ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
201107<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201109
countdown
CLE2011第11節 vs日本体育大学(+トップ試合雑感)
去年から弊ブログを読んでくださっている方なら薄々予想していたと思うが、自分は去年に引き続き、長野県チャンピオンと天皇杯長野県代表を争う県選手権決勝ではなく、レディースの応援に横浜・日体大健志台キャンパスに向かった。

理由は去年と同じく、トップの応援は大勢駆け付けるであろう他のサポの皆さんにお任せし、自分一人だけでもレディースを応援してやりたいという気持ちから。
それに、残りの2試合(9/11常盤木戦・9/25世田谷戦)は諸般の都合により応援に行かれない事が決まっているため、今年もう1回だけレディースの試合を見たかったし、せっかく新調したレディースのオーセンユニの今シーズン“着納め”もしたかった(←よーするに“元を取る”ってヤツ?)というのもあり、今回も迷わず横浜行きを選択した。

さて、会場の日体大健志台キャンパスは今日で3回目の遠征なので、会場までのアクセスも手馴れたものだし、キャンパス内の様子や、サッカー場の雰囲気や、日体大の下級生によるクラスマッチみたいなかわいらしい応援風景も“毎度お馴染み”の光景となったが、この一連の雰囲気、自分はかなり気に入っている。

我等がパルセイロ・レディースは、前節にノルディーア北海道に快勝してCLE残留をほぼ決定付けたが、それをより確実にするためにも、6月のac福島戦以来となる上位陣からの勝ち点奪取を期待したが、その結果は以下の通り。

日本体育大学FC 2(1-1・1-0)1 AC長野パルセイロ・レディース

試合はやはり立ち上がりから日体大ペースで進み、それでもウチも何とか踏ん張っていたが、前半21分にゴール前の混戦のこぼれ球を打ち込まれ失点。

ただこの失点は、混戦のためキーパーからはブラインドになっていたところから、ポスト寄りに詰めていた#1松本とポストとの僅かな隙間を通された技ありのゴールであり、コレを決められたんじゃ仕方がない。

仕方がないが、このままズルズルと失点を重ねてはいつもと同じ。
今日は是が非でも勝ち点を持って帰りたいし、なんとか追い付かないと・・・と必死に応援していたら、前半32分、敵陣エリア付近で絶妙なロビングのパスがディフェンスラインの裏に出て、それに#14濱垣が反応して見事に同点ゴール!

これで元気が出てきたか、ここからウチの選手達の動きが俄然良くなった。

相変わらず攻め込まれる場面は多いが、前半の残り時間も、そして後半になっても守備陣の集中力が切れず、また運動量も落ちず、再三オフサイドにかけるなど日体大の攻めに冷静に対応していた。

また攻めても、#9能本・#10浦崎・#11橋浦ら攻撃陣も少ないチャンスをなんとかモノにしようと頑張っていたし、ボランチの#8村山やサイドの#18田中・#19佐山なども積極的に攻撃参加していた。

そんな互角の戦いの中、ウチは後半28分に橋浦に代えて#20小松を投入し勝負に出る。

さぁ、これで逆転へのお膳立ては整った!
それに最悪それがダメでも、この流れなら引き分けだったら十分イケるゾ!!・・・と希望を持った矢先のロスタイム突入直前、相手のパスがディフェンスラインの裏に出てしまい、これに対応した選手とキーパーとの1対1の状態から無情にもゴールを決められ、掴みかけていた勝ち点は泡と消えてしまった。

結局、今回も上位陣相手に結果を出す事はできなかったが、今日の失点はいずれも相手を褒めるしかないようなもので、これまで再三見られた失点に直結するような守備の凡ミスは皆無だったし、内容的には今年自分が見てきた中では一番の出来だったんじゃないかと思う。

レディースは前節の北海道戦辺りから、守備を中心にチーム力がグンと上がっているようで、このまま試合を重ねていけばもっと魅力的なチームに成長できると思うのに、あと2試合で今年のリーグ戦が終わってしまうなんて何とももったいない。
チャレンジリーグも、3回戦15試合なんて中途半端な数じゃなく、ホーム&アウェイが2回ずつできる4回戦20試合制にならないもんですかね~・・・

なんて外野の無責任なボヤキはともかく、今日は敗れたとはいえ選手達は本当によく頑張ったし、わざわざ横浜まで来た甲斐があった。

自分は残念ながら今日が今シーズン最後の応援となってしまうが、残り2試合、常盤木学園とスフィーダ世田谷という強豪チームに対しても今日のように集中力あるプレーで立ち向かい、最後まで諦めずに走り抜けて欲しい。


そして・・・

2011年長野県サッカー選手権大会決勝
AC長野パルセイロ 1(0-0・0-0・EX1-1・PK8-9)1 松本山雅FC(WIN)

・・・なんというか、本当に言葉が出てきません。

延長後半に先制するも、またしても終了間際に悪夢の同点。
そして、PK戦では8人目に失敗し遂に力尽きる・・・

何で松本との試合は毎回こうも劇的になってしまうのか?
何でウチはいつも途中までリードしているのに最後の最後にヤラれてしまうのか?
何でいつもウチは松本の引き立て役に回ってしまうのか?
何で勝利の女神様は松本ばかり贔屓するのか?

こうもことごとく同じ結果を見せ付けられると、もう何が何だか解らなくなって、ただ虚しさだけが残るばかり・・・

ただ、実際に壮絶な試合現場に居合わせていない自分がこんな事を書いても何の説得力も無いけれど、去年までならともかく、今年はまだリーグ戦の真っ只中にあるという現実を忘れてはならず、何とも後味の悪い敗戦ではあったけど、耐え難きを耐え忍び難きを忍び、気持ちを切り替え前だけを向いて進んで行かなければなりません。

リーグ戦の次節の相手は強豪中の強豪・Honda FCなので、ここで今日の気持ちを引きずっていては前期の借りを何倍にもして返されてしまうでしょうし、この敗戦がきっかけとなってリーグ戦もズルズルと落ちてしまうようでは、それこそ末代までの笑い草になってしまうでしょう。

選手もサポも、今日は「気持ちを切り替えて」なんて言っても酷だとは思うけど、この2週間のうちにラフプレーで痛んだ体と落ち込んでしまった心をしっかり癒し、2週間後には南長野でまた魅力的なサッカーを見せてください。

これからますます厳しくなっていくリーグ戦において、今がまさしくウチの真価が問われる正念場。
ココで踏ん張らなきゃ男じゃない!

何度松本に倒されても、自分のAC長野パルセイロというクラブに対する誇りと信頼はいささかも揺るがないし、選手達はこの試練を乗り越え、リーグ戦では必ずや結果を出してくれるものと固く信じています。
スポンサーサイト
BCL2011 vs新潟・後期8回戦
今月はBCLの日程と自分の予定との巡り会わせがよく、これで3週連続のナイター観戦。
ここ2~3年は年間5試合前後しか観戦できず、10枚の後援会引換券をかなり無駄にしてしまっていたが、今年は既に今日が7試合目の観戦で、チームが好調なこの時期に実際に球場に足を運んで応援できるのは嬉しい限りだ。

心配していた雨も午後には完全に止んで晴れ間も出て、予定通り18時から行われたこの試合の対戦相手は、ここまで引き分けを挟んで5連勝中で、セローズに1.5ゲーム差をつけて首位を走る新潟。

後期優勝を狙うためには負けられない直接対決だが、そんな注目の首位攻防戦の結果は以下の通り。

 新潟AB : 000 000 000 = 0
 信濃GS : 002 100 11× = 5


セローズは3回裏の先頭打者、今日久し振りにスタメン出場の7番#31坂巻が二塁打で出ると、その後2死1・3塁から2番#8竜太郎がライトフェンス直撃の走者一掃タイムリー二塁打で2点先制!

更に続く4回裏、2死1塁から、前の回にチャンスを広げる仕事をした坂巻が、今度は右中間まっぷたつのタイムリー二塁打で1点追加し、新潟の先発#26折笠をノックアウト!

そして投げてはセローズの先発#32飯田が、ストライク先行のテンポ良いピッチングで6回まで散発2安打で危なげなく無失点。

特に4回、2死3塁で新潟の主砲にして現在ホームランダービートップの#56青木プレイングコーチとの対決は見応えがあった。
甘い球は簡単にスタンドに運んでしまう要注意の打者に対し、簡単に2ストライクまで追い込んだ後、勝負を急がずフルカウントまでいき、最後は外角低めの球で空振り三振に仕留めた。

普通、2ストライクから3球続けてボールにするのはあまりよろしくないが、この場合は決して逃げたりストライクが入らず苦しんでいるという訳ではなく、ボール球を3球投げられる余裕の中で、失投が許されない強打者に対してじっくりコースを突いて攻めていき、フルカウントながら気持ち的に優位な立場で最後の勝負球を投げられたと思う。

飯田は7回表に2死1・2塁のところで降板したが、後を受けた#99中村がピシャリと抑えると、その裏に1死2塁から竜太郎がしっかりと左中間にタイムリーヒットを放ち、試合を決定付ける大きな大きな4点目が入り、更に8回には#14ペレスが、先ほどの青木と並びホームランダービートップタイとなる11号ソロホーマーのオマケ付き。

結局中村は8回まで投げ、最終回に出てきた#20篠田は新潟のクリーンナップに対して1死満塁と苦しむも、最後はダブルプレーでしのぎ、見事完封リレーで絶好調の新潟を撃破した。

今日はとにかく先発の飯田が素晴らしいピッチングで、流れを完全にウチの方に引き寄せた感があったし、攻撃に関しても、試合後のインタビューで佐野監督が話していたが、3回の先制点と4回の追加点は共に2死からのもので、去年までの重度な“タイムリー欠乏症”を思うと、本当に勝負強い打線になったとしみじみ実感する。

それに、8月になってから打線の組み換えで4番から2番に移った竜太郎のところにチャンスが回ってきてしっかり結果を出したり、ここのところ不振だった#51根津に替えてスタメン出場した坂巻が活躍したりと、ベンチの戦術もピタリとはまっている。

そういった事も含め、絶好調チームの連勝を“横綱相撲”でピシャリと止める事ができるくらい、セローズは本当に強いチームに成長したという事だ。

この直接対決完勝を受け、セローズは首位・新潟に0.5ゲーム差と肉薄。
そして、明日は飯田で現在北陸ディビジョンでダントツ最下位の富山、明後日は諏訪で新潟と首位攻防リターンマッチと、今日を含めてホーム3連戦となる。
自分は残念ながらこの2試合は応援に行かれないが、ここを連勝して首位に立ち、残り1ヶ月・14試合のラストスパートに弾みをつけてほしいと願っている。

目指すはチーム初タイトルとなる後期優勝!
そして、ディビジョナルプレーオフで群馬を破って北陸ディビジョン覇者が待つチャンピオンシップへ!!

パルセイロと共に、今年はグランセローズでもドキドキ・ワクワクの秋を迎えられそうな予感だ。
蔵出し写真展 8/21JFL前期第5節vsアルテ高崎
昨日は、試合前にも色々と興味あるイベントがあったので、今日はこれらの話題からいってみましょう。

s-写真00005

シーズン開幕前から募集していた、長野信用金庫様の『がんばれAC長野パルセイロ応援定期預金』が予定の預け入れ高に達したため、お約束通り預金額の0.01%に当たる60万円が、活躍支援金としてクラブの小池社長に贈呈された。
この手の企画はJリーグやNPBなど色々なチームがやっているが、ウチにとっては初めての企画でシーズン半ばに予定額を達成するとは、なかなか優秀な方なんじゃないだろうか。(もちろん、自分も一口乗らせていただきましたよ。)
そんな訳で、長野信金様、貴重な募金大変ありがとうございました。
そしてクラブの皆さん、我々の熱い思いが詰まったこのお金、有効に使ってくださいね!

s-写真00090
しんきん様の贈呈式に引き続いて、待望の公式イメージソングの発表ライブが行われた。
タイトルは『踊れ!オレンジのダンスホール』。
歌うは長野出身のアーティスト、SHIKIさん。
う~ん、長野にもこんなにナウくてトレンデーな歌手がいたんですね。(←オヤジめ!!)
ところで、自分はご指摘の通り流行に疎いオジさんなので、この手の曲がなんていうジャンルかよく分からないけど、いわゆる“クラブミュージック”ってヤツですか?
ノリのいいリズムと韻を踏んだオシャレでテンポある歌詞がメッチャかっこいい!
それに、この曲はかなり前から南長野で試合前にかかっていたので、自分は大体のメロディーは既に覚えていたけど、こうして改めてライブで聴くと、SHIKIさんの迫力ある歌声に自然と体が動き出すようだ。
それにしても、この曲の軽快なリズムはパルセイロのテンポよいパス回しを連想させるし、選手達が流れるように走り回るピッチはまさにダンスホールのようで、ウチのイメージソングにはピッタリなんじゃないだろうか。
自分も早速CD買ったし、これからクルマではこの曲のヘビーローテーションでいきたいと思います。

それでは試合中の写真から。
今日は両チームのゴール前での緊迫したシーンをお届けします。

s-写真00072
まずは高崎ゴール前、センタリングに#15寺田選手が合わせようとしたところ、高崎のGK#31岩館選手がパンチングでセーブ。
惜しい!!!
高崎はスピード感ある攻撃もさることながら、運動量も最後まで落ちなかったし、守備の面でもかなり頑張っていた。
強豪相手でもクロスゲームが多い試合結果もこれなら頷けるというものだし、現在の順位は関係なく、1ヵ月後のアウェイ戦ではウチも心してかからなければならないだろう。

s-写真00060
続いて長野ゴール前、高崎のFW#17松尾選手のヘディングシュートを、前線から戻ってきた#10宇野沢選手が体を張ってセーブ。
この写真を見ると、シュートを打った松尾選手には#15寺田選手がしっかり体を寄せてチェックしているし、シューターに正対して対応バッチリの#21加藤選手の後ろには、更に#5大橋選手がカバーに入っているし、横に詰めている高崎の大型FW#19土井選手(身長190cm・今年JSCから移籍)には、高さ勝負では敵無しの#2籾谷選手がしっかりマークしているし、まさに対応バッチリ!
リーグ10戦連続負け無しや、後期から参加のソニー仙台を除くとリーグ最少失点という素晴らしい結果は、こういった全員の守備に対する意識の高さによるものなんでしょうね。

さぁ、この良い流れを県選手権決勝へ!
アルウィンのピッチを、パルセイロの選手達が躍動するオレンジのダンスホールにしちゃいましょう!!
JFL2011第18戦(前期第5節) vsアルテ高崎
昨日に引き続き子雨が降ったり止んだりの、この時期としては肌寒い天候の中、ホーム・南長野で20日ぶりに行われるJFL。
前節、金沢で行われた激しいゲリラ豪雨の中の激闘から中3日のタイトな日程ではあるが、久し振りの南長野で、2ヶ月間遠ざかっているホームでの勝利を納めて3連勝といきたいこの試合だったが、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 1(1-0・0-0)0 アルテ高崎

試合は前半開始から僅か3分後、コーナーキックからのこぼれ球を#11富岡が押し込んでパルセイロが先制!
s-写真00029

今日は勝つためにはなるべく早く先取点が欲しかったし、スタメンを聞いて「そろそろ大吾に1発決めて欲しいな~・・・」なんて思っていたので、こんなに早い時間にこれらの望みが叶ってもー最高!!
さぁ、この勢いでこれからゴールラッシュだ!・・・と勢い付いたが、そこから先はなかなか攻めきれず、逆に高崎の鋭いカウンターに危ない場面もあったりして、とてもゴールラッシュなんてできそうもないような拮抗した展開に。

これは別にウチの動きが悪かった訳じゃなく、選手達は絶対にホームで勝とうとかなり気合が入っていて、声もよく出ていたし、1点を守って逃げ切ろうとせず積極的に攻め込んでいたと思う。
しかし、高崎はウチのパスサッカーにも冷静に対応し、パスカットしてスピードあるカウンターでウチのゴールを脅かす場面もかなり見られたりして、全体的にはウチの方が優勢だったんだろうけど、ボールの支配率やスコアリングチャンスなどはひょっとして高崎の方が勝っていたんじゃないかな・・・という印象だった。
s-写真00037

それにしても、これは春先のチャリティーマッチでも感じた事であるが、アルテ高崎というチームはスピードもあるしフィジカルも強く、とても毎年JFLの下位にあえいでいるとは思えない。
こんな事書いたら高崎サポに「余計なお世話だ!」って怒られるかもしれないけど、何で高崎ってあれだけの実力がありながらなかなか勝てないんですかね?

そんな訳で、結局は野球に例えれば『スミイチ』といった感じの結果だったが、両者が繰り広げるスピーディーで緊迫感ある展開に、時間があっという間に過ぎてしまったような面白い試合だった。
s-写真00078

ともあれ、これで晴れて約2ヶ月ぶりのホームゲーム勝利を納め、3連勝で勝ち点を35まで伸ばして単独2位をがっちりキープ。
リーグ自体はまだ折り返し地点を過ぎたばかりで、ダンゴ状態の上位争いの中ではまだまだ順位を気にしているような状況ではないが、これで10戦連続負け無しの記録をなるべく伸ばして勝ち点を一つでも多く積み上げ、今後も優勝争い(←あぁ、こんな言葉が使えるなんて!!)にしっかりと喰らいついていってほしい。
s-写真00073

さて、この後JFLは2週間お休みとなり、来週・再来週は天皇杯ウイーク。
まずは来週、天皇杯本戦出場を掛けた長野県サッカー選手権の決勝、松本山雅FC戦がアルウィンで行われる。

この県選手権は、自分がエルザの観戦を始めた2004年に初優勝を遂げているが、翌2005年の決勝戦、アンテロープ塩尻に試合終了直前に追い付かれ、当時主流だった延長Vゴール方式の元、延長開始から僅か2~3分後に相手に決められてタイトルを取り逃がすと、それ以降は毎年松本の壁に阻まれて優勝できていない、いわば長野にとって“呪われたタイトル”ともいえる。

それでなくとも松本には再三にわたって苦汁を飲まされ続けているが、今度こそ、今度こそ、今度こそはアルウィンで勝利の雄叫びを上げて呪いを振りほどき、天皇杯のチケットを手に入れてほしいと願っている。
BCL2011 vs群馬・後期6回戦
BCLは先週の上田に引き続き、二週連続のナイター観戦。
昨日からの天候不順で夕方から生憎の雨降りとなり、長袖を着ないと少々肌寒さを感じるオリスタではあるが、後期は昨日の時点で19~20試合を終え、上信越ディビジョンは3チームのゲーム差が1.5ずつと、優勝争いは白熱している。

先週は群馬との3連戦を1勝1敗1分と全くの五分で終えたセローズ。
今日の対戦では、優勝争いを優位に進めるためにも何とか直下の敵を叩いておきたいところだったが、その結果は以下の通り。

 群馬DP : 000 010 100 = 2
 信濃GS : 000 001 20× = 3

今日のセローズの先発は、NPB日本ハム~阪神で活躍した#16金村暁投手。
自分はBCLでの金村投手の登板を見るのは今日が初めてだったので、どんなピッチングをするか楽しみだった。
s-写真00060

その金村投手は、約2ヶ月ぶりの登板という事と、雨でぬかるんだマウンドに苦戦してか、球速も130km/h台半ば止まりで、元NPBを代表するエースらしく群馬打線を力でねじ伏せる・・・という訳にはいかなかったが、要所を押さえる丁寧なピッチングで、4回にはエラーと四死球で1死満塁としながらも決して慌てず後続を断ったあたりには、BCLの他の投手にはない貫禄を感じ、おそらく今日の予定回数であっただろう5回を1失点でまとめ、今後に向けて合格点の内容だった。
s-写真00050

一方、何とか金村の力投に応えたい打線ではあったが、先週の上田での試合に引き続き登板した群馬のエース格・#13堤の前に5回まで散発2安打と攻めあぐねる。

実は、金村投手はここまで9試合に登板して防御率2.90で3完投と内容的には悪くないのに、ナゼか金村投手が登板した試合は打線の援護が全く無くて1勝6敗と大きく負け越しており、今日も同じパターンになるんじゃないかとイヤな予感がしていたが、その予感が現実になってしまった形で、結局今日も金村投手は、内容的には悪くないのに1点ビハインドの状況でマウンドを降りる事になってしまった。

しかし、6回裏に2死2塁から、今日は打順の組み換えで2番から5番に回った#29フミヒサが振り逃げで命拾いの出塁をしてチャンスを広げると、続く代打#14ペレスと7番#51根津に連続四球の押し出しで、遂に好投の堤から1点をもぎ取って同点とし、ここから試合は動き始める。
s-写真00072

7回表、内野守備の一瞬のもたつきを突いた内野安打で出塁を許すと、2番手投手#19鈴木の暴投と犠牲フライでやらずもがなの勝ち越し点を許してしまうが、そのすぐ裏、ここまで好投の堤から代わった#21越川から死球と送りバンドで1死2塁のチャンスを作ると、2死から3番#0今村がライトオーバーのタイムリー二塁打で同点とし、続く4番#4原が左中間に逆転のタイムリーヒット!
このリードを、8回から登板した#20篠田がしっかりと守り、劣勢だった試合を見事な逆転で制した。
s-写真00088

この試合、特に2失点目は投手の暴投や守備のエラーなどによる自滅で失った点だったし、試合時間も3時間20分と長くて、全体的にはあまり良くない内容だったと思う。
特に、今日は群馬の先発・堤投手を全く打てていなかったので、もし7回以降も堤投手が続投していたら、おそらくあのまま負けていたんじゃないかと思う。

でも、代わった投手を攻略し、相手のミスに乗じてワンチャンスをモノにして逆転勝利を納めたのは本当に大きかった。

今日の勝利でセローズは貯金を2つにして、3位の群馬に2.5ゲームと差を広げる事に成功。
首位の新潟は今日は福井に勝ったので、首位とのゲーム差1.5は変わらないが、金村投手も帰ってきたし、この流れをキープして今度は“首位撃墜”といきましょう!

そして、偶然にも今日・明日は南長野運動公園で野球とサッカーの両方が長野vs群馬の“上信対決”となった訳だが、まずは幸先良くセローズが“野球の部”を勝利した事だし、明日は“サッカーの部”でパルセイロがアルテ高崎を下し、上信対決2連勝といきましょう!!
国立に輝く信州関連なでしこリーガー
今日は東京・国立競技場で女子サッカー日本代表“なでしこJAPAN”のワールドカップ凱旋兼オリンピック予選壮行試合が、天下のフジテレビ系列のゴールデンタイムで生中継された。

これまでほとんど話題にも上らなかった女子サッカーの試合が“花金”(←古っ!)のゴールデンタイムに生中継されるというのはある意味“事件”みたいなもので、こういった世間の流行に対してアンチな自分としては、女子サッカー自体はパルセイロ・レディースを通じて強く応援しているものの、言葉は悪いが『勝てば官軍』というフレーズが頭の中にチラホラしたりして・・・

まぁ、そんなひねくれた感情はともかく、試合自体はそれなりに楽しめたし、対戦相手のなでしこリーグ選抜も含めて、こうしたマイナースポーツが脚光を浴びるのは良い事だとは素直に感じる。

それと、代表チームの胸にあるヤタガラスのエンブレムの上に星が付いているのを見た時は、本当に感慨深かった。
あの星は女子のユニにだけ付けられるもので、男子のヤツには付かないんだよな~
なんだか女子のレプユニが猛烈に欲しくなった・・・

で、ここからが本題。

なでしこリーグ選抜の顔ぶれを見ると、スタメンの右サイドに、湯郷ベル所属の中野真奈美選手がいるではないか!!

中野選手といえば前所属が大原学園で、2部で準優勝し昇格を決めた2006年は、津波古友美子・中川千尋(いずれも現在は湯郷ベル所属)と共に、自分の中では昇格の原動力となった“三人娘”として非常に印象に残っている選手だった。

で、その当時の写真がコチラ。
s-写真00028

現在とは少し髪型が違うし、さすがに5年前ということで今よりあどけない感じ。
体型的にも、今の締まった体つきから比べると、当時は少しポッチャリしてたかな?

この時の中野選手は、主に司令塔の津波古選手からのパスを前線で受けてチャンスを広げたり自分からシュートを打ったりと、かなり攻撃的だったような記憶があるが、今日も積極的に攻撃参加して実況に多く名前を呼ばれていたし、前線にパスを出す司令塔の役割もしており、プレーの幅が広がったように感じた。

この中野選手を始め、津波古・中川を含めた“三人娘”については、自分から積極的に情報を探したりはしていないものの、移籍してからもずっと忘れず彼の地での活躍を気にかけていただけに、こうして全国の桧舞台に立って堂々とプレーしている中野選手が見られてとても嬉しかった。

そしてもう一人、ASエルフェン狭山所属の渡辺彩香選手。
これはもう皆さんご存知、去年のシーズン半ばまでパルセイロ・レディースに所属し、圧倒的な存在感を放っていたあの選手が、終盤に出てきて大活躍を見せた。

エリア内で倒されPKをゲットすると、自らそのPKを決めて試合を盛り上げた、その思い切りの良い、いい意味で“厚かましい”プレースタイルは去年と同じ。
実況が「エルフェン狭山所属の・・・」とアナウンスした時、「元の所属チームも言えっ!!」って不条理なツッコミをしたサポも中にはいたんじゃないでしょうか?(笑)
欲を言えば、プレー時間が短すぎたから仕方ないけど、できればドリブルでサイドをガシガシ駆け上がる姿も見てみたかったな~

そんな訳で、今日の特別な試合に、長野に関係する選手が二人も出ていて、しかもそれぞれが代表に勝るとも劣らない活躍を見せてくれて本当に嬉しかった。

中野選手も渡辺選手も、まだ若いし実力もあるだけに、代表に呼ばれる可能性だって大いにあるだろう。
これからも現在の所属チームで大いに活躍して経験を積み、あの一ツ星輝くエンブレムの付いたユニに袖を通せるよう頑張ってほしい。

そして、そんな大原・パル女子出身選手の活躍に負けないよう、現在パルセイロ・レディースに所属している選手達も、夢はデッカくあの桧舞台を目指してガンバレ!!!
JFL2011第18戦(前期第4節) vsツエーゲン金沢@LAST NIGHT
昨日は都合が悪くて現地にもパブリックビューイングにも行かれず残念だったが、チームは敵地・金沢で逃げ切り勝利を収め、遂に待ち望んだJFL昇格初の連勝を達成し嬉しい限り。

まずは例によって試合結果から。

ツエーゲン金沢 1(0-1・1-1)2 AC長野パルセイロ

HFL時代、松本には正直全く勝てるイメージが湧かなかったけど(←おいおい!)、金沢とはナゼか非常に相性が良く、負け試合の印象があまり無かったので、連勝するならこの試合がチャンスかな・・・と密かに期待していたが、その予想がズバリ当たった形になった。

ただ、実力伯仲の金沢とは以前も厳しい試合ばかりだったけど、信毎の記事によれば昨日も終始相手に押され気味の非常に苦しい展開だったようだ。
さすが、JFLでは1年先輩だけあって、そう簡単には勝たせてもらえない。

でも、それでも勝っちゃうんだから、やっぱり“相性”ってあるんですかね~・・・なんて調子に乗ってばかりもいられない。

この試合も最後は追い上げられての薄氷の勝利だったし、金沢の実力を考えれば、“勝負は時の運”で結果がどっちに転んでもおかしくない。
10月には南長野でリターンマッチがあるが、ホームで痛い目に遭わないように、勝って兜の緒を締めなおさなければならないだろう。

いずれにしても、気まぐれな夕立が降る難しいコンディションの中、猛攻に絶えて逃げ切り、連勝という大きな結果を掴んだ事で、チームはまた一つ殻を破って逞しく成長できたんじゃないかと思う。

さて、次の試合は早くも3日後、南長野で行われるアルテ高崎戦。

昨日の勝利の良い流れに乗って是非とも3連勝を期待したいところだが、高崎も現在16位と下位にいるとはいえ、スコアを見ればどのチームにも僅差での敗戦が多く、実力自体は決して侮れない。
それに、ウチはアウェイでは4連勝(町田での引き分けを挟めば6連勝!)だが、ホームでは6月26日のびわこ戦以来3戦連続引き分けという見事な“外弁慶”ぶりなので、さっきの話じゃないけど“相性”とか“巡り合わせ”といった観点で考えれば、この試合も決して楽観視は出来ないだろう。

そんな訳で、選手もサポも気合を入れて試合に臨み、最後は是非とも南長野で久し振りの勝利を味わいましょう!
蔵出し写真展 8/14県選手権準決勝vs上田ジェンシャン
一昨日の県選手権準決勝は、ウチの内容がパッとしなかったせいもあるが、個人的思い入れから、気が付けば上田の元長野戦士がメインの写真ばかりになってしまった。

という訳で、今日は彼らをクローズアップした、紫色に染まった“蔵出し”でお送りいたします。
(なお、この件に関する苦情などは一切受け付けておりませんので悪しからず。。。)

s-写真00366
#18平石選手にしつこくチェックする、上田#21小原雅貴選手。
平石選手も精力的にゴールへ向かう姿勢を見せていたが、小原選手の持ち前のしつこいマーク力と経験に裏打ちされた読みの良さで、ほとんど仕事をさせてもらえなかったなかった。
この写真を見ていると、期待の若手に対して「ホラ、もっとしっかりせんかい!」と竜真のお尻をペンペンしているように見えてしまうのだが・・・
まだまだ長野でもやれるだけの実力がありながら、教員になる夢に向けてチームを離れた小原選手、その後その夢が叶ったかは情報に疎い自分は分からないが、そういった自分の夢に向けて頑張りつつも、こうしてまだ高いレベルのリーグで第一線で頑張っているのは本当に嬉しい限りだ。

s-写真00141
#4谷口選手と競り合う、“KING”こと室川(旧姓兼子)一樹選手。
その類稀なる得点能力は未だ健在で、今年のHFLでは18ゴールで見事得点王に輝いた。
この日は残念ながら(って言っちゃいけないか。。。)ゴールシーンは見られなかったが、相変わらずゴール前のいやらしい位置をウロチョロしており、もし間違ってあの位置でカネさんにボールが渡ったら確実に仕留められちゃうだろうな・・・と、半分ヒヤヒヤ、半分ワクワクしながら見ていた。
でも、ここで彼のゴールシーンが見られなくてよかった。
だって、もしゴールしたら、思わず立ち上がりガッツポーズを作って周りのヒンシュクを買うのは目に見えていたから・・・

s-写真00016
相変わらずの思い切りの良さでサイドラインを駆け上がる、#8小田竜也選手。
そのトップスピードに乗った時のスピードと切れ味は未だ衰えず、マッチアップしたウチの選手達が振り切られる場面も多々見られた。
彼ほどの力があれば、JFLでも十分に通用するだろうに、ウチに残らず本当に残念ではあるが、静岡出身のオチョのプレーを、またこうして目の前で堪能する事ができるのは嬉しい事だ。
そして、そんな選手達がウチを離れた後もハイレベルなリーグでプレーできる環境を与えている上田ジェンシャンというクラブの存在は、いちサッカーファンとしてもありがたいし、長野県のサッカーのレベルを向上させるという意味でも非常に大きな存在だと思う。

s-写真00234
かつてのチームメイト、長野#6塚本選手と上田#20入戸野選手のツーショット。
確か長野には入戸野選手が1年早く入団したと思ったが、いずれも新卒からエルザに入って活躍し、一時代を築いてきた二人だ。
入戸野選手は長野を退団後、県リーグの中野エスペランサを経て去年から上田に入り、自分は去年は上田との試合を見ていないため、彼のプレーを見るのは4年ぶりくらいだが、その冷静かつ大胆なプレーは相変わらずで、久し振りにニットの元気な姿が見られて嬉しかった。
そういえば、入戸野選手は長野では14番をつけていたが、入れ替わりに入団した現14番の高野選手とは、ポジションもプレースタイルも新卒から活躍したという経歴も似通っており、たまたま偶然だとは思うけど、こういったところにもパルセイロのチーム作りにおける一本芯が通った“継続性”みたいなものが感じられるんである。

s-写真00295
最後は、#30東選手。
この東選手は長野ではレギュラーではなかったので、個人的には他の選手に比べ印象が薄い選手だったが、上田に移籍してからは不動のセンターバックとして、目立たないながら確実に仕事をする“縁の下の力持ち”的な非常にいい選手に成長したな~と感じる。
こういった選手が一人いるとチームとしても本当に助かるだろうし、その安定した守備力は、もはや上田のディフェンス陣には無くてはならない存在なんじゃないかと思う。

その他にも、上田には#10芦田、#1三澤、#28横井といった、かつて長野を沸かせた選手が在籍しており、この試合には出場せず元気な姿が見られなかったのは残念だが、今もサッカーを続けているのは嬉しいものだ。
また、元長野戦士以外の選手もとても集中したプレーで最後まで戦い抜いた姿には本当に感銘を受けた。

北信越リーグにはJSCという非常に強いクラブがあり、また同じ長野東信地方にはアルティスタ東御という新興勢力も出てきて、ウチや松本・金沢といったところが抜けた後も厳しい状況にある事には変わらないが、来年はこれらのライバルを破ってリーグ優勝を果たしてほしいと、オレンジの片隅に紫色が入っている自分としては、影ながら応援している。
長野県サッカー選手権準決勝 vsFC上田ジェンシャン
JFLも今週末は一時お休みで、リーグ戦と並ぶもう一つの大きな大会、天皇杯への出場権を掛けた県選手権の準決勝が、大町市運動公園サッカー場で行われた。

対戦相手の上田ジェンシャンは去年まで北信越リーグでしのぎを削ってきたライバルであり、久し振りに見る紫のユニが懐かしい。
また、かつて長野に在籍していた選手も多く、室川(旧姓兼子)・小田・小原・東・入戸野といった懐かしい面々の顔を見ると、こちらも思わず顔がニヤけて「おー、元気でやってるか!」と声を掛けたくなる。

今日は今シーズン最初で最後となる“格下”(←おかげさまでJFLに上がったもので、僭越ながらこの言葉を使わせてもらいます)相手のカップ戦という事で、普段ウチで試合に出られない選手達のプレーを見る事を大きな目的としていたが、それと同じくらい・・・いや、正直に言えば、それ以上にこれら元エルザ・パルセイロ戦士の活躍を見るのを楽しみにしていたこの試合の結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 1(0-0・1-0)0 FC上田ジェンシャン
s-写真00002

試合は予想通りウチがボールを支配する時間が長く、今季公式戦初出場の#8麻生を攻撃の基点に上田陣内に攻め込むが、やはり普段やり慣れていない布陣であるためか、ボールの回りが遅くてなかなか決定的な場面が作れない。
また、上田も守備的とはいうものの終始ドン引きという訳ではなく、チャンスがあれば積極的に攻撃を挑んできて、第三者として見ている分にはなかなか面白い展開だ。(もちろん、パルサポとしては不満だらけだけど・・・)
s-写真00172

ところで、自分の場合はどうしても上田の元長野戦士に目が行ってしまうが、どの選手も長野時代から変わらぬプレー振りで、オールドファンとしては実に嬉しい限り。
#21小原の体を張ったしぶといチェックや、#8小田の切れ味鋭いオーバーラップを目にすると、思わず「いいぞ、コハ!」とか「いけー、オッチョ!!」と叫んでしまいそうで、試合中これらのリアクションを堪えるのに必死だった。

そんなこんなで、ウチの噛み合わない攻撃と上田の果敢なプレーでこう着状態のまま前半が終了。

前半のうちに得点できなくてヤキモキした部分はあるが、格下の相手には煮え切らないプレーで苦戦するのがウチの“伝統”でもあり、ここまでの流れもまぁ自分の予想通りの展開。
後半は頭から#16栗原を投入して活性化を図ってきたし、上田も時間が経てば運動量も落ちてくるハズだから、得点も時間の問題だろう・・・とタカをくくっていた。

しかし、後半よりも攻め込む機会が増えてきたとはいえ、相変わらずゴール前での攻撃が噛み合わず、また前半に早いボール回しができていなかったせいか後半になっても上田の運動量が落ちず、なかなか得点できない状態が続き、堪りかねたベンチは麻生に代えて#19向を投入。

あ~あ、やっぱり向を入れないとダメか。
明後日の金沢戦のためにも、できれば今日は温存しておいてほしかった・・・

ただ、やはり向投入の効果はてきめんで、ボールの回りもよくなりじわじわと相手を追い詰めていくと、遂に後半35分過ぎに敵陣の混戦から#4谷口がゴールし、ようやく均衡状態を破る。
s-写真00349

結局、その後も何度かチャンスはあったものの得点できず、1-0という最少得点で試合終了。
個人的には、ゴールの瞬間も勝利が決まった時も、「よっしゃーっ!!」という嬉しい気持ちよりも肩の荷が降りたような安堵感が大きく、全体的に少々盛り上がりに欠ける試合ではあったが、カップ戦では得てしてこのような展開になるもので、“勝って当たり前”だけど“負けたら終わり”という難しい状況の中でしっかり結果を出せた事は素直に喜びたい。

また、最近の試合では#15寺田や#24藤井など控え選手が結果を出す事が多いが、今日も5月のホーム・栃木戦以来久々出場の谷口がゴールしたというのは、ウチの良い流れが続いているものとポジティブに考えたい。

それよりも、敗れたとはいえ高い集中力と果敢な攻撃を最後まで持続させた上田の選手達に拍手を贈りたい。

今年の北信越リーグでは、JSCとアルティスタ東御の後塵を拝し3位という結果に終わってしまったが、今日のような堂々とした戦いぶりを見ると、来年は優勝も大いに期待できそうな気がする。
ウチがどんなに大きなクラブになろうが、長年に亘って長野県のアマチュアクラブをリードしてきた古豪・上田ジェンシャンには、長野OB選手の存在如何に関わらず畏敬の念を持っている。
もし来年もウチがJFLシード権を獲得できなかった時は、また是非ともお手合わせ願い、今日のような果敢なサッカーでウチを大いに苦しめてほしい。
s-写真00004


さて、ウチはこれで順当に決勝に進出し、同じく順当に勝ち上がってきた松本山雅との3度目の対決となる。
今年のリーグ戦での直接対決は、2試合とも試合終了間際に失点を許し非常に悔しい思いをしてきたし、過去のこの大会も決勝戦で何度も天皇杯本戦進出の夢を阻まれてきたが、今年こそは絶対に勝利し、Jリーグチームとの対戦が待つもう一つの“全国の舞台”に進んでほしいと切に願っている。
BCL2011 vs群馬・後期3回戦@LAST NIGHT
お盆休みが始まった昨夜は、3年くらい振りに上田までBCLのナイターを見に行ってきた。
県営上田球場はコンパクトで作りもシンプルなので試合が見やすく、スタンドの雰囲気も長野より和やかで、個人的にはとても好きなスタジアムだ。
(ただ、長野から来たオリスタ常連の『結果論評論家オヤジ軍団』が自分のすぐ隣に陣取り、自チームの選手達を目先の結果だけ見てクソミソにコキおろしていたので、たまりかねて席を移動するまでは最悪の観戦環境だったが・・・)

試合時間が長くなって帰宅が遅くなってしまったので、1日遅れで恐縮ですが既に結果をご存知の試合について書いてみようと思います。

 群馬DP : 002 010 030 = 6
 信濃GS : 000 000 122 = 5
s-写真00026

セローズの先発・#18給前は昨日も相変わらず立ち上がりが悪く、1・2回と連続で先頭打者にヒットを打たれるが、いずれも送りバンドをキャッチャーフライで失敗するなど相手の拙攻にも助けられ事なきを得る。
特に2回のヤツはフェアゾーンに上がった難しい小フライをキャッチャー#4原がダイビングキャッチする超ファインプレーで、調子の上がらない給前を野手が何とか盛り立てようとしていた。
s-写真00014

でも、その後も球威・制球共に甘い給前は毎回ランナーを出すテンポの悪いピッチングが続き、3回にはタイムリーで2失点。
ただ、この内容なら既に5~6点は取られていてもおかしくないのに、序盤を終わって2失点で済んでいるのはまだ運がある。給前はいつも鬼門の序盤を乗り切れば、後は尻上がりに内容が良くなっていくハズだから・・・と期待をかけていた。

しかし、4回は満塁のピンチを何とか乗り切るも、5回に2死3塁からファースト正面の強いゴロが野手の手前でイレギュラーし頭の上を越すアンラッキーなヒットで失点し、Qちゃんの悪運もここで尽きてしまった。

今朝の信毎朝刊では佐野監督が「全く準備ができていない」と激怒していたとの事だが、全く同感。
超スロースターターの給前は、今後は試合前に200球くらい投げ込んでから登板した方がいいんじゃないかと思う。
それと、昨日のNPBで巨人のルーキー・沢村投手が自身の不甲斐ないピッチングに試合直後に自ら丸刈りにして反省したという話題があったが、Qちゃんも「調子自体は悪くなかった」なんて言い訳しないで、ちゃんと反省しとこ!

一方の打線は、群馬のエース格・#13堤の重い球に凡打の山を築き、ほとんどチャンスが作れない。
それでも、給前KOの後を受けて登板した#19鈴木が素晴らしい内容で何とか試合を作り、7回には#14ペレスのホームランで1点を返し反撃ムードも高まったが、3番手の#20篠田がピリッとせずテンポが悪くなり、そこへ野手のつまらないエラーが続いてあっという間の3失点で自滅。
今やっている甲子園の高校野球を見ても分かるが、野球という競技はカテゴリーを問わず、エラーが多いチームは絶対に勝てません。

・・・と、この試合は悪いところが目立ち、去年までのチームに逆戻りしてしまった感じだったが、それでも8~9回は意地を見せた。

群馬のセットアッパー、150km/hの剛速球を投げる#47マヨラに対し、ペレスが2打席連続となる2ランホーマーをライトスタンドに叩き込むと、
s-写真00031

9回表に登板した#21佐々木が目下チーム内防御率トップの名に恥じぬピッチングでしっかりと抑え、
s-写真00036

最終回は群馬のリリーフエースの#16清水を攻め、#29フミヒサのタイムリーと相手の暴投で1点差まで詰め寄った。

結局、最後の打者となった#8竜太郎は、ライトへの大飛球があと一歩スタンドに届かずフライアウトになってしまったが、上田での金曜ナイターとしては大入りの900人を超える観客にとっても、相手の必勝リレーを攻めての最後の追い上げに、負けはしたものの最後はまぁ何とか納得のゲームだった。

この結果、セローズは群馬に抜かれゲーム差無しの最下位に落ちてしまったが、まだ後期日程は半分も終わっておらず、順位自体は気にする必要は無い。
この試合では、エース格の給前の雑な投球と8回のエラーによるやらずもがなの失点が響いての敗戦で、内容的には決して褒められはしないが、今のセローズは去年までの“負け犬”チームからしっかり戦えるチームへの過渡期にあり、時にはこんな試合になってしまうのも、今の時点では仕方がない部分もあるだろう。

それよりも、最終盤の追い上げは次回に繋がる希望の持てるものだったし、ランナー2塁から打たれたヒットに対する外野手の処理が上手くて生還を許さなかった場面も多く、攻守共に去年よりは明らかに成長している事が分かる。

この最後まで諦めない気持ちを大切に、大きな連敗をする事なく混戦の上信越ディビジョンの優勝争いにシーズンの最後まで喰らいついていってほしい。
CLE2011第14節 vsノルディーア北海道(+トップ試合雑感)
2011年のプレナスチャレンジリーグも、早いもので今日がホーム最終戦。
その対戦相手、ノルディーア北海道とはこの試合前までで勝ち点4の差があり、この直接対決で残留争いに引導を渡す意味でも絶対に勝ちたいところだ。

久し振りに真夏の日差しと暑さが戻った南長野に4月以来今年2度目の半旗が翻り、この天候のように熱く眩しく輝いていた松田直樹選手を悼む黙祷の後に行われた注目の一戦の結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 2(1-0・1-0)0 ノルディーア北海道

やはり実力が似通った者同士、中盤でボールを取り合う拮抗した内容のこの試合。
そんな中、前半6分に得たコーナーキックのチャンスに、ニアに上がったボールを#16波多野早がドンピシャ合わせてパルセイロが先制。

予想外に早い得点に意気も上がるが、それからは勝って残留の望みをつなげたい北海道の攻撃に力が入り、逆にウチの攻めは単発になって、“防戦一方”とまではいかないまでも相手に押し込まれる苦しい時間帯が続く。

しかし、後半も15分を過ぎたあたりからウチも徐々に流れを取り戻すと、25分に得たコーナーキックを#20小松良子がヘッドで押し込み、古巣への“恩返し”となる決定的な2点目のゴール!

レディースの皆さん、そのコーナーキックからの得点の極意をトップの選手達に伝授してやってくださいませ!・・・なんてお願いしたくなるくらい、ワンチャンスをしっかりモノにしたパルセイロが、日曜日という事で今季最多の動員となった358人のサポが見守る中、ホーム最終戦を見事勝利で飾る事ができた。

ところで今日の試合は、そんなゴールシーンにばかり目が行きがちになるが、それにも増して守備陣の頑張りが大きかったと思う。

先制ゴールの波多野が“本職”のサイドバックでも粘り強く攻撃の芽を摘んだり、#8村山友梨が相手の強烈なミドルシュートを顔面で受けて阻止したり、今季初スタメンの#19佐山万里菜が苦しい時間帯に大きな声でチームを盛り立てたり、久し振りに出場のGK#仲程美鈴も冷静なセービングやボールコントロールで試合の流れをしっかり作ったり・・・

その他の選手も含めて、この暑い中でも良く声を出し、最後まで集中力を切らさず走り抜き、守り抜いたのが一番の勝因じゃないだろうか。

そして、そんな守備陣をしっかりと統率して無失点勝利に大きく貢献した、ゲームキャプテンの#7高木奈央選手が、この試合でリーグ通算100試合出場の偉業を達成し、試合後は花束贈呈のセレモニーもあって文字通り勝利に“花を添えた”感じ。
そして、花束のプレゼンターは静岡から駆け付けたお父上という粋な演出もあった。

2006年に大原学園でデビューしてその年に1部昇格を決めるも、翌2007年は1部の天と地ほどもあるレベルの差を見せ付けられ屈辱のダントツ最下位を味わい、2008年は福岡J・アンクラスに移籍。
その福岡暮らしも1年で終わって2009年途中で大原に戻り、その年に大原学園はチームの運営をパルセイロに移管し、チームカラーが赤からオレンジに変わった去年・今年とチームの守備の要として活躍。

・・・と、手元にある歴代のなでしこリーグガイドブックから高木選手のキャリアを綴ってみたが、昇格・降格・移籍・出戻り・チーム移管と、女子選手としてはかなり波乱万丈な経験を重ねてきた“苦労人”である事が読み取れる。
でも、今日の挨拶ではそんな素振りは微塵も見せず、底抜けに明るく元気な挨拶をしてくれた。
これからもその元気とキャプテンらしい芯の強さで、この若いチームをしっかりまとめ引っ張っていってほしいと願っている。

さて、こうして万事ハッピーエンドに終わった今日の試合ではあるが、同時に課題も浮き彫りになった気がする。
他の学校系上位チームとの対戦では「実力差があるから仕方ない」と思うところもあったが、こうして同じようなレベルのチームと対戦した時は、ボールへの寄せが甘い・周囲の動きが連動せずパスが繋がらない・近距離のパスが緩すぎて相手に難なくカットされる・自陣ゴール前でお互いが譲り合い相手に決定的なチャンスを与えてしまう・・・といった、これまでも度々見受けられた短所がより鮮明に見えてきた。

リーグ戦は、今月末の日体大戦・来月中旬の常盤木戦・下旬の世田谷戦と、アウェイゲーム32試合残っている。
今日の勝利でCLE残留に一応の『当確』印を出したが、今季の集大成として、また来季へ良い形でつなげるためにも、これら上位陣から何としてでも勝ち点を奪うべく、更にチーム力を上げて立ち向かっていってほしいと思う。


そして、昨日宮崎で行われたトップの試合結果は・・・

ホンダロックSC 1(0-0・1-2)2 AC長野パルセイロ

終了間際の怒涛の逆転劇で、前期の対戦でロスタイムに追いつかれ痛恨のドローとなった“借り”に、利子を付けてしっかり返済!!

お留守番時の頼みの綱である信毎携帯速報は後半25分からパッタリ更新が途絶え、次に更新された時は『宇野沢・藤井のゴールで逆転勝利!』という大胆なハショり方。 なんじゃそりゃ~っ!!
多分現地担当の方は、終盤の緊迫した試合展開や劇的な逆転ゴールに、更新を忘れてしまうほど引き込まれてしまったんでしょう。
その時は本当にヤキモキさせられたけど、勝ったから全て笑って許しますよ♪

そして朝が来るのを待ちわびてむさぼり読んだ信毎の記事や、ルーツ様のダイジェスト動画(毎度グッジョブでございます!)によると、得点は#15寺田のロングスローが基点となっての#10宇野沢のゴールと、#3大島からのロングフィードに抜け出した#24藤井のループシュートという、これまでのウチには無かったパターンという事で、攻撃のバリエーションが更に増え、苦手な堅守チームからの逆転勝利という結果と共に、これでまた“真に強いチーム”に向けて一つ成長できたような気がする。

これでチームは8試合負け無しで勝ち点を29まで伸ばし、次は鬼門となっている連勝を目指してのアウェイ・金沢戦。
ウチは14日の県選手権準決勝から中2日のハードスケジュールとなるが、この勢いを持続して“8月攻勢”で一気に突っ走ってほしい。

【 おまけ 】 ~レディース・トリビア~
今回、高木選手の経歴を調べるために本棚をゴソゴソやっていたら、大原学園がL・リーグ(なでしこリーグの前の名称)に初参戦した2004年の公式プログラムを発見。
s-DSC_6734.jpg

廃部になった強豪・TASAKIペルーレ、東京電力マリーゼの前身だったYKK AP フラッパーズ、京都に移籍する前の宝塚バニーズ、浦和レッズ・レディースの前身の埼玉レイナスなど懐かしい名前が並ぶ中、大原学園のページに知った名前を発見!
s-DSC_6731.jpg
s-DSC_6735.jpg

わ、若い~! ・・・って、レディに対して不適当な発言、大変失礼いたしました。。。
濱垣選手はこの年がルーキーイヤーで、仲程選手は2年目だったそうです。
(因みに、今はスタッフとしてチームを支えている塩原理恵さんも載ってました。)
あれから7年、今も故郷を遠く離れ信州で活躍しているお二人、これからもガンバレ!!
哀悼
『本日13時06分、松田直樹選手が逝去いたしました』(JFL公式HPより)

全国のサッカーファンの思い虚しく、最悪の結果が訪れてしまいました。

ただただ残念、無念、悔しい、悔しい、悔しい・・・・

今はこれ以上の言葉は出てきません。

どんな文章を書いてもむなしく、虚飾にしかならないような気がするから・・・・



この言葉だけは使いたくなかったけど、最後に一言。

謹んで松田直樹選手のご冥福をお祈りいたします。 合掌

松田直樹選手へ
『元日本代表で松本山雅FCの松田直樹選手が練習中に倒れ、意識不明の重体』という衝撃のニュースが流れてから1日半。

自分がこのニュースを初めて聞いたのは会社帰りのラジオのニュースだったが、始めはそのあまりの予想外な内容に自分の耳を疑い、帰宅してからテレビのニュースで『搬送中は心肺停止状態で、今も非常に厳しい容態』という報道に、大きなショックといいようのないやるせなさを感じた。

今日も、病状回復の報が流れないかと会社でも度々ネットをチェックしていたが何の音沙汰も無く、夕方のニュースでも『以前として厳しい状態』との事。

松田選手の松本入団は、チームがチームだけに自分の中で複雑なものが無かったとは言えないが、松田選手の例が成功すれば、Jリーグを戦力外になった一流選手の選択肢にJFLが加わり、所属チームもホームタウンも、ひいてはJFL自体も活性化するのでは・・・と期待していただけに、こんな事で頓挫しては悔やむに悔やめない。

それに何より、横浜F・マリノスの退団記者会見で、「オレ、サッカーが好きなんですよ・・・」と搾り出すような切実な声で話したあの場面が強烈に印象的で、こんな形で松田選手からサッカーが取り上げられるなんてあまりにも不憫だ。

松本のために、JFLのために、日本サッカー界のために、

サポーターのために、松田選手を愛する全てのサッカーファンのために、

そして何より、自分自身のために、

松田直樹選手、絶対に生きて戻ってきてください。

その不屈の闘志はまだ消えてはいないと、我々は固く固く信じています。

s-写真00072
蔵出し写真展 7/31JFL後期第5節vsV・ファーレン長崎
今回の試合では、攻撃の時の写真はほとんど無くて、守備のシーンばっかりでした。
そんな中からいくつか・・・

s-写真00039
長崎の#17山内選手のシュートを足を投げ出してブロックする、#2籾谷・#3大島のセンターバックコンビ。

s-写真00057
同じく山内選手に対し、満身創痍の体を預けて必死のディフェンスを試みる#7土橋。

s-写真00051
長崎#16岩間選手の高速ドリブルに、#2籾谷・#15寺田が懸命のチェイス。

※ ここでお詫び
本当はこの試合に絶対欠かせない#21加藤選手のスーパーセーブのシーンを是非ともご紹介したかったけど、残念ながらそれらの勇姿を撮った写真はありませんでした。
だって、その瞬間はボールの行方に見入ってしまって、とても写真を撮るどころじゃなかったんだもん・・・(←アニキにあの声でダメ出ししてもらいましょうか。)

それにしても、この日の長崎は自分がこれまで見てきた中では最強の攻撃力だったと思う。
パスワークや運動量など、攻撃力ではウチも少しは全国に自慢できるチームだと思っていたが、上には上があるもので、終盤になってからの波状攻撃や、ウチのDF陣を振り切ってしまうほどのドリブルスピードなど、その凄すぎる迫力に圧倒された。
今までは“強豪”と呼ばれるチームにも結構イーブンに戦えていたけど、これがJFLの上位に君臨するチームの真の怖さってヤツなんでしょうね。

そして、全てを出し切ってゴールを守りきり、戦い終わって籾谷選手のこの表情・・・
s-写真00080

大島選手と共に最終ラインを必死で守ったモミは、試合終了の笛が鳴った瞬間その場に大の字に倒れ込み、その後でこのように体育座りで遠くを見ながら、しばらくセンターの挨拶の列に戻る事ができなかった。
この事からも、この試合がいかにハードだったかを物語っていると思う。

モミのこの表情の意味するものは、ゼロに守りきった満足感か、試合に勝てなかった悔しさか、とにかく90分間の激闘を戦い抜いた安堵感か・・・

まぁ、それらの感情が全てゴチャ混ぜになってのものなんでしょうね。

とにかく選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。
この試合では、サッカーの楽しさは決して勝ち負けという結果が全てではないという事を教えてもらいました。
スペクタクルで、スリリングで、エキサイティングで、本当に素晴らしい試合を繰り広げてくれた、長崎・長野両チームの選手達に感謝!
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.