ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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明治安田生命J3リーグ2015第31節 vsグルージャ盛岡
先週は久し振りの連勝を飾って昇り調子のパルセイロの今回の対戦相手は、現在11位のグルージャ盛岡。
6月に行われた第2クールの対戦では、相手の厳しいプレスに手こずってなかなか点を奪えず、逆に豪雨となった後半も40分過ぎに雨ニモマケない盛岡に痛恨のゴールを決められ、そこから長く苦しい不調のトンネルに入ってしまった。
今回の対戦でも、盛岡特有の喰い気味に向かってくる厳しいマークをいかにかいくぐって得点できるかが鍵となってくるだろう。

折しも中秋の名月のこの日、しかも月が地球に最も近づく『スーパームーン』がスタンドからバッチリ見える風流な“お月見ナイター”に、普段より一回り大きいお月様のようなでっかい白星を掴み取りたいところだったが、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 2(1-0・1-2)2 グルージャ盛岡
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この試合もウチは積極的に前へと向かう姿勢を見せるが、対する盛岡も持ち味の高い位置からのプレスと鋭いカウンターで応戦し、ボールの動きが非常に速く選手同士の当りも激しい緊迫した展開となった。
そんな中、前半28分にコーナーキックから最後は#7佐藤悠希が押し込んでパルセイロが先制!
佐藤は髪の色を春先のゴールドからグレーに変えてからなかなか結果を出せないでいたが、本当に久し振りのゴールを決めてくれて嬉しい限り。
ここ数試合結果を出している#13勝又慶典に引き続き、佐藤もこれをきっかけに調子を戻してほしいものだ。
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その後も思わず見入ってしまうような一進一退の攻防が続くが、追加点を期待した後半立ち上がりの3分に盛岡に豪快なミドルシュートを決められ出鼻をくじかれてしまい、それでも何とか突き放そうという選手達の気迫が実って10分後に待望のゴール!・・・と思いきやファールか何かでゴールが認められず(自分はゴールに喜び過ぎて状況がよく分からなかったけど、アレは誰かのファールだったの?それともオフサイドか何かかな?)、更にこのジャッジに抗議した#2松原優吉にイエローカードまで出されてしまう。
そしてそこから流れは盛岡に大きく傾き、相手のスピードとパスワークに翻弄されて劣勢の時間が長くなってくると、後半33分に裏へ抜けたカウンターを#2松原が後ろから倒してしまい2枚目のイエローで退場に。
更にそこで与えたフリーキックをきれいに決められて逆転を許すという最悪の展開になってしまった。
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ただでさえ守備の固い盛岡に対して1人少ない状態で戦わねばならず、これで万事休すかと思ったが、それでも諦めないウチはここからパワープレーを仕掛け、その中で投入された#9高橋駿太が後半42分に執念の同点ゴール!
この追い込まれた状況の中で出た駿太らしい意地のゴールにスタンドのボルテージは最高潮に達し、この勢いで再逆転しようと再び猛烈なパワープレーでゴールに迫るが、アディショナルタイムに#20都並優太が不可解極まりないレッドカードで一発退場となってしまい、それでも2人少ない状況を感じさせないような猛攻を見せたもののあと一歩及ばず、2位との差が遠ざかる悔しいドローゲームとなってしまった。
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この試合、結果は引き分けだったけど、自分の中には強い敗北感が残った。
確かにレフリーのジャッジは酷かった(今週末は土曜日のレディースといい日曜日のトップといい、不可解なジャッジに振り回された後味の悪い試合だった・・・)が、それはあくまでも二次的なもので、去年頻発した勝敗に直接影響を及ぼすようなものではない。
それよりも、第2クールの対戦と同様に盛岡が自分達のサッカーを90分間やり通し、ウチはそんな相手に力負けしてしまったという印象が強い。
ウチとしては2失点目のフリーキックを与えてしまった一連の流れはマズかったが、フリーキックそのものや1失点目のミドルシュートはいずれも相手を褒めるしかない見事なものだったし、特に後半はボールの繋ぎや攻撃の展開に関して盛岡の方がウチを上回っており、「これが下位に低迷しているチームのプレーか?」と驚かされるほど堂々としたものだった。

一方のウチは、常に前へと向かう気迫も見せてくれたし、これまで全く効果を発揮できていなかったパワープレーから得点するという結果も出したし、選手達は本当によく頑張ってくれたと思うが、フィニッシュの精度の悪さは相変わらずだったし、守備でも相手のカウンターに付いていけず後手に回ってしまう場面が見受けられ、消極的なプレーによる自滅や不運が重なったというものではなく全力で戦い抜いた上で内容的に相手を上回る事ができず勝ち切れなかったという意味では、まさに“完敗”といっていいんじゃないかと思う。
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これで2位の町田との勝ち点差は8まで開き、盛岡に力負けしてしまったという試合内容と合わせて自分の中でダメージが非常に大きく、今まではヤセ我慢で「まだ昇格の望みはある」と自分に言い聞かせてこのブログでもネガティブな事は極力書かないよう頑張ってきたけれど、さすがにこれで心が折れてしまい、試合後しばらくは座席に座り込んで呆然としていた。
ただ、試合後のゴール裏のコールもメインスタンドの拍手も力強くて「最後まで選手達と戦い抜く」という気持ちが感じられ、自分も考えを改めた。
確かに大きな目標である昇格に関しては限りなく厳しいものになってきたが、最後にどんな結果になろうとも目の前の一戦を必死で応援し、そして愛する地元クラブのサッカーを大いに楽しむというスポーツ観戦の原点に戻って、クラブを信じ選手を信じて残り8試合を愚直に追いかけていきたいと思う。
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次節は南長野3連戦のトリとなるガイナーレ鳥取戦。
相手も最近は2勝1分と一時期の低迷状態から脱しつつあり、一方ウチは#2松原・#20都並という主力選手が出場停止となって厳しい戦いになるのは避けられないと思うが、ウチも今日だって数的不利の窮地の中で同点ゴールを決める強かさも出てきたし、その気迫を持って戦えば勝機は必ずある。
来週はレディースとダブルヘッダーになるので、今週のモヤモヤを吹き飛ばすようなアベック勝利を大いに期待しましょう!!
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【 追記 】
このレディース・トップの2連戦は、土曜日は福岡の小松美里選手が、そして日曜日は盛岡の高慶汰選手が、共にスタメンで出場して元気な姿を見せてくれた。
両選手ともウチではなかなか試合に出られず志半ばでチームを去っていったが、そんな選手が移籍先でチームのために頑張っているところを見るのは本当に嬉しいものだ。
小松選手も高選手も、今後も移籍先で活躍し、少しでも長く大好きなサッカーができる事を祈っている。
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プレナスなでしこリーグ2部2015第22節 vs福岡J・アンクラス

前節は3位の日体大に0-7と大敗を喫したレディースの今日の相手は、現在9位の福岡J・アンクラス。
何しろ先週の負けっぷりが見事すぎただけに、この一週間でどれだけ気持ちを切り替えチームを立て直せるかが大きな課題だったが、その注目の試合結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 0(0-1・0-1)2 福岡J・アンクラス

試合は立ち上がりこそウチのペースだったものの、福岡がボールをつないでじわじわと盛り返していくと、前半21分に波状攻撃からミドルシュートを決められて先制を許す。
福岡は去年と今年のホームゲームで見た限りでは、かつてのような強さが無くなっていると思ってタカをくくっていたが、今日は全盛期とまではいかないまでも本来の持ち味であるスピードやパスワークが冴えて何度も好機を作っており、この失点もそんな福岡の小気味よい攻撃に完全にヤラれてしまった格好となった。

ただ1点取り返せば流れは必ず変わるハズと見守っていたが、肝心の攻撃が全く噛み合わず、たまに訪れた決定機もシュートが大きく枠を外れたりして得点できず、そうこうしているうちに再び福岡に流れが傾き、後半39分にウチのクリアミスからドリブルで簡単に最終ラインをかわされてフリーでゴールに流し込まれる痛恨の追加点。
結局その後も反撃の糸口すら掴む事ができず、あまりにも痛すぎる2連敗となってしまった。

今日はハッキリ言って全くいいところ無しの完敗だった。
スピードでも球際でも相手に負けており、焦りからかボールが全く繋がらずに淡白な攻撃に終始し、守備面でも前節同様に裏を取られてヒヤヒヤする場面が多く、言葉は悪いが攻守の要だった主力選手の離脱で去年までの“善戦はするが勝てないチーム”に逆戻りしてしまったようだ。
自分も前節の日体大戦は「相手が良すぎたから仕方ない部分もあったか・・・」と割り切っていたが、今日の試合も先週からほとんど悪かった点が改善できておらず、今後に向けて少し不安になるような試合内容だった。

今日は2位のノジマと3位の日体大との直接対決をノジマが制して勝ち点は3差まで縮まり、得失点差でもウチの+46に対してノジマが+41と猛追してきた。
日程の都合でノジマの方が1試合多く消化しており、まだ少しだけ余裕があるものの、それまでの独走状態からすればかなり追い込まれた格好となった。
しかも、レディースの大半の選手は中1日の強行日程で和歌山国体の県代表として、更によりによって和歌山県の都市の中でも最もアクセスが悪い、紀伊半島突端に近い新宮市で試合を行わなければならず、コンディション的にも非常に厳しい状態だ。

ただ、それもこれも優勝を勝ち取るための“産みの苦しみ”と捉えて、この壁を是が非でも乗り越えてもらいたい。
国体はクラブとして出る訳じゃないし、選手の大半は長野県出身でもないけれど、県の代表として参戦するからには結果はどうあれ全力で戦ってきてほしいが、リーグ戦とは違う環境・違うユニホームで、優勝や昇格に対するプレッシャーも受けず試合をする事で気持ちがリフレッシュできればいいと思う。
そして、その中でもう一度チームとしての態勢を立て直し、残り5試合全勝を目指してラストスパートをかけてほしい。

次節の相手は現在暫定6位のASハリマアルビオン。
このチームも非常に粘り強く大崩れしない難敵ではあるが、優勝へのプレッシャーを振り払い、ホームの声援を追い風にして、悪い流れを断ち切る快勝を大いに期待している。

ここが踏ん張りどころ。 頑張れレディース!!
明治安田生命J3リーグ2015第29節 vs藤枝MYFC
え~、日曜日の試合から連休中いろいろあって更新がこんなに遅くなってしまいました。
この更新を楽しみにしてくださっている全国4千万の皆さま(←厚かましいにも程がある!)、大変申し訳ないッス。。。

さて、前節のアウェイ・福島戦は虎の子の1点を必死に守り抜いて貴重な勝ち点3をゲットし、リーグ戦では1ヶ月以上ぶりとなるホームゲームに迎えるは、ウチが大の苦手とする藤枝MYFC。
第2クールの対戦では名前を聞くだけでゾッとする“長野キラー”の#9大石治寿選手に2得点を許して敗戦し、それが美濃部前監督の最後の試合となってしまったという事で、去年の雨の佐久陸での4失点負け等このチームとは何かと因縁があり、この先一つも負けられないウチとしては何としてでも勝利してイヤな因縁を断ち切りたいところだったが、その試合結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 2(1-0・1-1)1 藤枝MYFC
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試合はいきなり動いた。
前半6分に相手のクリアボールをエリア内でインターセプトした#13勝又慶典がそのままフリーでゴールしパルセイロが先制。
藤枝は時間が経てば経つほど粘り強い守備で点を取るのが厄介になってくるだけに、これだけ早い時間に先制できたのは非常にデカい!
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その後は積極的に前へと向かう動きを見せる割にはあまりスコアリングチャンスが作れないまま時間が過ぎ、なかなか追加点が奪えないまま前半終了。
それでも、今日のウチの選手達はかなり気合が入っており、今度こそ追加点が取れるものと期待して迎えた後半は開始からウチが猛攻を仕掛け、またしても開始早々の8分に得たコーナーキックからのゴール前の混戦で#20都並優太が倒されPKを獲得し、これを#13勝又がしっかり決めて、リーグ戦では大逆転負けを喫した7月の山口戦以来9試合ぶりの2点目をゲット!
しかしこうしてきちんと数えてみると、リーグ戦では実に2ヶ月弱も追加点から遠ざかっていた事に改めて驚かされる。
いや~、ここまで本当に長いトンネルだったな~・・・・
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これで選手達も勢い付いて3得点目を狙ってなおも攻め立てるが、#13勝又のハットトリックかと思われたゴールがオフサイドで幻となったり、何度かあった決定的な場面もシュートが枠を大きく逸れてしまったりクロスバーに嫌われてしまったりとみすみす自分達でチャンスを潰していくと、流れは徐々に藤枝に傾いて守りに追われる時間が長くなり、後半35分には遂に徹底マークをかいくぐってまたしても#9大石に決められてしまう。
ウチとしては一番嫌な時間帯に絶対に決めさせてはいけない選手に決められてしまってスタンドにもちょっと嫌な空気が流れ、逆に勢い付いた藤枝が怒涛の攻撃を仕掛けてきたが、守備陣が何とか頑張って逃げ切り勝ち。
終盤は本当にヒヤヒヤさせられたが、待望の複数得点での勝利を収める事が出来て本当に良かった。
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この試合で個人的によかったと感じた点は、とにかく攻守共に気持ちが相当入っていた事。
何だかバカの一つ覚えのように「気持ち、気持ち」と書いてしまって申し訳ないが、なかなか結果が出せず苦しんでいた頃は「オマエら勝つ気あるんか!」というくらい消極的なプレーに終始していたから、監督交代以降は試合を重ねるたびに闘志が表に出るようになってきたのは素直に嬉しいし、今回は「同じ相手に何度もヤラれて堪るか!」という気迫がビンビン伝わってきて、それが久しぶりの2得点という結果になって表れたと思う。
また、1点目は藤枝のプレーの傾向を綿密に分析して立てた作戦が見事にハマったものとの事で、的確な分析を行い指示を出した衛藤監督以下スタッフの働きにも大きな拍手を贈りたい。
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逆に課題としては、相変わらず向上しないシュート精度。
特に後半は何度も決定的なチャンスがありながら枠を大きく外すシュートが多く、かなり少なく見積もっても1~2点はドブに捨てているような感じで本当にもったいない。
ドシロウトが偉そうな事を書いて恐縮ではあるけれど、曲がりなりにもプロ選手としてサッカーでメシを食っている以上は、ほぼフリーで打ったシュートが枠をはるかに越えていくような事はあってはならない。
かといって慎重になりすぎて置きにいくような弱いシュートでは効果が無いが、1点の重みがどれほどのものかは去年の入れ替え戦で身に染みて分かっているハズなので、一つ一つのプレーをおろそかにしないでほしいと思う。

ともあれ、リーグ戦では5月以来本当に久し振りの連勝となり嬉しい限り。
まだまだ本調子とまではいかないと思うが、チーム状態は確実に上向いているので、この調子で連勝記録を伸ばしていき上位陣にプレッシャーをかけていきましょう。
リーグ戦の次節は水曜日に行われるがウチは1回休みで、次回は日曜日のホーム・グルージャ盛岡戦。
盛岡にはホームで行われた第2クールの対戦で本当に手痛い負けを喫しており、高い位置から食い気味の厳しいプレスでボールを奪いに来るところはウチとしても苦手なスタイルではあるが、相手は中3日の強行軍で盛岡から乗り込んでくるのに対してウチは休養十分でホームに迎える事ができコンディション的にも有利だし、藤枝戦で見せたような強い気持ちで厄介な守備陣を粉砕し、できる事なら今シーズン初の3得点以上をあげて(←これもちょっと驚かされるデータだけど・・・)、是非とも3連勝で流れを加速させる事を期待している。
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プレナスなでしこリーグ2部2015第21節 vs日体大FIELDS横浜
今日から来週水曜日まで5連休のシルバーウィークに突入!
その初日は、横浜のニッパツ三ツ沢球技場までなでしこリーグを見に行ってきた。
この遠征は春先の日程発表から決めていたもので、その時は「この試合が優勝の行方を決める大事な一戦になる事は確実だし、きっと緊張感漂うシビれるゲームになるだろう・・・」なんて思っていたが、いざその時になってみればウチは3位の日体大を大きく引き離して優勝までカウントダウンが始まろうかという状態で、自分も3年前のJFL・Y.S.C.C.戦以来2度目の三ツ沢来訪を楽しみにしつつ、「面白い試合になればいいな」なんて気楽な感じで現地入りした。

強烈な日差しと長野より少し湿度を感じる、久々に真夏を思わせるような天候の中で行われた、第3クール初っ端の強豪対決3番勝負のトリとなる大事な一戦、その結果は以下の通り。

日体大FIELDS横浜 7(4-0・3-0)0 AC長野パルセイロ・レディース

この試合、序盤は“低調”とまではいかなくとも両者共に決め手に欠け少々おとなしめな試合運びだったが、20分過ぎにとった給水タイムが明けてから流れがガラッと変わった。
日体大が積極的に前へ仕掛けてウチの守備陣がバタバタし出してくると、前半27分・28分・32分と立て続けに相手のエース#9植村祥子に決められる。
しかも、3本とも中央からのスルーパスで見事にウチのラインの裏を取ってフリーで打たれたもので、2本目と3本目のゴールはまるで1本目のリプレイを見ているんじゃないかと思うくらい全く同じパターンでやられたもので、悔しいというより何だかキツネにつままれたような呆気にとられた感じだった。

それでもまだ前半も途中だし、ここから1点ずつ返していけば何とかなる・・・と思っていたが、3失点目から僅か2分後、こちらも植村選手に負けず劣らず目立つ動きを見せていた#5石井千晴のグラウンダー気味のミドルシュートがスーッとゴールに吸い込まれて早くも試合を決定付ける4失点目。
これはおそらくゴール前の混戦がGKにとってブラインドになっていたようで、ウチにとっては不運な形のゴールではあったが、相手にしてみれば首位のチームに「してやったり」のスルーパスからのゴールが3本連続で決まってイケイケ状態だったから、もう何をやってもうまくいく感じだったのだろう。

そして、こうなってしまってはさすがに気持ちが強いウチの選手達も流れを止める事が出来ず、後半も7分には#23島村友妃子にまたしても裏を取られて5失点目を許し、23分には#10櫻井麻友佳のロングシュートが豪快にゴール左隅に突き刺さる、スタンド全体がどよめくようなスーパープレーで6失点目、更に34分にもハットトリックの植村に代わって入った#7後藤亜弥に振り切られてフリーで決められ7失点目と、まさにぐうの音も出ないほどコテンパンに打ちのめされてしまった。

今日の試合、自分は2失点目を喰らったあたりから「あ~、ウチもこの実力のまま1部に上がったら、来年はほぼ毎試合こんな失点シーンを見せつけられるんだろうな~・・・」なんて思いながら、デジャヴのような3失点目も割合冷静に受け止めて見ていた。
今日の試合のゲームシートの一番下にある得点経過を見てもらえば一目瞭然だが、シュートの前の動作がほぼ全て『中央-1』という表記であり、相手に決定力のある実力者がいると守備が後手後手に回って簡単に中央を突破されてしまうという、今のウチのディフェンス最大の弱点がくっきりと炙り出された形となってしまった。

また、攻撃面でもウチの課題がはっきり表れた。
エースの#10横山久美は相手守備陣に徹底的にマークされて自由にさせてもらえなかったが、それならマークの薄くなった周りの選手が積極的に仕掛けていけばいいものを、ボールをいいところまで持っていくと必ず横山選手を探してスローダウンしてしまい、わざわざ敵の数が多い所へパスを出す傾向を自分は前々から気にしていたが、今日はかなりの劣勢で気が急いて周囲が見えなくなっていたせいか、その傾向が顕著に感じられた。
これには当の横山選手もかなりイライラしていたようで、ある場面で某選手に「前が空いてるのに何で自分で持っていかないの!?」とスタンドにもはっきり聞こえる声で怒鳴っていたが、まさにその通り。
確かに「横山選手に渡せば何とかしてくれるだろう」とボールを託したくなる気持ちはよく分かるが、彼女だってスーパーマンじゃないんだから2人も3人もマークがついているところにボールを渡されても困ってしまうし(それでも何とかしてしまうところがあるのが彼女の凄さでもあるけど・・・)、当人は決して自分のところにボールが来ないと機嫌が悪くなるような“王様タイプ”のスタンドプレーヤーではないのだから、周りの選手もあまり横山選手に気を遣わず自分から積極的に仕掛けていってもらわないと、いつまで経っても“横山頼み”から抜け出せない。

という訳で、わざわざ横浜くんだりまで来て今までの快進撃が嘘のような見事な負けっぷりを見せつけられたが、別に強がりでもなんでもなく、自分は「行ってよかった」と大変満足している。
ウチもこのまま負け無しで優勝まで突っ走っていくに越した事はないが、これで「1部でもやれる」と変な自信が出て強化が中途半端になってしまう前に、実力者にガツンとやってもらった方が有意義だろう。
もちろん、そういった先の事ばかりではなく目の前の試合をしっかり勝ち切って実際に優勝するのが今は何よりも重要であり、選手達は完敗を喫したスフィーダ戦の後に気持ちを切り替えて次のノジマ戦で快勝したように、今日の試合も出てきた課題をしっかり受け止めつつも、いつまでも負けを引きずらずに次の試合の勝利に向けて頑張ってほしいものだ。

そして相手の日体大についても、植村選手やほぼ全てのゴールに絡んだ#22平田ひかり選手を始め、敵ながらとてもハイレベルで思わず「上手いっ!」と唸らされるようなプレーを随所に見せてくれたし、どんなに点差がついても手を緩めず攻め込む姿勢にはむしろお礼を言いたいくらいで、大差が付いた割には最後までダレる事無く試合を楽しませてもらった。
また試合以外でも、スタンドに陣取った控え部員が次々繰り出す、新旧取り混ぜたJポップの替え歌チャントが、なんだか女子高生のクラスマッチの応援歌みたいなノリでとても微笑ましかったし(試合中、目はもちろんピッチを向いていたが、耳はウチのゴール裏ではなく日体大の応援に全神経を集中させていた事はナイショにしておこう・・・)、ハーフタイムに行われた日体大チアリーダー部のパフォーマンスは「さすが一流大学のチアーだ」と感心させるキレのある演技だったし、試合終了後は選手だけでなくチアー部員も全員でパルセイロのベンチ前に並んで丁寧に挨拶して長野から駆け付けたパルサポから喝采を受けたりと、マイナーリーグならではのほのぼのとした光景を大いに満喫し、清々しい気持ちで帰路に就くことができた。

さて、レディースの次節は第1クールに唯一ウチから勝ち点を奪った福岡J・アンクラス、その次は攻守に粘り強さを見せる難敵・ASハリマアルビオンと続いていくが、いずれもホーム・南長野で行えるのはウチにとって有利な事だし、何とか今日の惨敗からチームを立て直してほしい。
とにかく、周りは「優勝だ!昇格だ!」と日に日に期待が高まってチームを煽ってくるが、そんな声に踊らされる事無く目の前の試合に集中して、しっかり勝ち点3ずつ積み上げていきましょう!

【 追記 】
ところで、今日素晴らしい活躍を見せてくれた#9植村選手や#5石井選手などは4年生という事で今シーズンで卒業となる訳だけど、進路の方はもう決まったかな?
もしよかったら来年はオレンジ色のユニを着て、南長野の素晴らしいスタジアムで我々と一緒に1部の試合を戦いませんか? ナンチャッテ。。。
プレナスなでしこリーグ2部2015第20節 vsノジマステラ神奈川相模原(+トップ試合雑感)
なでしこリーグ2部は第3クール2戦目にして早くも今シーズン最大の山場、ノジマステラ神奈川相模原との最後の直接対決がやってきた。
今日の試合でウチが勝てば優勝争いがかなり楽になってくるが、逆に負ければ勝ち点差は3まで縮まる事になり、日程の都合でノジマの方が1試合多く消化しているので単純計算はできないものの、主力に怪我人が多発しているウチにとっては第2クールまでのような余裕が無くなってくるだけに、ここは何としても勝利して昇格を狙うライバルを突き放しておきたいところだ。

この大一番を後押ししようと、地元パルサポに加えノジマサポも大勢駆け付け1,576人と今季最多の入りとなった中で行われた優勝の行方を占う決戦、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 4(3-1・1-0)1 ノジマステラ神奈川相模原

スタンドが注目する中、ノジマのキックオフで試合開始・・・と思ったら、レフリーが笛を吹く前にノジマの選手がボールを蹴りだしキックオフをやり直すという珍プレーで幕を開けたが、それだけノジマの選手達に気合が入っていたという事だろう。序盤は得意のパス回しとスピーディーな仕掛けでノジマに攻め込まれ、相手のアーリークロスをウチの選手が頭でクリアーしようとしたボールが味方ゴールに飛んでいき、あわやオウンゴールというところを復帰してきた#1池ヶ谷夏美が横っ飛びで何とかはじき出して肝を冷やすという場面もあった。

ただ、このシーンでウチの選手達も目が覚めたか、そこから先はシンプルに縦へ攻め込むいつものレディースらしい動きが戻ってきてじわじわと攻勢をかけていくと、前半16分、右サイドから#22牧井毬音が上げた絶妙なクロスを走り込んできた#6國澤志乃がドンピシャ頭で合わせてゴールに突き刺し、欲しかった先取点をゲット!
このゴールで勢いを得ると、そこから僅か3分後に得た#10横山久美のコーナーキックを#2田中菜実が見事なボレーでゴールし2点目!!
今日はかなりの苦戦が予想されたが、早い時間帯に立て続けに2点を奪う理想的な展開にスタンドも大いに盛り上がる。

しかしさすがはノジマ、前半28分にウチのクリアミスを逃さず上手い足技でディフェンスを振り切りフリーでシュートを決められ1点差と詰め寄られ、勝負の行方はまた分からなくなってきた。
この窮地を救ったのは、やはりエースの#10横山久美。
前半終了間際、相手DFがクリアしようとしたボールを身を挺して奪い取ると、あとはお得意のドリブルで中央から豪快に蹴り込んで、チームに勇気と勢いを呼び戻す大きな大きな3点目を決めて再び2点差に。

そして強い風が吹く中で風上側に回った後半は、何とか追い付こうと早いパス回しで攻勢を仕掛けるノジマの攻撃に選手全員が必死で対応してチャンスを作らせず、逆に後半25分にゴール前混戦からボールを奪った#10横山久美がトドメの4点目を決めて勝負あり。
守備の要である#7坂本理保を欠き、前節は攻撃も噛み合わず完敗して少し嫌な流れだったので、今日は後々の勝ち点皮算用から「引き分けでも御の字かな・・・」なんて思っていたが、そんな不安を一蹴するような快勝と相成った。

今日の試合を振り返って、まず独断と偏見でMVPを選ぶとすれば、是非とも#20内山智代選手に贈りたい。
自分は前節の試合後、坂本選手の離脱で手薄になったディフェンスラインをカバーするには、同じポジションに代役を入れるのではなく周囲の選手がフォローしてやるのが大切で、特に豊富な運動量と泥臭いプレーでボールに絡む内山智選手がキーになってくると踏んでいたが、その期待通りスタメン出場してしっかり自分の仕事を果たしてくれた。
怖いノジマの攻撃陣に対して内山智選手がしつこくボールに絡んでくれたおかげで、ディフェンスラインの負担もかなり軽くなったんじゃないかと思う。

また、先取点をあげた#6國澤志乃選手もボランチとしていつにも増して攻守に大きな存在感を出していたし、新加入の#28大宮玲央奈選手も前節はまだチームにフィットしていない部分もあったけど今日はだいぶ良くなってきて得点に絡む働きを見せてくれたし(試合後の大宮選手とノジマゴール裏との交流には感動しました。大宮選手、サポに愛されてたんですね。「玲央奈をよろしく!」の声、しかと受け止めました!)・・・と個々の選手の活躍を挙げていくと止まらないが、まとめて言うと、今日の勝因は選手達の気持ちの強さと勝利に対する集中力の高さに尽きると思う。
試合全体を見ると、中盤の攻防は足技がうまくスピードもあるノジマが優勢だったが、どんなにボールを振られても選手達は落ち着いた対応と厳しいプレスで相手にスコアリングチャンスを作らせず、逆に自分達の持ち味を生かしてワンチャンスを確実にモノにして相手の気力を削ぎ、まさに本田美登里監督が掲げる『攻撃は最大の防御』というコンセプトを見事に具現化して見せた選手達。
今シーズン最大の山場となるこの一戦に、今シーズン最高の内容で勝利を収めた選手達の精神力の強さには本当に脱帽だ。

前節は守備も後手に回り攻撃も噛み合わない低調な内容に終始し、1つ負けた事で優勝へのプレッシャーに襲われてズルズルいってしまうんじゃないか・・・と心配していたが、逆にあの敗戦や主力の怪我がチームに危機感をもたらし、それがプレッシャーではなくチーム結束の原動力となったようだ。
まさに前節の敗戦は『雨降って地固まる』ってヤツですな。 ちょうど前節は雨の中の試合だったし。。。

さぁ、これでノジマとの勝ち点差は再び9まで開き、いよいよ悲願の優勝&昇格もはっきり見えるところまで近付いてきた。
しかしこれで優勝が決まった訳ではなく、第3クール勝負の3連戦のシメとなる次節・日体大FIELDS横浜とのアウェイ戦に勝ってこそ、今日の勝利が生きてくると思う。
現在、2位のノジマと3位の日体大の勝ち点差は5だが、日体大も入れ替え戦の出場権がかかる2位を狙うにはこれ以上負ける訳にはいかず、ホームの地の利も生かして全力で向かってくる事だろう。
そんな2位争いの波に足元をすくわれないよう、今日の快勝に浮かれすぎずしっかり気持ちを切り替えて、相手に負けない強い気持ちで勝利を掴み取ってきてほしい。


そして・・・・

明治安田生命J3リーグ2015第28節@福島県・とうほう・みんなのスタジアム
福島ユナイテッドFC 0(0-1・0-0)1 AC長野パルセイロ

レディースと同時刻の15時キックオフのトップの試合は、早くも前半6分に#13勝又慶典のゴールで先制し、「おっ、久々に早い時間にFWがゴールを決めたし、今日はあと1~2点くらい取れるかな?」と期待したが、その後はゴールが奪えず1-0での勝利。
今のトップに求められているのは内容よりもとにかく勝ち点3を取る事なので勝利という目標を果たせた事は嬉しかったが、それにしても相変わらず追加点が取れないな~・・・と思って帰宅後にスタッツを見てみると、シュート数6-10、フリーキック数4-15、コーナーキック数0-13(!)と全ての面で福島に圧倒されており、そんな厳しい中で相手にゴールを割らせなかったという事で、自分が熱望している複数点差勝ちではなかったものの、今日は難しい事は抜きにして虎の子の1点を守り切った選手達の頑張りを素直に称えたいと思う。

今日は2位の町田が盛岡と引き分け、勝ち点差も6まで縮まった。
まぁ、“縮まった”とはいっても残りの試合数を考えるとまだまだ厳しい状況ではあるが、町田との直接対決が最終節に控えているから粘り強く喰らい付いていけば決して逆転が不可能な差ではないし、とにかく最後まで希望を捨てずに戦っていきましょう。
次節は先の天皇杯でJ1の清水エスパルスを破った藤枝MYFCが相手という事で、ただでさえ大の苦手なのにジャイキリを達成してイケイケな状態のチームとの対戦は非常にやりづらいが、今のウチにとってはどんな相手であろうが関係なく、ただひたすら前を向いて勝利を奪うのみ。
リーグ戦ではほぼ1ヶ月ぶりとなるホームゲームで、今日のレディースのような強い精神力を持って難敵を撃破しよう!!
プレナスなでしこリーグ2部2015第19節 vsスフィーダ世田谷FC(+トップ試合雑感)
1ヶ月以上の中断期間が終わり、プレナスなでしこリーグ2部もいよいよ勝負の第3クールに突入。
レディースのホームゲームは7月26日の愛媛FCレディース戦以来6週間ぶりのご無沙汰だったが、この間の動きをまとめてみると、中断前のアウェイ・アンジュヴィオレ広島戦はエース#10横山久美選手が代表招集で不在のためどうなる事かと心配していたが、フタを開ければ#9濱垣香菜・#24内山朋香・#20内山智代・#3矢島由希と前半怒涛のゴールラッシュで4-0と快勝、そして横山選手も東アジア選手権の第3戦で後半途中に出場し、窮地に立たされていた新生・なでしこJAPANを救う値千金の先制決勝ゴールを決める活躍と全てが順調。
また、攻撃の起点として重要な活躍を見せていた#19斎藤あかね選手がケガで今季絶望と見るや、なんと2部最大のライバルであるノジマステラ神奈川相模原でエース番号の10番を付けていた大宮玲央奈選手を獲得するなど、悲願の優勝&昇格に向けて少しの隙も見せず、クラブの本気度に背筋がゾクゾクする思いだ。
リーグ再開初戦今年唯一の東和田での開催となった今日の試合は、同じ敷地で高校野球とバスケ招待試合が重なってサッカー用の一般駐車場が確保できないため、自分は自宅から歩いて会場入りしたが、運動不足のメタボ体型には少々堪える30分強の道のりも、久し振りにレディースの試合が見られると思うと足取りも軽くなる。

日程的には第3クール開始早々にスフィーダ~ノジマステラ~日体大と強豪との対戦が続いており、いきなり大きな山場がやって来るが、この3連戦を無事突破できればいよいよ優勝に大きく近付く事になる。
あいにくの雨模様、一般駐車場無し、トップのアウェイ戦が近場の富山での開催と少々不利なコンディションが重なりながらも、2部の試合ではトップタイの711人という多くの観客が駆け付けた注目の試合、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 1(0-1・1-1)2 スフィーダ世田谷FC

試合は両者中盤でボールを取り合う均衡した状態が続いていたが、徐々に相手に押し込まれる場面が目立ってくると、前半29分に左サイドから深く斬り込まれクロスをヘディングで押し込まれて先制を許す。
そして挽回を期待した後半も流れはあまり変わらず、後半12分には中央をドリブルで突破されてディフェンスが完全に振り切られ、フリーでゴールを決められ2失点目。
ウチも遅ればせながらここから反撃を開始し後半31分に自ら倒されて獲得したPKを#10横山久美が決めて追い上げるが、最終盤の怒涛の攻撃も実らずにタイムアップとなり、痛恨の今季初黒星を喫してしまった。

今日の試合は、本田監督のコメントにもあったように最悪な天候とピッチコンディション、それに「??」が連発の不安定なジャッジに泣かされた場面も多かったが、それを差し引いたとしても、球際の競り合いといい、セカンドボールの収まりといい、前へと向かう推進力といい、全ての面でスフィーダが上回っていたと思う。
今季は今のところ7位に沈んでいるが、元々こんな順位でくすぶっているようなチームではないし、今日はスフィーダ本来の実力をバッチリ見せつけられたような感じだった。

それに対して、ウチは攻撃が単発で展開力に欠けていたし、クリアボールもほとんど相手に取られていたし、なんとなく全体的に選手の動きが重いように感じた。
これはおそらく、いよいよ選手達も優勝のプレッシャーを感じ始めて体が思うように動かなくなってきたんじゃないかな・・・と思う。
第2クールまでは「絶対に優勝するぞ!」という思いがプラスに働いて、思い切ったプレーでやる事なす事うまくいっていたが、長い中断期間を経ていよいよ勝負の第3クールとなった時に、今までは“夢”であった優勝と1部昇格が“現実”のものとして目に見える位置に来て、選手達も意識過剰となって動きが噛み合わなくなってしまったんじゃないか。

それから戦力的には、ディフェンスの要である#7坂本理保選手の欠場が痛かった。
自分は今年ここまでのレディースのMVPは坂本選手だと思っており、その卓越した危機察知能力で今まで幾度となく失点のピンチを未然に防いできただけに、そんな重要な選手の不在は非常に大きい。
特に今日の2失点目は、ディフェンスラインが相手の攻撃に振られて半身の状態で対応する状態となってしまい突破されてしまったものだが、あそこに坂本選手がいたらきっと相手の前にスッと入ってきてクリアーできていたんじゃないかと思う。
クラブからの情報がないので何とも言えないが、大怪我などによる長期の戦線離脱を余儀なくされるとしたら、守備力の立て直しが優勝に向けての大きな課題となってくるだろう。

そんな訳で快進撃を続けてきたレディースに遂に土が付いてしまい非常に残念だが、勝負の世界だから負ける事だってある訳だし、ましてや相手は強豪のスフィーダだったのだからこの敗戦も仕方がない。
それよりも、今後本当に優勝を狙っていくにはこの結果をどう捉えていくかが重要になってくる。
今まで負け無しできていたものが途切れて緊張の糸が緩んでしまったり、また「連敗だけは避けないと・・・」と変に意識して体が固くなってしまっては、ズルズルと悪い方へハマってしまうし、ここは見方を変えて、「無敗を続けなければ」という縛りが無くなって肩の荷が降りたと思って気持ちを切り替えてほしい。
それに奇しくも今日は、トップチームの舞台であるJ3で首位を独走するレノファ山口が、同じく第3クール初戦でここまで12試合勝ち星なしのブラウブリッツ秋田に敗れたという事で、レディースの選手達も決して自分達を追い込まずに「リーグ戦なんてどこもこんな感じなんだ」と開き直って気持ちを楽にしてほしい。
今日も全体的には攻撃が噛み合わず低調に終わってしまったが、唯一波状攻撃を仕掛けられたシーンではしっかりPKを獲得してゴールという結果を出せているし、自信を持ってこれまでやってきた事を出していけば自ずと道は開けてくるだろう。

次節は優勝の行方を決定付けるであろう大一番、ノジマステラ神奈川相模原との直接対決となる。
今年は第1クールも第2クールも6-0というスコアでウチが圧勝しているが、第2クールの試合を南長野で見た印象としてはスコアほどの差があるとは到底思えなかったし、一つ間違えば逆の結果になっていた可能性もあり、過去の結果は全くアテにならない。
それに今日の結果を受けて差が縮まった事で、向こうも諦めかけていた優勝への思いが再び高まってきて、全力でウチを倒しにくるだろう。
そんな相手に対して受け身になっていては、今日と同じような結果になってしまう可能性は大いにある。

ウチとしては初めて“追われる立場”として最終クールを戦わねばならず、更に今日の敗戦でノジマとの勝ち点差が6まで縮まってちょっとした“追い込まれた感”も出てきたかもしれないが、日程の妙でノジマの方が1試合多く消化しているから見かけの数字ほど慌てる事は無い。
前記のように、これまでは悲願の優勝&昇格目指してガムシャラに走り続けてきたのが、最後の一回りとなって初めて“追われる立場”の厳しさに気付き、ここから先は精神的にも今までとは比べ物にならないくらい苦しくなってくると思う。
でも、そうやって少し先で待っているものに目を奪われず、ひたすら目の前の試合に勝つ事だけに集中していけば、そんな“産みの苦しみ”を感じるヒマも無くなるだろう。

今のレディースにとって最大の敵は相手チームではなく、自分達の心の中にある。
次節の大一番は、我等がホーム・南長野で試合ができるアドバンテージで、おそらく大勢入るであろう多くのパルサポの声援をプレッシャーではなく勇気と力に変えて、“一戦必勝”の気持ちを胸に全力で戦ってほしい。


そして・・・・

明治安田生命J3リーグ2015第27節@富山県総合運動公園陸上競技場
カターレ富山 0(0-0・0-0)0 AC長野パルセイロ

J3リーグも今日から第3クールが始まり、その初っ端はただでさえウチが苦手な堅守チームである上に監督が代わって初めての試合で選手達のモチベーションが高いであろう富山との対戦という事で心配していたが、結果はスコアレスドロー。
JリーグHPのレポを見る限りでは相手の攻勢に耐えてゴールを割らせなかったとの事で、とりあえずは難しい状況の中で負けなくてよかったとは思うが、それにつけても相変わらず点が取れず、今日は試合がなかった2位の町田に対して勝ち点差を1つしか縮める事が出来なかったのは残念だ。

ただ、そうはいっても日程は進んでいくし、気持ちを切り替えていかなければならない。
今週は中2日の水曜日に天皇杯2回戦でヴィッセル神戸と、更にそこから中3日でリーグ戦を福島ユナイテッドと、いずれもアウェイで戦うというかなりハードなスケジュールとなるが、天皇杯では勝ち進んだチームだけが得られる特権として、しばしリーグ戦のしがらみを忘れて格上のヴィッセル相手に思いっきりサッカーを楽しんでノビノビ戦ってきてほしいし、そこで体はシンドくとも気持ちをリフレッシュさせて、福島戦では今度こそ停滞した流れを再び動かすような快勝を期待したい。

とにもかくにも、トップもレディースも強い気持ちで勝負の第3クールを乗り切ろう!!
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