ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
201708<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201710
countdown
北陸新幹線開業記念ミニトリップ
えー、大事な大事な開幕戦を明日に控え、パルサポの皆様が士気を高めているところサッカーとは全く関係のない記事で大変恐縮ではありますが、今日は北陸新幹線・長野~金沢間開業の記念すべき日という事で、本当に久し振りに自分のもう一つのライフワークである鉄道ネタをアップしますので、よかったらお付き合いくださいませ。

さて、前記の通り今日は北陸新幹線延伸開業日という事で、大まかに見て新規開業区間の沿線である長野市北部にある我が家の上にも早朝から走行シーン空撮のためと思しきヘリの飛ぶ音が聞こえ、その音に誘われるように早起きして6時代からの特別番組を見たりして開業を祝っていたが、自分もいくら“乗り鉄”とはいえさすがに今日のうちに金沢まで初乗りに行こうとは思わなかったけど、もう一つ開業を迎えた並行在来線のJR信越線を引き継いだしなの鉄道北しなの線の転換初日の列車に乗ってみようと思い立って、時刻表で適当な列車を選んで自宅から徒歩10分ちょっとの北長野駅に向かった。

去年のJ3東和田開催時のアクセス拠点となっていた北長野駅は、入口のマークやホームの駅名標が昨日までの緑色基調のJRのものから青とオレンジイエローのしなの鉄道バージョンに変わっており、運営会社が変わった事を実感。
と、駅のホームには『祝、北しなの線開業』と書かれた小旗を持った一団がおり、聞くところによると、これから自分が乗る列車(長野9時22分発)が長野駅で阿部知事や加藤市長が出席して出発式が行われた北しなの線開業セレモニーの対象列車であり、これからこの駅でも到着に合わせて歓迎するとの事。
という訳で、これまた昨日までのパステルカラーの“長野色”から一転して赤とガンメタのしなの鉄道カラーの列車が到着すると、出迎えの小旗が打ち振られる中をちょっと優越感に浸りつつ列車に乗り込んだ。
s-DSC_3839.jpg

と、その後の駅でも到着する度にホームでは地元住民の熱烈な歓迎を受ける。

【三才駅】列車行き違いの間の和太鼓演奏と共に、去年東和田に出没したパルセイロのレプリカシャツを着た顔だけ被り物の萌えキャラちゃんも出迎えていたぞ!(写真の奥の方に僅かに見えるピンクの髪の毛の後ろ姿・・・)
s-DSC_3843.jpg

【豊野駅】三才駅ほど盛大ではなかったものの横断幕を出しての温かいお出迎え。
s-DSC_3844.jpg

【牟礼駅】列車到着と共に飯綱町長(たぶん)他ご列席でくす玉が割られ、地元中学吹奏楽部の演奏もあった盛大なセレモニー。
s-DSC_3850.jpg
s-DSC_3852.jpg

【古間駅】沿線で唯一、ホーム1本のみの行き違いできない小さな無人駅でも地元の方々の熱い歓迎を受けた。
s-DSC_3855.jpg

【黒姫駅】扉が開いたと同時に地元中学吹奏楽部によるファンファーレが奏でられ、演奏後は車内からも拍手が沸き起こった。
s-DSC_3859_20150314190646042.jpg

そして終点の妙高高原駅に到着。
自分以外のほとんどの乗客も各駅でこんなセレモニーが行われるとは知らず、最初は駅に着くたび驚いて眺めていたが、牟礼駅あたりからどの乗客もみんな笑顔で同じボックスに座った知らない人どうし「次はどんな感じかな?」なんて会話も生まれ、発車する時はホームで小旗を振る人達に笑顔で手を振り返すなど和やかな車内となった。
s-DSC_3860.jpg

それにしても、自分は何も知らずに偶然この記念列車に乗り合わせたのだが、本当に思いがけず開業初日の華やかな雰囲気に触れる事ができてラッキーだったし、それと同時に全国から注目を浴びる新幹線開業の陰でこれから厳しい経営を強いられるローカル線を何とか残していきたいという地元の人達の熱い思いがひしひしと感じられ、とても貴重な体験をさせていただいた。

さて、この後は同じホームの反対側で待っていた、新潟県内の信越線を引き継いだ『えちこトキめき鉄道・妙高はねうまライン』の列車に乗り換えて終点の直江津まで行き、折り返しの列車で新幹線接続駅の上越妙高で下車して開業初日の駅の盛り上がりを味わう。
s-DSC_3869.jpg
s-DSC_3875.jpg

その後、最初の予定ではこのまま元来た道を折り返すつもりだったが、少し悩んだ末「せっかくだから・・・」と思い切って新幹線で長野まで戻る事にした。
区間は短いながら、北陸新幹線新規開業区間初体験であります!

有名な高田城跡公園の桜をイメージしたピンクのホームドアが印象的なピッカピカの新幹線ホームからE7系『はくたか』号に乗り込むと、ほどなくして新線区間で最も長い飯山トンネルに突入し、5~6分かけて暗闇を抜けるとすぐに飯山駅。
上越は雲が低く垂れこめた小雨模様のどんよりした天気だったが、そこから10分ちょっとでトンネルを抜けるときれいな青空がのぞく晴天で、この時期の日本海側と太平洋側の気候の違いを実感できて面白かった。
今回自分が乗った列車は飯山駅を通過するタイプだったので残念ながら飯山での開業フィーバーの雰囲気を感じられなかったが、飯山市綱切橋周辺の千曲川や中野市赤岩付近から眺める高社山、そして長野盆地に入ってから並走する国道18号アップルラインや千曲川対岸の山並みなど、“グランドレベル”では見慣れた景色を高架上から超高速で眺めて何とも不思議な気分だったし、自宅から徒歩圏内にあるスーパーや学校が車窓から見えた時はなんだか嬉しくなった。

そんなこんなで19分間というあっという間の初乗りを終えて長野駅に降り立つ。
この長野駅も新幹線延伸に合わせて大幅なリニューアルをしたのだが、グランドオープン以降は初めて訪れるのでその変わりようを楽しみにしていた。

自分は“乗り鉄”として、そしてスポーツ観戦の遠征で全国各地の駅に降り立っているが、長野新幹線開業後の長野駅に関しては、何の特徴も無くて「仮設駅舎じゃないか?」と思わせるほど貧相な外観だったし、お土産品や食事を始め店舗の雰囲気や品揃えも野暮ったくてセンスが全く感じられず、“観光県”を謳う信州長野県の県庁所在地の表玄関としての“格”が全く無くて、ハッキリ言って県庁所在地駅としては全国でもワーストの部類に入るんじゃないかというくらい恥ずかしい駅舎だった。
それがリニューアル後は、長野市産のスギ材を使った大きなひさしとそれを支える柱の列を中心にトータルコーディネイトされ洗練された外観や、長野に縁のある東山魁夷画伯の壁画が迎える明るいコンコース、そして魅力的な品物や食事のメニューが並び「東京駅のエキナカか?」と思わせるほどレベルの高い店舗と、先代とは打って変わって県外からのお客様にも胸を張って自慢できるような魅力的な駅に大変身した。
s-DSC_3894.jpg
s-DSC_3892.jpg

そんな訳で、北陸新幹線延伸開業の記念すべきこの日に、その日の思い付きの割には中身の濃いミニトリップを楽しむ事ができて非常に満足だったし、この勢いで明日は野津田の森に乗り込み、勝ち点3をお土産にこの素敵になった長野駅に戻ってきますか。
s-DSC_3891.jpg

あ、そうそう。
明日の帰りの新幹線は金沢行き(しかも速達型の『かがやき』号を予定)だから、応援疲れで寝過ごして富山あたりまで連れて行かれないようにしないと。。。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
初乗りおめでとうございます&お疲れ様でした。

私は1月末に富山に旅行しましたが、富山駅のポスターなどで、新幹線延伸への期待を感じました。その一方で特急「はくたか」や「北越」がなくなってしまうのは淋しい気もします。
1月の旅で「はくたか」に最初で最後に乗れたのは良い思い出になりました。

明日の開幕戦は町田なんですね。ジェフのホーム開幕戦と重なって、行けないのが残念ですが、パルセイロの勝利を願っています。
明日の夜はお互いに幸せな気持ちでおうちに帰りたいですね。
2015/03/14(土) 23:33:12 | URL | パオロロッシ #-[ 編集]
パオロロッシ様
富山、いいですね~。
あそこは海も山も川もあるし、水や食べ物も美味いし、“乗り鉄”的には富山地鉄や氷見線や万葉線など魅力的な路線があるし、自分は北陸の中で一番好きな県です。
いよいよJリーグも全カテゴリーが開幕ですね。
お互い良いスタートが切れるように精一杯頑張りましょう!
2015/03/15(日) 10:38:15 | URL | ぼー #-[ 編集]
コメントを投稿する

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.