ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
201706<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201708
countdown
FISサマーグランプリジャンプ白馬大会2014 国内女子ラージヒル
今週末はパルセイロもアウェイ(自分は相模原戦はお留守番)だし、グランセローズもホームゲームは飯田なのでさすがに遠すぎて行かれないから、この土・日は特に何の予定もないな・・・なんて思っていたら、昨日の仕事帰りのラジオで「明日と明後日は白馬でサマージャンプの大会がある」という情報をゲット。

白馬での夏の国際大会『FISサマーグランプリ』は、長野五輪後にジャンプ台がサマージャンプ対応に改装された2001年からほぼ毎年開催され、今年で実に12回目を迎える毎年恒例の大会だが、自分は例年サッカーと日程が被ってしまい見に行けなかった年が多かったのが、今年はうまくホームゲームの無い週末に開催してくれたので、まさに“渡りに船”とばかり本当に久しぶりに白馬ジャンプ競技場まで出かけてきた。
自分が情報に疎いのもあるが、新聞やテレビなどのメディアで大きく宣伝していなかったにもかかわらず、会場には自分の予想よりはるかに多くの観客が駆けつけており、いちジャンプファンとしても嬉しい限りだ。
s-P8230025.jpg

競技1日目の今日は14時から国内女子ラージヒル個人戦が、17時半から男子ラージヒル個人戦の初戦が行われるが、男子のナイタージャンプも魅力的ではあるが予報では夜に天気が崩れそうなのと帰宅が遅くなるのがちょっとアレなので、今日は女子の試合だけを見てきた。

長い歴史を持つ白馬でのサマーグランプリにあって女子の大会は初開催。
ジャンプも女子はまだまだ競技人口が少なく今回は僅か8名だけのエントリーで、しかも残念ながら第一人者の高梨沙羅選手は欠場だが、ソチ五輪代表の他の2名(伊藤有希選手・山田優梨菜選手)は出場しており、他にも“ポスト沙羅ちゃん”を狙う若手選手の活躍が期待される。
(もっとも当の高梨選手もまだ若干18歳で、五輪も年齢的にはあと2大会は余裕で出場できる訳で、あと数年は“ポスト”も“次の若手”もクソも無いんではあるが・・・)

そんな訳で自分も初めて観戦した女子のサマージャンプの結果。
まず期待されたソチ五輪代表で地元・白馬高校の山田優梨菜選手は、残念ながらブービーの7位に終わった。
山田選手はソチ五輪直前の練習で左足の靭帯を部分断裂する大怪我をしており、五輪には手術をせず強行出場したのだが、おそらく五輪後に手術したのであろう患部がまだ治りきっていないのか、それとも怪我をかばってフォームを崩すなどのスランプに陥ってしまったのか・・・
いずれにしてもあまり元気がなくて心配だが、まだ高梨選手と同世代の若手有望株だし、次の五輪まではあと3年の猶予があるので、ここでの結果だけにとらわれないで焦らずクサらずじっくりと調子を上げていってほしいものだ。
s-DSC_8137.jpg

そして見事に表彰台をゲットしたのはこの3選手。
s-DSC_8240.jpg

まず3位の座についたのは、早稲田大学2年生の小林諭果(ゆか)選手。
この選手は初めて名前を聞くので帰宅してから調べてみたら、今年1月に行われた全日本選手権で優勝しているそうだ。
もっともこの大会には高梨選手などワールドカップ参戦組が不参加ではあったが、それでも並み居る経験者を抑えて優勝したのは実力がある証拠で、身長も日本人選手としては比較的大柄だし、こりゃ3年後の平昌(ピョンチャン)五輪に向けて楽しみな選手が出てきた。
s-DSC_8168.jpg

続く2位には、菅平出身、飯山高校卒で現在は松本大学在学の岩淵香里選手。
ワールドカップメンバーにも選ばれている岩淵選手は国内では表彰台の常連組だが、今日も2本とも120m前後としっかり揃えて3位の小林選手とはポイントで60点の大差をつけており、まさに“貫禄”の準優勝といえるだろう。
下の写真は、2本目を飛んだ後でカメラを構えている自分に向けてニッコリ笑顔でファンサービス♪・・・ではなく、たまたま自分の近くにいた知人に声をかけられてのものです。
この表情を見ても、本人も納得のジャンプだったんでしょうね。
s-DSC_8200.jpg

そして優勝は、ソチ五輪代表で“レジェンド”葛西紀明選手と同じ土屋ホームに在籍の伊藤有希選手。
見た目は本当に小柄で可愛らしい伊藤選手だが、安定したフォームで2本ともK点を余裕で超える130mの大ジャンプを決めてみせ、ソチ五輪7位でワールドカップの表彰台に立った事もある実力を会場に駆け付けたファンの目の前で如何なく発揮した。
ブレーキングトラックでTVカメラに向けてのポーズも、さすが堂に入ってますな。
s-DSC_8164.jpg

そんな訳で、僅か8名だけの大会ではあったものの、世界を舞台に戦っている“美翔女”達の活躍で大いに楽しめた初日の白馬だった。
前記のように女子ジャンプは競技人口が少ないし、日本人は男子よりも女子の方が欧米との体格差が大きくて世界を相手に戦うのは大変だと思うが、高梨選手や長野五輪の“日の丸飛行隊”の例を出すまでもなく日本ジャンプ陣はこれまで体格差を高い技術力でカバーして十分に世界と渡り合ってきたので、女子ジャンプも今日入賞した高校・大学世代の若い選手を中心に大いに切磋琢磨して、3年後は韓国・平昌の空に“神風”を吹かせてほしいと大いに期待している。
s-DSC_8226.jpg

そして明日の男子は、予選が9時から、ファーストラウンドが10時からと朝が早くて少し大変ではあるが、葛西紀明選手や竹内択選手などトップジャンパーのパフォーマンスが間近で見られるし、是非とも早起きして清々しい白馬の空に舞う男達の熱い戦いを大いに楽しみたいと思う。(くれぐれも寝坊しないようにしないと・・・)
s-DSC_8203.jpg
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.