ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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PCL2012第16節 vsJAPANサッカーカレッジレディース
ただでさえ戦力的に厳しいものがあるうえに、故障者続出でなかなか結果が出せないパルセイロ・レディースだが、前々節は常盤木学園に1-3・前節はFC高梁に同じく1-3と、これまでボコボコにされてきた強豪チームにも少ない失点で善戦できるようになり、チーム力も徐々に上向いてきた感じ。

そんなレディースの今日の対戦相手は、ここまでウチとは勝ち点2差で最下位のJAPANサッカーカレッジレディース(JSCL)。
5月のアウェイ戦では先制したものの追い付かれる悔しいドローに終わったが、その時のリベンジを果たしチャレンジリーグに残留するためにも、そして最近の善戦を善戦だけで終わらせずチームとして一皮むけて前進させるためにも、この試合は絶対に負けられない。

レディースの今後を占う重要な試合、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 0(0-0・0-1)1 JAPANサッカーカレッジレディース

風も無く強烈な日差しが照りつける前半は、JSCLのペースで試合が進む。
相手はほとんどの選手が1990年代生まれという若さもあってか、全体的にウチより足が速くて元気があり、特にキャプテンの#10鳥海麻衣を中心とした攻撃陣のスピードに、ウチの守備陣が振り切られる場面もしばしば見られた。

対するウチは、最近向上してきたパスワークを武器に#10浦崎優香や#20内山智代の決定力に期待したいところだったが、どうもパスやトラップの精度が悪く相手にボールをさらわれるケースが多く見られたし、中盤と前線のコンビネーションもイマイチで、なかなか相手の最終ラインの裏を突く事ができない。

そんなこんなで思いのほか苦戦した前半だったが、相手が決定的な場面でシュートを外してくれる場面も多く、またウチも悪いなりに粘り腰の守備で切り抜け、何とか0-0で折り返す事ができた。

そして、一転して上空を黒い雲に覆われ、アウェイからホーム方向に北風が吹き出した後半は、ハーフタイム中に「このままじゃいけない」と気合を入れ直したか、風上に立ったウチに前へ攻める積極性が出てきて、前半とは見違えるように良い動きになってきた。

しかし、チャンスは何度か掴むもののあと一歩およばず、そうこうしているうちに相手が盛り返してきて、早いスピードにディフェンスラインがずるずると下がり出し、自陣の深いところで相手にボールを回されて守備陣がバタバタしてきた。

「あ~、こりゃ失点するパターンだな・・・」と心配して見守っていたら案の定、後半34分にゴール前の混戦からJSCLで一番目立っていた#10鳥海に痛恨の失点を許してしまう。

その後はウチも遅ればせながら#11橋浦さつきや#19佐山万里菜といった攻撃的な選手を投入して何とか追い付こうとするも、最後まで相手の守備を崩す事ができず、無念の敗戦となってしまった。

今日の試合は、選手達も決して受け身になっていた訳ではないと思うが、暑さのせいか全体的に動きが重く感じられ、プレーの精度が悪く、正直なところ得点の予感は前々節の常盤木戦よりも感じられなかった。
それでも、最近は向上している守備力でせめてスコアレスドローに持っていければよかったが、前記のように相手に走り負け、また気持ちの面でも昇格1年目で怖いものナシな相手の勢いに押されてしまったような印象を受けた。

タイムアップの5分前くらいから突如降り出した大粒の通り雨が、大事な試合を落としてしまった選手やサポの悔しさややるせなさを象徴しているようで、とにかく今日の結果は自分も精神的にかなり堪えた。

これでJSCLと入れ替わって最下位に転落。
今日の内容を見ていると、いくら楽観主義者の自分も、大原学園が2003年にLリーグに加入して以来9年間在籍していた日本女子サッカーリーグからの降格も覚悟しなければならないかな・・・という危機感を感じてしまう。

しかし、まだリーグは2/3を過ぎたところで、あと7試合のチャンスがある。
自分も最後まで諦めず応援するから、どうか選手達も前を向いて、残りの試合を全力で戦い抜いてほしい。
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JFL2012第21節 vsFC琉球@PV(雨のオリスタ経由)
今日は13時からオリンピックスタジアムでBCLが、16時からNBSホールでJFLのパブリックビューイング(PV)があり、BCLの試合を最後まで見てからNBSホールに向かったのではサッカーのキックオフに間に合わないしどーしよう・・・と悩んでいたが、グランセローズも調子がいいし、やはりスポーツ観戦は生で見るのが一番という事で、オリスタでのBCL観戦を選択。

ところが、2回裏を終わった時点で突然激しい雨が降り出して試合が中断し、1時間近く待っても一向に雨脚が弱くなる気配が無い。
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これは天の神様が「オマエは今日はPVに行け」と言っているんだろう・・・と理解し、試合再開をじっと待っているファンの方々を横目にスタンドを抜け出し、まだ強い雨の中を濡れながら駐車場の愛車までダッシュした。
試合展開によっては途中で抜け出してPVに行こうと、念のためセローズの応援グッズと一緒にパルセイロのユニもクルマに積んでおいてよかった。

そんな訳で、会場から少し離れた格安パーキングにクルマを置いて、バスターミナル南側の三叉路で信号待ちの時に、向かいのビルの上で今も存在感を示しているエルザのユニを着た佐藤大典選手にご挨拶して今日の試合の必勝を祈願し、やってきましたNBSホール。
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(アクアクララ様、この大典選手の写真は是非ともそのまま残しておいてくださいマセ!)

ここで有料のPVを見るのは今回が初めてだが、キックオフの20分くらい前に会場入りした時には既に大勢のサポがいて、なかなかいい雰囲気。
そして、大画面に映し出された沖縄県総合運動公園陸上競技場は、どんよりした長野とは正反対の、いかにも南国らしい明るい日差しで、画面からも暑さが伝わってくる。

そんな、既に“夏本番”の沖縄で行われたFC琉球戦の結果は以下の通り。

FC琉球 0(0-2・0-0)2 AC長野パルセイロ
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FC琉球は元日本代表の#9我那覇や#41永井、そして現在ゴールランキングトップを独走中の#11高橋など、豊富なタレントのいる手強いチームだが、ウチはそんな琉球に対して3戦負けなしで、今日もそんな相性の良さが顕著に現れたような快勝だった。

早くも前半9分、今日1本目のコーナーキックに、ゴール前混戦のこぼれ球を#10宇野沢が振り向きざまの鋭いシュートで幸先よく先制すると、その後しばらくは相手の反撃にプレスが緩くなりラインが下がってしまう場面があり、解説の土橋アンバサダーが心配していたが、自分には、この暑さで後半にバテないようにワザと相手にボールを回させて“脚を溜めている”ように感じられ、受け身になりながらも余裕で相手の攻撃を封じていた。

すると、前半も残り10分を切った辺りから地元である琉球の選手の足が止まり出し、再びウチの攻勢が強まると、前半42分にゴール前での#19向の絶妙なパスから#5大橋の見事なボレーシュートが決まり2点目。
相手にとっては、試合の立ち上がりと前半終了間際の失点は、精神的にもかなりのダメージがあったんじゃないだろうか。

そして後半も、何とか追い付こうとする琉球の流れになった時間帯もあるにはあったが、ウチはそれ以上に内容のある攻撃で相手を翻弄し、惜しくも枠を外れたり相手GKのナイスセーブに追加点は取れなかったものの、あと2~3点は取れたんじゃないか・・・というような素晴らしい攻めに、画面を見入っていたサポの歓声やため息や拍手が連発して、まるで南長野のスタンドにいるみたいに盛り上がる。

後半79分には#4川邊が2枚目の警告で退場となり、ウチは一人少ない状態になってしまったが、その後も数的不利を感じさせない落ち着いた守備で失点の気配を感じさせなかったし、隙を見て更に追加点を狙おうと攻め上がる場面も見られるなど、終始ウチのペースで余裕のタイムアップ。
厳しいアウェイ3連戦の初戦に、相手のキーマンに仕事をさせない見事な試合運びで勝利し、6連勝でガッチリ首位固めと相成った。
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今日の試合を見ていると、いよいよウチの強さも本物になってきたかな・・・という感想だ。
とにかくボールが面白いようにつながり、画面の中で繰り広げられる選手達の動きにワクワクしながら釘付けで見入っていた。
これで、後は決定機に枠を外さず確実にゴールを仕留められるだけの正確性が身に付けば鬼に金棒だろう。(特に後半は、本当にもったいないチャンスが何度もあったからね。)

もっとも、ここで何度も書いているけど、“好事、魔多し”のことわざ通りどこに落とし穴が潜んでいるか分からないので、決して慢心してはいけない。
この好調ぶりをシーズンの最後まで続けられるほどJFLというリーグは甘くないし、余裕で勝てるだろうという相手にコロッと負けて、そこからガタガタと調子を崩してしまうケースも十分考えられる。
次節は現在16位のホンダロックが相手だが、下位チームだからといって決して気を緩める事なく、その固い守りを積極的な攻めで突き崩して、連勝記録を更に伸ばしていってほしいと願っている。

【 追記 】
自分が去ったオリスタでもその後試合が再開され、信濃グランセローズは富山サンダーバーズに8-2と快勝したとの事。
せっかく行ったのに途中で試合を抜け出してしまいセローズの選手達には少々申し訳なかったけど、とにかく勝ってくれてホッとした。
明日のオリスタでの試合も、全く同じ時間に被ってしまう球技場でのチャレンジリーグを優先させるので、隣でやっているのに応援に行けないのが残念だが、この調子で連勝を大いに期待してます!
BCL2012 vs新潟・後期1回戦
BCLは今週末から後期が始まり、我等が信濃グランセローズは前期の北陸ディビジョンを独走で優勝した石川ミリオンスターズに2連勝と、幸先のよい滑り出しとなった。

そして今日オリスタで対戦するのは、同じく上信越ディビジョン前期優勝の新潟アルビレックスBC。

今年のBCL上信越ディビジョンは、ウチがスタートダッシュに大コケした事もあるが、とにかく新潟の強さが際立ち、前期はディビジョン内で新潟だけが勝ち越す“独り勝ち”状態で独走を許してしまった。
しかも、ウチとの対戦成績は1勝6敗1分と大きく負け越しており、後期はこの新潟との8試合でどれだけ勝ち星を積み上げていけるかが優勝に向けての大きな鍵となりそうだ。

最高気温35℃超と強烈な日差しが照りつける猛暑の中、共に後期負け無しの2連勝同士で迎えた注目の直接対決、その結果は以下の通り。


 新潟AB : 000 030 000 = 3
 信濃GS : 200 200 00X = 4
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セローズは初回、1番#0今村が新潟の先発#16阿部の初球を叩いて2塁打とすると、3番#3大谷が死球・4番#4原が四球で1死満塁のチャンスに、5番#14マルコスの内野ゴロの間に今村が生還して先取点を奪い、更に6番#31坂巻がしぶとく1-2塁間を破るタイムリーで2点目を追加。
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更に4回には、先頭打者の#4原がまたも四球で出ると、続く#14マルコスが大振りすると思いきや手堅く送りバンドを決めてチャンスを広げ、前の打席でもタイムリーを放ったチャンスに強い#31坂巻が期待に応えて3塁手のグラブを強襲する痛烈なタイムリーで3点目。
そして続く#1大平も右中間を破るタイムリー二塁打と、セローズは貰ったチャンスを確実にモノにして4回までに4点を奪う。

一方、投げてはセローズ先発の#32飯田が、新潟の高津臣吾監督兼任投手(元ヤクルト)をほうふつとさせるサイドスローからキレのいい球を放り、4回までテンポのよいピッチングで危なげなく無得点に抑えていく。
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が、しかし、5回表に先頭打者にヒットを打たれると、それまでの好投がウソのようにボールが荒れ出してヒットと四球を重ね、無死満塁からタイムリー2本で3失点し1点差まで詰め寄られる。
そして続く6回も相手打線にジャストミートされたが、ショート#33ダイチ・サード#14マルコス・レフト#0今村がそれぞれファインプレーで三者凡退にしてアップアップだった飯田を盛り立てと、7回は先発エースの#19高田・8回はセットアッパーの#13秀義が気合の乗ったボールで強力な新潟打線をゼロに抑え、最終回はもちろん#20篠田“大明神”で逃げ切り、見事に後期開幕3連勝を飾った。
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今日は好投の飯田が5回に突如崩れる波乱はあったものの、打っては少ないチャンスを確実にモノにし、守っては大きなミスも出さず要所にファインプレーが出て流れを引き寄せ、投手陣もそれぞれがしっかり自分の役割を果たし、まさに投打がしっかり噛み合っての快勝といえるものだった。

前記の通り、これでセローズは後期開幕から無傷の3連勝。
しかもその相手が石川と新潟という両ディビジョンの前期優勝チームという事で、悲願の後期優勝を狙うセローズとしては、前期とは正反対のこれ以上ない最高のスタートを切る事ができた。

しかし、後期は本当に始まったばかりで、これから9月末まで、横浜DeNAファームとの2試合も含めて残り33試合を戦わなくてはならない。
これから梅雨も明けて夏本番となり今日のような猛暑の試合が多くなる中、コンディションの維持が大変だとは思うが、今日のような高い集中力を持った締まった試合を続けていけば、必ずやタイトルを掴む事ができるだろう。

石川・新潟と今年のBCLの“2強”を撃破した勢いはそのままに、投打が噛み合った素晴らしいプレーでリーグに“赤い旋風”を吹かせて暴れ回ってほしい。
JFL2012第20節 vs栃木ウーヴァFC
突然ですが、自分が栃木ウーヴァFCを応援するこれだけの理由。

その1:どんな相手にも臆せず正面から挑んでいく、強い気持ちのある“好漢”チームだから。
その2:栃木県は自分にとって思い入れの強い“第二のホームエリア”であるから。
その3:マイナーリーグ好きとして、栃木を始めY.S.C.CやHOYO大分など純粋なアマチュアとして頑張っているクラブには、アマチュア最高峰リーグのJFLで活躍しリーグを盛り上げてほしい。
その4:去年は松本・町田・高崎・ジェフリザと近場のチームが一気に減ってしまったのに、これで栃木が降格してしまうと、また一つ長野から気軽に行けるアウェイが無くなってしまうから。(←何といってもコレが一番重要!!!)

・・・と、最後は打算的下心ミエミエとなってしまったが、とにかく現在最下位にあえいでいる栃木には何とかJFLに残留できるよう頑張ってもらいたい。

が、しかぁーし、これが直接対決ともなれば話は別。
ウチだって『リーグ優勝』という高い目標があり、たとえ相手がどこであれ立ち止まる事は許されない。
栃木さんに恨みはござんせんが、ここは何が何でも勝たねばならぬ。

7月唯一のホームゲームという事で、梅雨時のムシムシした天候にも関わらず2800人を超す観客が詰め掛けた南長野で、きっちり勝ち点を上積みする事ができたのか、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 3(1-1・2-0)1 栃木ウーヴァFC
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栃木は現在最下位でウチとの対戦成績でも過去3戦負け無しとはいえ、去年のホームは#5大橋・アウェイは#19向と富所(現FC琉球)の個人技で勝ちはしたがウチらしい勝ち方とはいえなかったし、今年のアウェイも自分が見たノーゲームとなった試合はほぼ互角で、先月の再試合も内容的にはスコアほどの差は無かったという事で、今日も最下位と思ってナメてかかると痛い目にあうゾ・・・と予想していたが、前半は図らずもその予想が的中してしまった。

最近の好調ぶりを反映してか、先月に手痛い黒星を喫した大分戦に比べれば選手達に前へ向かう姿勢が見られたし、決して相手をナメていたようには見えなかったが、受身にならずガンガン攻め込んでくる相手のプレースタイルになかなかペースを作れず、前半はむしろウチが押され気味な展開。

そして前半23分、相手が積極的なドリブルでエリア近くに斬れ込んできたところを後ろから倒してしまいフリーキックのチャンスを与えてしまうと、相手が直接蹴らずに横へ出したボールを正面からシュートされるサインプレーが見事に決まってしまい、痛恨の失点を喫してしまう。

このゴールの前後にウチにも非常に惜しい場面があったもののゴールならず、前半はこのままリードされて折り返しか・・・と思ったが、相手GKの時間稼ぎで前半としては長目な2分のロスタイムが終わる間際にコーナーキックのチャンスを掴み、それを#3大島が執念のダイビングヘッドでネジ込み同点に追い付く。
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この前半最後のプレーで得た劇的ゴールでスタンドの雰囲気も一気に盛り上がり、後半が始まると徐々にウチにボールが収まってリズムが出てくると、後半17分、累積による出場停止の#5大橋に代わってキャプテンマークを巻いた#19向が絶妙のスルーパスを受けて逆転ゴールを決め、耳の後ろに手を当て「歓声は?」と観客を煽りながらゴール裏へ駆け寄るニクいポーズを披露。
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更にその3分後には、今日はとにかくキレキレだった向とのワンツーから#10宇野沢の試合を決定付けるゴールが決まり、立て続けのゴールラッシュにスタンドも大興奮!
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この3点目を生んだ向~宇野沢のワンツー(1枚目の写真)は実に美しいもので、久々に「これぞパルセイロのサッカーの真骨頂だ!」といえるゴールが見られて、胸がスカッとするような最高の気分だった。

結局、その後の相手の反撃も危なげなく防ぎ、最後は余裕のボール回しでタイムアップで5連勝達成!
これは引き分けを挟まない純粋な連勝としてはJFL昇格後のチーム新記録であり、先制されてからの逆転勝利による連勝記録更新は素直に嬉しい。

今日の逆転勝ちだけではなく、この5連勝は内容的には非常に苦しみながらも最後はしっかり結果を残しているところに大きな価値があると思う。
何しろ去年は、プレーの内容が悪いと踏ん張れずにそのままズルズルいって勝ち切れなかったり負けてしまうケースが多かったが、今年はそんな試合でもワンチャンスをモノにしてしぶとく勝ちを拾っていく試合が多く見られるようになり、“2年目のジンクス”に苦しみながらもチームとして確実に成長している手応えを感じ、何とも頼もしい限りだ。

次節以降は、前半戦にホームゲームが多かった分、沖縄~宮崎~金沢と難敵が待つ長距離アウェイの連戦となり、気候的にもコンディションの管理が非常に難しくなってくるが、この良い流れをキープして連勝記録を伸ばしていってほしい。

そして、これで今年の栃木戦が終了したという事で改めまして。
冒頭では少し茶化した表現にしてしまったが、“その1”から“その3”までの事は全て自分の本心だ。
去年のアルテ高崎と同様、栃木もサッカー自体は決して最下位にいるような悪い内容では無いと思うし、余計なおせっかいかもしれないが、来年も栃木市陸でウーヴァとの気持ちのこもったガチンコバトルが見たいので、これから是非とも奮起してJFL残留を果たせるよう頑張ってほしい。

【 追記 】
今日は嬉しい勝利とは裏腹に、とても悲しい知らせがあった。
パルセイロのジュニアユースに所属していた須坂市の高校生がバイク事故で死亡してしまったというものだ。
この事故は自分もニュースで知っていたが、その犠牲者がまさかウチのJr.Yにいた選手だとは思わず、アナウンスを聞いた時はとても驚いた。

試合前、その選手が着用していたユニホームを中心に、両チームの選手が輪になって会場全体で黙祷をささげた。
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また、メインスタンド中央のエントランスには故人をしのぶ写真やユニホームが花束と一緒に飾られており、ハーフタイムには中央管理棟で試合を見守っていた大橋キャプテンも訪れ、哀悼の意を表していた。
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実は自分は、この突然の知らせにちょっとしたショックを受け、試合も前半はあまり集中して見ていられなかったほどだ。
ただ、ハーフタイムにパネルに手を合わせて何とか心を落ち着かせる事ができたし、今日の逆転勝ちも、選手達が「今日は彼のためにも絶対に勝たなければ!」と気持ちを奮い立たせたのが一因だったんじゃないだろうか。
バイク事故そのものは本人の不注意によるものも大きく、この件を“美談”で終わらせず大きな教訓としなければならないが、そうは言っても、やはりパルセイロのユニホームに袖を通した“仲間”の死は本当に辛いものであり、パルセイロを深く愛するいちサポとして謹んでご冥福をお祈りいたします。
そして先輩の死に直面してJr.Yの選手達もショックが大きいと思うが、この悲しみを乗り越えて、逝ってしまった彼の分も、どうかもっと強く逞しく成長していってほしいと願っています。
PCL2012第14節 vs常盤木学園高校(+トップ試合雑感)
全国区になったプレナスチャレンジリーグも前節から後半戦に突入し、今日は3週間ぶりのホームゲームとして、スーパー高校生軍団・常盤木学園を迎え撃つ。

パルセイロレディースもここ数試合、なかなか結果は出せないものの上位陣相手に大いに健闘しているが、今日はチャレンジリーグ発足以来EASTで2連覇している常盤木が相手とあって、正直なところ勝敗云々より「何点取られるか・・・」という不安が先に立つ。

トップチームが四国へ遠征している中、“オレンジ禁断症状”を和らげようと今季2番目の動員となる212名が駆け付けた南長野で、果たして我等がレディースは“女王”相手にどこまで食い下がる事ができたか、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 1(0-1・1-2)3 常盤木学園高校

今日のレディースは前節から復帰した#18田中菜実がしっかりと最終ラインを統率し、強豪・常盤木相手にも安定した守備で決定的なチャンスを作らせず、また攻撃面でも、#10浦崎優香・#11橋浦さつき・#20内山智代の3本柱を中心に、全選手が積極的に前へ向かう姿勢を見せる。

とにかく今日は選手達の攻撃に対する意欲がひしひしと感じられ、#7高木奈央・#8村山友梨の両ボランチを基点に、また#13佐藤楓・#19佐山万里菜の両サイドも積極的なプレスで相手の攻撃を潰し、中盤で優位にボールを持てるようになって前線へ効果的なパスが送れるなど、今までのような“基本縦ポン”の単調な攻めから一変したトップチームのような戦いぶりに、ゴールへの期待感が高まる見ていて楽しいサッカーを展開していた。

そんな感じで強豪・常盤木と全く互角の戦いを演じ、前半はたとえ得点はできずとも無失点で折り返せるかも・・・と期待を持たせた矢先の43分、常盤木はU-20日本代表にも選ばれた#10道上彩花が個人技でディフェンスラインを突破し、中央でフリーの状態から見事なシュートを決められる悔しい失点。

それでも、この失点以外は上々の内容で折り返すと、後半10分、#11橋浦さつきから中央のいい位置でボールを受けた#10浦崎優香のミドルシュートが決まり、遂に同点に!

よっしゃ、これで試合は振り出しに戻った!
後は残り時間を前半のように集中力を切らさず戦い抜けば、あわよくばあの常盤木から金星を、それがダメでも引き分けで勝ち点を奪える可能性も大いに有りうる・・・と期待が高まったが、後半25分、またしてもゴール前でボールを持った#10道上が引き気味になった守備陣をいとも簡単に突破し、そのまま持ち込まれ痛恨の2失点目。

その後は、ウチも何とか追いすがろうと必死で反撃を試み、何度か惜しいチャンスもあったもののゴールできずに徐々に足が止まり出し、ロスタイム中にまたしても#10道上の個人技でダメ押しのゴールを決められ万事休す。

それにしてもこの道上彩花という選手、さすがは去年フル代表に選ばれた京川舞(現INAC神戸)から背番号10を引き継いだだけに、その突破力と得点力は2部の中では群を抜いている。
あんな選手にゴール前フリーでボールを持たせたら、もうウチとしては成す術ナシ・・・と言わざるを得ないだろう。
年代的には、4年後のリオデジャネイロ五輪あたりには日本代表“なでしこジャパン”に名を連ねているかもしれない逸材で、そんな選手のハットトリックを生で見られたんだから、今日南長野に足を運んだ方々は“ラッキー”だったのかもしれませんヨ。

・・・という訳で、結局は今日も残念ながら結果を出す事はできなかったが、失点はいずれも将来の代表候補・道上選手の個人技によるものであり、その他は相手の攻撃にも高い集中力と冷静な判断力で守りきり、組織的に陣形を崩されての失点が皆無だったのは高く評価したい。

まぁ、その個人技による3失点はいずれも守備陣のプレスが弱くなって受け身となり、ズルズルとラインを下げてしまった事が原因で、そういった意味ではもしかしたら防げたかもしれないちょっと悔しい失点ではあったが、それは今後の課題として一つ一つ潰していけばいい。
これで自分が見た中では、静産大戦と日体大戦に続き、#18田中がCBに就いた試合は3連続で安定した守備力を発揮し、ことディフェンスに関しては今後に向けてかなりの手応えを得たと思う。

それから今日は、攻撃陣の成長ぶりに目を見張らされた。
とにかく、あんなに中盤でパスが繋がり選手が連動した動きの攻撃を見たのは、レディースでは初めてだ。

同じ『パルセイロ』を名乗るチームとして、レディースも将来的にはトップチームのように人もボールもよく動く攻撃的パスサッカーを目指してほしい・・・と個人的には願っているが、大原時代から今までが全く逆の“縦ポン”主体のチームだっただけに、現状ではパスサッカーへの転換は相当難しいと思っていた。
しかし、今日のプレーを見ていると、この連携もまだまだ完成の域には達していないだろうが、文字通りトップチームの“妹分”として胸を張れるだけのチームに変貌するのも、そう遠くないんじゃないかという期待を抱かせた。

そういった意味で、今日の試合はこれまで見てきたレディースの試合の中でも一番見応えのあるナイスゲームだった。

敗色濃厚な試合終了直前、それでも諦めずに前へ向かう姿勢を見せて相手と接触し、しばらく立ち上がれずにピッチ中央での挨拶の列に参加できなかった#19佐山万里菜のガッツと、試合後に3つの失点に悔し涙を流していた#18田中菜実の姿が強く印象に残っている。

この2選手を始め、チーム全体が今日のような戦う気持ちを持って臨んでいけば、必ず道は開けてくる。
引き続き厳しい試合が続くが、選手達は今日の手応えを自信にして、また田中選手が見せた涙の意味をしっかり胸に刻み込んで、もっともっと強く魅力的なチームに成長していってほしい。

【追記】
今日は待望久しかった期待の信州産ストライカー#9能本華子が戦列に復帰し、早速後半に途中交代で出場したが、そこで足をひねったような嫌な倒れ方をしてしまい、そのまま担架に乗せられ退場してしまった。
あの倒れ方では、次節以降再復帰できるか非常に不安だが、大きな怪我にならない事を祈っている。
チーム状況を考えると一刻も早く戻ってきてほしいが、決して無理せずにじっくり完治させ、また元気にピッチを走り回りゴールを狙う姿を見せてほしい。


そして・・・

JFL2012第19節
カマタマーレ讃岐 0(0-1・0-1)2 AC長野パルセイロ

遠く瀬戸内海の向こう、香川県サッカー・ラグビー場で行われた“麺類ダービー”讃岐ラウンドは、全くいいところなく敗れ去ったホームの借りを倍にして返す貴重な勝利!
とにかく讃岐はウチにとって苦手なタイプのチームだし、ホームの試合では相手の見事な試合運びに全く勝てる気がしなかっただけに心配していたが、大事な大事な上位同士の直接対決で見事リベンジを果たす事ができメッチャ嬉しい。

これでチームも4連勝となり、暫定首位をキープ。
前節の佐川印刷戦のブログで「今年のウチのターニングポイントになりそうな試合」という記事を書いたが、印刷・讃岐と大苦手のチームに連勝し、これで本当に気持ちも吹っ切れて波に乗れるんじゃないかと思う。

ただし、『好事、魔多し』ということわざがあるように、こういう時こそ気を引き締めなければならない。
次節の相手・栃木ウーヴァは現在最下位に苦しんでいるが、対戦成績はウチの3連勝ながらいずれも相手の強い気持ちで向かってくるプレーに苦しめられているし、中途半端に浮ついた気持ちで臨めば先の“赤っ恥”大分戦のようにシッペ返しを喰らう可能性も十分あるだけに、勝って兜の緒をギュッと締め直し、相手に負けない強い気持ちで5連勝を果たしてほしい。
蔵出し写真館 6/30パルセイロ&グランセローズコラボ企画
先週末のパルセイロとグランセローズのコラボ企画では、昼間のJFLでセローズの選手がハーフタイムに来場してパルセイロへの激励の挨拶をしたり、夜のBCLではパルセイロの選手が始球式をしたりと、選手間の交流も行われたが、今日はその中からいくつかのカットを紹介しましょう。

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まずは昼間のJFL。
ハーフタイムにはセローズの“顔”ともいえる松商学園出身の#8竜太郎選手と、イタリアのプロリーグでプレーした経験もあるベネズエラ人の#99カルロス投手が、パルセイロのハッピを着込んだグラッツェ君と一緒に登場。
ここで挨拶した竜太郎選手は、夜の試合で途中出場し貴重な同点打を放ったが、これもパルセイロの激闘やサポの盛り上がりに刺激を受け、発奮しての結果だったんじゃないかと思う。
それと、グラッツェ君もオレンジのハッピがなかなかお似合いでしたよ!

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そんなグラッツェは、選手がインタビューを受けている間はサッカーボールを蹴ったり写真のように鼻の上に乗っけたりと、南長野のピッチでも普段と変わらぬお茶目ぶりを披露。
パルサポの子供達も手を振ったり声を掛けたりと、早くも人気者になっておりました。
ゆくゆくはパルセイロもこんな愛らしいマスコットを作って、グラッツェと競演できるようになれたらいいな~

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場面変わって長野オリンピックスタジアム。
始球式に臨むパルセイロの#2籾谷・#3大島・#20野澤の3選手が、試合前にセローズの控え選手とキャッチボールで肩慣らしの後、その選手達となにやら談笑していたが、一体どんな事を話していたんだろう?
いずれにしても、こうやって違う競技の選手同士が交流を持つ事は、お互いが新鮮な感覚で刺激しあってとても有意義だと思う。
先々週には#5大橋・#10宇野沢・#19向の3選手が同じようにセローズの選手達と話していたが、これを機会にお互いがもっと交流して、それぞれの良い部分を吸収し高め合ってくれたらと思う。

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そしていよいよ始球式。
モミ・シマ・ノザの3人がマウンドに上がり、大きく振りかぶってボールを投げた・・・と思ったら、3人の手から出てきたのはボールではなく、歌舞伎などで使われる“蜘蛛糸”だった。
(糸を出した後のモミの“ドヤ顔”と、キャッチャーではなくスタンドの方を向いてアピールしているノザに注目!)
さすがはパルセイロの“イロモノ担当”(?)のお三方、観客の意表を突くナイスボケであります!
・・・と、「掴みはOK」(←古いっス!)となったところで改めて普通にボールを投げる始球式を行ったのは言うまでもありません。
このシーンを見て、2週前に至極“まとも”な始球式をやったハシ・ウノ・向の3選手は、「あ~、オレ達もなんかボケをかますべきだった!!」と地団駄踏んだとか踏まなかったとか・・・

ところで、セローズの次は、もう一つの県内のプロチームであるバスケの信州ブレイブウォリアーズとも是非ともコラボしてほしい。
今季からヘッドコーチに就任する石橋貴俊氏は身長210cmでインパクト満点の風貌だし(石橋HC大変失礼!)、キャプテンの斉藤崇人選手はとってもイケメン。
しかも両者ともファンサービス旺盛で喋りも上手く、きっと南長野に呼んでも楽しい時間を作ってくれるだろう。
それに、長野市出身の宇都宮正選手や、もし来日していたら助っ人外国人選手にも出てもらいたい。
それから、専属チアチームのジャスパーズに試合前やハーフタイムなどに華麗なダンスやスタンツを披露してもらうのもいいだろう。
(ちなみに、ジャスパーズのユニホームの色はパルセイロと同じオレンジ+紺です)

パルサポの皆さんにはバスケの世界は未知の部分が多いけど、ウォリアーズの本拠地は隣町の千曲市だし、サッカーとバスケはシーズンがあまり重ならないから、ウォリアーズ側としてもチームをPRする絶好のチャンスだと思う。
それに、ウォリアーズのHPで「選手達がパルセイロの試合に駆け付けます」と告知すれば、熱心なあちらのブースターさん達も南長野に足を運んでくれるかもしれない。

bjリーグ開幕前の8~9月は南長野でのホームゲームが極端に少ないので、日程の調整はなかなか難しいものがあるとは思うが、せっかく同じ県内で活躍するクラブ同士、独自の活動で少ないマーケットを取り合うのではなく、積極的に交流してお互いのクラブが発展し選手が向上していけるように、是非ともウォリアーズとのコラボを実現させてくださいませ!
BCL2012 vs富山・前期5回戦@LAST NIGHT
昨日は先々週と同様、昼間はサッカー・夜は野球の“南長野ダブルヘッダー”があり、当然自分もオリスタへ直行。

JFLは昨日が後半戦最初の試合だったが、BCLは前期も大詰めで、この日がセローズの前期ホーム最終戦。
もし開幕からの“大コケ”さえなければ、もしかしたら昨日が前期優勝の掛かった大一番で、佐野監督の胴上げが目の前で見られたかもしれないのに、後半の追い上げ及ばず既に新潟が前期優勝を決めてしまっており、昨日は言わば“消化試合”ではあったのだが、後期に望みをつなぐためにも気持ちを切らしてはならない大切な試合だ。

パルセイロの#2籾谷・#3大島・#20野澤の3選手が始球式を行うという事で、オレンジユニの面々もそこかしこに見られる中、北陸ディビジョン最下位の富山を迎えて行われた試合の結果は以下の通り。

 富山TB : 110 200 000 = 4
 信濃GS : 000 020 12X = 5
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セローズの先発・#17杉山は、富山の先頭打者#0駒井にいきなりホームランを打たれてしまうと、制球に苦しみ甘い球を打たれるなどピリッとせず、5回まで毎回走者を2塁まで行かせてしまう8安打4失点の散々な出来。
この杉山という投手は実力はあるものの、良い時と悪い時の落差が激しいのが欠点だが、昨日は悪い時の典型のような内容で、前回オリスタで登板し完封した#19高田と共にセローズのエース格であるだけに、後期に向けて大きな課題が残った登板となってしまった。
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この杉山の乱調で早くも敗色ムード漂うオリスタだったが、5回裏に2点を取って追い上げると、6回からマウンドに#32飯田を送り込む。
勝ち試合のセットアッパーとして登板する機会が多い中継ぎエースの飯田が2点ビハインドの場面で出てきたのは、「いくら“消化試合”とはいえ、前期のホーム最終戦だし、後期につなげるためにも、この試合は絶対に勝つぞ!」という佐野監督の強い決意の表れである。

そして、そんな監督の檄に応えるように飯田が好投して6・7回を無難に抑えると、7回には4番#4原が体勢を崩されながらも執念のタイムリーで1点差に詰め寄り、更にヒットや四球でチャンスを広げると、8番#7松本に代わり、今日は先発を外れていた#8竜太郎が代打で登場しライト線へいい当たりを飛ばしたが、これを相手がダイビングキャッチして逆転ならず。

この打球がもし抜けていれば一気に逆転だった場面だけに残念だったが、これでスタンドも「こりゃ逆転できるかも・・・」という雰囲気が高まり、応援の声や手拍子にも一層力が入る。

すると8回、1死から代打#33ダイチがヒットで出塁すると、前の回に悔しい思いをした竜太郎が、今度は差し込まれながらも意地で右中間を破るタイムリー三塁打を放ち遂に同点!
三塁ベース上で、NPBを経験した大ベテランが嬉しそうに猿渡コーチと“グータッチ”をしている姿が印象的だった。
s-写真00092

この同点劇でスタンドの盛り上がりも最高潮。
ここで富山の左腕・#41坂間は続く9番#5涼賢を敬遠し、1番・2番とつながる左打者との“左対左”の勝負を選択し、1番#0今村は思惑通り内野フライに打ち取られ2死1・3塁。
そして2番#1大平は1塁ゴロとなり、やや2塁寄りの深い位置で取った1塁手がベースカバーの投手にボールをトスし、全速力で走ってきた大平とベースに入るのが重なり微妙なタイミングとなったが、塁審は両手を横に広げ「セーフ」の判定で、その間に3塁の竜太郎が還り逆転!!

スタンドから見ていると、アウトと言われても仕方がないような本当に微妙な判定で、富山はもちろん進藤監督(元横浜ベイスターズ)が出てきて猛抗議したが昼間のウノのゴールのように判定が覆る事はなく、セローズの勝ち越しが認められた。
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こうなれば、残る1イニングは守護神#20篠田にお任せ。
3番から始まった富山のクリーンナップをきっちり3人で打ち取り、前期ホーム最終戦を4点ビハインドからの大逆転劇勝利で、勝率も再び5割に戻す事ができた。
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この試合は、佐野監督以下選手達の勝利への執念が実を結んだものだとは思うが、もう一つ、5回までは完全な負けパターンの内容だったにも関わらず最後まで勝利を信じ声援を送ったファンの後押しも、大きな勝因に挙げられると思う。
結果的に決勝点となった例の微妙な判定も、あの広いオリスタに僅か900人ほどの入りとは思えない大きな声援と手拍子が、塁審の両手を横に広げさせたんじゃないかと思うんである。

そういう意味では、この試合の真のMVPは、どんなに悪い流れの中でも勝利を信じて応援を先導し、チャンスの場面では数々のチャンステーマを駆使してたたみ掛けるようにスタンドを盛り上げた応援団の面々に贈られるべきだと思う。

このセローズの応援団は、これまでどんなにチームが不甲斐ない試合をして負け続けても勝利を信じて必死で応援してきており、そのひたむきな姿に自分は尊敬の念を抱いている。
昨日、あの場所で試合を見たパルサポの皆さんも、そんなセローズの応援団の姿勢から何かを感じ、今後のパルセイロの応援に生かしてもらえたら、6月に2度行われたパルセイロとセローズのコラボ企画をやった意義もあるだろうし、両チームを愛して止まない自分としてもこんなに嬉しい事はない。

それにしても昨日のダブルヘッダーは、疑惑の判定・土壇場での勝ち越し・スタンドの応援が呼び込んだ勝利・・・と、両方とも同じような展開の劇的な試合内容で、大満足の1日だった。

セローズも、昨日のように勝利に対する執念を表に出すような試合を常に実践していけば、後期は必ずや優勝のタイトルを手にできるだろう。
今のセローズは、これまでのように覇気のない試合を繰り返す“ヘタレ軍団”ではなく、確実に強い気持ちで戦えるチームに変貌している。

どんなに辛く苦しい時も声を枯らして声援してきた応援団や熱心なファンのためにも、後期こそは絶対に佐野監督の胴上げを見せてほしい。
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