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ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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プレナスなでしこリーグ1部2016第5節 vsアルビレックス新潟レディース(+トップ試合雑感)
まずは遅ればせながら、今回の熊本地震で犠牲になられた方々に哀悼の意を示すと共に、被害にあわれた方々に謹んでお見舞い申し上げます。
思えば阪神・淡路大震災や新潟県中越地震や東日本大震災など、これまでも大きな地震をニュースで見てきたけど、今回は余震の回数も段違いに多く、その震源が東側の大分県や南西の八代方面に広がっているという不気味さもあり、また交通網の寸断や避難場所の少なさ、更に度々襲ってくる大雨等で避難の環境が悪化し『エコノミークラス症候群』による死者も続発しているという報道を見るにつけ、こちらが簡単に「頑張って!」と口にするのもためらってしまうくらい大変な思いをされていると思いますが、このような自然災害には必ず終わりがあるのだから、どうか希望を捨てず、でもあまり気を張り過ぎないで、力を合わせてこの苦難を乗り越えてほしいと願っています。

今日は南長野でも、去年までチャレンジリーグに所属し元パルセイロ・レディースの北川みなも選手が在籍している九州女子リーグの益城ルネサンス熊本FCを激励するダンマクがゴール裏に張られ、トップとレディースのベンチ外選手による募金活動も行われたけど、義援金の募金は九州から遠く離れた場所に住んでいる我々が今できる最大の支援だと思うので、自分も今日だけでなく、たとえ差し出す金額は少なくても機会があれば何度でも募金に協力して、被災者の力になれたらと思っています。
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さて、話を本題に戻すと、前節のレディースはジェフ千葉レディースに3-4と敗れ3連勝とはならなかったが、前半に失った3点を後半に取り返す意地を見せ、また守備の要である#7坂本理保選手が待望の実戦復帰を果たすなど、今後に向けての確かな手応えも掴んだ。
そんなレディースの今日の対戦相手は、なでしこJAPANメンバーの上尾野辺めぐみ選手率いるアルビレックス新潟レディース。
ウチが大原学園時代の2007年に1部に同期昇格しながら、1年で2部に叩き落され多くの紆余曲折を経てようやく戻ってきたウチとは対照的に、強豪に揉まれながら着実に力を付けていき、ここ数年は年間順位で毎年のように4~5位とリーグの中位をキープする安定した実力を持っているチームだ。
また、チームを率いる辛島啓珠監督は、地域リーグ時代の松本山雅FCやJAPANサッカーカレッジ、そして去年のSC相模原の監督としてウチのトップチームを散々苦しめてきたのが、今度はレディースの敵将として四たび戦う事となり、ここまでくると何だか辛島氏とは‟腐れ縁”のようなものを感じる。

はは~ん、ひょっとして辛島さん、ウチ(長野)に気があるんじゃないの!?

・・・なんて冗談はともかく、トップチームに先駆けて遂に実現した信越オレンジダービー、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 3(1-0・2-1)1 アルビレックス新潟レディース
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今日も南長野名物ともいうべきホーム側からの北風がやや強めに吹き抜ける中、コイントスに勝ったウチがエンドを風下側に代え相手のキックオフで始まったこの試合、立ち上がりからしばらくは予想通り新潟優勢で進んでいった。
新潟は全体的に体格のよい選手が多くてフィジカルが強いうえに体の寄せが上手く、ウチがパスを出してもほとんどカットされてしまい、なかなかボールが繋がらず相手にチャンスを与えてしまう感じで、前半の半ば頃まではほぼ完全に新潟にボールを支配されていた。

しかし、思い通りにならない展開にもグッとガマンしてボールに喰らい付いていくうちに、相手のスピードやフィジカルにも慣れてきたのか徐々にウチがボールを持って攻め込む時間も多くなってくると、前半終了間際に相手ゴール前の混戦から#13児玉桂子が先制ゴール!
今日も苦戦が予想されただけにこの得点はメッチャうれしかったが、それにしても待望の先制弾が児玉選手の古巣への‟恩返し”とは、まったく出来過ぎにもホドがある。
こんなん、たとえこの試合に台本があったとしても、あまりにもベタ過ぎてそんなシナリオよー書けんわ!!
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このゴールは得点した時間帯もさることながら、相手にしてみれば去年までのチームメイトからの手痛い一発でショックも相当なものがあっただろう。
そして、後半開始早々に#8大宮玲央奈が技ありのループシュートを決めて相手の出鼻をくじき、風上側に立った事も相まって完全にウチがペースを握る。
攻撃陣が何度もチャンスを作り、今日も2,127人と多くの観客が詰め掛けたスタンドもそんな選手達の躍動に大盛り上がりだ。

そんな状況を変えようと新潟ベンチは後半5分、10分と立て続けに選手交代で攻撃的な選手をピッチに送り必死の反撃を試みると(そのうちの一人、#4渡辺彩香選手はパルセイロ・レディースの発足初年度に在籍しており、ウチにいた期間は短かったけど攻撃の要として大活躍し強く印象に残っている選手で、今日こういった形で再び南長野で彼女のプレーが見られて自分も感慨深い。そういえば、彼女の出身地も熊本県です・・・)、後半12分に右サイドのスペースを突かれて相手をフリーにしてしまい失点を許してしまった。
あの場面、今季初先発のGK#21林崎萌維が相手と1対1となって出ようか出まいか迷っているうちにボールを振られてしまい、彼女としては悔いが残ったかもしれないが、逆にあそこでセーブできたらフル代表に呼ばれてもおかしくないくらいの非常に難しいシチュエーションであり、これは林崎を責めるより相手のプレーを誉めるしかないだろう。

これで1点差に詰め寄られて流れが変わるかと心配したが、そこから僅か2分後の反撃で、#13児玉からのクロスをフリーで待っていた#10横山久美がヘディングで決めて再び2点差に突き放す。
「やったゼ、横山!さすがはエース!! しかし彼女にしては珍しくアタマ使って決めたな~」(←何とも語弊のある言い回し。。。)と喜んだが、場内のアナウンスではゴールしたのは#13児玉桂子との事。
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アレ? ひょっとしたらボールがゴールに入る前に児玉選手に触ったのかな??
当の横山選手も、直後に給水でベンチ前に来た時に本田監督に向かって「あれ自分のゴールなんだけど・・・」なんてボヤいていたが、まぁまぁ横山クン、今日は古巣相手という事で児玉選手に花を持たせましょうよ・・・なんて思っていたら、その後の記録訂正で正式に横山選手のゴールと認定されたようだ。
これで横山選手は開幕から5試合全てでゴールを奪い7得点と、得点ランク1位を独走中。
開幕前は本人も年間10得点を目標にしていたけど、こりゃ全日程の1/3もいかないうちに早くもノルマ上方修正か?

結局、この1点が大きくモノをいってその後の新潟の反撃にも選手達が余裕を持って高い集中力で対応し、そのままタイムアップ。
立ち上がりこそ非常に苦戦を強いられてきたものの、後半は相手のシュート数を僅か2本に抑える等、終わってみればまさに‟快勝”という言葉がピッタリの非常に気持ちいい勝ち方だった。
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それにしても、ウチの選手達には本当に自分の予想のはるか上を行くパフォーマンスを見せられて驚くばかりだ。
今日の試合に関して言えば、主役はもちろん古巣相手に1ゴール1アシストの#13児玉桂子選手だったが、その他にもゴールという結果こそ出なかったものの#11齊藤あかね・#14泊志穂といった前線の選手が攻守にわたって非常に‟効いて”いたし、怪我から復帰した#7坂本理保・#23野口美也を中心に守備陣も体を張ったプレーで対応して相手の好きなようにさせず、何だか新潟の選手達は「こんなハズじゃない・・・」と少々パニック気味になりながらプレーしているように自分には見えた。

これでレディースはホームゲーム3戦全勝で、順位も5位と好成績。
逆にアウェイ2試合が全敗という内弁慶ぶりだが、その2敗も相手に確かな‟爪痕”を残しての惜敗で、1部昇格初年度のシーズン序盤としては結果も内容も十分に合格点をあげられるだろう。
次節は今度の土曜日、なでしこJAPANメンバーの宮間あや、福元美穂を擁する岡山湯郷Belleをホームに迎えての一戦となる。
湯郷とは当然ながらリーグ戦初顔合わせだが、本田美登里監督がクラブ創設から携わり長らく監督を務めていたチームであり、また以前の記事にも書いたように大原学園から主力選手と監督までが湯郷に大量移籍したという事で、ウチとは浅からぬ因縁がある。
それに、本田監督としても自分が手塩にかけて育て上げたチームに負ける訳にはいかないという強い思い入れがあるだろうが、対する湯郷もその思いは同じはずで、特に宮間選手は「‟育ての親”である本田監督に恩返しを・・・」と並々ならぬ決意で向かって来るだろう。
いずれにしても白熱した戦いになる事は必至だと思うが、ウチとしてはホームゲームという事で、今日の快勝の勢いをそのままに、南長野の声援を追い風に‟内弁慶”ぶりを如何なく発揮して、是が非でも白星を本田監督にプレゼントしてやってほしいと願っている。
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そして・・・

明治安田生命J3リーグ2016第6節@ニッパツ三ツ沢球技場
Y.S.C.C.横浜 0(0-1・0-1)2 AC長野パルセイロ
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前半23分に#7佐藤悠希の今季初ゴールで先制した後は、カードが乱発し両チーム共に退場者を出す少々荒れ気味な展開だったようだが、そんな中で数的優位となった後半13分に#4内野貴志が2点目をあげ、去年からなかなかできなかった追加点を取っての複数点差での勝利が達成できたのが嬉しかった。
この記事を書いている時点ではまだダイジェストを見ていないので詳しい内容は分からないし、三浦監督のコメントによると思いのほか苦戦したようで手放しでは喜べないところもあるかもしれないが、よく聞くサッカーの喩え話で「ケチャップ瓶の口が詰まっている時は中身を出すのに苦労するが、詰まりが取れたらドバッと一気に出てくる」というのがあるように、今年もこれまで結果は出せていても得点力が伸び悩み気味だっただけに、今日の複数点差勝利でウチの得点力も詰まりが取れて一気に浮上してくれたら・・・と願わずにはいられない。
今日は首位の琉球が富山と引き分けたため、勝ち点は同数ながらウチが首位に躍り出たが、まだシーズン序盤だし、順位は気にせず目の前の試合の内容と結果を重視してひたすら前へ進んでいきましょう。(とはいえ、やっぱり‟首位”の響きはいいモンですね~)
次節はレディースの翌日、5月1日のホーム・ガイナーレ鳥取戦。
J2経験のある鳥取は、今日もFC東京U23に敗れて現在15位と予想外に低迷しているが、元々実力のあるチームだし、過去のウチとの対戦はいずれも拮抗した試合を展開しており、決して今の順位だけを見て侮ってはいけない相手だ。
トップとしては今季ようやく3試合目のホームゲームだが、アウェイ戦が続いた分、‟我が家”である南長野で大勢のサポの声援を力に思いっきりプレーして、今日に続いて複数点差での快勝を是非とも期待したい。
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コメント
この記事へのコメント
ホーム3割増し
新潟に勝った事は勿論凄い事ですが、それ以上に3点も獲った事に本当に驚きました。
自分は当初、一番勝ち点を獲る事が難しいのが、INACやベレーザではなく、リーグ一のハードワークと運動量を誇る新潟だと思ってました。
その新潟の超ストロングポイントであるハードワークと運動量で上回っての3得点勝利。
これは本当に凄い事です。
この戦いが出来れば、一部生き残りどころか、上位だって狙える可能性大です。
選手・監督の皆さんは、揃ってホームの大声援が力になるとコメントしてます。
毎試合2000人超の応援が、間違いなく彼女達を後押ししてると、自分もあの場に居て強く感じてます。
内弁慶上等!! 南長野万歳!!
個人的としては、恩返し弾にスーパーエースの連続ゴールと、MVP候補数あれど、90分間走りまくって相手DF陣に息つく暇も与えなかった#14泊選手が特に良かったと思います。
レスター快進撃を支える岡崎選手とダブるのは自分だけでしょうか。
2016/04/26(火) 21:18:20 | URL | レディースファン #-[ 編集]
レディースファン様
確かに新潟はこれまで見てきた2チームより豊富な運動量で、序盤の劣勢には自分も「ムムッ、今日はちょっとヤバいかも・・・」なんて思ってましたが、それさえも前半の半ば頃には慣れてきちゃうんですよね、ウチの選手達は。
本当に驚きを通り越して呆れてしまうくらいの適応力の速さです。
特にこの試合は、そんな新潟のハードワークに触発されたか、全選手が90分間最後まで足が止まる事無く走り続け、選手交代の必要性を全く感じませんでした。
特に泊選手の獅子奮迅ぶりは見事でしたね。確かに、岡崎選手のようにゴールは無くとも前線で効きまくっています。
あの小さな体のどこにあんなパワーがあるんでしょうか?
そしておっしゃる通り、スタンドの声援も確実に選手達を後押ししているでしょう。
今後は2000人の動員には慣れている湯郷にベレーザ・INACの2強と今まで以上に手強い相手が続くけど、南長野のあの声援があればこれらのチームにも勝てちゃいそうな気がしてきましたね。
2016/04/28(木) 20:27:21 | URL | ぼー   #-[ 編集]
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