ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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JFL2011第5戦(前期第13節) vsホンダロックSC
昨日はどうにか天気が持ってくれたが、台風が近づいている今日はさすがに朝から雨降り。
しかも、午後になって更に雨脚が強くなる最悪のコンディションだったが、それでも南長野のピッチは水溜りなど全くできずにボールもよく転がり、晴天時とほとんど変わらないピッチコンディションで試合ができた。
これもグランドキーパーさんの技量と日々の地道な整備のたまもので感服しきり。
本当に、南長野の芝は他のどんなJリーグスタジアムにも負けない素晴らしい芝で、ウチの大きな自慢であり財産だと思う。

あとはチームだね・・・

と、軽く毒を吐いたところで、、、

えー、さて、先週は敵地で難敵・長崎に快勝したパルセイロだが、今日の相手はここまで3勝1分1敗でウチより一つ上の5位のホンダロックSC。
元々ウチは堅実なサッカーをする実業団チームを苦手としているところへ持ってきて、現在絶好調のロック相手という事で、今日は有利なホームでの試合とはいえ、ウチの真価が試される注目の一戦になると踏んでいたが、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 1(0-0・1-1)1 ホンダロックSC
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試合は素晴らしいピッチコンディションに応えるように、強雨をものともせずお互いの力と力が正面からぶつかり合う、手に汗握る“雨中の激戦”となった。

ロックとは3年前に北九州で行われた地域決勝1stラウンドでの対戦を見ているが、あの時はお互い地域リーグだったので、当時の印象はあまり参考にならないだろう。
JFLの“先輩格”として初めて対戦したロックは、攻撃に非常にスピードがあって何度かヒヤッとする場面を作られたし、守備ではウチがオフサイドに再三引っかかるなどラインの統率が取られており、またファールや審判からの注意は多かったものの、決して荒っぽいとかいうものではなく、闘志が表に出ている感じが伝わってきて、これなら現在の好調ぶりもうなずける。

対するウチも、そんなロックに負けないくらいの気迫で、持ち前のパスサッカーで攻撃を仕掛け、また開幕からほぼ不動のディフェンスラインを軸に集中した守備で相手の攻撃を断ち、見ているこちらも雨に濡れるのも忘れてゲームに引き込まれていくような一進一退の攻防が続いた。
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そして、そんな流れは後半になってもほとんど変わらなかったが、点が動いたのは後半30分。
ウチのフリーキックのチャンスに、ベンチは満を持して#13藤田を投入。
すると、リスタートで蹴られたボールに反応した藤田のファーストタッチがゴールに吸い込まれ、遂に均衡を破る値千金のゴールに、大雨の中集まった1000人を超えるサポは大興奮!!
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ゴールした時間帯もよかったし、これで逃げ切ればロックをかわして更に上位に浮上できる・・・という皮算用が頭をよぎったが、そこから先の15分間が非常に長く、胃が痛む思いで過ごさねばならなかった。
失点してからのロックは、気落ちするどころか更に勢いを増して攻め立て、ゴールされたと思ったのがオフサイドの旗に助けられる場面もあり、本当に生きた心地がしない。

一方のウチは、このまま逃げ切ろうとボールをコントロールして時間を稼ごうとするが、うまくボールが収まらずすぐに相手にさらわれてピンチを作ってしまう。(これは松本戦でも感じた事だけど、ウチの選手はこの辺りの戦術が本当に不器用ですな~・・・)

そして、2分という掲示の割には相手の猛攻でやたら長かったロスタイムもどうにかこうにかやり過ごし、このワンプレーを凌げば勝利が見えると思った相手のコーナーキック。
ファーサイドに飛んだボールをヘディングされたが、ポストに当たって命拾い・・・と遠目には見えていたが、レフリーの判定は無情にもゴール。
そして、ボールがセンターにセットされた瞬間に長い笛が鳴り、激闘の末に掴みかけた金星がスルリと掌から逃げていった・・・

しかしそれにしても、信州ダービーの松本戦といい今日といい、さかのぼっては今日の大雨で嫌でも思い出す3年前の“本城の悪夢”といい、ウチは勝負どころでの詰めの甘さがあって本当にもったいないと感じるが、それでも今日の試合に関しては、選手達は最後まで気持ちを切らさずよく頑張ったと思う。

それよりも、最後まで諦めずチャージし続けたホンダロックに、素直に拍手を贈りたいと思う。

胸に付けているフェニックス(不死鳥)のエンブレムは伊達じゃなかった。
一度は地域リーグに落ちながらも、激戦区の九州リーグを勝ち抜き、本城でウチを押しのけてJFLに復帰して現在の地位まで上がってきた、その不撓不屈の精神力を、今日はまざまざと見せ付けられたし、だからこそ、終わった直後は本当に悔しかったけど、その後で「いい試合を見せてもらった」という爽やかな気持ちになったのも事実だ。

前にも書いたけど、今年のウチにとっては、勝っても負けてもリーグの一試合一試合が全て勉強だ。
選手達は、ロックの戦いぶりから最後まで走り抜く気迫を感じ取り、自分の血肉に変えて成長していってもらいたいと思う。
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そして、こうしている間にも次の試合はやってくる。
次節はいよいよ、“門番”の異名でJFLを象徴するチームの一つ、現在首位を走るHonda FCとアウェイで対戦する。

今日と同じホンダを名乗る企業チームだけに、ここはひとつ『ロックの仇を都田で』といきたいところだが、どっこい敵はそう簡単に倒せる相手ではない。
今日はホームで長崎に敗れてしまったけど、間違いなく、これまで対戦してきた中で最も強い相手だと思う。

でも、だからこそ、相手の胸を借りて思いっきりチャレンジするには、これ以上ないマッチアップといえるだろう。

ウチだって、今日のような戦い方を続けていけばHondaとだって互角に渡り合えると思うし、気持ちを切り替え、自信を持って難敵に挑んでほしい。
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CLE2011第6節 vs日本体育大学
今年4月のチャレンジリーグEAST開幕以来、自身初めての土曜休み。
そして、前節などは東京まで応援に行こうと高速バスのチケットまで買っておいたのに、まさかの日曜出勤でドタキャンになるなど、仕事などの用事がレディースの日程とことごとく重なってこれまで一度も試合を見れずにいたが、開幕から5戦目にしてようやく、今年のCLE初観戦となった。

ああ、どれほどこの日を待ち望んでいた事か・・・

そんな訳で、自分にとっての記念すべき2011年レディース“開幕戦”となった今日の試合結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 2(2-3・0-1)4 日本体育大学FC

心配していた雨は降らなかったものの、梅雨らしく妙にジメジメ蒸し暑かった今日の天候がそうさせたのか、立ち上がりの2分、最終ラインのクリアーがミスキックとなってフリーの相手に渡り、そのまま難なくゴールを許していきなりの失点。
そしてその僅か4分後には、相手の速攻に守備陣が付いていけず数的不利となった状態から確実にゴールされ、キックオフから10分も経たないうちに“あれよあれよ”の2失点。。。

「こりゃ先が思いやられるわい・・・」と思っていたが、ここから選手達が奮起し、23分に長野の頼れるエース・#10浦崎優香のゴールで反撃のノロシを上げると、その3分後には同じく浦崎の渾身のダイビングヘッドが決まり2-2の同点に!

その後も、攻撃では#14濱垣香菜の献身的なプレーや#20小松良子の果敢なチャレンジなど、守備ではゲームキャプテン#7高木奈央を中心に#5武内真希・#17黒崎愛・#18田中菜実らDF陣の体を張ったプレーで日体大と互角の戦いを演じたが、前半終了間際にサイドを崩されて非常に痛い失点を喫すると、後半は疲れからかウチの運動量が落ちて相手に攻め込まれる場面が多くなる。

それでも、キーパーが振られ「あわや」という場面もディフェンダーが最後の最後でシュートを防いだり、相手のシュートがポストやクロスバーに当たったりした場面も何度かあってどうにか相手に喰らい付き、攻撃でも後半途中にスピードのある#11橋浦さつきを投入して何とか追い付こうと頑張ったが、後半30分に相手のミドルシュートが無情にもゴールに吸い込まれ、試合を決定付ける4失点目。

結局、立ち上がりの不用意な2失点が大きく響いて未だ勝ち星なしの4敗目と、まだ長いトンネルから抜け出せない状態だ。
ただ、自分は今年のレディースを見るのは初めてだったが、今日の試合を見た限りでは、スコアや成績ほどには相手との差は感じなかった。

不用意なミスやプレス不足が失点に直結する守備の甘さは相変わらずだが、1対1の場面では体を張って粘り強い守備を見せるし、攻撃に関しても、大原時代からチームの屋台骨を支えてきた小林・篠原両選手が抜けて心配していたが、前出の浦崎・濱垣・小松のFW陣に加え、#8村山友梨・#13西林里恵・#16波多野早らMF陣も、守備に追われつつも何とかボールをつなごうという姿勢は見て取れた。

まぁ、ここで「勝つための課題は何か?」と問われれば、「全部」と答えざるをえないのが苦しいところだが、それでもあと一つ壁を乗り越える事ができたら、このチームはもっと強くて魅力的なサッカーをするチームに変身できるんじゃないかという予感もある。
そして、だからこそ、どんなに結果が出せなくても、このチームを応援していかなければという気持ちになるし、応援していく価値があると思う。

レディースは次節以降、時之栖(静岡県)でac福島→横浜で日体大→宮城で常盤木→札幌でノルディーアと、6月はまさに“死のロード”4連戦となり日程的にも非常に苦しくなるが、何とかここで頑張って一つでも多くの勝ち点をあげ、7月には一人の怪我人を出す事なく、また元気な姿で南長野に戻ってきてほしいと心から願っている。
アウェイ初勝利記念(?) 蔵出し写真展 5/8JFL前期第10節vs佐川印刷SC
本日、長崎県は島原市で行われたJFL前期第12節は、パルセイロがJを目指すクラブの先輩格であるV・ファーレン長崎を2-0で破り、見事アウェイ初勝利!
かつて“地域リーグの雄”と呼ばれ、その熱いサポと共に自分にとって憧れのクラブの一つだった長崎に、しかも相手のホームで快勝できてメッチャ嬉しいっス!!

という訳で、今日はアウェイ初勝利記念の意味も込めまして、遅ればせながら先週・先々週と仕事が忙しくてアップできなかった佐川印刷戦の“蔵出し”をお送りいたします。
あの試合から2週間も経っており、塩漬けするにしても少々“漬かり過ぎ”なところはあるけど、まぁそこは今日の勝利の勢いってことでひとつ。。。

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別に自分が“鉄”だからってこの写真を載せた訳じゃありません。今回の主役は左の電車じゃなく右側、印刷戦の会場となった西京極陸上競技場の最寄駅、阪急京都線西京極駅の臨時改札口。
この駅の正規の改札口は運動公園とは反対側にあって規模も小さいが、Jリーグなど大きなスポーツイベントが行われる時は会場に近いこの改札が使われ、屋根には京都サンガの次回開催告知が大きく掲出されており、本拠地最寄駅をアピールしていた。
JFLではこの改札を使うほどの集客がないので、当日も当然使われていなかったけど、いつかはこの改札を通り、紫の波に揉まれながら西京極に再訪できる日が来る事を楽しみにしている。

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今日の長崎戦での試合を決定付けるダメ押しゴールに敬意を表して、#19向選手のワンショット写真を。
それにしてもこの向選手、司令塔としてだけでなく、チャンスがあれば自分からドンドン積極的にゴールに向かっていくし、ディフェンスも献身的にこなすし、若いのにインタビューにもしっかりと受け答えするし、熱さと冷静さ、勢いとクレーバーさを併せ持った本当にいい選手だと思う。
これから暑い夏場を越えて12月までの長丁場となるJFLにあって、Jリーグを経験した向選手の活躍がますます重要になってくると思うし、これからも攻守にわたってチームをグイグイ引っ張っていってほしい。

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この試合で今季初スタメンを果たした、会場のおとなり奈良県出身の#6塚本翔平選手、堂々“凱旋プレー”の勇姿。
彼は#9佐藤大典選手と共に現役最古参で、長野エルザ時代を知る貴重な生え抜き選手だが、彼の特筆すべきは、大学を卒業してすぐにエルザに入団した事で、いわば社会人としてのキャリアを全て長野で過ごしている事である。
翔平選手が入団した年の前後のエルザは新卒選手の当たり年で、小田竜也・土屋真・小原雅貴・入戸野慎一といったオールドファンには懐かしい選手達が大活躍していたが、ボランチというポジション柄からか、その中でも翔平選手は最も目立たない存在だった。(あくまでも自分の印象です。)
しかし、チームがレベルを上げていく中で次々とこれらの選手が去っていく中、JFLに上がった今もこうしてチームの戦力として活躍しているのは本当に素晴らしい事で、ビッグネームに頼らず選手を育てながら成長していくパルセイロというクラブを象徴しているプレーヤーだと思う。
そしてその価値を知っているからか、サポの中にもオーセン・ユニに背番号6を付けている人を多く見かける。
中盤の底で、黙々と確実に相手の攻撃を止めるその姿から、自分は彼に密かに『必殺!仕事人』という異名を与えている。
これからも、その“仕事人”ぶりをいかんなく発揮し、いつまでもこのチームでプレーしてほしいと願っている。

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この日の試合で個人的に最も印象的だったシーンがこの場面。
ハーフタイムが終わり、ピッチ内練習を切り上げてベンチへ下がるリザーブ選手全員が、後半のピッチに臨む選手ひとりひとりに、写真のように固い握手やハグで激励したり、動きの指示を出したりしていた。
写真の#2籾谷選手も、去年までは押しも押されもせぬ主力選手だったのが、今年はここまで1回も試合に出ておらず心中穏やかではないとは思うが、この表情を見ていると、そんな気持ちは微塵も見せず、勝負に対する真剣さがひしひしと伝わってくる。
そう、たとえ試合には出ていなくとも、リザーブ選手もピッチ内の選手と一緒に戦っているのだ。

パルセイロの強みは、こうした選手全員の団結力や一体感にあると思う。

来週はホンダロックSCを迎えての久々のホームゲーム。
ロックは現在5位と好調で、しかも今節は試合がなく休養十分で、宮崎からの長距離遠征という不利を差し引いても非常に厳しい試合になるのは間違いないと思うが、今日の勝利の勢いと、最後の写真のような団結力で、難敵を撃破しホーム3連勝を飾ってほしいと願っている。
JFL2011第4戦(前期第10節) vs佐川印刷SC
「そうだ 京都、行こう。」 (←お約束@JR東海)

という訳で、パルセイロのJFL県外遠征デビュー戦となったこの試合、自分も夜行バスに揺られながら、張り切って行って参りました。

会場となった西京極総合運動公園陸上競技場は、言わずと知れたJリーグ・京都サンガのホームスタジアムという事で自分も楽しみにしていたが、実際にスタンドに入ってみると、やっぱりJリーグ・スタジアムの持つ独特の雰囲気が感じられ、ウチもいつかは紫色に染まったこのスタジアムでサンガと戦える時が来たら・・・と、未来への夢は大きく膨らむ。
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・・・が、今は目の前の現実が重要。
今日の対戦相手の佐川印刷SCは、前節までの時点で1勝2分0敗の7位という事で3位のウチより下だが、昨年の最終順位は松本より1つ上の6位という成績で、また今年も前節で松本相手に後半追い付いて引き分けという結果を残しているだけに、実力的には非常に高い相手とお見受けする。

そんな“プリントダイナマイト!”な佐川印刷とのアウェイ戦、結果は以下の通り。

佐川印刷SC 2(0-0・2-0)0 AC長野パルセイロ

今日のスタメンは基本的に開幕戦と同じだったが、#7土橋の代わりに#6塚本を入れた、ややディフェンシブな布陣。
そしてそれが効を奏したか、前半は相手の攻撃にも落ち着いて対応でき、ボールの支配率も若干ながらウチの方が高い感じ。

しかし、ウチにチャンスが多かったかというとそうでもなく、いかにも企業クラブらしい堅実で統率のとれた守備の前に、あまり決定的なスコアリングチャンスは作れず、まさに“一進一退”の緊迫した内容で前半終了。
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そんな停滞した流れを打破しようとしたのか、ウチは後半開始から#13藤田に代えて突破力のある#11富岡を入れ、更に後半18分に#16栗原に代えて#23富所、32分には#6塚本に代えて#7土橋と、積極的に点を取りにいこうという攻めの姿勢を見せる。

しかし、その3分後に点を取ったのは、佐川印刷の方だった。

自陣ゴール前で攻め込まれたところを必死に守っていたが、サイドチェンジされたボールが逆サイドに詰めていた相手選手にフリーで渡り、キーパーと1対1の局面になってしまう。
こうなってはさすがの#1諏訪もどうにもできず、ノドから手が出るくらい欲しかった先取点を相手に取られてしまう。

それでも、ウチが追い付けばまだまだ分からない・・・という期待も空しく、その僅か1分後、やはり自陣ゴール前の混戦からのこぼれ球がフリーの相手に渡ってしまい、一瞬にして痛恨の2失点目・・・

結局、この失点が大きく響き、残り少ない時間はこちらも必死に攻めたものの、余裕の出た相手にうまく時間を消費され、そのままタイムアップとなってしまった。
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しかしこの佐川印刷というチーム、さすがは長年JFLで戦ってきただけの事はあり、決して派手さや圧倒的な強さは無いけれど、攻守ともに玉際に強く、90分間走り負けないスタミナや、一瞬の隙を逃さないしたたかさもあり、一言で表すと『静かに強いチーム』という印象だった。
今日の失点も、2つともに一瞬の隙に生じたワンチャンスを確実にモノにされた感じで、これには見ていたコチラもただ脱帽するしかない。

ただ、ウチも0-2というスコアが示すほど、全く手も足も出ない“完敗”というものではなく、むしろ積極果敢に攻める姿勢を見せ互角以上の戦いを演じていたし、守備でも失点シーン以外はしっかり対応できていたし、相手との差はほんの僅かなものだと思う。

もっとも、その“僅かな差”がすぐに埋まるほどJFLは甘いリーグではないとは思うが、今日のような厳しい経験を積んでいけば、後期の南長野でのリターンマッチの時には、もっと強い姿を印刷さんにお見せする事ができるだろう。

確かに負けた事は痛いけど、こういった強いチームと全力で戦っての痛みなら、それもまたヨシ。
痛みを感じるのは、JFLという厳しくも充実したリーグを生きている証。
ボクらはみんな生きている、生きているから悔しいんだ(byやなせ)
負けるときだってあるさ、人間だもの(byみつを)

・・・って、え~と、何の話だっけ。。。

とにかく、パルセイロにとっては勝っても負けても一戦一戦が全て勉強。

今日も試合後、#5大橋と#14高野がグランドに倒れ込んでいた姿が見られたが、あれほどタフな2人があんな風になるまで全力で戦ったんだから、きっと目先の勝利より大きなものが得られた事だろう。
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そして自分も、このような緊迫した好ゲームが見られて、わざわざ京都まで遠征した甲斐があったというものだ。

来週は、対戦予定だったソニー仙台の前期不参加により試合はお休みとなるが、この休みの間に心身共にリフレッシュし、今日の試合の良かった点と悪かった点をしっかり復習して、これから次々とやって来る強豪との試合に備えてほしい。

因みに、次節・5月22日のアウェイ長崎戦は、さすがに自分も欠席いたします。
あー、島原は遠いよ~・・・(でもアチラがJに上がる前に必ず一度は行ってみたい!)
蔵出し写真展 5/5BCL石川戦
“蔵出し”はネタがあればパルセイロ戦以外でもやりますよ~。
今日は、こどもの日のオリスタでちょっといい光景に出会えたので、この場で紹介してみたいと思います。

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この日のBCLは、『親子でグランドでゴロゴロしよう』という何ともユルいネーミングの企画があった。
これは、試合前のオリスタの外野グランドで親子で遊ぼうというもので、参加した親子はキャッチボールしたり、子供同士で鬼ごっこを始めたり、ネーミング通りフカフカの人工芝でゴロゴロしたり・・・と、普段なかなか入ることが出来ないオリスタのグランドで、思い思いに遊んでいた。
そのうち球団マスコットのグラッツェもやってきて子供達と遊んだりして、ほのぼのムードでなんかいい雰囲気。

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そのうち内野ではダンスパフォーマンスのアトラクションが始まり、またセローズの選手も数人出てきてウォーミングアップを始めたが、“ゴロゴロ組”は退場する様子もなく、まだ外野を占拠して遊んでいる。
ウォームアップの選手達は、内野のダンスと外野の“ゴロゴロ”に挟まれたわずかな空間でランニングやストレッチをしていたが、“ゴロゴロ”の子供達が選手に寄ってきて話しかける場面もあり、いかにもマイナーリーグらしいユルい感じ。
こんな事、NPBでは絶対できません。

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そうこうしている間に内野ではダンスパフォーマンスも終わり、続いてはセローズのオリジナル応援歌も歌っている長野市出身のシンガーソングライター、柴村佳奈さんが、この日招待した栄村の小・中学生を始め全ての子供達に贈る歌として『ドラえもん』の主題歌(今やってる新しいヤツだそうです。自分は初めて聴く歌だけど・・・)を歌い出した。
すると、外野で遊んでいた子供達が歌っている柴村さんの後ろに集まり出し、手拍子したりリズムに合わせて体を動かしたりし出した。

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そしてサビの部分では、子供達がグラッツェと肩を組んで体を左右に揺らしながら、一緒に楽しそうに歌っていた。
この子達は招待された栄村の子かな?それとも一般参加の子達かな?
いずれにしても、この日参加した子供達にとっては最高に楽しい一日になったと思うし、見ていたこちらも、微笑ましいシーンが見られてとても暖かい気持ちになれた。

BCLというと、選手をNPBに送り出すための養成機関みたいに思っている人がいるかもしれないが、リーグ自体はその事よりも、野球を通じて地域や地域の子供達に夢を与えるという理念が大きく、今回のエピソードはまさにそんな理念を具現化したものだと思う。

確かに今のセローズは弱っちいし、リーグ自体のレベルも決して高くはないが、こうして野球というスポーツを媒体として地域や地域の子供達が楽しい時を過ごせる環境を作っているBCLは貴重な存在だと思うし、とにかく閉鎖的な日本の野球界の中で、何のコネも資金も無いところから独立リーグを創り上げ、地域のために様々なチャレンジを続けるBCLを、これからも応援していきたいと思う。
BCL2011 vs石川・前期3回戦
自身今シーズン2回目のBCL観戦は、オリスタでの石川戦。
我が“愚息”セローズは、今シーズンもここまで3勝5敗2分と、上信越ディビジョンの借金を一手に担っている苦しい状況となっているが、穏やかな五月晴れで絶好の野球日和となった子供の日の今日は、難敵・石川に何とか勝って勢いを付けたいところだが、その結果は以下の通り。

 石川MS : 000 200 040 = 6
 信濃GS : 021 600 21× = 12

セローズは2回裏に6番#31坂巻のソロホームランで先制すると、3回裏は1番#1脇田、2番#29フミヒサの連続2塁打と3番#0今村のタイムリーで2点追加と、石川の先発左腕#15山下から効率よく得点。

4回表には、石川の打者が自打球を受け治療のための長い中断があったせいか、その後に先発#17杉山がリズムを乱して2点を献上したが、なおも続く1死満塁のピンチをホームゲッツーで切り抜けると、「ピンチの後にチャンスあり」の格言通り、その裏に相手の守備の乱れと押し出し四球で2点取り返すと、ついにやってくれました、カリブの助っ人4番#14ペレスが見事な第2号スリーランホームラン!!!
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今日ここまでのペレス選手は、チャンスに併殺打となったり、守備でも三塁手としてピンチを広げる悪送球をしたりといいところがなかったが、それら全てを帳消しにして余りある大きな当たりだった。

セローズは7回にも8番#51根津がツーランホームランで突き放し、8回には5番#4原のタイムリーでダメを押すなど、色々な選手が得点に絡む理想的な攻撃で、大量12点を取って余裕の逃げ切り勝利となり、連敗を2で止めた。

この試合は、普段BCLではなかなかお目にかかれないホームランを3発も見られたし、相手のミスにも乗じて効率よく得点を重ねるなど、とにかく打線がしっかりと仕事をしてくれたのがよかったが、ピッチャーでも期待の持てる新戦力がお目見えした。
3日前に正式入団発表されたばかりで、今日は2番手として6~7回を無失点に抑えた、#99中村尚史(たかふみ)投手。

中央大学からMLBインディアンズ傘下の1Aでプレーしていた中村選手は、身長194cmという長身で、体全体を使ったダイナミックなフォームから繰り出す球は見るからに重そうで、またコントロールも結構あり、先発で使ってもリリーフで使ってもなかなか面白そうな投手で、今後の活躍に大いに期待したい。
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一方、中村投手の後を託されたセローズの“必勝リレー”、#19鈴木・#32飯田両投手は、今回は共に落第点を付けざるを得ない。

鈴木投手は、追い込みながらも最後に仕留めるべき球が無く、フルカウント・ピッチからヒットや四死球を連発して4失点を喰らったし、それでもその裏の味方の援護で6点という大差をつけ、余裕でサクッと終わらせなければならない最終回に登板の飯田投手は、ヒットと連続四球で二死満塁のピンチを作り、最後は“どうにかこうにか・・・”という感じで辛うじて凌ぎ切り、大勝の割には歯切れの悪い終わり方となってしまった。

この2人がしっかりしてくれなければ、クロスゲームの時の投手リレーが不安なものになってしまうので、勝ちパターンをしっかり作り上げる意味でも、今日の内容を反省して次回からはしっかり抑えてもらいたいものだ。

と、勝つには勝ったがまだまだ課題も多いセローズではあるが、考えてみれば去年は年間8試合やって一度も勝てなかった石川相手に、今年は既に3回対戦して2勝(開幕前のチャリティーマッチを含めれば3勝!)しているんだから、今年のチーム力は間違いなく上がっていると見ていいだろう。

それに何より、今日は栄村の小・中学生約150人を招待していただけに、そんな子供達の目の前で大きなホームランや得点シーンを沢山見せる事ができたのが本当によかった。
きっと子供達も、今日の楽しい思い出を持って、また明日から元気な日常を送れるんじゃないかと思う。

BCLは開幕から1ヶ月弱を経過し、セローズは4勝5敗2分の借金1で、6勝1敗2分の群馬や5勝3敗2分の新潟とはもう少し差があるが、打線の復調と中村投手の加入という好材料もあり、まだまだ十分に巻き返せると思う。
例年は調子が上がってきたかと思ったらすぐに落ちて連敗する悪い流れが続いていたが、今年はここから“5月攻勢”をかけ、上信越ディビジョンを大いに掻き回して欲しいと願っている。
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蔵出し写真展 5/3JFL前期第9節vs栃木ウーヴァFC
いや~、やっぱり勝った後の“写真展”は気分いいっス♪
という訳で昨日の試合の蔵出し写真展、スタート!

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去年はパルセイロ戦士だった、今年栃木ウーヴァFCに新加入の#28武藤勝利選手。
新人ながらも開幕からレギュラーとして活躍しているようだが、この日も右サイドを精力的に駆け回り、たびたび大きなチャンスを作り出していた。
自分は去年はトップの試合観戦数が極端に少なかったので、パル戦士としての武藤選手のプレーを一度も見られなかったけど、実際こうして対戦してみると、「へー、武藤選手ってこんなにいい選手だったんだ!」というのが率直な印象。
今年から敵になってしまったとはいえ、こうしてオレンジのユニを着ていた“仲間”が他チームに移って活躍している姿を見るのは素直に嬉しいものだ。
武藤選手始め、長野から巣立った元パル戦士達には、これからも彼の地で頑張って活躍して欲しい。
(ただし、ウチと対戦する時はお手柔らかにお願いしマス。。)

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ドリブルで相手と競り合う#10宇野沢選手の鬼気迫る表情。 と・・・

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ゴール前、栃木の猛攻をパンチングで必死に凌ぐ#1諏訪選手。

それにしても、この栃木ウーヴァというチームは本当にいいチームだった。
シンプルにスピーディーに縦にパスをつなぐ小気味良い攻撃と、高さを生かした固い守りで、変にドン引きにしたり小細工したりせず真っ向力勝負を挑んできたその姿は、いかにもJFLらしいチームで好印象だった。
これだけのチームが去年は15位だったんだから、つくづくJFLとは奥が深いと思う。
そして、こういった“力対力”の真っ向勝負が見られる事を何よりも望んでいたので、実際にJFLでこのような試合が見られて本当に幸せに感じるんである。

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試合が終わって選手達がスタンドへの挨拶を一通り終えた後のベンチ前にて。
この日、勝つには勝ったが最後にミスから余計な失点をしてしまった事に対するアフターケアか、#14高野選手と#22小川選手に、薩川監督が身振り手振りで熱心に指導している姿が印象的だった。
開幕からここまで2勝1敗と、JFL初年度の滑り出しとしては上出来な結果だが、修正すべきところはこうして素早く修正する姿勢が、更にチーム力を高めていくんだと思う。
今後は更なる強敵との試合も控えているし、長距離遠征も増えて日程的にもキツくなってくるが、こうした地道な努力の積み重ねで、もっともっと強く魅力的なチームに成長していってほしいと思う。
JFL2011第3戦(前期第9節) vs栃木ウーヴァFC
前節の悔しい敗戦から中2日という、落ち込む間もないくらいの短い間隔でやってきた第9節。
あの嫌な空気を払拭するためにも、開幕戦の2,200人を上回る2,600人の観客が詰め掛けた南長野でのホームゲームを是が非でもモノにしたかったが、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 2(1-0・1-1)1 栃木ウーヴァFC

今日の対戦相手である栃木ウーヴァFCは松本と同期昇格でJFL2年目のチームだが、一昨年の地域決勝でも、1stラウンドでは宇野沢・諏訪・麻生を擁し北信越リーグと国体を制した“最強”JSCを一蹴し、ファイナルラウンドでも松本相手に“完全敵地”のアルウィンで互角の戦いを演じて見事に昇格を果たすなど、去年15位という結果とは裏腹に警戒すべき手強い相手と思っていたが、やはりその通り、スピーディーでシンプルなパスワークで度々ウチのゴールを脅かすなど、「さすがJFL」と思わせる好チームだった。

そんな中、今日の主役は文句なくこの人、ドーーン!!
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ハイッ、目線バッチリいただきました、#5大橋良隆選手!!
こちらもお返しに、いつもより大きめの写真で御礼申し上げますデス♪

前半11分、サイドから放ったミドルシュートが、まるでそこにレールでもあるかのような見事な軌道を描いて相手ゴールの中に吸い込まれるビューティフルゴールで先制して上の写真のガッツポーズを決めると、後半開始から僅か2分後には、相手ゴール前の猛攻からこぼれたボールを絶好の位置でフリーで受けて冷静に蹴りこみ2点目。
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その他にもボランチとして、相変わらずの豊富な運動量で相手の攻撃の芽を確実に摘み取るなど、守備面でもいつものようないい仕事をして、まさに八面六臂の大活躍となった。

また大橋選手以外でも、#19向選手を中心にしたコンビネーションや、#10宇野沢・#11富岡両選手の果敢なドリブル突破などでスタンドを大いに沸かせたし、今日は#3大島選手の代わりにセンターバックで出場した#4谷口選手を中心としたディフェンスラインも栃木の速攻に冷静に対応していたし、前記のような栃木のハイレベルなプレーと相まって、スピーディーでスリリングなとても面白い試合を見せてもらった。
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惜しむらくは、いい感じで攻めていたにも関わらず“トドメの1点”が取れなかった事と、最後に一つ失点してしまった事。

特に失点シーンは、もう1点取りにいくのかこのまま逃げ切るのかがハッキリせず中途半端なプレーで“中だるみ”な空気となってしまったところ、ディフェンスのクリアーミスが基点となって攻め込まれてのもので、それまでの流れがとてもよかっただけにあの失点は非常にもったいない。
このような“詰めの甘さ”は前々からウチの欠点の一つではあったけど、北信越ならともかくJFLのレベルでは中途半端なプレーではごまかしが利かないので、この失点を大きな反省材料にして今後の試合に臨んでもらいたいと思う。

と、ちょっと厳しい事を書いたけど、とにかく勝利という結果を出して前節の嫌な空気を払拭した事は素直に喜びたい。

さぁ、次の試合は5日後、初の県外遠征となる、京都・西京極での佐川印刷SC戦。
このチームは去年の順位も6位と高い位置につけ、今日の試合も松本と引き分けるなど、ここまでホームで戦ってきたジェフリザや栃木よりも手強い相手になりそうだ。
そして佐川印刷といえばウチの人気者・#20野澤健一選手の前の所属先でもあり、そんなノザの“凱旋出場”はあるのか、その事を含めて次回のスタメンはどんなラインナップになるのか、そして何より強豪チーム相手に連勝できるか・・・など興味は尽きないが、いずれにしても、敵地でもウチらしい攻撃サッカーで思いっきり相手にぶつかってきてほしいと願っている。
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復興列車は行く!
今日は久し振りにスポーツ観戦記以外のネタを。

衝撃の東日本大震災の僅か半日後に発生した、長野県北部を襲った直下型大地震。
その被災の象徴的な映像として、飯山線の路盤が崩れてレールが宙ぶらりんになっているシーンが大きく取り上げられていたが、その区間が先月末に復旧して全線で運転を再開したというニュースを見て、仕事が休みでスポーツイベントも無い今日、気になる被災地の復旧の状況を見がてら、飯山線に乗っての小旅行に行ってきた。

そもそも飯山線は、ほぼ全線で千曲川(新潟県に入ったら信濃川)に沿って走る風光明媚なローカル線で、個人的にも何度乗っても飽きない大好きな路線だったので、今回の災害を機に存廃問題にまで発展しやしないかと非常に気になっていたが、そこはさすが天下のJR東日本、あれだけの状況から僅か1ヶ月そこそこで列車を走らせるまでにしたとは本当に恐れ入った。

さて、長野を10時15分に出発した2両編成の普通列車十日町行きは、豊野から飯山線に入ると、非電化ローカル線らしいノンビリした速度で黄砂に煙る千曲川沿いの“ニッポンの原風景”の中をトコトコと走っていき、戸狩野沢温泉駅で後ろの車両を切り離して1両きりの身軽な姿になると、いよいよ“問題”の奥信濃へ。

この駅から北は山と川の間の僅かな平地や崖沿いを行く急峻な地形だが、それでも飯山市域では沿線に目立った被災は無かったものの、西大滝駅を過ぎて栄村に入ると、民家の壁にブルーシートが張られていたり、新聞にも大きく載った土砂崩れで破壊されたスノーシェッドが遠くに確認できたりと、徐々に被災が目に見えるものになってきて、被害が大きかった横倉駅でほとんど平行四辺形にひしゃげた家を見た時は、おもわず「うわっ」と声を上げてしまった。
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そして、問題の“レール宙吊り”区間に入って車窓を注視してみると、新たな盛土で路盤もしっかりと甦っており、そこに敷かれた真新しいバラストが全線復旧を力強くアピールしているようで、こちらも安心して思わず顔がほころんでくる。
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そんなこんなで、栄村の中心駅・森宮野原に11時59分に着くと、対向列車との行き違いも兼ねて10分間の小休止となったので、自分も途中下車して構内を散策。
震災時はこの駅のホームも大きく崩れてしまったとの事だが、その痕跡がほとんど分からないくらいしっかりと復旧されていた。
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自分はこのまま終点まで乗り通してしまうが、栄村のために何かしなくてはと思い、駅舎に入っている物産館で『とちの実せんべい』320円ナリを購入し、本当に僅かではあるが地元の経済活動に貢献。(・・・したかな?)
このせんべい、帰宅してから早速食べてみたのだが、とても香ばしくて何だかクセになる美味さで、手軽なお土産としてオススメです。
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結局その後、“乗りテツ”の血が騒いで十日町から終点の越後川口まで行き、上越線で六日町へ出て、ほくほく線に乗って直江津経由で長野へ戻ってくるという、ちょうど『∞』形のルートで“鉄分”たっぷりのワンデートリップを満喫。(経路が分からない人は時刻表の路線図で確認しましょう。)

今回は飯山線に乗り通しだったので、ライフラインの状況や被災地の核心部がどうなっているかまでは分からなかったけど、少なくとも鉄道沿線に関しては、思ったよりも早く復旧してたようで一安心だった。
それに、今日乗った列車は戸狩以遠の乗客数が両手の指で足りるくらいで、タイトルの“復興列車”という呼び名はちょっと大げさだったかもしれないけど、こうやって列車が走るいつもの日常が戻った事は、地元の人達にとってもきっと心強い事だろう。

先の信州ダービーでも試合前に両チームのサポから『栄村』コールが起こったけど、長野県中の人達が栄村の一日も早い復興を願っているので、まだ不自由な生活を余儀なくされている方々も、どうか頑張って日々の生活を送ってもらいたいと思う。

それから、こうして飯山線も、そして国道117号線も、いくらか規制はあるけど問題なく通れるようになっているので、時間があったら栄村まで足を延ばして、ノンビリ観光したり買い物したりしてみませんか?
今の時期の飯山線は、桃やリンゴや菜の花が一斉に咲いていて華やかだし、線路脇の畔にはふきのとうやカタクリの花も咲いていて、本当に心が癒されますよ。
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蔵出し写真展 4/30JFL前期第8節vs松本山雅FC編
ゴールデンウイーク真っ只中の今日は南長野でCLEが行われたが、自分は会社の組合の都合でメーデーの動員に駆り出され、午前中半日自由が利かないため残念ながらまたしても見に行かれず、これでレディースは開幕からの3試合を全て欠席。
特に今日は、午後からの試合だったら須坂の会場からクルマを飛ばせばキックオフには何とか間に合ったハズなのに、よりによって今日に限って試合開始が11時だもんな~・・・

これがアウェイでの3連戦なら諦めもつくが、逆に全てホームなのにひとつも見に行けないとは何ともやるせないものだが、今日は勝利とはいかなかったものの、進境著しいノルディーア北海道相手に1-1のドローで今季初の勝ち点1をゲットしたという事で、ひとまずは他チームから置いていかれずホッとした。

と、そんな訳で今日の試合のレポは書けないが、その代わり昨日の試合の“蔵出し写真展”を・・・

え、思い出したくもない?
まぁまぁそう言わずに、ちょっとだけ“自己満足の世界”にお付き合いくださいませ。

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我等が#7土橋宏由樹選手と、松本の#7北村選手とのボールを巡る激しい攻防。
昨日はヒロが先制弾を叩き込んだという事で、なおさら勝ってヒロ自身の溜飲を下げさせてやりたかった・・・
ただ、これまでのヒロのプレーぶりを見ていると、今年は何時になく体が動けているという印象があるが、向選手というもう一人の司令塔役が入って負担が軽くなった事や、上位カテゴリーになってレベルの高い環境になった事が精神的にも良い方向に出ているんじゃないかと感じる。
“チーム最年長”といっても、まだ33歳と老け込むには早過ぎる。
これからもその経験と実力に裏打ちされたプレーで、若いチームをグイグイ引っ張っていってもらいたいものだ。

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前節に引き続き先発出場のGK#1諏訪雄大選手。
この笑顔は緊迫した試合の中で一服の清涼剤のように癒され、プレーの安定感と相まって見ている者に安心感を与えてくれる。
昨日の試合でも、恵まれた長身と類稀な反射神経を生かしてのビッグセーブで、何度もあった危ない場面を切り抜けてくれた。
あれらのセーブがなかったらあと1~2点は入れられていただろう。
そんな“長野の守護神”も、今年は経験豊富なベテランの#22加藤選手と若さあふれる#31堀之内選手という有能な選手の入団で、レギュラーの座も決して安泰とはいえないが、本当に今年のキーパー陣は三者三様のキャラが光った粒揃いのメンバーなので、これからもお互いが切磋琢磨してレベルを上げ、長野のゴールを守り抜いて欲しい。

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松本ゴール前での激しい攻防。この写真の右端に写ってますね~、注目の#3松田直樹選手。
自分もこの選手はマリノス時代から大好きで、ライバルチームへの入団は正直複雑な気持ちもあったが、所属がどこであれ、本当なら手が届かないほどのスター選手のプレーを間近で見られるのは嬉しい事だし、こうして下のカテゴリーに下がってまで現役を続けてくれる事が何より嬉しい。
そして対戦するチームの選手達だって、元日本代表のスター選手とマッチアップできるのは光栄だろうし、そんな憧れだけでなく、同じリーグで戦うライバルとして「松田直樹がナンボのもんじゃぃ!」の気概を持ってプレーしていけば、選手の質も上がりリーグの活性化にもつながるだろう。
JFLにはこの他にも金沢に久保竜彦選手や根本裕一選手がいたり、その他のチームにもJリーグで活躍した選手がいるが、条件的にJリーグよりはるかに劣るJFLに下がっても現役にこだわりプレーを続ける選手達には、敵味方関係無く心から「ガンバレ!」と声援を送りたい。
でも、ウチと対戦する時は負けませんからね!!

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最後はちょっとツラい写真で。
試合終了後にゴール裏のアウェイ席へ挨拶に来て深々と礼をする選手達、本当に悔しさがにじみ出ています。
本当に屈辱的なロスタイムでの失点による敗戦は、選手も悔やんでも悔やみきれないだろうし、サポも色々言いたい事もあるだろう。
でも、泣いても笑ってもリーグはどんどん進んでいく訳だし、このシーンをしっかり胸に焼き付け、悔しさをバネにしてこれからの試合を戦い抜いて力を付け、後期のダービーには絶対にリベンジを果たしましょう!
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