ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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PCL2013第8節 vs常盤木学園高校
まずは、嬉しいニュースとショックなニュースから。

嬉しいニュースとして、パルセイロ・レディース発足以来ずっとゴールマウスを守り続けていた頼れる守護女神・#1松本あずみ選手が戦列復帰!
ここまでの試合を見てきて、他の2選手には悪いが「やっぱり現時点で長野のゴールマウスを任せられるのはアズしかいない」と思っていただけに、彼女の復帰は嬉しい限りだ。

その一方、チーム一の得点源である#11橋浦さつき選手が前節に怪我をしたようで、今日はベンチ入りを外されていた。
試合前、スタジアム建設の募金活動でスタンドを回っていた橋浦選手は、少し足を引きずり、こめかみの辺りに絆創膏を貼った痛々しい姿を見せていた。
HPでの前節の監督コメントに「負傷退場者を出してしまった」と書いてあったので「誰だろう?」と気になってはいたが、まさか今季絶好調の橋浦だったとは・・・
見たところ、足にギブスや包帯を付けている様子はなく歩き方もそれほど不自然ではないので、今シーズンを棒に振るような大怪我ではないと思うが、とにかく早く怪我を治して、またピッチを縦横無尽に走り回る元気な姿を見せてほしい。

さて、そんなこんなでプレナスチャレンジリーグもグループリーグが一回りして今日から2巡目。
そして、今日対戦するスーパー高校生軍団・常盤木学園高校とは前回は開幕戦で対戦したが、その時は2-3という大善戦を演じただけに、ホームに迎えて行われる今日の試合は「勝てはしなくとも、あわよくば引き分けて勝ち点1が取れれば・・・」という淡い期待を持って迎えたこの試合、結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 0(0-3・0-3)6 常盤木学園高校

前言撤回!
キックオフ直後から素早いパス回しで攻め込む常盤木を見て、「こりゃ勝ち点はおろか何失点でおさまるかが焦点だな・・・」と直感したが、前半9分に#21ジェシカの中途半端な飛び出しをあざ笑うかのように難なくかわして無尽のゴールに流し込まれて先制を許すと、その後も完全に常盤木のスピードとテクニックに翻弄されて全くウチにサッカーをやらせてもらえず、22分と32分に成すすべなく失点。

やはりウチは橋浦を欠いたのが非常に痛く、ウリの一つである縦への攻めができないばかりか、相手に読まれているのかパスをことごとくカットされてボールが繋がらず、攻めの形が全くできない。
これで少しでもボールを持たせてもらってタメができれば、前線の#20智代・#24朋香の“W内山”が生きてくる可能性もでてくるんだが・・・

それでも、後半に入ると少しずつウチが攻め込む時間も多くなり、#7高木奈央や#10浦崎優香を基点に何度か惜しい場面も作ってきて、「後半無失点・・・いや、せめて1失点くらいに抑えてくれれば次に繋がるかも・・・」と期待を持たせたが、世の中そんなに甘くない。
後半18分、またしても#21ジェシカのボール処理の甘さからシュート&リバウンドで敢え無く失点すると、その3分後にも完全に守備を崩されて連続失点し、堪らずGKを#1松本あずみに交代。

その松本は、さすがの反応で何度か鋭いシュートをセーブして踏ん張るが、完全にウチの足が止まったロスタイムに見事なシュートを決められてダメを押され、今季最多失点で相手との実力差をまざまざと見せ付けられる敗戦となってしまった。

それにしても、今年の常盤木は本当にいいチームだ。
去年は超・高校級のスーパーエース・道上彩花選手(現INAC神戸)の活躍にばかり目が行き、良くも悪くも“道上のチーム”という印象が強かったが、今年はそんな飛び抜けた存在が無い代わりに、チーム全体が高いレベルで非常によくまとまっており、選手個々の技術やスピードはもちろん、チームとしての連動性や相手のプレーを読む洞察力が高く、その素晴らしいプレーに敵ながら思わず見とれてしまった。
(飛び抜けた選手がいない・・・とは言いつつ、#10佐々木美和選手や#11平国瑞希選手は将来のなでしこJAPAN選出間違いなしの逸材だし、#18杉原遥波・#30小林里歌子も将来有望の1年生。こういった“なでしこの卵”のプレーを生で見られるのもPCLのもう一つの魅力です。)

そんなスーパー高校生軍団に久々にケチョンケチョンにやられてしまったレディースだったが、悪い事は重なるもので、#16波多野早選手が前半終了時に足を痛めて途中交代し、更に試合終了間際には#14濱垣香菜選手がプレー中に怪我をして退場と、主力選手2人がリタイヤしてしまった。

特に濱垣選手は、怪我をした時はボールをクリアーしようと足を伸ばした時にひねったような変な倒れ方をして起き上がれなかったので、ひょっとしたら靭帯を痛めてしまうなどの大怪我をしてしまったんじゃないかと心配され、ここまで攻撃の基点やプレースキッカーとして例年以上に存在感を出して活躍していた濱垣選手が戦列を長期離脱するのはチームとして大きな損失だし、あと1分・・・いや、あと30秒でも早く試合終了の笛が吹かれていたらこんな惨事は起こらなかっただろうと思うと、悔やんでも悔やみきれない。

という訳で、スコア以上に後味の悪さが残った今日の試合だったが、これだけ怪我人を出しても、今年のウチはロースター的にまだ余裕があるのが不幸中の幸いだ。
橋浦・波多野・濱垣と中心選手3人の離脱は非常に痛いが、裏を返せば、これまでベンチ入りできなかった選手達にとっては出場機会が得られる大きなチャンスになる。

ここまでずっと裏方に回りながらも、持ち前の元気とガッツで常に控え組を引っ張ってきた#19佐山万里菜、痛々しかったギブスもようやく取れて小走りするシーンも見られるようになった#8村山友梨、去年の大怪我もおそらく癒えているであろう#9能本華子、こういった窮地の時に頼りになるベテラン#25篠原志穂子など、そしてその他に名前が挙がらなかった控え選手達も、これをチャンスと捉えて現在のベンチ入りメンバーを脅かすくらいの頑張りを見せて、停滞気味のチームを活性化していってほしい。

次節は現在首位を走る強豪・スフィーダ世田谷とのアウェイ戦(試合会場はナゼか群馬県・・・)という事で、今日に引き続き厳しい戦いを強いられるとは思うが、今日の惨敗で得た教訓をこれからの練習期間でしっかり体に刻み込み、最後まで気持ちを切らさずハードワークで立ち向かっていってほしい。
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JFL2013第13節 vsY.S.C.C.
前節はアウェイで苦手な佐川印刷SCから執念で勝ち点1をもぎ取ってきたパルセイロ。
自分は往復の夜行バスや電車の切符まで用意しておきながら、4月の仙台遠征に引き続きまたしても仕事の都合でドタキャンとなってしまい見に行けなかったが、相変わらず堅牢な印刷の守備と、美濃部監督がブチ切れ審判評価委員も首をひねったという“黒服の方”の“鳴り物”に苦しめられたようで、試合日にことごとく重なる悪天候のように、チームも気持ちの晴れない試合が続いている。

しかし、今日は本当に久し振りに朝からスカッと青空が広がるいい天気!・・・っつーか、気温が30度近くまで上がってイッキに夏にワープした感があるし、この空模様のように暗く覆っている雲を吹き飛ばしてほしいものだ。

そんな希望を持って臨んだ今日の試合は、ウチと同じく・・・いや、ウチ以上に攻撃的なサッカーを展開するY.S.C.C.が相手。
そのアグレッシブな攻撃サッカーで、昇格初年度の去年は6位という好成績を収めてちょっとした旋風を巻き起こしたYSCCだが、琉球の高橋選手と並んで去年の得点王に輝いたエース・辻選手が移籍してしまった今年は、なかなか波に乗れず15位に甘んじている。

しかし過去のウチとの対戦では、去年は3月のアウェイ戦も11月のホーム(今季最終節)も非常に苦しめられたし、何よりも3年前の地域リーグ決勝大会での壮絶な試合が今もハッキリ脳裏に焼き付いており、自分の認識としては現在の順位に関係無く難敵である事に変わりは無い。

好天のおかげで久々に2500人以上の観客が入り、テレビの生中継もあるこの試合で、スカッと勝利を収める事ができたか、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 3(2-0・1-1)1 Y.S.C.C.
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前節に退席処分となりこの試合はベンチ入り禁止の美濃部監督に代わり、“名参謀”の衛藤コーチが監督代行を務めたこの試合は、システムをそれまで取り組んできた『4-3-3』から去年までの『4-4-2』に戻し、久々に#24藤井が先発に復帰。

その藤井の積極的にボールへ向かうプレーに触発されたか、今日のウチは立ち上がりから動きが良く、サイドから積極的に攻撃を仕掛け、チャンスがあれば遠目からでもどんどんシュートを打ってくるなど、これまでの試合で見られた何となく煮え切らないプレーがウソのような攻撃で相手を圧倒。

それでも相手GKの好守などもあってなかなか得点できずにいたが、前半36分、相手のバックパスを#24藤井がかっさらってエリアに斬れ込み、GKと1対1から冷静にゴールに流し込む、彼の長所が生きたナイスゴールで待望の先取点をゲット!
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更に前半終了間際の43分には、エース#10宇野沢が放ったシュートが相手DFの間を通ってゴール左隅へ突き刺さる、まさに針の穴を通すようなスーパーゴールが飛び出して2点目をゲット!!
ここ数試合、ウチは1点は取るもののなかなか追加点が上げられず厳しい試合を強いられてきただけに、この1点は精神的にも非常に大きかった。

そして風上に立った後半は、前半の勢いそのままに前半以上に怒涛の攻撃を仕掛けるものの、シュートがなかなか枠に飛ばずに得点を重ねる事ができず、少しだけ空気が重くなってきたが、後半33分に#5大橋お得意のミドルシュート“ハシ・スペシャル”(前々回のホームゲームで自分が勝手に命名。好評・不評にかかわらずしつこく使わせていただきます)が炸裂して勝利を大きく引き寄せる3点目!!!

その3分後に、あれだけ攻めあぐねていた相手にいとも簡単に失点を許してしまったのはちょっと余計だったが、それ以外は守備も非常に安定しており、後半37分には今月にセレッソ大阪から期限付きで移籍してきた#27岡田武瑠も“お披露目”出場。
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その岡田選手は、やはり入団して間もない事もあってか動きにぎこちなさもみられたものの、見かけによらない当りの強さやボールコントロールの巧さなど、大きな将来性を感じるようなキラッと光るプレーも見受けられたが、そんなこんなで残りの時間も危なげなくやり過ごし、久々にゴール裏の『花唄』を聞きながらの快勝で、今季開幕からのホームゲーム負け無し記録を6に伸ばした。
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この試合のMVPを選ぶとなれば、当然ゴールを決めた藤井選手や宇野沢選手の名前が挙がると思うが、自分は#14高野選手を推したい。
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毎試合豊富な運動量で献身的な働きを見せてくれるコーヘイだが、今日はいつも以上にアグレッシブに走り回ってチャンスメイクしてくれた。
今日の試合中、前列の選手を全力疾走で追い越して敵陣深くでボールを受けクロスを出すシーンを何度見た事か。
この急な暑さの中、終始クールな表情であの運動量をキープし続けた無尽蔵のスタミナに大きな拍手を贈りたい。

そして、非常にテンポがよくて面白い試合を作り上げた影の立役者は、今日の審判団だと思う。
ここ数試合、観客全員が「エーッ!」と声を上げるほど明らかな誤審をしたり、ほんの些細なプレーをいちいち神経質に指摘して流れを止めてしまう審判が多くてウンザリしていたが、今日の審判団は、レフリーもラインズマンもちょっとしたボディーコンタクトはサラッと流し、要所では毅然とファールのジャッジをするメリハリのよさに好感が持てた。(まぁ、試合後半にはYSCC側にとってはちょっと可愛そうな判定もあったけど・・・)

今日の試合を時間が経つのが早いと感じたのは、ウチの動きの良さに、どんなに劣勢になってもドン引きにならずに向かってきたYSCCの心意気が加わった試合内容によるものであったが、そんな試合の流れを壊さず広い視野で“粋”なレフリングをした審判団の働きにも心から敬意を表したい。

さて、次節は都田に乗り込んでHonda FCとのアウェイ戦となる。
去年のアウェイでは0-4という歴史的大敗を喫してしまったが、今年で“アマチュアサッカーの聖地”都田でのリーグ戦も最後になってしまうし、今日の快勝の勢いに乗って、今年はパッサーロ君のデカい目が飛び出るくらい暴れ回って連勝といきましょう!

そして自分も、都田遠征3年間皆勤賞を狙って現地に赴く予定です。
(しかも現地に泊まって“乗り鉄”絡みのお楽しみオプショナルツアー付き♪)
ただし、仙台・京都に続いて都田も仕事でドタキャン・・・なんて悲劇がどーか起こりませんように。。。
JFL2013第11節 vsMIOびわこ滋賀
よりによって今日もまた雨・・・

どういう訳か今年の長野は、それまではずっといい天気だったのにパルセイロがホームゲームを開催する日に限って、雨やら暴風やら季節外れの寒波やら、観客の足を遠のかせるような悪天候ばかりで、ここまでホームゲーム5試合で“まとも”な天気は3月のホンダロック戦のみ。

これだけピンポイントに悪い天気が続くと、「おいコラお天道様よ、ウチらに何か恨みでもあるんか!」とグチの一つもこぼしたくなるが、そんなブルーな気持ちで刻々と強くなってくる雨に打たれて試合を待っていると、オープニングアクトの毎度お馴染みミッキーズ&レオパーズが、手に手にいつものボンボンではなく色とりどりの雨傘をさして登場。
「ん!? なんだなんだ、神宮のライトスタンドか? 東京音頭でもやるのか?」と一瞬戸惑ったが、ここで彼女達はいつものスタンツではなく、雨傘を使った可愛らしいダンスを披露。
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この悪天候を逆手に取った粋で素敵なパフォーマンスに、それまで鬱々としていた気持ちも和み、「よっしゃ、雨がナンボのもんじゃ!ウチらは南長野でパルセイロのサッカーが見られりゃそれだけで最高なんじゃ!!」と気持ちも晴れてきた。

今月に入ってから2試合連続1-0の完封勝利で調子も徐々に昇り基調のパルセイロの今日の相手、元パル戦士の#2鑓田志郎選手が堂々キャプテンマークを巻いて率いるMIOびわこ滋賀は現在10位と中位に甘んじているが、秋田や琉球といったタレント豊富な上位チームを破っており、その強い気持ちで真っ向からぶつかってくるプレースタイルには要注意。
そんな“曲者”チームとの3連勝をかけた雨中の激戦の結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 2(1-1・1-1)2 MIOびわこ滋賀
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パルセイロというチームはよほど選手に対する“しつけ”がいいのか、OB選手がウチとの対戦で律儀に“ご恩返し”のゴールを決めるケースが多いのだが、今日もまたご他聞にもれず、前半26分に相手のフリーキックから最後は#2鑓田に押し込まれて先制点を許す。

ヤリはエルザ~パルセイロの歴代選手の中でも個人的に特に好きな選手の一人だっただけに、こうしてゲームキャプテンとしてチームを引っ張る姿に、「うんうん、ヤリも立派に成長してオジさん嬉しいよ・・・」と感慨深くプレーを見ていたのだが、何もご丁寧にゴールシーンまで見せてくれなくてもいいよ・・・
(それにしても、長野時代より一回り大きくなった体に一際ぶ厚い胸板は、横縞に立襟というデザインのユニと相まって、一人だけラグビーの選手が混ざっているように見えたのは自分だけか?)
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この失点で目が覚めたか、ようやくウチもボールが回り始めて反撃に転じ、前半39分にコーナーキックから#4川邊が得意のヘッドで決めて同点とすると、その後も#8田中恵太の頑張りや#11畑田の惜しいシュートがあったりと良い雰囲気の中で前半を終え、後半に向けて逆転勝利の希望を繋ぐ。
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しかし、肝心の後半立ち上がりに大チョンボを犯してしまう。
それまでもMIOの果敢なプレスにバックパスが多めになっていたのが気になっていたが、後半6分、サイドからマイナス気味に出したパスが中央で待っていた相手にドンピシャのタイミングで渡ってしまい、それを周りに誰もいないまさに“どフリー”の状態から見事な軌道のミドルシュートを決められ、やらずもがなの失点で再び勝ち越されてしまう。

こうなると、後はしっかり守って逃げ切るだけのMIOは、それでも決してドン引きにはならずにディフェンスラインを高い位置でしっかりキープしてコンパクトな布陣を敷いてきた。
この落ち着いてラインコントロールする戦い振りは、「MIOっていつからこんな試合巧者になったんだ?」と驚くほど見事なもので、そのためウチとしては前へのパスコースがなかなか見つからずに後ろへボールを戻すだけの煮え切らないプレーが続き、スタンドからも「前へ!前へ!」と檄が飛ぶ。
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それでも時間を追うごとに相手の運動量が落ちてきてチャンスが増えだし、「何とか追い付こう」と怒涛の攻勢を仕掛けたロスタイム、クロスボールを再び#4川邊が頭で押し込み遂に同点!
その後も僅かな残り時間の中で勝ち越そうと必死のプレーを見せるも及ばずタイムアップとなり、ホームゲームの開幕連勝記録は4でストップしてしまったが、それでも最後まで諦めない気持ちで走り抜き、泥臭くドローに持ち込めたのはよかった。

なお、今日の“主役”である川邊選手はゴール後の喜び方も控え目で良い写真が撮れなかったので、その代わり感謝の意を込めてここで試合後のアップをドーンと載せちゃいます。
ありがとう、べーやん! いよっ、いいオトコ!! (守備のミスはちょっと隅に置いといて。。)
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それにしても、冷静になって今日の試合を振り返ってみると、1失点目もDFの安易なファールから与えたフリーキックが起点だったし、2失点目は相手へのプレゼントパスという完全なミスで、ディフェンスラインのファールやバックパスは一歩間違うとあのような痛い目にあうという事を選手達は身を持って感じたんじゃないだろうか。
今はまだシーズンも序盤だし、試合も結果的に負けなかったからよかったようなものの、優勝を争うシーズン終盤の大事な試合でアレをやったら命取りにもなりかねず、大きな反省点だ。

もっとも、その点は選手達も十分承知しているようで、劇的なゴールで追い付いたにもかかわらず、ベンチに戻ってくる選手達に笑顔は無く、一様に悔しさがにじんだ表情をしていた。
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このブログで何度も書いているように、成長途中のチームにとっては勝っても負けても毎試合が常に勉強であり、今日もちょっと高い“授業料”を払わされたけど、この教訓は高い意識を持って取り組んでいる今のパルセイロの選手達にとっては、きっと次の試合に向けてプラスに働くハズだ。

次節は、鉄壁の守りと鋭く正確なカウンターが武器の佐川印刷SCとのアウェイ戦。
ウチが最も苦手としているこのチームにはアウェイで2連敗しており、今度も厳しい試合になる事が予想されるが、今日のように最後まで諦めない泥臭いプレーで、是非とも京都での初勝利を掴み取ってきてほしい。

【 追伸 】
なお、当方急な出張が入ってしまったため、明日のチャレンジリーグは残念ながら欠席します。
自分にとってレディースの試合は、ある意味トップよりも大事にしているところがあるし、特に明日は3年前の昇格プレーオフでアウェイにお邪魔して愛着のあるバニーズ京都との試合という事でとても楽しみにしていたのに残念無念・・・
そんな訳で南長野には行かれないけど、仕事先へ向かう電車の中で嬉しい速報メールが届くのを信じて待っているので、レディースの選手達、3連勝目指してガンバレ!!
JFL2013第9節 vs横河武蔵野FC
もう5月に入ったというのに、まるで開幕の頃のように冷たく強い北風が吹く南長野。
毎年この時期は薄手の長袖を腕まくりするくらいでちょうどよかったハズだが、今日は予報を受けて冬とほとんど同じ格好をしてきたにもかかわらず寒さが身に沁みた。 本当に今年の気候は例年に無く異常だ。

さて、開幕5連勝と勢いに乗っていたパルセイロも、その後のアウェイ3連戦で1分3敗と大失速。
まさかあれから約1ヶ月後にこんな形でホーム・南長野に戻ってくる事になるとは思ってもみなかったが、怪我人も多く停滞気味なチーム状況の中、堅守・横河武蔵野FCの壁を打破して連敗を止める事はできたか、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 1(0-0・1-0)0 横河武蔵野FC
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試合は序盤から一進一退の息詰まる攻防・・・というと聞こえはいいが、試合全体を通しての印象は“一進”も“一退”もなく“こう着状態”と表現した方がいいような状況で、何度かそれなりにチャンスは作ったものの全体的には“ゴールのニオイ”がほとんど感じられず、攻撃面では少々盛り上がりに欠ける内容だったし、相手のワントップの背番号23番(愛あるが故にあえて名前は書かず)に自由に走り回られる場面が多くて、どちらかといえば横河に押されている印象が強かった。
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もちろん、ひとりひとりの選手からは全力でプレーしているのは伝わってくるし、何とかしようと努力しているのは分かるのだが、まだ戦術の理解が浸透していなかったり動きに迷いがあるのか、心なしか選手達が悩みながら自信なさげにプレーしているような感じで、チーム全体で見ると何となく動きがぎこちなく迫力不足に感じてしまう。

それでも、後半も30分を過ぎた辺りから「絶対に勝つ」という気持ちが現れてウチが優位にボールを回す時間が多くなり、そろそろ残り時間を気にして“スコアレスドロー”の文字が頭にチラつき始めた後半42分、敵陣ゴール前での攻勢から相手のクリアーしたボールを後方で受けた#5大橋が右足一閃、久々のドッカンミドルシュート“ハシ・スペシャル”(自分で勝手に命名)がゴールネットに突き刺さり、この劇的なゴールでどうにかこうにか連敗を脱出した。
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自分は美濃部監督が目指すサッカーの戦術について詳しくは分からないので、チーム全体の動きや連携についてあれこれ批判や評論はできないが、今日の試合を見る限り、とりあえず勝ちはしたものの、前回のホームゲームの金沢戦と同様に相手の決定力不足に助けられた部分も多く、まだまだ課題だらけといったところだと思う。

しかし、アウェイ3連戦がいずれも早い時間に先制しながらも結果を残せない最悪の展開だっただけに、その悪い流れを断ち切るためにも、そして選手達が自信を付けるためにも、今日の勝利は大きかっただろう。

それに、チーム戦術の浸透という意味での成長の手応えは、残念ながら今日の試合からはあまり感じられなかったが、終盤怒涛の攻撃で勝利をもぎとった事から、もう一つウチの弱点であるメンタル面に関しては一歩前進できたんじゃないかな・・・とポジティブに考えましょう。
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あと、この試合に関しては選手以外の“黒い人”について色々言いたい事があるのだが、こういった公の場でその人の批判をするのはタブーだしスマートじゃないし、第一あれこれ書いたところでどうなるものでもないし、まぁチームも勝った事だしこの件については出かかった言葉をグッと飲み込んでおきましょう。

次節はゴールデンウィーク最終日の5月6日、いよいよ薩川監督率いるFC琉球とアウェイで対戦する。
自分はもちろん、他のサポの方々も選手達も、「去年までのウチの首脳陣がそっくり移った琉球には絶対に負けられない!」との思いが強いだろうし、やるからには強い気持ちで是が非でも勝利を掴み取ってほしいが、向こうのベンチを意識し過ぎて動きが固くなっては相手の思うツボだ。

今のウチは相手がどうこうと言えるほど余裕のある状態ではないし、まずは実戦の中でチーム力を高めていく事を最優先に、勝っても負けても何かチームとしての収穫を得てきてほしいと願っている。
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【 追記 】
今日はゴールデンウィーク期間中とはいえ暦の上では平日ド真ん中で、学校も休みではないのでボールボーイ・担架隊・入場口係などボランティアの手が確保できなかったせいか、新潟からJAPANサッカーカレッジの学生さん達が来てそれらの仕事をこなしてくれた。
あちらにとってはこれも授業の一環かもしれないけど、わざわざ遠方から助けに来てくれてありがとうございます!

そしてJFLにひとつ苦言として、セミプロとアマチュアが混在し、選手の仕事の都合や会場の照明設備などのチーム事情で一斉ナイター開催が困難なこのリーグでは、リーグ戦の平日開催は昼間の試合で観客動員が見込めず入場料収入が大幅に減ったり、前記のように人手の確保が困難になったりと、主催クラブにとっては大きな損失を被ってしまうので、悪天候などによる振替を除き、このような平日開催は出来る限り回避していただくよう、いちファンとして切にお願いいたします。
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