ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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第20回長野県サッカー選手権大会決勝 vsFC上田ジェンシャン
いや~、昨日はサッカーが終わった後にお隣のオリスタでBCLを見てきたけど、3-3というロースコアだったのに4時間以上もかかってしまうメヤクチャ長い試合になってしまい、予定より1時間以上帰宅が遅くなってしまったので、このブログのアップも1日遅れてしまいました。
試合が長引いたのはエラーや四死球連発といったくだらないミスによるものではなかったし、セローズも終盤に劣勢を挽回して何とか引き分けに持ち込み負けなかったから良かったようなものの、全体的にもう少しテンポアップで試合してほしいもんですな~

・・・え~っと、何の話でしたっけ。。。(←コラコラ)

と冗談はさておき(掴みのネタに使ってしまったグランセローズ関係者の皆様、大変失礼!)、先週はあまりにもショックの大きな敗戦でこの1週間は仕事にも力が入らず、試合の記事もなんとか気力を振り絞って3日遅れでアップするのがやっと・・・というボロボロな状態だったが、今週・来週と天皇杯絡みでリーグ戦がお休みとなるので、気持ちを切り替えるにはナイスタイミングとなった。
その天皇杯の県代表を決める長野県サッカー選手権大会、J3のパルセイロはスーパーシードという事で今日の決勝戦のみの出場なので、1回戦から厳しい試合を勝ち抜いてきた相手には大変恐縮ではあるが、いくらチーム状態がどん底に近いとはいえ、ここはそんなスーパーシードの待遇に恥じないような“格”の違いを見せつける完勝を期待したいところ。

去年は出場を免除されたので2年ぶりとなったこの大会は、その2年前と同じFC上田ジェンシャンとの対決となったが、パルセイロは先週のショックを払拭して勝利が当然の中でどのような“勝ち方”を見せてくれるか、またジェンシャンはチャレンジャーとして2つ上のカテゴリーのウチにどこまで食い下がれるかに注目したこの試合、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 2(0-0・2-0)0 FC上田ジェンシャン
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とりあえず順当に勝つには勝ったが、ウチ的には相手との“格”の差を考えると決して満足できない『辛勝』といえるだろう。
一応ウチが攻める時間が長かったものの、ジェンシャンの気迫あふれる守備に手こずってなかなかゴールを決める事ができず、前半はスコアレスに終わるという意外な(いや、むしろ「予想通りの」って言ったほうがいいかな・・・)展開となってしまった。
そしてこの嫌な流れは後半になってもあまり変わらないまま時間がどんどん過ぎていったが、さすがに後半も半ばを過ぎたあたりからジェンシャンの運動量が徐々に落ちてくると後半36分に#5大橋良隆のミドルシュートが決まってようやく試合が動き、その5分後に#8菅野哲也のゴールで突き放しての勝利。
まぁ、このままスコアレスで延長戦に突入すれば地力の差で“寄り切り勝ち”できるだろうとは思っていたが、逆にそこまで行ってしまってはJ3のクラブとしては不本意だったし、とにもかくにも90分での複数点差勝ちで最低限のノルマは辛うじて果たせたかな・・・といったところで、試合終了の瞬間は心底ホッとした。
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しかしそれにしても、ウチもここまで点が取れないものか・・・と本当にヤキモキしながら見ていたが、そんな中で決まったゴールは大橋選手のミドルシュートに菅野選手のドリブル突破と、最近のリーグ戦ではご無沙汰だった両選手お得意の形からのものであり、こうやって選手のストロングポイントを生かした攻撃ができれば結果が出るという事が証明されたのが大きかったし、その他にも公式戦初出場の#21金永基に#14金久保彩・#16鮫島晃太・#26光永祐也といった久し振りに試合に出場した選手が自分の持ち味を出して存在感をアピールしてくれ、そういった意味でも今後に向けて少し明るい材料が見えてきたような試合だったと思う。
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それより何より、この試合で自分が最も印象に残ったのは、ジェンシャンの選手達の堂々とした戦いぶりだった。
試合終盤まで苦しめられた守備面では、先発出場した#32近藤雄介選手の重戦車のようなアタックにも臆せず体を張って立ち向かい、球際の争いではジェンシャンの選手が勝つ場面もしばしば見られたほどで、その気迫の凄さにはスタンドで見ている自分も圧倒されてしまうほどだった。
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特にエルザ時代からのオールドファンとして目を引いたのは、#21小原雅貴選手と#18藤田信選手。
“コハ”こと小原選手は2006年まで長野エルザに在籍しており、恐れを知らぬ激しいディフェンスと果敢なオーバーラップが持ち味で自分も大ファンだったのだが、今や大ベテランとなったにも関わらずプレーぶりはエルザ時代と全く変わらず、逆にロングスローの飛距離は当時より伸びたんじゃないかと思わせるほどで、そんなコハのプレーが見られただけでも南長野に足を運んだ価値があると思わせる素晴らしい働きだった。
本当に彼は『鉄人』と呼ぶにふさわしい素晴らしい選手だ。
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また藤田信選手も、相変わらずの泥臭いポストプレーや鋭いシュートで存在感を見せた。
特に前半にフリーでシュートを打たれた場面では金永基の好セーブで事なきを得たが、もしあれが決まっていたら今のウチの決定力の無さを考えればズルズルと逃げ切られてしまったかもしれず、本当に肝を冷やしたものだ。(まぁ今年のウチの出来を思えば、マコに決められて負けたのならそれはそれでパルサポとして“本望”ともいえるが・・・)
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それに長野OB以外でも、#26廣瀬龍弥選手が豊富な運動量と足の速さでウチのディフェンス陣をかき回し、一時は波状攻撃を仕掛けられヒヤヒヤする場面も見られたなどで、自分もパルセイロのユニを着ていながら紫の選手のノビノビとしたプレーに歓声を上げ拍手してしまうほど、ジェンシャンの選手のプレーに引き込まれた。
ジェンシャンはエンブレムからも分かるように1981年創設(ちなみにパルセイロの前身である長野エルザの創設は1990年)で、エルザが台頭するまでは県代表として天皇杯本選の出場経験もあるなど長く長野県の社会人サッカーを牽引してきた古豪クラブであり、自分がエルザの応援を始めた11年前あたりは長野県で『ダービー』といえばエルザvsジェンシャンのカードをさしていたし、前記の小原選手や藤田選手の他にも元エルザ・パルセイロ戦士が複数在籍しており、そういった縁もあって自分は今でもジェンシャンというクラブに尊敬の念と親近感を抱いているが、スタンドに多数訪れたジュニアユースの子供達や関係者・サポの方々が熱心に応援する情景も相まって、ますますその思いが強くなった。
ジェンシャンにはこれからも地元に根差し地元に愛されるクラブとして頑張ってほしいと願っている。
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そんな訳で無事に試合も終了して迎えた表彰式は、旧国立競技場を思い出させるようなスタンドの貴賓席に選手が上がって表彰を受ける形で、「おーっ、新生南長野はこんな事もできるのか」と感心してしまった。
この表彰式スタイル、いかにもサッカーっぽくっていい光景ですね~。
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そして大会MVPには決勝点を決めた大橋選手が選ばれたが、運営側の段取りミスでチーム表彰が終わった後に特にアナウンスもされずさらりと流されてしまったので、この場を借りて大橋選手の晴れ姿を掲載したします。
最近はなかなか出番が回ってこないけど、やっぱり苦しい時に頼りになるのは数々の困難を克服してきた大橋選手を置いて他にいないと思う。
このゴールを機に、残りのリーグ戦ではどんどん試合に出て、その労を惜しまぬプレーと“どっかんミドル”でチームを引っ張っていってほしい。
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という訳で、苦しみながらも何とか天皇杯本選の切符をゲットし、来週は早くも1回戦。
そして我等がホーム、南長野に迎え撃つ山口県代表チームは、予想通りレノファ山口となった。
このマッチアップは一応J3勢同士の対決となるが、今の両者のチーム状況を考えると下馬評は『山口有利』と言わざるを得ない。
しかし勝負はやってみなければ分からないし、『負ければ終わり』のカップ戦ならなおさらだ。
確かにリーグ戦の勢いを考えると厳しい戦いになると思うが、日曜日のジェンシャンのように攻守共にチャレンジ精神をもってリーグ戦で猛威を振るう“台風の目”に思い切って斬り込んでいけば、必ず勝機は見つかると思う。
自分も来週は春先以来4ヶ月ぶりに生で見るレノファとの対戦で向こうの強さの秘密をじっくり見極めつつ、チャレンジャーとして戦うパルセイロの勇気ある姿が見られるのを楽しみにしているので、選手達は勝っても負けても悔いの残らない、そして今後につながるような試合をしてほしいと願っている。
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