ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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蔵出し写真館 10/30JFL後期第13節vsFC町田ゼルビア
いや~、やっぱりパルセイロが勝った翌日は気分がいいですな~♪
本っっっ当に久し振りに味わうけど。。。(←皮肉半分、自虐半分)

そんな訳で、パルセイロネタの蔵出しも1ヶ月以上ぶりのご無沙汰でしたが、気分よくいかせてもらいます。

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まずは“蔵出し”初登場の#4谷口浩平選手。
#2籾谷・#22小川とCBの相次ぐ長期離脱でようやく出番が回ってきたが、先週の試合では急造ラインだった事もあってか古巣のMIO相手にいいところを見せられなかった。
しかし、今回は町田の#7勝又選手や#10ディミッチ選手など得点力ある攻撃陣を見事に抑え、また出場停止明けの#3大島選手とのコンビもバッチリで、1-0というスコアでの勝利に大いに貢献してくれた。
その落ち着いたプレーは、試合出場の回数を重ねてくれば必ずや大きな力になる事だろう。
また一人、長野に頼りになるCBが誕生した。
こりゃモミも小川も、うかうかしてるとポジション取られちゃうゾ!

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この日先発出場した#18平石竜真選手。
この試合唯一の得点は、サイドでボールを受けた竜真の果敢なドリブルと中央で張っていた#10宇野沢選手への絶妙なパスが基点となって生まれたもので、アイスホッケーだったらダブルアシストのポイントが付いたであろうナイスチャレンジだった。
また、後半25分に交代するまで攻撃だけでなく守備でも全力でボールを追いかけていた姿が印象的だった。
写真に見られるように左膝にはテーピングを施してあり、ベンチに下がるとその膝をアイシングする姿が痛々しく、体調的には決して万全ではなかったと思うが、竜真の頑張りが貴重な勝利を引き寄せたんだと思う。
次に出場する時は、是非ともJFL初ゴールをお願いします!!

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町田の攻撃を久し振りに先発出場の#1諏訪選手がしっかりセーブし、フィールドブレーヤーが攻撃に転ずる。
この写真を見ると、#10宇野沢・#18平石のFW陣がしっかりゴール前まで戻ってケアしているし、手前に写っている#野澤選手の前のめりのダッシュは、この日のウチの強い気持ちを象徴しているようだ。
この試合は守備でも決して受身にならず“攻撃的”な積極性があったが、とにかくウチは受け身に回って良い結果を得られた事はない。
かの間寛平ちゃんは、新喜劇の中で「ワシャ止まると死ぬんじゃ~!!」という珠玉の名言を吐かれたが、ウチもまさしくその通り。
次節の苦手・讃岐戦も、その後の全ての試合も、攻守共に決して受け身に回らず攻めて攻めて攻め抜いてほしい。

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この試合で勝利と並んで嬉しいニュースは、怪我の悪化で長期離脱を余儀なくされていた#7土橋宏由紀選手が久し振りにベンチ入りを果たしていた事。
とは言っても、怪我が本当に完治しているのかは分からず、この日も試合に出る事はなかったが、ヒロがベンチにいるだけでも他の選手達は気持ちも引き締まり、また勇気付けられるだろうし、自分も選手紹介のアナウンスでヒロの名前を聞いた時は、「おー、帰ってきたか!!」とメッチャ嬉しかった。
明日から11月になり、長かったJFLもあと8試合とラストスパートに入るが、王者SAGAWA SHIGA・調子も順位も上げてきたFC琉球・不気味な存在のブラウブリッツ秋田との対戦をそれぞれ2試合残しており、最後まで予断を許さない。
ヒロにはしっかりと怪我を完治させ、シーズン終盤の苦しいところで完全復活してもらい、チームを勝利に導く救世主になってくれる事を期待している。
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JFL2011第25戦(後期第13節) vsFC町田ゼルビア
前節の滋賀での3連敗以来、bjリーグやスピードスケートなどのスポーツ観戦で楽しいひと時を過ごしてはいたが、やはり心の片隅には常にパルセイロを気にかけており、「いつかはこういう時が来る」と分かってはいても、いざその場に身を置くとやはり日々の生活もテンションが下がり気味だった。

そして今日対戦する町田ゼルビアも、前期の対戦では引き分けはしたものの、ウチの得点は全てPKで判定にも助けられたところもあり、ほぼベストメンバーで臨んだにもかかわらず全体的には町田に終始押され気味だっただけに、主力を欠いての今日の試合はコテンパンにやられやしないか・・・と重い気分で向かった久々の南長野。

そんな心を象徴するかのように降っていた雨がキックオフの頃には止んだけど、パルセイロの連敗もこの天候のように何とかここで食い止めてほしいと、祈るような気持ちで見つめた試合の結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 1(0-0・1-0)0 FC町田ゼルビア

やはり戦前の予想通り、試合は立ち上がりから町田のペースで、スピーディーな動きと流れるようなパスワークで長野のゴールに襲い掛かってくる。
しかし、今日のウチは全員が高い集中力を持ち、体を張って相手の攻撃を封じシュートを打たせないなど、とても気持ちのこもったプレーを見せてくれた。
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とにかく、選手達の表情が非常に引き締まっており、先週とは明らかに違う動きに自分も希望の光が見えたようだったし、試合自体も先週と違って前半の45分間がとても短く感じられるくらい引き締まった内容だった。

そんな良い雰囲気のまま始まった後半開始早々、積極的に攻撃を仕掛けたパルセイロは、ゴール前の猛攻から最後はフリーになっていた#24藤井が丁寧にゴールに押し込み、本当に本当に渇望していた先制点をゲット!
そして、ゴールした勢いのまま、これも本当に本当に久し振りに、喜びが爆発するゴール裏へダイブ!!
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この得点を皮切りに、前半とは形勢逆転でウチが攻め込む場面が多くなり、何度か決定的な場面を作りスタンドを沸かせる。
これらの攻撃は惜しくも実らなかったが、最近はあまりゴール前でボールが回せず行き詰まり状態だったのが、今日は久し振りにウチらしい小気味よいコンビネーションの攻撃シーンが見られた。
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そして、終盤に見せた町田の反撃にも集中力を切らさず落ち着いて対応し、遂に勝利を知らせる長いホイッスルが鳴り、苦しかった連敗を脱出!!
試合が終わった瞬間、選手達は喜びと安堵に満ちた表情で、まるで優勝を決めたかのように誰彼ともなく抱き合っていたが、その姿に思わず自分もウルッとなってしまった。
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チームが勝ってここまで感激したのは、考えてみれば春に南長野で行われたJFL開幕戦以来かもしれない。
ようやく辿り着いたJFLという舞台での初陣で、夢にまで見たJFL初勝利をあげた時の初々しい気持ちを、晩秋のこの時期にもう一度味わう事になるとは・・・

本当に、JFLというリーグで一つ勝つという事は、こんなにも大変な事なんだ。
そして、JFLというリーグで一つ勝つという事は、こんなにも嬉しい事なんだ。

思えば、ウチらは北信越時代から連敗というものを全くといっていいほど経験してこなかったので、負ける事に対する免疫も無かったし、白星一つの価値もちょっと軽く見ていたんじゃないだろうか?

でも、この苦しい状況の中で、町田ゼルビアというJFLきっての強豪チームに競り勝って連敗を止め、勝つ事の大変さを知り心の底から勝利の喜びを味わえたのはとても大きな事だし、この試合で選手もサポも一段階成長できたんじゃないだろうか。
そう考えると、大した波風も無く好調なまま1年を終えるよりも、この3連敗を経験したのは、長い目で見れば選手にもサポにも良かった事なのかも知れない。

まさに、『雨降って地固まる』ってヤツですな。

さて、次なる戦いの相手は、つい2週間前に悔しい思いをさせられた、カマタマーレ讃岐との同期対決第2ラウンド。

前回は、その前の金沢戦での大敗を引きずって気の無いプレーに終始したと聞くが、とにかく讃岐には去年の地域リーグ時代から一度も勝てておらず、ここでまた負けてしまっては今日の勝利も無駄になってしまうし、讃岐が本当に苦手なチームになってしまう。
苦手チームは一つあれば十分(って、その一つもいいかげん克服してほしいんだが・・・)なので、ここは何としてでもスカッと勝って苦手意識を払拭したいところ。

中2日という厳しい日程だし、讃岐も「同期の長野には負けられない」と気合を入れてくるだろうが、選手達は今日の試合で得たものをしっかりと胸に刻み、相手を凌駕する強い気持ちで挑んでほしい。
第18回全日本スピードスケート距離別選手権
今年もまた、この季節がやって来た!
ウインタースポーツシーズンの開幕を告げる、スピードスケート全日本距離別選手権。
長野五輪以来、毎年この時期に行われる楽しみな“年中行事”を見に、エムウェーブへ行ってきた。

今日は500mと1500mが行われたが、まず女子500mは、1本目で第一人者の小平奈緒に対して対抗馬の辻麻希が0.02秒差でトップに立つ予想外の展開があったものの、最終組でその2人の同走となった2本目には、小平が追いすがる辻を振り切って2本合計で0.13秒差の逆転優勝を掴み取り、ゴール直後にご覧のような気合いの入ったガッツポーズ!
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そんな“女王”の貫禄を見せ付けた小平と共に、辻も大会新の好記録。
2本合計76秒台はこの2名だけで、吉井小百合・大菅小百合・新谷志保美といった選手が引退した後を継ぐ日本女子の2トップは、今季も上々の滑り出し(←スケートだけに・・・)となった。

続く男子500mは、ライバルの長島圭一郎と加藤条治がいきなり1本目から同走という豪華な組み合わせ。
やはりこの2人の滑りは、他の選手が霞んでしまうほどの迫力に満ちている。
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この直接対決を長島が0.33秒差で制すると、インとアウトが入れ替わって連続同走となった2本目も長島が0.10秒という僅差で逃げ切り、完全勝利で見事大会2連覇達成。
長身で明るい性格の長島だけに、派手なガッツポーズも実に絵になります。
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また3位にも及川佑が順当に入り、男子短距離の“3強”は今シーズンも安泰のようだ。
去年のワールドカップではシーズン後半に失速してしまった3選手だが、今年は世界の舞台で大暴れして、是非とも総合チャンピオンを争ってほしいものだ。

そして1500mだが、女子は小平奈緒が500mに引き続き連勝。
これまで小平は500mと1000mの短距離メインでやってきたが、先のバンクーバー五輪団体パシュートでほんの僅かな差で金メダルを逃してから中距離にも力を入れており、今日も500mを2本滑った後でハードなレースだったにもかかわらず、非常に伸びやかなスケーティングで大会新&国内最高記録の1分58秒91を叩き出した。
本当にこの小平奈緒という選手、見た目はちょっとトロそう・・・あ、いやいや、とても穏やかそうなのに、見るたびに強く大きく進化しているスゴい選手だとつくづく思う。

また、小平と同走だった“スーパー高校生”こと高木美帆が、小平の滑りに引っ張られるように1分59秒88の好タイムで2位に入り、まだあどけないながらも快心の笑顔を見せてくれた。
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このレースで2分を切ったのはこの2名だけ。
日本も中・長距離は外国勢とはまだまだ差があるが、お互いまだまだ伸び盛りな若い選手だけに、海外で多くの経験を積んでもっともっと実力をつけてほしいと思う。

一方の男子は、中島敬春や出島茂幸など実績ある選手が比較的早い組でのスタートとなるなど本命不在な中、早稲田大学1年生の小田卓朗が去年に引き続き2連覇。
ただし、タイムは日本記録から2秒以上遅い平凡なもので、有力選手や所属企業の応援団が去ってガランとなったスタンドと相まって、あまりパッとしないレースになってしまった。

と、最後はちょっと尻すぼみで終わってしまったが、トップスケーターの好調振りが見られてよかったし、特に500mでは若手の中にもちょっと目を付けておきたいような選手が出てきたりして、なかなか面白い観戦だった。

この大会を皮切りにシーズンが始まるスピードスケート。
ウインタースポーツの中ではフィギアスケートと共に世界で戦える種目だけに、今シーズンもその活躍に大いに期待したいところだ。
蔵出し写真展 10/23bjリーグvs埼玉ブロンコス
今朝は久し振りにノドが枯れてガラガラ声になってしまった。
土曜日は元気のないプレーをするパルセイロにスタンドから怒鳴ったり檄を飛ばしたりしていたし、日曜日はbjでウォリアーズに点が入るたびに雄叫びを上げ、さすがにそれを84回もやっていたら、地域決勝で3日間バモり続けたのと同じくらいの声色に・・・

さて今回の“蔵出し”だが、土曜日のJFLは、試合内容に比例するようにここで採り上げるようなパッとした写真が取れなかったのでスルーして、見るもの全てが新鮮だった日曜日のbjの試合からお届けいたしましょう。

バスケはあまり興味がないというパルサポの皆様も、しばしお付き合いの程を・・・

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まずはバスケの試合のもう一つのお楽しみ、華やかなダンスで会場を盛り上げるチア・チーム、その名も『ジャスパーズ』
自分は数年前、長野県へのbjチーム誘致活動の一環としてホワイトリングで行われた新潟vs埼玉のプレシーズンマッチを観戦しており、そこで見たアルビレックスのチア・チームの素晴らしいパフォーマンスに魅せられ、プロバスケでは試合自体はもちろん、チア・チームの存在も非常に大きなウェイトを占めるんだと感じ、ウォリアーズのチア・チームがどんなものになるか、本体のチームや選手と同じくらい興味があった。
ジャスパーズのブログによると、このチームは様々な年齢や職業を持った人達が集まるアマチュア・チーム(因みに新潟はプロ)との事で、ほとんどダンスの経験のない彼女達が僅かな準備期間の中でどれだけできるかと思っていたが、なかなかどうして、十分に見応えのあるダンスを披露してくれたし、試合中も人目につきにくいコーナーのスコアボード裏で熱心にポンポンを振って応援していた。
今後、生まれたばかりのチームと共に、彼女達の成長も鼻の下を伸ばしながら・・・もとい、温かく見守り応援していきたいと思う。

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1階のベンチ裏席に陣取り、大きな手作りボードを掲げて応援するチビッ子ブースター達。
掲げた文字が揃ってないのはご愛嬌。(笑)
この他にもチーム唯一の地元出身、#12宇都宮正選手の名前のボードも掲げてたから、多分彼の母校の生徒達かな?
こういった素朴な手書きボードの応援は、いかにも地域密着を象徴するようで微笑ましくも素晴らしい光景だ。
今後、お気に入り選手への趣向を凝らしたボードがたくさん出てくれば、もっとアリーナも華やかになるだろう。
あと、手前に写っているコートサイドシートの“もじゃもじゃアフロ軍団”も、なかなかいい味出してましたよ。

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#32エドワード・モリス選手の豪快なダンクシュート!
完全にリングにぶら下がってるみたいだけど、アレって壊れないのかな??
bjは外国人選手が主力として多く活躍しているので、ノリがよくてバネがある黒人選手などは、チャンスがあればこういった大技を結構見せていた。
バスケどシロートの自分は、初めて生で見るダンクにただただ「スゲー・・・」と圧倒されるばかりだが、バスケ通にとってはこういった派手なプレーより緻密なコンビネーションプレーなんかを好むんでしょうな。
自分も、日本人選手が見せるシブいプレーにしたり顔で「上手いね~」なんて言えるくらいになりたいものだ・・・

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試合に勝利し、ヒーローインタビューなどのセレモニーが終わって選手が退場する際、1階席の特権として経験できるのが、選手・監督・コーチ全員とのハイタッチ。
このファンサービスは、コートと客席を仕切る壁や柵が全くないバスケだからこそ出来るもので、試合終了直後の選手のしたたる汗や、黒人選手のデッカイ手を間近で体感する事ができ、ブースターにとって最高のプレゼントになる。
写真にも結構写っているけど、観客は若者中心と思いきや以外にも年齢層が広く、妙齢のマダム(←かなりオブラートに包んだ表現です)がイケメン外国人選手に「キャー、デレク!!(はーとまーく)」なんて黄色い声を上げるなど、全ての観客が最高の笑顔で選手と接していたし、また選手や監督も幾重にもなった人垣の一人一人に本当に丁寧に応えており、信州に産まれた新しいチームを自分達の手で盛り上げようという“本気度”がひしひしと伝わってきた。
ウォリアーズはロースター10名中、bj経験者が2名しかおらず、ハイレベルなステージでの経験が浅い若いチームゆえ、今後は必ずしも順風満帆とはいかないかもしれないが、1試合でも多く、ホームアリーナでこのハイタッチのシーンが見られる事を強く望んでいる。

そしてもう一つ、写真を撮りそこなったけど是非とも紹介したいエピソードを。

全てのセレモニーが終わって観客が出口に向かうと、場内からこんなアナウンスが。
「1階席の観客の皆様。もしよろしかったら、お帰りの際にお座りのパイプ椅子を折りたたんでコート中央にお返しください。会場撤収のご協力をお願いいたします。」

自分も様々なスポーツを観戦してきたが、撤収の協力を乞うアナウンスは初めて経験した。
けど、これってとってもいい事だと思う。
運営側も、限られた人手の中で効率的に撤収作業を行えて人件費や会場使用料の節約にもなるし、また観客側も、お金を払って会場に足を運び、声援したりグッズを買ったりするだけでなく、こうしてスタッフの仕事のお手伝いをする事で、ブースターの心の中に「一緒にチームを育てていくんだ」という気持ちがより一層強く根ざしてくるんじゃないだろうか。
そしてそんな考えを実証するように、アナウンスに気付いた人達は自ら進んで、しかも楽しそうに、自席だけでなく残っていた他人の椅子まで運んでいた。
これからも、そのアットホームな雰囲気はそのままに、広く県民に愛される球団に成長していってほしいと願っている。
bjリーグ2011-2012 vs埼玉ブロンコス
昨日の敗戦はスカッと忘れましょう!
今日はいよいよ、今季からプロバスケbjリーグに参入の信州ブレイブウォリアーズ公式戦初観戦!!
自分にとって初めて足を踏み入れるバスケの世界が果たしてどんなものか、大きな期待と少しの戸惑いを胸に、チームの活動拠点である“ウォリアーズタウン”こと千曲市は戸倉体育館へ向かった。

昨日のホーム開幕戦には1400名以上の観客が入ったという事で、駐車場と良い席の確保のため念のため10時前に会場入りして、さすがにこの時間では少し早過ぎたようで入場待ちの列も短かったが、そこから30分も経つとかなりの人が集まってきて、地元に新しくできたスポーツチームへの興味や期待の大きさが窺い知れる。
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そして自分も、開場前にブースタークラブへの入会手続きを済まて会員証を受け取ると、一般客より20分早く入場できるブースター専用の列からちゃっかり先行入場し、席を確保するやグッズ売り場に急行してカッコいいロゴの入ったTシャツと帽子を買ってその場で身に付け、これで晴れてウォリアーズ・ブースターの仲間入り!(←ミーハーめ!)

そして試合前のセレモニーやチア・チーム『ジャスパーズ』のダンスなどを楽しみ、いよいよ始まった試合の結果は以下の通り。

信州ブレイブウォリアーズ 84(22-19・26-11・19-27・17-22)79 埼玉ブロンコス

昨日の記念すべきホーム開幕戦を62-83の大差で落としたウォリアーズは、初めて試合を見る自分にも手に取るように分かるほど勝利に向けて気合が入っており、始めから積極的に攻撃を仕掛け、スリーポイントシュート(3P)もかなりの成功率で決まり、良い雰囲気で終始リードを保っていく。
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特に2Qは圧巻で、埼玉のシュートもなかなか入らなかった上、そのリバウンドもウチ(←ウォリアーズも今後こう呼ばせていただきます)がことごとく拾い、その上ファールもしっかり貰ってフリースローを確実に入れていくなどして点差を広め、前半終了時で48-30と18点差をつける展開に。

ただ、この18点という差がバスケの世界ではセーフティーリードなのか分からなかったし、試合前の練習を見ていた限りでは埼玉の方がシュートを決める確率が高かったので、「あまり安心できないぞ」と少し不安を持って臨んだ後半は、やはり埼玉が反撃に出てきた。

ホーム初勝利を少し意識し出したのか、ウチのシュートが決まらなくなり、また守備でもプレッシャーが足りず相手に楽々シュートを決められてしまう場面が多くなり、点差をジワジワ詰められる。

本当に後半になってからのウチは、前半とは打って変わって動きが硬くなり、埼玉の反撃に攻守両面でちょっと慌てているような感じがしたが、しかしそんな中でもウチも何とか得点を重ね、点差も6点差くらいまでから詰められる事なく踏み止まり、前半の貯金を死守していく。
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また、悪い流れになったと思ったら絶妙のタイミングでタイムアウトを取るなどベンチワークも効果的で、4Qには落ち着きを取り戻して時計を上手く使い、また何とか追いつこうと焦る相手のファールを誘ってフリースローを得るなどで再び点差を離していき、最後はウチが上手くボールを支配して危なげなくタイムアップ。
見事、記念すべきホーム初勝利を飾る事ができた。

それにしても、会場の戸倉体育館は、プレシーズンゲームを含めてもこれがチーム発足3試合目とは思えないくらいスゴい熱気に溢れていた。

結成して間もないチア・チーム『ジャスパーズ』のダンスも十分見応えがあったし、DJの盛り上げ方や試合中の音楽もとても効果的だったし、何より観客の反応が素晴らしく、オフェンスやディフェンスの音楽に合わせてしっかり手拍子をとり、点が入るたびに大歓声が上がり、ホームの雰囲気を会場全体で作り上げていた。
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バスケの世界ではファンの事を“ブースター”とはよく言ったもので、まさに観客の手拍子や声援で選手をブースト(押し上げる)する感じで、なるほど上手いネーミングだと感心させられた。

かく言う自分もこの熱気にしっかり巻き込まれ、初めてプレーを見る名前もうろ覚えの選手達を夢中になって応援し、手拍子やら大声やらガッツポーズやらで額や背中にじんわりと汗がにじんでくるくらい興奮し、物理的にも感覚的にも“アツい”試合を経験した。

また、会場のスタッフ達もみんな持ち場で一生懸命働いており、どの顔も信州初のプロバスケチームが産声を上げた喜びとその場に携われる充実感に満ち満ちており、「あー、この人達は本当にバスケが好きなんだなー・・・」と感じ、その笑顔に全くバスケとは無縁だった自分までハッピーな気持ちになってしまった。

そんな訳で、初体験のbjリーグは、もーめっっっちゃくちゃ面白く、一発でbjリーグとブレイブウォリアーズというチームにハマってしまった。
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昨日は滋賀への日帰り遠征(しかも行きは夜行バス)で連投は体力的にも少々キツかったので、実は行こうかどうか迷っていたのだが、思い切って行ってみて本当に良かった。
これからも基本的にはパルセイロがメインだが、ウォリアーズの試合も、ホームゲームは松本でも佐久でも岡谷でも伊那でも、行けるところはなるべく足を運んでみようと思う。

そして、これを読んでいるパルサポの皆さん。
あまり点が入らず戦術などを楽しむ“欧州的”な奥深さのあるサッカーとはある意味正反対の競技である、コテコテにアメリカナイズなバスケットボールだけど、その分ルールや選手などの細かい事が分からなくても理屈抜きで楽しめるスポーツなので、パルセイロの試合が無い時は一度会場に足を運んでみてはいかがでしょう。
頭の中を空っぽにしてゲームに入り込めばきっと新しい世界が開けてくるし、様々なスポーツ観戦を経験する事で、パルセイロのサポートにもきっと生きてくると思いますよ。
JFL2011第24戦(後期第12節) vsMIOびわこ草津
先週のアウェイ戦は、カマタマーレ讃岐に破れ昇格後初の連敗。
絶対に勝ちたかった同期対決だっただけに、この敗戦はある意味松本に負けたより悔しいが、今までが順風満帆に行き過ぎていただけに、連敗した事自体は仕方のない部分もある。
しかし、新聞記事によると消極的な戦いで“負け方”が良くなかったようだし、それに加えて#3大島が黄紙2枚で退場し今節出場停止、#2籾谷が負傷で戦線離脱と人的損失もあり、怪我の治療で長期離脱の#22小川と共に、安定感ある守備を支えるCBが3人もいなくなるという非常事態に陥ったパルセイロ。

そんな、昇格以来最大のピンチを乗り切るためにも、残った選手達は気持ちを奮い立たせ、是が非でも勝利を掴み取ってほしいと祈るような気持ちで向かった、滋賀県は東近江市の布引グリーンスタジアム。
心配していた雨も朝方には止み、日も射してこの時期にしては若干の蒸し暑さも感じる気候の中で行われた試合の結果は以下の通り。

MIOびわこ草津 3(1-0・2-1)1 AC長野パルセイロ
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見事なまでの完敗。。。
正直、こんなに大差で負けるとは思っても見なかった。

この悲惨な結果をもたらしたものは、ズバリ“気持ち”の差だと自分は見た。

元々MIOは気持ちの強いチームではあるが、引き分けを挟んで6連敗と7月から勝ちに恵まれず、遂には監督解任という辛い出来事を経験した中で、「2位がナンボのもんじゃ!今日こそは絶対に勝ってやる!!」という更に強い気持ちが全ての選手から強く伝わってきて、風上にエンドを取ると「先手必勝!」とばかりに激しくプレスをかけ、ゴールに向かってグイグイ積極的に攻めていく。
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それに対してウチは完全に受け身になってしまい、ほとんどウチのサイドでボールが回る予想外なハーフコートゲームの展開に。
そして早くも前半8分、中途半端な守備の対応からボールを高い位置で奪われると、フリーの状態からあっけなく先制点を取られる。

この失点でウチの選手達も目を覚ますかと思いきや、元気が出てきたのはMIOの方で、ヒヤッとするシュートを何本も撃たれ、その勢いにウチの煮え切らないプレーが一層際立って見えてくる。
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この流れはハーフタイムを過ぎても変わらず、後半開始早々の5分、またしても守備陣の連携ミスでボールを取られると、まさかこんなところで奪われるとは思わずに前へ出ていた#21加藤の頭上を越えるループシュートが無人のゴールに吸い込まれ、反撃の出鼻を折られる2失点目。

それでも、ここからウチもようやくエンジンがかかり出し(←遅せぇーよ!)、後半23分、相手のクリアが途中出場の#11富岡の足に当たり、そのボールが前に出ていたGKの脇をすり抜けてコロコロコロコロと力無く転がりながらガラ空きのゴールに転がり込む、超ラッキーにして何とも不細工な“ミドルシュート”(?)で1点返すと、前半は全く打てなかったシュートもぼちぼち出てきてMIOのゴールを攻め立てるが、相手GKのファインセーブに阻まれてなかなか追い付く事ができず、逆に後半40分にカウンターから結果的な3失点目を喫し万事休す・・・・

ところで、今日も長野から沢山のサポーターが遠く近江の地まで駆けつけていたが、こんな無様な試合を見せられて「骨折り損だった」と思いながら、ガックリ肩を落として帰路についた人が大半じゃないだろうか。

でも自分は、決して強がりでも嫌味でもなく、とてもいいものを見せてもらった有意義な遠征だと感じた。

とてもいいもの・・・
それは、スタジアムの売店で買った近江牛カルビ串焼き・・・って、確かにアレはメッチャ柔らかくて美味だったけどそーじゃなくて、それより心に残ったのは、MIOの選手やスタッフやサポーターの「絶対に勝ちたい、勝たせたい」という強い気持ちと純粋さ。

前記のように、MIOの選手達は成績低迷と監督解任という挫折の中で、ホームでの新監督のデビュー戦を何としてでも白星で飾りたいという思いがプレーの端々に見られたし、そんな頑張りを肌で感じたちびっこサポも、「みーおー、びわこっ!」と一生懸命コールを送っていた。

それにスタジアムDJのおねーさんも、“お仕事”という感覚ではなく心の底から好きなチームを勝たせてあげたいという思いが伝わってきて、試合前は明るく大きな声でスタンドを盛り上げていたし、勝利が決まった後は感極まって泣き出しちゃうんじゃないかと思うくらい喜びながらヒーローインタビューをしている姿が深く印象に残った。

対してウチの方は、連敗に発奮するどころか逆に相手の勢いに気圧されて、シュートも撃たずにコチョコチョとボールを回すだけの、いつまで経っても治らない悪いクセが顔を出して気持ちが全然見えなかったし、また自分自身に関しても、春先は「勝っても負けても一戦一戦が全て勉強」なんて殊勝な事を書いておきながら、無敗記録を重ねていくうちにだんだんと調子コイてしまい、やれ単独2位だ♪、優勝もねらえるゾ!・・・と少々浮かれ過ぎていたと反省させられた。

ウチも、3年前の“本城の悲劇”や信州ダービー連戦連敗など結構挫折を経験してきたと思ってたけど、まだまだ修行が足りませんな。
次節対戦する町田ゼルビアはもっと強い相手だし、こうなりゃ“毒食らわば皿まで”で、ホームでコテンパンにやられてとことん挫折と屈辱を味わっちゃいましょうか・・・なんて悪い冗談も、このままの状態では現実に起こってしまいそうなくらい、今のウチは重症だ。

今のこの停滞感や閉塞感を打破するには、泥臭くゴールを狙い、体を張って相手の攻撃を止める“我武者羅さ”が必要だと思う。
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もちろん、今日の相手も気持ちだけではなく、ウチの戦術を研究するなど事前の準備もしっかりやってきた成果もあるとは思うし、ウチも持ち味の魅力的なパスサッカーを捨ててただ闇雲にシュートを撃てばいいという訳ではないが、こういった追い込まれた状況を打破するには、どんな戦術や戦力よりも最後は“気持ち”だという事を今日のMIOの選手達は教えてくれたし、スタンドもウチのサポの方が多いんじゃないかという状況の中、それでもホームの素晴らしい雰囲気を作り上げ、ホームタウンの優位性は決して“数の力”だけではないんだと痛感させられた。

今日はこの事が分かっただけでも滋賀まで来てよかったと思えたし、そんなMIOに敬意を表し、豪華4名の選手へのヒーローインタビューとその後の締めのMCが終わるまで自席に残ってしっかり拝聴し、最後は清々しい気持ちでスタジアムを後にした。

9月までの好調ぶりで勘違いしがちだけど、ウチらはあくまでもチャレンジャーであり、ちょっと上位にいるからって変な皮算用なんかせず、『DO OUR BEST』のスローガンを胸に、謙虚な気持ちで相手にぶつかっていかなければならない。

選手達も、今日の敗戦を無駄にしないためにもMIOの戦い振りをしっかり見習って、MIOの選手に負けないくらいの強い気持ちでこの難局を切り抜けてほしい。
まだまだ厳しい戦いは続くけど、これを乗り越える事ができれば、一皮剥けて更に魅力的なチームに成長できるハズだ。
全日本女子サッカー選手権北信越大会プレーオフ
毎年冬に行われる全国女子サッカー選手権で、パルセイロ・レディースは大原時代から“なでしこ枠”として地域予選を免除されてきたが、今年から北信越地区ではチャレンジリーグのチームに関してシード権が無くなってしまったという事で、北信越大会2位の信大女子サッカー部とプレーオフを戦わなければいけなくなった。

全女本戦に向けて関門が一つ増えてしまうのは大変だが、この時期に公式戦をやらせてもらえるのはチームとしても有り難いだろうし、個人的にも久し振りにレディースの試合が見られるのは素直に嬉しい。

そんな訳で、うららかな秋晴れの中、アルウィン・サブグランドで行われた試合の結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 3(1-0・2-0)0 信州大学女子サッカー部
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信大のキックオフで始まった試合は早くも8分、右サイドからのクロスをファーサイドでフリーで詰めていた#14濱垣香菜がドンピシャ頭で合わせるキレイな先制ゴールで、まずは順調な滑り出し。

今日は一応“格下”チームが相手という事で、「さて、あと何点くらい取れるか・・・」なんて余裕綽々で見ていたが、そこから先がどうもパッとしない。

ボールの支配率は実力に勝るウチの方が圧倒的に上だったし、向こうの攻撃はウチの中盤の潰しでGKやCBがほとんど仕事をしなくていいくらい失点の危険性は薄かったが、肝心のウチの攻撃面に関しては、相手の積極果敢なプレスに手こずってパスやトラップにミスが目立つ。

それでも何とかコンビネーションで相手を崩してゴールに向かおうとする意図は見られたが、追加点どころか、高い支配率の割には決定的なチャンスを多く作れないまま40分ハーフの前半が終了。

そして、この流れは後半が始まってもしばらく続いたが、10分過ぎ頃から徐々にボールが回り出し、スコアリングチャンスも増えてくる。
しかし、ミドルシュートがクロスバーを叩いたり、裏を抜けてゴールしたと思ったら間一髪でオフサイドを取られたり、何より相手GKが再三ナイスセーブを見せ、なかなか次の1点が取れないまま時間が流れていく。

相変わらず失点の心配は無かったものの、「このまま“スミイチ”で終わっちゃうのか?」と焦り始めたが、後半35分、濱垣のミドルシュートが決まってようやく追加点を取ると、その3分後には高い位置でボールを奪った#10浦崎優香がスルーパスを出し、それに走り込んだ#11橋浦さつきがゴール前フリーで受けて3点目のゴール!

結局、終わってみれば3-0の“快勝”となり、こちらもホッと胸を撫で下ろして会場を後にした。

ところで、アルウィンのサブグランドは観戦に関しては全く考慮していない造りで、余計なところに植え込みの樹木などがあって観戦できる箇所が非常に限られており(県協会の皆様、次回からは観戦者の事も考えて、せめて松本市サッカー場あたりでお願いします)、自分は信大ベンチに近いところで見ていたが、選手がピッチに入る前にベンチ前でメンバー全員で組んだ円陣の中で、キャプテンと思しき選手が発した言葉が微笑ましくも印象に残った。

試合前・・・「今日は勝てたらラッキー♪ってコトで・・・」(笑)
後半開始前・・・「やっぱ強ぇーゾ!!」(爆笑)

特に後半開始前の一言には自分も思わず笑ってしまったが、全国切符がかかった舞台で、素直に“格上”と認めて試合を楽しもうという姿勢と、だからといって決して臆する事なく厳しいプレスでウチを手こずらせ、最後まで諦めずボールを追いかけたプレーは見事であり、応援に駆け付けた親御さんや友達も頑張ったイレブンに惜しみない拍手を贈っていたし、自分もナイスゲームを演じてくれた信大の選手達に最大限の賛辞を贈りたい。

一方、勝ったとはいえウチに関しては課題も多く見えた。
いくら相手のプレスが厳しかったとはいえ、実力差を考えればもう少し落ち着いてボールコントロールすればもっとチャンスも多く作れたと思うし、シュートも苦し紛れで打ったものも多く、得点したプレーはいずれも見事な連携だったものの、全体的にフィニッシュまでの組み立てももう少し煮詰めていかなければならないだろう。

ただ、例年はリーグ戦が終わってから全女本番まで大きく間が開いてしまうところ、制度改正でこの時期に公式戦ができるという事は非常に大きい事だと思うし、#9能本や#13西林など若手が元気に活躍していたのも心強かった。

この貴重な試合で得られた教訓をしっかり生かして、12月の本戦では敗れた信大の分まで頑張ってほしい。
まずは去年果たせなかった1回戦突破、是非ともお願いします!!
JFL2011第22戦(後期第10節) vsツエーゲン金沢
先週は私事で欠席だったため、2週間ぶりのJFL観戦。
前々節は武蔵野にも行っているので飛ばした試合は1つだけだが、先週の萩・北九州旅行が非常に濃い内容だったのと、武蔵野では蒸し暑い中での観戦だったのが今日は風が冷たくて、早速購入したパーカーを羽織らなければいけないくらい気候がガラッと変わってしまったので、何だか本当に久し振りの観戦に感じてしまう。

さて、今日の対戦相手のツエーゲン金沢は8月のアウェイ戦は行かれなかったので、自分は一昨年の北信越リーグ以来久し振りの再会で、金沢のゴール裏のダンマクを見たりコールを聞いたりすると、「ムダに熱い」と謳われたHFL時代を思い出させて懐かしい。

前期は北信越時代の相性そのままにウチが勝たせていただいたが、非常に侮れない強敵である事に変わりはない。
スタンド開場前から長蛇の列ができ、信州ダービー以外で初の3000人超を集めた観客の前で、そんなライバルを打ち破ってイイところを見せたいところだったが、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 0(0-2・0-1)3 ツエーゲン金沢
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試合は立ち上がりこそウチも互角に攻めていたが、徐々に金沢がボールを持つ時間が増えていき、また金沢がファールを貰うのが上手くて、なかなかウチの流れが作れず苦しい時間帯が続く。

それでも試合数の少ないソニー仙台を除いてリーグ最少失点を誇る守備力で何とかしのいできたが、前半19分、フワッとしたクロスを元日本代表の“ドラゴン”こと#9久保に頭で決められ先制点は金沢に。
なおも金沢の攻勢が続き、30分に#17菅野の一見なんでもないようなミドルシュートが計ったようにゴールの隅に吸い込まれ、手痛い2失点目。

これらは別に守備を完全に崩された訳ではなく、どちらもエアポケットに吸い込まれたように一瞬の隙を突かれたもので、見ているコチラも「ヤラレタ!」という実感が薄くて何だかキツネにつままれたような感じだったが、とにもかくにもウチのいいところがほどんど出せないまま前半終了。

そして、風上に立った後半もこの流れはほとんど変わらず、ウチは何とか状況を打開しようとパスをつないで攻めようとするも、金沢の強くて早いプレスに手こずってなかなかシュートまで持っていけず、逆に金沢にウチのお株を奪うような見事なコンビネーションとスピードで攻め込まれ、後半34分に取られたPKが決定打となってしまう。

結局、最終盤に見せた反撃も金沢が冷静に凌いで試合終了となり、“完敗”という形で無敗記録に終止符を打つ事になってしまった。

この試合は観客数が多かった事に加え、地元の民放局がテレビで生中継もしていたが、ウチはこういった一般の人にアピールできるような環境にある試合で結果を出せない事が多く、今回も「中継がある」と知った時に何となくいや~な予感がしていたが、それがズバリ的中してしまった。
まったく、本当にウチはこういうところが“アピール下手”なんだから・・・(といっても、中継をやっていただける事は非常にありがたいので、地元局の皆様、今後とも是非ともよろしゅう頼みます。)

なんて話はともかく、2年ぶりに金沢を見た印象として、北信越時代よりも格段に“骨太”になったと感じた。
以前の金沢は、実力はあり手強い相手ではあったものの、攻撃は個人技に頼りがちで、また守備もどこかに“隙”があり、ウチとしてはその“隙”を粘り強く突いて攻めていけば絶対に勝機を見出せるという自信があったが、今日の試合では守備もしっかりしていたし、また攻撃面でも久保竜彦というスターはいるものの決して“一点豪華主義”ではなく、コンビネーションもしっかりとれており、とてもバランスの取れた良いチームに成長したようだ。
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一方、ウチも#5大橋の出場停止というハンデはあったものの、ウチらしくボールを繋いで攻めていこうという意図は見えたし、守りに関しても、3失点を喫したものの決して守備が崩壊したというものではなく、全体的には相手の猛攻にもよく対応できていたと思う。
ただ、前期にホームで負けた借りを返そうという金沢の選手達の気迫が、ウチの選手達の気持ちを少し上回っていたという事だろう。
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これでウチは4敗目を喫した事になるが、考えてみれば、完全に力でねじ伏せられての完敗は、JFLに上がってからは今回が初めての経験だ。
シーズン開幕前は、こういった試合を何度も経験する事になるんだろうと覚悟していただけに、22試合目にして初の“力負け”というのは、JFL1年生としては立派な事じゃないだろうか。
上のカテゴリーに上がった以上、いつかはこういった試合がくるものだし、無敗記録の継続もいつかは途切れるもので、それがたまたま今日だっただけの事。
個人的には、今のウチの成績はちょっと気持ち悪いくらい“出来すぎ”なんじゃないかと感じていたので、今日の敗戦で肩の荷が下りたようで逆にホッとした。(と、強がりを言ってみたりなんかして・・・)

さて、来週は天皇杯ウイークという事でリーグ戦はお休みで、次節は2週間後、ウチと同じくJFLピカピカの1年生のカマタマーレ讃岐とのアウェイ戦“麺類ダービー”だ。

讃岐は現在勝ち点34の9位で、同期のウチに少々水を開けられた状況ではあるが、堅守速攻型のまとまりある好チームという印象で、去年は全社全国大会と地域リーグ決勝大会で対戦してウチが一度も勝てておらず、JFLでは初対戦とはいえどこかに“苦手意識”がある。
しかし、このままズルズル2連敗なんて事になると、今の勢いが止まったり順位が下がってしまうだけでなく、リーグ内に苦手チームを2つも作ってしまう事になり、これだけは何としても避けなければいけない。(もう一つの苦手チームは言わずもがな。。。)

前記のようにウチだってスコアほど悪い内容ではなかったし、ここはスパッと気持ちを切り替え、去年の借りを返す勝利をおさめて継続中のアウェイ連勝記録を延ばしてほしい。
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なお、自分は次節は残念ながらお留守番。
留守番組のお約束として、美味しい讃岐うどんを平らげつつ(←単に好物で食べたいだけ)瀬戸内からの吉報を待ちたいと思います。
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