ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
201002<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201004
countdown
パルセイロ2010年シーズン壮行会
いや~、ブログ更新いつ以来だか。。。

この間、いわいる『年度末進行』ってヤツでミョ~に仕事が忙しく、TMに行けていないのはもちろん、何だか家に帰ると細かいネタを見つけて記事を書くのも億劫になってマイページのチェックすらやらずにいたら、何やら特定の記事に変なコメントがた~くさん付いていて、う~ん、なんだかなぁ・・・

そして今日も昼間は仕事で壮行試合は見られず、会社から壮行会場の長野バスターミナル会館へ直行。
結局、今年はプレシーズンマッチは全く見る事ができず、会場に顔を揃えたトップチームのメンバーは顔と名前が一致しない選手が多くて、何だか“浦島太郎状態”になってしまい、う~ん、なんだかなぁ・・・

とまぁ、そんな感じで例年になくフワフワした気持ちで迎えた今年の壮行会だが、しかし、例年通り楽しい会となった。

特に最高だったのは、やはり選手紹介。

まず壇に上がったレディースチームは、今までは選手の個性が分からず、また選手の方も今までとは違う環境に少々戸惑っていたようだったが、今回、『オンナ版野澤健一』ともいえる最強キャラが大爆発!

その名も、背番号16番、FW、波多野早(さき)選手!

司会者から紹介を受けてマイクを受け取ると、会場の笑いを取りつつ堂々とした話しっぷりでレディース全選手を紹介。
彼女のおかげで緊張していた選手達も笑顔が溢れ、最高の雰囲気となった。

ところで、帰宅後に弊ブログの去年の大原観戦記を見返したところ、6月のバニーズ京都戦の記事に注目選手として写真付きで紹介していた。
そういえば、この日は#9濱垣香菜・#10橋浦さつき両選手と共に3トップを形成し、その恵まれた体格を生かして力強い突破を見せていたのを思い出した。

そんな訳で、キャラもプレーも豪快な波多野選手、要注目ですぞ!

そしてお待ちかねトップ選手の紹介者は、この人を置いて他にありません、我等がムードメーカー#20野澤健一!!

今日もしっかりと自前の原稿を用意し、選手が紹介されるたびに大爆笑の渦!

そんなトップチームの中で特に目を引いたのは、やはり#1諏訪雄大選手。
去年のJSC戦では、憎らしいくらいの好セーブ連発でウチの攻撃陣の前に立ちはだかった諏訪選手がヤケに大きく見えたものだが、あれは目の錯覚などではなく、物理的にデカかった。(190cm、76kg)

あんなデカいのがゴールマウスの前に立ってたら、そりゃシュートも止められるワ・・・
そして、そんな選手が今年はウチの守護神となるのが嬉しい限り。
(もっとも、海野ファンの自分としてはタケシにも大いに頑張ってほしいところ。)

それともう一人、今日は紹介されると『おくちチャック』のポーズで言葉を発しなかった#8麻生瞬選手は、名前だけ見ると“イケメン俳優”の芸名のようなカッコいい響きだが、実際はコテコテの関西人との噂を信頼できる情報筋から得ており、ノザを脅かすような存在となれるか、今後の出方が大いに注目だ。

・・・なんだか注目しているところが変な方に行ってしまったが、最後に薩川監督が「今年はとにかく気合を入れてビシビシいくゾ!」と頼もしい言葉をいただき、いやがうえにも気持ちが盛り上がる。

こんな感じで笑いの絶えない雰囲気のままお開きとなった訳だが、おかげで今年は今イチ気分が盛り上がらなかった自分も、これで完全に“パルセイロモード”にスイッチする事ができたような気がする。

今年も基本的には『熱く・楽しく・元気よく』をモットーに、しかしトップチームに関しては「今年がラストチャンス」という背水の陣の覚悟を持ってしっかりと応援していきたいし、レディースチームに関しても、トップチームと同じだけの熱い愛情を持って、彼女達の小さな背中を後押ししてやりたいと思う。

レディースのチャレンジリーグEAST開幕まで、あと8日!
そして、トップの北信越リーグ開幕まで、あと15日!!

いよいよ、今年も始まります!!!

【おまけ】
会が終わって帰りのエレベーターを待っていたら、開いた扉の向こうに#5大橋良隆選手が「開」ボタンを押しながら満面の笑みで待っていてビックリした。
なんと豪華なエレベーターボーイ!! まったく最後の最後まで楽しませてくれやがって。。。
スポンサーサイト
サポーターズカンファレンス
自分は今年ここまでまだ新生パルセイロのトレーニングマッチを見られないでいたが、ここで悲しい事実が判明。
21日に横浜のマリノスタウンで行われる予定の横浜F・マリノスとのTMや、27日に藤枝MYFCを招いて行われる壮行試合など、シーズン前のトレーニングマッチは全て仕事などの用事が重なって見に行く事ができず、今年はぶっつけ本番でシーズンを迎えなければならなくなった。(泣)

そんな訳で、自分がシーズン前で唯一パルセイロに触れられる貴重な会合、サポーターズカンファレンスに行ってきた。

今日、会場となる長野バスターミナル会館に集まったサポは約30名強。
一方のクラブ側は、社長を始め運営や現場の担当責任者と、選手を代表して野澤・海野両選手が出席した。

会はサポから予めメールで寄せられた意見や質問を元にクラブの担当者が回答や説明を行い、それ以外に出席したサポからの質疑応答に応えるという形式で進められたが、クラブ側は本当に丁寧に正直に回答してくれ、また「ここまで喋っちゃっていいの?」というような事までぶっちゃけて話してくれたし、後半の質疑応答では、サポから出されるスルドい質問や手厳しい意見なども、変に隠したりカッコつけたりせず、正面から向かい合って誠意を持って答えてくれた事に好感が持てた。

また我々サポも、クラブが現状抱えている問題や、現在行っている対策や、これからに関する考え方などが聞けて、今まで抱えてきた不安や不満がだいぶ緩和されたようで、双方にとって本当に有意義な会だったと思う。

このサポーターズカンファレンスという会は、サポ有志からの働きかけもあって今回初めて実現したが、パルセイロはまだまだクラブとしての規模も小さく人手が足りないし、クラブ運営のプロがいる訳でもなく、スタッフも手探りながら必死にクラブを良くしていこうと頑張っているので、サポの立場から直に意見や助言を伝えられるこのような会は、クラブとサポが共に手を取り合って愛するチームを強く大きくしていこうという機運も高まって、とても良い事だと思う。

これからシーズンに入ればクラブ側も忙しくなってくるだろうが、また折を見て、積極的にこのような会を開いてほしいと願っている。

さて、今日の会でクラブ側が掲げた今シーズンのモットーは、とにかく走って走って走り抜き、絶対に諦めない事。
これはプレーだけでなく、選手・フロント・サポが一緒に走り抜き、一緒に上へ上がるよう頑張ろう!との力強いお言葉があった。

このお言葉の通り、我々も受身になどならず、選手やフロントと共に高め合いながら戦って夢を実現させ、来年の今頃は今年より1ヶ月早くシーズン開幕を迎えられるように頑張っていきましょう!!
今年の日程チェーック!~BCL編~
遅ればせながら今年の長野県関係チーム(中信地方を除く。。。)の日程チェック。
最後は、野球好きとして、またマイナーリーグ好きとしては絶対に外せない、信濃グランセローズのベースボール・チャレンジリーグ(BCL)を見てみたいと思う。

自分はもちろん今年もパルセイロを中心に据えて観戦日程を組むので、BCLはどうしてもパルセイロの試合が無い時に限定されてしまうが、今年のペナントレースのホームゲーム全36試合中、観戦可能な試合を数えてみたところ、前期9試合・後期11試合の合計20試合となった。

この数字だけ見ると、意外とBCLもサッカーと被らない試合が多いと感じるが、これらの中には飯田や諏訪など南信(諏訪は中信になるのかな?)での試合も含まれているし、サッカーのカップ戦の日程は考慮されていないので、実際には10試合も見に行ければ御の字かな?・・・といったところだろう。

球場別に見てみると、やはり長野オリスタが10試合と最も多く、後は中野・松本・諏訪・飯田が2試合ずつ、小諸と大町が1試合ずつで、比較的行きやすく、見やすく、雰囲気も良くて好きな球場である上田がゼロというのがちょっと残念。

また、もう一つ残念なのは、オリスタでの平日ナイター開催が1試合しか無い事だ。
花の金曜日(←今時こんな言葉使わないよ・・・)に仕事を定時でササッと切り上げ、ETCの通勤割引で高速を飛ばしてオリスタに向かい夜空の下で見るナイターは、自分の中でも大きな楽しみの一つだったが、今年は県内でのナイター自体が少なめで、まぁこれも仕方がないか・・・

とにかく、昨シーズンの観戦数は9試合で、それもオリスタ以外の球場で観戦できなかったので、今年は是非とも他の球場にも行ってみたいと思っているし、発足初年度以来となる後援会招待券10枚が使いきれるくらい、現場に足を運びたいと願っている。

セローズも佐野新監督のもと、選手も半分以上が入れ替わり、スローガンも今までは野球に取り組む姿勢についてのものばかりだっだのが、今年はズバリ『Be The Champion』と優勝を意識するものになり、これまでの万年最下位チームからの脱皮を図ろうと真剣のようだ。

自分もこれまでダメダメなチームに辛抱強く付き合ってきたが、今年は一気に優勝!とまではいかなくても、毎回最後まで気持ちのこもったプレーで野球の素晴らしさを体感できるような試合を見せてほしい。

さて、これで自分が応援に関わる3つのリーグの日程が出揃った訳だが、この日程を携帯のスケジュール帳に書き込んでいったら、当然の事ながら4月から9月までの半年間は、週末は予定でビッシリ!

この状況、自分としては大いに「望むところ」ではあるが、厄年を迎えて年貢も納めず出歩くのを見て、親は悲しんでいるだろうな・・・

あぁ母上様、こんな親不孝な息子をお許しください!(←本人に反省の色ナシ。。。)
今年の日程チェーック!~CLE編~
おぉぉっ! 今年の大典、ヘン顔じゃないっ!!

・・・という訳で(←どういう訳じゃ!)今年の日程チェック、次は今年から我等がパルセイロの仲間に加わったレディースチームの舞台となる、plenusチャレンジリーグEAST(CLE)を見てみましょう。

HFLより1週間早く開幕するCLEの日程でまず目を引くのが、4/4の第1節から4/25の第4節まで、パルセイロレディースは開幕4試合連続ホームゲームとなる事で、これは女子サッカーに馴染みがなかった長野の皆さんにレディースチームをアピールするには最高のスケジュール!

かく言う自分も、去年まで大原女子の試合を見てきて、このブログで知ったような口を叩いている割には、顔と名前が一致しない選手が多いので、このスタートダッシュ4連戦でしっかりと選手の個性やチームの特長を把握していきたいところだ。

そして、この4連戦の他にも、トップチームの日程となるべく被らないように組まれているのが嬉しいじゃありませんか!

ざっと挙げてみると、レディース(L)とトップ(T)が同じ日に別の場所で試合をする事になるのは、5/23(L:8節アウェイ日体大・T:6節アウェイG新潟)、5/30(L:9節アウェイASC adoma・T:7節アウェイJSC)、9/19(L:最終節アウェイ清水第八・T:最終節ホームJSC)の3日だけで、あとはどちらかを土曜開催にずらして2日連続で楽しめたり、7/4には南長野で11時からレディース(vsJFAアカデミー)、16時からトップ(vs上田ジェンシャン・アウェイ扱い)とダブルヘッダーもあり、今年は9月までの半年間は本当にドップリとパルセイロオレンジに浸れそうだ。
(ただし、ダブルヘッダーは応援も連チャンになるから、しっかり体力付けておかないと・・・)

とにかく、この日程ならトップチームのリーグ戦も仕事などの不可抗力以外では皆勤賞を続けられそうだし、レディースもホームゲームは全試合観戦できそうで、本当に最高の日程だと思う。

トップチームとの兼ね合いで日程調整は難しかったと思うけど、ここまで配慮してくれたスタッフ並びにリーグ関係者に心から感謝!!

さて、そうなってくると問題はアウェイだが、さすがに北海道まではムリとして、その他の4ヶ所にはせめて1回ずつは行ってみたいところ。

5/1の清水第八戦@日本平は残念ながら既に予定があるのでダメだが、5/5のJFAアカデミー戦はゴールデンウィークの旅行も兼ねて福島Jヴィレッジまで行ってみたいし、常盤木学園も「ムサい男どもがタイコ抱えて女子高のグランドに入っていくのはどーなんでしょ?」と心配していたが、試合は宮城スタジアムなど公共の施設で行うとの事で、牛タン食べに行きがてら仙台を訪れてみたい。(そしてお土産はモチロン“萩の月”♪)

まぁ、全てはフトコロ具合との相談になると思うけど・・・

それと忘れずに押えておきたいBCLオリスタ開催との日程重複だが、レディースは4/4の開幕戦がセローズのホーム開幕戦と重なる他、9/12の14節(vsASC adoma)も同日開催となるので要注意。
ただし、両日とも試合開始は11時からレディース、15時からBCLとなり試合自体が重なる事はないので、サッカーをガッツリ応援した後で野球をまったり観戦というのも悪くないかも。

何はともあれ、これでトップとレディースの日程が分かり、両リーグの開幕が待ち遠しくなってきた。

まだ女子サッカーを見た事がないパルサポの皆さんも、これを機にCLEもホームの試合は積極的に足を運んで、男子とは違う面白さや魅力が詰まった女子の試合を盛り上げていきましょう!!
今年の日程チェーック!~HFL編~
Jリーグも開幕し、既に始動しているカウントダウンバナー(ジュジュさん謹製@今年もヨロシク!)を見るとHFL開幕まであと1ヶ月チョイに迫ってきた。

てな訳で、『オリンピックモード』で採り上げるのが少し遅れてしまったけど、自分が関わっているリーグは3つとも既に今シーズンの日程が発表になっているので、遅ればせながら1つずつ内容をチェックしていきましょうか。

まずは、パルセイロ・トップチームの北信越フットボールリーグ(HFL)から。

ここは日程以前に、2チームが抜けた後の1部の顔ぶれがどうなるのかハッキリしなかったが、去年JSCが上に行けなかったため残留が決定していた上田ジェンシャンに加えてヴァリエンテ富山も降格を免れ、2部からは自動昇格のアンテロープ塩尻に加えて3位のテイヘンズFCが久し振りに1部に復帰。
県別に見ると、長野3チーム、新潟2チーム、富山・石川・福井がそれぞれ1チームという分布になった。

日程で目に付いたところでは、まずサウルコス福井戦がホーム(5/15)、アウェイ(7/24)ともに土曜日18時からのナイトゲーム。
特にアウェイは試合が終わってすぐに帰るとなると完全に日付をまたいでしまうと思うが、その日は現地に泊まって、今年限りでオサラバ(←毎年そう言ってマス。。。)の福井県をゆっくり回ってみるのもいいかもしれないな。

それから、古豪・テイヘンズの復帰で、毎年福井に行く途中の高速道路から見えて気になっていた、2つのスタンドが背中合わせにつながっている根上サッカー場に初見参となる他、アンテロープ塩尻との試合は、アルウィンではなく大町運動公園サッカー場での開催との事。
旅好きな自分としては、初めて足を踏み入れるスタジアムにはワクワクするものだが、今年初めてとなる2つのスタジアムは果たしてどんな雰囲気なのか、今から楽しみだ。

あと気をつけたいのが、前出第5節(5/15)の福井戦と最終節(9/19)のJSC戦は、オリンピックスタジアムでBCLの試合が被っている。
特に5節はセローズの試合の方が前(13:00~)なので、この日はBCL~HFLと南長野で1日中楽しめそうだ。
ただし、最終節はBCLがパルセイロの試合後にくるので、おそらく応援疲れでヘロヘロになっているだろうから、掛け持ちはパスかな?
まぁ、そこは当日の気分と体力と相談して決めましょうか。

全体的に見ると、今年は県外アウェイは前期に集中しており、後期は県外は12節の福井だけで、後はアウェイ扱いの上田戦も含めて5試合も南長野でできるのが大きい。

松本と金沢が一足お先に上に行ってしまい、JSCも主力がゴッソリ抜けてしまった今年のHFLは、果たしてどのような勢力分布になるか分からないが、今年は“連勝街道”を突っ走り、できれば最終節を待たずに優勝を決めてほしいと願っている。(でも、できれば12節の福井じゃなく南長野で決めてね!)
惜別、氷上の求道者・清水宏保選手
昨日は女子サッカーチャレンジリーグの日程も発表され、いいかげんに冬モードから切り替えなくてはならないところだが、今日は自分にとって少なからず思い入れのある選手の引退会見があったので、もう少しだけ冬の話題にお付き合いください。

日本スピードスケートの歴史に永遠に名を残すであろう、偉大なるスプリンター。
長野オリンピック金メダリスト、清水宏保選手。

自分が清水選手を初めて見たのは、長野五輪のプレ大会である、ショートトラックの世界選手権だった。
会場のホワイトリングのスタンドに、練習で長野に来ている清水選手が観戦に来ているという情報が流れ、ちょうど自分の席の近くだったので、ミーハー心で「握手してください。オリンピックでは頑張ってください!」と手を差し出したところ、ムサい男のぶしつけなお願いに嫌な顔を全く見せずガッチリと手を握り返し、まっすぐに自分の目を見て「ありがとうございます!」とハッキリ力強く答えてくれたのが強烈に印象に残っている。

そんな清水選手を、自分は長野オリンピック大成功の一番の立役者であると思っている。

自分は、長野の前に行われたリレハンメル五輪で、地元・ノルウェーの人達が心からウインタースポーツを愛し、心底競技を楽しみながら他国の選手にも一生懸命声援を送っている姿に感動し、「長野でこんなに素晴らしいオリンピックを開催する事ができるだろうか?」と不安だった。

当時の長野はまだまだ閉鎖的で、自分の街で開催される世界的大イベントに関してもどこか他人事のようで、年配者を中心に「あんなクソ寒いところで訳の分からん競技を見せられて何が楽しいんだ」という意見が大勢を占め、当時の県知事が「スピードスケートは“ミズスマシ”のように同じところをグルグル回るだけでつまらない」という爆弾発言が全国ニュースに流れるという醜態をさらす始末。
また、マスコットのスノーレッツに対しても「気持ちワルイ」とか「何で長野にゆかりのないフクロウなんだ」とかブーイングの嵐で、とにかく地元民は全体的にオリンピックに対する歓迎ムードが薄かったように感じていた。

それが、大会4日目に清水選手が金メダルを獲った途端、それまで無関心だった人達も手の平を返したように熱狂し出し、その後は競技会場はおろか長野の街中もオリンピックの華やかなムードに触れたいという市民であふれ、屋外競技の表彰式会場のセントラルスクエアは連日押すな押すなの超満員で、あれだけ不評を買っていたスノーレッツのぬいぐるみは飛ぶように売れて品薄状態となるなど、終わってみればリレハンメルにも負けないくらい素晴らしい大会となった。

もしあそこで清水選手が金メダルを逃していたら、果たして長野五輪があれほどまでに盛り上がっただろうか・・・?と思うと今でもゾッとするし、そういう意味で彼の功績は非常に大きいと思っている。

ところで、何を隠そう自分は清水選手から生ビールをおごってもらった男なんである。
・・・といってもあくまでも“間接的”にだけど。

清水選手の金メダルレースの当日、自分はビッグハットでアイスホッケー予選リーグ(日本vsベラルーシ)を観戦していた。
で、試合が終わった後にすぐ近くのスーパー銭湯に立ち寄り、ひとっ風呂浴び終わったところでちょうどロビーのテレビに清水選手がスタートラインに立つ姿が映っていた。

固唾を呑んでレースを見守っていた銭湯のお客さん達から、金メダル獲得の瞬間に大きな拍手が起き湧き上がる。
・・・と、その時こんな館内放送が。

「ピンポンパンポーン、お客様にお知らせいたします。ただいま清水選手が金メダルを獲りましたので、お祝いといたしまして、皆様に生ビール1杯無料でサービスさせていただきます!」

かくして、清水選手のおかげで風呂上りの最高の一杯を楽しめたんである。
清水選手、その節はどーもゴチになりました!!

さて、そんな清水選手の実質的な引退試合を自分は目撃している。
このブログでも取り上げたけど、昨年末に行われたバンクーバー五輪代表選手選考レースの男子1000m。

全盛期の清水選手は、会場に現れた時から、他の選手が気安く近づけないようなオーラを発していて、遠くから見ていても存在感バツグンだったのに、その日は現在のエースの長島圭一郎選手や加藤条治選手などの影に隠れた感じで、実際レース自体も平凡なタイムで11位に終わり五輪代表を逃してしまったが、スタンドからため息の後に自然に暖かい拍手が沸き起こり、清水選手もサバサバした表情で手を挙げてそれに応える。

そして、その後にちょっと普段では見られない光景を目にしてしまった。
普段はレース後も会場を後にするまでオーラを発し続け、他の選手には目もくれず黙々とクールダウンや後片付けをしていた清水選手が、その日は自分のレース後、アップレーンでクールダウンの滑りを止めて、横でレースをしている後輩に対して楽しそうにエールを送っていたのだ。
s-写真00090

これこそまさに、ひたすらストイックに速さを求めてきた『求道者』が、スケートの好きな『普通の男』に戻った瞬間である。
自分はこの光景を見て思わずグッときてしまい、同時に彼が引退を決意している事を悟った。

清水宏保選手、改めて、これまでの活躍本当にお疲れ様でした。
そして、数多くの興奮と感動を与えてくれてありがとうございます。

これから暫くはゆっくり休んでリフレッシュしてほしいし、そのひたむきな心で、スケートの魅力を多くの人に伝えていってほしいと願っています。
s-写真00114
今年の陣容が出揃いました!
パルセイロから新入団選手が4名発表。

今回発表されたのは全て大学新卒や卒業後1年の若い選手ばかりだが、ウチはそういった若い選手の発掘が非常にうまく、毎年ハズレ無く魅力的な選手を獲ってきているので、今年の4選手にもとても期待している。

佐藤大典選手の大学の後輩にあたる、三橋亮太選手。
去年のJFA特別指定選手の大器、本城宏紀選手。
一大旋風を巻き起こした野洲高校の優勝メンバーだった、平石竜真選手。
いつもお世話になっているザスパ草津U-23から入団の、武藤勝利選手。

ようこそ我等が長野パルセイロへ!
ここ長野の地で選手として大きく成長し、そして一緒に『昇格』という夢を掴みましょう!!


そして、これをもってとりあえず今年の陣容が出揃ったという事で、各選手の背番号も発表された。

今年は総勢20名でスタート。
ポジション別の人数を見てみると、DFが4名と手薄なので、新入団の三橋・本城両選手には即戦力としての期待も大きいが、薩川監督のもとで『全員守備・全員攻撃』の魅力的なサッカーで北信越をぶっちぎりで制覇し、今年こそJFL昇格を果たしてほしい。

更にオーセンティックユニホームの受付もスタート。
今年はスーパースポーツゼビオ長野南高田店での受付に変更されたが、さて、今年は自分は何番のユニを買おうか?

もしデザインが去年と全く同じだったら、今年は白のアウェイユニかGKユニを買おうと思っていたが、胸と袖のスポンサーが変更になったし、去年から番号が変更になった選手もいるし・・・・

開幕に間に合わせるにはそろそろ注文しないといけないが、開幕前のお楽しみとしてもう少し悩んでみるのも悪くはないかな・・・・
オリンピックシティーの誇りと自覚を!
バンクーバーオリンピックも終わり、パルセイロから新入団選手の発表もあり、いいかげんに冬のモードから切り替えなくちゃならないけど、今回のオリンピックを見て強く感じた事があるので、ちょっとしつこいようだけど、もう少しオリンピックに関する話題にお付き合いください。

今大会では日本勢は健闘したが、それ以上に国が力を入れて強化した成果が出た韓国や中国の躍進が素晴らしく、いつぞやの事業仕分けでのマイナースポーツへの風当たりの強さも相まって、日本におけるマイナースポーツの強化のあり方が問われた大会でもあった。

ところで、自分がこれだけ冬季五輪やウインタースポーツに入れ込むのは、やはり12年前の長野五輪での経験が強烈だったのと、それ以降も長野で行われる冬の競技の世界大会や全日本大会を積極的に観戦している事が大きいが、そんな長野で行われる大会の会場に行くと、必ず見かけるバナーがある。
s-写真00003

この『長野オリンピック基金』は、長野五輪で得た40億円もの莫大な利益をウインタースポーツの強化費や大会運営費として有効に活用するためのもの。
しかし、原資が少なくなってきた事もあり、干支が一回りする今シーズンを持ってこの基金を使っての支援も終了となるようで、観客数の減少と相まって来シーズン以降の冬の競技会開催が非常に心配される。

例えばアイスホッケー長野カップは、3季ぶりに開催された今年は最終日の観客数も1600人くらいしか入らず、動員数は回を重ねるごとに減少しているし、スピードスケートも選手の所属企業の応援団や関係者以外の一般客は少なく、また国内の屋内フルトラックリンクはエムウェーブだけだったのが、今年になってスケートの本場である北海道十勝にもできたので、大きな大会を向こうに持っていかれてしまう恐れがある。

一方、チーム青森の活躍で盛り上がったカーリングも、毎年軽井沢で開催される国際大会は入場無料なので、他の競技より大会期間が長い分、来年以降も現在の規模で続けられるか心配だ。

そしてジャンプに至っては、地元民放テレビ局4社がそれぞれ自社の冠大会を開催し観客動員もそれなりに多い札幌に対し、白馬ジャンプ競技場では今シーズンは大きな大会の開催はゼロという惨憺たる状況だ。

それに何より、ここ数年はスキーもスケートもソリ競技も長野でワールドカップが開かれず、いささか寂しいシーズンが続いている。

こういった先行き厳しい状況でも、ウインタースポーツにあまり興味のない皆さんは何とも思わないかもしれないが、でもちょっと考えてみてほしい。

新幹線や高速道路があのタイミングで長野まで開通したのも、市街地から白馬や志賀や飯綱へ向かう快適な道路が整備されたのも、下水道など街のインフラが飛躍的なスピードで整備されたのも、全てはオリンピックが開かれたおかげである。

そしてそういった物質面だけでなく、春の長野マラソンや善光寺花回廊、夏のジャズストリートや大道芸フェスタ、冬の灯明祭りなど、毎年季節ごとに様々な恒例イベントが開かれ街が活気付いてきたのも、オリンピックを通じてイベント開催のノウハウを知り、長野の人々の心に「イベントを楽しもう」という気持ちが芽生えたからだろう。

それに、地元にいたのでは気付かないかもしれないが、欧米諸国で“NAGANO”といえば、東京や京都などと並んで、オリンピックシティーとしてちょっとは知られた存在だ。

そう、オリンピックは物心両面で長野の街を豊かにしてくれた大恩人なのだ。

もしオリンピックが来なかったら、長野は未だに交通の不便な『陸の孤島』と呼ばれ、人々の心も閉鎖的な、魅力に乏しい田舎町だったかもしれない。

だからこそ、我々はオリンピックシティー・長野の住民として誇りを持つべきだし、サッカーも野球もオフの冬の間にせっかくトップレベルの大会がすぐ近くの施設で行われるのだから、もっと色々な競技に関心を持ち、積極的に観戦にでかけて、せっかく蒔かれたウインタースポーツの種を、後世のために責任を持って育てていくのが使命だと思う。

一つのチーム、一つのリーグ、一つの競技に集中して入れ込むのもそれはそれで全然悪くはないが、メジャーもマイナーも夏も冬も関係なく、心の壁を取り払ってもっと色々な競技を見るようになれば、それだけ知識や楽しみも増えるし、スポーツ全体に対する理解も高まって、ひいては自分が愛するチームのサポートにも良い形で生かされるんじゃないだろうか?

それに、ウインタースポーツに対する理解があれば、「オリンピック施設の維持のために高い税金を払うのはもったいない」という考えなんて出てこないはずだし、逆に言えば、そういった効率だけを優先して競技者達の財産である競技施設を潰すなんて事になったら、それこそ世界に対して大きな恥である。

今回、バンクーバー五輪の開催と長野オリンピック基金終了を機に、改めて12年前の夢のような出来事を思い返してもらい、ウインタースポーツに理解と関心を示してもらえたら、冬の競技を愛するいちファンとしてとても嬉しいし、もっと地元の人が積極的に冬の競技を見に行くようになれば、長野の街のスポーツ文化がもっともっと成長していくと思う。

そして、そうやって成長したスポーツ文化が、巡り巡って我々が愛するパルセイロにも好影響をもたらすものと信じている。

長野に住んでいながら、まだビッグハットにもエムウェーブにもスパイラルにも行った事がないという皆さん。
来年の冬は、ちょっとばかり“ズク”を出して、冬の競技を生で見てみませんか?
オリンピック最高!カナダ最高!!(パルセイロ関連インフォメーション付き)
まず最初にお知らせ。

パルセイロで初の試みとなるサポーターズ・カンファレンス
クラブとサポとが話し合って情報を共有し、共に夢の実現を目指して盛り上がっていこうというこの企画。

なかなかいい事じゃありませんか!!

とかくネットの世界に頼りきりになりがちではあるが、それでは気持ちが一方通行だったり誤解が起こったり何かとやっかいだけど、実際に顔を合わせて言葉で話せば、きっとクラブとサポの気持ちが一体になれるハズ。

とはいえ、別に堅苦しい会議でもなさそうだし、出席したら必ず発言しなくちゃならないという訳でもないし、試合を見たり懇親会に出たりするような気軽な気持ちで是非とも参加してみてはいかがでしょう?

きっと、今年のパルセイロに対する気持ちの入り方がグンと強くなってくると思いますよ!


さて、では今日の本題は、やっぱりバンクーバーオリンピック!

クライマックスのアイスホッケー男子決勝、カナダvsアメリカの“北米ライバル決戦”は、お互いの意地と意地が真正面からぶつかった、本当に素晴らしい試合だった。

自分はいつもの平日より1時間半ほど早起きして、試合開始から3Pの序盤まで生で見ていたが、カナダが2-1とリードしており、このまま決着するかと思って帰宅後すぐに残り時間をビデオで見てみたら、アメリカが残り20秒ちょっとで6人攻撃の猛攻が実り劇的同点!

そして迎えたオーバータイムも片時も目を離せない展開だったが、最後はカナダがホッケーの母国としてのプライドと開催国の意地で見事にゴールし嬉しい金メダル!!

本当に、スタンドやパブリックビューイングに群がっていた、産地直送混じりっけなし純正100%ホッケーバカ共の恐るべき熱気と相まって、最高に楽しい試合を見せてもらった。

そして閉会式は、オープニングでやってくれました。
開会式のクライマックスとなる聖火点火で4本でるはずだった塔が3本しか出ない大チョンボを犯してしまったが、それを逆手にとって、装置の修理のパフォーマンスで出てこなかった塔を引き上げ、しかもご丁寧に、開会式でその塔に点火するはずだった元スピードスケート金メダリストのルメイドーンが出てきて再点火するという最高の演出でツカミはOK!(これが開会式から計算された壮大なネタ振りだったらビックリだけど、さすがにそれは無いか。。。)

その他にも、オリンピック旗の引渡しの時に実行委員長がカナダのホッケージャージを着て出てきたり、委員長の挨拶でホッケー金メダルに触れると収拾が付かなくなるくらいの大歓声が上がったり、聖火が消えた後のパフォーマンスも「これでもか!」というくらいホッケーをアピールしたり、とにかく『ホッケーバカ、ここに極まれり!!』ってな感じで、自分も思わず呆れて笑ってしまった。

でも、自分が冬のスポーツの競技会場でカナダ人の観客やチームスタッフを見ていて感じた事だけど、本当にカナダの人達はひたすら純粋に真っ直ぐに母国チームを応援し、でもアメリカのように上から覆い被せるような威圧感は無く、相手も尊重して「お互い楽しくやろうよ!」というような雰囲気を醸し出していて微笑ましく見ていたものだが、この大会での観客席の人達や閉会式でのパフォーマンスを見ていると、ビッグハットやエムウェーブやスカップ軽井沢で抱いたカナダの印象そのままの実直さで、改めてカナダという国が大好きになった。

これでバンクーバーオリンピックも終わってしまったが、4年後のソチでは果たしてどんなドラマが見られるのやら?

冬の競技は日本ではマイナーな種目が多く、不況の嵐が吹き荒れる今の状態では強化もままならないが、それでも諦めず夢を持って頑張って、今回に負けないような素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる事を期待している。

そして自分も、長野で大会があればできる限り会場に足を運んで、そんな頑張る選手達を応援していきたいと思う。
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.