ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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プレナスなでしこリーグ2部2015第25節 vsJAPANサッカーカレッジレディース
プレナスなでしこリーグ2部の2015年シーズンもいよいよ残り3試合。
前節アウェイで難敵・吉備国際大学に7-2と快勝したパルセイロ・レディースは、今日の試合で勝利して2位のノジマステラが負けか引き分けなら優勝決定というところまできた。
そんな大事な試合の舞台は5月末以来となる第2のホームスタジアム・佐久総合運動公園陸上競技場。
現地は開場前から複数のテレビ局が待機列のサポにインタビューする光景が見られ、選手入場や集合写真撮影も新聞やテレビのカメラが列をなし、スタンドも土曜日の佐久での試合としては上々の入りとなる800人越えで、優勝に対する関心の高さをひしひしと感じる。

今日に関してはノジマの結果待ちだし、さすがに向こうもそんなに簡単に勝ち点を落とすとは思えないが、リーグの残り試合、優勝決定のためのウチと2位チームの勝敗条件、そして試合会場と、2年前にトップがJFL優勝を決めた時とほとんど同じシチュエーションの中で行われるとあって、「ひょっとするとひょっとするかも・・・」と期待を込めて見守った注目の試合結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 3(2-0・1-1)1 JAPANサッカーカレッジ・レディース
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試合は早くも前半2分、#28大宮玲央奈がコーナーキックからのこぼれ球をミドルから見事にゴールに突き刺す、嬉しい移籍後初得点で首尾よく先制!
さぁ、こうなれば佐久の皆さんの前で華やかなゴールラッシュだ!・・・と意気込んだが、その後が続かない。
JSCLお得意のディフェンスラインを思い切って高く上げたコンパクトな陣形と、ボール保持者に常に複数で向かっていく厳しいプレスに手こずってボールをコントロールできず、セカンドボールもほとんど相手に取られて押し込まれる時間が長くなる嫌な流れで、守備陣が何とか踏ん張って失点こそ許さないが、ウチもスコアリングチャンスが全く作れず膠着状態のまま時間が流れていく。

そんな重苦しい空気の中、何とか前半のうちに追加点をと願っていたが、前半34分に#10横山久美のサイドからのクロスを中央で#9濱垣香菜が折り返して駆け込んできた選手がワンタッチで決めるという、トップの試合でも久しく見ていないような流れるような連携からの素晴らしいゴールが生まれた。

その待望のゴールを決めたのは背番号6、國澤ぁ~、しブチッ!

・・・・・・・
・・・・・・・

アー、アー、アー チェック、チェック・・・・

え~、失礼しました。 では改めて、ゴールは背番号6、國澤ぁ~、しブチッ!!(←あの時に冷や汗を流された運営スタッフの皆様、素敵なネタをありがとうございます。。。)

と、会場に行かれなかった方々には理解不能な小ネタを挟んでしまい申し訳ないが、とにもかくにも欲しかった追加点を奪えて自分もかなり気持ちが楽になった。

そして、風上側となって今度こそはイケイケな展開をと期待したも後半だったが、スタートから#20内山智代に代えて#11橋浦さつきを投入してより攻撃的な布陣を敷くも状況はほとんど変わらず、スタンドから見えるのどかな景色と相まって、優勝が懸かった試合とは思えない何とも間延びした雰囲気となってしまう。
それでも後半33分に投入の#24内山朋香が最初のプレーとなるコーナーキックを頭で合わせる離れ業でようやく3点目が入り、これで勝利を確信。
ただ、その直後に自陣エリア付近でGKとDFが交錯してボールを失い無人のゴールに流し込まれるというやらずもがなの失点を喰らってしまい、勝つには勝ったが少々締まらない終わり方になってしまった。

ひょっとして、今日の選手達は優勝が現実のものとしてすぐ目前に来た事によるプレッシャーや、報道陣の多さによる過度の緊張があったのだろうか?
とにかくセカンドボールは取れないは、前線での選手間の連携はことごとくズレるは、スピードでもフィジカルでも相手に負ける場面が目立つは・・・で、3つのゴールシーン以外は全く内容の無い試合だった。
それに、個人的に今日は第3クール初の無失点勝利が最大のノルマと考えていたのに、つまらないミスで相手に得点をプレゼントしてしまい、正直なところ勝ってもあまり喜べなかった。
今日はノジマも意地を見せて最近好調の福岡を6-3で一蹴して今日の優勝決定はならなかったが、むしろこんなグダグダな終わり方の後に他力本願で優勝が決まってしまわず本当に良かった。

とはいえ、こんなに悪い内容の試合でもワンチャンスを確実にモノにして勝利してしまうところが今年のレディースの強みでもある。
今年は何度もこんな試合を見てきているが、優勝するチームというのはただ内容で圧倒するだけでなく、こういった難しい試合でも勝ち点を落とさない“勝ち運”も併せ持っているものだ。
色々とキツい事を言ってきたが、優勝に向けての計り知れないプレッシャーの中でしっかりと結果を出してくれた事に関しては大いに評価したいと思う。

さぁ、これでとうとう“マジック1”。 次節はノジマの試合結果にかかわらずウチが勝つか引き分けで優勝が決まる。
その大事な試合の対戦相手である愛媛FCレディースは、ノジマ・日体大の“2強”以外では最も手強く、先日のわかやま国体でもお互いの県代表として対戦して延長戦にもつれ込むなど実力的には拮抗しているが、我等がホーム・南長野の大声援をバックに必ずやってくれるものと信じている。
いつでも底抜けに明るいレディースの選手達に『プレッシャー』なんて言葉は似合わない。
今日の試合で悪いものを全部出して“厄払い”はできただろうし、滅多に味わえない緊張感を大いに楽しみながらレディースらしいひたむきなプレーで栄冠を掴み取ってほしい。

パルセイロ・レディース発足当初は夢にも思わなかった悲願達成まで、あと1つ!!!
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コメント
この記事へのコメント
遂に
更新お疲れ様です。
「遂にここまで来たか」という感慨よりも、とにかく勝ってホッとしたというのが正直な感想です。
まあ、昇格を賭けたシーズンの戦いは、とにかく内容よりも結果なので、南長野最終戦という最高のシチュエーションで、他会場の結果に関係なく、しかも勝ち点3ではなく1で優勝が決まるという、今の状況を作り出してくれたチームに感謝したいです。
相次ぐ主力の離脱に連敗、更にはハード日程という、少し前の危機的状況を考えれば、本当に選手たちは良くやってくれたと思います。
あと1戦、もうどんな内容でもかまわないので、パルセイロレディースに関わる全ての人が最高の笑顔になれるよう願うだけです。
それにしても國澤選手、試合前に縁起悪いと心配しましたが、ゴールを決めてくれるとは。
一部某所で話題の美登里神社、まぢで御利益ありますよ(笑)
2015/10/18(日) 18:39:11 | URL | レディースファン #-[ 編集]
レディースファン様
本当に勝ててホッとしたという感想がピッタリな試合でしたね。
両者の順位や対戦成績を考えると、ここは大勝して次に勢いを付けたいと思っていましたが、少し見方を変えると、この試合で課題が出た事で適度な緊張感を持って次の試合に向けて準備できるという意味では、むしろこの内容と結果で良かったのかもしれません。
あと、國澤選手にはゴールを決めてくれて本当に良かったです。
おかげであのアクシデントもネタとして笑い飛ばす事ができましたから。(笑)
さぁ、いよいよ夢の実現がすぐそこまで来ましたね。
相手もなかなか手強いけど、今年のレディースは本当に目の前のチャンスを確実にモノにするだけのパワーがあるので、我々も勝利を信じて頑張って応援しましょう!
美登里神社については初めて知りました。
市街地にあるようだし、今度の土曜日にでも必勝祈願に行ってみようかな・・・
2015/10/19(月) 22:14:54 | URL | ぼー #-[ 編集]
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