ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
201403<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201405
countdown
明治安田生命J3リーグ第8節 vsFC琉球 on USTREAM
みなさん、こんばんはぁぁぁぁぁあ~!!!!
きょおわ佐久陸でパルセイロの試合があったけど、自分は仕事で行かれなかったよぉぉお~~♪ヽ(´▽`)/
せっかくの琉球戦なのに、サツさんやコミさんに会えなくて残念だよぉぉぉぉぉぉお~~

・・・と、世のパルサポのハートをワシ掴みにしている佐久界隈で話題の某ゆるキャラっ子ちゃんのtwitter口調をマネて“おあずけ”の寂しさを紛らわすバカサポ約1名。。。

だがしかし、今の世の中とは誠に便利なもので、今日の試合はインターネット放送『愛TVながの』さんで中継してくれたので、わざわざ録画ぜずともオンデマンドでフォローできるという事で、今日は携帯速報や帰りのカーラジオのローカルニュースなど一切の情報を遮断し、帰宅してから画面にかじりついて観戦した。

とにかく今日は点がほしい。 それもできるだけ早く取って楽になりたい・・・と祈るような気持ちでキックオフの笛を聞いたが、早くも前半1分に#9高橋の古巣への“恩返しゴール”が決まるとは思わなかった。
西が丘での開幕戦のゴールを彷彿とさせる#19向のスルーパスからの電光石火の得点は、ボールが前に出た途端に“モーゼの十戒”のように相手の両ディフェンダーの間に大きな道が開いて、そこをボールと駿太が導かれるように進んでいったように見えて、思わずその場で3~4回リプレイして見惚れてしまうほど見事なゴールシーンだった。

よし! これで選手達も心のつかえが取れて楽になりガンガンいってくれるだろう・・・と大きな期待を抱かせたが、どうも中盤でボールがうまくおさまらずに琉球に奪われるケースが目立ち、どちらかというと相手に攻め込まれる場面が多くヤキモキしながら戦況を見守っていた。

それでも守備陣の高い集中力に加えて相手のフィニッシュの精度の悪さにも少し助けられて得点を許さず、後半に入ると少しずつボールが前に動き出して何度かいい形に持っていく事ができたが、終盤の大きなチャンスにも決めきれずにそのままタイムアップで、久々の勝利にホッとしたものの、野球で言うと“スミいち”みたいな試合展開に素直に喜べず、終了直後には「う~~~ん・・・・」と重いため息交じりの感嘆詞が真っ先に口をついてきた。

確かに今日はボランチに下がった#19向や前節から先発出場の#20野澤がかなり効いていたし、#5大橋や#7佐藤や#25有永も精力的に動き回っていたし、途中出場の#8田中恵太や去年の大怪我を克服して復活を果たした#17松尾も“らしい”プレーで盛り立てたし、スコアレスドローに終わった前の2試合に比べれば内容は改善されてきたと思うが、やはり相手ゴール前で強いシュートではなくパスを出してしまったり、絶好の位置からのフリーキックでも妙に凝ったサインプレーをしてみすみす相手にボールを取られてしまったりと、敵陣に入ってからの攻撃の迫力に欠けたところは今までと変わらず、まだまだ本調子には程遠いと痛感した。
とはいえ何はともあれホームで勝ち点3を取れたんだから、今日はあまり難しく考えず悲観的にならず、素直に久々の勝利を喜びたいと思う。

次節はアウェイの秋田戦。
実は自分は職場が明日から10連休となるため、2泊3日の秋田遠征を計画して早々にきっぷやホテルを予約しておいたのだが、どうしても外せない仕事が入って連休の前半が丸々潰れてしまうため、この魅力的な遠征も泣く泣くキャンセルする羽目になり、当日は職場からおそらく一人ぼっちでシコシコ仕事をしながら念を送る事になるが、行けなかった悔しさや高くついた電車代のキャンセル料など様々な恨み辛みのこもった強い念を秋田まで飛ばすつもりでいるので、選手達はそれをしかと受け止めて是非とも勝利をおさめてほしい。
秋田は現在9位ながら今節に鳥取を破るなど決して楽な相手ではないし、ウチは下位に弱い部分があるので心配なところではあるが、これから“5月攻勢”がかけられるようなスカッとした快勝の報が入るのを大いに期待している。
スポンサーサイト
明治安田生命J3リーグ2014第6節 vsY.S.C.C.横浜
前節は試合終了間際に飛び出した#10宇野沢の起死回生の同点ゴール(J3リーグハイライトの動画を見たけど、あの芸術的なループの軌跡にはシビれました!)でなんとか連敗の危機を食い止めたパルセイロの今日の対戦相手はY.S.C.C.横浜。
こことはJFLでの過去2年間の対戦成績は2勝1分1敗と一応勝ち越してはいるが、いずれもクロスゲームで苦戦しており、下位チームとはいえ自分の中では“お得意さん”とか“勝ちが計算できるチーム”という相手ではなく、むしろなかなか簡単に勝たせてくれない“難敵”という印象が強い。
また、前回のホームゲームでは当時最下位だった藤枝に大敗しているだけに、現在最下位に沈んでいるYS横浜にも油断していると足下をすくわれかねず、ここは気持ちを引き締めて全力で向かわなければならないだろう。

昨日はレディースの大健闘の他、バスケbjリーグではブレイブウォリアーズがアウェイで西地区の強豪・ライジング福岡に89-67という大差をつけて勝利し創設3年目にして初のプレーオフ進出を確定させたし、野球BCLではグランセローズが敵地での開幕戦で富山サンダーバーズを10-2の大差で破り悲願の初優勝に向けて最高のスタートを切るなど、信州のスポーツチームが元気なところを見せているだけに、パルセイロも他のチームに負けないように複数点差をつけて気持ち良く勝利して良い雰囲気の流れに乗っていきたいところ。

今後ウチが勢い付くかどうかを占う意味でも大事な一戦、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 0(0-0・0-0)0 Y.S.C.C.横浜
s-DSC_6151.jpg

今日の試合を一言で表現すると・・・

あ゛ぁ~~~っ、もうっっっ!!!!
(振り付けとして、両手で頭を抱えて天を仰ぎ足は地団駄、体は貧乏ゆすり)

とにかく最初から最後まで、ボールは前方より横や後ろに動く時間が圧倒的に長く、人もボールも前に行くほどスピードが落ち、相手のプレスに気圧されてパスを出すタイミングが遅くなったり雑なパスを出してしまうという、ウチの悪い時のプレーの見本市みたいな試合で、勝ち点1を狙いに行った相手の術中にまんまとハマってしまった、非常にフラストレーションの残る試合だった。
s-DSC_6083.jpg

思えば、立ち上がりから兆候はあった。
前半の30分過ぎまでは両者共にチャンスらしいチャンスもなく淡々と試合が進んでいった感じで、ウチは相手の堅守に手こずるばかりで藤枝戦の時のように選手からゴールに対する気迫のようなものがあまり伝わってこなかった。
前半の終盤になってようやくウチがいくつか“それっぽい”形を作っていくが、残念ながらゴールの予感が全く感じられないままハーフタイムに。
s-DSC_6101.jpg

そして後半、さすがにウチが攻め込む場面が多くなりそれなりにチャンスも増えていったが、シュートレンジまで行ってもパスを出す事だけに腐心している感じでゴールへ向かう姿勢が見られず、一応ゴール方向へボールを蹴ってもそれがシュートなのかパスなのか分からないくらい力の無いものばかりで、「何が何でも決めてやる!」という意思が全く感じられず、むしろ「外したらどうしよう・・・」と強いシュートを打つのをためらっているように思えた。
スタッツの数字だけを見るとシュート数は12-4とウチが圧倒しているが、こういった弱いシュートばかりで印象が薄く、とても相手の3倍のシュートを打ったとは思えなかった。

去年までもこういった煮え切らない試合は時々見られ、細かいパスをつないでの緻密な連携で相手を崩して点を取るプレースタイルのウチにとっては流れが悪くなると必ず起こりうる“副作用”のようなものであり、まだチーム自体が熟成されていない今の段階ではこのような“ボールこねくり回し病”や“シュート打たない病”を発症するのも仕方がない部分があるとはいえ、これまで何度も同じ失敗を繰り返しているから「いい加減学習せぇよ!」とツッコミの一つも入れたくなるし、特に今年は優勝が“目標”というより“ノルマ”というべき重い命題なので、こういった勝ち点の取りこぼしが後々になって命取りにもなりかねないという焦りもあり、余計にイライラしてくる。

そういった意味では、もしかしたら選手達も気持ちのどこかで“優勝”や“昇格”を意識しすぎて、その中で取りこぼしが許されない今日のような試合では余計にプレッシャーとなり、まずは勝ち点1を狙って守備を固めてくる相手に対して時間を追うごとに気持ちばかりが前に出て体が付いていかなかったのかもしれない。
s-DSC_6076.jpg

それにしても今回は、選手交代も明確な打開策がないまま“対処療法”のように送り込まれたように感じたし、前回のホーム・藤枝戦も含めてチーム全体に“行き詰まり感”があるように思う。
自分は監督やチームを信じてこのブログでは素人の分際で戦術や采配についての批判を書かないよう心掛けているが、今日の“重症”を目の当たりにして的外れを承知で敢えて言わせてもらうと、4バックを3バックに変えるだけでメンバーはそのままという小手先だけの対策ではなく、例えばここまであまり動きの良くなかった選手に気分転換の意味も込めて少しロースターから外れてもらい、シーズン前の練習試合でコンスタントに結果を出してきた#28都並優太選手や将来の有望株である#27高慶汰選手といった“怖いものなし”の若手をベンチ入りさせるといった思い切った打開策が必要じゃないかと感じる。

幸いまだシーズン序盤だし、リーグ自体も星の潰し合いが目立つ混戦模様なので、これだけ足踏みしていてもまだ首位とは勝ち点3差と射程圏内にいるから、早めに手を打てばウチのチーム力ならいくらでも挽回できるし、とにかく何か一つきっかけを掴めれば一気に浮上していけると思う。

次節はアウェイ・グルージャ盛岡戦。
相手は地域リーグからの昇格チーム(自分は今年に限ってはJ3とJFLは同格だと思っているので、盛岡の昇格に対して“飛び級”という表現は使いません。)だが、それだけにチャレンジャー精神を全面的に押し出して向かってくるだろうし、ウチにとってはやりづらい部分もあるかと思うが、そんな盛岡の気迫に負けないくらいの強い気持ちで立ち向かい、この閉塞状況を打破するような快勝をしてくれるよう願っている。
s-DSC_6187.jpg
プレナスチャレンジリーグ2014第2節 vsスフィーダ世田谷FC
春が遅い信州でも各地で桜がぼちぼち咲き始め、先週から始まったプレナスチャレンジリーグの2014年シーズンも待望のホーム開幕戦を迎えた。
前節で静産大磐田ボニータに4-1と圧勝して注目度の高いホームお披露目となった我等がパルセイロ・レディース、今日は優勝候補の一角であるスフィーダ世田谷を迎えての一戦。
堂々の首位攻防戦であります!!

・・・え、まだ始まったばかりで気が早過ぎるって? まーまー固い事言わずに。 一度でいいからレディースの試合でこの言葉を使ってみたかったもんで。。。

さて、今年のレディースといえばなんと言っても鳴り物入りで入団した#10横山久美選手に大きな注目が集まるが、そんなスーパーエースが佐久陸に駆け付けたパルサポにどんなパフォーマンスを見せてくれるか、そしてセンターラインを中心に大型補強を敢行した新生・レディースが今まで全く歯が立たなかった世田谷相手にどんな戦いぶりを見せてくれるかが焦点ともいえるこの試合、注目の結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 3(2-0・1-3)3 スフィーダ世田谷FC
s-P4120004.jpg

まず最初の注目点だったスタメンは、新入団選手6人・現有選手5人という構成で、去年までの主力だった#10浦崎優香や#24内山朋香はリザーブに回り、#7高木奈央や#16波多野早といったあたりはベンチにも入れないという感じで、改めて選手層が厚くなったと感じたが、やはり新入団選手が過半数を占めるチーム構成のせいか連携面は今一歩で、ボールを持つ時間が少なく中盤を飛ばして前線に張っている#10横山をめがけてロングボールを蹴り込むパターンが前半を中心に多く見受けられた。

その一方、さすが地力に勝る世田谷はボールを繋いで攻撃に回る時間が長く、何度かヒヤッとする場面もあり、ウチが風下側に立っていた事も相まって「前半はなんとか我慢してスコアレスで折り返してくれれば御の字かな・・・」と思い始めた矢先の前半25分、右サイドでボールを持った#10横山がドリブルで切れ込み思い切り振り抜いたミドルシュートがファーサイドのネットに突き刺さり、なんとパルセイロ・レディースが先取点をゲット!

それにしても横山久美という選手、本当にモノが違う。
ひとたびボールを持てば相手ディフェンダーが2人くらいかかってきても軽く引きちぎり、シュートやキラーパスなど絶対になにかやってくる。
この先制ゴールもまさに“なでしこクラス”・・・ いや、ちょっと大げさかもしれないけど“ワールドクラス”と言ってもいいくらい見事な個人技からのものであり、これだけでも今日の入場料500円を払って十分オツリがくるくらい価値のあるものだった。

これで勢いに乗ったレディースは選手の動きもよくなり、前半のアディショナルタイム突入直前には敵陣右サイドで得たフリーキックのチャンス、キッカー横山の絶妙なボールを#18矢島由希がうまく合わせて追加点!!
全体的にはウチが守勢に回る中、まさにワンチャンスを確実にモノにして2点リードで折り返すという、良い意味で予想を裏切る展開の前半だった。

そして、「まさか、あのスフィーダに勝っちゃうの?!」と信じられないような気持ちで迎えた後半だったが、しかし、世の中そんなに甘くない。
後半10分、ウチの甘いディフェンスの隙をついて左サイドから中央に斬り込まれると、走り込んできた世田谷のエース#10薄田春果に決められて失点。
また後半23分にも守備の甘さを突かれて連続失点し試合を振り出しに戻されてしまう。

こうなると後は世田谷の実力に押されてしまうか・・・と思ったが、その4分後に得たコーナーキックのチャンス、キッカー横山のボールを#20内山智代がドンピシャ頭で合わせて勝ち越しのゴール!!!
合わせた内山智も見事だったが、1ゴール2アシストと全ての得点に絡む大暴れの横山は本当に“圧巻”の一言に尽きる。

こうなれば後は全員が死ぬ気でリードを守り抜いて世田谷から夢の勝ち星ゲットを・・・と必死に応援したが、後半41分に自陣左サイドで与えたフリーキックをまたしても#10薄田に決められて再び追い付かれ、結局そのままタイムアップ。
手の中に収めかけた“大金星”をあと少しのところで取り逃がす結果となってしまった。

という訳で、最後は少し悔しい思いもしたし、実力的にはまだまだ世田谷の方が一枚も二枚も上手だという実感もあったけど、内容的には“首位攻防戦(笑)”に相応しい白熱した本当に面白い試合だったし、あの世田谷から初めて勝ち点1を取れたという事を素直に喜びたいと思う。

この試合は一にも二にも横山選手の大活躍が強烈だったが、その他に印象に残った選手として、まずGKの#1池ヶ谷夏美選手。
何度もあったピンチの場面でも冷静に対応し、また普通ならパンチングで逃れるような難しいシュートもまるで手に吸い付くような見事なキャッチングでセーブするなど、セービング技術の高さも目立った。

またMFの#4重政絵(かい)選手は、ロングボール主体だった流れの中でも中盤でなんとかボールを収めて展開を図ろうという姿勢が見られたし、攻守にわたり積極的にプレーに参加してボランチとしての役割を十分こなしており、トップの#5大橋選手のようなチームの中心選手になり得る名バイプレーヤーという印象を持った。

そして現有選手も、キャプテンの#2田中菜実選手は相変わらずの安定した守備と勇気あるブロックでディフェンスラインをしっかり統率していたり、#20内山智代選手は体を張った粘り強いプレーで相手の攻撃を阻止してウチの持ち味であるハードワークをしっかり体現していたり、、#11橋浦さつき選手は今年もトレードマークである元気印の快足で果敢に敵陣に向かっていったりと存在感を見せてくれた。

一方、この試合で個人的に感じた課題として、まず攻撃面では前記のようにロングボール主体でボールの支配率が低く、良くも悪くも“久美ちゃん頼み”というところが見受けられた。
これはシーズン序盤でチームの熟成度が低く、また横山という絶対的な存在があるので仕方ない部分もあるが、今日はうまくハマったものの横山だって大怪我による戦線離脱やスランプ、相手からの徹底マークなど100%の力を出し切れない事態だって絶対に無いとはいえないし、目先の結果だけにとらわれずチーム全体で勝ちに行けるよう連携を高めていかなければならない。
この点については、#4重政に#6吉田葵と名ボランチが2名揃った事だし、ここを起点に#20内山智や#9濱垣香菜などが絡んでしっかりとボールを繋いで試合をコントロールできるようになってほしい。
トップの#10宇野沢選手のように、横山選手が絶対的エースでありながらもチームの“駒”の一つとして機能するようになれば、きっと劇的に強く魅力的なチームに変貌する事だろう。

そして守備面では、やはり開幕直後で連携が取れていないせいか、相手に攻め込まれた時にプレッシャーが弱かったりパスやドリブルに振り回されてしまう、いわゆる“受け身になる”場面が見受けられた。
今日の3失点のうち、1失点目と2失点目はそうした守備の甘さからきたもので、もっと厳しく行っていたら少なくとも1つは阻止できたんじゃないかという気がする。
ただこれについても、ディフェンスリーダーの#2田中を始め#3大島稀、#5金札杏、#18矢島由希と今日出場の4バックについては決して能力的に劣っていた訳ではないし、これから試合を重ねていく中で連携も深まり守備にも安定感が出てくるものと期待している。

と、今シーズンの初観戦という事で長々と書いてきたけど、これだけ課題が多い中であのスフィーダ世田谷と互角に渡り合い勝ち点1をもぎ取れたというのは大きな収穫で、今後に大きな期待を持たせる試合だった。
s-P4120007.jpg

そして次節は、ここまで強豪相手に結果を出してきたウチにとって本当に真価が問われる重要な試合、アウェイでの常盤木学園高校戦となる。
相手は高校生チームという性格上、新学期の4月はまだ始動したばかりでチームとして固まっていないせいか、開幕戦は新規参入のASハリマに0-1で敗れてしまったが、今年もリーグ上位に君臨するであろう強豪チームである事には変わりなく、チャレンジリーグ創設時からコテンパンにヤラれまくっていたスーパー高校生軍団と最後まで互角に競り合う事ができれば、選手達も大きな自信を得られると思うしチームとしてもグッと成長できるハズだから、選手達は「絶対に勝ってやる!」という強い気持ちで敵地に乗り込み、今日の試合に引き続き常盤木からも初の勝ち点を持ち帰ってきてほしい。
bjリーグ2013-2014 vs埼玉ブロンコス@上田(+パルセイロ男女試合雑感)
前回のホームゲーム(3/15・16)では3位の岩手相手に熱烈なブースターの後押しを受けて劇的2連勝を成し遂げたウォリアーズだったが、その後の2週連続アウェイでは、直近上位のチームに大きく引き離され9位に低迷している東京に対して当然2連勝を計算していたのが土曜日にまさかの敗戦で痛い星を落とし、また翌週の青森戦は仙台と熾烈なプレーオフ進出争いを繰り広げている相手の「絶対に生き残ってやる!」という気迫に押されて2連敗を喫してしまい、トータル1勝3敗と負け越してチームの勢いにブレーキがかかってしまった。
幸い5位の新潟も同じく1勝3敗で“お付き合い”していただいたので4位の座は辛うじてキープしているが、ゲーム差1もそのままでプレーオフホーム開催権獲得に向けて予断を許さない状況である事に変わりはない。

そんなウォリアーズの今週の対戦相手は、昨季ウチのヘッドコーチを務めていた、信州ブースターにとって非常に愛着のあるビッグマン・石橋貴俊氏率いる埼玉ブロンコス。
ここは旧日本リーグ時代からバスケにおける地域密着型プロクラブの草分けとして活躍し、bjリーグ発足初年度から名を連ねる老舗チームではあるが、石橋HCや埼玉ブースターの方々には大変失礼ながら、bjでは毎年のように最下位が定位置となっており今季もブービーの群馬にも7ゲーム差を付けられ“指定席”に落ち着いているだけに、ウチとしては単に連勝するだけでなくスコア的にも内容的にも大差をつけての“完勝”が求められる。

さすがに選手たちもその辺の事は十分承知していたようで、昨日は105-65と圧倒的大差をつけて快勝したが、その流れを持続して実のある結果を出す事はできたか?
ホームゲーム通算入場者が10万人を突破し、ウォリアーズ発足当時からのオリジナルメンバー#6齊藤崇人選手が250試合連続出場の偉業を達成するという、何かとめでたい事が重なったメモリアルな試合、その結果は以下の通り。

信州ブレイブウォリアーズ 95(19-14・24-15・23-27・29-26)82 埼玉ブロンコス
s-P4060011.jpg
s-P4060020.jpg
s-P4060002.jpg

試合は立ち上がりから両チーム共に、シュートミスやらパスミスやらターンオーバーやら、ゴール下の激しい攻防からではないどーでもいいような細かいファールやらが多くて、何ともまったりしたムードのまま時間が流れ、一応はウチが絶えず10~15点の差をつけてリードしていたにもかかわらず、イマイチ盛り上がりに欠ける内容のまま何となく前半が過ぎ去ってしまった。

埼玉は得点とスティールの2部門で現在ランキングトップのbjを代表するスーパースター、そのジャンプの高さと滞空時間の長さから『ヘリコプター』の異名を持つ#35ジョー・ハンフリーが欠場して戦力的には大きくダウンしているのだが、ウチも昨日の100点ゲームで“攻め疲れ”でもしたのか、前回の岩手戦で見せたような気迫がどの選手からもあまり感じられず、怒涛の攻撃を期待していた自分としては非常にフラストレーションの溜まる内容だった。

そして、何よりも気持ちの強さを大事にする河合HCからハーフタイム中に喝を入れられて目が覚める事を期待したが、3Qには逆にウチがくだらないファールを乱発してフリースローでみすみす相手にポイントを献上し差を詰められてしまい、この悪い流れは4Qになってもあまり変わらず、一時は7点差まで接近されてあわや逆転されるか・・・と気を揉ませ、4Q中盤あたりから遅ればせながら攻撃が噛み合いだして最終的には14点差をつけて逃げ切りはしたものの、相手の拙攻にも助けられての勝利はそこそこ離れた点差とは関係なく“辛勝”という表現があてはまり、自分が求めていた“完勝”には程遠い内容。

バスケの試合はサッカーと違ってのべつまくなし点が入って大味なように思えて、実は試合の流れの中で“起・承・転・結”がきちんとあって、試合中に一度や二度は連続ポイントでイケイケな状況になる時が必ずあるものだが、今日に限ってはそういったものが全く無くてとにかく淡々と時間が進み、相手がタイムアウトを取った時の名物応援で黄色いタオルマフラーを回す時も自分の中で全然気持ちが盛り上がらず、一言でいえば『凡戦』と呼べる大いに不満の残る試合だった。

まぁ、とにもかくにもノルマである2連勝を果たしたんだからそれで良しとしなければならないが、新潟との4位争いやその後のプレーオフまで見据えると今日のような内容では先行きが大いに不安になる。
そしてその思いは河合HCも同じだったようで、試合後の挨拶の中では「選手達には昨日の大勝の余韻を引きずるなと言ったのに、一度もこちらに流れが来ないまま試合が終わってしまった」と不満を口にしていた。

今日は5位の新潟が琉球に負けてゲーム差を2に広げたが、ウォリアーズの次節はアウェイで西地区4位の強豪・ライジング福岡との対戦という事で、今日のような試合をしていては2連敗も大いにありうる話で、いくら新潟より残り試合が2つ多いとはいえ4位の座が安泰ではない状況に変わりはない。
とにかく今のウォリアーズは「プレーオフに出るか出ないか」ではなく「プレーオフをホームでできるかできないか」が重要な焦点になっている訳で、選手達は目標を高く持ち、現在西地区で最も好調と言われている福岡に喰らいついて是が非でも白星を持ち帰ってきてほしい。
s-P4060017.jpg


そして・・・
明治安田生命J3リーグ2014第5節@鳥取県とりぎんバードスタジアム
ガイナーレ鳥取 1(1-0・0-1)1 AC長野パルセイロ

bjの試合開始前に携帯速報をチェックしたところ、前半を終わって0-1となっており軽く凍りついてしまったが、ハーフタイム中に祈るような気持ちでチェックしたら試合終了間際に#10宇野沢のゴールで追いつきドローに持ち込めたという事でホッと一安心。
J3公式HPの戦評によると、ウノのゴールはサイドからの浮き球がそのままファーサイドに入ったという事でラッキーゴールだったのかな? それとも狙い通り?
これはPVを見たパルサポさんのブログやJ3リーグダイジェストの動画をチェックさせていただき確認したいと思うが、勝ち点3を取れず残念ではあったものの強敵相手にアウェイでしぶとく1ポイントでも積み上げられて本当によかった。
次節のY.S.C.C.戦は週間予報によると今のところ天気も良さそうだし、今度こそ快勝&観客3,000人超えで波に乗っていけたらと願っている。

更に・・・
プレナスチャレンジリーグ2014第1節@静岡県磐田ゆめりあ球技場
静岡産業大学磐田ボニータ 1(1-2・0-2)4 AC長野パルセイロ・レディース

やったぜレディース! 強豪・静産大ボニータを破って開幕戦勝利!!
bjの試合後に「さて、レディースの方はどうなった・・・」と速報をチェックしたところ、予想外(選手達大変失礼!)の大勝に煮え切らなかったウォリアーズへのモヤモヤが一気に吹き飛んで、上田からの道中も気分よく帰る事ができた。
得点者を見ると、やはりスーパーエースの#10横山久美が2得点で期待通りの活躍を見せてくれたが、先制点は#9濱垣香菜、ダメ押しの4点目が#11橋浦さつきと大原時代からチームを支えてきた選手によるものという事で、単に勝ったというだけでなく現有戦力と新戦力が共に結果を出してくれた事が一番嬉しい。
次節のホーム開幕戦もこの勢いを持続して新生レディースの強さをアピールしてほしいが、相手は優勝候補の一角であるスフィーダ世田谷という事で、今日の勝利に浮かれてばかりもいられない。
とにかくスフィーダにはこれまで全く歯が立たず大差で敗れ去っていたが、今年は相手の好きなようにはさせないという強い気持ちで立ち向かい、好ゲームを展開してくれる事を大いに期待している。
プレナスチャレンジリーグ2014シーズンプレビュー
トップチームのJ3開幕から1ヶ月が経ち、プレナスチャレンジリーグの2014年シーズンもいよいよ今週末に開幕するという事で、今日はレディースチームの今年の展望を書いてみたい。
s-DSC_6001.jpg

今年のレディースは去年までの選手15名に新入団選手10名を加えた総勢25名の布陣。
その中でも一番の目玉は、なんといっても次世代なでしこJAPANの有力候補である#10横山久美選手の加入だろう。
去年まで2年間は岡山湯郷ベルで通算31試合に出場し3得点、また2010年のU-17女子ワールドカップで通算6得点をあげ大会MVP次点と得点ランク3位の輝かしい実績を持った若きスーパーエースの加入は、ウチにとって史上最大のビッグニュースである事は間違いない。

その他にも、イヤーブックの本田監督のインタビューにもあったようにセンターラインを中心に有力な選手を補強して“芯”の部分がしっかりした印象があり、これらの新加入選手と既存の選手が融合してチームとしてまとまっていけたら、これまでなかなか結果が出せず伸び悩んでいたチームが劇的に強く進化してトップチームに負けないような魅力あるサッカーを展開できるんじゃないかという大きな期待がある。

そしてその期待に沿うように、先月行われた『第12回伊賀市長杯女子サッカー大会・忍びの里レディーストーナメント』では、地元のなでしこ有力老舗チーム・伊賀FCくノ一を破って見事優勝を飾るという嬉しい結果を出してくれた。
この試合に伊賀FCがベストメンバーで臨んだのかどうかは分からないが、いずれにしても名のある強豪を破ってクラブ初となるタイトルを獲得したのは選手達にとっても大きな自信となっただろうし、これでますます今年のレディースの活躍が楽しみになってくる。

また環境面でも、去年までは平日昼間フルタイムで働いた後の夜に練習して帰宅が遅くなり、翌日はまた朝早く起きて仕事に出かけていくというハードスケジュールだったのが、今年から仕事は午後3時までで練習時間を繰り上げる事ができたので、夜も余裕をもって休む事ができ、コンディショニングの面でも大きな改善になった。
これに関しては選手を受け入れてくださるスポンサー企業様の理解無くしては成り立たず、いちサポとしても本当に感謝したいと思う。

そんなレディースについて、本田監督は「優勝して男女同時昇格を実現する」という大きな目標を掲げており、これが実現できれば本当に夢のような素晴らしい話なのだが、しかし、チャレンジリーグはここまで下位から“中の下”の位置に甘んじていたクラブがそんなにすぐに優勝・昇格できるような甘いリーグではない。
それに、もし仮に神がかり的な快進撃でリーグ優勝して来年なでしこリーグに昇格したとしても、本当に土台からしっかり強いチームでなければ1部の荒波に揉まれるだけ揉まれて敢え無く2部に叩き落される事は目に見えている。

こう書いてしまうと選手やスタッフを信用しておらず意気込みに水を差してしまうようで申し訳ないとは思うが、自分はこのブログでもレディース絡みの記事の中で再三書いているように、大原学園時代の2007年に1部に昇格したものの全く自分達のサッカーをやらせてもらえず、2勝2分17敗とコテンパンにやられまくって2部に落とされたうえ、その年のオフに自分が「いいな」と目を付けていた主力選手ほぼ全員に当時の監督まで根こそぎ1部の某クラブに持っていかれて「この1年間は選手移籍の“見本市”だったのか・・・」と愕然としてしまった(←ちょっと表現が悪くてすみません。別に“某クラブ”を恨んでいる訳でも嫌いになった訳でもないので悪しからず。。)という強烈な過去がトラウマとなっており、女子に関して自分の中では“昇格”というワードには殊のほか神経質になっており、現時点で軽々しくこの言葉を口にするのはどうしてもためらってしまうのだ。

そんなヘタレな自分が今年のレディースに求める目標として、まず順位は最悪でも1ケタの9位を目標に、そこから一つでも順位を上げて、できれば6~7位くらいでフィニッシュしてもらえたら十分合格点だと思っている。

そして内容的には、チャレンジリーグの優勝候補であるスフィーダ世田谷や常盤木学園、1部から降格してきたスペランツァFC大阪高槻、その他去年リーグ上位につけたノジマステラや福岡J・アンクラスや静岡産業大学など、去年ウチがあえなく敗れたリーグの強豪チームに対して、結果はともかく内容的に互角の試合ができるようになる事。
個人的には、次年度以降の飛躍への足掛かりを作る意味でも、今年は順位よりもこういった“内容”の方が重要だと思っている。

よく弱いチームに名指導者が入って強くしていくのには、3年という期間を目途に計画を立てるのがポピュラーだが、自分はパルセイロレディースには1部に上がったら二度と降格せずなでしこリーグの中でも存在感を出せるだけの真の実力を付けてもらいたいので、昇格という目標達成のためには“5年計画”でもいいと思っている。
すなわち、1年目はチームや選手の実力を見極め、2年目で戦術などチームの骨格を作って上位への足掛かりを固め、3年目で上位グループへの仲間入りを果たし、4年目は優勝争いの厳しさと上でやれるだけの手応えを実感し、5年目で真の実力を付けてチャレンジリーグ優勝となでしこ昇格を果たす・・・

シビアな勝負の世界ではちょっと悠長すぎるかもしれないし、逆にあまりにトントン拍子で虫が良すぎる考えかもしれないが、本田監督にはこれくらい腰の据わった長期ビジョンでチームを強化していってもらいたいし、サポも結果を急がずじっくりとチームの成長を見守り応援していく事が肝心だと思う。
とはいえ、選手達はやるからには監督の言葉通り優勝を目標に高い意識を持って臨んでほしいし、それくらいの意気込みがなければいくら選手を補強しても去年より成長する事なんてできないだろう。

と、あれやこれやと余計なおせっかいを並べてきたが、一つ言えるのは、今までは他人事のようで全くといっていいほど実感がなかった“昇格”というワードを、先は長いかもしれないが現実的な目標としてハッキリ口に出せるようになったのは喜ばしい事であり、トップチーム同様に前途洋々なレディースの戦いぶりを見るのが今からとても楽しみだ。

とにもかくにも、自分が勝手に思う“5年計画”の2年目のシーズンが明日から始まるが、対戦カードを見ると明後日の第1節が去年6位の静岡産業大学磐田ボニータ・第2節が去年3位のスフィーダ世田谷・第3節が去年優勝の常盤木学園と、のっけから強豪との対戦が続く厳しい日程となっている。
これらのチームには去年は全て大差を付けられての敗戦を喫しており、今年も簡単には勝たせてくれず苦戦が続くと予想されるが、持ち前の最後まで決して諦めず走り抜けるひたむきさはそのままに、対戦相手から「おっ、今年の長野はなんか違うぞ?!」と思わせるような好ゲームを展開してくれる事を祈っている。

今年も佐久で、東和田で、そして初見参の大町で、更に自分は行けるか分からないけどアウェイゲームでも、1試合でも多く彼女たちの最高に弾けた笑顔が見られますように!!
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.