ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
201008<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201010
countdown
トップ壮行試合#1 vs福島ユナイテッドFC
トップチームはリーグ戦も終わり、いよいよこれからは地域決勝に向けての厳しい戦いが始まるが、その第一歩である壮行試合の1試合目は、何と、地域決勝本番で対戦するかもしれない東北リーグの実力者・福島ユナイテッドFCが相手。

実は、今日はBCLもホーム最終戦という事で、パルセイロの壮行試合はこの後にも結構あるし、今日は野球に行こうかな~・・・と思って南長野の駐車券まで用意していたが、このマッチアップではサッカーの方に行かない訳にはいかないっしょ!・・・という事で、駐車代600円をドブに捨て、スコアボードに掲げられていたセローズの球団旗を横目で見つつオリスタを通り過ぎて、久し振りにやって来た千曲市サッカー場。

気持ちいい秋晴れの中、地域決勝の前哨戦として注目の壮行試合の結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 3(3-1・0-0)1 福島ユナイテッドFC
s-写真00001

試合は福島が先制するが、その後にウチが3点を連取し、後半は一進一退の攻防で両者得点が入らず、そのままタイムアップ。

試合内容をあまり詳しく書くと、ライバルチームに情報を提供する事になるのでここでは控えるが、パルセイロの得点はいずれもウチらしい攻めで文句なかったし、その後も何度か攻められる場面もあったものの、守備も落ち着いて対処しており、まぁまぁ無難にこなせたかな?・・・という印象。(といっても、今年はトップの試合はここまで断片的に5~6試合しか見ていないので、あまり多くを語れる身分ではないのだが。。。)

一方、注目の福島だが、速さや連携ではやはりウチに分があるものの、球際の強さや当たり負けしない体の強さがあり、時折放つシュートの威力もかなりのもので、一言で言えば『剛』のチームかな? というのが今日見ての個人的な印象だ。
s-写真00067

その福島は、来週にグルージャ盛岡との最終節優勝決定直接対決が控えており、現在首位の福島が勝つか引き分けで優勝、盛岡が勝てば得失点差で盛岡の逆転優勝という緊迫した状況ゆえ、今日はあまり無理はしなかっただろうし、ウチも相手に手の内を見せたくないだろうから、両者とも100%の力で戦ってはいないだろうが、もしガチンコ勝負となれば、対照的なチームカラーゆえ、なかなか面白い勝負になりそうだ。

ともかく、決戦を控えた大事な時に、遠路はるばる福島から来てお手合わせくださった福島ユナイテッドの皆さん、そして、公式戦ではないにもかかわらず地元から応援に来た熱いユナイテッドサポの皆さん、今日は本当にありがとうございました。

そして、壮行試合の初っ端を幸先よく快勝した我等がパルセイロ。
次回の壮行試合は10月11日だが、果たして対戦相手はどこなのか、そして選手の仕上がり具合はどうなのか、非常に楽しみだ。
スポンサーサイト
CLE2010第15節 vs清水第八プレアデス(+トップ試合雑感)
今年ずっとこのブログを読んでいただいている方なら薄々予想していたと思うが、HFLとCLEの最終節が重なった今日、自分はレディースの応援に清水まで行ってきた。

実は、春先に両リーグの日程が発表になった時から「もしトップが最終節までに優勝を決めていたら、最後は清水に行こう」と決めていた。

確かにトップのリーグ優勝が決定する場面にこの身を置いていたいという気持ちも無いではないが、自分は今年に関しては、トップにとってリーグ優勝はあくまでも通過点で、本当の戦いは10月以降と位置付けていた。

しかしレディースにとっては、今後もいくつか試合があるものの、実質的には今日が大きな節目の試合となる。

記念すべきパルセイロ・レディース最初の年の締めくくりに『応援ゼロ』という寂しい思いはさせたくないし、この半年間、勝っても負けてもひたむきに頑張る姿を見せてくれた選手達に感謝の意を示すためにも、ここは是非とも応援に行ってやらなければ!!(もちろん、前日の鈍行旅や、富士宮やきそばを初めとするグルメもガッツリ味わった事は言うまでもない・・・)

そして、今日も宮城の時のように一人だけと思いきや、長野から1人、関東から2人のイカレポンチ・・・も、もとい、熱心なサポの方々が駆けつけてくれ、レディースのアウェイとしてはなかなかの“大編成”と相成った。

そんな訳で、同じ時間に行われた南長野の試合動向を気にせず、レディースの応援に集中できる位置までチームを持っていってくれたトップの選手達に感謝しつつ、Jリーグ・清水エスパルスの本拠地、アウトソーシングスタジアム日本平のアウェイスタンドを我々4人で独占するという、何ともゼータクな環境の中で行われたCLE最終節の結果は以下の通り。

清水第八プレアデス 0(0-1・0-0)1 AC長野パルセイロ
s-写真00016

相手の清水第八は大原時代から毎年のように同じような順位でしのぎを削ってきた、いわば実力伯仲のライバル同士なので、今日の試合も一進一退、攻めて攻められ、取り取られの(それなりに)白熱した攻防で、応援にも自然に力が入る。

ウチは#7小林菜摘を基点に、#9濱垣香菜や#11篠崎優香が果敢にアタックを試みるが、相手の守備も固くなかなか点が入らないジリジリした展開が続くが、前半終了間際の42分に小林の放ったループ気味のミドルシュートがゴールに吸い込まれ、嬉しい嬉しい先取点をゲット!!

そして、ゴールの歓喜の余韻を残したまま前半が終了し、「後半はもっとガンガンいくゾ!」と張り切ったものの、敵もさるもの、またしても一進一退の攻防となり、こちらの足がやや止まりかけてきた中盤からは清水にジワジワと攻め込まれガマンの時間が長くなってきたが、#4三間睦美、#8篠原志穂子、#13黒崎愛、#18高木奈央、#19武内真希といったDF陣が、今日は最後まで集中力を切らさず体を張ったプレーで守り抜き、また最近グンと安定感が増してきた#1松本あずみも落ち着いたセーブでゴールを割らせなかった。

試合中一度だけ、相手の決定的なシュートがバーを叩き命拾いした場面があったが、あれも守備陣の頑張りが相手のシュートをうわずらせたんだと思う。

そんな訳で、前半に上げた虎の子の1点を守り抜き、2010年プレナスチャレンジリーグEASTの最終戦を見事白星で締めくくった、我等がパルセイロレディース。

リーグの途中では、同じようなミスによる失点が相次いで、自分もブログの中で苦言を呈した事もあったが、最後はそんな守備陣の頑張りで掴んだ勝利なので、自分も格別に嬉しかった。

さて、リーグ戦もこれで全日程が終了し、レディースの活動も一区切り。

とはいえ、去年まではなでしこ2部で11月いっぱいまでの長丁場を戦ってきた選手達にとっては、あまりに早いリーグ終了に拍子抜けかもしれないが、何はともあれ、リザーブが2人だけでGKの控えがいないという“超・少数精鋭”の厳しい環境で4月からの半年間を戦ってきた選手およびスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。

今後、思いがけず参戦が濃厚な、なでしこ昇格を賭けたプレーオフや、12月に行われる全日本女子選手権など、大事な公式戦もいくつか残っているが、このリーグ戦で得た様々な経験に、持ち前の元気と明るさをプラスして、残りの試合も悔いの残らないよう思いっ切り戦ってほしいと願っている。


そして・・・・

HFL第14節
AC長野パルセイロ 1(1-0・0-1)1 JAPANサッカーカレッジ

うーん、さすがはJSC、なかなかウチらの思惑通りにはいかせてくれなかったようだ。
(「今日はウチらレディース部隊が“勝ち組”だったようですな、ハッハッハ・・・」なんて書くとヒンシュクかうからやめとこう・・・)

信毎の携帯速報によると、ウチに退場者が出た中で、最後の最後に追いつかれての引き分けとの事で、エルザ時代の1997年から13年間もお世話になった北信越リーグ(途中一度だけ県リーグにおちてるけど)の“卒業試合”となる記念すべき試合(のハズです、絶対に・・・)にしてはいささか消化不良気味だったと思うが、考えてみれば、去年はウチが最終節で敵地に乗り込んで、優勝が決まっていたJSCを負かしている訳だし、ま、ここは“おあいこ”という事でひとつ・・・(←現場にいなかった人間のお気楽無責任発言。。。)

・・・と、そんな冗談はさておき、トップチームにとっては“1stステージ”とも言えるリーグ戦も無事に無敗優勝で終了し、ここからはいよいよ、悲願達成に向けての厳しい戦いが待っている。

まずは、全国の強豪チームが集まる全社全国大会に向けて、もう一度気持ちを引き締め直して頑張ってもらいたいと思う。
CLE2010第14節 vsノルディーア北海道
今年からスタートしたプレナスチャレンジリーグEASTも、早いもので今日がホーム最終戦。
試合前に降っていた通り雨も上がって顔を出してきた青空のように、スカッと勝って南長野での試合を締めくくりたいところだったが、結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 2(1-1・1-1)2 ノルディーア北海道

試合は前半16分、左サイドを突破してきた#11浦崎優香が角度の無いところから放ったクロス気味のミドルシュートが直接ネットを揺らすスーパーゴールで先取点をゲット!

しかし、そこから先のウチは全てにおいてメロメロだった。

攻撃ではボールを前に蹴り出すだけで全く繋がらず、守備ではクリアーしたボールをことごとく相手に取られ、ゴール前でいいように振り回されてしまう。

そして前半30分、サイドで相手が蹴り込んだボールを、全くプレッシャーが無いフリーの状態だったにもかかわらず、最終ラインの選手が雑な処理でトラップミスしてしまうと、ルーズになったボールをさらわれて痛恨の失点。

その後も立ち直る気配を見せないまま前半を終えると、後半も開始僅か2分にあえなく失点を許す最悪の立ち上がり。

と、ここでようやく目が覚めたか、相手の運動量が落ちてきた事もあって徐々に攻撃が形になってくると、失点から3分後、ゴール前の混戦から、この試合も孤軍奮闘・獅子奮迅の浦崎がしつこく喰らいつき、相手のオウンゴールを誘って再び同点に。

そしてその後は、疲れの見える両者がボールを奪い合う“消耗戦”の様相となり、結局は両者決め手に欠けての痛み分けに終わった。

このように、今日のウチは全体的にグダグダで、1人浦崎だけが気を吐いている感じだったが、それ以上に印象に残ったのは、ノルディーアの成長ぶりである。

と言っても、このチームは春先に南長野で行われた第4節に1回見ただけであるが、その時とはスピードもフィジカルも連携も、全てが目に見えてレベルアップしており、ウチも生半可なプレーではごまかしが効かなくなってきたような印象を受けた。

そういった目線で今日の試合を振り返ると、確かにウチが悪かった事もあるが、それ以上に“相手にウチのサッカーをさせてもらえなかった”という要素の方が強かったんじゃないかと自分は見ているが、ホームでノルディーア戦を両方とも観戦された他の皆さんはいかがだろうか?

ともかく、今年はウチが“なでしこの先輩”の格で上の順位に行かせてもらったが、もし来年もまた同じリーグで戦う事になれば、ことによるとノルディーアに抜かされてしまう可能性だって大いにあるだろう。

ただ、ウチも悪いなりに何とか引き分けに持ち込み、勝ち点1をもぎ取ったのは良かった。

今日はあまりにも内容が悪かったので、前半の後ろの方で応援を止めた場面もあったが、選手達だって決して手を抜いている訳でも気を抜いている訳でもないだろうし、出来の悪さは当の選手達が一番分かっている事は、試合後の挨拶の時の悔しさに満ちあふれた表情で十分に伝わってくる。

さぁ、来週は泣いても笑っても今季最終戦。
幸いにも、ウチは今日の引き分けで最終節を待たずして4位の順位が確定した事だし、もう降格(入替戦)の心配など後ろを気にする必要もない。

選手達は今日の悔しさをバネに、そしてノルディーアの追い上げを発奮材料にして、勝っても負けても悔いの残らない思い切ったプレーで、気持ちよくリーグ戦を終えてほしいと願っている。

【追記】
今日も試合前に元気なチアでスタンドを盛り上げてくれたミッキーズ&レオパーズ。
そのうちの“お姉さん格”であるレオパーズが、大会名は忘れたが全国的なチアリーディングの大会で、確か『敢闘賞』だかを受賞したとの記事が、何日か前の信毎朝刊に載っていた。(うろ覚えの情報で申し訳ない。。。)
チアリーディングというと、よくあるダンスチームと混同してしまう方もいるかもしれないが、今はフィギアスケートのようなれっきとしたスポーツとして認知されており、その大会でこのような賞を受賞したというのは、まだまだチアが知られていない長野においては“快挙”といえるんじゃないだろうか。
そして、『チアリーディング』(=応援を先導する)という言葉が示すとおり、チアの演技を成熟させていくには、日々の練習の他に実際にスポーツイベントなどで演技を披露する“実戦”の経験も大きいと思うし、そんな“実戦の場”の提供先としてパルセイロの試合がお役に立っているとすれば、「広く地域スポーツの普及・振興に貢献する」というクラブの理念に沿ったものとなり、いちサポとしても非常に光栄に思う。
今後も、ミッキーズ&レオパーズには更に演技を磨いてもらい、南長野での元気なチアで会場を華やかに盛り上げてほしいと思う。
BCL2010 vs石川・後期4回戦@大町市運動公園野球場
このブログでBCLの話題は、6月5日以来、実に3ヶ月間のご無沙汰。

この間、他に予定が無かった時に長野や中野など北信での試合もあったのだが、何しろこの猛暑の中、事前にセブンイレブンでオリスタの駐車券を買ったり中野で夜間瀬川の臨時駐車場からシャトルバスに乗り換えるという“ズク”が出てこず、恥ずかしながら後期はこれが初の観戦という、「ファン失格」と言われても仕方のないようなオソマツぶりとなってしまった。

そして今日も残暑が厳しかったのだが、会場の大町市運動公園野球場は、BCL発足初年度に行った時に、北アルプスを間近に望む素晴らしいロケーションと、長閑でこじんまりした球場の雰囲気が非常に気に入っており、日程が合った今年は是非とも再訪したいと思っていたので、思い切って出かけてきた。
s-写真00038

さて、後期のセローズは、開幕から破竹の4連勝(1引き分け挟む)で首位に立ち、前期のダメダメぶりからの豹変に「オイオイ、大丈夫かよ!」と信じられないような快進撃を見せたが、その後は球団ワーストを軽く塗り替える10連敗で一気に定位置の最下位に沈み、「オイオイ、大丈夫かよ・・・」と心配してしまうほどの落ち込みよう。

まったく、勝っても負けても世話の焼けるドラ息子どもである。。。

その後はようやく“まとも”な戦いぶりで、世間一般のチーム並みに勝ったり負けたりと戦績も落ち着いてきたセローズだが、果たして、石川との今季最終戦となった今日の結果はいかに・・・

 石川MS : 001 021 202 = 8
 信濃GS : 001 000 112 = 5

今日の先発は、セローズが#17杉山、石川が#20山崎。
(ちなみに自分は今年、ローテーションの関係からか、見に行った試合は全て杉山が先発である。 あ~、他の先発投手も見てみたい~っ!)

両投手とも序盤は打たせて取るピッチングで落ち着いた展開だったが、3回に石川がタイムリーで先制し、その裏にセローズが相手のワイルドピッチで追い付いてからは、両者とも少々ピッチングが荒れ出してきた。

そんな中で、セローズは再三スコアリングポジションにランナーを進めるものの、あと1本がなかなか出ず、3回以降苦しんでいた山崎を立ち直らせてしまった感じ。

一方の杉山は、ボール自体は走っており、とりあえずカウントでは追い込むものの、打者を確実に仕留める“必殺技”を持ちえていないだけに、勝負球が甘く入って打たれるというリズムの悪さで、結局5回1/3で無念の降板。
その後、#15三宅→#3徳永→#20芦田と小刻みにリレーしていくが、どの投手も杉山と同様に最後の詰めが甘く、相変わらずソツのない石川打線の前に失点を重ねていく。

しかし、今日のセローズは終盤に意地を見せた。

7回にはエラーで出たランナーを#29フミヒサがタイムリーで還し、8回には2死から今日絶好調だった#4市川の3塁打と#6山崎のタイムリーで更に1点追加。
そして9回には、セローズの誇る長距離砲・#55村田が「これぞホームラン」と思わせるようなきれいなアーチを描く2ラン本塁打を放つと、その後も#1大村の代打#5瀧本が2塁打で出てスタンドのボルテージも高くなるが、残念ながら反撃はそこまで。

結局、終盤に慎重さを欠いたプレーから失った4点が大きく響き2連敗。
特に石川には、今年は前・後期合わせて8戦やって全敗。
石川とは地区が異なるため全体の試合数が少ないものの、やはり1年を通じて1つも勝てないというのは由々しき問題だ。

ただ今日のセローズは、走塁で1塁への果敢なヘッドスライディングがあったり、守備でも外野フェンス際の大飛球をキャッチするファインプレーがあったり、そして終盤の意地の猛攻など、前期終盤の覇気の無さとは打って変わり、選手に最後まで戦う気持ちが見られた。
確かに試合に負けた事は残念だが、こうして選手達が精一杯のプレーを見せて最後まで頑張ってくれれば、たとえ負けても「また応援に来よう」という気持ちになる。

BCLも早いもので、後期も残り試合は10試合となってしまったが、上信越ディビジョンは群馬も新潟も後期はあまり波に乗れず、今日の試合を終えた時点で1位・新潟と2位・群馬のゲーム差はゼロで、3位(っつーか要するに最下位)のセローズも僅か2ゲーム差で付いていっている。

例年のセローズなら、この辺りからまたズルズルと負け出してお決まりの最下位に落ち着くところだが、今年は何とか諦めずに上位に喰らいつき、最後まで優勝争いの輪の中で頑張ってほしいものだ。

【オマケ】
今日の会場の大町市運動公園野球場は、スコアボードも昔ながらの簡素な手書き看板差込式のものだが、そのボードの横に、軽トラに乗ったデジタル表示の球速計が出現。
s-写真00039

上の写真だと映りが小さくて分かりづらいかも知れないが、実はコレ、正体はガソリンスタンドの店頭でリッター単価を表示している電光看板である。
ボールがキャッチャーミットに収まってから球速が出るまで少し時間がかかっていたが、おそらく、ネット裏で計測した球速を無線で向こう側に伝え、そのたびに手入力で表示していたのだろう。
表示はデジタルだが、仕組みは完全なアナログである。
試合前の暇な時間に球場をグルッと一回りした時に裏側からこの看板を見て、「こんなところにナゼこんなものがあるんだろう・・・」と不思議に思ったが、こういう使われ方をするとは思わなかった。(分かっていたらネタばらしに裏側の写真も撮っておいたのに・・・)

しかし、こういった手作り感あふれる趣向もマイナーリーグならではだし、わざわざこういったものを作る辺りに、年間1回しかBCLが来ない大町市の関係者の方々の意気込みを感じる。

『地域密着』を第一に掲げるBCLやグランセローズには、今後もこういった熱意を大事にしていってもらいたいと思う。
CLE2010第13節 vs日本体育大学
もう9月に入ったというのに、今日も今日とてうだるような猛暑の南長野で行われたCLE第13節の結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 3(0-3・3-0)3 日本体育大学

この試合、前半は全くもってダメダメな内容だった。

攻撃ではボールが全く繋がらず、パスはほとんど相手にカットされるし、数少ないチャンスにも積極的にシュートを打たず、得点できる雰囲気が全然なかった。

また守備でも、#18高木奈央・#19武内真希などの最終ラインは何とか相手に喰らいつき踏ん張ってはいたが、いかんせん相手に攻め込まれてズルズルとラインが後退し、前半19分にゴール前でDF同士が交錯してボールを譲り合った一瞬の隙を付かれて先取点を献上すると、35分にはループ気味のミドルシュートが決まり2失点目。

ここまでの失点シーンは先週の宮城での常盤木戦と全く同じパターンで、さすがに2週連続で同じシーンを見せ付けられて気持ちも萎えかけたところへ、その2分後に追い討ちをかけるような連続失点で、ゴール裏のサポからも「ヤル気あるんか!!」と怒号とも付かないハッパが飛び出すなど、最悪の雰囲気のままハーフタイム。

この時は、自分も正直「あと何点取られるのだろうか・・・?」と不安ばかりが先に立ったが、後半が始まると、ナゼか選手達の動きが見違えるほど良くなった。

#7小林菜摘を基点にボールが落ち着き出し、#9濱垣香菜・#11浦崎優香といったFWにうまくボールが渡るようになり、再三チャンスを作るどころか、ちょっとひいき目で大げさな表現をすると、前半とは正反対にほとんど日体大サイドでプレーが進むハーフコートゲームの展開に。

そして後半26分、ここまで孤軍奮闘で頑張っていた#11浦崎優香のきれいなミドルシュートが決まり反撃ののろしを上げると、40分にはコーナーキックからの混戦を最後は#16波多野早が執念で押し込み1点差になり、その1分後、同じく波多野のループシュートがゴールに吸い込まれ、遂に同点!!!

その後も少ない時間の中で怒涛の攻めを見せ、残念ながら勝ち越す事はできなかったものの、学校系3強の一角・日体大から、勝利に限りなく近い勝ち点1をもぎ取った。

本当に前半を見た限りではどうなる事かとヒヤヒヤしたが、選手達は最後まで諦めずによく頑張った。
ただ、『勝って兜の緒を締めよ』じゃないけど(あ、勝ってなかったね。。。)ここで敢えていくつか苦言を言わせてもらう。

再三書いているように、この試合の前半は本当にヒドかった。
特に攻撃陣は、ただ雑にボールを蹴り出すだけで攻撃の形がほとんど見られず、数少ないチャンスもシュートに行かずパスに逃げるなど、傍から見ていて攻撃の意図がほとんど掴めなかった。

また、守備の方はシーズン序盤の頃に比べれば淡白さが少なくなり頑張っている姿勢も見られるが、それでもまだ受け身に回るケースがあり、特に失点シーンは同じ失敗の繰り返しで、これまでの試合で課題を修正できていたら3失点のうち1つくらいは防げたはずで、そうなれば今日の試合は勝てていた。

そして、完全に相手を圧倒していた後半も、#9濱垣や#16波多野はもっと自分で持ち込めるチャンスが何度もあったのに、簡単にパスを出してしまったり、煮え切らないプレーが目に付いた。
チームとしての戦術や決め事などもあるだろうが、この2人は体も強く、自分で持ち込める力もあるんだから、もっと積極的にチャレンジしてほしいものだ。

・・・と、これまでレディースに対しては負け試合でも良いところを見つけて大きく採り上げるなど、常にポジティブで寛大な態度を心がけていた自分としては相当厳しい事を書いてしまったが、逆に言えば、ここまで辛口の評価を書けるくらい、このチームに成長の手応えを感じたという事だ。

今年とほとんど同じ布陣だった去年の戦いぶりを思うと、0-3の逆境を跳ね返すくらい逞しく成長した彼女達を目の当たりにして、こうして大っぴらに厳しい意見を書けるようになった事を嬉しく思う。

とにかく、前節でクラブ系2チームが上位の学校チームを破って4位以下の勝ち点差がグッと縮まり、降格(入替戦)争いが一気に混沌としてきた中で、今日の勝ち点1ゲットの意味は非常に大きい。

リーグ戦もいよいよ大詰め。
来週(9/12)はホームでノルディーア北海道と、そして再来週の最終節(9/19)はアウェイで清水第八と、クラブの意地とCLE残留を賭けた最後の戦いとなる。

チームは今日の結果で自信と勢いを得たと思うので、この調子でラスト2試合を連勝して、発足初年度のCLEの“クラブ首位”という栄えある(あまり無いか?)称号を死守して有終の美としてほしい。
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.