ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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明治安田生命J3リーグ2014第4節 vs藤枝MYFC
先週はホーム・佐久での開幕戦で難敵・金沢に勝利し、2週連続ホームゲームで更に弾みを付けよう!!・・・と思っていたのに、去年と全く同じ日曜日狙い撃ちの雨模様で、観客数も1,655人と目標を大きく割り込んでテンションも下がり気味。
しかも連日の雨が日曜日にかかってしまったのならまだ諦めもつくが、ずっと晴天で日曜日だけピンポイントで雨となり明日はまた晴れの予報だから余計にやるせない。

・・・ったく、これだけことごとくホームゲームが雨に降られるなんて、きっとパルサポの中に日ごろの行いが悪いヤツがいるに違いない。
先生怒らないから心当たりのある人は正直に手を挙げなさい!

・・・・・・・。。。。

・・・あ、オレのことだったか。。。(自爆!!)

なんて冗談はさておき(←「いや図星だろ!」なんて的を得たツッコミはしないでネ)、どんなに恨み節を言ってみたところでお天道様には敵わないし、本当に集客力のあるクラブならこれくらいの雨でもそれなりに人は集まるもので、今はこれが実力だと認識して気持ちを切り替え地道にやっていくしかないでしょう。
いずれにしても、まだ完成途上のチーム状態と同じく目標達成を信じて自分達の出来る事を焦らずやっていくのが肝要だと思う。

さて、今日の対戦相手である藤枝MYFCは未だ勝ち星なしの最下位に沈んでいるが、前節はここまで2連勝だったFC琉球相手に前半を終わって2点のビハインドを後半に追い付いてドローに持ち込み、いい感じで佐久に乗り込んだと思う。
JFL時代の2年間は、藤枝が昇格初年度の開幕戦で当たって4-0と快勝したものの、その後は相手の粘り強い守備に散々苦しめられてトータル1勝1分2敗と負け越しておりウチにとって大の苦手チームという印象があるが、そんな藤枝もクラブ発足から去年までプレイングマネージャーとしてチームを育ててきた齊藤俊秀氏が勇退し、ウチが大変お世話になった『キャプテン翼』の主人公・大空翼クンのモデルとも言われている水島武蔵氏を新監督に迎えてチームがどのように変わったかにも興味がある。

実は自分は2年前の唯一の勝ち試合は別件で欠席だったので、まだ公式戦で藤枝に勝ったところを見ておらず、それだけになおさら今日は大きな期待を持って臨んだ試合だったが、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 1(0-3・1-1)4 藤枝MYFC
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今日のウチは決して気持ちが入っていなかった訳でも「相手は最下位だから」とナメていた訳でもなかったと思うけど、全体的に何となくモタモタした印象で、“動きが重い”というのともちょっと違うけど「なんかおかしい??」と思わせる立ち上がりで、対照的に藤枝はボールや選手へのプレッシャーも強くボールを奪った後の動きも早くてアグレッシブに動き回り、早くも前半5分に電光石火のカウンターと見事なクロスから「あ、ヤバい・・・」と思う間もなく#18大石に先取点を奪われてしまう。

今まで抜群の安定感を誇っていたウチのディフェンスがこんなに早く破られてしまうとはショックだったが、これで目が覚めていつものウチの動きに戻るかと思いきや、その後も状況は全く変わらず相手のプレスとスピードに翻弄され、前半15分には1失点目と同じようなパターンから再び#18大石に決められ2失点目を喫すると、31分には相手に押し込まれゴール前でバタバタするウチの守備陣をもてあそぶような猛攻から最後はリバウンドをまたしても#18大石に押し込まれ、前半を終えて3点のビハインドという戦前にはこれっぽっちも予想しなかった最悪の事態に。
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そして迎えた後半、ウチは何とか流れを変えようとスタートから今季初ベンチ入りの#11畑田を投入し、徐々にウチが攻め込む場面も増えてくるが、「ここで1点取れば流れが変わるかも・・・」という期待も空しく、後半7分にまたもリバウンドを#18大石に押し込まれて絶望的な4失点目。
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その2分後には#11畑田が1点を返し、それからはようやくウチの猛反撃が始まるが、とにかく相手は3点という大量リードがあるから守備にも余裕があり、逆にウチは焦りからか再三のチャンスにシュートを外しまくり、結局何もいいところが見られないまま今季初黒星を喫してしまった。

まったく前節までの粘り強い鉄壁の守備はどこへ行ったのか?
ウチは以前から佐川印刷やソニー仙台など鋭いカウンターを武器にするチームを苦手としていたが、今日も大暴れの#18大石を始め#10久富や#8橋本といった藤枝の攻撃陣のスピードにいいように振り回されて終始受け身の守備となり、1対1の競り合いでことごとく負けていたし、何より同じ選手にほとんど同じパターンから4つもゴールを献上してしまうというのは大いに恥ずべき失態だ。
また後半に再三あったチャンスを一つもモノにできず、チームとしての完成度の低さや決定力不足を露呈してしまう結果となってしまった。
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惜敗、完敗、惨敗と敗戦の表現にも色々あるけど、今日の試合を一言で表すとすればボロ負けという言葉がピッタリでしょう。
まぁ、いくらダントツの優勝候補とはいえ長いシーズンの中には一つや二つこういった“どうにもならない負け試合”があるもので、これだけ見事な負けっぷりを見せつけられたらもう怒る気にもならず、“厄払い”とでも思って諦めるしかないでしょうな。

とはいえ今日の内容はあまりにもお粗末で、ここは「気持ちを切り替えて・・・」なんて生ぬるいものじゃなく、過去3試合分も含めて今季ここまでの問題点を徹底的に洗い出し、傷が深くならないうちに抜本的な対策を立てるべきでしょう。
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次節は町田や金沢と並び優勝争いの有力な対抗馬となるであろうガイナーレ鳥取とアウェイで対戦する。
自分は鳥取についてはJFLを圧倒的な強さで優勝した4年前やそれから3年間のJ2での戦いぶりを見た事が無いので、実際にはどのような実力があるチームなのか分からないが、いずれにしても強力なライバルである事は紛れもない事実だ。
幸いまだシーズンも序盤戦で、まだいくらでも立て直せるチャンスはあるし、選手達は決してうつむかずに今日の“大失態”を大きな教訓にして、来週はウチが“挑戦者”の立場となって今日の藤枝のようにアグレッシブに攻め上がり、是が非でも敵地で勝ち点3を持ち帰ってきてほしい。
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明治安田生命J3リーグ2014第3節 vsツエーゲン金沢
さぁ、いよいよホームスタジアム・佐久陸でのJ3初ゲームだ!
開幕戦は東京・西が丘での開催だったので、長野から見れば別天地のようだった春の陽気の中、4500人の観客で膨れ上がった由緒あるスタジアムで行われた試合は、公式戦というよりも何かのイベントのような感じで気持ちもフワフワしていたが、こうして久し振りに佐久陸に足を運んでみて、今日ここから本格的にJ2を目指す戦いが始まるんだ・・・と改めて身の引き締まる思いがする。

そしてそんな記念すべき佐久初戦に迎える相手は、北信越リーグからの宿敵・ツエーゲン金沢。
この金沢とは2月のトレーニングマッチで対戦して4本合計1-4と敗れており、また開幕戦で去年JFL3位となった相模原をアウェイで4-0と一蹴し、前節も去年までJ2を戦っていた鳥取に先制されるも後半追い付いて引き分けに持ち込むなど好調な立ち上がりだ。
何しろ金沢は北信越時代から波に乗ると手が付けられないほどの強さを発揮するチームだったし、それに加えて「来年3月の北陸新幹線金沢延伸をクラブのJ2昇格で祝おう!」というウチに負けないくらい高いモチベーションもあり、いずれにしてもノッケからやりづらい相手と当たる事になったものだが、ここは金沢の勢いを止めるためにもホーム初戦をなんとか白星で飾りたい。

心配していたお天気も、風は少々冷たかったものの雪を頂いた浅間山が美しく映える絶好のサッカー日和で、観客もとりあえず目標オーバーの3073人がつめかけ、挨拶に立った加藤長野市長も景気付けに「ドーン!ドーン!」と恒例(?)の花火をブチかましてホーム開幕戦の華やかな舞台が万事整った佐久陸で行われたこの試合の結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 2(0-0・2-1)1 ツエーゲン金沢
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前半の序盤から中盤にかけてはどちらかといえば金沢ペースで、#7清原・#9辻・#10佐藤といった攻撃の主力選手を中心に何度か危ない場面を作られるが、ウチのディフェンス陣も何とか食い下がり、また相手のシュート精度の悪さにも助けられ失点までには至らない。
一方のウチは最初のうちは押し込まれていたものの中盤以降から徐々に支配率を上げていき金沢ゴールに迫ったが、相手に人数をかけてしっかりとゴール前を固められてなかなかチャンスを作れず、一進一退の緊迫した攻防は結局両者睨み合ったままスコアレスで前半を折り返す。
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前半を終えての印象としては、スコアリングチャンスはどちらかといえば金沢の方に多くあり、対してウチの方はなかなかパスが繋がらず思うような試合運びができていないように思えたが、アウェイ側からホーム側に強い風が吹く中、金沢の強力攻撃陣相手に風下側でスコアレスなら上出来で、風上側に立つ後半にはチャンスも増えるかも・・・といったところだった。

そして迎えた後半、最初のうちはやはり金沢に押し込まれヒヤッとする場面も何度かあったが、それらを切り抜けると徐々にウチが攻め込むシーンが多くなり、後半20分、遂に歓喜の時が訪れる。
#14高野のロングボールを難しい体勢で受けた#10宇野沢が相手GKの動きを冷静に見極めて放ったループシュートがゴールネットに吸い込まれる。
記念すべきJ3リーグの佐久初得点は、やはり頼れるエースが決めてくれた。
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このゴールで更に波に乗って追加点を取りたいところだったが、逆に金沢の闘志に火を点けてしまったか相手の猛攻にディフェンスラインが徐々に下がり気味になってしまい、ボールを回されて守備が少し受け身になってしまった後半29分に#10佐藤のミドルシュートで今季初失点を喫し試合は振り出しに。

特に大きなミスという訳ではないがちょっと悔いの残る点の取られ方だっただけに、これで金沢に流れがいかなければいいが・・・と不安になったが、直後に#19向に代わって投入された#8田中恵太が持ち前の運動量と思い切りの良さでリズムを変え、また#9高橋に代わって入った#13勝又も前線で粘り強くボールに絡んで徐々にウチのペースに持ち込んでいくと、失点から5分後の後半34分に得たコーナーキックのチャンスに、#5大橋が蹴ったボールをニアに詰めていた#10宇野沢が頭でドンピシャ合わせ勝ち越しゴール!!
長野の顔ともいえる2選手のセットプレーからの理想的なゴールが飛び出し、スタンドの興奮も最高潮に達した。
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こうなると後は、残り十数分を安定した守備力で守り抜くだけ。
ベンチも残り5分でベテラン#30伊東、アディショナルタイムに#20野澤を投入して万全の逃げ切り態勢に入ると、金沢の最後の反撃に少し押し込まれてしまう場面もあったものの4分という長めの追加時間も落ち着いてやり過ごし、この熱戦を見事に勝利で飾った。

今日の試合はシュート数も6本ずつで拮抗した内容だったが、いくつかあった決定機に決め切れなかった金沢に対し、少ないチャンスを確実にモノにしたウチが何とか勝たせてもらった。
今日で3試合目となるパルセイロは、去年JFL無敗記録を伸ばし天皇杯で格上を倒してブイブイいわせてた頃をピークとすれば、まだまだ5合目にも達していないような印象で、ボールも思うようにつながらなかったり、なかなか決定機を作れなかったり、守備でも金沢の強力な攻撃陣に押し込まれてラインが下がってしまったりと決して状態はよくなかったが、そんな中でもウチらしいキレイな形のゴールで強豪・金沢を相手に勝ち切れたのは本当に大きい。
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その他のJ3の結果を見てみると、地域リーグから昇格初年度の盛岡が“個の力”では圧倒的に有利なはずのJ-22を6-1の大差で下し、シーズン前の下馬評を覆して得失点差で首位に立つという予想外の事態になっている(この結果を見てサッカーとは個の力の寄せ集めではなく“チーム”で戦うものなんだという事を改めて思い知らされる)ほか、それ以外でも両者譲らず引き分けのカードが多くリーグ序盤は大混戦の様相を呈しているが、そんな中からウチが抜け出すためにも、これからも今日のように悪いなりにしぶとく勝ちを拾えるような“したたかさ”を身に付けつつ、今日の反省点をしっかり修正してチームとしての完成の域に少しでも早く近づけるようにしてほしい。

とにもかくにも、序盤の大きな山場を見事勝利で飾ったパルセイロ。
次節はまたもホーム・佐久で最下位の藤枝との対戦となるが、相手はまだ未勝利とはいえ今日は開幕から2連勝の琉球相手に2失点を追い付きドローに持ち込んでおり、JFL時代の対戦成績を見ても決して楽な相手ではない。
それでも、今日のようなしぶとさがあれば必ずや連勝できるはずなので、この良い流れを持続して来週も佐久に勝利の歌を響かせましょう!!
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bjリーグ2013-2014 vs岩手ビッグブルズ@千曲(+パルセイロJ3試合雑感)
今日のJ3は町田での試合という事で最初に日程が発表された時点では当然行くつもりでいたが、前節の開幕戦が西が丘になったので、アベノミクスの恩恵など遥か100万光年彼方の別世界の話である薄給中小企業労働者の自分にとって2週連続関東遠征はフトコロ的にちょいとキツい・・・
という事で今日の遠征は断念し、その代り千曲市戸倉体育館で行われたbjリーグの試合に土・日連続で行ってきたので、パルセイロの観戦記がアップされるものと思っていた方にはご期待にそえず誠に申し訳ありません。

で、そのbjはレギュラーリーグも佳境に入り、現在4位に付けるウォリアーズの今週の対戦相手は前節終了時点で4ゲーム差で3位にいる岩手ビッグブルズという事で、一つ上のチームとの直接対決。
ウォリアーズとしてみれば、ここで連勝すればプレーオフをホームで開催できる権利のある4位の座の地固めができると共に、3位浮上も十分狙える位置まで詰め寄る事ができるが、逆に連敗すると1ゲーム差で5位にいる新潟に抜かれてしまう恐れもあり、同じプレーオフ進出でも4位と5位では雲泥の差であるだけに、この2連戦は今シーズン最後の大きな山場ともいえる絶対に負けられない戦いだ。

そんなウォリアーズにとって大きなアドバンテージとなる“どホーム”戸倉の熱いブースターの大声援を受けて行われた重要な連戦の結果は、土・日まとめて以下の通り。

【土曜日】
信州ブレイブウォリアーズ 93(21-17・22-16・26-21・24-20)74 岩手ビッグブルズ
【日曜日】
信州ブレイブウォリアーズ 98(29-18・12-33・20-19・23-14・OT14-12)96 岩手ビッグブルズ
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土曜日はほぼ危なげない試合運びで19点の大差を付けての圧勝!
ウォリアーズは出だしから各選手が積極的に動き回り、守備でもリバウンドも高い集中力を持って岩手を気圧倒。
またショットの正確性も高く、目立ったミスもあまり無く、2Qの序盤に少々もたついて1点差まで詰め寄られたもののそこから持ち直して逆に一気に差を広げ、結局一度もリードを許さない“完勝”で大事な初戦をモノにした。

そして迎えた今日の試合。
なにしろ岩手とはまだ3ゲーム差あり、そして5位の新潟も昨日は勝っているのでゲーム差1のまま広がっていないし、とにかく今日負けてしまっては何の意味もない、今日勝って初めて価値が出るだけに、何としてでも連勝したいところだったが、1Qは昨日の勢いが続いているように快調に得点を重ねて11点差を付けてリードしたものの、大きな落とし穴が2Qに待っていた。
とにかくウォリアーズはフィールドゴールが全く入らなくなり、オフィシャルタイムアウトまでの5分間を無得点という異常事態。
一方の岩手は外からのシュートが面白いように決まりだし、それで焦り出したかウォリアーズにパスミスやハンドリングミスが多発してみすみすボールを取られる場面が多くなり、あれよあれよという間に追い付き追い越されて前半終了時点では41-51と逆に10点差を付けられてしまった。

この流れは3Qになってもあまり変わらず9点ビハインドで迎えた4Q、ここでようやく本来の動きを取り戻したウォリアーズが徐々に差を詰め残り3分半で遂に同点に。
その後は両者の意地と意地がぶつかり合う一進一退の攻防が続き、岩手2点リードの残り十数秒のところで得たフリースローで再び追いついてタイムアップ。
怒涛の追い上げと執念のプレーでゲームはオーバータイムに突入した。

今季のウォリアーズはオーバータイムに持ち込めば負け知らずだが、今日もウチが先制して1~2点のリードをキープしたまま優位に進めていくと、中盤に3Pが決まって5点差まで広げ、その後は岩手も追いすがり再び2点差まで詰め寄られるも、必死のディフェンスで逃げ切り何とか勝利を掴み取った。

しかしそれにしても今日の試合は劇的だったが、この結果を呼び寄せたのは選手達の最後まで諦めない強い気持ちもさる事ながら、“どホーム”戸倉を埋めた1600人のブースターの大声援の賜物だろう。
特に象徴的だったのが4Qの中盤、岩手がフリースロー2投のうち1つを外してしまい、結果的にこれで取り損ねた1点が響いてオーバータイムまでもつれこんだのだが、あそこで岩手のスローワーの手元を狂わせたのは体育館の床が揺れるほど鳴り響いたウォリアーズブースターの大ブーイングだろう。
また、点差も大きく流れも悪くこのままいけば敗色濃厚な3Qあたりから応援のボルテージが一気に上がりだし、MCの先導ではなく会場から自然発生的に「レッツゴー、ウォーリアーズ!!」の大コールが沸き起こり、この歓声は間違いなくウチの選手の背中を後押ししたはずだ。
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そんな訳で、ここまでなかなか土・日の連勝が無くイマイチ波に乗り切れていなかったウォリアーズだったが、この大事な直接対決で久々に連勝する事がでたのは実に大きい。
bjのレギュラーリーグも残り12試合となりいよいよ先が見えてきたが、この厳しい連戦を最高の結果で乗り切った勢いのまま一気に突っ走っていってほしい。


そして・・・

明治安田生命J3リーグ2014第2節@町田市立陸上競技場
FC町田ゼルビア 0(0-0・0-0)0 AC長野パルセイロ

J3は去年までのJFLケータイ速報のようにスコアや経過やスタッツをリアルタイムで知る事ができるコンテンツが無いので、『J3リーグハイライト』の動画がアップされるまではどんな試合内容だったのか知る由もないが、まだチームが完全に出来上がっていない状況の中で前節大勝した強豪・町田相手に敵地でドローに持ち込み勝ち点1を得られたのは、最低限の目標を達成できて御の字といったところじゃないだろうか。
ウチは去年もそうだったがシーズン序盤はこういった“我慢の試合”が多くなると思うけど、試合を重ねるごとに戦術や連携も熟成されて夏頃には必ず強いチームが出来上がるはずだから、それまでは今日のようにコツコツしぶとく勝ち点を積み重ねていくのが大事だと思う。
来週はいよいよホーム・佐久での最初の試合だが、対戦相手の金沢は今日も鳥取に先行されたものの後半に追い付きドローに持ち込むなど、開幕から好調を維持しているようで非常に怖い相手だけに、気を引き締めて喰らい付き地元開幕戦を勝利で飾ってほしいと願っている。

PS. 今日のようにアウェイに行かれない時のために、どなたかJFL公式サイト並にJ3の試合の色々な情報がリアルタイムで分かるケーターサイトをご存知の方がいたら有料・無料を問わず是非とも教えてください!(因みに自分はまだスマホではありませんので、ガラケーでも見られるサイトでお願いします。)
明治安田生命J3リーグ2014第1節 vs福島ユナイテッドFC
長野史上最大の“頂戦”、その第一歩はこれまで様々な歴史を刻んできた由緒あるサッカー専用スタジアムの東京・西が丘から。
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記念すべきJ3開幕戦は、本来のホームスタジアムである佐久陸がピッチ凍結による芝や選手への悪影響が予想される事から使用できず異例の県外開催となってしまったが、会場の味の素フィールド西が丘は代替地としては長野からも対戦相手の福島からもアクセスが良好な立地が功を奏したか、心配していた観客動員はなんと目標の3000人を大幅に超える4312人!!
自分は少し早く9時半頃に現地に着いたが、その後ホーム側ゲートのある北門の目の前にあるバス停に路線バスが着く度に三々五々グッズを身に付けたパルサポさん達が降りてくるし、長野や佐久からの応援ツアーバスも次々と到着してくるしで開場前には既に長い列が延び、さほど大きなスタンドではないとはいえメインもバックも両ゴール裏もほとんど満席で立ち見も出るほどの西が丘の光景は実に壮観だった。

「ホームゲームだから本当なら佐久か東和田でやりたかったところだけど、まぁ事情が事情だけに長いシーズンの事を考えれば仕方ないか・・・」と思っていたが、長野よりはるかに暖かい気候の中で試合ができたし、両チームのサポ以外に東京近郊のサッカー好きの方々も多く足を運んでいただいたようだし、この西が丘での代替開催は“ケガの巧妙”で大成功だったんじゃないだろうか。
再来週の佐久での今季初試合も、そしてその後のホームゲームも、是非ともこのくらいの動員数を続けていきたいものだ。

さて、記念すべきJ3一発目の対戦相手である福島ユナイテッドは、元長野エルザの石堂和人選手がキャプテンを務めるという事で、個人的には開幕初戦の相手に相応しいと嬉しく思っている。(キックオフカンファレンスで宇野沢選手と石堂選手が握手しているツーショット写真を見た時はオールドファンとして感慨深かった。)
その福島とは去年の対戦は2戦2勝だったが、いずれもスコアは1-0で、南長野のホームでも堅い守備に苦しめられた印象があった。
そして今年からは湘南ベルマーレと業務提携を結び、湘南から若手選手が多数レンタル移籍してきたという事で、監督が変わった事も相まって去年の内容はあまり参考にならないと思われ、また去年のJFL開幕戦では昇格初年度ながら優勝候補だった町田を破ったという事もあり、少々不気味な存在ではある。

一方、パルセイロも今シーズンは初めて試合を見るので、果たしてスタメンはどのような顔ぶれとなるのか、5名全員が交代できるベンチ入りメンバーはどうなるのか、そして戦術やチームとしての仕上がり具合はいかに・・・と様々な期待や不安や憶測が巡るが、果たして大事なシーズン初戦をウチらしいサッカーで飾る事ができたか、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 1(1-0・0-0)0 福島ユナイテッドFC
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注目のスタメンは、GKにリーグ戦初出場となる#31田中謙吾が入るというちょっとしたサプライズがあった他、復帰の#19向も当然のように司令塔の位置に座って2年前を彷彿とさせ、FWにはお馴染み#10宇野沢・#7佐藤と共に期待のストライカー#9高橋駿太も登場。
、ボランチは#5大橋・#25有永という去年から不動の2人で、ディフェンスはセンターに#2松原と#3大島、両サイドに#14高野と#15西口という4バックとなった。

で、試合の方は概ね去年のような安定感ある試合運びで勝利を飾る事ができたが、その中でも特に新戦力選手の活躍が目を引いた。
その代表的な場面が得点シーン。
立ち上がりからの緊張や硬さが消えてようやく動きもよくなってきた前半17分、#19向からのスルーパスを絶妙な飛び出しで受けた#9高橋が相手DFを振り切ってGKと1対1となると、右斜めのあまり角度のないところから思いっきり振り抜いたシュートが見事ゴールに吸い込まれる、いかにもストライカーらしい超カッコいいゴールでパルセイロが先制。

この高橋という選手は琉球時代にも元日本代表の我那覇選手より存在感があったし結果も出していたが、積極的な縦の動きといい自ら勝負を仕掛ける度胸の良さといいチャンスは確実にモノにする決定力といい、今までのウチには無かったような生粋のストライカーで、今シーズンのゴール量産が大いに期待できそうだ。
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そしてそのゴールをアシストした#19向も、去年1年間のブランクを全く感じさせなかった。
実は自分は、向選手が長野に帰ってくるというニュースを聞いて嬉しかった事は嬉しかったのだが、2年前とは監督も戦術も変わっており、果たしてより高度な連係を要求される美濃部体制の下で2年前と同じような活躍ができるのか?進化したウチのサッカーに戸惑い思うようなプレーができないんじゃないか・・・と心配していたが、そんなものは全くの杞憂で、2年前と全く変わらずに中盤を完全に支配して大きな存在感を放っていたし、コースが開けば遠目からでも積極的にシュートを打っていく姿に「あぁ、間違いなくあの向が帰ってきたんだ・・・」と感激した。
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また、後半27分に駿太と交代した#13勝又もゴールという結果こそ出せなかったが、3年前の町田在籍時にそのスキンヘッドの風貌と共に強く印象に残っていた「あ~、この選手なんか厄介だな~」という印象そのままに、得点こそ無かったものの前線でしつこく粘り強くボールに絡みゴールへ向かうプレーを見せてくれた。
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そんな感じで即戦力と期待されてきた選手が期待通りの動きを見せてくれ、既存選手も負けじと頑張ってシュート数でも10-3と相手を圧倒して勝つ事ができたが、全体的にはまだまだ選手同士の連携がうまくとれていないようなところもあったし、何度かあった決定的なチャンスを外して結局1得点のみに終わってしまったし、前半も後半もそれぞれ終盤に守備のちょっとした連係ミスや心の隙から相手の猛攻を受けて少しバタバタしてしまったりと、まだまだ課題は多いように感じられた。

ただ、まだシーズン初戦なんだからそういった課題が出てくるのも当然と言えば当然で、それよりも今日はそんなシーズン開幕戦という緊張する状況の中でしっかり勝ち点3を獲れた事が大きかった。
千里の道も一歩から。優勝&昇格の道も今季1勝目から。
異郷の東京でのホーム開幕戦を4000人を超えるサポーターと共にモノにしたのは、選手にとってもサポにとっても今年1年を乗り切る上での勇気や自信につながったと思う。
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そんなパルセイロだったが、来週は藤枝を3-0と一蹴した町田、再来週はウチの有力な対抗馬となるであろう相模原を敵地で4-0と撃破した金沢と、早くも序盤の山場ともいえる強豪チームとの2連戦が控えている。
この2チームに関しては、去年の序盤のように内容が悪いなりに何とか勝ちを拾っていくというのは通用せず、非常に厳しい戦いを強いられると思うが、これらのライバルチームに泥臭く喰らいついてなんとか2連勝してスタートダッシュを決めてほしいものだ。
明治安田生命J3リーグ2014シーズンプレビュー
長いようで短かった(いや、やっぱり長かった?)シーズンオフも間もなく終わり、いよいよ明後日から明治安田生命J3リーグの記念すべき1stシーズンが開幕。
長野駅のコンコースには今年も開幕を告げる大きなバナーが飾られ、信毎朝刊にも特集記事が載り、指折り数えて待ちわびた引取り日にオーセンユニを受け取り、先ほど今季一発目のメルマガ“パルース”も届いて、開幕日がすぐそこまで来ている事を実感して気持ちが高ぶってきた。
そこで今日は、毎年恒例のシーズンプレビューを書いてみたいと思う。
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発足初年度のJ3は、JFLからの〝横滑り組”である9チームに、J2から降格してきたガイナーレ鳥取と地域リーグから昇格してきたグルージャ盛岡、そしてこのリーグの〝目玉”(個人的には少々受け入れ難いレギュレーションだが・・・)ともいえるJ1・J2の若手選抜メンバーで構成するJリーグ・U-22選抜(J-22)の全12チームでスタートするが、大半が去年まで戦ってきたチームという事で対戦カード自体はさほど目新しいものではない。

ただ、今年はチームの数が少ないという事で普通の2回戦制ではなく3回戦制となったり、J-22に配慮してベンチ入りメンバーが5人と少なかったり、そのベンチ入りメンバー全てが選手交代できたりと、一般的なリーグ戦と比べて変則的なレギュレーション(しつこいようだが、3回戦制以外は個人的にはあまり感心できないレギュレーションではあるが・・・)であり、特にベンチ入りメンバーの選定や選手交代の面でこれまでとは違った戦い方を要求され、選手にとっても監督にとっても、そしてリーグの運営側や解説者・マスコミ陣にとっても、予想が難しい〝手探り”のシーズンになるんじゃないかと思う。

そんな新リーグの中にあっても、やはり去年のJFLを数字的にも内容的にもダントツの強さで制した我らがAC長野パルセイロを中心に回っていく事はほぼ間違いないだろうし、自分も今年の目標は当然「優勝あるのみ!!」で、同じJ2昇格を果たすにしても2位になっての入替戦経由なんてこれっぽっちも考えていない。

事実、美濃部体制2年目となる今年のパルセイロは去年までの優勝メンバーがほとんど残留し、そこへ上はJ1から下は高校生まで幅広いカテゴリーから新しい選手が入り、即戦力から数年先を見越した将来有望な若手までバランスよく補強された充実のラインナップは、その顔ぶれを見ているだけで大きな可能性を感じてワクワクしてくる。
特に2年ぶりに長野に帰ってきた#19向慎一選手とアトランタ五輪でブラジルを破った〝マイアミの奇跡”の立役者である#30伊東輝悦選手の入団は大きなニュースだったし、その他にもJFL得点王の実績を持つ#9高橋駿太選手や町田時代の活躍が印象深い#13勝又慶典選手といった強力なストライカーも加入して課題の一つだった〝決定力”が大きく改善されるだろうし、その他ボランチ・両サイド・ディフェンスラインと全てのポジションでの充実ぶりと相まって、チーム内にレギュラー組の他にもう一つJ3で優勝争いができるチームができてしまうんじゃないかと思うくらい層が厚くなった感じで、美濃部監督も誰をスタメンで使い誰をベンチに入れるか大いに悩んでしまうんじゃないだろうか。

これだけ充実した顔ぶれとなったのに加え、去年までのJFLでの実績や解説者・専門誌などの前評判の高さを合わせると、「もうJ3優勝とJ2昇格はいただいたも同然!!」と気持ちも大きく鼻息も荒くなってくる。

しかし、これから11月まで続く長い長いリーグ戦、そう単純に事が運ぶ訳がない。
確かに内輪の情報だけを見ていると前途洋々に見えるが、その裏で各チームとも栄えあるJ3リーグ初代王者を目指して着々とチーム強化を進めているハズで、去年までのJFLでの順位はあくまでも参考程度にしかならず、今年の勢力地図がどのように変わるか分からない。
それに各チームにとって優勝を狙ううえで最大のライバルは他でもないパルセイロであり、「打倒長野!」を旗印にウチを徹底的に研究して“パルセイロ包囲網”を敷いてくる事は確実で、この厳しいマークをかいくぐってトップに立つのはそんなに簡単な事じゃない。

また、主力選手の怪我や病気による戦線離脱、戦術やシステムがうまく浸透しない事によるチーム作りの失敗、更には選手達に油断や慢心などの心の隙や、逆に「勝たなければ・・・」というプレッシャーや昇格を意識し過ぎての極度の緊張など、様々な“内的要因”に足を引っ張られる可能性も絶対に無いとは言い切れない。
先のソチオリンピックでも「金メダル確実」と言われた女子ジャンプの高梨沙羅選手が風向きの不運にも見舞われてまさかのメダル無しに終わったり、女子フィギアの浅田真央選手が大きなプレッシャーに押し潰されてショートプログラムでキャリア史上最悪の失敗劇を演じてしまったりと我々が全く予想しえない事態が度々起こるもので、勝負の世界に「絶対」という言葉は無いんである。

・・・あ、ヤバイ。こうして不安要素を並べていったら出だしの勢いが消えて不安の方が大きくなってきた。。。

とにかく、今まで待って待って待ち続けてようやく巡ってきた“勝負の年”だけに、応援する方としても今までにないような変な緊張感がある。
JFLに昇格してから去年までは、チームが勝っても負けても試合そのものを大いに楽しめ、ある意味とても気楽に試合に臨めた3年間だったが、今シーズンは1つの試合・1つの勝ち点・1つの得点・1つの失点が全て“J2昇格”という大きく重い結果に直接つながってくるという事で、例えるなら“ムダに熱い”と揶揄された当時の北信越リーグの上位チーム直接対決が1年間続くような、毎試合全く気の抜けないヒリヒリしたシーズンになるであろうと覚悟している。

そんな中で、時には期待するような結果や内容を得られずに焦ったり落ち込んだり不安になったりすることもあるかもしれないが、そういったネガティブな要素も全てひっくるめて、まずはスポーツ観戦の原点である“今そこで繰り広げられている試合を大いに楽しむ事”や、自分のスポーツ観戦のモットーである対戦相手へのリスペクトと地元クラブを応援できる事への感謝の気持ちを忘れずに、どんな時も選手を信じ監督を信じチームを信じて全身全霊で応援していきたいと思う。
そして、11月に大願を成就させて思いっきり喜びを爆発させ、嬉し涙を流せる事ができれば最高だ。

あと選手達に声をかけるとすれば、特に北信越時代からやってきたメンバーにとっては遂にやってきた昇格に向けてのチャレンジイヤーという事で特別な思いを持って臨むシーズンになるかと思うし、例年以上に内容より結果が求められる非常にプレッシャーのかかるシーズンになると思うが、とにかく“一戦必勝”を合言葉に目の前の試合を泥臭く我武者羅に取りに行ってほしいし、それとは相反する事になるかとは思うけど、サッカー人生の中でも滅多に体験できないであろう昇格へのプレッシャーを逆に大いに楽しんでほしい。

大丈夫。 ウチは相手がどのように出てこようが、自分を信じチームを信じて“パルセイロのサッカー”を突き詰めやり切っていければ結果は自ずとついてくるハズだから、謙虚なチャレンジャー精神は忘れずに持ちつつも自信を持って堂々と戦ってほしい。

そんな訳で、長野史上最大の“頂戦”が遂に始まります。
パルセイロにかかわる全ての皆さんにとって最高の1年になるよう、精一杯頑張っていきましょう!!!
bjリーグ2013-2014 vs横浜ビー・コルセアーズ@岡谷
いよいよ3月に突入し、今週はJ1とJ2が開幕戦を迎えたが、我々の“主戦場”であるJ3リーグの開幕はもう1週お預けという事で、はやる心を抑えて今日はシーズンも終盤戦に突入しようかというbjリーグを見に岡谷まで行ってきた。

そのbjリーグの観戦は、2月唯一のホームゲームだった松本での秋田戦がアイスホッケー日光遠征とダブってしまったため、1月19日の高松戦以来6週間ぶりのごぶさた。
この間のウォリアーズはシーズンの中でも最大の試練ともいえる日程だったが、アウェイ・大分~ホーム・秋田~アウェイ・新潟~アウェイ・富山と続いた厳しい日程を4勝4敗と五分の星で切り抜け、順位もいまだプレーオフをホームで開催できる権利のある4位をキープしている。
この大きな山場を無事に乗り越えた事で、とりあえず最低限の目標であるプレーオフ進出がグッと現実味を帯びてきたが、連勝を期待した今週のホーム2連戦の初日は、横浜ビー・コルセアーズ相手に4Qで逆転されて69-72と痛い星を落としてしまった。

この横浜は昨シーズンのbjチャンピオンではあるが、チームを優勝に導いたヘッドコーチと大黒柱だった外国人選手が揃って抜けてしまった事もあり、今季は前節終了時点で新規参入の青森にも抜かれプレーオフ進出圏外の7位(しかもウォリアーズとは6ゲームという大差)に沈んでいるし、ここは是非とも連勝して上位の足場を固めたいところ・・・と思っていただけに悔しい敗戦ではあるが、ここで連敗してしまっては厄介なライバルが目を覚ましてしまってプレーオフ争いに影響してきそうだし、今日の試合は何が何でも勝たねばならぬ。
試合前に御柱祭で実際に柱を引くチーム『三友会』の見事な木遣りの声と勇壮な進軍ラッパの演奏で盛り上がった中、bj参入以来岡谷での初勝利を目指しての正念場の戦い、その結果は以下の通り。

信州ブレイブウォリアーズ 88(27-19・22-14・25-23・14-12)68 横浜ビー・コルセアーズ
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1Qの立ち上がりは横浜に攻め込まれる場面も多かったものの、選手交代で#6齋藤崇人が司令塔に入ってからウチもボールが回り出してリズムよく得点を重ね、その反面横浜はファールが多くてなかなか波に乗れない感じで、概ねウォリアーズペースの快調な出足だったが、2Qになるとウチにパスミスが目立ち、何度もターンオーバーを喰らってみるみる点差を詰められる。
しかし、中盤に#9パトリック・サンダースがスティールからの速攻とバスケットカウントという効果的な連続ポイントで流れを引き戻すと、攻守両面で相手にグイグイ向かっていく積極的な攻めの姿勢が功を奏して再び点差を広げ、16点という少なくない差を付けてハーフタイムを迎えた。

そして後半、昨日はここから横浜の追い上げを受け4Qに逆転を喫するという苦い思いをしたが、相手のポイントゲッターである#3蒲谷の正確なショットで追い上げられるものの、ウチもそれぞれの選手がしっかり仕事をして着実にポイントを重ね、また横浜の主力である#20シモンズと#33グレイの外国人2人が4つ目のファールを受けて思い切ったプレーができなかった事もあり、18点差をキープしてイケイケドンドンな最高の雰囲気の中で3Qを終えると、4Qは両者フィールドゴールがあまり入らなくなる少々大味な内容となってしまったものの、横浜が前記の#20シモンズと#33グレイが共に5ファールで退場となって“飛車角落ち”となったところで大方勝負は決し、最後の1分半は普段出番のない#12宇都宮正と#22上田貴浩を出場させた上に外国人を全て引っ込め日本人選手だけで固めるという余裕のオーダーも見せ、20点という大差を付けての快勝と相成った。
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今日の試合は、ここまで何度も“ファール”という言葉が出てきたので分かるようにレフリーが非常に神経質な笛を吹いて、普段は流してしまうような細かいプレーをいちいちファールとジャッジしていたため両チームともかなりフラストレーションが溜まったんじゃないかと思うが、そんな中でイライラからペースを崩してミスが多くなったり執拗な抗議でテクニカルファールを取られたり、挙句の果てに外国人2人をファールアウトで失ってしまった横浜に対し、ウチは文句を言いたいところをグッと我慢して自分達のプレーに徹し、しかしファールを恐れて小さくならずアグレッシブにボールに向かっていく姿勢は絶えず持ち続けていたし、エースの#1今野翔太が3Qの時点で3ファールとなってからベンチも慎重になって出番が少なくなってしまったところを、他のメンバーが全員でカバーしてリードを守り通すなど、両者のメンタルの部分が勝負を分けた感がある。

河合竜二HCは技術や戦術よりも気持ちの強さを前面に押し出してチーム作りをしてきたが、今日は対戦相手よりも厄介なレフリーの笛という“難敵”に対しても決して動じず冷静に対応したウォリアーズのメンタルの勝利だったんじゃないかと思う。

この勝利でウォリアーズは4位をキープしたが、5位の新潟も勝ってゲーム差無しでピッタリ追走してきているので、まだ少しも気が抜けない状況が続く。
そんな中、来週はアウェイで仙台と対戦するが、現在東地区はプレーオフ最後の席である6位の座を巡って青森と横浜と仙台がゲーム差無しの熾烈なバトルを繰り広げており、たとえ下位でもプレーオフ争いの渦に巻き込まれて足元をすくわれる恐れは十分にあり得るし、ここは気持ちを引き締めて敵地に乗り込んで是非とも連勝し、再来週に“どホーム”の千曲市戸倉体育館で行われる3位・岩手との直接対決の大一番に備えて更に勢いを付けてほしい。
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【 追記 】
今日はBSフジで月1回放送している『プロバスケ!bjリーグTV』のキャスターで元バスケプレーヤーの“あすみん”こと中山明日実さんが取材に来ていた。
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あすみんはスタンドのブースターにインタビューしたり4Q立ち上がりのウォリアーズ名物オールスタンディング応援を観客席で実際に体験したりしていたが、この模様はおそらく次回の放送で特集としてオンエアーされるハズだ。
昨季の低迷から一気に上位に躍進したチームの勢いとブースターの熱い応援スタイルに目を付けて、遂に天下のフジテレビも動いたか!?
果たしてどんなレポートに仕上がっているんだろう? そして青島達也アナ始め他のキャスターやコメンテーターの河内コミッショナーの反応はいかに?
う~ん、こりゃ3月14日の放送が実に楽しみだ♪♪
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