ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
201707<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201709
countdown
明治安田生命J3リーグ2015第14節 vsカターレ富山
昨日は昼間に佐久で行われたレディースの快勝を見届けると、すぐさまクルマを飛ばして(決して無茶はせず安全運転で走った・・・つもりですよ)無事南長野に到着。
こうやって佐久と南長野のハシゴができるのも、思い切って入会したスペシャルパートナー会員の特権です。
ただ、やはりいつも座っている“定位置”は既に塞がっていたので、この機会にと初めて上層階で観戦してみたが、ここからの試合も全体が見渡せてなかなかのモンですな~。
s-DSC_6594.jpg

さて、J3も今節から第2クールに突入。
ここまで一通り全てのチームと対戦し、このクールは前回の戦いを踏まえてのチームとしての対応力や相手の研究の上を行くだけの進化が求められるが、特に今回対戦するカターレ富山は前回の対戦で0-1と完封負けを喫しているし、ウチが苦手としている堅守速攻型のチームだけに、ただ「前回のリベンジ」というだけでなく、優勝&昇格のためにはこの“青い壁”を何としても乗り越えていかなければならない。
それだけに、怪我人も戻って上昇基調のチームがこの難敵に対してどういった戦いぶりを見せるかに注目していたが、その試合結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 1(0-0・1-0)0 カターレ富山
s-DSC_6599.jpg

試合は戦前の予想通り本当に厳しい戦いだった。
昼間の試合で他の上位陣が揃って勝利し、首位の山口に引き離されないため、また3位や4位のチームに追いつかれないためにも勝つ事が求められるウチと、ここ2試合勝ちが無く前回対戦時のようにウチに勝って再び勢いを取り戻したい富山の意地と意地がぶつかり合ったガップリ四つの展開で、両チームにピンチとチャンスが交互に訪れる一進一退のヒリヒリするような攻防。
更にそんな神経戦に輪をかけるようにレフリーのジャッジがかなり不安定で少々荒れ気味だっただけに、自分も見ていて胃が痛くなるような緊張感満点の試合だった。
s-DSC_6642.jpg

そんな試合だったからこそ、「このままスコアレスドローか・・・」と思い始めた後半38分に#7佐藤悠希が決めたゴールは、それまで募りに募っていた不安やジャッジへのイライラが一気に吹き飛んだ感じで、自分も何度も何度も雄叫びを上げて喜びを爆発させた。
s-DSC_6676.jpg

この試合の大きな勝因は、やはりメンタルの強さだろう。
富山も第1クールと同様に上位にいるウチを叩いて何としてでも昇格に望みを繋げたいという気迫があったが、ウチは同じ相手に、しかもホームの南長野で2連敗する事だけは絶対にあってはならないという相手を上回る気迫が自分のいる上層階スタンドにまでひしひしと伝わってきたし、相手の堅守に対しても決して引く事なく常に前へと向かう強い気持ちが見られた。
また、レフリーの不可解な判定に少し熱くなる場面もあったものの、全体的には気持ちが切れたりプレーが混乱する事無く自分達のプレーに集中できていた。
あのゴールシーンも、接触プレーで中途半端なジャッジの混乱があった直後のリスタートが起点となっていたが、これも判定に振り回されず点を取る事だけに集中していた証だろう。

そして、そんな気持ちの部分に加えて、自分はスタッフのスカウティングやベンチワークも大いに評価したい。
前回の対戦では、決勝ゴールを決められた富山の#15中西倫也選手の動きがやたらと目立っており、ウチの選手が彼のスピードに振り回されていた印象が強かったが、昨日は簡単には中西選手にボールを渡さず、もう一人の攻撃のキーマンである#9苔口卓也選手と共に好きに仕事をさせなかった。
おそらく前回は大卒ルーキーという事で中西選手に対するデータがほとんどなかったと思うのだが、そこで痛い目にあった分しっかり分析して対策を講じたスタッフのスカウティング能力と、その対策を実践して完封勝利という結果を出した選手達のパフォーマンスに拍手を贈りたい。
s-DSC_6656.jpg

また、後半15分から出場した#10宇野沢祐次選手がプレーの中で痛みを再発させた時も、迅速な対応ですぐに#14金久保彩選手に交代できたのもベンチのファインプレーといえる。
途中出場した選手を再び交代させるのは異例の事であり、ましてやそれがエースともなれば、リードしている事や試合終盤だった事を考慮してもかなりの決断力がいると思うのだが、異常が起きたと見るやすぐに交代の指示を出した美濃部監督の判断と、交代までに多くの手順を踏まなければならない中で素早く次の選手を送り出したスタッフの仕事の速さには感心した。
s-DSC_6708.jpg

そんな訳で、昨日の試合は選手達の勝利に賭ける熱い気持ちとベンチの冷静で迅速な判断が強敵・富山の実力を上回った“総合力”の勝利と言えると思う。
これから始まる第2クールの厳しい戦いを迎える中で、今日のような“ガマン比べ”のシビれる試合を勝ち切った事で選手達も大きな自信や勇気が得られたんじゃないだろうか。
s-DSC_6718.jpg

次節は第2クールの山場の一つである町田ゼルビアとのアウェイ戦。
町田はここまでは思わぬところで勝ち点を落とすなど少々苦戦しているようだが、そうはいっても決してこのままで終わるようなチームではなく、そのうち必ず頭角を現してくるだろう。
それだけに、直接対決で何としてでも勝利して、強力なライバルの上位浮上を少しでも遅らせなければならない。
宇野沢選手の怪我再発という不安要素はあるが、ここで無理をしてはそれこそシーズンを棒に振ってしまう可能性もあるし、ここはまず怪我を完治させることを最優先させ、残った選手達はこの逆境を発奮材料にしてぶつかっていってほしい。
昨日のような強い気持ちと高い集中力を持って臆する事なく戦えば、必ずや野津田の森に勝利の『シャナナ』がこだまするハズだ。
s-DSC_6728.jpg
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015/06/04(木) 21:08:07 | | #[ 編集]
コメントを投稿する

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.