こんな形で松田選手からサッカーが取り上げられるなんてあまりにも不憫だ。

松本のために、JFLのために、日本サッカー界のために、

サポーターのために、松田選手を愛する全てのサッカーファンのために、

そして何より、自分自身のために、

松田直樹選手、絶対に生きて戻ってきてください。

その不屈の闘志はまだ消えてはいないと、我々は固く固く信じています。

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大輪のナデシコ、花開く!!!
今日はもう、この話題を採り上げない訳にはいかないだろう。

祝!なでしこJAPAN世界一!!

自分は深夜まで起きているのが苦手なので、この大会はニュースのダイジェストだけで中継は見ておらず、決勝戦もPK戦の最後のキッカー(熊谷選手)が蹴るところからしか見られなかったという、サッカーファンの風上にもおけないような不覚を取ってしまったが、それでもそのキックが入って優勝が決まった歴史的瞬間が見られてよかったし、MVPになったキャプテン・澤選手がトロフィーを掲げた瞬間は本当にウルッときてしまった。

『なでしこ』という言葉はすっかり女子サッカーの代名詞として定着しているものの、男子と違ってリーグ自体はまだまだマイナーで、選手達も仕事との両立で厳しい環境を強いられていると思うし、アメリカやドイツ、そしてアジアでも北朝鮮や中国の壁をなかなか打ち破れず苦しい時代が続いたが、そんな中でも常に世界の頂点を見据え、自分達のサッカーを信じて挑戦し続けた“大和撫子”の面々に、心から拍手を贈りたい。

そして、選手やスタッフだけでなく、賞賛を贈りたい面々はまだまだいる。
それは、この厳しい社会環境にあって、選手達をサポートしサッカーに打ち込める環境を与えてきたなでしこリーグ各クラブの関係者の方々。
そして、ここまでずっとなでしこリーグのクラブや女子サッカーを応援し続けてきたサポーター達だ。

女子の場合、仕事面や体調面で男子よりも不利な環境にある中で、運営資金確保や環境整備など、クラブ関係者の方々は非常に苦労されてきたと思うが、この快挙でこれらの事が一気に報われたんじゃないだろうか。

そして、自分も男子の世界には目もくれず女子サッカーを真剣に応援し続けているサポの方を何人か知っているが、そうした方々も、自分達が魅了され信じて応援し続けたクラブの選手達が、こうして世界の強豪相手に堂々とした戦いぶりを見せて遂に世界の頂点に立ったのを見て、一般の人達の喜びとは比べ物にならないくらいの感慨を持って中継を見ていたんだと思う。

同じスポーツを愛する同志として、自分は彼ら女子サッカーのサポーターの皆さんに、「おめでとう!皆さんが愛し応援し続けた選手達がやってくれましたよ!!」と心から労いの言葉をかけてやりたいと思う。

さて、数々の劇的なプレーで世界の頂点に登り詰めた“なでしこJAPAN”だが、何しろ厳しい勝負の世界だけに、そうそう喜んでばかりもいられない。

代表としては、今度は“追われる身”として、まだまだアジアの中で力を持っている中国や北朝鮮とロンドンオリンピックを掛けた予選を戦わなければならないが、それよりも重要なのは国内リーグだ。

『なでしこJAPAN』の言葉が独り歩きしてしまっているが、国内リーグはまだまだマイナーの域を出ておらず、特に今年は原発問題で東京電力マリーゼが活動休止に追い込まれるなど、依然として厳しい状態が続いている。

この優勝でなでしこリーグやチャレンジリーグにも追い風が吹いてもらいたいが、いかんせん日本という国は、オリンピック出場を決めた時に「お金が無い」と言う事で様々なメディアに採り上げられた“さくらJAPAN”ことフィールドホッケーしかり、“中東の笛”問題から一躍話題となったハンドボールしかり、そしてオリンピックの度に競技環境の厳しさが取り上げられるウインタースポーツしかり、マイナースポーツは一時のブームが過ぎると全く相手にされない傾向にあるのが残念で仕方ない。

なでしこJAPANの活躍に感動した皆さん。
長野にもパルセイロ・レディースという立派な女子サッカーのチームがあるし、これを機に是非とも会場に足を運んで、「女子は男子に比べてレベルが低いから・・・」とかいった固定観念を捨てて、まっさらな気持ちで選手達のプレーに触れ、一生懸命チームを応援してください。
そうすれば、きっと男子にはない新しい魅力が発見できると思うし、サッカーに限らず全国各地でこういった地元のチームやマイナー競技を応援するムーブメントが起こっていけば、日本のスポーツ文化もグッと熟成されて、ゆくゆくは様々な競技で世界と渡り合えるようになると思う。

・・・と、色々難しい事を書き連ねてしまったが、とにかく、今回の快挙を出発点に、女子サッカーが代表もリーグ戦も大いに繁栄してほしいと願っている。

そして改めて、なでしこJAPAN女子ワールドカップ優勝おめでとう!!!
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