ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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第37回長野県アイスホッケー選手権大会
アイスホッケーの今シーズン最後を飾る長野県アイスホッケー選手権が、昨日・今日の日程で軽井沢の風越公園アリーナで行われた。
パルセイロ・アイスホッケーのトップチームは今季も長野市民リーグとエムウェーブカップの2冠を達成し、後は強豪揃いの軽井沢のクラブを撃破して、是非とも長野県チャンピオンの称号を手に入れたいところだ。
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試合を順に振り返ってみると、昨日の準決勝は、去年も対戦し4-8で敗れたWAG軽井沢クラブが相手。
このクラブは県内でも1・2を争う強豪である事は重々承知しているが、今季は先月行われた全国社会人選手権で優勝の快挙を達成しており、全国チャンピオンという“ハク”がついた相手との対戦という事でウチがどのくらい食い下がれるか期待と不安が入り交じるなか見守っていた。
そんな試合は早くも1Pの8分07秒に先制されると11分03秒にも追加点を許して、「やっぱりWAGにはまだまだ敵わないか・・・」という思いが頭をよぎる。
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しかし、1P残り47秒というところで#14市川翼がゴール。
今季は市民リーグでも市川選手の連日の大活躍が強く印象に残っているが、そんな絶好調の若きゴールゲッターがこの試合でもしっかり結果を出してくれた。
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これで試合の流れをグッとウチに引き寄せ、攻める方向とベンチの位置が逆になるので選手交代のタイミングが難しくなってチームの実力差が出ると言われる2Pを0-0でしのいで勢いを持続させると、迎えた3Pは2分37秒に#3水口翔登が同点ゴールを叩き込み、更に4分02秒にまたしても#3水口がターンオーバーから快足を飛ばして見事なノ一アシストゴールを決めて遂に逆転!
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その後もWAGの反撃をGK#2佐藤駿吉を中心に高い集中力で守り切ると、パワープレーチャンスの12分13秒に大黒柱の#12大町典聖が試合を決定付けるゴールを上げ、終わってみればシュート数でも相手を大きく上回っての4-2と、文字通りの“快勝”で決勝進出となった。
1年前は大善戦しながらも実力の差を見せつけられて敗れた、個人的に“WAGに追いつけ、追い越せ”とリスペクトしている強豪クラブに、こんなに早くに素晴らしい内容で勝てた事が自分はメチャクチャ嬉しい。
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そして迎えた今日の決勝戦は、昨日の準決勝もう1試合で軽井沢高校を破って勝ち上がってきた軽井沢ワイルドキャッツとの対戦。
チェコ代表が金メダルを獲得した長野五輪当時と同じデザインのジャージがいかにも強そうだが、試合が始まっての印象は昨日対戦したWAGよりスピードや勢いがある感じで、そのパワーに押されてウチがまだ試合に入り切れていない時間帯の2分32秒に早くも失点を許してしまうと、その後も相手に押し込まれる場面が多く苦戦を強いられる。
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しかし、ピリオド半ばあたりでそんな相手のスピードに慣れてきたのか徐々に形勢を盛り返していくと、17分57秒に#15塚田右京が押し込んで同点に追いつき、前日の試合と同じくピリオド終盤の得点でそれまで押されていた試合の流れをこちらに引き寄せる事ができた。
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そんな昇り調子の雰囲気の中で迎えた2Pは、序盤の5分03秒に#12大町典聖が持ち前のパックハンドリングで相手を次々かわして見事なゴールを決め逆転すると、その後にやってきた3人対5人のキルプレーを無失点でしのぎ切った直後の15分06秒に#16が追加点。(以降、背番号表記だけの場合は選手リストが無くて名前が分かららない事を示します。)
この3点目は、相手にしてみれば2人多い状況のパワープレーをモノにできなかった直後の失点だけに、精神的ダメージはかなりのものだっただろう。
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こうなると試合の主導権は完全にウチが握り、3Pは3分53秒に#14市川翼、その30秒後に#9、更にその1分30秒後に再び#14市川と怒涛のゴールラッシュとなって、その後16分過ぎに1失点してしまったものの、4点差が付いたにもかかわらずGKをベンチに下げて果敢に6人攻撃を仕掛けてきた相手にダメ押しをするかのように、19分32秒に#14市川が自身ハットトリックとなる7点目のエンプティーネットゴールを決めて勝負あり。
そして、スタンドに陣取ったパルサポによる試合終了10秒前から始まったカウントダウンが「ゼロ!」を告げた瞬間、全ての選手がバンザイしながらGK#2佐藤駿吉のもとに駆け寄って全員で抱き合いながら優勝の喜びを爆発させた。
トップチーム創設3シーズン目にして、遂に我等がパルセイロIHトップチームが長野県アイスホッケーの頂点まで登り詰めたのだ!!
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試合後の表彰式では大会MVPにGKの#2佐藤駿吉選手が選ばれたが、並み居る強豪チームのシュートを次々にセーブしていく姿は本当に頼もしく見えた。
アイスホッケーにおけるGKは野球におけるピッチャーと全く同じで、GKの出来の良し悪しが試合の行方を大きく左右するものだが、この大会はまさに“佐藤ゴーリーの大会”といっても過言ではないくらいの大活躍だった。
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それにしても、まさかウチがこんなに早く長野県チャンピオンの称号を手に入れる事ができるとは、正直なところ自分は思っても見なかった。
トップ創設初年度は、アジアリーグを退いたばかりの大町選手の動きばかりが目立っていたが、3年目の今季は水口選手や市川選手等がFWの主力として立派に成長し、大町選手はそんな若手のアシスト役に回る場面が多くなって攻撃の厚みがグッと増したし、DF陣もこの2連戦では目立たないながらも相手の攻撃にしっかり対応して失点を最小限に抑える素晴らしい働きを見せる等、チーム全体が本当に大きく成長してくれた。
そして、僅か3年でチームをここまで強くしてくれた名将・運上一美HCの手腕は「さすが」の一言に尽きる。
大町選手以外は特に大きな実績のない選手達をここまで大きく育て上げ、今までアイスホッケーに馴染みの無かったパルサポに結果を出す事でこの競技の魅力を教えてくれた運上HCには、長野のホッケーバカを代表して心から感謝したい。
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これで今シーズンのパルセイロIHの活動はひとまず終了となり、来週からいよいよサッカーJ3リーグが開幕するが、この長野県選手権優勝で同じトップチームとしてアイスホッケーからサッカーに最高の形でバトンを渡せたんじゃないかと思う。
IHトップチームが氷上で作り出した勢いをそのままサッカーのピッチに持ち込み、来週から始まるリーグ戦を選手・スタッフ・スポンサー・ボランティア・サポーターとパルセイロに関わる全ての人達が“共超”して、次のホッケーシーズンが始まる11月にまた最高の形でバトンを渡せるよう頑張っていきましょう!!

ともあれ、パルセイロIHトップチームの皆さん、長野県選手権初優勝、本当に本当におめでとうございます!!!
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コメント
この記事へのコメント
優勝おめでとうございます。
パルセイロIHチームも長野県のアイスホッケーも更に発展して行ってほしいですね。
今シーズンはやや体調を崩してしまったこともあって、東伏見にもそして一度は行ってみたい霧降にも行けず、生アイスホッケー観戦ができなかったのが残念です。来季こそ!

そしてパルセイロファミリーの中心、サッカー男子トップチームは今年こそ良いシーズンにしてほしいですね。
昇格したレディースも頑張ってほしいです。
スタジアムでお会いしましょう。
2016/03/07(月) 08:57:58 | URL | おめでとうございます #-[ 編集]
パオロロッシ様・・・ですよね? コメントの内容からすると。(違っていたとしてもその前提で進めさせていただきます。笑)
体調を崩してしまったとの事でお見舞い申し上げます。
自分の今シーズンは、霧降遠征が3回にビッグハットで久し振りに開催されたアジアリーグとスレッジホッケー、テレビ観戦だったけど日本代表が躍動した札幌での平昌五輪予選、そしてパルセイロIHと、例年以上に充実したホッケーライフでした。
やっぱりアイスホッケーって本当に面白いスポーツですね。
そしていよいよJリーグやなでしこリーグも開幕します。
トップに関しては、お互いに今年こそ悲願が達成できるよう、気合を入れて元気に応援していきましょう!
レディースは、ジェフのアウェイ戦がよりによって東金開催という事で行けるかどうか微妙なところですが、いずれにしても、リオ五輪予選敗退で下降気味な女子サッカーを、我々なでしこクラブのサポの力でしっかり支えていきましょう!
今年は是非とも南長野においでください。
お会いできるのを楽しみにしております。
2016/03/07(月) 21:54:45 | URL | ぼー #-[ 編集]
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2016/03/08(火) 12:58:38 | | #[ 編集]
ご返信ありがとうございます。
名前の欄にタイトル書いてましたね(^^;)
スミマセン。

パルセイロホッケーチームの皆さんがシーズンオフにますますの鍛錬をしてくれることを願いつつ、今度はサッカー男女の皆さんの季節ですね!

お見舞いのお言葉ありがとうございます。
幸い健康も回復し、今年もフクアリに参戦しております。
東金はさすがにうちからも遠いですが、南長野遠征をなんとか実現させたいです。
2016/03/10(木) 07:54:20 | URL | パオロロッシ #-[ 編集]
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