ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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3連休のスポーツイベントあれこれ雑感
私事ながら、昨日は北九州に住んでいるいとこの結婚式があったので、それに便乗してこの3連休プラス今日の4日間は久し振りにスポーツ観戦抜きの旅行となった。
現地はずっと台風一過の爽やかな秋晴れで、また式が3年前の激闘の地・本城の近くの折尾で行われたという事で、若戸大橋やら折尾駅やら懐かしい景色とも再会でき、九州入りの前に立ち寄った長州・萩の風格漂う古い町並みと合わせて、最高の旅ができて大満足だったが、やっぱり自分が贔屓にしているチームの動向は常に気にかけており、携帯で知る結果に一喜一憂していた。

今日はまだ帰宅したばかりで連休中の新聞記事などを読んでいないので、各試合に関する選手や監督のコメントなどの詳細は分からないが、とりあえずこれまで仕入れた情報を元に、この休み中に見に行けなかった試合についてまとめてみたい。

JFL後期第9節(9/24)
アルテ高崎 0(0-0・0-1)1 AC長野パルセイロ

まず何といってもパルセイロのトップチームは、昇り調子の高崎に勝利し、これで13戦無敗&アウェイ6連勝!
行かれた方々のブログを拝読させて頂くと、やはり高崎が相手という事でかなり苦戦したようだし、決定力不足などの課題も相変わらずのようだが、そんな中でも勝利という結果を得られた事は非常に大きい。
ゴールを決めた大吾を始め、無失点勝利に貢献した選手一同に感謝!
次節はホームにツエーゲン金沢を迎えての試合だが、金沢とは8月のアウェイ戦でも激闘だったようだし、北信越時代から本当に厳しい戦いばかりなので、今度も息の詰まるような試合になるのは必至だと思うが、ウチはこれまでも、どんな厳しい試合も勝ち点を取ってきたので、次回も最後まで集中力を切らさず走り抜き、無敗記録と勝ち点を積み上げていってほしい。

CLE第15節(9/25)
スフィーダ世田谷 7(3-0・4-1)1 AC長野パルセイロ・レディース

個人的にこの試合が行かれなくて一番残念だった。
そして結果の方も残念なものになってしまったが、最後に1点を返せた事で、試合終了まで諦めずに食い下がるウチらしいひたむきなサッカーをやってくれたものと思う。
とりあえずレディースの選手の皆さん、リーグ戦での戦い本当にお疲れさまでした。
成績的には2勝2分11敗と伸び悩んだけど、今年の最低限の目標であるCLE残留は果たせたし、去年に比べたら歩みは遅くとも確実に前進できてはいるので、まずは10月の全女北信越大会プレーオフを突破して、12月の全女本大会、そして来シーズンに向けて更なる前進を続けてほしい。

BCL後期公式戦
9/23 石川MS 9-1 信濃GS
9/24 信濃GS 4-9 群馬DP
9/25 群馬DP 3―4 信濃GS


後期優勝までマジック2として迎えた3連戦は、チーム初タイトルを意識して硬くなってしまったか、まさかの3連敗でマジック消滅。
そして、今日の試合で新潟が勝ったため、土壇場で2位に転落し新潟の後期優勝が決定。。。
まぁ、これまで5年間ずっとダメダメなセローズしか見てこなかったので、こうしてズッコケてしまうのもあるかな~なんて頭の隅の方で予想はしていたが、まさか本当にやっちまうとは、いやはや実に“分かりやすい”連中ですな~・・・(苦笑)
掴みかけていた念願のチーム初タイトルを土壇場で逃してしまい、選手達は悔やんでも悔やみ切れないだろうし、ここまでどんなに不甲斐ない成績でも一生懸命応援してきた応援団の面々も、残念で仕方ないだろう。
でも個人的には、最後の最後まで優勝争いを演じ、ドキドキ・ワクワクな試合を見せてくれた選手達には素直に感謝したいと思っている。
BCLについては、いずれ今シーズンの総括的記事を書こうと思っているので、この件について今日のところはこれくらいで止めておきましょうか・・・(ため息)

アジアリーグアイスホッケー・栃木日光アイスバックス
9/24 日光IB 10-4 東北FB
9/25 日光IB 4-1 東北FB


サッカーや野球と共に自分が力を入れているアイスホッケーも、アジアリーグ2011-2012シーズンが今月17日から開幕し、パルセイロやグランセローズと同じくらい愛して止まない栃木日光アイスバックスは、苫小牧での開幕シリーズで王子イーグルスに連勝した後、今週の日光開幕シリーズでも昨年王者の東北フリーブレイズを圧倒し、これで開幕から無傷の4連勝と、これまで長年にわたりバックスを追いかけていた者としては到底信じられない最高のスタートダッシュ!
今季のバックスは、「こんなに入れて大丈夫?」とこちらが逆に心配してしまうくらいの積極的な補強をしてきたが、それが功を奏して今までとは全く別のチームに生まれ変わったようだ。
また、このブログでも紹介した#48上野拓紀・#21大町典聖の“信州産”選手2名も揃って得点やアシストを上げる活躍を見せており嬉しい限り。(特に大町選手のゴールには、移動中の列車の中で思わずガッツポーズを作ってしまった。)
バックスは10月に韓国・中国遠征を一気に済ませる日程のため、自分が見に行けるのは11月の新横浜での集結戦まで“お預け”となってしまうのが残念だが、この最高の流れをワンシーズン持続して、今季こそは長らくご無沙汰だったプレーオフ進出を果たしてほしい。
なお、もし日光でプレーオフをやるようならパルセイロの試合を蹴ってでも応援に行くつもりなので、パルサポの皆様には今のうちに謝っておきます。。。

bjリーグプレシーズンマッチ(9/24)
信州ブレイブウォーリアーズ 80(20-26・13-21・23-17・24-19)83 仙台89ERS

今季からbjリーグに参入する千曲市を拠点とするプロバスケットボールチーム、体制が整ってからは弊ブログ初登場!
24日にはプレシーズンマッチながら戸倉体育館で初のホームゲームを開催し、仙台89ERS(エイティナイナーズ)相手に善戦した。
全員の選手が揃ってから時間が無いにもかかわらず、既成チームに対してここまで詰め寄れたとは驚きで、公式戦開幕に向けて期待が高まる。
自分はこのチームに関しては、まだ日程も選手の名前もノーチェックだしファンクラブにも入っていないが、初の本格観戦となるバスケの世界に興味津々で、外国人中心の豪快なプレーや華やかなチアリーディングなど、エンターテイメント感あふれるbjの世界がどんなものなのか、今からとても楽しみだ。
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蔵出し写真展 9/19JFL後期第8節vs横河武蔵野FC
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横河武蔵野FCとの試合では、横河の#27林俊介選手と#28金守貴紀選手がJFL公式戦100試合出場を達成したという事で、キックオフ前に花束贈呈のセレモニーがあった。
まずは林・金守両選手、偉大な記録達成おめでとうございます!
そして、そこでプレゼンターとなったのが、去年まで横河に在籍していた#11富岡選手。
こういった記念すべき試合がちょうどパルセイロ戦というのも本当にタイミングがいいが、そこで大吾にプレゼンターのオファーを出した横河というクラブの懐の大きさを感じたし、大吾は横河の選手やスタッフに愛されていたんだな~・・・とも感じる。
また、そんなオファーを快諾した大吾も素敵だったし、試合前にいかにもJFLらしい心温まる光景が見られてよかった。

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見事な有言実行で快勝の立役者となった#10宇野沢選手は、信毎の記事によると、先週は急性腸炎であまり練習ができておらず、この試合も出場が危ぶまれたとの事。
でも、試合ではいつにも増してキレキレで、この写真でも相手DFを振り切り、横からのスライディングをかわしてのドリブル突破はお見事だった。
ひょっとして、ひどい下痢で出すもの全部出して体がスッキリ軽くなったのかな?・・・なんてビロウな話はともかく、やっぱりウノは頼りになるウチの大黒柱。
次節も是非ともお願いいたします!!

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個人的にこの試合の影のMVPに推したいのが、久々出場の#9佐藤大典選手。
宇野沢・富岡といったFW陣に目が行きがちだが、この日の大典は久し振りのピッチを楽しむように、守備に攻撃に、右に左に、本当に縦横無尽に走り回っており、まさに“ハードワーク”という言葉がピッタリ。
戦前は「向がいない、土橋がいない・・・」と心細かったが、ウチには大典がいる! と思わせてくれる大活躍だった。

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この試合で記念すべきJFL公式戦初出場を果たした、#8麻生瞬選手。
これで登録されているフィールドプレーヤーは全員がJFLに出場した事になる。
リーグ戦は去年のHFL以来、本当に久し振りの出番だったのと、この試合も後半30分からの出場という事で、あまり時間がなくて持ち味を発揮するまではいかなかったが、特に守備では退いた#9大典に勝るとも劣らないハードワークで相手に喰らい付いていた姿が印象的だった。
リーグは12月までまだ13試合も残っているし、また今回みたいに選手が出られなくなるケースも十分考えられるだけに、麻生選手が必要となってくる試合も出てくるだろうから、これを契機により一層技を磨いて、向選手を脅かすくらいの存在になってほしい。

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こちらは前節に引き続き先発出場の#22小川選手。
前節は#3大島選手、今節は#2籾谷選手と、守備の要であるセンターバックが2試合続けて出場停止となってしまったが、こういう時にレギュラーと全く遜色ない実力を持った小川選手の存在は本当に心強い。
もっとも、開幕してからしばらくは小川選手がメインとしてプレーしていた訳で、本人にしてみればレギュラー奪還を虎視眈々と狙っているだろう。
そして、こうしたチーム内の競合が、今のチームの好調ぶりを支える大きな力になっていると感じる。

そんな訳で、今日は不動のツートップと久し振り&初出場の3選手を採り上げたが、今のウチはレギュラーも控えも関係無く、全ての選手が“主力”と言ってもいいように思う。
前にレディースの記事でも少し触れたけど、自分は今度の3連休は用事で北九州に行かねばならず、トップの高崎とレディースの世田谷の遠征2連戦に行かれず本当に残念だが、トップに関しては、今の勢いそのままに必ずや難敵・高崎を撃破してくれるものと信じ、嬉しい知らせを楽しみに待ちたいと思っている。
JFL2011第20戦(後期第8節) vs横河武蔵野FC
3連休怒涛のスポーツ観戦3連戦、最終日の今日は東京・武蔵野市は武蔵野陸上競技場でのJFL。

対戦相手の横河武蔵野FCは、SAGAWA・Honda・ソニー仙台らと共に、長くJFLに君臨し地域に根ざして活動している企業クラブであり、前期のホームゲームはレディースの応援に行っていて欠席だったので、スタジアムやサポーターの雰囲気と共にチームがどんな感じなのか、この日の遠征を楽しみにしていた。

その横河はウチが大の苦手としている“堅守速攻型”のチームであり、前節も佐川印刷に2-0と完封勝利を収めているなど、チームの状態は上向きのようだ。

一方、現在リーグ戦11戦負け無しのパルセイロだが、長期離脱の#7土橋に加え、今日は#2籾谷・#19向と攻守の要となっている2名が出場停止と戦力的に厳しい状況のうえ、相手に研究されてきたせいか最近は得点パターンもやや行き詰まり感が出てきているのは否めないが、こうした逆境をはねのけて前期敗戦のリベンジを果たす事ができるか、その結果は以下の通り。

横河武蔵野FC 0(0-1・0-1)2 AC長野パルセイロ

これまで攻撃の核となっていた向が抜け、攻めのコンビネーションがどうなるかと心配していたが、久し振りに#9大典が先発出場して#16栗原と2列目に陣取り、ボランチに#20野澤と#5大橋が据わるという、去年やり慣れた中盤構成とあって、いつもとほとんど違和感無いボール回しで小気味よい攻撃を展開していく。
このあたり、選手構成も戦術も北信越時代から継続性と一貫性を持って強化してきたウチの方針が功を奏しているようで、まことにもって頼もしい限り。

一方の横河も、堅実な守備と鋭い攻撃はさすがJFLで長く活躍するチームと感心させるものがあり、同じ企業クラブの佐川印刷にキャラが似ている好チームという印象を受け、そんな両者の一進一退の攻防に、見ているこちらもグッと試合に引き込まれる。
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そんな中、前半24分に#10宇野沢がサイドからエリア内にドリブルで斬り込んできたところを横河の選手が堪らず引っ張って倒し、PKをゲット。
これを自ら落ち着いて決め、良い時間帯に幸先よく先制点を取った。

横河のような守備の良いチームには、とにかく早く先制して試合の主導権を握りたいと思っていただけに、望み通りの展開になって、まずはホッと一息。

逆に横河の方は、失点以降は早く追い付こうと全体的に上がり気味にして攻撃的になるが、こうなればもうウチのペース。
鋭い攻撃にヒヤッとした場面もあったが、相変わらず集中力ある守備で横河の攻撃陣に思うような仕事をさせない。
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そして、後半になると横河は更に前掛かりになって攻撃してくるが、逆にウチはそんな相手の裏を突き、後半7分、#11富岡のクロスを宇野沢が頭でドンピシャ合わせて2点目を決め、勝利をグッと引き寄せる。
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しかしこの4枚目の写真を見ると、決めたウノよりも祝福している大吾の方が派手に喜んでおり、ゴール後に写真をチェックした時は「えっ、ゴールしたのって大吾だったっけ?」と思ってしまった。
こうして写真を撮っていていつも感じるんだけど、大吾っていつも人のゴールでも自分の事のように満面の笑みで喜んでおり、本当にハートがいいヤツなんだな~としみじみ思う。

そして得点したウノは、前節に「自分が決め切れず悔しい。無失点の守備陣にどこかで借りを返したい。」と責任感あるコメントを寄せていたが、早速この試合で有言実行するとはさすがゲームキャプテン、オトコだぜ!

そんな訳で、後半の早い時間帯に追加点を取って完全に試合の主導権を握り、焦った横河は攻撃の核である#9小林・#10高松を二枚代えするなどで打開策を図ろうとするも、浮き足立ってボールがうまく繋がらず、運動量も目に見えて落ちてくるなどで、ほとんどウチのペースで残りの時間を消化し、最後の反撃も危なげなくやり過ごしてタイムアップ。

欲を言えばもう1点、大吾が古巣へのお礼の一発を決めて、前期の失点に利子を付けてお返ししたかったところだが、この戦い振りを見ればもう満足。
薩川監督が「誰が出てきても同じように戦える」と自負する言葉を証明するような快勝で前期のリベンジを成し遂げ、ガッチリと2位の座をキープした。

実は自分はこの試合、主力選手が大勢抜けているし、ウチの苦手なタイプの相手という事で、攻撃がうまく機能せずアウェイの連勝記録も止まってしまうんじゃないかと危惧していたが、そんな心配は全くの杞憂だった。

代わりに出てきた選手達が自分の持ち味を出してきっちり仕事をし、全体として普段と変わらないウチらしいサッカーで戦える。
これも前記の通り、安易に補強に走らずに現有戦力で自分達が目指すサッカーをきちんとできるよう、地道にチームを作り上げてきた努力の賜物であり、今日の戦い振りを見ると、これまでのパルセイロの方針が間違っていなかったと改めて感じるし、現在の成績も決してフロックではないと確信できる。

さて、次節の相手は1ヶ月前に対戦したばかりのアルテ高崎。
このチームはこれまでなかなか勝利に恵まれず順位も低迷しているが、前期の対戦で結果とは裏腹に高いポテンシャルを持っている事は実証済みだし、天皇杯1回戦で来年のJFL昇格最有力候補のY.S.C.C.に快勝し、昨日行われたリーグ戦でも松本山雅を完全アウェイのアルウィンで撃破するなど、いま最も警戒しなければならないチームと見ていいだろう。

最も、他所にしてみればウチだってそんなチームの一つとして見られているだろうし、自分も我がチームには大きな自信と全幅の信頼を寄せているが、『好事、魔多し』ということわざがあるように、どんな時も油断や慢心は禁物。
好調なチーム同士、激しく厳しい戦いになるのは必至なので、次節も高いモチベーションを持って、最後まで相手に走り負けず、ガッチリと勝利を掴み取ってほしい。
BCL2011 vs石川・後期3回戦
スポーツ観戦にドップリ浸かる3連休、2日目の今日は、オリスタでのBCL。

今年はパルセイロの試合が増えてBCLに足を運ぶ機会も更に少なくなるかと思っていたが、日程の巡り合わせが良くこの試合が今季10試合目の観戦となり、リーグ発足初年度以来5年ぶりに、めでたく後援会の招待券10枚を使い切った。
そして、明日はパルセイロで武蔵野遠征だし、来週の3連休は別件でスポーツ観戦自体ができないため、今日が自身今季最後のBCLレギュラーシーズン観戦となる。

昨日は5点差をひっくり返す大逆転勝利で後期優勝マジックを3にしたグランセローズ。
これでチームは5連勝だが、そのうち4つは逆転勝ちと勝負強いところをみせている。
この飛ぶ鳥を落とすような勢いで連勝を6に伸ばせるか? その試合結果は以下の通り。

 石川MS : 001 052 001 = 9
 信濃GS : 110 410 020 = 9

ランニングスコアを見ていただければ分かるが、今日も昨日と同じく、流れが二転三転するジェットコースターみたいな試合だった。

今日のセローズの先発#18給前は、戦前のコチラの不安をよそに立ち上がりから丁寧なピッチングで、3回に#7佐竹のソロホーマーで1点失ったものの、他は概ね危なげなく快調にイニングを重ねていく。
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一方のセローズは、初回に2死から3連続出塁し#14ペレスに押し出し四球で幸先よく1点、2回は2死2塁から#8竜太郎のタイムリーでもう1点と初回から確実に点を重ねていき、4回にはスクイズありタイムリーあり、石川のエラーやフィルダースチョイスありで一挙4点追加し、6-1と大きくリードを広げる。
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これで今日の給前の出来なら、7回くらいまでは余裕で持ちそうだ。
昨日のブログでは「せいぜい5回まで試合を作れたら」なんて書いたけど、こりゃQちゃんに謝らなくちゃいけないな・・・なんて思っていたら、大量リードをもらって気持的に余裕が出たのが悪い方に向いたか、それまでの丁寧なピッチングが影を潜め、ボールは上ずり軽率に置きにいったところをヒットにされるという雑なピッチングに豹変し、1死1・2塁から#7佐竹に2打席連続のホームランを浴び、同点とされたところで#21佐々木にマウンドを譲る羽目に。

自分はリーグ初年度の5年前に奪三振王を獲った時の、回を追うごとに球威が増す彼の素晴らしいピッチングが脳裏に焼きついており、素質自体は高いものがあると思っているだけに、あれから成長するどころか年々ピッチングが雑になり退化の一途をたどっている給前の姿を見るにつけ、本当にもったいないというか残念で仕方がない。
きっと佐野監督も酒井コーチも、はらわたが煮えくり返っているんじゃないだろうか?

そんな訳で昨日とは全く逆の展開になってしまったが、好調なチーム状態そのままに、追いつかれた5回の裏には#9ヘルナンデスのタイムリーで再び勝ち越し。
しかし6回表、石川が代わった佐々木を攻めて#5座親のタイムリーで再び同点とし、なおも2死1・3塁のピンチでテンパった佐々木がボークを犯し、やらずもがなの失点で遂に逆転されてしまう。

その後は両者ともにランナーを出しながら点が入らず、1点のビハインドが非常に重く感じられた8回裏、先頭の#7松本が死球で出塁し、2死から#8竜太郎の内野安打で1・3塁としてチャンスを広げ、スタンドも「逆転するぞ!」とボルテージが上がったところで、#0今村に左中間を抜く走者一掃のタイムリー二塁打が出て、土壇場で再逆転に成功!!
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こうなると最終回はクローザー#20篠田の出番。
8回に逆転してお膳立ては整ったし、後は確実に3つのアウトを取ってスッキリ終わろう・・・と思っていたが、先頭打者をヒットで出すと、送りバントとレフトフライで2死2塁から#22笹沢にタイムリー三塁打を浴びて三度の同点。
そしてサヨナラを期待した9回裏は三者凡退となり、結局は引き分けとなってしまった。

それにつけてもこの試合、かえすがえすも給前の5回のピッチングがもったいない限りで、今の勢いからいけば本来は余裕で勝たなければいけなかった試合だった。
ただ、その後に逆転されて、更に石川の2番手・#45モタの重い球にてこずってホームが遠くなり、これまでのセローズならここで意気消沈してズルズル流されそうだったところ、8回から石川が満を持して送った3番手の#21佐藤(元セローズのエース・BCL初代防御率王)を攻めて2死から逆転まで持っていったところに、選手達の意地と優勝にかける強い気持ちが垣間見られたようで頼もしかったし、明日以降に希望が持てる終わり方だったと思う。

それに石川だって、現在北陸ディビジョンで福井と激しい後期優勝争いをしているさなかであり、彼らだって信州くんだりまで来て2連敗する訳にはいかなかっただろうし、まぁ相手も強かったという事で仕方がない部分もあっただろう。

今日は新潟が勝ったため、後期優勝マジックは3のまま。
そしてセローズの残り試合だが、明日は高崎でvs群馬、23日は金沢でvs石川、24日はホーム最終戦として松本vs群馬、そしてレギュラーリーグ最終戦は伊勢崎でvs群馬となっている。
土・日の2連戦が主流のBCLにあって3連戦が2週続くうえ、ホームゲームが少なく選手達にとっては本当に厳しいとは思うが、これも優勝を目の前にした“産みの苦しみ”だろう。
それに、前期には北陸ディビジョンで富山がマジック1としながら、残り4試合を3敗1分で最後の最後に石川に前期優勝をさらわれた事例もあるし(その3敗は全てウチとの対戦デス)、セローズの初優勝も最後まで全く予断を許さないが、今日の8回に見せた粘り腰があれば、必ずや最後の“胸突き八丁”を登りきってくれるものと信じている。

自分は今日で今年のレギュラーシーズンの観戦を終えるが、来月も是非ともセローズの試合が見たい!
この希望を、佐野監督始めセローズの選手の皆さん、なんとか叶えてやってくださいまし!!
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BCL2011 vs石川・後期2回戦
今日から始まる連休は、スポーツ観戦にドップリ浸かる3日間!
まず今日は、中野で優勝に向けてひた走るグランセローズの応援だ。

13日に松本で行われた新潟との最後の直接対決で8-3と逆転勝ちを果たし、遂に後期優勝マジック5が点灯したセローズ。
チームの練習拠点である“ホームの中のホーム”中野市営球場のスコアボードには、試合前に『後期優勝までマジック5』という文字が誇らしく掲示されていて思わずニンマリしてしまったが、今の勢いでこの数字を確実に減らしたいところ。
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そして今日の対戦相手の石川には、去年はシーズン通して8試合やって一度も勝てなかったのが、今年はここまで4勝1敗と相性がよく、今日も大いに期待していたが、その結果は以下の通り。

 石川MS : 003 220 120 = 10
 信濃GS : 000 560 02× = 13

セローズの先発#17杉山は、#32飯田と並んで今のチームの中で最も安定している投手だが、松本での天王山に中継ぎでスクランブル登板してから中3日という事もあってか、なんとなく体が重い感じで、1・2回はランナーを出しながらも何とか凌いだものの、3・4回と痛打を浴びて5失点。
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一方の打線は、ヒットは出るもののタイムリーが無く、杉山のテンポの悪さと相まって、なんとも重苦しい空気が球場に流れる。

しかし4回裏、ヒットと四球で無死1・2塁から4番#4原のタイムリーで1点返すと、続く5番#29フミヒサが四球を選んで満塁となり、打席には6番#14ペレス。
「ここでホームランが出たら同点だな。でもそんな出来過ぎな事なんてなかなか起こらないよな・・・」なんて思ってたら、その“出来過ぎ”が現実になっちゃった!
敷地が狭くてスタンドが無いライトフェンスの外にある、背の高い防球ネットの中段に突き刺さる、起死回生のグランドスラムで一挙に同点!!
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これで試合を振り出しに戻したが、続く5回表も杉山の調子は戻らず、ヒットと送りバントで1死2塁となったところでセットアッパーの#99中村にスイッチ。
しかし中村も最近は2イニングずつの連投が続いて疲れているのか球にキレが無く、2死2・3塁として石川の主砲#8謝敷にタイムリーを打たれ2失点。

しかししかし、今のセローズにはこんな悪い流れを跳ね返すだけの底力がある。
その裏に1死から3番#0今村・4番#4原・5番#29フミヒサと連続出塁で満塁とすると、またしてもペレスが三塁線を抜くタイムリー二塁打で再び同点とし、塁上で両手の指を天に突き刺し神に感謝するお馴染みのポーズ!
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続く7番#51根津にも死球を与えたところで石川は堪らずクローザーの#18蛇沢を送るが、その代わり端を8番#7松本が叩いて遂に逆転し、なおも満塁で9番#9ヘルナンデスも初球を死球で押し出しと、僅か2球で2得点の効率の良さ。
更に続く1番#1脇田も押し出し四球で1点追加し、結局蛇沢は一つのアウトも取れず交代。
それでもセローズの勢いは止まらず、打者一巡で迎えた2番#8竜太郎がきっちり犠牲フライを決め、この回だけで6得点の超・ビッグイニング!!

しかし(←これで「しかし」って使うの何回目だ?)まだまだ試合は決まらない。
7回から出てきた3番手・#16金村もまた、杉山や中村と同様に連投の疲れからかピリッとせず、自身の悪送球も含めエラー絡みで7・8回と失点し、余裕の逃げ切りのハズが1点差まで追い上げられる。

しかし(←これが最後ね。。)8回裏に1死1・2塁から、ペレスに代わって守備固めとして入っていた#55村田が、最近出番も少なく結果も出なかった鬱憤を晴らすようなタイムリーを放って貴重な貴重な追加点を入れると、その後で2塁走者の#29フミヒサが三盗の時に石川のキャッチャーがパスボールし、それで一気に生還して試合を決定付ける13点目。

そして照明塔に灯が点った最終回は、クローザーの#20篠田がきっちり三者凡退で締め、4時間を越える長い長い試合を、大逆転勝利という最高の結果で終わらせる事ができた。
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また、他会場で新潟が群馬に破れたため、セローズの後期優勝マジックは一気に2つ減って3!!!

それにしても今日は、天候も非常に蒸し暑かったし、試合のテンポもスタンドの雰囲気も天候のようにどんより重苦しく、4回表が終わって0-5となったところで半ば試合を諦め、「ここからは明日に繋がるようなプレーを見つけていこうか・・・」と思っていたが、漫画でもベタすぎて描かないようなペレスの同点グランドスラムで一気に流れがひっくり返った。

今日の投手陣の出来の悪さからすれば、去年までのようにファンがあきれ返りサジを投げるような惨敗をしていてもおかしくなかっただろう。
でも、そんな試合でも勝ててしまうところに神がかり的なものを感じるし、NPB等でも今まで弱かったチームが初優勝を遂げる時には、えてしてこういった“奇跡”のような事が起こるものだ。

さて、ウチの劇的勝利はもとより、新潟がコケてくれたおかげで優勝への現実味がグッと高まったが、問題は明日だ。

明日のウチの先発は#18給前という事で、これまでの彼の内容を考えると、誠に失礼ながら完投もしくは7~8回までマウンドを預けるのは望み薄で、責任投球回数の5回まで何とか試合を作ってくれれば・・・というのが現実だろう。
となれば、明日も継投策は必至であるが、頼みのセットアッパー陣は中村も金村もかなり疲れており、今日も2回ずつ(中村は1回2/3だが)を投げているので、明日はこの2人はいないものと思った方がよく、9回に篠田に繋ぐまでの6・7・8回(もしくはそれ以前の回も)は、1人1イニング、もしくは1人1殺の総力戦を覚悟した方がいいだろう。

今年のセローズは投打共に固定メンバーで臨み安定した戦いを繰り広げてきたが、明日は監督のベンチワークも含めた“総合力”が試される正念場の試合になると思う。
でも、ここを乗り切ればもうゴールは目の前だし、ここは最後の力を振り絞って頑張ってほしい。

そんな訳で、悲願の球団初タイトルに向けていよいよクライマックスを迎えるが、そこに立ちはだかる最後の大きな山を乗り越える選手達を後押しするため、自分は明日ももちろんオリスタへ行くつもりだ。
蔵出し写真展 9/11JFL後期第7節vsHonda FC(番外編)
昨日はHonda戦の試合中の写真を掲載したが、今日はちょっと視点を変えて、“番外編”として試合以外に見た事、感じた事について書いてみたい。

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この日スタンドに入って真っ先に目に飛び込んできたのが、Honda側ゴール裏にズラリと貼り出されたダンマクの数々。
おそらく会社が用事したであろう1枚を除いて、後は全て手作りのもので、そこに書かれていた言葉もありきたりなものではなくウイットに富んでおり、今までのアウェイゴール裏のデコレーションの中では、松本を除けば最も迫力があって印象的なものだった。
こういった手書きのダンマクは、作るのも管理するのも大変だが、その一文字一文字に手をかけたサポの気持ちがギュッと詰まっているようで、業者に発注した印刷モノに比べれば仕上がりの面で多少の引けはあるかもしれないが、選手や観客に訴えかける力は圧倒的に強い。
Hondaの選手達も、きっとあのダンマクから力をもらって、あれだけのパフォーマンスを発揮できるんだろう。
そして、少人数にもかかわらず、あれだけ手の込んだ気の利いたダンマクを数多く作り出すHondaサポのチーム愛と行動力に、改めて脱帽するんである。

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負傷欠場の#21加藤選手に代わり、この日は#31堀之内選手が初めてベンチ入りとなり、試合前の練習で元気な姿を見せてくれた。
ゴールキーパーというポジションは1つしかなく、チームに3人いれば必ず1人がベンチから外れてしまう厳しさがあり、堀之内選手もなかなか出場のチャンスが掴めていないが、春先の壮行試合やチャリティーマッチでプレーした姿を見ると、新卒ルーキーにもかかわらず大きな声で堂々とコーチングしていたのが印象的で、是非とも公式戦でのプレー振りを見てみたいと思ったものだ。
今はまだまだ“修行の身”かもしれないが、加藤・諏訪両先輩のプレーから多くを学び、いつの日か南長野のピッチに立てる時が来る事を願っている。

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パルセイロがJリーグに昇格するための最も大きな課題はスタジアムだが、観客動員数も重要であり、南長野のメインスタンドゲート横には現在の平均観客動員数を示すボードがある。
で、写真にあるように前節(アルテ高崎戦)が終わっての実績は9試合を終わって平均2,141人と、目標の3,000人には及ばないがまずまずの数字を出している。
しかし、これは松本山雅との“信州ダービー”も当然含まれており、この試合が全体の数字を大きく押し上げている。
もっとも、信州ダービーだってれっきとしたリーグ公式戦であり、この試合の実績を入れた数を公式な平均動員数とするのは何の問題もなく、自分もこの看板にイチャモンをつけるつもりはない。
ただ、松本は来年には・・・いや、たとえ今年は及ばなくても、少なくともよほど大きなヘマをしてチームが崩壊しない限りはウチより早くJに昇格するのはほぼ確定的なので、松本戦を除いた数字を知っておく事も重要だと思う。

で、この写真と同じ前節までの実績を松本戦を除いた8試合で計算すると1試合当り1,927人、久し振りに大台を超え2,243人が入った今節を入れても1,962人と、2,000人を割る数となり目標まではまだまだ遠い。
やはり、3試合目のホンダロック戦で大雨となり1,030人まで落ち込んだ事(それでもあの雨の中で1,000人を超えたんだから立派だとは思うが・・・)と、その次の2,000人超と持ち直した横河武蔵野戦で敗れてしまった事が、その後の伸び悩みに大きく影響している感じかな・・・?

ただ、去年まではどんなに入っても千人台前半だった事を考えれば、少しずつではあるが確実に前進していると思うし、無料券のバラ撒きや無理な動員で一時的に数が増えたところで、その数が定着しなければ意味が無い。
「何が何でも平均3,000人で一刻も早くJへ!」なんて焦って殺気立っていては、招待券で来た“一見さん”もビビッてしまうような気がする。
それよりも、今の状況を心から楽しみ、「パルセイロの試合ってこんなに面白い」、「JFLってこんなに素晴らしい」と感じながら観戦していけば、その魅力が口コミで周囲に伝わり、今まで興味が無かった人も足を運びやすくなるんじゃないだろうか。

考えてみればこのクラブは、以前から派手な宣伝は打っていなくとも、7~8年前は100人そこそこだった観客数を少しずつ伸ばしてここまで辿り着いた。
これからも、パルセイロらしいスタンスでサッカーの本質的な面白さを発信し、少しずつでも確実にスタジアムに足を運んでくれる人をふやしていって、気が付いたら3,000人を超えていた・・・なんて事になれば、この数字はどんな事があっても減る事なく、真の“地域密着クラブ”として胸を張ってJに上がれると確信している。
蔵出し写真展 9/11JFL後期第7節vsHonda FC
日曜日のパルセイロは、県選手権決勝敗退の悔しさを2週間ぶりの試合にぶつけるが如く、選手達はいつにも増して気持ちが入っていたし、ピーカン&順光という絶好の撮影条件で、戦う男達のいい表情が撮れていた。
そんな訳で今回の蔵出しは、真夏のような暑さの中、強豪・Hondaとの死闘を戦い抜いた選手達の必死の表情に注目して見てください。

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もはやこのコーナーのレギュラーになりつつある#2籾谷選手。
やっぱり“河内のお祭り男”は表情も豊かで、こちらもついつい採り上げてしまいます。
この日は、後ろに#21加藤選手がいなかったからか、それともパパになって初めての試合でいつも以上に気合が入っていたか、いつも以上に大きな声と身振りで選手に指示や檄を飛ばしていた。
きっと試合後のモミさん、ノドが枯れてガラガラ声だったんじゃないだろうか。

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負傷欠場の#7土橋選手に代わり久し振りの先発出場となった#20野澤選手。
試合後の談話で薩川監督が感心していたように、あの暑い中でも最後まで運動量が落ちず、攻守に大車輪の活躍だった。
ノザがピッチを走り回る姿を見ていると、それだけでこちらの気持ちもワクワクしてくる。
残念ながら土橋選手は怪我の状態が思わしくなく長期離脱のようだが、ウチには“長野のダイナモ”ことノザがいる。
きっとヒロとは違った形で、これからの厳しい戦いでもしっかり活躍してくれるでしょう。

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相手のタックルをかわしてボールに向かう#24藤井選手。 と、

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ドリブルで相手のチェックをふりほどく#15寺田選手。

シーズン序盤はなかなか試合に出られなかった2人だが、7月のソニー仙台戦で勝利に導く活躍を見せると、その後は重要なオプションとして出場機会もグンと増えてきたし、寺田選手はサイドバックのポジションを奪ってレギュラーに定着しそうな勢いだ。
この2選手は、「誰が出てきても戦力が変わらず戦える」と薩川監督が胸を張るチーム状況を象徴しているんじゃないだろうか。
そしてその他の“控え組”の選手達も、怪我や警告累積で出られない選手が出てくるこれからが大きな見せ場。
ひとたび出てきたら、主力組からポジションを奪っちゃうくらいの意気込みで、大いに活躍してほしい。

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相手DFと激しく競り合う#10宇野沢選手。
今日のテーマである“表情”という観点でいうと、宇野沢選手の写真を見ると常に全力プレーの必死な表情をしており、特にドリブルで敵陣に切れ込む時の、まなじりを吊り上げ歯を食いしばっている顔は、まさに“鬼神”という例えがピッタリくるようだ。
この試合後のインタビューでは、「何度もゴールのチャンスがあったのに決められず責任を感じる。無失点に抑えてくれた守備陣に一つ借りを作ってしまった。」と、ゲームキャプテンらしい責任感と男気あふれるコメントを残してくれた。
この強い気持ちを是非とも次節にぶつけ、武蔵野のゴールネットを何度も揺らしてほしい。
やっぱり、借りたものは早めに返さなくちゃ、ね!
BCL2011 vs富山・後期4回戦@LAST NIGHT
昨日は昼間のJFLに引き続き、夜はオリスタでBCLのナイターが行われたが、自分はとーぜんのごとくダブルヘッダーを敢行。
リーグ発足5年目にして初の本格的な優勝争いを演じるセローズの試合、やっぱり見ない訳にはいかないでしょう!

さて、前日の土曜日に新潟との首位攻防戦に逆転勝ちし、0.5ゲーム差で首位に躍り出たセローズ。
昨日は、北陸ディビジョンで現在ダントツの最下位である富山との一戦という事で、ここは確実に勝ちに行きたいところだったが、その結果は以下の通り。

 富山TB : 000 100 010 = 2
 信濃GS : 102 020 00× = 5

この試合の明暗は早くも1回にやってきた。
表の富山の攻撃は、1死1・2塁から4番・#19島袋が打った2塁キャンバス寄りの難しいゴロを、セカンド・#9ヘルナンデスが半身で捕ってベースカバーのショート・#7松本へ鮮やかなグラブトスし、更にファーストへ送ってダブルプレーで無失点に切り抜けると、その裏、1死満塁から5番・#29フミヒサが同じように2塁キャンパス寄りに転がし、同じようにセカンド・#1七條がグラブトスを試みるも、グラブの土手に当てて守備が乱れ、オールセーフの間に首尾よく(←相手の守備はよくないけど)1点先制。

セローズは3回にも、1番#1脇田、2番#8竜太郎の連打の後に富山の先発・#44カンボスがボークを犯して無死2・3塁とし、3・4番は倒れるも、またしても5番・フミヒサがセンター前へタイムリーを放ち、着実に富山との差を広げていく。
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セローズの先発・#18給前は、このブログで再三指摘しているように立ち上がりにかなりの不安がある、好不調の波が激しい投手なので、「今日のQちゃんは果たしてドッチの顔が出てくるか・・・」と心配していたが、昨日は普段の雑なピッチングを少しでも改善しようという気持ちが見て取れ、ボール球先行なのは相変わらずだったが、要所で何とか踏ん張りノルマの5回を1失点という、彼としては上々の内容で切り抜ける。
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するとその裏、1死1・2塁から6番#14ペレスがタイムリーを放ち1点追加すると、次の7番#31坂巻は初球をスクイズし電光石火のもう1点追加。
このスクイズは、富山にとっては精神的に相当応えたんじゃないだろうか。

6回からは、ここまで何とか試合を作ってきた給前に代えてセットアッパー#99中村が2イニングを危なげなく抑え、8回に出てきた#16金村は富山の助っ人・#66メリアン(←アルフィーにあらず)に“交通事故”のようなどデカいソロホーマーを献上したものの、最後はリリーフエースの#20篠田がしっかり締めくくり、見事に3連勝を飾った。

この試合でのウチのミスは、8回無死1塁からの#1脇田の送りバント失敗くらいで、後は攻守共に非常に締まった内容だったし、選手個人としては3打点のフミヒサがゲームMVPを獲ったが、全体的にはある特定の選手のみの活躍というものではなく、選手全員で得た勝利だと感じた。

そして、そんな好調なチーム状態に呼応するように、昨日は久し振りに1400人を超える観客が集まり、普段耳にする味方選手の一つのミスに対してクソミソにこき下ろす心無いヤジも聞こえず、セローズのチャンスや得点時の盛り上がりは、ちょっと大袈裟かもしれないけどNPBの球場のスタンドにいるような活気のあるものだった。
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試合後のインタビューでは、出てきた選手や監督が全て、「優勝」という言葉を現実的な目標として力強く発していた。
セローズの残り試合はあと7つ。
今日の時点では新潟とのゲーム差は0.5と最少だが、明日は雨天順延となった新潟との試合が、今季最後の直接対決として松本で行われ、そこで勝てば悲願達成が一気に現実味を帯びてくる。

もっとも、そこを切り抜けても群馬・石川という試合巧者のチームとの連戦が控えており、まだまだ予断を許さない状況ではあるが、この“胸突き八丁”を今の勢いで一気に駆け上がり、BCL6球団で唯一チームタイトルが獲れていないという汚名を返上して、10月もセローズの勇姿が見られるようになってほしいと願っている。
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JFL2011第19戦(後期第7節) vsHonda FC(+レディース試合雑感)
JFLは天皇杯による中断が明け、2週間ぶりに再開。
そしてその相手は、現在勝ち点30(パルセイロと5つ差)で7位のHonda FC。

6月に行われた前期のアウェイ戦では3-0と快勝しているが、あの時も“総力戦”という感じで決して楽な試合ではなかったし、相手はJFLきっての強豪チームだけに油断は禁物。
名門チームを南長野にお迎えして、果たしてリーグ4連勝を果たす事ができるか?
天高い秋晴れの空から紫外線が容赦なく降り注ぎ、真夏なみの暑さとなった南長野で行われた、その注目の試合結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 0(0-0・0-0)0 Honda FC

今日は#3大島が警告累積で出場停止、#7土橋が膝の怪我の悪化で欠場、#21加藤が先の県選手権決勝戦で負傷し欠場と、攻守の要となる主力選手が3人も不在という厳しい条件での試合という事で、そういった中で代わりに出てくる選手達がどういったプレーを見せてくれるか、またチームとしてどれだけ機能し戦えるかが、この試合の個人的な見所だった。

そんな試合は概ね互角の内容だったが、Hondaはボールを前線にフィードしてもコントロールミスでタッチに出してしまうなど、前期の対戦で感じたような迫力や怖さはあまり感じられず、どちらかというとパルセイロのペースで進んでいく。
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ウチは中盤の底でパスを散らす土橋という存在は無かったが、豊富な運動量を誇る#20野澤や#24藤井がボールを奪い、#5大橋や#19向を介して前線の#10宇野沢や#11富岡に繋ぐ攻撃で、何度もコーナーキックを得るなどスコアリングチャンスは多かったが、そこはやはり実力者のHondaだけに、容易にゴールは割らせてもらえない。
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一方、Hondaも後半にはきちんと修正してきたか、何度かヒヤッとする場面もあったが、久し振りに出場のCB#22小川の相変わらずの安定した守備や、GK#1諏訪のファインセーブなどで、長野のゴールにガッチリと固い鍵をかける。
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そんな感じで、先週の県選手権決勝でまたしても松本の壁を崩せず天皇杯の切符を逃したパルセイロと、同じく静岡産業大学に足下をすくわれてまさかの県代表落選を喫したHondaという“残念さん”同士(←ソコは触れないであげて・・・)の対決は、高い気温も相まって“消耗戦”の様相で両者ともに決め手に欠き、スコアレスドローに終わった。

この試合、何度もあったチャンスを決め切れず勝ちを逃した“もったいない試合”と捉えるか、それとも主力が大勢抜けた中で強豪相手に最後まで集中力を切らさず走り抜き勝ち点1を取った“納得のドロー”と捉えるか・・・
こればかりは人それぞれ評価が別れるところだが、自分は後者を取りたい。

確かに今日のHondaは前期の対戦の時より状態は良くなかったし、そこに付け入ってゴールを奪えないウチの決定力不足にもどかしい思いが無い訳じゃないが、長丁場のリーグ戦では「絶対に勝たなきゃダメ!」なんて追い込まれた試合なんてほんの僅かで、厳しい試合を乗り切って勝ち点1を得る事も、長い目で見れば本当に大きな前進だ。

それに、これで6月19日(町田戦)から続くリーグ戦負け無しの記録を更に伸ばして11としたし、主力の代わりに出てきた選手達もそれぞれの持ち味を出して活躍できたし、今後に向けて希望と課題を得られた収穫の多い試合だったと思う。
それに何より、開幕前は「おそらく力でねじ伏せられるだろう」と覚悟していたアマチュアの雄・Honda FC相手に堂々と渡り合い、シーズン負け無しという結果を得られた事は、JFL1年生のウチとしては胸を張っていいだろう。

試合後の選手を迎える観客の拍手の大きさを見ると、この辺の事は南長野に詰め掛けたサポの皆さんは十分に心得ていると思いますよ。
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さて、次節は来週の3連休最後の月曜日、相手は前期にホームで敗戦を喫した横河武蔵野FCとのアウェイ戦だ。

横河はウチが苦手としている“堅守速攻”型のチームなので、ただでさえ厳しい戦いが予想されるが、今日の試合でイエローを貰った向選手が次節出場停止(間違ってたらゴメンなさい)となり、土橋選手の怪我が長引けばゲームメーカーが2人もいなくなる緊急事態となる。

ただ、こういった厳しい条件の中でしっかり結果を出せれば、これからのクライマックスに向けて勢いが付くと思うし、前期の借りをきっちり返すという意味でも、“外弁慶”の名に掛けて(←あまり名誉な異名じゃないけど。。。)何とか勝利を収めて、アウェイ連勝記録とリーグ戦不敗記録を伸ばしていきましょう!!


そして・・・

CLE第節@宮城県サッカー場
常盤木学園高校 2(1-1・1-0)1 AC長野パルセイロ・レディース

最強JK(←もう古い?)常盤木相手に、あと一歩に迫る惜敗。

くぅ~、惜しいぃぃっ!
でもこの結果は、先週自分が横浜・健志台の日体大戦を目の当たりにして感じた手応えがウソではなかったと証明されたようで、負けたとはいえ嬉しい知らせだった。

レディースの次の試合は2週間後、24日に東京・世田谷公園で行われるスフィーダ世田谷戦。
泣いても笑っても、CLE最終節だ。
ノルディーア戦、日体大戦、そして常盤木戦と、この3試合は調子も上向きだけに、今年の集大成となる次節は、ここまで培ってきた力を全て出し切り、悔いの無い戦い振りで締めくくって、彼女達らしい底抜けの笑顔を見せてほしい。

自分はこの日は、どうしても外せない用事で北九州へ飛ばねばならず、残念ながら現地で応援する事はできないが、遠く関門海峡の向こうから選手達の健闘を心より祈っている。
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