ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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明治安田生命J3リーグ2016第4節 vs藤枝MYFC
前節はアウェイでグルージャ盛岡に1-0で勝利し、確実に順位を上げているパルセイロ。
ゴールはコーナーキックから#18荒田智之が地を這うようなヘディングで泥臭く決めたものだが、こういった“ゴールの嗅覚”のようなものを持っている選手はウチには久しく居なかったタイプだ。
その前のホーム開幕戦もそうだったけど、こうして新たな選手が結果を出してくれるのは嬉しいですね。 “荒田”だけに・・・

すんません! 本っ当ぉぉにすんません!!

さて、気を取り直して本題に入ると、昨日のレディース快勝の勢いをもらってトップも3連勝といきたいところだが、相手は過去に何度も肝心なところで勝ち点を持っていかれた苦手チーム・藤枝MYFC。
今シーズンの藤枝は、パルサポにとって名前を聞くだけでゾッとする“長野キラー”こと大石寿治選手が栃木に移籍したという事でこれまでよりはイヤな感じも薄くなってはいるが、それでも攻守にわたって強い気持ちで向かってくるプレースタイルはウチにとってやりづらい事には変わりない。

とはいえ、優勝や昇格の悲願達成のためには、いつまでもこういったチームに対して苦手意識を引きずっている場合ではなく、4月唯一のホームゲームである今日の試合で、大勢のパルサポの目の前でスカッと快勝して勢いを加速させたいところだったが、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 2(0-1・2-0)1 藤枝MYFC
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確かに苦手なチームではあるが、“天敵”の大石選手がいなくなったし、今年ここまでの両者の順位からしても今日はまぁ大丈夫だろう・・・とタカをくくっていたが、試合はそんな甘い考えを打ち砕くように最初から藤枝が小気味よくパスを繋げて攻め込む時間が長く、対してウチはクリアボールも相手に奪われる事が多くて全く攻撃の形を作れず、藤枝のポゼッションサッカーに完全に翻弄されているようだった。

これについては試合後の三浦監督のコメントで、相手のシステムを読み違えて混乱してしまったという事が分かり納得した次第だが、守勢に回る時間が多い中で前半29分にコーナーキックから耐え切れずに先取点を許してしまった時や、反撃の糸口が見えないまま前半を終えた時は、「やっぱり藤枝との相性の悪さはまだ生きていたのか・・・」とやるせない気持ちになった。
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しかし、後半開始から選手の“二枚換え”という思い切った手を打ってシステムを変えてからは一転してウチが攻め込む時間が長くなり、守備に追われる藤枝は前半19分に#19越智亮介選手がこの日2枚目のイエローで退場に。
今日は試合開始早々に#18荒田選手が不可解なイエローを貰ったのを皮切りに、前半だけで両チーム合わせて3枚の不要と思えるカードが乱発して「今日は誰かさんのせいで荒れる試合になるかも・・・」と嫌な予感がしていたが、その“とばっちり”を藤枝が受けてしまったようだ。

そんなアクシデントで思いがけず数的優位のチャンスを貰ったウチは直後の後半20分、コーナーキックを#2松原優吉がドンピシャ頭で合わせて同点に追い付きそれまでの重苦しい雰囲気を一掃すると、更にその6分後、再びコーナーキックからの波状攻撃で#23東浩史のシュート性の低いクロスを、またしても#2松原優吉っつぁんがディフレクション気味に足で合わせる技ありゴールで遂に逆転!!
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そしてその後の藤枝の反撃もしっかり食い止めて、苦手の藤枝から苦しみながらも見事な逆転勝利を収める事ができた。
前半でシステムのミスマッチに気付いて的確に修正の策をとった首脳陣の分析力と、後半あたまからの二枚換えという迅速かつ思い切った対応力、そしてそんなベンチの思惑にしっかり応えて結果を出した選手達の実行力に拍手を贈りたい。
何しろ相手がこれまで何度も苦い思いをさせられた藤枝だっただけに、ここでまたしても同じ相手から勝ち点を失っては今後のチームの士気に大きな影響を及ぼしてしまいかねず、そういった意味でも何とか勝ち点3を取れたのは本当に大きかった。

しかし、自分は今日の試合に関しては手放しで喜ぶ事ができない。
優勝や昇格という高い目標を見据えると、不満な点が数多くある。

まずは前半、確かに言われてみれば当初の予想から外れた相手のシステムに混乱してしまったのだろうとは思うが、それを差し引いても相手に簡単にポゼッションを与え過ぎという印象で、ミスマッチなりにもうちょっと何とか対応できなかったものか。
前半のウチの戦いぶりは、まるで上のカテゴリーのチームにいいように操られているように頼りなく見えた。

それから、数的有利も手伝って首尾よく逆転できたまではよかったが、その後の攻撃で相手の息の根を奪うような追加点が奪えず、それどころか終盤は1人少ない相手に完全に押し込まれて防戦一方となってしまったのはいただけない。
そりゃ相手だって何とか追い付こうと捨て身で向かって来る訳だから、こちらが思っているよりも簡単にはいかないとは思うが、それにしてもあそこまで相手の攻撃を許してしまうのはどうかと思う。

今日の試合を見ていると、やはり序盤戦では勝ちはしたけど内容的にはパッとしない試合が続き、それでもそのうちに攻撃も噛み合ってくるだろう、調子も上向いてくるだろう、そのうちに、そのうちに・・・と言われながら、結局最後までパッとしないまま終わってしまった去年のシーズンを思い出してしまった。
もちろん、前記のように前半の劣勢をしっかり分析して逆転勝ちにつなげたチーム力は見事だったし、去年に比べればその点が大きな成長だとは思うが、数的優位にもかかわらず試合を決定付ける“もう1点”が取り切れなかったところは去年のままで、しっかり反省すべき点だと思う。

ただ、試合終了後の選手達に浮かれたような様子はなく、表情は一様に厳しいものだったので、自分がそんな小言を言うまでも無く、ちゃんと危機感を持っているのだろう。
今日は琉球vs大分の首位攻防戦で本命の大分が敗れ、上位陣の勝ち点差がグッと詰まった状態となったが、それだけに、この混戦に喰らい付き抜け出していくためにも、この課題をしっかり克服して、得点力や展開力をもっともっと高めていってもらいたい。
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次節はセレッソ大阪U-23とのアウェイ戦だが、一応は若い年代中心の育成目的セカンドチームではあるものの、格上クラブなので若年層でもハイレベルな逸材が隠れているかもしれず、オーバーエイジも認められており戦力も戦術も読みづらい不気味な存在だが、ガンバやFC東京も含めこれらU-23チームとの対戦が優勝戦線生き残りのカギを握っていると思うので、まずはその初戦となるセレッソとの戦いは、そのクラブ名やお馴染みのピンク色のユニ、そして会場となるヤンマースタジアム長居の雰囲気等に飲み込まれず、強い気持ちで何としても勝ち点3を持ち帰ってきてほしい。
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