ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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明治安田生命J3リーグ2016第7節 vsガイナーレ鳥取
昨日行われたJ3のガイナーレ鳥取戦は、ほとんど見せ場も無いまま0-0のスコアレスドロー。
『その日の事はその日のうちに』というのが弊ブログにおける個人的こだわりなので、この試合の模様も昨日のうちにアップするべきだったのだが、あまりにもお寒い試合内容にショックと怒りで全く書く気にならず、一晩明けてほとぼりが冷め、新聞記事や他の方のブログを読んで頭の中を整理してからまとめようと思い、1日遅れとなりました。
ただし、内容はほとんどグチや文句だけのネガティブなものになるので、暗い気持ちになりたくない方は他のサイトにお移りくださいマセ。

さて、開幕戦で大分に敗れてからは4勝1分と負け無しで暫定首位で迎えたこの試合だったが、守備をガッチリ固めてきた鳥取の5バックに手を焼いて最終ラインでボールを回す悪い癖が頻発し、たまに前にボールを出してもその先に味方の選手はおらず、みすみす相手に奪われてほとんどシュートまで持っていけないという悪循環のままいたずらに時間だけが過ぎていった前半。
そして、後半開始からここまでの得点源である#6仙石廉に代えてドリブル突破が得意な#8菅野哲也を投入してからようやく少しだけ前線が活性化し、更に#10宇野沢祐二・#22平岡将豪とFWを次々に投入して何とか点を取ろうと手を尽くすも、最後まで鳥取の守備をこじ開けられず大きな盛り上がりも作れないまま試合終了。
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昨日の観客数は5,440人と、連休中という事で一昨日のレディースの試合より2,000人近くも多くの観客が入ったにもかかわらず、ゴール裏の応援以外にメインやバックスタンドの観客からナイスプレーに対する拍手や声援などの反応がほとんど無く、試合終了の瞬間は観客500人そこそこだった旧スタジアムでの北信越リーグの試合よりも拍手の音が聞こえず、虚無感だけがスタンドを包んだ。
そんな中でバックスタンドの一角からブーイングや怒号が聞こえたが、ホームゲームであれだけ酷い試合をすれば、目の肥えた厳しいサポなら当然の対応だろう。
もっとも、ゴール裏からのブーイングが無かったのは賢明な対応で、まだシーズン序盤の段階で応援の“核”からのブーイングの『安売り』は絶対にするべきではないと思うが、もし次のホームゲームで同じような無様な試合を演じたら、思い切って一発やってやってもいいんじゃないかと思う。
かく言う自分は、もうブーイングをやる元気すら奪われ、しばらく椅子にもたれかかり体を動かすのが億劫になるくらい脱力してしまった。
もちろんウチの選手達に対する拍手はナシ。 拍手するために手を動かす力もナシ・・・

しかしそれにしても酷い試合内容だった。
特に攻撃に関しては、全く意図を感じない“縦ポン”だけで連携も何もあったもんじゃなく、選手達からゴールへ向かう強い気持ちが全く感じられず、同じく煮え切らないプレーに終始していた去年の今頃よりも悪い内容だ。
その前日に強豪・湯郷相手に熱い気持ちがビンビン伝わってくるレディースの素晴らしい試合を見た直後だっただけに、その格差が余計に際立って本当に虚しく感じた。

今年これまでの得点は全てロングスローを含めたセットプレーから取ったものだが、これは裏を返せば流れの中での選手の連携や守備を崩す戦術が確立されていない証だという事が浮き彫りになってしまったようだ。
実際に選手の動きを見ても、まだホームゲームが3試合だけなので新入団選手に対する馴染みが薄いせいもあるけれど、確かに個々の選手はいいものを持っているのは分かるが、チーム全体として見渡した場合にイマイチ歯車が噛み合っておらず、前へと向かう推進力が弱くて、攻撃の迫力が乏しいように感じられる。
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思えば3年前にウチがJFLを制した時は、シーズン中盤から面白いように攻撃がハマって優勝に向けて一直線に駆け抜けていったし、翌年のJ3元年に優勝した金沢も、同じくシーズン中盤から驚異的な粘り腰と得点力で尻上がりに突き抜けていった。
そして去年は新規参入の山口が開幕から台風並みの勢いでリーグをかき回してあっという間に去っていったが、このように優勝するチームというのは何かしら他のチームより頭1つ、2つ抜けた勢いを持っており、端から見ていても「あ、このチーム優勝しちゃいそうだな」という雰囲気があるものだが、今年のウチには現時点で残念ながらそのような“優勝の匂い”は全く感じられず、むしろ、前回の藤枝戦の記事でも書いたけど、「そのうちに良くなるだろう・・・」といいながら最後まで波に乗り切れなかった去年と同じ空気を感じてしまう。

確かに昨日も、監督のコメントにあるように難しい展開の中でありがちな“交通事故的”な失点を防いで勝ち点1を上積みできたのはよかったのかもしれないが、あくまでも優勝や昇格を至上命題としているウチとしては、それでは去年までと全く同じ流れであり、その無限ループから抜け出すためには、今後も何度もやってくるであろうドン引きの守備を強引にでもこじ開けて確実に勝ち点3づつ取っていかなければ道は開けない。
『○試合負け無し』ではなく『○連勝』でなければダメなのは、去年の悔しい経験で骨身に沁みて分かっているハズだ。

もっとも、三浦監督の考え方や試合毎の対応は基本的に間違っていないと思っているので、後は選手が実践に移すだけ。
そのためには理論ももちろん大事だが、気持ちの面でももっと強くならなければならない。
自分は信州ブレイブウォリアーズの試合を見るようになって、バスケのヘッドコーチや選手が気持ちの部分を言い表す上で『エナジー』という表現を使っているのをよく聞くようになったが、その言葉を借りるならば、選手達は相手の堅い守備を打ち砕くような、そして見ているサポの心を揺り動かすような、強い『エナジー』を持ってプレーしてほしい。
いくら選手個々の力は高くとも、そういった気持ちの面で相手を凌駕する事ができなければ、優勝という高い目標を達成する事はできないだろう。
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次節は連休最終日の来週8日、アウェイで現在暫定4位のカターレ富山との対戦。
去年はJ3の洗礼を受けて1年でのJ2復帰が叶わなかった富山だが、今年はここまでチームの顔である#9苔口卓也選手を中心に攻守がうまく噛み合って好調な印象があり、今節もアウェイで優勝候補筆頭の大分を1-0で破っている。
それに、富山と言えば堅守がウリで去年も散々苦しめられただけに、ウチも今日と同じような試合をしていては到底勝機は望めない。
個人的には、ウチに代わって暫定首位に立ったブラウブリッツ秋田と共に、現段階で最も当たりたくない非常に怖いチームだ。
ただ幸いな事に、J3リーグはJ1やJ2と違って日程的にも余裕があるため、連休中も普段と変わらず中6日のサイクルでチームを立て直す時間は十分にあるので、この試合で悪かった点をしっかり修正すると同時に、選手全員が「絶対に勝ってやる!」という強い『エナジー』を注入して、何が何でも勝ち点3を奪い取ってきてほしい。
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