ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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明治安田生命J3リーグ2015第8節 vs福島ユナイテッドFC
昨日からいよいよ日本全国ゴールデンウィークに突入!
自分は一昨年、昨年と2年連続で長期出張やら休日出勤やら体調不良やらでこの期間を丸々棒に振ってきたので、今のところ何の障壁も無い今年は2年分のウップンを晴らすべくこの8連休をガッツリ楽しみたいという訳で、昨日は福島までトップの応援に行って参りました!
せっかくの遠征をより楽しむべく福島県内に一泊して“乗り鉄”しながらぶらぶら帰ってきたので、観戦記のアップが1日遅れになってしまい恐縮ですが、ここで昨日の試合をざっと振り返ってみましょう。

まず試合記事の前に余談をひとつ。
自分は火曜日の夜行バスで長野を発って当日早朝に東京(上野)に出て、そこから在来線と新幹線を乗り継いで8時頃に福島駅に到着し(この日程が功を奏して、当日郡山駅で発生した架線切断による運休事故に巻き込まれず済みました)、“乗り鉄”趣味の一環で地元のローカル私鉄・福島交通飯坂電車に乗って終点まで往復してきたのだが、その終点の飯坂温泉駅に、福島を代表する歴史ある温泉地である飯坂温泉と福島ユナイテッドFCとのコラボのぼりが立っていた。
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「お、ユナイテッドさんも頑張ってるな」とそののぼりに注目してみると、『熱きまち、いいざか。』のメインコピーの横っちょに控えめな文字で何やら書いてある。
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いいサッカー』(飯坂温泉→いいざか→いいさか→いいサッカー・・・)
湯、湧いてっど』(温泉地のお湯とユナイテッドをかけた感じ?お湯だけに・・・)

・・・・ちきしょう、面白いじゃねーかコノヤロ。 不覚にも一人のぼりを見ながら笑っちまったゼ。。。
(特に『湯、湧いてっど』がツボ)

と、会場入りする前に思わぬ場所で強烈な“アウェイの洗礼”(??)を受け、ついでに雰囲気満点の共同浴場でひとっ風呂いただいて骨抜きになった気持ちを引き締めなおして乗車したシャトルバスからは、珍しい寄生火山“吾妻小富士”を擁する吾妻連峰や高村光太郎の有名な詩にも詠われる安達太良山がバッチリ見渡せ、沿道に目をやると我々信州人にはお馴染みなリンゴの花も満開。
そう、福島は長野に勝るとも劣らないリンゴの産地で、前節の“オレンジダービー”に引き続き、今節はさしずめ“アップルダービー”といったところかな?・・・なんて、引き締めなおした気持ちも再びほんわかしてしまうくらい長閑な雰囲気のあづま総合運動公園にある『とうほう・みんなのスタジアム』は、スタンド最上段からも安達太良山が見える気持ちのいいスタジアムだ。
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さて、前節はここまで全勝だった首位・山口を撃破、怪我人もチーム状態も徐々に戻りつつあり良い手応えを掴んだ好ゲームだった。
そして中2日で臨む今日の相手・福島ユナイテッドFCは、開幕戦に敗れた後は4戦負けなし(2勝2分)とここまで好調を維持しており、相性的にはウチに分があるものの決して侮れない相手だ。
ただ、逆に前節に引き続き好調なチームに土を付ける事ができればウチも今後に向けて更に勢いに乗って行けそうだし、ここは是が非でも勝ち点3を持って帰りたいところだが、その注目の試合結果は以下の通り。

福島ユナイテッドFC 1(0-1・1-1)2 AC長野パルセイロ
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試合は早くも前半8分に#13勝又慶典のループシュートで先制。
難しいアウェーゲームだったが早い時間帯に先取点を取って好調・福島相手に主導権を握れたのは大きかった。
現地では一瞬の出来事だったので勝又選手が決めた事は分かったものの具体的にどんな感じでゴールになったのか詳しくわからなかったが、帰宅してハイライト映像を見たら後ろ向きのヒールで合わせたと知ってビックリ。
エース#10宇野沢祐次選手に代わってキャプテンマークを巻いている勝又選手、前節のキーパーをかわす見事なトラップといい今回のシュートといい、ここのところキレキレのプレーでゴールという結果を出しており本当に頼もしい限りです。
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その後も概ねウチのペースで試合を進める事ができたのだが、早い時間に先制して気持ち的に楽になれた事と、福島の攻めが前節の山口戦に比べて若干遅く(あくまでも山口に比べてなので福島関係者の方は気を悪くしないでね)ディフェンスも余裕をもって対応できていたので、初夏を思わせるうららかな陽気も相まって前半はなんとなく“まったりムード”で過ぎていった感じだったが、今思えばこれが後半の“落とし穴”になったようだった。
ウチが風上側に立って更に優位な戦いになるかと思われた後半だったが、前半のまったり感は福島が蒔いた“エサ”だったのか、徐々に相手の動きが良くなってウチのディフェンスラインがじわじわと下がり始め守勢に回る時間が長くなってくると、後半8分、横の揺さぶりに振り回されエリア内で不用意に相手を倒してしまいPKを献上、#31田中謙吾もうまく反応したものの指先の僅か向こうを越されてゴールを決められ同点に追いつかれてしまう。

その後も福島の攻撃に守備がバタバタしてしまうシーンが目立ち、見ているこちらとしても「ここで勝ち点を落としてしまうのか・・・」と徐々に焦り始めてきたが、後半27分に#13勝又のクロスを途中出場の#9高橋駿太がポスト間際の角度のないところから頭でねじ込む執念の勝ち越しゴールを決め、その後も猛攻を仕掛けてくる福島を何とか振り切って厳しい試合を勝利する事ができた。
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そんな訳で、気温も上昇しピッチコンディションも良くない敵地での厳しい試合に勝てた事は素直に嬉しかったのだが、内容的にはあまり褒められるものではなく、点数を付けるとしたらせいぜい65点といったところだろうか。
試合終了の笛が鳴った瞬間、自分はガッツポーズを作るより前に安堵の気持ちが先に来て力が抜け、その場で仰向けに倒れこんでしまった。

あの山口との緊迫した試合を見た直後だったので余計に際立って見えてしまったが、ウチはあれだけ高い集中力を保って締まったプレーができるのに、ちょっと雰囲気がまったりしたものになると途端に相手に合わせて受け身になってしまうのはナゼだろう?
この試合も前半の1得点に満足せず、後半は更にネジを巻いて貪欲にゴールを狙いにいき相手にペースを作らせないようにしなければならないのに、逆に完全に相手のペースにハマりPK献上というつまらない失点をしてしまったし、余計なイエローカードも多く自分達でリズムを崩してしまっているように見える。
特に#3大島嵩弘選手は今季3枚目のカードを貰ってしまい、開幕から7試合目にして早くも出場停止にリーチがかかってしまったが、若手の台頭はあるもののただでさえDFの層が薄い状況の中、肝心なディフェンスリーダーがこれだけ多くカードを受けてしまうという現状は後々の事を考えると不安で仕方がない。
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その一方、明るい材料は#9高橋駿太選手の活躍だ。
あの勝ち越しゴールは決してきれいな形ではなかったけど、絶対に決めてやるというストライカーとしての執念が生んだ素晴らしいものだったし、それ以外にも今まで出場できなかった鬱憤を晴らすかのように積極的にピッチを駆け回り、相手のプレスを受けながらも前線でボールを長く持ってタメを作るなど高橋選手が入ってから攻撃のリズムがグッとよくなり、まさに『駿太サマサマ』といった感じだった。
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またその他に途中出場した#15西口諒・#19向慎一・#8菅野哲也の各選手も、高い気温の中で消耗したスタメン選手に代わって精力的に走り回りボールをキープしたり潰れ役になったりと、決して派手ではないもののしっかりと自分の役割をこなして勝利に貢献していたし、唯一出番のなかったGK#21金永基選手も交代選手のアップの相手になり気合を入れて送り出してやるなど影の働きがあり、美濃部監督の采配も含めてベンチ全体で掴んだ貴重な勝利ともいえ、そういった点では本当によく頑張ったと評価してやりたいし、去年はこういった難しい展開では引き分けに終わるケースが多かったのが今年はしっかり勝ち切れるようになったという意味では、1戦毎の内容は不満な点も見受けられるものの去年よりもチームは確実に成長しているのかな・・・と思えたりもする。
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まぁ、昨日の試合は色々と思うところがあったけど、とりあえず去年よりグッとチーム力をアップしてきた福島相手にアウェイで勝てて本当によかった。

トップの次節は中3日で5月3日のカターレ富山戦。
去年までJ2を戦っており今年の優勝候補の一角に挙げられている富山も、降格のショックを未だ引きずっているのかJ3の試合運びに慣れていないのか、ここまで2勝1分4敗と大きく負け越して予想外の10位に沈んでいるが、やはり降格してきたとはいえJ2を戦ってきた実力は伊達ではないと思うし、隣県という事でアウェイゴール裏を埋め尽くすくらい多くのサポが駆け付ける事は確実なので、ウチとしても決して油断してはならない。
特に福島戦のように雰囲気に流されバタバタしてしまったら確実に付け込まれてしまうだろうし、選手達はタイトな日程で大変だとは思うが昨日の悪かった点をしっかり修正して連勝に浮かれる事なく気持ちを引き締め直し、ホームの地の利を生かして絶対に勝利を掴み取ってほしい。
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【 追記 】
チームのJFL昇格以来、自分は東北遠征では震災の被災地にも足を運ぶよう心掛けているものの、今回は時間の都合でうまい計画が立てられず残念ながらパスさせていただいたが、郡山から乗った列車の車窓から仮設住宅が見えた時はハッとさせられたし、新聞には原発関連の記事を他所より詳細に載せているなど、一見平穏になったものの未だに震災や原発と“戦って”いる現状が見えて自分も改めて考えさせられた。
あの震災から早くも4年が経過し長野県に住む我々は徐々に当時の記憶が薄れてきているが、特に原発問題はあれから少しも進展しておらず(それどころか“ノド元すぎれば”で逆に悪化しているような気がする)、そんな中で頑張っている福島の方々の気持ちを思いあの忌まわしい震災を自分の事のようにいつまでも忘れずにいる事が、我々にできるせめてもの“支援”じゃないかと感じた次第である。
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明治安田生命J3リーグ2015第7節 vsレノファ山口FC
昨日に引き続き南長野は絶好のスポーツ日和、しかも今日は本当に雲一つない抜けるような青空が広がり、しかも自身3週間ぶりのトップチーム観戦という事で会場に向かいながらワクワクしている気持も確かにあったのだが、それ以上にこの試合前の自分の率直な気持ちは一言、「あ゛~、やりづれぇ~~!!」

なにせ今日の対戦相手のレノファ山口は今季J3初参戦の昇格チームながら、ここまで鳥取や富山といったJ2経験チームをも撃破、更に第2節のJ-22戦では8-0というアホみたいなスコアを叩き出すなど5戦負けなしで首位街道をひた走っており、5戦中4戦がホームゲームというアドバンテージはあったものの、間違いなく今現在のJ3の中で最も勢いのあるチームだといえる。
オマケにウチは春のキャンプで山口と対戦して1-3(45分×4本)で敗れており、山口さんサイドからすれば昇格組で“怖いものなし”のところにもってきて、ウチに勝った実績もあるから去年2位の“強豪チーム”(あ、一応ウチのことですが何か?)と対戦するというプレッシャーもあまり感じてないんじゃないかと思う。

その一方、ウチは1分1敗の後は3連勝と結果は上向いてはいるが、内容的にはまだまだ本調子には程遠いものがあるし、とにかく優勝&昇格が至上命題となっているウチとしてはこういった“イケイケドンドン”なチームとの対戦は一番厄介だ。

あ~ぁ、せめて前節で山口の連勝記録が止まっていてくれたら少しは気持ちも楽になったのに・・・
今日は地上波の中継もあるし、これで“新参チーム”に負けちゃったらとんだ赤っ恥になるぞ・・・
思えばウチがJFLに上がった年は、既存のJFL強豪チームの選手やサポはウチに対して今日の自分と同じような感情を抱いていたのかもしれないな・・・(遠い目)

などと、歳のせいかネガティブな方向にばかり気持ちが行ってしまうが、そうはいっても崇高な目標に向けて走り続けるウチとしてはこんなところでつまずいている場合じゃないし、仮にここで勝ち点を失ってしまえばこの先山口さんの尻尾を捕まえるのに相当苦労するだろうから、ここは是が非でも勝利をおさめ相手の勢いに待ったをかけなければならない。

ホームチームとして、昨季のJ3上位チームとして、そしてオレンジの先輩としての意地を見せて難敵を撃破する事はできたか、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 2(2-1・0-0)1 レノファ山口FC
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試合は開始直後にいきなり動いた。
キックオフから2~3プレー後、GK#31田中謙吾の長いフィードを#11土井良太が長身を生かして頭で前方にすらし、それを拾った#13勝又慶典がワンタッチで相手GKをかわして無人のゴールに流し込む、まさに電光石火の早業でパルセイロが先制!
自分も開始直後でまだ試合に気持ちが入り切る前の出来事だったのでビックリしたが、とにかくこれで試合前に抱いていた『やりづらい』という気持ちがかなり薄らいだ。
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しかしそこは勢いのある山口、ダテに5連勝している訳じゃない。
前半14分にスルーパスで裏を取られてゴールを許し同点にされてしまう。
この場面はウチのDFラインも一斉に手を上げてオフサイドをアピールしていたし、自分も「はい、オフサイド~・・・」と安心して見ていたが副審は旗を上げず主審も笛を吹かず、それゆえゴールが決まっても悔しいというより何だかキツネにつままれたような何とも腑に落ちない感じ。
ただ帰宅して録画しておいた中継の映像を見てみたら、確かにギリギリのところでオフサイドになっておらず、完全に相手に一本取られたような手痛い失点だった。

そしてこのゴールで勢い付いたか、その後は山口が攻勢を仕掛け、一方のウチは相手の勢いに押されて受け身になったり中途半端なパスをインターセプトされてしまったりとやや劣勢の時間が続いたが、前半21分に得たコーナーキックで#14金久保彩が蹴ったボールに猛然と走り込んできた#20都並優太がドンピシャ頭で合わせてゴール左隅に突き刺し、再びパルセイロが勝ち越し!!
自身Jリーグ初得点となる値千金のゴールを決めた都並は、そのまま沸き返るゴール裏に向けてジャンプしながら派手なガッツポーズを決め・・・たと思ったらゴールネットを張る支柱にぶつかってズッコケてしまった(下の連続写真参照・・・って、そこはスルーしてやれよ。。。)のはご愛嬌だが、すぐに立ち上がってスタンドに向かいサポと喜びを分かち合うあたり、去年まで20番をつけていた野澤選手をほうふつとさせるサポのハートを掴むナイスパフォーマンス。
こりゃノザが去った後の“お祭り男”後継者は優太で決まりかな?
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このゴールでスタンドも再び元気になって雰囲気が良くなると、選手達も活気を取り戻してボールがよく前に動くようになり、また山口もこれまでの勢いそのままにガンガン当たってきてボールを奪おうと応戦し、両者の強い気持ちが正面からぶつかり合う緊迫した展開が続いて見ているこちらの方も自然と力が入ってくる。
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それにしてもレノファ山口というチーム、前々からウチのようにパスを繋いでくるチームカラーだとは聞いていたが、本当に小気味よくボールを回してきてポゼッション的にもウチと互角かヘタしたらウチよりポゼッション率が高かったんじゃないかと思わせるほどだったし、守備でも“喰い気味”にプレスを仕掛けてきたり隙あらば積極的に裏へとスルーパスを送るなどウチが嫌がるようなプレーも随所に見せ、ここまで連勝してきたのも決してフロックではないと納得できるくらい良いチームだ。
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そんな山口との試合は後半になっても流れはほとんど変わらず、攻守がめまぐるしく入れ替わり球際での攻防も激しい手に汗握る展開となったが、それぞれチャンスは掴むもあと一歩及ばずこう着状態のまま時間が進み、5分という長いアディショナルタイムをしのいでそのままタイムアップとなり、全勝だった首位・山口に待ったをかける嬉しい勝利を飾る事ができた。

今日の試合はスタメンの選手も途中出場した選手も「絶対に勝ってやる!」という強い気持ちがひしひしと伝わってくるようで、積極的に攻撃を仕掛けてくる山口に対して気持ちで負けておらず、戦前に自分が抱いていた「やりづらい・・・」という不安が全くの杞憂に終わったのが何より嬉しかった。
そしてそんな選手達の気迫に引き込まれて、今シーズンで初めて試合終了後に心から楽しかったと思えたナイスゲームだったし、自分の周りのお客さんもみなさんニコニコ笑顔を浮かべたり興奮気味に感想を話し合うなど本当に満足した様子で席を立っていた姿が印象的だった。

またチームとしても、足を痛めていた#2松原優吉が復帰して守備の安定感とロングスローによるチャンスメイクが戻ってきたし、今日のヒーロ#20都並優太は得点シーンだけでなく攻守にわたり大きな存在感を示す大活躍だったし、途中出場組では新加入の#8菅野哲也が得意のドリブルで人数をかけてプレスしてきた相手をかわしてボールキープする見せ場を作っていたし、その他の選手も自分の持ち味を出してそれぞれが随所で光るプレーを見せており、まだまだ細かいところを見れば課題も多いとは思うが、それでもここへきてチーム状態も徐々に上向いてきたようで、今後に向けて大いに期待が持てるんじゃないかと思う。
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リーグ戦は今日から5月10日までの2週間で5試合を戦うというゴールデンウィーク期間中の強行軍に突入し、次節は中2日で福島ユナイテッドFCとのアウェイ戦となる。
今日の福島はアウェイで鳥取に勝利するなど、開幕戦で敗れた後は3勝2分で黒星無しと好調なので、順位的にはウチより下位とはいえ決して楽な試合にはならないと思うが、ウチも今日の勝利で気持ち的にも乗っていけるんじゃないかと思うし、怪我人も復帰してきてチーム状態も更に上がってくるものと期待しているので、敵地でも今日のような強い気持ちで試合に挑み、是非とも勝利を掴んで勢いを加速させてほしい。
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【 追 記 】
今日は本州の西のはずれという遠い地にもかかわらず山口からも熱心なサポが数多く訪れ声援を送っていたが、ゴール裏にズラッと貼り出されたダンマクの中に懐かしい名前を発見した。
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碇野壱馬(いかりのかずま)選手は2008年から2年間パルセイロに在籍していた選手だ。
選手名鑑によると2010年にレノファ山口に移籍してから守備の要としてチームをJFLやJ3昇格に導く活躍をしていたようで、今回は残念ながらベンチ入りを果たせず長野に戻ってくる事はできなかったが、せめてダンマクだけでも生まれ変わった南長野を見せてやろうというレノファサポの心意気に感謝したい。
長野時代は新卒ルーキーでプレーもたたずまいも初々しかったのを覚えているが、山口では今やチーム最古参との事で時の流れをひしひしと感じると共に、あの当時の選手が未だにJ3という地域リーグから比べたらハイレベルなカテゴリーで現役として頑張っている事を嬉しく思った次第です。
レノファサポの皆様、懐かしい名前を思い出させてくれてありがとうございます。
山口に帰ったら長野のいちサポが喜んでいたとよろしくお伝えくださいませ!
ルートインBCL2015 vs新潟・前期1回戦@長野オリンピックスタジアム(+パルセイロ・レディース試合雑感)
まずはパルセイロ・レディースの#10横山久美選手、FIFA女子ワールドカップカナダ大会の代表予備登録メンバー選出おめでとうございます!!
まぁ横山選手なら少なくとも今回の予備登録メンバーには選ばれて当然とは思っていたが、それでも登録リストを見ても2部チームからの選出は横山選手だけで、これは快挙と言っていいでしょう。
とはいえ、今回登録された35人のうちカナダに行かれるのは23人であり、最終選考メンバーが発表される5月1日までは大っぴらに喜ぶのは待たなければならない。
横山選手は痛めた足の具合が気になるけど今日の試合は先発フル出場したようだし、また本戦メンバーに選ばれたあかつきには、優勝した前回大会からあまり顔ぶれが変わっておらずいささか停滞気味なチームに新しい風を吹かせてくれる事は間違いないと思うので、熾烈な“イス取りゲーム”を勝ち抜いて是非とも正式になでしこJAPANメンバーとなって、5月28日に南長野で行われる国内での最後の壮行試合には青い代表ユニを着てピッチに立てるよう頑張ってほしい。

そんな横山選手に敬意を払い、今日はいつもの構成と変えて本題の前にレディースの試合雑感から・・・

プレナスなでしこリーグ2部2015第5節@福岡県・博多の森陸上競技場
福岡J・アンクラス 1(1-0・0-1)1 AC長野パルセイロ・レディース

奇しくも明日のトップの試合と同様に同じチームカラー同士の“オレンジダービー”となったこの試合は、ゲームシートによると前半終了間際にコーナーキックから今シーズン初失点となる先取点を許してしまい、携帯速報でビハインドの情報を見た時は軽くショックを受けたが、敗戦濃厚となった後半アディショナルタイム4分(という事は本当に試合終了間際・・・)に途中出場の#20内山智代の今季初ゴールで追いつき、何とか勝ち点1をもぎ取ったという展開だったようだ。
元パルセイロの小松美里選手が出場し佐藤楓選手も所属している福岡は、ここまで勝ち点ゼロの最下位だったのでこの結果は意外なようにも思えるが、自分はレディースが大原学園だった2009年に強かった福岡との試合を見ており、今は低迷しているけど決して侮れないチームだと思っていたので、現在首位の立場として勝てなかったのは残念だが負けなかっただけでも良しとしなければならないし、シュート数で17-4と圧倒していながら点が取れないというサッカーにはままある典型的な“ジャイキリ”の流れの中で、チーム一の美形(ご本人が言ってるんだから間違いない!)ながらチーム一の泥臭いプレーを見せる智代選手が落とし穴にはまりかけたチームを救ってくれた事を嬉しく思う。
ともあれ勝ち点を一つでも持って帰れるのは大きいし、今年はここまで全てがうまくいき過ぎていただけに、今日の試合は「リーグ戦はそんなに甘くはないゾ!!」というサッカーの神様からの警告だと受け止め、次節の難敵・ASハリマとのアウェイ戦に向けて気持ちを引き締め直して勝利への準備をしてほしい。


そして本題である野球独立リーグのBCリーグ、今シーズン初観戦でございます。
(球技場スタンドの座席拭きに参加された皆様、お疲れ様でした。皆さんが額に汗して作業していたお隣で一人のうのうと楽しんでおり申し訳ないです。。。)
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2007年に信濃・新潟・富山・石川の4チームで始まった『北信越ベースボールチャレンジリーグ』は翌年から群馬と福井が加わって“北信越”の地域名が外れ、更に去年からルートインホテルズが冠スポンサーとなったが、今年は新たに武蔵ヒートベアーズと福島ホープスが加わって全8チームにまでリーグが成長。
そして、これによってそれまでの信濃・新潟・群馬の上信越地区と富山・石川・福井の北陸地区の2地区制から再編され、信濃グランセローズは北陸勢と共に西地区(ADVANCE-West)で戦う事となった。

北陸新幹線が開業して北陸がグッと近くなったとはいえ、関東の文化圏(南信地方はどちらかといえば中京圏だが)にある長野県のチームが西地区に入るのはいまいちピンとこないところもあるが、リーグ全体を考えれば新加入の2球団と新潟・群馬が一緒になった方が移動の面で効率が良いからこの構成も納得がいくし、セローズは新潟や群馬には相性が悪いが北陸勢との対戦成績はこれまでもそんなに悪くなかったので、この再編によってセローズにも地区優勝のチャンスが広がってくるかも・・・と、自分は内心大いに期待していた。
そして4月11日に開幕した今シーズンのセローズは、福岡ダイエー(現ソフトバンク)ホークスで抑えのエースとして活躍しNPBや四国アイランドリーグでコーチ経験もある岡本克道新監督の下、ここまで前期全37試合中6試合を消化して3勝1敗2分で首位に立っており、ここまでは概ね自分の目論見通りの展開に。

そんなセローズの今日の対戦相手は、相性の良い北陸勢・・・ではなく、東地区(FUTURE-East)で首位に立つ大苦手の新潟アルビレックスBC。
よりによって今季初観戦が対戦数の少ない地区交流試合とは運がいいんだか悪いんだか分からないが、まだシーズン序盤とはいえ一応は両地区の“首位対決”だし、ここで新潟に勝てればセローズの強さも本物といえるんじゃないかと思う。

悲願の初優勝に向けて新生・セローズの真価が問われる大事な試合、その結果は以下の通り。

 新潟AB : 403 001 030 = 11
 信濃GS : 000 400 002 = 6

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今日の試合は初っ端の1回表で流れが決まってしまった。
セローズの先発・#17井坂は立ち上がりから全く制球が定まらず先頭打者に四球を与えると、フォームをランナーに完全に盗まれて盗塁はほとんどフリーパス状態。
そしてリズムも威力も全くない棒球を痛打されてあっさり得点を許し、なおもランナーを溜めてのピンチで3連続四死球を与え押し出しで追加点を奪われるなど、選手に対して寛容である事を心掛けている自分もさすがに呆れ果ててしまうくらい最低最悪のピッチングで、1イニングに打者9人・時間にして30分以上を要して一挙4失点を喰らってしまった。
今日の井坂投手は、もしかしたら体調がすぐれなかったなど何か理由があったのかもしれないが、それにしてもまがりなりにもプロである以上は先発を任された試合の初っ端にあのようなだらしないピッチングをしていては弁解の余地は何もない。
大事な先発要員の一角にいるんだから、セローズファンが待って待って待ちわびている初優勝のタイトル獲得のためにも今日の体たらくを猛省して、次の登板で汚名挽回を果たしてもらいたい。
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と、強いセローズを見たいという期待を大きく裏切られる最悪のスタートとなってしまったが、2回から出てきた2番手以降は何とか“見ていられる”投球内容で壊れかけた試合を必死に作り直そうとする気持ちが伝わってきた。
それでも2番手の#15門中が3回にホームランなどで3失点、3番手の#30伊藤が6回に連打で1失点、4番手の#23中根が6回と8回に1失点ずつ、8回のピンチの場面に代わった5番手の#41坂口が抑えきれず2失点と、新潟のソツのない打線の前に出てくる投手がそれぞれ失点を許してしまい、最後まで守りのペースを掴み切る事ができなかった。

一方の打線は、4回に新潟の先発で去年の最優秀防御率賞とベストナインに輝いたエース・#26田村を攻めて打者9人で4点を奪い反撃したが、その後は新潟投手陣の前に無安打に抑えられ、9回に#0渡嘉敷の5イニングぶりのヒットと#66レイエスのツーランホームランで2点を返すのが精一杯で、攻守共に要所要所でしっかり結果を出してくる新潟との実力差をまざまざと見せつけられた試合となってしまった。
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今日は西地区2位の福井が勝ったためセローズは入れ替わって2位に後退。
まぁシーズンはまだ始まったばかりなので順位に関しては今からそんなに神経質になる事はないと思うが、何せ今日の負け方が良くなかったし昨日も富山に4-14と大敗しているので、これでいつものダメダメなセローズに戻ったりはしないかと心配になってくる。
そして明日は舞台を石川県加賀市に移して石川ミリオンスターズとの試合。
BCL初代王者でここまで何度も優勝のタイトルを獲っている石川も今シーズンは昨日まで勝ち星が無かったが、今日は富山に14-4と大勝して今季初白星をあげただけに、敵地に乗り込むウチとしては北陸の実力者が目覚めてしまったんじゃないかと気が気でないが、ここでズルズル3連敗してしまっては開幕からの好調が水の泡になってしまうし、ここは気持ちを切り替えチームをしっかり立て直して、何とか連敗を止めて再び勢いを加速させてほしい。
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【 おまけ 】
今日は今シーズン初のオリスタ開催という事で、試合前に“ブチかまし系ピン芸人”こと加藤市長(←コラコラ!)が始球式を行ったのだが、マウンドに立ったそのいでたちは何と羽織袴姿!
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「さすがは師匠・・・じゃなかった市長さん、ここでもしっかりウケを狙ってる!」と感心したが、その真相は午前中に善光寺御開帳のメイン行事である『中日庭儀大法要』に出席した後に急いで駆け付けたため着替える時間がなかったためのようだ。
それでもこうやって犀川を渡りオリスタまでやってきて始球式の大役を務め上げるパワフルさには脱帽するし、パルセイロもお世話になってるけど長野市が推し進める『スポーツを中心とした街つくり』にリーダー自ら率先して本気で取り組んでいる姿が見て取れ、パルサポの立場からしてもこのシーンは有難い限りだと感じた次第です。
プレナスなでしこリーグ2部2015第4節 vs日体大SC横浜
パルセイロが佐久に“戻って”きたゾ!!
今季のなでしこリーグに3試合が組まれている佐久陸での初戦となった今日は、数日続いた雨も上がって久々に柔らかな春の光が降り注ぐポカポカ陽気。
そんな中で向かった佐久へのドライブは思わず「春でしゅね~~・・・」と独り言がでるくらい最高に気持ちがよく、自分は予定より早く現地入りしたので少し足を延ばして龍岡城五稜郭まで桜を見にいってきた。
有名な函館と並んで国内に2つしかない星形城郭の龍岡城は、その五角形の土塁に桜が植えてあり、現地の桜の名所になっている。
さすがにこの地は標高が高くてまだ6~7分咲きくらいの状況だったが、独特なギザギザのお堀端に沿ってグルッと一周しながら星形城郭の特徴と桜の花を体感するプチ旅行を楽しんだ。
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そして去年11月のレディース最終戦以来となった久し振りの佐久陸は、南長野とエンドを揃えたのかホームとアウェイの配置が逆になって少し違和感はあったものの、シンボルともいえる浅間山の雄姿も名物ともいえる強い北風も変わらずにいて去年の佐久での激闘を思い出し、日本一のスタジアムと自負している南長野での試合は当然最高ではあるが、またこの清々しいスタジアムでパルセイロの試合が見られると思うと嬉しくなってくる。
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さて、我等がパルセイロ・レディースはスフィーダ~ノジマステラと続いた序盤の山場ともいえるアウェイ2連戦を連勝して首位に立つという最高の形で終え、今日はもう一つの優勝候補で現在2位の日体大SC横浜を迎え撃つ。
ここまで出来過ぎとも思えるくらい絶好調なウチとしては、ここで日体大に勝てれば強さも本物と確信できると思うし、また土曜日の佐久開催でアウェイサポの来場もあまり見込めないカードという集客には少々不利な条件にもかかわらず、去年の佐久での試合で越せなかった500人の壁を突破して562人という多くの観客が足を運んだ事からも、今年のレディースへの期待の大きさが見て取れる。

そんな多くのサポが注目する大事な試合をしっかりモノにする事はできたか、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 2(2-0・0-0)0 日体大SC横浜
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強風を計算に入れたのかエンドを代えてウチが風下のアウェイ側に立って始まった試合は、早くも開始2分に動いた。
エリア内で#14泊志穂がボールを持って相手DFを引き付けたところでチョンと裏のスペースへ蹴り込み、そこへ絶妙のタイミングで入ってきた#10横山久美がフリーで受けてゴールに蹴り込みパルセイロが先制!
前節にシュート6本で6得点というアホみたいな大活躍でパルサポのハートをワシ掴みにしたニューヒロインが、今日はナイスアシストで得点のお膳立てをした。
また足に不安を抱え本調子とは言えないスーパーエースも、決めるべきところでしっかり決めるここ一番での働きはさすがの一言。
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この思いがけないほど早く訪れた先取点で主導権を握ると、その後も相手陣内でプレーする時間が長く概ねウチのペースで試合を進めたが、中盤でのボールの奪い合いがメインでシュートを打つようなチャンスもあまり無く、何となく時間の進むのが遅く感じられるような少々間延びした状況が続いた。
事実、スコアボードの時計を見ると30分過ぎから針が全く動いていないな~、これだけやっててまだ15分近くも残ってるのか・・・なんて思ってたら、時計が故障していて本当に針が動いてなかった。。。

と、そんなまったりムードで「このまま特に山も無くハーフタイムか・・・」と思われた前半終了5分前、#6國澤志乃がミドルから放ったループシュートがGKの頭上を越えてネットに吸い込まれる技ありゴールで待望の追加点!
これは自分の憶測でしかないが、逆回転のループシュートが強い向かい風の影響で野球で言うところの“縦のカーブ”のようにGKを越えたところでストンと枠内に落ちたような、クレバーな國澤選手なら計算ずくで入れたんじゃないかと思わせるような美しい軌道を描いた見事なループシュートだった。
いずれにしても、この時間帯に追加点を取れたのは非常にデカい。

これで後半は更に波に乗るかと思われたが、そんな期待とは裏腹に、一転して厳しい戦いを強いられた。
やはり前節に痛めた足の具合が思わしくなかったのか、前半から持ち前の爆発力が見られずイマイチ元気のなかった横山が10分ちょっとのところで交代した影響もあるかもしれないが、前半からちょくちょく見られたDFからのフィードを相手に取られる傾向がより顕著になって相手がボールを持つ時間が長くなり、気が付けば防戦一方・・・とまではいかないがピンチが連続する場面が多くなった。
それでも、日体大の早いパス回しに翻弄され小さなミスはあったもののすぐに他の選手がフォローしたりして選手全員の頑張りで最後までゴールを死守し、どうにかこうにか逃げ切って勝ちを収める事ができた。

これでレディースは開幕から無傷の4連勝。
しかも、スフィーダ・ノジマステラ・日体大と昇格を争う有力なライバルチームを相手にこれだけ素晴らしい開幕ダッシュを果たせたのだから、これはもう優勝や昇格に対して相当慎重な考えを持っている自分としても「パルセイロ・レディースは優勝&昇格争いの有力候補の仲間入りを果たした」と堂々胸を張って宣言してもいいだろう。
とにかくこれだけの相手に対して勝利という結果を残してこれたんだから、今年のレディースの強さは本物だと確信できる。

しかし、こうして1部昇格が現実の目標としてハッキリしてきたからこそ、今日の試合には敢えて苦言を呈したい。
今日の試合は、特に攻撃面を見てみると、DFからのフィードやセカンドボールをほとんど拾えなかったため、ウチが主導権を握ってパスワークなどで展開していく場面があまり見られず“縦ポン”主体の単調な攻めが目立った。
もちろん前半にあげた2つのゴールはいずれも素晴らしいものだったが、厳しい見方をすればこれらはパスワークで相手を崩してのものではなく、泊・横山・國澤の個人技から生まれたものであり、これから試合が進んで相手に研究されマークがキツくなればこんなにうまくゴールを上げる事は難しくなってくるだろうし、もっと先を見据えていくと1部では到底歯が立たないと思う。

また、守備陣は最後まで集中力を切らさず強豪相手に完封勝利という結果を収める事ができたのでそれ自体は大いに評価してやりたいが、今日の日体大は去年の得点ランク2位(16得点)の平田ひかり選手がスタメンを外れ、また同3位(15得点)の植村祥子選手も出ておらず、いわば去年2位の原動力となった主力選手不在の“飛車角落ち”な状態のチームであり、彼女達が本調子の状態で出場していたら結果も違ったものになっていた可能性も高いし、これも1部に当てはめてみると、後半にあった細かいミスは2部ではカバーできても1部ではごまかし切る事は難しいだろう。

今日の試合を見て、自分もレディースには今年絶対に昇格してほしいという思いが強くなったし、昇格できるチャンスは大いにあると思っているが、だからこそ結果を追い求めるのもさることながら、これからますますマークが厳しくなっていくリーグ戦の長丁場を乗り切るためにも、また男子より厳しい女子の1部リーグに入っても簡単に叩き落されないためにも、結果だけに満足せず内容も突き詰めていき、もっともっと向上させるようにしてほしい。

・・・と、ちょっと辛口な意見が多くなってしまったが、こんな事をツラツラ書けるようになったのもレディースが本当に強くなった証だろう。
まだまだ実力が伴っていなければ内容がどうであろうと「あの日体大に快勝したゾ!!」と手放しで喜んだところだが、今のレディースはよりハイレベルな内容を求めても必ずやってくれるだろうという期待を持たせてくれるだけのものを十分に兼ね備えており、こうして勝っても更に上を求めてハッパをかけられる事を嬉しく思う。
もちろん、色々と理屈をこねまわしてはいるけども、運やまぐれだけでは決して勝てない強豪の日体大相手にしっかり結果を出してくれた選手達に、まずは大きな拍手を贈りたい。

レディースの次節は福岡J・アンクラスとのアウェイ戦。
福岡は今のところ3戦全敗で最下位に沈んでいるが、かつては1部にいた事もあり潜在能力は決して低くはないだろうし、ここは4連勝という結果に浮かれる事なく、気持ちを引き締めて内容を伴った快勝を期待したい。
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TKbjリーグ2014-2015 vs新潟アルビレックスBB@長野・2日目(+パルセイロトップ試合雑感)
去年10月に開幕したTKbjリーグの今シーズンも、まだレギュラーリーグは4試合残しているとはいえ今日がホーム最終戦。
昨日の試合は新潟の気迫(バスケ界では『エナジー』という言い回しをしたりします)の前に全くと言っていいほど良いところ無く敗れ去ったウォリアーズだが、崖っぷちまで来たプレーオフ出場権を死守するためにも、そして会場に足を運んだ熱心なブースターのためにも、結果もさることながら最後まで意地を見せて次につながる内容を伴ったゲームにしたいところ。

熱い熱い信州ブースターの思いを乗せて行われたホーム最終戦、その結果は以下の通り。

信州ブレイブウォリアーズ 69(23-18・14-15・22-24・10-27)84 新潟アルビレックスBB
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昨日の大敗が余程悔しかったのだろう、今日の選手達は立ち上がりから気合が入っており、相変わらずファールの基準が全く分からないムチャクチャな笛を吹くレフリーのおかげでファールの数は多かったものの、そんな酷すぎるジャッジにペースを乱される事なく高い集中力を持ってボールに喰らい付き、強豪・新潟相手に互角の戦いを演ずる。
その中心にいたのは“神様・仏様・パトちゃん様”こと大黒柱#9パトリック・サンダース。
昨日は怪我をしている膝の具合がおもわしくなく、全くゴールを決められずに後半はほとんどベンチを温めるだけだったが、今日は鬼神のようなプレーで得意のアウトサイドからのシュートが面白いように決まってチームを引っ張り、前半を終えて37-33で4点リードと昨日とは別のチームのような大健闘を見せる。

しかし、そんなサンダースも相当な無理をしてプレーしていたのだろう、後半は歩くことさえままならないくらい怪我が悪化してしまって試合に出られなくなり、これでウォリアーズの得点力がガクッと低下したが、そこは#7デボーン・ワシントンがアリュープ・ダンクやダブルクラッチなどの派手なゴールを連発してチームを鼓舞し、ディフェンスも相手のエース級の選手をダブルチーム(2人がかり)で抑え込むなどのハードワークで踏み止まり、3Qを終えて59-57と辛うじてリードをキープ。

ところが、ウォリアーズ名物、こちらのフィールドゴールが1本決まるまでオールスタンディングのブーストで始まった4Q立ち上がりに落とし穴があった。
3Qまでのリードで選手達に「勝てるかも・・・」という気持ちが出てきたのか動きが固くなり、ターンオーバーのミス連発で新潟に一挙8点の連続ポイントを献上して逆転を許し、結局ウチの最初のフィールドゴールが決まるまで延々3分40秒あまりも観客がヤキモキしながら“立たされる”羽目になってしまった。

その後はウチも何とか立て直して試合を壊さないよう必死で喰らい付いていったが、勢いの出た新潟の底力の前にジワジワと点差を広げられ、終わってみれば15点の差を付けられての悔しい敗戦。
今日は選手達も最後の最後まで本当に頑張ったが、やはり4Q立ち上がりのブラックホールのような連続失点が全てで、これがプレーオフホーム開催権を狙う新潟とプレーオフ出場ボーダーラインにいるウチとの力の差なのだろう。

ただ、昨日の無様な負け方から一転して、今日は出場した全選手が最後まで諦めない姿勢を見せて戦ってくれた。
昨日は試合後の挨拶で自分も拍手をするのをためらうほどだったが、今日は冷静に見れば細かいミスやもったいないプレーも多かったものの、自分も含め会場に詰めかけた1,700人を超えるブースターも選手達の強い気持ちを感じ取れたんじゃないだろうか。
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この連敗を受け、ウォリアーズは順位を1つ落としてプレーオフ出場ラインギリギリの8位となり、更に9位の群馬が1ゲーム差で迫っているという本当に切羽詰った状態になってしまった。
ウチと群馬の残り4試合の対戦カードを見てみると、ウチがいずれもアウェイで東地区3位の仙台と東地区7位の福島、群馬はアウェイで西地区8位の高松の後はホームで東地区5位の富山という事で、これだけを比較するとどちらが優位とも言えず微妙なところではあるが、ウチとしては最終節での現在7位・福島との直接対決が大きなカギを握るだろう。
ウチとしては、頼みのサンダースが試合後のセレモニーで立っていられず椅子に座って参加するくらい怪我が悪化してしまっており、今季の残り試合をおそらく大黒柱不在で戦わなければならなくなると思うが、もうここまできたら四の五の言っている場合ではなく、とにかく前を見て突き進むのみ。

福島も参入初年度でのプレーオフ進出を目指して相当な気合を入れてくると思うし、2月に小諸で対戦した時も感じたが福島ブースターもかなり熱心なのでアウェイのプレッシャーを相当受けると思うが、ウォリアーズにだって本当に気持ちを込めて熱心に応援する、他所に誇れるような熱い熱いブースターが沢山いる。
試合後に行われた残り試合とプレーオフに向けての壮行セレモニーで大勢の信州ブースターから受けた「Go! WARRIORS!!」の大きなコールと熱い期待を東北まで持っていき、相手の気迫を跳ね返すだけの強い“エナジー”で1つでも多くの勝利を掴み、必ずやプレーオフ出場権を持ち帰ってくれるものと期待している。
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そして・・・

明治安田生命J3リーグ2015第5節@神奈川県・ニッパツ三ツ沢球技場
Y.S.C.C.横浜 0(0-2・0-0)2 AC長野パルセイロ

東和田でクォーターブレイクの度に携帯速報をチェックしていたJ3は、#13勝又慶典と#25有永一生の2ゴールでパルセイロが苦手なYS横浜に勝利し3連勝で3位に浮上。
相手も今年はここまで好調だっただけに少し心配していたが、前半12分と16分の連続ゴールで早いうちから主導権を取れたようだったし、スタッツを見るとシュート数9-9という数字から決して楽な戦いではなかったと思われるが、その中でしっかり無失点で勝利できたのも評価できるんじゃないだろうか。
この記事を書いている時点ではハイライト映像なども見ておらず文字情報だけでの感想だが、欲を言えば後半にも追加点が欲しかったけど、とにもかくにも去年はせめあぐねて勝ち点をかなり落としていたYS横浜にきっちり先勝できたのは大きいと思う。

次節はウチは試合が無く、2週間後は今日もアウェイで秋田に勝って4戦全勝で首位を走るレノファ山口を南長野に迎えての戦いとなる。
今年J3に昇格してきて未だ無敗と序盤戦の“台風の目”になっている山口は、2月の宮崎キャンプで対戦した45分×4本の練習試合でも1-4で敗れており、“新入り”とはいえ全く油断できない強敵ではあるが、ここを勝ち切って山口の快走に待ったをかけなければ今後苦しくなってくる。
相手は連勝の勢いと“怖いものなし”のチャレンジャー精神で思いっきりぶつかってくると思うが、その力に負けないくらいの強い“エナジー”を持って、ホーム・南長野でオレンジの先輩としての意地を見せて是が非でも勝利をモノにしてほしい。
TKbjリーグ2014-2015 vs新潟アルビレックスBB@長野・1日目(+本題より長いパルセイロ・レディース試合雑感)
今日・明日のパルセイロは土曜日が相模原でレディース、日曜日が横浜でトップと両方とも神奈川県でのアウェイ戦となるので、泊りがけで遠征できたら最高だったのだが、先月・今月とパルセイロ関連やクルマ関連で出費が多く、また今後もゴールデンウィークの福島遠征(予定)や自動車税の支払いなどで更にフトコロの風通しがよくなっていくため、今回は涙を呑んで遠征断念。
ただそこは良くしたもので、タイミングよくバスケbjリーグ・信州ブレイブウォリアーズのホーム最終節が東和田の長野市運動公園総合体育館で行われるという事で、いでたちをオレンジから紺に着替えて本当に久々にバスケの試合観戦を楽しんだ。
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ただまぁ、“楽しんだ”といえば一応楽しめたところもあったのだが、今日の試合結果は新潟アルビレックスBBに64-93と大敗(12-22・16-22・14-25・22-24)という事で、試合自体は非常に辛く厳しいものだった。
ウォリアーズは試合開始からの1~2分はラッシュを仕掛けて連続得点でスタートダッシュに成功し、守っても2回連続で相手にシュートを打たせず24秒のショットクロックを使い果たさせるなどイイ感じだったのだが、すぐに新潟に追い付かれ追い越されると、そこから先はシュートを打っても全く入らず、守備でも相手にポンポンとゴールを決められる最悪の展開で、全く流れを取り戻せないままなすすべなく敗れ去った。

まぁ、相手は元々強豪チームな上に、プレーオフでのホーム開催権がかかる4位を死守するために下位相手でも全力で勝ちに来るであろう事は想定していたし、ある程度厳しい試合になるとは覚悟していたが、それにしても何の抵抗もできずにここまでボロ負けしてしうとは何ともやるせない。

確かに相手は強いけど、ウチだってこんな大差が付くほど弱いチームじゃないハズだし、ましてや明日は泣いても笑っても今シーズンのホーム最終戦なんだから、選手達は今日の惨敗の悔しさをエネルギーにして、明日は少なくとも今日のようにボコボコにされず、たとえ負けてもブースターから「本当によく頑張った!」と大きな拍手を受けるような内容の試合を繰り広げてほしい。

・・・と、そんな事より事件です!!!

プレナスなでしこリーグ2部2015第3節@神奈川県・相模原ギオンスタジアム
ノジマステラ神奈川相模原 0(0-1・0-5)6 AC長野パルセイロ・レディース

・・・・???※@△◇▽◎☆???!!!!!!

これが、結果を携帯速報で知った時の自分の率直な感想です。
何? 一体何が起こったの?? 全然意味が分からない??? でもとりあえずチョー嬉しい!!・・・って、本当に素直に喜んでいいの?????
しかも6得点全てを#14泊志穂選手があげたって何? ワケワカンナイ・・・・

そして自宅に戻ってゲームシートを確認してみると、スタッツはシュート数15-8、コーナーキック10-1と完全にウチが押していた模様。
またツイッターのまとめを見てみると、#10横山久美が足を痛めたのか前半で退いてしまったのが少々気になるが、むしろスーパーエースがいなくなった後半からゴールラッシュが始まったのは注目すべき事で、これで開幕前に懸念していたワールドカップ期間中の横山選手不在時の戦い方にも大きな光が見えてきたようだ。(こんな注釈を入れるのも野暮な話ですが、当然ながら横山選手は代表に選ばれるものという前提で話を進めております。)

また、そんな泊選手のダブルハットトリックの離れ業もさることながら、優勝候補筆頭の呼び声も高かったノジマステラの攻撃陣をしっかり抑えて無失点で試合を終えた事も非常に大きく、選手達にとっても大きな自信になったんじゃないだろうか。

今日は日体大がASハリマと引き分けたので、第3節を終えて全勝はウチだけで当然ながら堂々の首位!!
なんかもう、レディースはここまで全てがうまくいきすぎて気持ち悪いくらいだが、まだまだ始まったばかりだし油断は禁物。
次節は勝ち点2差で2位につける実力者・日体大が相手という事だが、勝負の世界は今日のようなアホみたいな爆勝の後は得てしてコロッと負けてしまうような“揺り戻し”があるもので、そんなジンクスに足元をとられないように気持ちを引き締めてかからなければならないだろう。
ただ、ここで日体大にしっかり勝ち切る事ができれば、これはもう一気に首位街道を突っ走っていけるんじゃないかという期待もある。

そんな次節は我々の第二のホームタウン・佐久での開催。
雄大な浅間山、清々しい空気、のびやかな雰囲気の佐久陸で再びパルセイロの試合が見られるという事で日程発表時から楽しみにしていたが、ここに『強いレディースが見られる』という楽しみもプラスされた。
来週はトップはJ3での試合が無い“お休み”の週だし、ここはひとつ去年を思い出してパルサポさんみんなで佐久まで足を運び、まるでトップの試合かと見紛うように佐久陸のメインスタンドをオレンジ色で埋め尽くして、本当に強くなったレディースの戦いぶりを自分達の目でしかと確かめようじゃありませんか!

そして、そんなレディースの強い追い風が明日の横浜・三ツ沢にも届いて、トップもスカッと快勝できる事を心から祈っております!!
昨日の敵は今日の友
先日のJ3、対戦相手のFC琉球には監督、コーチ、選手を合わせてパルセイロOBが9人も在籍しているという事で、「公式戦じゃなくて紅白戦だ」なんて揶揄されたりもしたし、実際に見ているコチラ側としても不思議な気分だったけど、形はどうあれ大好きだった選手達が大好きだった指導者の下で元気に活躍している姿を見るのは嬉しいものだ。

という訳で、今日はそんな元パルセイロメンバーの活躍シーンを中心に写真で琉球戦での出来事を振り返ってみましょう。

まずは“大将”、薩川了洋監督。
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自分は試合の記事で触れたように、薩川監督となってからの琉球戦はこれが初観戦だったので3年ぶりの“再開”だった訳だが、その存在感の大きさは相変わらずで、着ているジャージも違うしスタジアムも全く新しくなったのに、まるでこの場所の“ヌシ”のように妙に南長野のピッチに馴染んでいたと感じたのは自分だけだろうか?

試合前、ピッチ内練習のマーカーを並べている小湊隆延コーチに#5大橋良隆選手がご挨拶。
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小湊コーチのトレードマークともいえるキャップをうしろまえにかぶった姿も相変わらずで、とにかく元気そうで何より。
ちなみにパルセイロ応援歴の浅い方々に説明すると、小湊コーチは前身の長野エルザサッカークラブ創設メンバーの一人であり、監督として北信越リーグ優勝に導くなど、今まで脈々と受け継がれパルセイロの神髄ともいえるパスサッカーの礎を築いた偉大なる“レジェンド”だ。
それだけに、サッカー不毛の長野市にこうして立派なスタジアムができたのを誰よりも感慨深く思っているのは小湊コーチだと思うし、我々サポも小湊コーチを始めとする先達の頑張りがあったからこそ今があるんだという事を忘れてはならない。

#17松尾昇悟選手と#3大島嵩弘選手の攻防。
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個人的にこの試合は、堂々琉球のトップを張る松尾選手と長野の守備の要・大島選手の、お互いの意地と意地がぶつかり合う火の出るような激しいバトルが一番見応えがあった。
それにしても、長野時代は破天荒なヤンチャ小僧だと思っていた昇悟が琉球ではゲームキャプテンを務め見事にチームを引っ張っていっており、「立派に成長したものよのぅ・・・」と目頭が熱くなるような思いだった。

こちらは#10富所悠選手と#5大橋良隆選手のバトル。
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前出の松尾選手同様、富所選手も長野時代は強引なドリブル突破がウリのヤンチャな選手だったが、琉球ではエースナンバーの10番を任され、ボランチにコンバートされてプレーにも安定性や円熟味が増してきたように見えたし、その一方で「あわや“恩返しゴール”決められたか」と肝を冷やすような鋭いシュートを放つなど相変わらずの思い切りの良さもあり、本当にいい選手になったな~・・・なんて、こちらもその成長ぶりに胸が熱くなったんである。

お次は#7田中恵太選手と#7佐藤悠希選手の争い。
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この試合でも相変わらず精力的に走り回ってましたね~。
この運動量と思い切りの良さにはウチのディフェンスもかなり手を焼いていたみたいだったし、闘志の塊のような恵太と昇悟の共演は2人がウチにいた時は是非とも見てみたかったけど、こうして敵に回してしまうとこんなに厄介なコンビはない。
前の試合ではJ-22相手に2ゴールを決める活躍も見せているし、今後恵太が得点王争いに絡むような事になれば琉球は他のチームにとって脅威となるに違いない。

#24藤井貴選手と#25有永一生選手のマッチアップ。
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これは去年までの秋田戦でも感じた事だけど、藤井選手は敵として見た場合、いつも“イヤラシイ”場所にいて“イヤラシイ”プレーを仕掛けてくるな~・・・という印象で、この試合でも2列目でかなり効いておりウチの守備陣も手こずっていた感じだった。
ウチにいた時はここぞという場面でゴールを決める勝負強さがあったが、色々なクラブで色々な経験を積んできた藤井選手が琉球の戦術にフィットしてきたら、これはちょっと手強い相手になりそうだ。

#4浦島貴大選手と#11土井良太選手の競り合い。
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その節は奇跡の“やっちまった”ゴールを決めてくれてありがとう!(笑)
と、闘志がちょっとだけ空回りしてしまう時があるのはウチにいた時のままだったが、空中戦には絶対の自信を持つ土井選手も舌を巻くほどの果敢なディフェンスを見せるなど、持ち前の思い切りの良さとしつこくボールに絡むプレースタイルは更に磨きがかかったようで、もはや琉球にはなくてはならない存在になったというのも大いに頷ける。
彼もまた様々なクラブを渡り歩いている苦労人だけに、琉球ではしっかり腰を据えてチームのためにフル回転で活躍してほしいと願っている。

そしてしんがりは#3川邊裕紀選手。
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後半20分からの出場でプレー時間は短かったが、相変わらずの対人ディフェンスの強さを見せ、しっかり(ちゃっかり?)ゴールを決めるなど大いに存在感をアピールしていた。
ただし川邊選手、あのゴールを“ご恩返し”と思っちゃ大間違いだぞ。
本当の“恩返しゴール”のやり方はチームメイトの浦島選手からしっかり教わっておいて、次回のウチとの対戦でちゃんと実践するように!!

そしてもう一人、写真が無くて本当に申し訳ないけど#33田中賢治選手も、試合前には自分の練習はさておいて兼任GKコーチとして今季ここまでレギュラーを務めているルーキー#21今野選手の練習に親身になって付き合っており、ベテランとして試合には出なくともしっかりチームに貢献している姿を決して見逃してはいないぞ。

と、元パルセイロ戦士達の活躍を見てみたが、それにしてもどの選手も真っ黒に日焼けしており、南国情緒漂う琉球ユニがピッタリ似合うくらいすっかり沖縄に馴染んでいるようだ。
それに何より、こうして改めてプレー中の写真を見てみると、気心知れた仲間だからこそなのか、お互い「絶対に相手には負けたくない!」という気持ちがプレーや表情から溢れ出ていて、こんなシーンを見るとこれは“紅白戦”なんかじゃなく、紛れもなく所属チームのプライドをかけたガチンコ勝負だったんだと感じた次第である。

でも、そんな本気の戦いを終えるとまた気の置けない仲間に戻るところがスポーツの素晴らしいところ。
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こうして試合後にチームの垣根を越えて談笑している表情は実に楽しそうだったし、スタンドからも顔見知りのサポから次々に声をかけられてまるで同窓会みたいな和やかな空気が流れており、彼らが長野で過ごした時間はとても有意義だったんだな~・・・と、いちパルサポとして嬉しく思った。

ただそんな微笑ましい光景の反面、彼らがチームにフィットして活躍してきたらウチにとって大きな脅威になる事は間違いない。
琉球に渡ったメンバーはウチのOBの中でも特に気迫を全面に押し出し向かってくる気持ちの強い選手ばかりなので、次の対戦では当然「今度こそ絶対に長野に勝つ!」と闘志をみなぎらせてくるだろうし、ここまで対戦成績10戦全勝と相性が良かった琉球戦も、今後は勝ち点3を確実に計算できるようなカードでは無くなるだろう。
琉球に渡った7人の戦士達は、3年目となる薩川・小湊体制の下で着実に力を付けてチーム力アップに貢献しているし、ウチもそんな彼らに負けないようにもっともっと力を付けて、次の対戦でも対戦成績全勝記録を死守できるように頑張ってほしい。

ともあれ、次もお互いナイスゲームをしましょう。
敬愛する2人の指導者と、愛すべき7人の“オレンジ戦士”改め“ベンガラ戦士”達に乾杯!!
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明治安田生命J3リーグ2015第4節 vsFC琉球(+レディース試合雑感)
信州信濃の善光寺はいよいよ今日から7年に一度の御開帳。
(「ごっかいちょう!ごっかいちょう!」by琉球サポ@ナイスな合の手ありがとう!)
そしてそれに合わせるように桜の花も一気に開花し、あとは我等がパルセイロの新生・南長野総合球技場初勝利を待つばかり。
そんな大事な今日の試合の対戦相手は、言わずと知れた薩川監督・小湊コーチの元パルセイロ首脳陣が率い、選手もパルセイロOBが7人も在籍しているFC琉球という事で、記念すべき勝利がかかった試合としてはこれ以上ないようなマッチアップといえるんじゃないだろうか。

自分は過去2年の琉球戦は全て仕事が重なって観戦できずにいたので、琉球のチームジャージを着たサツさん・コミさんを生で見るのは今日が初めて。
また琉球のベンチ入りメンバーの約半数が“知ったカオ”なので、試合前のピッチ内練習で琉球側を見ているとそこだけ旧南長野にタイムスリップしたみたいで何だか不思議な気持ちになってくる。

ただ、そんな懐かしさあふれる今日の試合だがいつまでも郷愁に浸ってばかりもいられない。
ここまで非常に厳しいチーム状態の中でも前節に今季初勝利をあげて徐々に良い流れになってきているだけに、ここでJFLからの対戦成績が未だ無敗と相性が良い琉球を叩いて更に勢いに乗っていきたいところだ。
新生・南長野初勝利をかけた因縁の対決、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 2(1-0・1-1)1 FC琉球
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古くからの琉球サポには『FC琉球パルセイロ』と揶揄されるくらい元パルセイロ選手が多くて内心複雑な方も多いかもしれないが、3年ぶりに見る琉球はパルセイロOBの中でも特に運動量が多く積極性のあった選手を招き入れたせいか、以前のようにビッグネームがいるもののどこか“もっさり”した印象だったチームとは見違えるほど動きが良く、本当にウチのコピーを見ているような・・・いや、むしろ今現在のウチよりも軽快でテンポよくボールを回してきており、同じような戦術ゆえにほぼ互角の戦況ながら時々ヒヤッとするような場面も見られた。
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しかし、そんな五分五分ながら僅かに琉球が優勢の中、先制したのはパルセイロ。
前半15分、#14金久保彩がサイドを駆け上がりゴール前のいいところにクロスを上げるも、そこに走り込む味方はおらず相手にクリアされる・・・と思いきや、クロスボールに勢いがあったためかノートラップで処理しようとした(琉球の)#4浦島貴大がボールをこすりあげる形になってしまい、逆回転で高く上がったボールがそのままゴールに吸い込まれるオウンゴールで、ウチとしては本当にラッキーな形での先取点となった。
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このゴールで選手達の気持ちも楽になったか、その後は幾分ウチの動きも良くなって一進一退の攻防を繰り広げたまま前半終了。
そして、何とか早いうちに追加点が欲しい・・・と思っていた後半11分に得たコーナーキックのチャンス、ファーサイドに伸びたボールをゴールラインを割るギリギリのところで#15西口諒がヘッドで折り返し、ゴール前に上がったボールに猛然と走り込んできた#7佐藤悠希がヘッドで合わせて待望の2点目をゲット!
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これで見ているこちらもかなり勝利を確信できた感じだったが、終盤には相手に攻め込まれる時間が長くなり、アイディショナルタイムに入ろうかというところで自陣ゴール前の混戦から(琉球の)#3川邊裕紀に押し込まれて失点を喫し、何とか記念すべき新生・南長野での初勝利をあげたものの、何となく“画竜点睛を欠く”といった感じの少々締まりのない終わり方になってしまった。

今日は最後の失点に象徴されるように、一応勝つには勝ったけど先日のレディースの試合のように終わった後でスカッとした気分になれない、歓声よりもため息が先に出てくるような素直には喜べない内容だったというのが正直なところだ。
確かに琉球はパルセイロOBが多いし指揮官やコーチも元パルセイロなので手の内を知られているところもあるし、前記のようにウチにいた頃から前へ向かう意識の高かった選手ばかりなのでやりづらい面もあるかもしれないが、それにしても(琉球の)#7田中恵太や(琉球の)#17松尾昇悟らの気迫に対して受け身になってしまう場面もたびたび見られ、全体的に相手より消極的だった印象は否めないし、今日も余計なファールでイエローカードをもらう場面が見られ、開幕から守備陣を中心にカードの累積が多いのも気がかりだ。
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ただ得点シーンに関しては、1点目はラッキーなオウンゴールだったとはいえ金久保選手のセールスポイントである鋭く正確なクロスが見られたし、2点目はコーナーキックのボールを何とかして生かそうという西口選手と臆せずゴールめがけて飛び込んできた佐藤選手のゴールへの執念が生んだ価値ある得点であり、全体的な内容はまだまだ芳しくなくともそういった泥臭い得点で勝利という結果につなげられた点は高く評価してやりたいと思う。
また不安視されたディフェンス面も、2年目の#20都並優太が思い切ったチェックや親父さん張りの果敢なオーバーラップを見せるなど、まだまだ粗削りな部分はあるもののチームのために体を張って頑張っている様が見られたのは収穫だった。
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確かに怪我人も多い中で残った選手達のプレッシャーも大きく、また首脳陣の要求も去年より高度になっている中でまだまだ自分達の思うようなサッカーができずに苦しんでいるのが手に取るように分かるが、そんな中でも今日のようにしぶとく勝ちを拾っていくのが大事だろう。
とにもかくにも、今日は勝手知ったる難敵相手に勝利という最高の結果を収める事ができて本当によかった。

次節はアウェイでY.S.C.C.横浜との対戦。
このカードのプレビューで自分は毎回しつこく書いているが、相手はクラブの性格上基本的にアマチュア中心で選手層も他のクラブより薄いところがあるものの、それを補って余りあるくらいの強いメンタルを持ったチームであり、ウチはそんな相手の気迫に押し負けてしまうところがしばしば見受けられ、去年は1勝2分と勝ち点を大きく失い優勝を逃した大きな原因の1つとなった。
そんな非常に厄介な相手ではあるが、優勝&昇格が至上命題の今年のウチとしてはそんな好き嫌いなど言っていられない。
今年のYS横浜はここまで2勝2敗で6位タイとまずまずのスタートを切っているだけに、今度の対戦も厳しい内容となる事は避けられないと思うが、これもこのカードで口を酸っぱくして言っているように絶対に気持ちの面で相手に負ける事なく、去年のリベンジの意味も込めて「何が何でも勝って帰るんだ!」という強いメンタルで戦ってきてほしい。
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そして・・・

プレナスなでしこリーグ2部2015第2節@東京都・駒沢オリンピック公園陸上競技場
スフィーダ世田谷FC 0(0-1・0-1)2 AC長野パルセイロ・レディース

昨日行われたレディースの試合は、前半15分に訪れたPKのピンチを#1池ヶ谷夏美が止め、前半42分に#14泊志穂が先制し、後半6分に#10横山久美のフリーキックが相手のオウンゴールを誘って追加点を決め、今節から始まる第1クールの山場・世田谷~相模原~日体大と続く強豪チームとのアウェイ主体の3連戦第1ラウンドを獲る事ができた。
昨日はゴールした時間帯が前半終了間際と後半開始早々という相手をヘコませるには最高の展開だったし、開幕戦で豊富な運動量を見せ積極果敢な姿勢を強くアピールしていた泊選手の移籍後初ゴールに、スーパーエースの横山選手は自身のゴールこそ無かったものの全得点に絡む活躍で、守っても守護神・池ヶ谷選手のPKセーブを始め強敵・世田谷をシュート数6本の無失点に抑える事ができ、信毎朝刊の記事や公式記録のスタッツ等の文字情報を見た限りでは上々な結果だったんじゃないだろうか。
来週は2部優勝候補最右翼のノジマステラ神奈川相模原とのアウェイ戦という事で、まだまだ序盤戦とはいえ今後の優勝や昇格の行方を占う大一番となるが、あくまでもチャレンジャーとしての気持ちを忘れずに思い切ってぶつかっていき是非とも勝利を、そしてたとえ勝てなくても今後の対戦や優勝争いにプラスとなるような有意義な内容の試合になる事を期待している。
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