ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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信州産アジアリーガー絶賛奮闘中!
今回の日光遠征では、バックスの連勝の他にも個人的にワクワクするような光景を味あわせてもらった。

それは、バックスの#48上野拓紀・#21大町典聖、チャイナの#30酒井大輔と、長野県出身のアジアリーガー3選手が揃い踏みした事だ。
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上の写真は、そんな3選手を一枚に収めた夢のスリーショット!
・・・といっても後姿なのが残念だが、北海道や東北の出身者が大半を占める中、長野県出身の選手は過去には居らず、この3人がパイオニア的存在なので、彼らがこうして第一線で活躍しているのを見られるのは、長野の“ホッケーバカ”にとっては最高にシアワセなんである。

そんな訳で、今日はこの3人を大々的に取り上げプッシュしたいと思う。

栃木日光アイスバックス #48 上野拓紀(ひろき)選手
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堂々日本代表FWも務める上野選手は、長野市の裾花小から犀稜中を経て、釧路武修館高校~早稲田大学というホッケーのエリートコースを歩み、3年前に韓国のHigh-1に入団。
そして今季バックスに移籍してくると、早速チームの主力としてフルに活躍しており、今季はここまで22ゴール(リーグ3位)・32アシスト(リーグ5位)・54ポイント(リーグ3位)と結果もしっかりと残している。
特にゴール数とアシスト数を足した数のポイントランキングは日本人トップで、得点力もゲームメイクも兼ね備えた、高い総合力を持った選手といえる。

自陣でパックを奪い敵陣にドリブルで斬れ込んでいく時の、思わず目を見張るようなスピード、向かってくる相手をスルスルとかわしていく絶妙なボディーバランス、高いパックのキープ力、ボディーチェックを喰らっても簡単には倒れない身体の強さ、守備の時の積極的なフォアチェックと、どれを取っても“超一流”と呼べるハイレベルなプレーを見せてくれる。

日本代表ヘッドコーチのマーク・マホン氏は、彼のスケーティングを見て「クレイジー・レッグス!!」と大絶賛したそうだ。
“ワンダフル”や“マーベラス”ではなく“クレイジー”と形容するところに、上野選手の並外れた実力の高さが読み取れる。

そんな上野選手はまさに“長野の至宝”であり、近い将来に“日本の至宝”と呼ばれる時が来るものと大いに期待している。

栃木日光アイスバックス #21 大町典聖(のりとし)選手
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長野県で最もホッケーが盛んな軽井沢町からの待望のアジアリーガー第1号となった大町選手。
軽井沢高校から強豪の東洋大学に進み、4年生の時にはハイレベルな関東大学リーグ1部で優勝に貢献しベスト6に選ばれるほどの実力を持つ、期待のルーキーだ。

大町選手の魅力は、身長163cmと小柄ながら、大学時代は「日本一の運動量」と絶賛されただけあって、とにかくよく走ることだ。
先週のチャイナ戦では、それまでの若手中心で普段はあまり出番のない第4セットから、「若手にも活躍と勉強の場を」と“準主力級”の第2セットに抜擢されて上野選手とラインを組み、積極果敢にパックを追ってチャンスメイクしている姿が強く印象に残った。

また、目の肥えた日光のファンの間でも大町選手の思い切りのよいプレーは好評のようで、早くもお手製の大きな選手ダンマクが掲げられていたほど。

積極補強で実力派の選手が増え、層が厚くなったチームの中では、さすがにルーキーの大町選手は滞氷時間も少なく、上野選手のようにポイントなどの目に見える結果を残してはいないが、その小さな身体をものともしない闘志溢れるプレーは、見た人の心にしっかり残る事だろうし、バックスの次の時代を背負って立つ“ダイヤの原石”と、これからの活躍を大いに期待している。

チャイナ・ドラゴン #30 酒井大輔選手
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上野選手と同じく3年前にアジアリーグ入りを果たした酒井選手は、長野市で唯一のアイスホッケー部がある長野工業高校出身。
去年までは東北フリーブレイズに籍を置いていたのだが、チャイナ・ドラゴンが経営難でリーグ撤退の話が出た中、フリーブレイズのメインスポンサー(実質的には“親会社”)のゼビオスポーツが支援に乗り出した縁で、チームの底上げと中国選手の育成のため、そしてプレー機会が少ない若手有望選手にチャンスを与えるために、荒城監督と5人の選手がチャイナに派遣されたのだが、その中の一人が酒井選手という訳だ。

東北時代は、百戦錬磨の守護神、橋本三千雄選手の陰に隠れ控えに回っていたが、チャイナでは堂々の正ゴーリー。
そして、滞氷時間が増えた事で、その実力も飛躍的に高まっている。

今シーズンこれまで、酒井選手はリーグ2位の1075本というシュートを浴びているが、そのうちの906本をセーブし、防御率84%という高いアベレージを記録している。
いわゆる“正ゴーリー”と呼ばれる選手は大体90%前後の防御率なので、この数字も一見すると少ないように見えるが、他のチームに比べ守備力が格段に落ちるチャイナに所属していてのこの数字は高く評価できると思う。

いかんせんチームが弱いので、勝利という結果が付いてこないのが辛いところだが、30歳を超える年齢が多数を占めるGKというポジションでは、25歳の若さでこれだけの滞氷時間を得られるのは本当に貴重な事であり、武者修行の期間を終えて日本に戻ってきた暁には、きっと頼れる正ゴーリーとなって東北のゴールを守ってくれる事だろうし、次世代の日本代表ゴーリーも決して夢ではないと思う。
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そして、その酒井選手の勇姿を、今週長野で見る事ができる。
アジアリーグ公式戦、東北フリーブレイズvsチャイナ・ドラゴンの一戦が、今週の木曜日(2月2日)午後7時から、ビッグハットで行われるのだ。

長野を準本拠地としていたSEIBUプリンスラビッツが廃部となっていらい、ビッグハットでアジアリーグが行われるのは3年ぶり。
しかも、酒井選手の地元凱旋試合という事で、自分は日程が発表された時からこの試合を本当に楽しみにしていた。

それに、酒井選手はパルセイロとも少し関わりがある。
シーズンオフの夏の間、パルセイロアイスリンクで製氷作業などの仕事を手伝ってもらったり、ウチのアイスホッケーチームを始め市内の少年プレーヤーの指導をしたりしてもらっていたのだ。

平日夜の試合だし、正直カードとしてはちょっと“微妙”なところがあるけど、同じパルセイロに関わる者としてホッケーチームのために働いてくれた事に感謝の意を表すためにも、時間が取れる方は是非ともビッグハットに足を運んでいただき、酒井選手を熱く応援してください。
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アイスホッケーアジアリーグ2011-2012 栃木日光アイスバックスvsチャイナ・ドラゴン
今週末は、軽井沢で毎年恒例のカーリング国際大会が、長野市のビッグハットとエムウェーブで全国中学校スケート大会(全中)が行われ、更に今日はパルセイロのサポーターズ・カンファレンスもあるなど、本当に行きたいイベント目白押しだったが、そんな地元のイベントに少し後ろ髪引かれつつ、今の時期の最優先イベントであるアイスホッケーアジアリーグの日光シリーズに行ってきた。

特にサポカンについては、“例の発表”があった直後で、自分もブログでエラそうな事を書いていただけに、欠席するのは何とも忍びがたく顔が立たないのだけど、今回の遠征はアジアリーグの日程が発表された時から行こうと決めており、チケットもホテルも去年のうちに揃えていたので・・・と、以上、無様な言い訳でした。。。

さて、周囲の冷たい視線を避けつつ話を進めるとして・・・

このシリーズが始まる前までのアジアリーグは、チャイナを除く6チームが全36試合中29~30試合を終え、1位王子イーグルス(勝ち点62)と2位アニャンハルラ(勝ち点57)が頭一つ抜け出し、3位日光アイスバックス(勝ち点49)・4位日本製紙クレインズ(勝ち点47)・5位High-1(勝ち点46)の3チームがプレーオフ進出に向けてしのぎを削っている状態。(ちなみに6位の東北フリーブレイズは勝ち点38)

そんな中、この土・日に明後日の試合も含めたチャイナ・ドラゴンとの3連戦は、相手が24試合で勝ち点1しか取れていないだけに、大変失礼ながらほぼ確実に勝ち点9を上積みできる“ボーナス・ステージ”ではあるが、逆にここで勝ち点を1つでも落とせばプレーオフ進出に黄信号が灯る事になり、万に一つも負けられないという変なプレッシャーのかかるシチュエーションでもあり、とにかくとても大事な戦いだ。

ホーム最終シリーズでもあるこの週末、クラブ側が大々的に仕掛けた“私をアイスホッケーに連れてって”キャンペーンが功を奏したか、カード自体は“微妙”で大きな集客は期待できないのでは・・・との予想に反して、連日大入り満員となった日光霧降アイスアリーナで行われた2試合の結果は以下の通り。

1月28日(土曜日)
HC栃木日光アイスバックス 7(3-0・2-0・2-1)1 チャイナ・ドラゴン
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前記のように勝ち点の取りこぼしは許されない試合ながら、やはり相手が相手だけに気持ちがイマイチ乗らないのか、立ち上がりは動きもヌルくて逆にチャイナに攻め込まれる場面が多々あってヤキモキしたが、それでも1P7分に相手ペナルティのアドバンテージ中に先制すると、そこからはほぼバックスの一方的なペースで15分、17分と連続得点。

2Pも3分にパワープレーゴールが決まり、折り返しを過ぎた13分のゴールで勝利を確信すると、GKを絶対的守護神の#44福藤豊からサブゴーリーの#38小野航平に替える余裕も見せた。

その小野は3Pの立ち上がりに相手のパワープレーで失点を許してしまうが、その後は味方がペナルティ連発で3人対5人のキルプレーが続くも、落ち着いた対応で得点を許さず、まずは初戦を順当勝ち・・・とはいえ、特に3Pは運動量が落ちてペナルティも多くなり、全体を通してメリハリが無い印象で、スコアの割にはちょっとスッキリしない内容だった。
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1月29日(日曜日)
HC栃木日光アイスバックス 4(2-0・0-0・2-0)0 チャイナ・ドラゴン
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昨日とは打って変わり、両者動きが軽くシュート合戦やターンオーバー合戦を繰り広げる、ホッケーの魅力が詰まったスピード感ある展開に。
そんな中でもやはりバックスが優位に進めていたが、ゴール前の肝心なところでハンドリングをミスったりパスのタイミングが合わなかったりでなかなか点が入らず、13分にようやく先制ゴール。
そしてピリオド終了の数秒前に、味方ペナルティで1人少ない状況の中、高い位置でのターンオーバーから見事なショートハンドゴールで追加点を奪い、満員御礼2000人が詰めかけたスタンドも大いに盛り上がる。

しかし、2Pはチャイナが高い集中力で非常によく守り、相手GKの#30酒井大輔(長野市出身、東北フリーブレイズから出向武者修行中)もナイスセーブを連発し、更なる追加点を取れないまま3Pへ。

このままロースコアで終わるのか・・・と少し焦ったが、3P開始直後とその3分後に連続得点して安全圏に入り、ようやく昨日に引き続きGKを替える余裕が出た。
今日のサブゴーリーは地元・日光出身の#29伊藤慶介で、滅多に出て来ないご当地選手の登場にスタンドは大歓声。
結局、その後はチャイナが攻め込む機会が少なく伊藤にあまり“見せ場”はなかったが、残り時間を無事ゼロに抑えて2連勝達成!

今回のシリーズは明後日の最終戦も含めて3連勝が至上命題なので、まだまだ手放しでは喜べないけど、今日はチャイナの健闘もあってなかなか締まった試合が見られてよかったし、相手がどこであれ霧降アリーナでバックスの勝ち試合が見られるのは気分がいいものだ。
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これでバックスは勝ち点を55に伸ばして3位をキープ。
今週は4位のクレインズも勝ったので、まだまだ勝ち点差を引き離せずプレーオフ進出には予断を許さないが、チームが低迷していた時も決して見捨てずに熱心に応援し続けていたファンのためにも、残り4試合で一つでも多くの勝ち点を積み上げて、何が何でも5年振りとなるプレーオフ出場権を勝ち取ってほしい。
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「早くとも4年後」に関する一考察
パルセイロもチームが23日に始動し、新入団選手や今年のスローガンやサポーターズクラブの要項など、シーズンインに向けて色々な楽しいニュースがリリースされているが、そんな中で昨日、県内ニュースでも大きく取り上げられた重大ニュースがあった。

『パルセイロのJリーグ昇格は、スタジアム整備の都合上、早くとも4年後の2016年シーズンからとなる。』

ここへきて遂に具体的な数字が示されたが、“4年後”という時間はちょっと長過ぎるかな・・・と少なからずショックを受けた。
またクラブとしても2年後の昇格を目標にしていたし、選手にとっても、自分達が元気な間に自分達の手でクラブを昇格させ、自分もJリーガーとしてプレーしたいと思っていただろうから、動揺も大きかったんじゃないかと思う。

ただ冷静になって考えると、「南長野を改修する」という市長の発言はあくまでも“口約束”であり、具体的な設計も予算立てもほとんど着手されていない現状で、2年後に南長野が基準を満たすスタジアムに生まれ変わるとは到底思えず、また市の単独事業ならともかく国の補助を受けるとなれば煩雑な手続きや審査承認が必要で、この“早くとも4年後”という期間も個人的には「まぁ妥当なセンじゃないかな・・・」と思うんである。

それに信毎の記事(3面)を読むと、市長も決して後ろ向きな訳ではなく、むしろ市庁舎立替や長野駅前整備と並ぶ市としての重要案件の一つに挙げてくれ、またJリーグのヒアリングチームやクラブやサポに良い顔を見せるのではなく、しっかりと現実的な回答をしてくれた事で、自分は逆に好感が持てた。

しかし、現実問題として4年という期間はやっぱり長く、信毎でも選手のモチベーションや地域の盛り上がりの低下を懸念する論調がある。

でも、パルセイロは現在はJFLに属しJFLを戦っているクラブなので、“結果が全て”の勝負の世界に生きる中で「J昇格が遅くなるから」と選手がモチベーションを落としてプレーの質が下がるのは言語道断だし、ウチにはそんなケシカラン気持ちの選手なんていないと断言できる。(よね?)
それにスポンサー離れに関しても、パルセイロは元々がそういった環境の中で活動しているクラブだし、現在付いてくださっているスポンサーの方々も、その点は十分に承知しているハズだ。(よね?)

要は気持ちの持ち方で、周りに目移りして「隣の芝生は青い」と卑下するのではなく、選手もサポも目標に向かってブレない心でひたすら前を向き、自分達が抱えている課題を一つ一つ確実にクリアーしていく事が重要だと思う。
それに「隣の芝生が・・・」って、芝生の青さだったら南長野の右に出るところなんて無いでしょう!!・・・って、そーじゃないか。。。

その“気持ちの持ち方”だが、こういうのはどうだろう。
すなわち、ウチの環境が整うまでは他の準加盟クラブは絶対に昇格させない、期間限定の『門番』になるんである。

今年から始まるJ2クラブとJFL準加盟クラブとの入替は、J1とJ2の間のように毎年必ず行なわれるのではなく、JFL側には『優勝または準優勝で、かつJ2ライセンスを所持している準加盟クラブ』というかなり厳しい条件が付き、その条件が満たされなければ入替は行われない。

ならば、ウチがその要件を満たすまでは絶えず他の準加盟クラブより上位に付け、ライバルが先に昇格するのを阻止すると共に、新規約施行後のJ昇格クラブ第一号という歴史に残る称号を、パルセイロがいただいちゃおうじゃありませんか!

それに、そうやって毎年優勝争いを繰り広げ結果を出していけば、サポーターもスポンサーも簡単に離れていく事はないだろうし、いくら“J偏重指向”のマスコミだってウチを取り上げざるを得ず、スンナリと上がるよりも強固なムーブメントを起こせるんじゃないだろうか。

とにかく、そうやって高いモチベーションで戦う1試合1試合の内容や結果が、全て将来のJ昇格に直結している事を忘れてはならない。

元々パルセイロというクラブは、全てを与えられてひたすら昇格のみを目指すようなクラブではなく、目の前の課題を自分達の力で一つずつクリアーしてここまで成長してきた。
去年の“昇格初年度で準優勝”の快挙だって、全国的には無名な選手達が力を合わせて勝ち取った輝かしい実績だ。

それを思えば、ウチにできない事なんて何もない。
他所より少しばかり歩みが遅いけど、パルセイロの前途は明るく開けているんである。

このような自分の考えは、あまりにも楽天的で現実離れしているのかもしれない。
でも、現実を嘆いてばかりでは物事は何も進まない。
このような厳しい現実を突き付けられた今こそ、地域密着クラブとしての真価が問われる大事な時だ。

そんな訳で選手の皆さん、『期間限定門番』、いっちょやってやろうじゃありませんか!
そして、「もうこのリーグに手応えのあるようなライバルはいなくなっちゃったよ~」なんて余裕カマすくらいJFLを骨のズイまで味わい尽くし、満を持して堂々と胸を張ってJリーグに行ってやろうじゃありませんか!

その時が来るまで、いみじくも今年のスローガンである『Run All』の言葉通り、クラブもサポ-タ-もスポンサーも、パルセイロにかかわる全ての人が同じ方向を向き、JFLという厳しくも魅力あるリーグを精一杯戦っていきましょう!!
2012アイススレッジホッケーチャンピオンシップ最終日
昨日に引き続いてのビッグハット。
アイスホッケー長野カップが財政難で開催されないのが残念だが、こうしてスレッジホッケーの国際大会が定期的に長野で開催されているのは本当に嬉しいものだ。

今日は5日間に及んだ大会の大詰めだが、まずは11時から始まった3位決定戦。
日曜日という事で選手の親族や職場の同僚などの関係者も駆けつけ、けっこうな数の観客がスタンドを埋めて熱心に声援を送っていたし、スレッジホッケーではアジアの先進国である日本の名誉にかけても絶対勝ちたい試合だったが、その結果は以下の通り。

日本代表 2(1-1・0-2・1-2)5 韓国代表
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昨日の両者の戦い振りを見て試合前から何となくイヤ~な予感がしていたが、その悪い予感が的中してしまった。

韓国が1Pの4分に、ブルーライン付近からのフラップシュートをゴール右隅に見事に突き刺して先制すると、その後も全体的に韓国の動きがよく、日本はなかなか自分達のペースで試合ができなかったが、1P終了3秒前というギリギリの時間帯に#27安中幹雄のゴールで同点に追い付き、「さぁ、2Pは日本の時間だ!」とスタンドも追い上げムードが高まる。

しかし、その2Pに先に点を取ったのは韓国。
日本が勢いに乗って前掛かりになった隙を付かれて4分に失点すると、9分にも追加点を決められ苦しい展開に。
逆に日本は、#32上原大祐がブレイクアウェイからGKと1対1となる絶好の場面で放ったシュートが、惜しくもクロスバーの下縁に当って前に跳ね返りノーゴールとなるなど、ツキにも見放された感じ。
もしこれが入っていたら、日本が一気にノッていけると思っていただけに、このノーゴールは本当に痛かった。
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そして逆転勝利を祈った3Pは、7分に#13吉川守のパワープレーゴールで1点差に迫るが、その3分後に日本がペナルティで1人少ない状態から韓国にきっちり決められ再び2点差となると、更にその1分後にも失点して勝負あり。

とにかく昨日・今日の日本は、各自がそれなりに動いてはいるもののパスがほとんど繋がらず、逆に相手にターンオーバーを許してしまったりパスを通されて数的不利になったりと全体的に後手後手に回ってしまい、いいところがほとんど出せなかった。
バンクーバーパラリンピックが終わって選手も何人か入れ替わっているだろうし、今はまだチームを作り直している最中なのかもしれないが、2年前のこの大会で良い時の日本代表を目の当たりにしていただけに、その時との大きな格差に今後に向けて少し不安の残る内容だった。

「バンクーバーの銀メダルで気が緩んだんじゃないか!」なんて厳しい事は言わないけど、今大会の悪かった点をしっかり反省し、“格下”の韓国に敗れ自国開催の大会を最下位で終えた屈辱をバネにして、3月にノルウェーで行われる世界選手権にはチームをしっかり立て直して臨んでほしいと思う。
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一方の韓国は、やはり「日本には負けられない」という強い気持ちからか、今日は各選手が積極的にチェックに行っていたし、パスの通りもよく、日本とどちらが格上か分からないくらいのナイスプレーを見せてくれ、この内容ならこの結果も仕方ないと納得できるくらい素晴らしいものだった。

昨日は「6年後の成長が楽しみだ」なんて“上から目線”の記事を書いたが、こりゃ6年後どころか2年後のソチには日本が追い抜かれるかもしれない。
同じアジアの一員として、韓国のスレッジホッケーが強くなるのは嬉しい事ではあるが、そんなノンキな事も言ってられないゾ・・・と、危機感を持った3位決定戦となった。

続いて14時からの決勝戦。
北米と欧州のスレッジホッケー大国がぶつかった注目の試合の結果は以下の通り。

カナダ代表 5(2-0・1-0・2-1)1 ノルウェー代表
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アジア勢対決の第1試合を見た後でこのハイレベルな試合を見ると、選手やパックの動きが俄然速く感じる。
例えて言えば、日本リーグの6チーム集結戦で、古河vs雪印の試合を見た後にコクドvs王子の試合を見た時みたい・・・って、オールドファン以外には分かりにくい例えでスミマセン。。。

自分はアイスホッケーは断然カナダ贔屓だけど、「スレッジホッケーはやっぱ北欧っしょ!」とノルウェー寄りの目線で見ていたが、この試合は予想外にワンサイドゲームとなってしまった。

一つ一つのプレーは両者互角で見ていて面白かったのだが、カナダはパスも繋がるしゴール前での連携も良く、ここぞというところで効率よく得点をあげていく一方、ノルウェーは攻撃も単発で、トータルシュート数でもカナダの28本に対してノルウェーは3本と大きく水を開けられ、特に1Pのノルウェーのシュート数がゼロという有様。
“ピリオドのシュート数ゼロ”は去年のアジアリーグでの某“鹿さんチーム”で遭遇しているが、応援しているチームでこのアナウンスを聞くのは精神的にヒジョーによくないものだ。

結局、ノルウェーは3Pに1点返すのが関の山で、カナダが見事に今大会全勝の“完全優勝”を飾り、2年前の自国開催パラリンピックでメダル無しという屈辱を見事に晴らした。
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自分がスレッジホッケーを見始めた15年前は、ノルウェーとスウェーデンという北欧の2カ国がトップに君臨していたが、長野パラリンピックでカナダが銀メダルを獲ってから勢力地図が変わり出し、今ではカナダとアメリカの北米勢が欧州勢を凌駕している。
特にアメリカなどは、長野パラの時は当時の日本と互角くらいの実力だったのに、今では堂々世界のトップを張っており、スレッジホッケーもこうして年々変化と進化を遂げている厳しい世界なんだな~と痛感する。

とまぁ、贔屓チームの勝利には立ち会えなかったものの、今年もこの大会のために駆け付けてくれた“氷上の格闘技の語りべ”こと加藤じろう氏の軽妙なMCもあって、2シーズンぶりのビッグハットでのホッケー観戦を2日間大いに堪能させてもらった。

スレッジホッケーはただでさえマイナーな上に、なかなか大会の宣伝までお金を回せないのか新聞紙上などでの事前PRも無くて観客も少なかったが、それでも来た人達はみんな熱心に試合を見て応援していたし、この素晴らしい大会が来年も、そしてそれ以降も末永く行える事を、長野のホッケー好きとしては切に祈っている。
2012アイススレッジホッケーチャンピオンシップ準決勝
信毎スポーツ面に小さく記事が載っていたのでご存知の方もいるかもしれないが、この17日から長野市ビッグハットでアイススレッジホッケーの国際大会が開催されている。

その名も『2012ジャパンアイススレッジホッケーチャンピオンシップ』。
参加国は先のバンクーバーパラリンピックで銀メダルに輝いた日本の他、銅メダルのノルウェーと4位のカナダ、そして次の次にパラリンピックが開催される韓国の4チームで、火・水・木の3日間で4ヶ国総当りの予選ラウンドを行い、今日は準決勝、明日は3位決定戦と決勝というスケジュール。

自分は平日の予選ラウンドは残念ながら仕事のやり繰りが付かず見にいけなかったが、今日・明日は満を持して久々のビッグハット入り浸りである。
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今日の準決勝第1試合は予選2位(2勝1敗)の日本と3位(1勝2敗)のノルウェーとの対戦だったが、順番は逆ながら、ここでは先に第2試合のカナダ(予選1位・3勝0敗)vs韓国(予選4位・0勝3敗)から触れたいと思う。
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スレッジとはいえ“ホッケー大国”のカナダに、韓国がどれだけ立ち向かえるかが注目だったが、結果はやはり6-0とカナダの圧勝に終わった。
韓国は1Pと2Pに1失点ずつしたものの、カナダも意外と点が入らず韓国がかなり善戦していたように見えたが、3Pになってカナダの攻撃陣が大爆発し、結果的には大差が付いた試合となった。

韓国では6年後の平昌(ピョンチャン)パラリンピックに向けて強化に本腰を入れ始めたところだろうし、チームの実力もまだまだこれからといったところだろう。
ただ、日本も長野パラリンピックの前年に見たプレ大会では、ノルウェーやスウェーデンなどの強豪に対してペナルティもさせてもらえないほど全く相手にしてもらえなかったのが、今では世界のトップ4に堂々と名を連ねるほどまで強くなった事だし、アイスホッケーアジアリーグでも韓国勢は年を追うごとに強くなってきているので、彼らにとっては“本番”といえる6年後にどれだけ成長しているのかが楽しみだ。
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そして、日本が出場した第1試合。
日本代表にとっては明日の決勝進出に向けて、地元開催とパラリンピックでノルウェーより良い色のメダルを貰った意地にかけても是非とも勝ちたいところだが、その結果は以下の通り。

日本代表 1(0-2・1-2・0-0)4 ノルウェー代表
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予選ラウンドの対戦は3-2で勝利している日本だったが、今日は立ち上がりからややノルウェーのペースで試合が進み、1Pの10分と13分に失点。
日本は持ち前のスピードで敵陣に攻め込むが、ノルウェーの積極的なフォアチェックになかなかシュートまで持ち込めず、またパスなどのコンビネーションもなかなかうまくいかず、苦しい戦いを強いられる。

それでも2Pに入ると、選手の動きも滑らかになってパスがつながり出し、ピリオド折り返しの7分半にエース#32上原大輔がゴールをあげ、反撃ムードが高まる。

しかしその1分後、ノルウェーの浮かし気味に放ったミドルシュートがGKの前でイレギュラーバウンドしてゴールに転がり込むアンラッキーな失点で再び2点差となると、ピリオド終盤にゴール左隅に突き刺さる強烈なミドルを決められて更に突き放される。

何とか一矢報いたい3Pだったが、逆にノルウェーの猛攻にあい、ソルトレイクからGKを務める大ベテランの#21福島忍の好セーブ連発で追加点は取られなかったものの、2度のパワープレーチャンスも活かせずタイムアップ。

日本はゴールをあげた上原の他、#10遠藤隆行・#25三澤栄司といったバンクーバーでの主力選手や、その後に代表入りしたチーム最年少の#98塩谷吉寛など、それぞれの選手はかなり運動量も多く頑張っていて、全体的には互角の戦いを演じていたが、ここぞというところでのシュート数が少なく、またショットも不正確で決定力不足に泣いた形となった印象だ。
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この結果を受けての明日の組み合わせは、11時からの3位決定戦が日本vs韓国、14時からの決勝戦がカナダvsノルウェーとなった。

日本が決勝戦に進めないのは残念だが、どんな種目でも“日韓戦”は力が入るし、欧米のスレッジホッケー大国同士の決勝戦も見応えがありそうで、明日の2試合も楽しみだ。

ちなみにこの大会、入場料は無料。

障害者競技とは思えない激しいボディーチェックやスピード感など、健常者のアイスホッケーに勝るとも劣らない迫力と魅力に満ちたアイススレッジホッケー。

パルセイロもぼつぼつと新しいニュースが出ているものの、まだシーズンインには程遠いこの時期、お時間のある方は久々のスポーツ生観戦に、ビッグハットまで足を運んでみてはいかがでしょう。
「こんなスゴい競技もあるんだ!」と、新鮮な驚きと楽しさを体験できると思いますよ。
惜別2011その2+さらば高崎
年が明けてからパルセイロのHPでは、悲喜こもごもなリリースがあった。

まずは14名の選手との契約更新。
これらのリストには去年の主力選手が全て含まれており、まずは一安心。
今年もこのメンバーをメインに、去年と同様にウチらしい魅力あるサッカーでJFLを堂々と戦って欲しい。

その一方、新たに3人の選手の退団発表があった。
これらの選手は当然今年もやってくれるものと思っていただけに、非常に残念でならない。

#11 冨岡大吾選手
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背番号11を与えられ、パルセイロでもゴール量産が期待された大吾だったが、4得点と結果的には少々物足りなさもあったのは否めない。
しかし、先発でも途中出場でもゴール目指してひたむきにプレーする姿や、他の選手のゴールでもまるで自分の事のように最高の笑顔で祝福する様は、大吾の人となりが表れているようでとても大好きだったし、大吾が出てきた時のスタンドの拍手の大きさからも、長野のサポに愛されていた事が分かる。
今年こそは沢山ゴールを決めて、写真のような歓喜のシーンが沢山見られるものと期待していたのに本当に残念だが、これも結果と契約が全ての厳しい世界の中では仕方のない事なのかも知れない。
大吾クラスの実力なら、またどこかのJFLクラブに移籍する可能性が高いが、もし“敵”として対戦する事があっても、去年と同じ気持ちで応援し続けていきたいと思う。
でも、もしウチとやる機会があっても、律儀に“ご恩返し”なんかしなくていいからね。(笑)

#18 平石竜真選手
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名前に今年の干支である“竜”が付いている竜真には、今年こそ昇り竜の如く飛躍の年にしてほしいと大いに期待していただけに、年を越してからの退団発表はショックだった。
これで一昨年入団の選手は全て退団した事になり、その点でも非常に寂しい。
一昨年の入団から2年間、残念ながらゴールという結果は得られなかったが、FWの駒が不足気味だった秋口には膝の痛みを押して先発出場し、果敢なオーバーラップや前線での潰れ役など数字に表れないところで献身的に働いている姿が強く印象に残っている。
竜真はまだ24歳と年齢的にも最も脂がのっている世代だし、地域リーグや昇格レースの厳しさと喜びを身をもって知り、JFLという全国の舞台でプレーした実績は、必ずやどこかのクラブで生かされるはずだ。
今後はこれらの経験を糧に、またどこかのクラブで思いっきりプレーしてほしいと願っている。

#21 加藤慎也選手
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また一人、自分が大好きなキーパーがチームを去ってしまう。
おとなしい選手が多いチームの中で、背後から歯に衣着せぬ檄でチームを鼓舞し、素晴らしい反射神経からのナイスセーブや、経験に裏打ちされた老獪なフィードなど、今までのウチには居なかったキャラの加藤選手は、戦力的にも精神的にも本当に頼りになる“アニキ”的存在だった。
去年は5月のアウェイ・長崎戦から8月のホーム・高崎戦までリーグ戦14試合連続プラス県選手権決勝に出場し、「これはやられたか・・・」と肝を冷やすようなシュートを何度もはじき返してくれた。
去年の成績を象徴する『13戦負けなし』という実績も、加藤選手がいなければ達成できなかっただろう。
コメントによると、これで現役を引退するようなニュアンスで、またどこかで現役を続けてほしいと願う自分としてはショックも二倍になってしまうが、これも本人の意思だから仕方の無い事か・・・
でも、あの良く通る“低音の魅力”の加藤アニキの声は、これからもずっと自分の耳の奥に残り続けるだろう。
今は素直に、「お疲れ様でした」と心から労いの言葉をかけてやりたいと思う。


そして、これとは別にJFLからアルテ高崎のリーグ退会のニュースがあり、これも大きなショックだった。
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数年前に自分が初めてJFLの試合を見たのが前橋・敷島球技場でのアルテ高崎vs流通経済大学戦で、その時のJFLというリーグの地域から見た相対的レベルの高さに衝撃を受けたし、その後も2度ほど浜川でアルテの試合を見ているだけに、4月のチャリティーマッチでアルテと対戦した時は「あ~、JFLに上がったんだな~」としみじみ実感したものだ。
また、高崎は長野から最も近いアウェイの地という事もあってアルテというクラブにはどことなく親近感があったし、8月に公式戦で対戦した時はその順位とは裏腹に非常に良いサッカーをしており、秋口になって調子を上げ結果が出てきた時は「やっと努力が報われてきたな・・・」と密かに喜んでいたものだ。

去年は用事が重なってアウェイ戦に行けなかったので、ウチが地域リーグ時代に「次にココに来る時はオレンジユニを着てあのアウェイスタンドに陣取りたい」と羨ましく試合を見ていた浜川に今度こそ行ってやる・・・と東京行きの新幹線の車窓から競技場を見るたび思っていたのだが、遂に果たせないままとなってしまったのが心残りだ。

ウチのようにJリーグ昇格を目標とするクラブにはそれなりにスポンサーも付くが、同じ県にザスパ草津というJのチームが存在する中で、JFLを一応の到達点とするアルテはサッカーに特に思い入れのない一般の人々にはなかなか浸透できない部分もあり、スポンサー確保や集客力など財政面で非常に苦しかった事だろうが、“アマチュア最高峰”を謳うJFLにあって、アルテや栃木ウーヴァのようにJ昇格を目標としないクラブチームの頑張りは、アマチュア選手のボトムアップのためにもリーグの価値を高めていく上でも重要と考えているので、今回のアルテの退会は本当に残念でならない。

ただ、これでクラブ自体が消滅してしまう訳ではなく、今後も地域リーグで活動を続けていくものと思うので、プレーの舞台は変わっても、JFLで戦ったプライドは忘れずに、“関東の門番”としてリーグのトップに君臨し続けるような存在感あるクラブになってほしいし、また機会があれば是非ともJFLに上がってきてほしいと願っている。(その時にはウチは上にいってると思うけど・・・)
bjリーグ2011-2012 vs岩手ビッグブルズ@長野(2)
昨日は後半怒涛の追い上げで、逆転勝利を飾ったウォリアーズ。
そのスリリングな展開と勝利の勢いからか、今日はチケット完売の1793人というチーム最多記録更新の観客動員で、東和田の総合体育館は2階席に立見も出る大盛況。

この大勢のブースターの前で、ホームゲームでは初となる連勝を是非とも狙いたいところだが、その注目の試合結果は以下の通り。

信州ブレイブウォリアーズ 85(29-21・24-14・17-19・15-13)67 岩手ビッグブルズ
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昨日の前半の劣勢と後半の挽回から、キャプテンの#6斎藤崇人が「まずはディフェンスからという事がやっと分かった」とコメントしていたように、昨日は守備が甘く外角からフリーで撃たれる場面が多かったのが、今日は立ち上がりからファールのリスクも厭わない厳しいマークで相手に主導権を渡さず、守備からリズムを掴んだウォリアーズはフィールドゴールも昨日とは打って変わって確実に決めてくる。

昨日は厄日だった#24リー・ロバーツが今日は本来の活躍でインサイドを制し、外からは昨日のMVP#5デレク・ライヴィオや#6斎藤崇人が積極的に3Pシュートを放ち成功率も高く、また要所で#21鈴木豊が確実にポイントを上げる。

一方の岩手は、昨日の逆転負けのショックを引きずっている部分もあるだろうが、ウチの厳しいディフェンスに3Pシュート以外に攻め手を欠き、またターンオーバーやパスミスも多く、点差がどんどんと離されて、前半終了時点で18点差とウォリアーズのワンサイドゲームの展開に。

この時点で自分も一応は勝利を確信したが、3Qは選手達に気の緩みが出たか、守備の甘さやシュートの失敗が目立ち相手に追い上げられ、ちょっと気を揉む展開に。
しかし、流れが悪くなったと見て#5デレクがプレーを止めてタイムアウトを取り、そこでしっかりと修正すると、4Qは前半の勢いを取り戻して再び岩手を突き放し、終わってみれば前半終了時と同じ18点差の圧勝で、チーム初のホーム2連勝を飾る事ができた。

今日のMVPにはデレクに次ぐ6アシストでチームの勝利を裏から支えた#1呉屋貴教に贈られたが、個人的には、外国人選手の出場が2人に制限される2Qでシュートにアシストにスティールにと大活躍した#21鈴木豊を推したい。
ウチの日本人選手は、bj経験者の呉屋と崇人が主力であり注目されているが、今日は鈴木の動きのよさが非常に目に付き、存在感をアピールしていた。

この他にも、要所で崇人に代わりゲームを作った#11斎藤洋介や、出場時間は少ないながら地元の声援を受けて頑張った#12宇都宮正など、今日の勝利はいつにも増して全員が自分の持ち味を生かして活躍できたナイスゲームだった。

それにしてもこのウォリアーズというチーム、自分は今日が5試合目で断片的にしか見ていないが、試合を重ねる毎に・・・いや、一つの試合の中でも時間を追う毎に、確実に成長しているのが手に取るように分かる。

昨日は前半の失敗をハーフタイムで反省して後半には見違えるようなプレーで大逆転したし、その前半の反省を生かして、今日は立ち上がりからハードな守備から終始自分達のペースで試合を進める事ができた。
そして今節の2連勝は、その前の岡谷での2連敗、特に自分が見てきた日曜日の試合で掴んだ『個人ではなくチームとして戦う』という教訓が見事に生かされている。

ホームの試合会場が全県に分散しているにもかかわらず、観客動員がこれだけ右肩上がりで増え続けているのは、バスケという競技自体の魅力や観客を飽きさせない華やかなショーアップもさる事ながら、こうやって若い選手達が一生懸命プレーし、勝っても負けても見ていて引き込まれるような試合をしながら成長を続けているのが一番の要因なんじゃないかと思う。

昨日・今日の試合を見た人は、確実にウォリアーズの魅力にハマるはずだ。
そしてパルセイロやグランセローズも、このウォリアーズの勢いに刺激を受け、またお互いが競技やリーグの枠を越えて連携しながら共に発展していけるようになれば、長野という街や県全体が更に魅力的な場所になるだろう。

さて、bjリーグは各チーム毎に消化試合数に若干の違いがあるが、これでシーズンの前半戦を終了し、ウォリアーズは11勝13敗でイースタン6位。
トップリーグ経験者が少ない若いチームとしては、この順位は予想外の大健闘だろう。

そして来週は埼玉でオールスター戦を行った後、その翌週から後半戦が始まる。

まずは、オールスター戦に監督推薦で出場する#24リー・ロバーツと、試合前のダンクコンテストに出場する#32エドワード・モリスには、埼玉スーパーアリーナの大舞台で大暴れして、ウォリアーズの名前を全国のbjブースターに知らしめてくれるよう頑張ってきてほしい。

そしてその後から始まる後半戦は、琉球・大阪・京都・滋賀といったウエスタンカンファレンスの上位チームとの対戦が控えている。
百戦錬磨のこれら強豪相手には非常にタフな戦いになると思われるが、どんなに厳しくても『チームとして戦う』という基本理念を忘れずに、決して逃げずに自分達のバスケで思い切ってぶつかってきてほしい。

また、次のホームゲームは2月4・5日、佐久市で現在イースタンカンファレンス首位の秋田ノーザンハピネッツと戦う。
この秋田というチームもなかなかの強豪のようだが、1ヶ月のアウェイ戦の経験で更に成長したウォリアーズが見られる事を大いに期待している。
bjリーグ2011-2012 vs岩手ビッグブルズ@長野(1)
今年一発目のスポーツ観戦は、昨夜放送のBSフジ『プロバスケ!bjリーグTV』で「今、日本で最もアツい」と特集された信州ブレイブウォリアーズ。

新参チームとは思えないブースターの熱心な応援振りと、それに応えようと“魅せるバスケ!”をスローガンにリーグトップのダンクシュート率や好プレーを出したら吼えまくる選手達の模様が全国ネットの番組で大々的に採り上げられ、コメンテーターの河内敏光bjリーグコミッショナーから「これぞ我々が追い求めているリーグの理想像だ」と褒められて、自分も非常に誇らしい気持ちになった。

そして、その勢いを象徴するように、今日・明日の1階自由席チケットは完売で、今日も開場前には既に長蛇の列ができていた。

今節対戦するのは、イースタン・カンファレンスで現在7勝17敗で最下位(10位)の、岩手ビッグブルズ。(ウォリアーズは9勝13敗で8位)
首位の新潟から最下位の岩手までが7勝差という混戦模様のイースタン・カンファレンスにあっては、シーズン折り返し前の現在ではまだまだ順位だけでチームの優劣を判断できないが、前回11月にアウェイで対戦した時は2連勝しているし、また岩手はウチと同じく今季新加入なので、“同期対決”としてこのシリーズも是非とも2連勝して地元ブースターの期待に応えてほしいところ。

これからウチが上位を狙うためにも負けられないシリーズ、その初戦の結果は以下の通り。

信州ブレイブウォリアーズ 75(20-26・16-18・20-10・19-10)64 岩手ビッグブルズ
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試合はノッケから岩手ペース。
特に岩手は3Pシュートの成功率が高く、#15ケネディや#33クライパーといったところが遠目からポンポンと3Pを入れてくるし、それに気を取られてアウトサイドを固めると、インに切れ込んでゴールを決められる。

一方のウチは前回の岡谷での試合同様フィールドゴールの成功率が低く、特に今日厄日だったのが、来週のbjオールスターゲームに監督推薦で出場が決まった#24リー・ロバーツ。
いつもはハードワークで頼れる存在のリーが、今日は全くフィールドゴールが入らず気合が空回りしている感じで、そんなこんなでジリジリと差を広げられて一時は10点差以上離されていた時間帯もあった。

それでも、前半終了間際に#32エドワード・モリスがいい形でゴールを決め、8点差ながら後半に向けて希望を繋ぐいい流れでハーフタイムへ。

そして、“後半に強いウォリアーズ”の本領発揮で、3Qに入ると前半とはガラッと変わりウォリアーズの逆襲が始まった。
#5デレク・ライヴィオや#1呉屋貴教を中心にボールの回りがよくなり、外角からはデレクや#11斎藤洋介が、インでは#32エドワード・モリスや#34タイラー・ヒューズが奮起してゴールが決まり出す。

また、厳しいディフェンスやシュートブロックなどで相手の攻撃リズムが崩れ出し、それで焦り出したか岩手にターンオーバーやファールなどのミスも目立ち始め、あっという間に点差が縮まり3Qの終盤には遂に逆転!
このスリリングな展開には会場に詰め掛けた1500人を超える観客も大喜びで、会場のムードも最高潮になった。

この流れは4Qになって更に加速し、前半はいいところがなかったリーもターンオーバーから豪快なダンクを決めるなどで、前半とは逆にウチが10点差前後のリードで完全に試合を支配。
岩手は2分前くらいからぼつぼつとファールゲームを仕掛けて最後の抵抗を試みるも、全く変わらない流れに観客総立ちとなったラスト1分からはファールゲームさえもしなくなり、最後の20秒余りはセンターライン付近でデレクがボールを持ったまま余裕で時計を流し、そのまま試合終了のホーンが高らかに鳴り響き、2012年新春一発目の試合を嬉しい逆転勝利で飾る事ができた。

この試合のMVPは後半大活躍のデレクが獲ったが、マッチデープログラムに書かれていた今節のキーワード『チーム一丸』の言葉通り、デレク一人だけの活躍ではなく選手全員のハードワークで勝ち取った試合だったと思う。
今日初めて試合を見た長野の方々も、今日の戦い振りを見ればウォリアーズのファンになってしまうのは間違いないと思えるほど、本当に選手全員が最後まで集中力を切らさず戦い抜き、スリリングでエキサイティングなゲームを見せてもらった。

これで4連敗のトンネルを脱出したウォリアーズ。
明日も同じ東和田の総合体育館で試合を行うが、この最高の流れのまま是非ともホームでは初の連勝を飾り、シーズン後半戦に向けて弾みをつけてほしい。
謹賀新年2012
遅ればせながら・・・
新年あけましておめでとうございます!

自分の三が日は例年通りガッツリ寝正月&TVスポーツ観戦三昧の“引きこもり生活”で、本日の上田・北向観音への初詣からゆるゆると始動。

厄払いのために一昨年から毎年この日に通っている北向観音様だが、おかげさまで前・本・後と3年続いた厄年も大きな病気や事故も無くめでたくクリアー。
オマケに、ココに初詣に行くようになってからはパルセイロが好成績を納め続けており、自分にとって縁起の良い場所であるようだ。(逆に、善光寺に初詣に行った年は必ずパルセイロが散々な目にあっている。 自分は善光寺さんとは相性が良くないのかな~・・・)

そんな訳で、今年も上田電鉄別所線の小旅行を楽しみつつ、終点の別所温泉駅から道の両側に出店が立ち並ぶ賑やかな参道を歩いて北向観音へ。
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ここで厄年明けのお礼と今年の家内や日本の平穏無事&贔屓チームあれやこれやの躍進を祈念し、去年のお守りをお返ししてお務め完了。
因みにおみくじの結果は『吉』。
願い事は『遅くして叶う』と出たが、“遅くして”とは年末の事?
そうなると、11~12月にはなにか願いが叶うのかな? そしてその頃はちょうどJFLのシーズン大詰め。
う~ん、こりゃ今年のパルセイロの優勝を暗示しているのかも・・・

そして長野に戻ったら、その足で善光寺へさっとお参りし、北向観音とセットの“両参り”を達成。
今日は北信地方は雪降りで、大勧進の池越しに見る山門の雪景色が何とも風流だ。
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さっき「善光寺は自分と相性が悪い」って書いたけど、もう初詣は済ませたからジンクスとは関係ないし、北向観音と善光寺どちらか一つだと“片参り”で効果がないとされてるけど、一気に両方を詣でてご利益倍増。
ヨシ、これで今年の運勢は万全だ!(←信ずる者は救われる?)

そして最後の締めは、八幡屋礒五朗の本店で今年のイヤーモデル記念缶をゲット。
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注:写真内の模型やヘッドマークは個人のコレクションであり、店では売ってませんよ。

今年のデザインは、長野電鉄で特急として長年活躍し、今年3月に完全引退となる2000系という事で、長電沿線に住み2000系に強い愛着のある“テツ”な自分にとっては2年連続の“どストライク”!
さすが我等が味方・礒五郎様、目の付け所がバツグンです。
(あと、今年のイヤー缶の隣に去年の在庫モデルも置いてあったので一緒に1個購入。礒五郎様、これに懲りず、パルセイロがJリーグに昇格したらまたオレンジ缶出してくださいね!)

これで自分の正月行事は全て滞りなく終了。
正月休みも今日で終わるし、明日からはまた日常の生活がスタートする。

さぁ、今年も仕事はソコソコに(←おいおい)、パルセイロを始めとしてスポーツ観戦を思いっきり楽しみますよ!

そして皆様、今年もどうぞよろしくお願いします!!
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