ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
201706<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201708
countdown
謹賀新年2016~正月早々ダブルヘッダー観戦!~
皆様、新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、自分の正月三が日といえば、例年だったらほとんど家から出ずに天皇杯や箱根駅伝などテレビ観戦三昧の寝正月なのだが、今年は2日と3日に東和田の総合体育館でbjリーグの試合が行われるという事で、正月早々から活動開始と相成った。(その代わり箱根駅伝が最後まで見られなかったけど・・・)
しかも、3日の夜はアイスホッケー長野市民リーグでパルセイロIHトップの試合も行われたという事で、東和田とビッグハットをハシゴしての豪華異種目ダブルヘッダーを敢行。
いや~、こいつぁ春から縁起がいいやぁ~!!

という訳で今年一発目のアップとして、2つの試合を駆け足でレポしてみたいと思います。

まずはTKbjリーグ2015-2016シーズンの信州ブレイブウォリアーズvs青森ワッツ。
このカードは東地区10位のウォリアーズと9位の青森という順位の変動に直接影響する対決であり、しかも青森はチーム創設から昨シーズンまで現在のウォリアーズを率いている棟方公寿氏がヘッドコーチを務めていたという事で、ウォリアーズがプレーオフに進出するためにも絶対に負けられないし、棟方HCとしても自分が作ってきたチームにヤラれる訳にはいかないという特別な思いがあったハズで、色々な意味で注目の試合だった。
s-P1030005.jpg

で、まず土曜日は74-78で敗戦。
ウォリアーズは1Qこそ順調に得点を重ねていたが、2Q以降は相手の強烈なプレスに手こずってなかなかシュートが決まらず、ターンオーバーを連発したり勝負どころでフリースローを外したりと全くいいところナシで、最後は何とか抵抗して追い上げたものの、外からのシュートが面白いように決まった青森に逃げ切られてしまった。
この試合はスコアこそ僅差だったものの、内容的にはミスの連発や消極的な攻撃など、ホームゲームで絶対にやってはいけないような情けない負け方をしてしまい、自分も試合終了後はハラがたつ気力も失せてしばらく椅子から立ち上がれなかったくらいだった。

続く日曜日は一転して92-70と快勝。
立ち上がりこそ前日の負けを引きずっていたかのように動きが重かったが、2Qに一旦は逆転を許したもののキャプテン#11齊藤洋介の連続3Pが決まって流れを呼び込むと、土曜日も唯一頑張っていた#1和田保彦がこの日も外からのシュートをコンスタントに決め、前半は動きが空回りしていた#15マイク・ベルも気迫あふれるリバウンドで相手にペースを作らせないなど、およそ10位に低迷するチームとは思えないような素晴らしい戦いぶりで前日の汚名を晴らした。
観客動員は正月早々という事もあってか、土曜日は1,432人で日曜日が1,339人と東和田の試合としては少々低調だったが、日曜日に来た観客は最高に楽しい試合が見られたんじゃないだろうか。

リーグ戦は来週のオールスターゲームを挟んでいよいよ勝負の後半戦を迎える。
今季のウォリアーズは試合毎に、また1つの試合の中でも良い時と悪い時の振れ幅が大きく、まだまだチームとしてしっかり固まっていないような印象だが、プレーオフ圏内の8位とは3ゲーム差とまだまだ十分に手の届く位置にいるし、突出したスタープレーヤーはいないものの魅力的な選手が揃うウォリアーズなら、各選手の個性を生かして勇気を持って臨んでいけば結果も必ず付いてくるものと思うので、まずは最低限の目標として8位浮上を目指してチームを熟成させていってほしいと思う。

そして日曜日のbjが終わった後は、東和田からビッグハットへ移動。
今シーズンの市民リーグは12月初旬から始まっていたものの、自分は旧年中のレギュラーリーグはパルセイロIHの試合日がことごとく他の用事と重なって見に行く事ができず、図らずも今シーズン最初の観戦が年明けの準決勝となってしまった。
今季から市民リーグもメイン会場がリンクサイドだけのエムウェーブからスタンドも電光掲示板もあるビッグハットに変更され、観戦する側としても試合が見やすくて非常にありがたく、観戦者にも配慮してメイン会場を変更していただいたリーグ運営関係者の皆様にまずはお礼を申し上げます。

さて、試合の方は新しいデザインとなったエンブレムも誇らしい新ジャージに身を包んだパルセイロIHが長野シャークスに19-0と圧勝。
(トップチーム関係者の方、ジャージ更新に伴って選手の背番号も大きく変わっているようなので、是非ともHPの選手リストも更新していただくよう、よろしくお願いいたします。)
s-DSC_1101.jpg

パルセイロは試合開始から僅か27秒で先制すると、ほとんどアタッキングゾーン(敵陣)でパックを回す文字通りのハーフコートゲームの様相で、1Pは6点、2Pは2点、そして相手の足が完全に止まった3Pは11点とレベルの差をまじまじと見せつけるゴールラッシュ。
やはり今年もアジアリーグで戦っていたキャプテン大町典聖選手の動きは素晴らしいが、トップ発足1年目から注目していた有賀大記選手や水口翔登選手の成長も目覚ましくて存在感を更に増していたし、またこの日は市川翼選手が“秒殺”の先取点を含めてファインゴールを連発して目を引いた。
トップチーム発足から今季で3シーズン目となるが、通年リンクが無いなど練習環境も厳しい長野市内にあっても、選手達のレベルは年々確実に上がっているようで何よりだ。
s-DSC_1181_20160104220427e95.jpg
s-DSC_1197.jpg

一方、対戦相手のシャークスはフィールドプレーヤーが6人しかおらず、プレー中に頻繁に選手交代を繰り返すほど消耗の激しいアイスホッケーにあってほとんど選手を交代できないまま15分×3ピリオドを戦わなければならいという大きなハンデもあったが、試合開始からウチの素早い動きと怒涛の攻撃に圧倒され、パックを奪っても攻撃に展開できず自陣から大きくクリアしてアイシングに逃れるのが精一杯といったところで、試合終盤にウチがペナルティを取られて相手のパワープレーになった時は、自分は心の中で密かに「せめてシュートだけでも打っていけ!」と応援していたものだ。

そんな訳で順当に決勝にコマを進めたパルセイロIHトップチーム。
その試合は来週11日(月・祝)の19時30分からという事で、この試合も是非とも足を運んでビッグハットでホッケーが見られる見る喜びを味わうと共に、チームの市民リーグAグループ3連覇の瞬間を見届けたいと思う。
s-DSC_1207.jpg

【 追記:アイスホッケー観戦情報 】
パルセイロIHを通じてアイスホッケーに興味が出て、国内最高峰のアジアリーグも観戦したいと思っているけど、わざわざ県外まで足を運ぶのはちょっと・・・とお考えの貴方に耳寄りな情報。
来る2月25日(木)19時より、ビッグハットで4年ぶりにアジアリーグの公式戦が開催されます。
しかも対戦カードは、王子イーグルスvs日本製紙クレインズという国内を代表する強豪同士の豪華なマッチアップ。
更に、クレインズには今シーズから長野市出身の日本代表、上野拓紀選手が在籍しており、“長野の至宝”である上野選手の地元凱旋試合として大いに注目されます。
平日の試合という事で仕事がある方もおられるかもしれないけど、この機会に日本トップクラスの迫力ある試合を是非とも生で体感していただき、アイスホッケーをより好きになってもらえたらと思います。
s-DSC_5327.jpg

また、これより前の2月8日(月)から13日(土)までの日程で、アイススレッジホッケーの国際試合『ジャパンアイススレッジホッケーチャンピオンシップ』も行われます。
参加チームは日本の他に、チェコ・イタリア・韓国の計4か国、日程は日本アイススレッジホッケー協会の公式HPでご確認ください。
スレッジホッケーは障がい者スポーツとしてソリに乗って行う競技ですが、その迫力は普通のホッケーに勝るとも劣らない見応え十分のスポーツです。
日本代表は5年前のバンクーバー・パラリンピックでは見事銀メダルに輝いたものの、プレーヤーの高齢化などで思うような強化ができず、直近のソチ大会では出場権を逃すという屈辱を味わいました。
今回の大会も韓国以外のチームの招待費用が捻出できず大会の開催が危ぶまれたけど、不特定多数の人がインターネットを通じて組織に募金し支援する『クラウドファンディング』という制度で大会費用を調達して何とか開催にこぎつける事ができました。
来るべきピョンチャン・パラリンピックに日本代表が出場し活躍してもらうためにも、そしてパラリンピック開催都市に住む者の責任としても、我々もビッグハットに足を運んでスタンドから選手達を盛り上げ、2年ぶりに行われるこの大会を成功させようじゃありませんか!
おそらく入場無料になるとおもうので、是非ともビッグハットにお越しいただいてアイススレッジホッケーの魅力を感じてほしいです。
そして、選手達の活動・強化資金としていくらかでも募金をしてもらえたらと、いちホッケー大好き人間としてお願いします。
s-写真00345
スポンサーサイト
その他の“MY TEAM”の2012年回顧と2013年の展望
昨日はパルセイロトップチームの今年を振り返ってみたが、自分の中ではそれ以外にも真剣に応援しているチームがあり、今年もそれぞれの競技・それぞれの場所で大いに楽しませていただいた。
そこで、今日はパルセイロトップ以外に自分が愛し応援している地元・長野の3チーム+1について、現在進行形の冬季リーグを戦っているチームも含めて2012年を振り返ってみたい。

まずはトップチームの可愛い妹分、AC長野パルセイロ・レディース。
s-DSC_4376.jpg

東西2地区に分かれていたチャレンジリーグが1つにまとまり、チームも勝又透監督を新たに迎えて臨んだ3年目のレディースは、当初は18人という十分な登録選手がいたものの、開幕前から怪我などでメンバーの欠場が相次ぎ、結局はシーズン通してリザーブ2~3人という去年までと同じギリギリの布陣で戦わざるをえず、またシーズンが始まっても1人が復帰してくれば入れ替わりに他の選手が怪我でリタイアするなど、本当に厳しいシーズンとなってしまった。

また成績も2勝4分16敗で全12チーム中11位に沈み、地域リーグとの入替戦を戦う羽目になってしまったが、そうした中で最後の最後にホーム・南長野で素晴らしい戦いぶりで勝利し残留を決めたのは本当によかったし、結果的には選手にとってもサポにとっても今後に繋がる貴重な体験ができたと思う。

そんなレディースだったが、今年は旧EASTの学校系“3強”チームや旧WESTの強豪チームにも、ただヤラれっぱなしではなく、たとえ負けても最後まで集中力を切らさずロースコアーで喰らいつく試合が多くなり、結果は去年までと同じでも内容的には大きな成長を感じた。
これも勝又監督の下、フルタイムの仕事が終わった後の厳しい夜練習に耐えた努力の賜物であり、チーム力は確実に底上げされていると実感している。

来年はチーム数が更に増えて16チームとなり、2つのブロックに分かれて同一ブロック2回戦・他ブロック1回戦の変則リーグとなるが、そんなリーグを乗り切るために、底上げされた実力にレディースのアイデンティティーを加えた、しっかり戦えるだけの戦術をなるべく早く確立させ、まずは降格や入替戦圏内からの脱出を最低目標に、1つでも多くの勝ち点をもぎ取れるよう頑張ってほしい。
そして何より、どんな時でも常に明るく全身全霊で戦うレディースらしい姿を、また我々に見せ続けてほしい。

続いては、BCLの信濃グランセローズ。
s-写真00027

佐野監督就任3年目で“勝負の年”と意気込んだ今年のセローズだったが、前期は開幕からの引き分けを挟んだ6連敗が大きく響き、また後半に盛り返すも首位・新潟との直接対決1勝6敗1分という分の悪さがそのままゲーム差に出て、16勝18敗2分の2位。
また後期は、ライバルの新潟には4勝4敗とイーブンだったのに、他の4球団がアホみたいに新潟だけに何の抵抗もなく負け続け、最終的にウチは19勝17敗0分と勝ち越したのに新潟に29勝7敗0分というアホみたいな成績を出され、10ゲームの大差をつけられての2位に甘んじ、悲願のチーム初タイトル奪取は今年も叶わなかった。

今年のBCLはとにかく新潟の強さが際立ち、BCLのプレーオフも四国アイランドリーグ覇者・香川とのグランドチャンピオンシップも全てスイープ(無敗)で独立リーグ日本一を勝ち取った新潟にはBCLの同士として心から賞賛したいが、特に後期に関しては、他のチームが新潟に対してだけ呆れるくらいだらしなく、唯一そんな新潟と対等に渡り合ったウチとしては何とも不条理でやるせない思いを抱いたものである。

ただ、年間勝率ディビジョン2位でチーム史上初めてディビジョンプレーオフに進出し、たった1試合ながらレギュラーリーグとは違う雰囲気の中での試合を体験したのは、選手にとって来年に繋がる大きな財産になったと思う。

その一方、喜ばしい話題として、チーム不動の4番打者にして正捕手を務めた原大輝選手がオリックスバファローズの育成ドラフト1位指名を受けた事が挙げられ、やっぱりNPBのスカウトはきちんと見るトコ見てるんだと感心したものだ。
オリックスといえば、中嶋聡選手や北川博敏選手など“打てる捕手”を輩出してきた土壌があるので、原選手も1日も早く正式登録されて1軍に昇格し、チームのエースである金子千尋投手(長野商業高校出身)と“信州産バッテリー”が組めるように頑張ってほしい。

また、エースの高田周平投手がかつて育成ドラフトに指名された阪神タイガースに打撃投手として“再雇用”されたのも嬉しいニュースだ。
これも高田投手のコントロールの良さを買われてのものと思われ、現役としてではないものの、NPBの球団で野球でメシが食えるようになったのは本当に良かった。

さて、今年も優勝を逃したことで佐野監督が残念ながら退任となり、来年からは日本ハムの二軍監督や横浜の一軍総合コーチなどを歴任した岡本哲司氏を新監督に迎え、新たなスタートを切る。

その風貌から頼れるオヤジ的な存在だった佐野監督がチームを去るのは寂しいが、今年で68歳というご高齢にも関わらず厳しい環境のBCLに身を投じ、ハッキリ言って“ポンコツチーム”だったセローズを3年間で技術面からも精神面からもしっかり戦える“まとも”なチームに育て上げた功績は非常に大きく、同じくチームを去る猿渡・吉田両コーチも合わせて、心から感謝の言葉を贈りたい。

そして岡本新監督には、今年のエースと4番が揃って抜けてしまい、更に今村・ハヤト・松本・秀義といった主力級選手も退団し、また1からチームを作り直さねばならず大変ではあるが、これも独立リーグたるBCLが抱える宿命であり、同じく新たに就任する田中幸雄投手コーチ(元日本ハム投手コーチ)、渡辺正人選手兼任守備走塁コーチ(元千葉ロッテ選手)、内部昇格の竜太郎選手兼任打撃コーチと共に、悲願の球団初タイトルとなる優勝を目指すのはもちろん、信州の野球好きをワクワクさせるような魅力あるチームに育て上げていってほしい。

そして、こちらは現在シーズン真っ只中のbjリーグを戦う信州ブレイブウォリアーズ。
s-DSC_4385.jpg

10月から始まった今シーズンは、外国人選手は4人中1人を除いて総入れ替え、日本人選手は1人が群馬に移籍した以外の6人全員が去年からの残留で新入団は無しという布陣で臨み、アシスタントコーチから昇格した石橋ヘッドコーチの下、スター選手の個人技に頼らず育成によるチーム作りや全員守備・全員攻撃のチームプレー主体の戦術が功を奏して、一時は2位まで順位を上げた時もあったが、主力選手に怪我人が出たり、それによって他の選手が焦ってチームプレーができなかったりと歯車が狂い出し、現在は仙台と新潟にアウェイで4連敗を喫し順位も6位まで後退してしまった。

元々ウォリアーズは外国人も含めてbjでの経験が少ない若い選手が多いだけに、勢いが付けば見る者を魅了する素晴らしい試合を展開するものの、一旦調子を落とすと修正するのに時間がかかり、好不調の波が大きいのが悩みどころではあるが、自分はパルセイロとも通じるものがある育成主体のチーム作りに大いに共感しており、今は戦力も整わず我慢の時期だが、この壁を何とか乗り越えてチームの更なる成長につなげてほしいものだ。

ウォリアーズの新年最初のホームゲームは、1月26・27日に長野市のホワイトリングで行なわれる。
チーム発足2年目にして、収容人員もこれまでの会場より桁違いに大きく施設使用料も高いホワイトリングで試合ができるところまでチームが人気面でも成長できたのは感慨深く、チームもこのシリーズを『ホワイトリングゲームズ』と銘打ち専用のロゴマークまで作って意気込んでおり、チケットも1階席は指定・自由ともに残り僅かという上々の売れ行きのようで、自分も今からこの日が来るのが待ち遠しい。

そして、そんな大イベントが終わった2月以降は、いよいよ強豪ひしめくウェスタンカンファレンスのチームとの対戦が控えており、ウォリアーズとしてはこれからが本当の正念場ではあるが、今のチームが目指すべき方向性を明確に表した今季のスローガン『一途一心~STAY TOUGH~』の言葉をしっかり心に刻み、そのスローガンを体現するようなタフでひたむきなプレーで熱心な信州ブースターを魅了して、何とかプレーオフ出場圏内となる6位以上を掴み取ってほしい。

それからトピックスとして、来月に東京で行われるbjリーグのオールスターゲームに、キャプテンの呉屋貴教選手がブースター投票でイーストのガード部門2位に入り出場する事が決定した。
他の競技やリーグの“お祭り気分”な生ぬるいオールスターと違い、bjのオールスターは見ているコッチが「オイオイ大人げ無いよ・・・」と思わずツッコミを入れたくなるくらい、東西両軍の監督も選手もマジで勝利にこだわる檄アツなガチンコバトルを繰り広げるのだが、そんな中で我等が呉屋兄さんがどんな活躍を見せるのか、大いに見ものだ。

最後に“+1”として、忘れちゃならない自分の応援の原点であるHC栃木日光アイスバックス。
s-写真00108

こちらもアイスホッケーアジアリーグはレギュラーリーグの真っ最中だが、バックスは昨季の序盤に見せたような快進撃は完全に影を潜め、これまでの“定位置”である6位に甘んじている。

昨季はクラブ創設以来最高順位の準優勝と大躍進したし、主力選手はほとんど残っているのに雲泥の差だが、やはりいくら戦力が充実しても、前身の古河電工時代から数十年間染み付いてきた“負けグセ”をそぎ落とすのは並大抵のものではないのだろう。

ただ、こんな事でメゲていてはバックスファンなんてやってられない。
自慢じゃないが、コチとら古河時代から数えて15年以上この弱っちいチームのファンをやっており、これくらいの成績ではビクともしないんである。(←「自慢する事じゃない!」という正しいツッコミはさらりとスルー)

長い歴史を持つ日光のアイスホッケーチームの伝統を継承し、地域密着を掲げてどんなに苦しい状況の中でも一生懸命パックを追いかける選手やチームがある限り、そしてそんなチームをどんな時も精一杯の愛情を持って応援する日本一熱いファンがいる限り、自分もあまり試合会場に足を運べないけど、地元・信州のチームと同じくらいの愛情をもって、これからも応援し続ける所存だ。

アジアリーグも既に全日程の3分の2を消化し、バックスとしては2年連続プレーオフ出場に黄色信号が点っているが、ここから何とか体勢を立て直して上昇に転じてもらいたい。


そんな訳で自分が関わる4つのチームの今年をざっと振り返ってみた。
これら4チームはパルセイロのトップチームに比べるとまだまだ成長途中で、リーグでもなかなか結果が出せず厳しい戦いを余儀なくされているが、それでも時間を割いて会場に足を運び一生懸命応援するだけの価値が十分にあるチームばかりで、パルセイロトップも含めて様々な競技でこんな魅力的な“マイチーム”を5つも持てる自分は我ながら本当に幸せ者だ。(←「単に気が多いだけだろ!」という正しいツッコミはさらりとスルー)

来るべき2013年も、それぞれのチームがそれぞれの舞台でベストを尽くし、自分はもちろん、そのチームを愛し応援するサポーターやブースターを楽しませるような活躍をしてくれるよう、大いに期待している。
3連休のスポーツイベントあれこれ雑感
私事ながら、昨日は北九州に住んでいるいとこの結婚式があったので、それに便乗してこの3連休プラス今日の4日間は久し振りにスポーツ観戦抜きの旅行となった。
現地はずっと台風一過の爽やかな秋晴れで、また式が3年前の激闘の地・本城の近くの折尾で行われたという事で、若戸大橋やら折尾駅やら懐かしい景色とも再会でき、九州入りの前に立ち寄った長州・萩の風格漂う古い町並みと合わせて、最高の旅ができて大満足だったが、やっぱり自分が贔屓にしているチームの動向は常に気にかけており、携帯で知る結果に一喜一憂していた。

今日はまだ帰宅したばかりで連休中の新聞記事などを読んでいないので、各試合に関する選手や監督のコメントなどの詳細は分からないが、とりあえずこれまで仕入れた情報を元に、この休み中に見に行けなかった試合についてまとめてみたい。

JFL後期第9節(9/24)
アルテ高崎 0(0-0・0-1)1 AC長野パルセイロ

まず何といってもパルセイロのトップチームは、昇り調子の高崎に勝利し、これで13戦無敗&アウェイ6連勝!
行かれた方々のブログを拝読させて頂くと、やはり高崎が相手という事でかなり苦戦したようだし、決定力不足などの課題も相変わらずのようだが、そんな中でも勝利という結果を得られた事は非常に大きい。
ゴールを決めた大吾を始め、無失点勝利に貢献した選手一同に感謝!
次節はホームにツエーゲン金沢を迎えての試合だが、金沢とは8月のアウェイ戦でも激闘だったようだし、北信越時代から本当に厳しい戦いばかりなので、今度も息の詰まるような試合になるのは必至だと思うが、ウチはこれまでも、どんな厳しい試合も勝ち点を取ってきたので、次回も最後まで集中力を切らさず走り抜き、無敗記録と勝ち点を積み上げていってほしい。

CLE第15節(9/25)
スフィーダ世田谷 7(3-0・4-1)1 AC長野パルセイロ・レディース

個人的にこの試合が行かれなくて一番残念だった。
そして結果の方も残念なものになってしまったが、最後に1点を返せた事で、試合終了まで諦めずに食い下がるウチらしいひたむきなサッカーをやってくれたものと思う。
とりあえずレディースの選手の皆さん、リーグ戦での戦い本当にお疲れさまでした。
成績的には2勝2分11敗と伸び悩んだけど、今年の最低限の目標であるCLE残留は果たせたし、去年に比べたら歩みは遅くとも確実に前進できてはいるので、まずは10月の全女北信越大会プレーオフを突破して、12月の全女本大会、そして来シーズンに向けて更なる前進を続けてほしい。

BCL後期公式戦
9/23 石川MS 9-1 信濃GS
9/24 信濃GS 4-9 群馬DP
9/25 群馬DP 3―4 信濃GS


後期優勝までマジック2として迎えた3連戦は、チーム初タイトルを意識して硬くなってしまったか、まさかの3連敗でマジック消滅。
そして、今日の試合で新潟が勝ったため、土壇場で2位に転落し新潟の後期優勝が決定。。。
まぁ、これまで5年間ずっとダメダメなセローズしか見てこなかったので、こうしてズッコケてしまうのもあるかな~なんて頭の隅の方で予想はしていたが、まさか本当にやっちまうとは、いやはや実に“分かりやすい”連中ですな~・・・(苦笑)
掴みかけていた念願のチーム初タイトルを土壇場で逃してしまい、選手達は悔やんでも悔やみ切れないだろうし、ここまでどんなに不甲斐ない成績でも一生懸命応援してきた応援団の面々も、残念で仕方ないだろう。
でも個人的には、最後の最後まで優勝争いを演じ、ドキドキ・ワクワクな試合を見せてくれた選手達には素直に感謝したいと思っている。
BCLについては、いずれ今シーズンの総括的記事を書こうと思っているので、この件について今日のところはこれくらいで止めておきましょうか・・・(ため息)

アジアリーグアイスホッケー・栃木日光アイスバックス
9/24 日光IB 10-4 東北FB
9/25 日光IB 4-1 東北FB


サッカーや野球と共に自分が力を入れているアイスホッケーも、アジアリーグ2011-2012シーズンが今月17日から開幕し、パルセイロやグランセローズと同じくらい愛して止まない栃木日光アイスバックスは、苫小牧での開幕シリーズで王子イーグルスに連勝した後、今週の日光開幕シリーズでも昨年王者の東北フリーブレイズを圧倒し、これで開幕から無傷の4連勝と、これまで長年にわたりバックスを追いかけていた者としては到底信じられない最高のスタートダッシュ!
今季のバックスは、「こんなに入れて大丈夫?」とこちらが逆に心配してしまうくらいの積極的な補強をしてきたが、それが功を奏して今までとは全く別のチームに生まれ変わったようだ。
また、このブログでも紹介した#48上野拓紀・#21大町典聖の“信州産”選手2名も揃って得点やアシストを上げる活躍を見せており嬉しい限り。(特に大町選手のゴールには、移動中の列車の中で思わずガッツポーズを作ってしまった。)
バックスは10月に韓国・中国遠征を一気に済ませる日程のため、自分が見に行けるのは11月の新横浜での集結戦まで“お預け”となってしまうのが残念だが、この最高の流れをワンシーズン持続して、今季こそは長らくご無沙汰だったプレーオフ進出を果たしてほしい。
なお、もし日光でプレーオフをやるようならパルセイロの試合を蹴ってでも応援に行くつもりなので、パルサポの皆様には今のうちに謝っておきます。。。

bjリーグプレシーズンマッチ(9/24)
信州ブレイブウォーリアーズ 80(20-26・13-21・23-17・24-19)83 仙台89ERS

今季からbjリーグに参入する千曲市を拠点とするプロバスケットボールチーム、体制が整ってからは弊ブログ初登場!
24日にはプレシーズンマッチながら戸倉体育館で初のホームゲームを開催し、仙台89ERS(エイティナイナーズ)相手に善戦した。
全員の選手が揃ってから時間が無いにもかかわらず、既成チームに対してここまで詰め寄れたとは驚きで、公式戦開幕に向けて期待が高まる。
自分はこのチームに関しては、まだ日程も選手の名前もノーチェックだしファンクラブにも入っていないが、初の本格観戦となるバスケの世界に興味津々で、外国人中心の豪快なプレーや華やかなチアリーディングなど、エンターテイメント感あふれるbjの世界がどんなものなのか、今からとても楽しみだ。
正月吉例 天皇杯&箱根駅伝
今年の正月三が日も、例年通りの寝正月。
ちょっとしたお使い以外は外出せず、元日はサッカー天皇杯、2~3日は箱根駅伝と、正月のスポーツ観戦ゴールデンコースを堪能した。

天皇杯は、薩川コーチなどパルセイロが何かとお世話になっている柏レイソルに頑張ってほしかったが、地力に勝るガンバ大阪の粘り勝ち。

柏としては何度もあった決定的なシュートを全て相手GKの藤ヶ谷に止められたのが痛かった。
逆にガンバは、過密日程でコンディションも万全ではないなりに『勝つサッカー』にこだわり、まるで全ての流れを見抜いていたかのようにドッシリと腰を据えた西野監督の『オトナの采配』に唸らされた。

一方、箱根駅伝の方は、往路は区間タイムやごぼう抜きの新記録ラッシュや、山登りのスーパースター・東洋大の柏原竜二の激走。復路は早稲田と東洋の首位を巡る激しいツバ競り合いや、学連選抜によるシード権争いの大逆転劇など、2日ともスリリングで非常に面白いレースだった。

優勝した東洋大は、前出の柏原を筆頭に出場者のほとんどが1~2年生という事で、来年以降の活躍も楽しみな存在になってきた。

そして、今年も出ました、復路7区・二宮定点名物(?)の、ナゾの『○_○』ゲーフラと、ナゾの『で・ど』ボード。
去年のこのブログでも触れたけど、見逃した方のために、今年は写真を撮っておきました。
s-RIMG0007.jpg
s-RIMG0008.jpg

画面左隅にあるこれらの意味不明メッセージ。
特に『で・ど』ボードは、青い地色に白抜きの文字と長い柄で、国道の看板に同化させるという手の込んだつくりに恐れ入る。

今年は往路の藤沢定点と、復路の蒲田踏切でも見かけたが、アレは全部同一人物の仕業なのか?

彼らが何の目的で、どのようなメッセージを込めてこれらを出しているのかは全く分からないが、アレを見ないと二宮から先のレースに入れなくなってきてしまった自分は、ヤツらの“思うツボ”にハマってしまったか・・・
(それにしても、あのメッセージの意味を、ご本人様達に一度聞いてみたいモンですな)
さらば激動の2008年!
いよいよ今日は大晦日。
自分にとって激動だった2008年が、もうすぐ終ろうとしている。

今年は2月に身内との死別を経験するなど、プライベートでも今までにないくらい色々な出来事があったが、何よりもパルセイロのサポとして去年までより深く活動に関わる事ができ、非常に充実した1年だった。

年明け早々から始めたサポミでの話し合いが功を奏したか、ゴール裏の声出しサポの数も飛躍的に増え、応援の質も向上した。
また、アウェイ観戦は全てバスツアーを利用し、その中でサポ同士の交流も活発になり、シーズン終盤には、ビラ配り・ビッグフラッグ作成・千羽鶴作成・寄せ書きダンマクと、様々な行動を自発的に行なうなど、サポ活動も活発になった。

先日のスポーツ特番で、「今年のチームを漢字一文字で表すと何になるか?」という問いかけに、出演した#6塚本翔平選手が『絆』と答えたが、チームに限らず、本当に今年はサポ同士にも強い『絆』が生まれた、これまでより一皮も二皮も剥けた非常に有意義な年だったと感じる。

今日の朝刊に織り込まれていたフリーペーパー『Do!sul』のパルセイロ特集に北九州での激闘の模様と今年の総括記事が載っており、その中に『(パルセイロは)1枚1枚完成に近づく「パズル」の絵を見ているような気分だった』というくだりがあるが、まさしくその通りだと思う。

今年は残念ながら全てのピースを合わせる事はできなかったが、なーに、慌てる事は全く無い。
今までコツコツと合わせてきたピースがバラバラになってしまった訳じゃなし。
それに、慌てて組み上げたところで、どこかのピースが足りなかったり、組み方が間違ってすぐに絵に綻びが出たりしてしまうのがオチである。

残りのピースは自分達のペースで1つずつ組み合わせていき、最後に見事な絵を完成させればそれでいい。

世界的大不況の昨今、脆弱なスポーツ文化の上に立っている日本のスポーツクラブにとって、来年は厳しい年となりそうだが、そんな中でも、オーバーペースでカテゴリーを駆け上がるのではなく、身の丈に合わせて1歩1歩確実に前進し、しっかりと全てのピースを組み上げれば、ちょっとくらいの事ではビクともしない、足腰の強い立派なクラブとなるであろう。

パルセイロのサポートに関わった全ての皆様、今年1年本当にお世話になりました。
何だか、自分は皆さんの自発的な行動にただただ乗っかってるばかりで申し訳なかったです。
皆さんと色々な活動ができ、喜びも悲しみも共に分かち合う事ができて、本当に楽しい1年でした。
こんな自分ですが、来年もどーぞよろしくお願いします。

それから、忘れちゃいけない信濃グランセローズも、来年こそは勝負の年。
去年ダントツの最下位だった新潟アルビレックスBCが、オフの間に立て直して上信越ディビジョンの前期優勝を飾ったように、セローズも選手一人一人が強い気持ちを持って立ち向かい、来年こそは快進撃で信州の野球好きを喜ばせてほしい。

また、もう一つ自分が入れ込んでいるアイスホッケーは、日本における競技自体が存亡の危機に瀕しているが、来年の今頃には、また今まで通りアジアリーグが熱く行われている事を切に望んでいる。

来るべき2009年が、我々にとって素晴しい年になりますように。
そして、不況の荒波に負けず、日本のスポーツ界が明るい話題で満ち溢れる年でありますように。
s-写真00114
s-写真00076
信州のテレビ局に物申す!!
今日はNBSで、長野パルセイロ・松本山雅・信濃グランセローズの、県内3チームの選手とサポを招いて、県内スポーツを応援しようという番組が放送された。

出演者の背後に、南長野やオリスタで見かける顔が多数映っていて、番組の内容よりも「あ、○○さん映ってた!」と客席の方に目が行ってしまう事が多かった。
自分もこの番組の収録に興味があって是非行きたかったけど、野暮用で参加できず残念。

この番組自体は、1時間という短い枠だったので、自分のような熱い思い入れのあるサポにとってはいささか(っつーか相当)消化不良気味ではあったが、たまたまこの番組を見たスタジアムに行った事のない人が、少しでもHFLやセローズに興味を持ってくれればいいと思う。 (多分いないと思うけど・・・)

さて、このブログは不特定多数の人が見ている事でもあるし、ネタの対象に対する印象がなるべく悪くならないように、積極的に良いところを見つけて、明るくポジティブな話をしていこうという主旨で書いているが、今日はこの機会に、長野のテレビ局を中心としたマスコミに対して、少し毒を吐いてみたいと思う。

ハッキリ言わせてもらうと、「長野のスポーツを盛り上げよう」といいながら、長野のテレビ局はこれら頑張っている3チームに対してあまりにも冷たすぎる。

これは去年のセローズの試合を見ていて感じた事だが、開幕戦のオリスタには多くの報道陣が来て「県民球団グランセローズを応援しましょう!」と言っておきながら、それから先の公式戦はローカルニュースにダイジェストはおろか結果さえも流れず、勝っても負けても全く無視された状態。
それにもかかわらず、ホーム最終戦のオリスタには「テレビ局でござい」とカメラやマイクを持ったスタッフが我が物顔でスタンド内をうろうろし、時に視界を妨げる事もあり、あの時は「てめーらシーズン中1回でもカメラ持って取材に来た事あるんか!!」と腹が立ったものだ。
s-写真00008

この番組でも、松本山雅の紹介VTRが、公式戦ではなく観客もまばらな練習試合の映像で、しかもオフサイドをとられた場面が流されていて、いかに普段の公式戦に取材に来なかったかがバレバレであり、これじゃ山雅サポがあまりにもあんまりだ。

また、インタビューについても、スポーツに対する知識の無さが見え見えである。

去年のオリスタでのBCL開幕戦、自分は図らずも入場列の先頭に立つ形となってしまったおかげで、地元TV局5社全てからインタビューを受けるというコッ恥ずかしい経験をしてしまったのだが、他にラジオや新聞社も含めて、全ての記者が判で押したように同じ事を聞いてきた。

「どこから来ましたか?」 「何時頃から並んでますか?」 「好きな選手は誰ですか?」

最初の2つは、まぁ基本情報として聞くのは当然と思うが、最後の質問はなんなんでしょう?
この日はBCLが発足して初めての公式戦、という事は、あそこにいたほとんどの人はBCLの試合を見るのは生まれて初めての事であり、どんな選手がいるかなんて分かる訳がないから、その時点では好きな選手なんているはずもない。

今日の番組の冒頭でも、パルセイロのサポに「誰が好きですか?」と全く同じ質問をしていたが、そこで「△△選手です。」と答えたところでそれ以上話が膨らむはずもなく、増してや今までウチの試合を見た事の無い人は「△△選手って誰??」と思うだけで、精神的に大きな壁を作ってしまい先の話題に入れなくなるので、この質問は本当に愚問以外の何物でもない。(そういう点では、2人目の方の「好きな選手は三四六さんです。」というのは、場の空気を読んだ素晴しい受け答えだと思う。)

インタビューアーとしては、自分に知識が無いから、とりあえず好きな選手を聞いてお茶を濁しているのだと思うが、サポにとっては、応援しているチームの選手全てが大好きであり、その中から1人選んで答えろといわれても本当に困ってしまうものだ。

とまぁ、ここまで言いたい事を言わせてもらったが、県内マスコミ(特にテレビ局)の方々にお願いしたいのは、開幕戦とか、ホーム最終戦とか、信州ダービーとか、そういうイベント的な時だけでなく、普段の公式戦や練習の時にも、実際に現場に来て地道な取材を積み重ね、チームやリーグの事について、うわべだけでなく本質をしっかりと見つめて欲しい。

そして、公式戦は毎試合、少なくとも結果だけでもニュースに流して欲しい。

こういった時にいくら「信州のスポーツを盛り上げよう!」と言ってみたところで、本質をしっかり捉えていなければ、興味のない人の心は掴めないし、真剣に応援しているサポからは「ヒドい番組だ」と逆に不評をかってしまうだろう。
北京オリンピック現地事情~その2~
先週の中国出張中に肌で感じた北京オリンピック。
昨日は街の様子を書いたが、今日はテレビ中継について触れてみたい。

中国のテレビは日本より進んだ多チャンネルで、ホテルのチューナーでは国内のあらゆる地域の放送局など100チャンネル近く見る事ができるが、その中でも、日本ではNHKに当る中国中央電視台(CCTV)は様々なジャンルのチャンネルが20前後あり、オリンピック関連はその中の5~6チャンネルを使って、中継やダイジェストニュースを流していた。
s-DSCN2644.jpg

中国ではどんな種目が中継されるかといえば、体操や卓球など中国がメダルを独占した競技や、定番の陸上競技の他、中国で人気の高いバスケやバレーやバドミントンやホッケーは中国以外の対戦も数多く流していたし、その他にボートや乗馬や射撃など、日本では滅多にお目にかかれない競技も結構中継していたが、日本で人気の野球は“や”の字も出なかった。(あ、中国では“棒球”と書くから“ぼ”の字か。。。)

また、特に人気の高いサッカーに関しては、サッカーを専門に流すチャンネルが存在し、そのおかげで自分も女子準決勝の日本vsアメリカ、女子3位決定戦の日本vsドイツ、男子準決勝のアルゼンチンvsブラジルを生中継で見られた他、昼間に行なわれた男子決勝のアルゼンチンvsナイジェリアも録画中継でタップリ見る事ができてラッキーだった。(←仕事はどーした、仕事は!)

やはり中国でもアルゼンチンとブラジルは特別な存在のようで、両者の試合の時は実況のアナウンサーも解説者も他の試合に比べて明らかに声が弾んでおり、しょっちゅう笑い声や歓声が出るなど、仕事というより『いち観客』として楽しんでいるようで少し笑えた。

もう一つのエピソードとしては、ホッケー女子3位決定戦のアルゼンチンvsドイツの生中継を見ていた時の事、ハーフタイムに『各人殿堂』というメダリストへのインタビューコーナーが流されていたが、そこに水泳の北島康介選手が出演していた。
s-DSCN2662.jpg
番組は録画なので、インタビュアーの質問内容も分からなかったし、日本語で答える北島選手の声に中国語訳の音声が被さって内容はあまり聞き取れなかったが、アジア人として水泳で連覇&2冠を達成した北島選手を中国でも素直に讃えている事を知って、日本人として少し誇らしく、また嬉しくなった。

あと、同じくホッケー女子3決でアルゼンチンがリードして迎えた試合終了間際、スタンドで屈託なく手を叩き万歳して喜んでいたマラドーナが大映しになって思わずブッ飛んだ。。。
サッカーだけでなく、ホッケー会場にも来てたのね・・・

その他、番組と番組の間には中国人金メダリスト全員をフラッシュで紹介する映像が流されていたが、何しろ50個以上もの金メダルを取っているので、1人(1チーム)5秒としても全部で4分以上にも及び、改めて今大会での中国の金メダルの量産ぶりに驚かされた次第。(言っとくけど、このフラッシュはあくまで金メダリストだけで、銀や銅メダリストは無視されております。。)

何はともあれ、別に北京に行った訳ではないが、オリンピックが行なわれている国に実際に行って、テレビ画面からでも現地の熱気を肌で感じ取る事ができ、滅多に体験できない非常に貴重な時間を過ごせた。(←だから仕事はどーした、仕事は!!)

【 おまけ 】
面白い競技はないかとチャンネルをガチャガチャやっていたら、突然聞きなれた声の日本語が飛び込んできた。
何と、CCTVの音楽チャンネルで、日本の『ミュージックステーション』が、中国語字幕付き・日本語そのままで流れているではないか!
s-DSCN2663.jpg
司会のタモリと喋っているのは、大河ドラマ『風林火山』の上杉謙信のいでたちをしたGacktというから、もう1年位前のを今頃やってるんだ・・・

ちなみに、翌日その事を中国人通訳さん(30代前半・女性)に話したら、日本人にとってタブーとされる(?)素朴かつスルドイ質問が飛んだ。

「あー、あの番組ですか。 ところで、司会の男性はなぜいつもあんな濃いサングラスをかけているんですか?」

う、う~ん・・・・ 何でなんでしょう・・・・????
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.