ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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明治安田生命J3リーグ2016最終節 vs鹿児島ユナイテッドFC
長かった今年のJ3リーグも、ついに今日が最終戦。
今シーズンは、監督が途中交代するなど激動のシーズンとなった去年よりもはるかにフラストレーションが溜まる試合が多く、またチームのあまりの不甲斐なさに自分の気持ちが切れてしまったのも去年よりずっと早くて、チームに対する不満や怒りや失望が入り混じった、非常に辛い1年になってしまった。

ただ、なんだかんだ言ってもやっぱりパルセイロが大好きである事は1ミリたりとも動かない真実だし、今年最後となる今日の試合に関しては、せめて笑って終わらせたい。
もう昇格に関係ないとはいえ、勝って3位でフィニッシュするのと、負けて最悪の場合6位に沈んでしまうのとでは雲泥の差があるし、来シーズンに向けて少しでも希望が持てるオフシーズンを過ごせるために、何が何でも勝利という結果がほしい。

こんなに残念なシーズンだったにもかかわらず、実に5,110人という観客が『長野Uスタジアム』(この愛称を聞いてJR東日本が仕掛けて大コケした『E電』を思い浮かべてしまったのは自分だけ?)こと南長野に足を運んでくれた。
これは今節のJ3全試合の中でダントツのトップ動員で、本当にありがたい事だ。
そんな熱心なパルサポの思いに、しっかりと結果を出して答える事はできたか、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 1(0-0・1-0)0 鹿児島ユナイテッドFC
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まずは鹿児島ユナイテッドというチームに関して、最終節にして初めて生でプレーを見るので果たしてどんな感じなのかと大きな関心があったのだが、いや~、実にいいチームだ!
前へと向かう意識が高く、ボールへのプレスや選手間の連携もしっかりしていて、前半はウチのクリアボールをことごとく相手に拾われたし、小気味よくパスを繋いでゴールへ迫る様は、敵ながら見ていてワクワクするようだった。
これなら、新規参入ながら前節まで3位という高い位置に付けていたのも十分に納得できる。
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また、遥か九州の南のはずれという超・遠方にもかかわらず、ゴール裏だけでなくメインスタンドにも濃紺のシンプルでカッコいいユニを着たサポが予想外に多く陣取り、鹿児島の人達の桜島のように熱い思いも感じる事ができた。
自分はJ3のライバルの中でも、チームの戦いぶりやサポの姿勢などでお気に入りのクラブがいくつかあるが、鹿児島もその中の一つに加わりそうだ。
試合前には新スタジアム建設の署名も精力的に行っていたが(もちろん自分も書かせていただきました)、同じ問題を抱えていた“同士”として、その思いがなるべく早く現実となる事を祈りたいと思う。
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そして試合の方だが、前記の通りセカンドボールを拾われスピーディーにパスを回されて鹿児島に押し込まれる時間が長くて、ウチはかなりの苦戦を強いられる。
また、鹿児島は攻撃だけでなく守備もなかなか堅く、ウチもそれなりに攻め込みながらも、相手の球際の強さや俊足を生かした的確なカバーリングでかなりの数のスコアリングチャンスを潰されていたと思われ、前半はシュート数を僅か1本に抑えられてしまった。
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しかし、先制したのはパルセイロ。
後半はウチも立ち上がりから前半よりも積極的に前に向かう姿勢を見せてペースを握ると、後半9分、#2松原優吉の必殺ロングスローからゴール前に浮いたこぼれ球を#7佐藤悠希がオーバーヘッドキックで押し込む執念のゴール!
今年は昇格のために一層の得点力アップが期待されながら、なかなか思うようなプレーが出来ず自身の得点も伸び悩んで苦しいシーズンだったと思うが、こうして最終戦に悠希らしいプレーでゴールを決める事ができて本人もホッとしただろうし、自分も他の誰でもなく悠希が決めてくれた事が本当に嬉しい。
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このゴールで勢い付いたウチは、守りに入る事なく#17コンハードや#25有永一生を投入するなど次の1点を取りに行く攻めの姿勢を見せ、対する鹿児島も攻撃的な選手を次々に投入して何とか追い付こうと食い下がる。
前半は「ちょっと神経質にファールを取り過ぎないか?」と思っていたのが後半は笛の鳴る回数もグッと少なくなって、好守の入れ替えが早い見応えのある展開となった。
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結局、最後の鹿児島のパワープレーもウチの選手達が高い集中力で守り切り、今シーズン最後の試合を勝利で飾る事ができた。
内容的には、特に攻撃に関しては鹿児島の方が良いサッカーをしていたと思うが、ウチは“試合巧者”とまではいかないまでも、ワンチャンスを何とかモノにして逃げ切り、J3の先輩としての“格”とか“意地”を見せられたんじゃないかと思う。
今年は色々なゴタゴタがあったし、「終わり良ければ総て良し」なんて言葉は微塵も当てはまらないくらい今年のチームには厳しい評価をしなければいけないが、それでもこうして最後に勝ってシーズンを終える事ができて本当に良かった。
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さて、トップチームは来週のサポーター感謝イベントを経て、監督や強化部長の人事は?選手の動向は?・・・と例年以上にヤキモキするオフシーズンを過ごす事になる。
今年の内容からクラブや監督や選手達には言いたい事も山ほどあるとはいえ、我々シロウトがそういった物事に口を挟める訳ではないし、とにかくクラブを信じて待ち続けるのみ。
まぁ、ウチのクラブも他所様に比べて多少不器用だったり要領が悪かったりするところも無い事は無いけど、これまでも歩みは遅いながらも確実に成長を続けてきたし、今回も悪かった点をしっかり反省・分析して、来シーズンは必ずやチームを立て直してくれる事でしょう。(本当に、本っ当ぉぉ~~に、頼みますヨ!!)
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とにもかくにも、選手・スタッフ・フロント・ボランティア・サポーターと、この1年間もがき、悩み、苦しみながら共に戦ってきたパルセイロ・ファミリーの皆々様、本当にお疲れさまでした。
もう何度も使って言い飽きたし聞き飽きたところもあるけど、それでも気持ちを切り替えて、来年こそはよい年になるよう、鋭気を養ってまた頑張りましょう! ・・・・と、ライオー君も申しておりますデス(?)
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長野GaRons出陣!(+パルセイロ試合雑感)
最近は歳のせいか、このブログを書くスピードも体力も衰えてきて、パルセイロ以外のスポーツ観戦も相変わらず積極的にしてはいるものの、それらの記事を書くのはちょっと控えていた。
しかし今日は、また一つ地元発のクラブチームが全国に向けてチャレンジを始めた記念すべき日という事で、久々にパルセイロ以外の観戦記をアップしてみたいと思う。

その新しいクラブとは、バレーボールVリーグの3部に相当するV・チャレンジリーグⅡに参入した、その名も『長野GaRons(ガロンズ)
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(会場には、ガロンズのポスターの横にパルセイロのも貼ってありました。須坂市様、あざーっす!!)

バレーのVリーグと言えば、昨シーズンは南箕輪村を拠点とする『VC長野トライデンツ』が参入初年度にしてチャレンジリーグⅡ(以下“VCⅡ”と表記)で優勝し、入れ替え戦も勝ち抜いて今シーズンから2部に相当するチャレンジリーグⅠに昇格したが、長野ガロンズはトライデンツに続けとばかり、前身の富士通長野バレーボール部を発展させる形で誕生したクラブだ。
ちなみにチーム名の由来は、須坂市が誇る桜の名所、臥龍公園からきており、臥龍の“龍”の字を中国語の発音で『ロン』と呼ばせて『ガロンズ』となったもので、一般公募によるそうだが、なかなかシンプルでカッコいい愛称で、ユニホームやロゴやエンブレムのデザインと共に自分は大いに気に入っている。

そんな長野ガロンズの初陣となるVCⅡの今シーズン開幕戦がホームアリーナとなる須坂市市民体育館で行われるという事で出かけてきた。
Vリーグは最高峰のV・プレミアリーグからVCⅡまで、実業団リーグ時代からの慣習なのか、基本的にはサッカーやバスケのようなホーム&アウェイ方式ではなく複数の試合を一つの会場で行うセントラル方式・・・と書くと聞こえはいいが、よーするに“ドサ回り方式”を採用しており、今日はシーズン開幕という事で須坂にVCⅡの全8チームが集結して1日4試合行われ、自分は今後触れる機会も多くなるであろうVCⅡにはどんなチームがあるのかも知りたいため、朝10時からの第1試合から観戦。
その結果や内容は長くなるので省略するが、プレミアリーグよりレベルは低いとは思うものの、久し振りに生で、しかもコートサイド最前列で見るバレーは迫力があり、またプレミアリーグのような華やかさは無いものの、自分は企業チームの社員動員による実業団的応援スタイルが好きではないので、そんな数にモノを言わせた型通りの応援が無い分だけ選手達の息遣いがダイレクトに伝わり、3部といえどもなかなかに試合を楽しめた。

そして、第2試合の後に全チームの全選手がコートに集まって今シーズンの開会式と、ガロンズのVCⅡ参入記念のイベントが行われた後、いよいよ本日のメインイベント、長野ガロンズvsきんでんトリニティーブリッツの試合が始まった。

対戦相手のきんでんは、昨季に長野トライデンツと最後まで優勝争いを演じたチームとして自分も名前は聞いており、かなりの強敵と予想。
そしてその通り、第1セットはガロンズに初陣の緊張からかトスアップ時のドリブルやホールディング等の小さいミスが連発して17-25とあっさり取られたが、第2セットはプレーにも少し落ち着きが出てきたようで21-25と善戦。
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そして第3セットは、後がなくなって開き直ったかノビノビとしたプレーで終始リードをキープし、25-21と記念すべき初のセット奪取に成功!
自分は正直なところ、Vリーグに参入したての新参者が昨季2位のチームからセットを取れるなんて思っても見なかったので、ガロンズと関わるのは今日が初めてながら、我が事のようにメッチャ嬉しかった。
あまりにも嬉しかったので、記念にスコアボード(電光掲示ではなく、体育の授業で使うような原始的なピラピラ型)を激写!!
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そして第4セットも、序盤はネジを巻き直したきんでんに連続ポイントを取られて一時は5~6点差まで開かれるものの、その後じわじわと追い上げて最終盤で23-23と接戦を演じ、最後は相手が押し切る形で2ポイント連取されてセットカウント1-3で敗れてしまったけど、選手達の気持ちがこもった非常に素晴らしい試合を見させてもらい、来た甲斐があったと大満足と大感動で、強豪相手に大奮闘のガロンズに惜しみない拍手を贈った。
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そんな試合内容と共に、ガロンズ戦の会場の雰囲気も、チームスタッフと思しき方が不慣れながらも和太鼓を叩いて必死に応援を先導し、また地元・須坂のチアリーディングチームも、バスケ・信州ブレイブウォリアーズのチアチーム、ジャスパーズのようにコートサイドでボンボンを揺らしながら応援をサポートしたりセット間にパフォーマンスを見せる等して会場を盛り上げ、用意した椅子席がほとんど埋まった700人の観衆も太鼓に合わせて手拍子して熱心に選手を後押ししていたし、中には小さな女の子の声で「パパがんばれぇ~~!」なんて微笑ましい声援も聞こえたりして、とても素朴かつ熱い応援でホームの空気を作り出しており、新参者としては十分に合格点を出せる出来だったと思う。
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続く第4試合は時間の関係でパスさせていただいたが、今日3試合・6チームの戦いぶりを見て自分なりにVCⅡの勢力図を分析してみると、VCⅠから降格してきた東京ヴェルディ(Jリーグのあのクラブが持っているチームです)がさすがに頭一つか二つ抜け出し、その後を今日のガロンズの対戦相手であるきんでんトリニティーブリッツが他チームより一歩前に出て追いかける感じで、その他の3チーム(近畿クラブスフィーダ・兵庫デルフィーノ・千葉ゼルバ)は似たような実力と見た。
そして今日見られなかった奈良NBKドリーマーズと東京トヨペット・グリーンスパークルの2チームは、昨季は前出のチームに比べて大きく負け越し7位と8位に終わっているので、我等が長野ガロンズ(・・・あ、「我等が」って言っちゃった)は、ドリブルなどのつまらないミスを減らしサーブの成功率をもう少し上げれば、少なくとも近畿クラブ・兵庫・千葉の3チームとは十分に戦え、参入初年度から中位争いができるんじゃないかと予想する。
選手もなかなかに個性的なメンツが揃っているし、トライデンツのようにすぐに上位カテゴリーに昇格するのは難しいかもしれないけど、色々な意味で将来的には期待大ですぞ。

そんな訳で、サッカーのパルセイロとパルセイロ・レディース、野球の信濃グランセローズ、バスケの信州ブレイブウォリアーズに続き、地元・長野の北信地区にまた一つ、長野ガロンズという愛すべきクラブが誕生した。
Vリーグは前記のように“ドサ回り方式”の試合運営なので、今後は各チームのホームタウンを複数のチームで回って試合が行われる形態となるため、明日の試合の後に須坂で行われるのは2月11・12日まで待たねばならず(しかもこれがホーム最終戦。。。)、せっかくファンになったのに地元で試合が見られる機会が少なすぎて残念至極だが、信毎朝刊のスポーツ欄やホームページで絶えず結果を気にしつつ、今後末永く応援していきたいと思う。
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それから、この記事を読んでガロンズに興味が湧いたパルサポの皆様。
明日も須坂市市民体育館で3試合が組まれており、第1試合は11時から、ガロンズが出場する第3試合はおそらく15時くらいから行われるので、よかったら足を運んでみてはいかがでしょう?
ちなみに自分は、明日は既に前売券を買ってあるBリーグを見に戸倉体育館の方へ行ってきます。
なお、明日の試合の模様はアップしない予定ですので悪しからず。(なんか色々とスミマセンです。。。)


そして・・・
明治安田生命J3リーグ2016第28節@東京都・駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場
FC東京U-23 1(0-2・1-0)2 AC長野パルセイロ

この試合にFC東京の中学生ルーキー#50久保建英選手が出場予定となり、Jリーグデビュー最年少記録を更新するとあって突如として注目カードとなってしまい、なんかウチが久保クンの“ダシ”に使われた感が否めないが、結果は久々にコーナーキックとロングスローのセットプレーから得点した2点で逃げ切り勝ちを収め、若き逸材の引き立て役のまま終わらせないという意地を見せられたのは良かった。
まぁ、今年のトップチームはそんなに上等なチームじゃないので、ダシを取ろうったって“出がらし”しか取れませんがね・・・

そんな出がら・・・も、もとい、トップチームの次の試合は、今日も勝利して優勝&1年でのJ2復帰に向けて勢い付く栃木SCとのアウェイ戦。
前半戦のホームゲームは第2節という早い時期で、まだ栃木はチームができていなかったのでウチが勝たせてもらったが、シーズンも最終盤の現在は“天敵”の大石治寿選手も既にチームにフィットしまくっているし(今日も決勝ゴール決めましたね・・・)、正直なところ今回は全く勝てる気がしねぇゼ!!(泣)
ただ、試合はやってみなければ分からないし、ウチはあくまでも悪役に徹して、『上位イジメ』という形で最後の意地を見せてもらいたい。

さらに・・・
第38回皇后杯3回戦@静岡県・藤枝総合運動公園サッカー場
AC長野パルセイロ・レディース 2(0-0・0-0・2-1・0-0)1 日体大FIELDS横浜

自分がバレーの試合を3試合目で切り上げたのは、早く帰宅して録画しておいたレディースの試合を見たかったから。
で、いざ試合を見てみると、ウチはこれまでの試合と同じように常に前へと向かう姿勢を見せて全力で戦っていたのだが、日体大のディフェンス陣がそれを上回る気迫でウチの攻撃をことごとく跳ね返し、なかなかゴールを奪えない。
まぁ、自分は去年のアウェイ戦で0-7と“惨殺”されたのを現地で実際に見ているし、2部と言えども1部チーム並みに侮れず、ヘタしたら敗戦だって十分にあり得ると考えていたので、この苦戦も十分に想定内だったが、それにしても日体大のあの球際の強さと集中力の高さはスゴ過ぎる。
そして、そんな実力のあるチームがリーグ戦では6位に終わってしまったんだから、ウチが抜けた後の2部も随分とカオスになったものだ・・・

そんなこんなで息詰まる展開のままあっという間に90分が過ぎて勝負は延長戦へ・・・と思ったら、ウチのレコーダーはサブチャンネルへの予約切り替えには対応しておらず、結局試合結果はHPでチェックする羽目になってしまった。
うー、せっかく携帯速報見るのガマンしてたのにぃ~~(泣)

ただ、延長戦では先制された直後に#11齊藤あかねの同点弾と#10横山久美の決勝ゴールで辛くも勝利する事ができ、本当にホッとした。
今日の大苦戦はウチが不甲斐なかったからではなく、日体大の気迫が素晴らし過ぎたから。
そんな難しい試合を最終的にはモノにできたのは、この1年間1部の荒波に揉まれてきた成長の証しであり、去年の0-7のリベンジを見事にやり遂げたと高く評価してやりたい。
そして、難産の末に掴んだ今日の勝利を大きな自信にして、次なる準々決勝ではアルビレックス新潟レディースを撃破し、是非ともベスト4に勝ち進んでほしい。
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