ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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明治安田生命J3リーグ2015第21節 vsY.S.C.C.横浜(+レディース試合雑感)
ちょっと色々あってアップが翌日になってしまいましたが、まずは先週の試合に触れざるを得ないでしょう。
レノファ山口との首位攻防戦となった注目の試合は、後半途中に連続得点で2点リードしていながら、その後にPK~オウンゴール~PK(しかも2点目と3点目はアディショナルタイム中)という最悪な点の取られ方で信じられないような大逆転負けを喫し、順位も一気に暫定4位まで落としてしまった。
自分はPCの速報で試合を追っていたが、結果が出た時は何が起こったか理解するまでにかなりの時間がかかり、その夜はあまりにも悔しく切なくやるせなくなって全く眠れなかった。
この試合については監督のコメントでも信毎の記事でもウチの戦い方などに批判めいたものが無かったし、ダイジェスト動画を見た限りでは失点はいずれもジャッジやプレーに不運が重なってのもので仕方ない部分はあったと思うが、それにつけても2点リードして少し気が緩んだところ山口の猛烈な勢いに押され守備がバタバタして墓穴を掘ってしまっての“自滅”的な要素が多いと思われ、「気持ちを切り替えて・・・」なんて生易しい考えじゃなく、この崖っぷちの状況にいい加減目を覚まして、リーグの残り半分を本当に死ぬ気になって戦わなければ、“J2昇格”という至上命題は叶うはずもないだろう。

で、そんな悪夢を受けての今回の試合。
相手は現在最下位のY.S.C.C.横浜だが、ここは元々ウチが苦手としているチームだし、前節は鳥取に競り勝つなどチーム状態も上がってきているようで何ともやりづらいところがあるが、そこは#27小山内貴哉、#28パク・ゴン、#32近藤祐介の新加入3選手の力も借りて何が何でも勝ち点3を取らねばならぬ。

アウェイ連戦や“1回休み”等で実に4週間ぶりに帰ってきた南長野で、悲願達成に向けての大逆襲の“初めの一歩”となる注目の試合、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 1(0-0・1-0)0 Y.S.C.C.横浜
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この試合、まず自分は新加入3選手の動きに注目していたが、どの選手も非常に良いプレーをしていて目を引いた。
#27小山内選手は常にサイドの高い位置に張って積極的にボールを要求し、前へと向かう強い意志が感じられたし、#32近藤選手はラグビー選手のようないかつい体型で“重戦車”のような突破と、それでいて見事な足技で相手をかわすテクニックも兼ね備えているし、#28パク選手は連携や経験がモノをいうセンターバックという重要なポジションをソツなくこなしていた。
去年の山田晃平選手や一昨年の岡田武瑠・青木翔大両選手もそうだったが、ウチは途中加入の補強の仕方がなかなか上手いですな。
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ただ、そんな3選手や既存選手の頑張りもむなしく、ゴール前を固めた相手を攻めあぐねて前半はこれといった見せ場も無く淡々と終わってしまった印象だった。
補強選手を入れればすぐにゴールラッシュに繋がるなんて簡単にいかない事は百も承知だが、それにつけても今年のウチは例年以上にゴールが遠く、面白いように点が入り首位を独走中の山口が羨ましく思ってしまう・・・

それでも、後半に入ると徐々にウチのリズムが良くなってスコアリングチャンスも増え始め、後半28分、ゴール前の混戦から最後は#25有永一生が押し込んで遂にパルセイロが先制!
待って待って待ち続けたゴールに、自分は嬉しさよりも安堵感や疲労感の方を強く感じてしまったが、とにもかくにもゴールできてほんとうによかった。
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さぁ、これでリードもできた事だし、この勢いであと1点・・・と期待したが、ここからがいけない。
ゴールした直後のウチのゴールキックで、なかなかリスタートせず時間を潰すようなプレーがあり、その後もゴール前より前へと向かう気持ちが緩んでいるのが目に見えて分かった。
と、その直後にゴール裏から「闘え~、パルセイロ~」と『HEAT!』のチャントが流れてきた。
劣勢を挽回しようという時や気持ちの面で押されている時に出てくるこのチャントが自チームのゴール直後のこのタイミングで出てくるのは異例だが、これも山口での悪夢を二度と繰り返してはならないというゴール裏の切なるアピールだろう。
このチャント選択はゴール裏のファインプレーだ。

そんなゴール裏の気持ちを知ってか知らずか、そこからは何とか追い付こうとする相手の勢いに押されて攻め込まれる場面があったが、「これはヤラれた・・・」と思われた決定的なシュートを#31田中謙吾がスーパーセーブで防ぐと、ようやく目を覚ましたかそこからは何とか体勢を立て直し、少し長めのアディショナルタイムも乗り切って薄氷の勝利を掴む事ができた。

それにつけても、この試合ももう少し楽に勝ってほしかったと思うような内容だったし、今年はそんな試合ばかりで気持ちがスカッとするような快勝が少なすぎるが、ここにきて「今年はそんなシーズンなんだと思った方がいいだろう・・・」という気がしてきた。
最終的には優勝争いに得失点差が大きく影響してくるだろうから、首位との差がまだまだ大きく2位争いが混戦の現状ではそんな悠長な事は言っていられないが、もう1つも負けられない崖っぷちに追い込まれたウチとしては、内容はどうあれこうやってワンチャンスをしっかりモノにしてしぶとく勝利を積み重ねていくのが最優先だ。
こういった戦いが続くと選手もサポも精神的にかなり疲れるものだが、悲願達成のために残り半分をお互い気持ちを切らさず頑張っていきましょう。
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ただ、これだけは選手にお願いしたいが、たとえリードした状態でも最後まで追加点を取りにいく姿勢をどうか忘れないでほしい。
ウチは攻撃だけでなく守備の堅さもJ3トップクラスと自負してはいるが、いわゆる守備的なチームと違ってウチは攻撃にリズムが出てこそ守備も生きてくるのであり、自陣に引っ込んでゴール前を固めるようなのはウチのスタイルではないし、そうやって慣れない事をやっていては結果は出てこない。
ましてや中盤で横パスやバックパスを多用して時間稼ぎしていては必死に追いつこうとしてくる相手の思うツボであり、そうやって攻めるのか守るのかハッキリしないところで相手にカウンターを喰らい失点したケースが何度もあった事をよもや忘れたとは言わせない。
とにかくウチにとっては『攻撃は最大の防御である』という言葉を肝に銘じて90分間貪欲に前へ向かう姿勢を貫いてほしい。
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次節は順位を5位に上げてきたFC琉球とのアウェイ戦。
元パルセイロ戦士が多数在籍し非常にやりづらい相手である上に、ナイトゲームとはいえ沖縄の強烈な暑さの中で戦わなければならず厳しい試合になると思うが、貪欲に、泥臭くゴールを狙って勝ち点3を持ち帰ってきてほしい。


そして・・・

プレナスなでしこリーグ2015第16節@神奈川県・保土ヶ谷公園サッカー場
日体大FIELDS横浜 1(0-0・1-3)3 AC長野パルセイロ・レディース

昨日行われたレディースの試合は、日体大に3-1の快勝で開幕からの無敗記録をまた一つ伸ばした。
・・・なんてシレッと書いてしまったが、あの強豪の日体大が相手でも勝ち点3ゲットが“順当”と言えるくらいの強さが僅か半年足らずの間に身に付いたんだから、改めて本当にスゴい事だと思ってしまう。
まぁ、全てが順調にきている訳ではなく、第1クールは9試合で僅か3つだった失点が第2クールに入って7試合で既に4失点しているのが気になるところではあるが、少しくらい課題があった方が緊張感を持って試合に臨めるでしょう・・・って、ちょっと余裕コキ過ぎかな?
いずれにしても、どんなに劣勢でも跳ね返して勝利を引き寄せるだけの力と勢いが今のレディースにはあるが、『好事、魔多し』なんてことわざもある事だし、目標を達成するまでは決して気持ちを緩めず、高い向上心を持って勝利に対して貪欲になって突き進んでほしい。
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コメント
この記事へのコメント
昇格の為には
更新お疲れ様です。
トップが勝ってくれた事は勿論ですが、ぼーさんの記事が更新されてホッと一安心(笑)
とにかく、ここまで来たらもう内容よりも、毎試合勝ち点3を確実に獲ってくれと願うだけです。
勝ったり負けたりの試合を楽しむのは、J2に行ってからです。
レディースはここまで本当に素晴らしい。
今季のレディース、戦力だけみれば既に1部で戦えるレベルです。
でも、だからといって、確実に今の結果になるとは、全く保証されないのがサッカーのみならずチームスポーツ全てに言える事。
今更ですが、本気で昇格を目指すならばこの結果は当然と言えるし、全く予想出来なかった事ではありません。
自分は、優勝して1部に上がる為には、感覚としてはシーズンをほぼ全勝で行かなくてはと思ってました。
現在、まさにその通りの結果になってます。
本当に凄いです。
レディースチームの、今季にかける並々ならぬ覚悟と、あらゆる努力に大きな拍手を贈りたいです。
レディースチームが千載一遇のチャンスをものに出来るよう、こちらも信じて応援あるのみです。
頑張れ、パルセイロ!!
2015/07/20(月) 21:49:58 | URL | レディースファン #-[ 編集]
レディースファン様
どーもご心配おかけしました。(笑)
それにつけてもトップは厳しい試合が続きますが、ここまで辛勝が続くと「もういい加減エンジン全開でいってほしい」という気持ちがありますが、それでもこうやってしぶとく勝ちを積み重ねている訳だし、「スカッとした快勝を!」と期待するのはサポの勝手な感情なのかな・・・なんて思うようになってきました。
いずれにしても、もう余裕がなくなってきた訳だし、多くを望まず、おっしゃる通りまずは勝ち点3を確実に積み重ねていけるよう頑張ってほしいものです。
そしてレディースは、その勝負強さには本当に脱帽です。
自分も、1部に昇格するには2部を全勝でいくだけの実力が無ければその資格は無いと思っていましたが、今年のレディースは十分に満足しています。
とはいえまだシーズンは半分を少し過ぎたところだし、このまま無敗でシーズンを終えるためにも更なる向上心を持って突き進んでいってほしいものです。
2015/07/22(水) 11:04:37 | URL | ぼー #-[ 編集]
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