ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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2014年度J2・J3入れ替え戦第1戦 vsカマタマーレ讃岐
遂にやってきた決戦の日、いつものように開場の2時間前の8時ちょっと過ぎに会場に着き、いつものように入場待ちの列に並んでいたが、今日は開場時間が近づくにつれて胸のドキドキが強くなり、いいようのない緊張感が湧いてきた。
こんなにヒリヒリした心境で試合を迎えるのはJFL昇格をかけた4年前の地域決勝ファイナルラウンド以来じゃないだろうか・・・

もうこの試合に向けての思いとか展望とかは昨日の記事で書いたから、今日は長ったらしい前置きは一切無し。
この苦しくも心地よい緊張感を体験できる幸せに感謝しつつ、チームの勝利に向けて一心不乱に応援するのみだ。
この時期の長野としては季節外れの暖かい陽気もあって8,944人もの観客が入った東和田。
普段のリーグ戦とは違う独特の空気が流れる中で始まった運命の入れ替え戦第1戦、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 0(0-0・0-0)0 カマタマーレ讃岐
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さすが讃岐は1年間J2でプレーしてきただけあり、前半は相手のペースで進んでいった。
ウチもJ3では守備陣が個人技で抜かれる事はほとんど無かったが、今日は1対1の場面で相手の足技で抜かれピンチを迎える場面も結構見られ、またDFから讃岐一の“危険人物”#33木島にロングボールが渡ってゴール前に斬れ込まれヒヤリとした場面も何度もあり、とにかくJ3の試合には無いズシッと重くのしかかるようなものを感じた。
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それでもロングボールについてはウチも織り込み済みでピンチはあったもののギリギリの場面でも落ち着いて対応できていたし、もう一人の攻撃のキーマンである#20アンドレアも対峙する#18川鍋が厳しくマークしてほとんど仕事をさせず、戦前に十分予想はしていたものの両者お互いに相手の持ち味を潰し合うような本当に胃が痛くなるようなピリピリした緊張感が支配した前半だった。
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そんなこう着状態のまま迎えた後半だったが、讃岐は前半に多用したロングボールからの攻撃が少なくなって、前半あれだけウチのゴールを脅かした木島の存在が徐々に消えていき、逆にウチは相手のスピードやフィジカルに慣れてきていい形で攻め込む場面が増えてきた。
特に試合終盤はリーグ戦で見せたようなパス回しで波状攻撃を仕掛けスタンドを大いに沸かせたが、アディショナルタイム突入直前に訪れたビッグチャンスに#9高橋がフリーのシュートをフカしてしまったり、そのすぐ後に巡ってきたチャンスも#10宇野沢のシュートがポストに嫌われたりでどうしてもゴールを割る事ができず、結局点が動かないままタイムアップ。
絶対モノにしたかったホームでの第1戦は、最後は相手を追い詰めたものの両者相譲らずスコアレスドローとなった。

それにしても最後のあの2つのシュートは本当にもったいなかった。
駿太のシュートは完全にGKを振ってフリーになっていたから、一呼吸おいて慌てず狙っていけば確実に枠の中に入っていただろうし、ウノのシュートも本当に紙一重の差だった。
先週のリーグ最終節の中継で解説の都並敏史氏も「あのような決めるべきところで決めないとJ2を戦っていく上では非常に厳しい」と言っていたが、あの幻の2ゴールが来週の第2戦に大きく影響してくるんじゃないかという一抹の不安が残った。

ただ試合全体の流れとしては、最初はJ2のスピードとテクニックに押し込まれていたのが、後半に入るとその動きにも慣れて最後はウチの攻勢で終われたのは、来週に向けて明るい材料だったんじゃないだろうか。
自分は戦前、J2で鍛えられバージョンアップしたであろう讃岐の実力に対してウチがどこまでできるかが不安だったが、今日の試合を通してそんな讃岐のサッカーに順応できた事は非常に大きいと感じたし、選手達もきっと「これならイケる!」という手応えを掴んだんじゃないかと思う。
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もっとも讃岐にしてみても、前半はお得意のロングボールで再三チャンスを作り出せていたしウチのパスサッカーにも対応できていたし、次は自分達のホームで試合ができるという事もあって、あちらはあちらで手応えを掴んでいるかもしれないし、要するにJFL時代から対照的なサッカーでがっぷり四つに組んでいたウチと讃岐の力関係は1年経ってもほとんど変わらず、勝負の行方は最後の最後まで全く分からない・・・というのが、今日の試合を自分なりに客観的に振り返った結論だ。
本当に讃岐との試合は毎回こんな神経戦ばかりで、ましてや今日は入替戦という非常に切羽詰った状況だったので、試合を見終わった後はドッと疲れが出た感じだ。
それに今回スコアレスドローだったという事で、先週に引き続いて気を揉んでなかなか寝付けない1週間を送る事になりそうだ。

とはいえ、来週の試合が終わるまではそんな弱音を吐く訳にはいかない。
来週はあちらのホーム・丸亀競技場での試合という事で、アウェイの逆風を今度はウチが受ける番になってしまうが、もうここまで来たらホームだのアウェイだの言っていられない。
どんなに相手に対する応援が大きくても、それらを跳ね返し最終的にその声を黙らせるような結果を出せばいいんである。

確かにアウェイのハンデはあるかもしれないが、今日の試合で尻上がりに調子を上げられた事と、同じ引き分けでもアウェイゴールアドバンテージが発生しない0-0で終える事ができたのは、ウチにとって気持ち的に優位に働くんじゃないかと思う。
それに何より、今の地位を守らなければならない相手に対し、ウチは失うものは何もなくチャレンジャーとして思いっきりぶつかっていけるし、選手達は今日の戦いで掴んだ自信を胸に、そして実際に対戦して浮かび上がった課題をしっかり修正して、今シーズン本当に本当のラストマッチとなる来週の試合は自分達の持っている力を一滴残らず絞りきってガムシャラに勝利を目指してほしい。

そして我々サポも、現地に行ける人達はありったけの声援と手拍子で選手を直接後押しし、行かれない人達は南長野でのパブリックビューイングやスカバーでのテレビ中継、それも見られない人もそれぞれのスタイルで勝利への強い念を現地に送り、長野の総力を結集して絶対にJ2昇格の悲願を達成させよう!
もちろん自分も万難を排して現地に入り、初めてこのクラブと出会ってから10年間ずっと追い求めてきた夢が実現する瞬間にしっかり立ち会うつもりです。

泣いても笑ってもあと1戦。
どうせ泣くなら嬉し泣きで、そして最後は笑って締めくくりましょう!!
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コメント
この記事へのコメント
お疲れ様でした。
最後の大チャンスで決められなかったのはなんとももったいなかったですが、相手にアウェイゴールを許さなかったのは大きいですね。
「前半終わって0-0」ということで、「後半」に絶対、点取って勝ちましょう!

試合前後にお声かけできればと思っていたのですが、お見かけできなくて残念でした。
来年は(フクアリではなく)味スタか三ツ沢でぜひお会いしましょう。
第2戦はぼーさんに託しますので、現地での応援よろしくお願いいたします。
遠くまでの遠征、大変でしょうがお気をつけて。
2014/12/01(月) 21:37:42 | URL | パオロロッシ #-[ 編集]
勝てなかったのは本当に残念ですが、アウェイゴールを与えなかった事を良しとしましょう。
今度のバスツアーが悲壮感漂う可能性もあった事を考えれば、緊張もいっぱいだけど夢はもっといっぱいで行かれるって事で……。
それにしても、9000近い観客の数というのは、こんな田舎では本当に凄い現象ですね。
パルセイロの実力に、遂に観客の数が追いついたんじゃないでしょうか。
長野市にサッカーチームがある事さえ知らなかった人もいたけど、今では「パルセイロ」という名前を知らない人はいません。
東和田を満員にしたように、次は新しい南長野をオレンジで埋め尽くす為にも、今度の大一番、嬉し涙以外出るものが無いってくらい力の限り応援します。
頑張れパルセイロ!!
追伸:ロック総統やパオロロッシさんはじめ、県外からも応援に来て下さった方がいらっしゃった事にも、本当に感動してます。
ありがとうございました。
2014/12/02(火) 20:34:07 | URL | レディースファン #-[ 編集]
パオロロッシ様
わざわざおいでいただき、パルセイロを熱く応援していただき本当にありがとうございました。
自分もできればお会いしたかったけど、あの人の多さじゃちょっと無理ですよね。。。
まぁ来年お互い昇格して、J1の試合が無い日曜日の味スタや三ツ沢でお目にかかれたらと思っています。
そちらも今週末は決戦を迎えますね。
自分は試合中は目の前の事に精一杯で味スタどころではないけど(苦笑)、吉報が届くのを楽しみにしています。
そしてこちらからも吉報を伝えられるように応援頑張ります!

レディース・ファン様
あの東和田の動員は両チームのサポの他にも、第三者として関東など近県のサッカー好きも結構来ていたんじゃないかと思います。
これもパルセイロが地域を越えて注目されるクラブに成長した証でしょうね。 本当にありがたく、また誇りに思っています。
試合はできれば勝って主導権を握りたかったけど、0-0の引き分けや後半の戦いぶりはウチにとって精神的に優位に働くのは間違いないでしょう。
第2戦も胃が痛くなるような厳しい戦いになると思いますが、お互い精一杯応援して絶対に悲願を達成させましょう!!
2014/12/03(水) 07:42:37 | URL | ぼー #-[ 編集]
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