ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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軽井沢国際カーリング2010@スカップ軽井沢
毎年この時期恒例の軽井沢国際カーリング選手権大会に、2年ぶりに行ってきた。

日本を含む7カ国に長野県選抜を入れた8チームで昨日まで予選ラウンドを行い、今日は上位4チームによる決勝トーナメント。
日本女子代表は、チーム青森は既にバンクーバーに行ってしまっているので、彼女達のライバルで日本ナンバー2の実力を持つチーム長野の出場を期待したが、今回は去年の全日本ジュニア選手権優勝の高校生チーム、『御代田ジュニア』が出場。
彼女達は予選ラウンドは5位で、本来は今日の試合には出られないはずだったが、予選2位の中国オリンピックチームが「こんな所でアブラ売ってたらオリンピックに間に合わないアルよ。」と決勝トーナメント出場を辞退したので、ラッキーにも繰り上げ4位で準決勝進出となった。(注:文中の「 」内はあくまでも自分の妄想ですので念のため・・・)

その日本女子の準決勝の相手は、予選トップのスウェーデン。
向こうはオリンピック代表ではないもののシニアのチームなので、本格的なシニアの国際大会初出場の彼女達とはさすがに実力が離れており、1エンドに4失点、5エンドに3失点すると、休憩明けの6エンドは有利な後攻だったにも関わらず逆に2失点し、それで気持ちが切れたのか、続く7エンドも同じく後攻でトドメの2失点。
しかし、大差を付けられても試合続行を志願し、8エンドに1点を返して意地を見せ納得のギブアップ。(最終スコアは4-13)
午後の3位決定戦はドイツとの対戦だったが、こちらもシニアのチーム相手に最終エンドまで喰らいつき、負けはしたものの5-7と善戦した。
国際経験に乏しい彼女達にとって、この大会は強豪相手にいい経験をさせてもらったんじゃないかと思う。今後は“ポスト・チーム青森”を目指して大きく成長してほしいものだ。
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一方、男子の日本代表は、去年の11月にこのブログでも紹介した、去年の全日本選手権覇者・軽井沢SC。
男子の予選リーグ1位は中国オリンピックチーム、2位はカナダで、3位に5チームが入る大混戦だったが、女子と同様の理由で中国が辞退し、タイブレークの結果、日本・韓国・ニュージーランドが決勝トーナメントに駒を進めた。

男子準決勝の相手は韓国。
向こうはレベル的には日本より下で、試合も終始日本が押し気味に進めていたが、韓国も想像以上に実力を付けており、後攻で取りこぼす事なくきっちりと得点を重ねてきており、結果11-6と差は付いたものの、日本もうかうかしていると抜かれてしまいかねないほどの可能性を感じた。(その証拠に、韓国は3位決定戦でニュージーランドを大差で破っている。)
そして迎えた決勝戦は、世界でも有数の強豪国であるカナダが相手。
ここではやはり実力の差がモロに出て、日本の後攻時は1点しか取れず、相手の後攻時は確実に2点以上取られ、回を重ねる毎に点差が開いていくというるという“悪い試合の典型”のパターンで、最後は日本後攻の9エンドに返り討ちで3失点しギブアップ。
日本も格上相手に臆する事なく勝負を挑んでいったが、この試合は要所でミスが出たり攻め切れなかったりで、絶対有利なはずの後攻時でも絶えず後手を踏むような展開で、結果3-10という大差が付いてしまった。
男子はオリンピック出場を逃してもいるなど世界の壁は厚いが、彼らは平均年齢23歳とまだまだ若いし、これからもっともっと沢山の経験を積んで、次のソチ五輪には出場できるように頑張ってほしい。
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結局、今年の大会の優勝は男女共にカナダだったので、表彰式ではカナダ国歌を2回聴かされたが、自分はメロディだけならソラで歌えるくらいカナダ国歌『Oh!CANADA』が好きなので、逆にちょっと嬉しかったりもしたりする。
2週間後に始まるバンクーバー五輪では、果たして何回この歌を聴く事になるのかな?

そんなこんなで幕を閉じた今年の大会だったが、午後の決勝・3決の試合はコートレベルの観覧席は立見が出るほどだったし、2階のギャラリーも窓際の観覧エリアは人でびっしり埋まっていて、「今年はチーム青森が出ていないからそんなに混まないだろう」とタカをくくっていただけに嬉しい誤算となった。
また、今年は午後の試合の前に、地元小学生のチアリーディングチームによるアトラクションもあり、これには出場選手や海外から来たチームスタッフなども大喜びで非常に盛り上がり、12回目を迎えるこの大会が着実に軽井沢の地に定着している事を実感させられる。
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日本でカーリングといえば、長野五輪前は北海道の常呂町を中心としたオホーツク沿岸地域のみのスポーツで、長野ではオリンピック開催決定を受けてゼロから始まったのだが、今やジュニアもシニアも全日本大会で軽井沢や御代田のチームが優勝し、五輪代表のチーム青森にも選手を一人送り込むなど、実力的には日本でもトップクラスになっている。
これは、アイスホッケーで初の信州産アジアリーガーとなった上野拓紀・酒井大輔両選手同様、長野五輪がもたらした“人的財産”とも言えるもので、ウインタースポーツを愛する長野の一ファンとして本当に感慨深い。

これからも、カーリングという奥深く素晴らしいスポーツが軽井沢の街に根付き、軽井沢国際カーリング大会が末永く行われる事を願っている。
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ビックリ仰天の新入団選手発表
今日、パルセイロトップチームの新入団選手が新たに3人発表されたが、そのメンバーを見てビックリ仰天!

MF 麻生瞬選手(前所属:JAPANサッカーカレッジ)
FW 宇野沢祐次選手(前所属:JAPANサッカーカレッジ)
GK 諏訪雄大選手(前所属:JAPANサッカーカレッジ)

な、な、なんと!
去年の北信越リーグを圧倒的な強さで優勝したJSCから、主力中の主力選手3名が長野に移籍!!
これはもう、ちょっとした“事件”である。

う~ん、いったいJSCに何が起きたのか?
あのゴムチップまみれの劣悪な人工芝をフカフカの新しいヤツに張り替えて、選手を雇う資金がなくなっちゃったのか??

・・・なんて下世話な憶測はナシにして、ここは素直に素晴らしい戦力である3選手の加入を喜ぼうじゃありませんか!

去年のHFLで最優秀選手に輝いた麻生選手。
JSCの攻撃の核としてパルサポからも一目置かれる存在だった宇野沢選手。
去年の南長野で、ウチの猛攻をことごとく跳ね返し我々に地団駄踏ませた鉄壁の守護神、諏訪選手。
彼らの加入で、ウチの戦力も更に魅力あるものになるだろう。

麻生選手、宇野沢選手、諏訪選手、ようこそ長野へ。
お三方ともHPの挨拶で「はじめまして」なんて言ってたけど、そんな水くさい!
ウチらは全然「はじめまして」じゃないですよ!(笑)

貴方達の加入で、我々も悲願達成に向けて大きな勇気が湧いてきました。
去年貴方達が達成できなかったJFL昇格という夢を、長野の地で我々と共に実現しましょう!!!

さて、これで現在のトップチームの陣容は、去年からの残留選手12名と新入団選手4名で、計16名。
今年も去年と同じくらいの人数構成でいくとなると、あと5~6名の選手が入ってくる事になる訳だが、先日は埼玉でトライアウトも行われたようだし、今後の発表にも大いに期待したいと思う。

【 追伸 】
HPには、明日篠ノ井で行われるイベントの告知も載っています。
土橋・大橋・栗原・野澤の4選手も参加するこのイベント。
選手との交流やグッズの販売なども行われるそうだし、開幕を待ちきれないそこのアナタも参加してはいかがでしょう?
ちなみに自分は運悪く法事と重なってしまい、先日のカレンダー発売イベントに続いて参加できないけど、皆さんは積極的に参加して、自分の分まで楽しんできてくださいマセ!
レディースメンバー第一弾!
昨日に引き続いてパルセイロレディースの話題。
今日のHPに、女子の契約更新選手リストが載っていた。
彼女達は、AC長野パルセイロレディースの記念すべき初代メンバーという事になる。

大原学園に所属していた全20選手のうち、今回契約が発表になったのは11人。
自分はそれらの選手全員を知っている訳ではないが、中には「おー、残ってくれるんだ!」というような選手もいる。

去年の観戦記で自分イチオシの選手として紹介した攻撃の核・#10橋浦さつきを始め、#9濱垣香菜、#11浦崎優香といったFWの主力選手達。
そして、中盤で攻撃の基点として頑張っていた#7小林菜摘、#8篠原志穂子といったMF陣。
更に、身長147cmと小柄ながら相手の長身FWを効果的に抑えるなどクレバーなプレーが光った#6三間睦美など。(文中の背番号は大原時代に付けていたものです。)

これらのメンバーは去年の少ない観戦の中でも自分の目を引いた選手達で、今年のCLEでもきっと活躍してくれるだろうと期待している。

ただ、GKやDFなど守備陣に契約更新選手が少ないのが気になるが、今後も更新選手は随時発表するという事で、今後の情報に注目していきたい。

また、新加入選手についても楽しみだ。
今までは一応学校チームだったので、あまり活発な補強をするのは難しかったんじゃないかと思うが、今年からは純然たるクラブチームになったので、条件さえ許せばいい人材を積極的に補強できるだろう。

残念ながら先のトライアウトは応募者少数で中止となってしまったようだが、チームが活性化するような若くてイキのいい選手や、若い選手のお手本となるような経験豊富な選手が加入して、トップチームに負けないくらい魅力的なメンバーが揃う事を期待したい。
今年の女子リーグの概要発表
アイススレッジホッケーに夢中でフォローが遅れたが、公式HPにパルセイロレディースが戦う女子リーグの新しい枠組みの概要と参加チームがアップされている。

去年までは“なでしこリーグ”が1部・2部各8チームだったのが、今年からは1部に相当するリーグのみが“なでしこ”を名乗り10チームで構成。
そして2部に相当するリーグは東西2つに分かれて“チャレンジリーグ”となり、各6チームが3回戦総当り15試合で戦うという事だ。

パルセイロレディースが所属する“チャレンジリーグEAST”(以下CLE)のチームを見てみると、去年のなでしこ2部のチーム構成が極端に西日本に偏っており、貴重な関東のチームだったASエルフェン狭山が1部に昇格したため、ウチと清水第八プレアデス以外の4チームは今年からの新規参入チーム。

去年までの清水と大原とは大体同じようなレベルで、順位的には“中の中(または下)”といったところだったが、他が新参チームという事は、CLEではウチも結構上位に付ける事ができるかな?・・・なんて皮算用をしてみるが、他のチームを簡単に調べてみると、なかなかどうして一筋縄ではいかなそうだ。

北海道は苫小牧の近くの厚真町がホームタウンのノルディーア北海道(HPに載っている“ASC adooma”より改名)は北海道でも有数の女子クラブチームという事だし、仙台市の常盤木学園高校は去年まで全日本女子ユース3連覇の実績を持ち、高校生ながら侮れない。
また、JFAアカデミー福島は去年このブログで採り上げたスーパー高校生・浜田遥選手が籍を置いているなどエリートが集まっており、JFA直系で指導者陣も超豪華。
そして日本体育大学は、なでしこジャパンでお馴染みの丸山桂里奈や法師人美佳を輩出した大学の強豪だ。

しかし、こうして新リーグの枠組みが決まり、そこに『AC長野パルセイロレディース』の名前が載っているのを見ると、「いよいよ女子もはじまるな」と実感する。

ただ、ウチにとっての問題は、レディースの応援をどうするかという事だ。
Jリーグのレディースチームならサポの数も多いので、女子の応援にある程度の人数が集まると思うが、ウチはまだ全然少ない人数だから、なかなかトップチームのように大勢でアウェイに乗り込むという訳にはいかない。

でも、自分はおそらくパルサポの中でも大原女子の試合を最も多く観戦した者の一人だと思いレディースに愛着もあるし、去年の移管式で聞いた大原学園の方の、娘を嫁に出すような涙ながらの挨拶などを思い出すに付け、自分の中では「今年はトップチームのリーグ戦皆勤賞を諦めてもレディースの応援を疎かにはできないな」という気持ちだ。

さすがにアウェイともなると、東日本だけとはいえ北海道・宮城・福島・東京・静岡と範囲が広く、全試合のフォローはできないが、どこか1つか2つは是非とも遠征に行ってみたいし、少なくともホームの南長野でゴール裏の応援がゼロなんて事態は絶対に無いようにしたいと思っている。

トップチームは、今年は松本と金沢がいなくなった事でJFL昇格に向けて最大にして最後のチャンスであり、自分もやはり応援のメインはトップチームになるが、レディースもトップと同様にしっかりと応援していきたいと思う。
ジャパンパラリンピック・アイススレッジホッケー最終日
今日が最終日となるジャパンパラリンピック・アイススレッジホッケー競技会。

第1試合の3位決定戦、チェコvsノルウェーは、1P早々にチェコが先制すると、ノルウェーもすぐに同点、更に逆転とたたみかけ、その後も両者1点ずつ入れ合う白熱した展開。
2Pはスコアレスで落ち着いたが、3Pにまたしても1点ずつゴールし1点差のまま迎えた試合終盤、「そろそろチェコが6人攻撃でも仕掛けるか・・・」と思っていた矢先にノルウェーが決定的なゴールを決めて勝負あり。
結局、ランキング通りノルウェーが5-3と実力をみせて銅メダルを獲得したが、リザルトを見てみるとチェコも毎試合少ないシュート数の割に得点の確率が高く、パラリンピック本番で対戦する日本にとっては要注意の国となりそうだ。
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そして注目の決勝戦、日本vsアメリカ。
これが国際大会で初の決勝戦となる日本は、のっけからエンジン全開でアグレッシブに攻め込むが、アメリカの厳しいチェックになかなかシュートを打てず、逆に1P終盤に相手に先制を許してしまう。
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続く2Pの日本は焦りからペナルティが多くなり、いずれもショートハンドから2失点。
そして3Pは、何とか得点して一矢報いようと残り1分少々のパワープレーにGKを上げて6人攻撃を仕掛けるが、最後までゴールを奪えず0-3で敗戦。
やはり世界王者・アメリカの牙城を崩す事はできなかったが、最後まで果敢にプレーした選手達には心から大きな拍手を贈りたい。
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閉会式の後、バンクーバーパラリンピックに出場するスレッジホッケーの日本代表選手15名が発表された。
名鑑を見るとトリノやソルトレイクシティーの経験者が多く心強いが、平均年齢36.5歳、最年少は26歳(20代は2人だけ)、最年長は53歳(40~50代が4人)で、20代前半の元気な選手が多数を占めるチェコやアメリカに比べて“高齢化”が進んでいるのが悩みどころ。
これについては、障害者スポーツという性格上、「有望な若手よ出てこい!」と軽々しく言えないところが何とも複雑ではあるが、この大会やパラリンピックでの代表選手の活躍を見て、同じような障害を持つ人で「自分もチャレンジしてみようか」と思う人が出てきてくれたら、障害者スポーツの底辺拡大のためにも、障害者自身の自立のためにも、とても素晴らしい事だと思う。

パラリンピックで日本のスレッジホッケーは長野大会から参加しているが、3大会連続で5位と、まだ予選突破を果たしていない。
2つある予選グループのうち、日本はアメリカ・チェコ・韓国と対戦するが、ここで何とか予選を突破し、おそらく出てくるであろうアメリカ・ノルウェー・カナダの3強を崩してメダルを取れるよう、是非とも頑張ってもらいたい。
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【 おまけ 】
メンバー発表でひとしきり報道向けの写真撮影が終わった後、テレビ局のスタッフから何か説明と短い打ち合わせがあり、スタッフの合図でキャプテンの#32上原大祐選手がテレビカメラに向かって声を張り上げてこう言った。
「みのさん、バンクーバーではメダルを持って帰るので、是非とも応援してください!」
そして全員で「朝ズバッ!!!」(で、上の写真のポーズ)

・・・・う~ん、オンエアーはいつになるんだろう。 ま、仕事で見られないけどね。。。
(ちなみに、2テイク目でOK出ました。上原キャプテン、お疲れ様でした。)
ジャパンパラリンピック・アイススレッジホッケー準決勝
今日は午前中は野暮用でパルセイロのイベントに行かれなかったが、午後には用事も済んだので、ビッグハットに入り浸ってアイススレッジホッケーの準決勝2試合をタップリと満喫した。
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第1試合、予選ラウンド最下位の日本と1位のチェコとの対戦は、世界ランキングでチェコを上回っている日本が押し気味に進めていたが、逆に1Pにチェコに先制を許してしまう。

しかし、日本は2Pにパワープレーのチャンスから#13吉川守が決めて同点。
その後も日本に何度かチャンスはあったが、予選リーグでも完封されたチェコのGKの壁を破る事はできず、結局延長戦でも決着がつかずに、勝負は3人ずつのゲームウイニングショット(サッカーのPK戦に相当)までもつれ込んだ。

その運命のGWS、日本は1人目の#10遠藤隆行が決めたのに対し、守ってはGKの#39永瀬充がチェコ1人目を止めると、2人目は相手がポストに当て、3人目も正面からのショットを落ち着いて止めて劇的勝利!
日本は予選リーグでのリベンジを果たし、嬉しい国際大会で初めての決勝進出を果たした。
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勝利の立役者となりゲームベストプレーヤーにも輝いた永瀬選手は、今日がちょうど34歳の誕生日という事で、「ハッピーバースデー!」の場内MCに会場からも盛大な拍手が贈られ、彼にとってこれまでの人生で最高のバースデーだったんじゃないだろうか。
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続く第2試合は大半の観客が帰ってしまったが、世界ランキング1位のアメリカvs2位のノルウェーという豪華な“頂上対決”だけあって、プレーの質も第1試合よりワンランク高く、スレッジホッケーの醍醐味を存分に堪能した。

スピードとフィジカルが身上のアメリカと、テクニックとコンビネーションに長けるノルウェーのガップリ四つの試合は、第1試合と同じく1対1のままサドンビクトリー方式の延長戦に入り、最後はアメリカが相手ゴール左隅にきれいなシュートを決めて息詰まる熱戦を制した。
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この結果、明日の対戦カードは以下の通りとなった。

11:00~ 3位決定戦 チェコvsノルウェー
14:00~ 決 勝 戦 日本vsアメリカ

正直なところ、今の日本がアメリカに勝つのはかなり難しいと思うが、勝負事は最後までやってみなければ分からないし、「当たって砕けろ!」の精神で思い切って世界王者にぶつかり、来たるべきバンクーバーパラリンピックに向けて弾みを付けてほしい。
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ところで、今日の観客席にこの大会に出場していないカナダと韓国のマークを付けたコートを着たスタッフを見かけた。(彼らは木曜日の試合にも来ていた。)
両国ともバンクーバーパラリンピックのスレッジホッケーには出場し、カナダはノルウェーと、韓国は日本・アメリカ・チェコと予選リーグで対戦するので、わざわざ長野くんだりまで偵察に来ているのだろう。
はるか太平洋をまたいだ極東の街で、パラリンピックのメダルを巡る戦いは既に始まっている事を実感した。
もう一つの国際大会@ビッグハット
アイスホッケー長野カップは2月開催だが、今週はビッグハットで一足お先に国際大会が開催されている。

その名も、2010ジャパンパラリンピック・アイススレッジホッケー競技大会
身体障害者版のアイスホッケーであるアイススレッジホッケーの国際大会で、19日から日本・アメリカ・ノルウェー・チェコの4カ国総当りのリーグ戦を行っており、今週末は決勝トーナメントが行われる。

アイススレッジホッケーを“身障者スポーツ”と侮ること無かれ。
健常者のアイスホッケーに勝るとも劣らないド迫力で、鍛え上げられた上半身を駆使して結構なスピードで氷上を駆け回り、選手が乗る『スレッジ』と呼ばれるスケートの付いたソリ同士がガッツンガッツン激しい音を立ててぶつかる文字通りの『ガチンコ勝負』は、初めて見る人の目からウロコがボロボロと落ちること間違いなしの、掛け値なく面白いスポーツだ。
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自分がスレッジホッケーを見るのは、今は氷を張らないホワイトリングで行われた、長野パラリンピック1周年記念の国際大会以来、実に11年ぶり。
この間に日本代表がどれくらい成長したのか、また、来るべきバンクーバーパラリンピックでの戦いぶりを占う意味でも、大変興味があるところだった。

昨日は久々に仕事が早く終わったので、夜に行われた日本対アメリカの試合を見てきた。
長野パラリンピックの当時は、日本もアメリカもスレッジホッケーを本格的にやり出したばかりだったので、双方互角の力関係だったような気がするが、そのアメリカも今では世界選手権で優勝するほどの実力を付けているそうで、この大会も予選リーグはここまで1勝1敗でノルウェー(2勝)に続く2位。

対する日本はチェコとノルウェーに苦しみ未だ未勝利の最下位だが、前日も世界トップクラスの実力を持つノルウェーに対して先制するなど、内容は決して悪くないようだ。

そんな両者の対戦は、やはり体格に勝りスレッジの乗りこなしもうまいアメリカが主導権を握っていたが、日本も集中力を切らさない守備で得点を許さず、時折するどい攻撃を仕掛けたりして、2Pまでは0-0の手に汗握る展開。

そして試合が大きく動いた3P。
自力に勝るアメリカが立て続けに2点を取り一気に試合を決めにかかるが、日本もパワープレーのチャンスに軽井沢出身の#32上原大祐選手が見事なシュートを決め1点差となり、少ないながら熱心に応援していた観客が盛り上がる。
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結局その後にダメ押しの3点目を取られて日本は敗れてしまったが、世界王者相手にナイスゲームを見させてもらった。

さて、この大会の今後の日程は以下の通り。

1月23日(土)
15:30~ 準決勝 チェコ(予選1位)vs日本(予選4位)
18:30~ 準決勝 ノルウェー(予選2位)vsアメリカ(予選3位)

1月24日(日)
11:00~ 3位決定戦
14:00~ 決勝戦
16:00~ 閉会式

ちなみに、これだけの国際大会にもかかわらず入場料は無料!
しかも場内MCは、アイスホッケーファンなら知らない人はいないホッケー実況の第一人者、『氷上の格闘技の語りべ』こと加藤じろう氏が務め、試合中はルールを分かりやすく説明したり、インターミションでは自らが取材した日本代表などの情報を紹介したりで、初心者にも分かりやすく楽しい雰囲気を演出している。

この週末、ご用とお急ぎでない方は、ビッグハットに足を運んで目からウロコを落としてみませんか?
普段のスポーツ観戦では得られないようなスリルと興奮と感動が味わえることをお約束いたします!
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【 追伸 】
残念ながらビッグハットに来られない(または行かない)方は、自宅からパソコンでパラリンピック戦士たちを応援してください。
JOMOブランドでお馴染みのジャパンエナジーが行っている、障害者スポーツのためのワンクリック募金
このサイトにアクセスしてボタンを1日1回クリックすると、クリックした方に代わってJOMOが1クリック当たり1円をバンクーバーパラリンピックの日本選手団に寄付するというもの。
これなら自分のフトコロは痛まないし、普段スポーツで楽しませてもらっているんだから、1日1手間の社会貢献でスポーツに恩返ししましょう!
是非ともこのブログを読んでいただいている皆さんのご協力をお願いします!!
惜別・ノグチピント選手
今年の契約更改選手の中に1人だけ名前が無かったので「あれっ?」と思っていたが、悪い方の予感が当たってしまった。

ノグチピント・エリキソンフランキ選手の退団。

一昨年の途中に入団以来、海野選手とのツープラトンで長野のゴールを守ってきたピント選手。
ラテンの血特有の素晴らしい反射神経で、何度もピンチを救ってくれた。

特に印象的だったのが、灼熱の新発田・五十公野での去年の全社北信越大会3位決定戦。
PK戦でJSCの3人目をドンピシャの反応で見事にセーブして全国大会への切符をもぎ取り、勝利の瞬間に先陣を切ってゴール裏に駆け寄ってきてくれたあのシーンは、今でも脳裏にハッキリと焼き付いている。

また、ピンちゃんはどの選手よりもサポーターの事を思い、どうすればパルセイロを盛り上げる事ができるかを真剣に考えてくれていた。
ファン感の懇親会での名司会ぶりがもう見られないのは寂しい限りだ。

今のところ今後の進路は未定だそうだが、まだ現役を続けていくとの事で、キレイな奥様とかわいい子供さん達のために、そして何より自分のためにも、早く移籍先を見つけて、そこでもこれまでのように全力でプレーし、サポに愛される選手であり続けてほしいと願っている。

長野では1年半という短い期間だったけど、チームのため、サポのために尽くしてくれて本当にありがとう。

OBRIGADO,PIN-chan!!
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移籍・更改・新入団!
パルセイロも今週は選手についてのニュースが立て続けに出てきたし、来週からはトップチームのトレーニングも始まるとの事で、いよいよ今シーズンに向けてチームも本格的に始動した事を実感しワクワクしてくる。

まずは移籍選手の情報として、鈴木裕輔選手の町田ゼルビア入団と、小田竜也選手の上田ジェンジャン入団が発表された。
いくら退団した選手とはいえ、サポとしてはその後の動向が大いに気になるし、移籍先が分かれば長野を去ってもその選手の活躍を気にかけ応援する事ができるので、こういった移籍情報は今後もどんどん発表してほしいものだ。

鈴木選手については、JFLの町田ゼルビアという、カテゴリーが上のチームへの移籍という事で、これは素直に喜びたいと思う。
裕輔にとってはよりレベルの高いチームでプレーできるし、また町田にとっても、今季からJFLに加入する松本山雅やツエーゲン金沢と対戦した経験のある裕輔の獲得は大きなプラスになるんじゃなかろうか?
ウチも早くJFLに上がって、青いユニに身を包んだ裕輔と対戦できるのを楽しみにしたいと思う。

そして、小田選手の上田入りは本当に驚いた。
それにしても、芦田・三澤・小原・山口・東・小倉・横井・兼子と、ただでさえ手ごわい元エルザ・パルセイロ戦士が居並ぶ上田に、敵に回すとやっかいな選手が更に加わり、去年以上に上田に警戒しなければならなそうだ。
(エルザ時代からのオールドファンの中には、オッチョの加入で上田に“完全移籍”しちゃう人が出てくるかも・・・)

ただ、現大原学園の棗コーチもそうだけど、県外出身の有能な選手がパルセイロ退団後もこうして長野県に残ってサッカーを続けていくのは信州人として本当に嬉しいし、長い目で見れば長野県のサッカーの発展に大きく貢献すると思い、このようにパルセイロが選手にとって単なる“通過点”にならずにいるところも、このクラブの素晴らしさの一つだと思う。

去るものあれば残るものあり。
退団が発表された選手を除く13選手のうち、#22を除く12選手の契約更改(または更改見込み)が発表された。
去年は、退団選手の発表が落ち着いたと思ったらポツポツと追加で退団の発表があって心中おだやかではなかったが、今年はそのような事にはならずに済みそうだし、何よりレギュラークラスの選手がほとんど残留したという事で、チーム力もそんなに落ちずに済みそうでホッとしている。

あとはピンちゃん、さっさと契約を済ませてスッキリさせましょう!!

最後は、待望の新入団選手第1号!
網田慎(おうだまこと)選手、ようこそ長野へ!!

前所属のロアッソ熊本では出場機会は少なかったものの、DFのエースナンバーである2番を付けていたという事だし、プロフィールを見ると『左足のキックの精度と運動量が魅力』との事で、入れ違いで退団した熊本の元チームメイト・鈴木裕輔選手の後釜として大いに期待できそうだ。
期限付きレンタルではあるが、偉大なる名ディフェンダーだった薩川監督のもと、長野の地で大きく成長してほしいと願っている。

さぁ、次なる入団選手は誰かな?
もったいぶらずにドンドン発表していきましょう!!!
アイスホッケー長野カップ復活!!
少し前、このブログで「今シーズンは久し振りに長野カップが行われるらしいけど・・・」という記事を書いたが、まだ連盟の公式HPで発表はされていないものの、どうやら本当に開催されるようだ。

長野カップといえば、アイスホッケー日本代表チームが戦う国内唯一の公式戦で、2001年に4カ国総当りの今の形となってから毎年行われていたが、2006年12月に行われて以来中断しており、この大会のために作った優勝カップも実に3シーズンぶりに日の目を見る事になる。
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情報によると、今回の長野カップの日程は以下の通り。
・ 2月11日(祝)13:00~ 日本vsスロベニア 16:00~ デンマークvsカザフスタン
・ 2月12日(金)16:00~ スロベニアvsデンマーク 19:00~ 日本vsカザフスタン
・ 2月13日(土)13:00~ カザフスタンvsスロベニア 16:00~ 日本vsデンマーク

参加国も今の日本の直近のライバルとなるような国ばかりで、なかなか興味深いマッチアップ。
日本を含めた4カ国とも、ちょうどこの週から始まるバンクーバーオリンピックへの出場があと一歩で叶わなかったところばかりなので、次回のソチ(ロシア)へ向けての第一歩として、白熱した試合が期待できそうだ。

そして日本は、前の週にアジアリーグのレギュラーリーグが終了したばかりという日程で、代表チームとしての練習時間がとれず調整は厳しいものがあるが、リーグ終了直後という事でコンディション的にはピークの状態でプレーできるんじゃないだろうか。

選手としては前回大会のメンバーとあまり変わらないと思うが、前回は学生として代表デビューを果たし見事ゲームベストプレーヤーにも輝いた、長野市出身の上野拓紀(韓国・High-1所属)が、アジアリーガーとしてビッグハットに凱旋できれば嬉しいし、もしまたそこで活躍したら、長野のアイスホッケーも更に盛り上がってくるだろう。

そして、日光アイスバックスファンの自分としては、確実に選ばれるであろう代表キャプテン・鈴木貴人や守護神・菊池直哉、エースストライカー・内山朋彦などが、今季から日光バックスからの選出選手としてプレーするのが楽しみだ。
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代表選手は所属チームの分け隔てなく平等に応援してやりたいという気持ちはあるが、やはり贔屓チーム所属の選手には思い入れが強くなるし、応援するにも張り合いがある。
今まではバックスからの代表選手は本当に僅かで、ライバルチームの選手が代表ジャージを着て活躍するのを見て心の隅に複雑なものを持っていたが、今年からは堂々と応援できるのは嬉しい限り。
きっと栃木を中心に関東からバックスサポが大勢応援に押し寄せて、ビッグハットも賑やかになるんじゃないかと期待している。

そんな訳で、今から開催が本当に楽しみな長野カップ。

日本代表は過去2大会連続で優勝しており、今回も当然優勝の期待がかかる。
是非とも復活の大会で3連覇を成し遂げ、4年後へ向けての大きな『始めの一歩』を踏み出してほしいものだ。

そして自分も、この4日間はビッグハットに入りびたりで、ガッツリとホッケーを楽しみたいと思う。


ところで・・・・

大会まであと1ヶ月だというのに、日本アイスホッケー連盟も長野県アイスホッケー連盟もHPに長野カップの“な”の字も載せておらず、口コミでしか情報を入手できないお粗末さ。
中部クラブチャンピオンシップの時にも吠えたけど、オマエら本当にやる気あるんか!!(怒)
初詣@北向観音
遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞヨロシクお願いいたします。

今年の正月も例年と同じくほとんど外には出ずに、サッカー天皇杯・箱根駅伝・ライスボウルとテレビ観戦三昧の寝正月。

そして、ウチの会社は今日まで休みだし、今年の自分は数え年で42歳の『大厄』の年なので、今日は初詣も兼ねて年末のブログで宣言した『厄払い』に行ってきた。

長野市民で初詣といえば言わずと知れた善光寺さんだが、ここ数年自分が善光寺で初詣をした年はパルセイロの成績が悪いため、今年はゲンを担いで上田市の北向観音まで足を延ばしてみた。

大体の寺院が南を向いているところ、全国的にも珍しく北を向いているところから命名されたこの観音様は、南向きの善光寺と向き合っているという事で、善光寺参拝だけでは“片参り”になってしまうと言われており、善光寺は“来世”の利益、北向観音は“現世”の利益をもたらすと言われているので(←ここまでWikipediaの受け売り)、“現世”に存在する自分とパルセイロの今年を祈念するにはピッタリ。
また東北信地方では随一の厄除けの“名門”(って呼ぶのかどうだか・・・)であり、今年の初詣にはうってつけじゃないかと思っているんである。

さて、どうせ行くなら“テツ”の欲求も満たしたいと電車で現地へ向かったのだが、これが大正解。
しなの鉄道と上田電鉄別所線を乗り継いで終点の別所温泉駅に降り立つと、既に三が日を過ぎたというのに別所温泉の界隈に入る手前から参拝の車で大渋滞で、歩行者天国となり屋台が立ち並ぶ参道では、善光寺と違って小さな敷地の北向観音にお参りする人が長い列を作り、境内に入るまで20分近くかかってしまった。
さすが東信を代表する初詣の名所である。
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思いがけず長い列に待たされてようやくお参りを済ませ、ご祈祷の受付を済ませて待合室で待つことしばし、いよいよご祈祷である。
前回の厄年は全く気付かずスルーしてしまったので、これが厄払いのご祈祷初体験だったのだが、外の光を遮った真っ暗な中にロウソクのほのかな明かりだけがあるお堂の中で、護摩焚きの炎と「ドンドンドンドン・・・」と打ち続ける太鼓にのせて唱えられるお経が厳かな雰囲気で、何だか本当に厄が払われていくような気持ちになってきた。

最後に本堂の内陣で念仏の後にお札をもらい、無事に厄払い終了。
去年は公私共に厳しい1年だったし、特に師走に入ってから良くない事が続いてしまったが、この厄払いで今年1年なんとか乗り切れそうに思う。

そんな訳で、今年1年、自分の身の回りに何事も起こらず平穏無事な1年でありますように!
そして、パルセイロのJFL昇格やグランセローズの躍進、更には只今シーズン真っ最中の日光アイスバックスのプレーオフ進出など、自分が関わっている全てのクラブが良い結果でシーズンを終える事ができますように!!(←ちょっと欲張りすぎ??)
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