ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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プレナスなでしこリーグ2部2015年シーズンプレビュー
トップチームのJ3リーグ開幕から2週間遅れ、いよいよ今週末からレディースの2015年シーズンが幕を開ける。
女子サッカーはリーグの再編が行われ、パルセイロ・レディースは去年までのチャレンジリーグからなでしこリーグ2部に移管。
それに伴ってユニホームは袖におなじみ撫子の花柄をあしらったボール形のエンブレムが付き、基本的には去年と同じデザインながらグッとカッコよくなった感じだ。
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去年は積極的な戦力補強が功を奏して一昨年の11位から一気に4位につける大躍進を遂げたが、今年は更に1部で実績のある選手を中心に大きな補強を断行し、より一層充実した戦力となった。
更にプレシーズンには関東でのミニキャンプで日テレ・ベレーザや浦和レッズレディースなど1部チームを中心に、イヤーブックで本田監督が言うところの『道場破り』的練習試合を集中してこなし、また“ディフェンディングチャンピオン”として臨んだ伊賀忍びの里レディーストーナメントでは残念ながら2連覇はならなかったものの、1回戦で“スター軍団”のINAC神戸に1-3と大健闘し、順位決定戦では去年の対戦で実力の差を見せつけられ完敗したスペランツァ大阪高槻に1-0で勝利。
対戦相手のメンバーや相手選手の状態など詳しい事は分からないので結果だけを見て一概に評価する事はできないが、もがき苦しんでいるトップとは裏腹にここまで概ね順調に、そして着実に力を付けてきた感じで開幕が非常に楽しみだ。

また今年はもう一つ、#10横山久美選手のワールドカップ日本代表選出の期待もある。
先のアルガルベカップでフル代表に初選出され、強烈なミドルシュートを決めて結果を出しているだけに、新体制発表会で本人が宣言したなでしこジャパン入りが本当に実現する可能性が高くなり、5月に南長野で行われる壮行試合やその先のワールドカップ本選で青いユニホームを着た横山選手が見られたらパルサポとしてこんなに誇らしい事はない。

ただ、横山選手は当然代表に選ばれる事を前提に話を進めると、ここで一つ問題がある。
なでしこリーグも1部は当然ながら事前合宿が行われる5月中旬からW杯全日程が終わるまで中断しているが、2部は中断期間は特に設けられておらず、事前合宿や決勝トーナメントの間も日程は進んでいく。
従ってこの間の4~5試合ほどは横山選手不在で戦う事になり、しかもその時のカードがノジマステラやスフィーダなど強豪との試合が多く、これらの試合の出来がレディースの最終的な順位に大きく影響するんじゃないかと心配している。

去年の戦いぶりを見る限りウチはまだまだ横山選手に頼る部分が大きいだけに、そんな横山選手が安心して代表に合流できるように、スーパーエース不在でも点が取れ勝利できるようにチーム全体の底上げを図る事が重要になってくるが、そのためにも、#9濱垣香菜や#11橋浦さつきなど大原時代からのベテランや#20内山智代・#24内山朋香など中堅組の「新入りにポジション渡してなるものか!」という奮起や、#13和田眞琴・#17市川愛雪・#22牧井毬音といった生きのいい若手選手の更なる成長に期待したい。
特に市川選手は、新体制発表会で披露した渾身の『ヘビーローテーション』を、途中で最強ディフェンダー(本田監督)に阻まれフィニッシュまで持っていけなかった事があるだけに、その時の悔しさを試合にぶつけて是非とも無念を晴らしてほしい。(←なんのこっちゃ!?)

と、少々不安な点もあるものの今年のレディースはそれ以上に楽しみな要素が多いが、ここで去年の成績を踏まえながらざっとリーグを展望してみると、優勝争いはやはり去年2位で安定した強さを誇る日体大SC横浜と、去年3位で今年は“ヤングなでしこ”として入団当時はその実力と容姿が話題になった田中陽子選手が加入したノジマステラ神奈川相模原、そして1部から降格してきた吉備国際大学Charemの3チームが中心で、ウチはその争いの輪の中にどれだけ割って入れるか・・・という事になるんじゃないかと予想している。
“昇格”という大きな目標達成のためには、去年の最終リザルトでウチと優勝した高槻との勝ち点の差11ポイント、あるいは2位の日体大との差9ポイントをどうやって埋めていくかが鍵になるだろう。

ところで自分はこれまで何度も主張しているように、1部と2部の実力差が男子より大きい女子サッカーの中にあって、パルセイロ・レディースには一度昇格したら短期間で再び下に落とされる事無く末永く1部に定着して活躍してほしいので、1部に上がるのは付け焼刃の戦力補強で無理やり狙うのではなく、チーム全体の“総合力”をもって2部を圧倒的な強さで勝ち抜くだけの真の実力を付けてからにしてほしいと思っている。
そして今年に関してはまだ戦いぶりを見ていないので何とも言えないが、去年までの状況を見る限りでは、昇格を狙うにはこの“総合力”が前記のノジマステラや日体大に比べるとまだ少し足りないんじゃないかと見ており、昇格についてもまだ「どんなもんかな~・・・」と疑心暗鬼になっているところがある。

ただ、そんな相変わらず腰の引けた予想の一方、去年1年間のチームとしての想像以上の成長ぶりと今年の充実した補強内容を見ると、リーグの展開によっては「ひょっとしたらひょっとしちゃうかも・・・」という淡い期待があるのも事実であり、昇格に対してかなり慎重で臆病になっている自分がこれだけ昇格を現実のものとして意識するのは初めてだ。

だからこそ選手達には、今年は去年以上に優勝や昇格を強く意識し高いモチベーションをもって1年間を戦い抜き、最終的な結果はどうあれシーズンの最後まで優勝&昇格争いの輪の中に入ってその厳しさを身をもって体験するような、そんな充実したシーズンにしてほしいと願っている。
そうやって最善を尽くして最後まで戦い抜けば、たとえ夢が叶わなかったとしても、ほとんどの選手達が初めて経験するであろう優勝争いのプレッシャーは選手やチームをもっともっと強く大きく成長させ来年以降(まだ今シーズンも始まっていないのに恐縮ですが・・)の悲願達成への足掛かりになるハズだし、もちろん努力が実を結んで昇格を勝ち取る事ができれば万々歳だ。

あ、ちなみに自分は、もしリーグ最終節が昇格のかかる大一番になった時に備えて、試合会場である広島広域公園第一球技場の場所とアクセス方法をチェックしておきました。(←半分冗談半分本気・・・・いやいや、100%本気!!)

今年は横山選手も他チームから色々と研究され去年ほど自由にはさせてもらえないと思うし、またチームとしても今までは他所からほとんどノーマークだったのが去年の好成績で警戒すべきチームの一つに挙げられマークも厳しくなってくるハズなので、トップも苦しめられているJ3と同じレギュレーションである3回戦総当たり・全27試合の長いシーズンの中で辛く苦しい事も多々あると思うが、ウチのレディースの専売特許である底抜けの明るさとハードワーク、そしてサッカーに対する溢れる情熱・・・そう、パッション(せーの、ぱーっしょん!!・・・って、もういいか。。)でそれらの荒波を乗り越え、日本一のスタジアム・南長野で、引き続き我らのホームタウン・佐久陸で、そして1試合組まれている東和田や遠くアウェイの地でも、去年に引き続き爽やかなオレンジ色の旋風を吹かせてくれる事を大いに期待している。

まずは今週末の開幕戦、新生・南長野総合球技場でのクラブとしての初勝利を、トップより先にガッツリいただいちゃいましょう!!
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2015/03/29(日) 18:10:42 | | #[ 編集]
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