ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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プレナスなでしこリーグ1部2016第7節 vs伊賀FCくノ一(本編より長い前フリ付)
そんな訳で前回のレディース記事で宣言した通り、男女通じて今シーズン初の県外遠征として三重県は伊賀市まで行ってきたので、今日はその様子についてレポしてみたい。

伊賀と言えば皆様ご存知のように、「ニンニン」で有名な服部半蔵(ちょっと史実と某マンガと混同してます)や「実は忍者だった」との説もある俳人・松尾芭蕉を輩出した伊賀流忍者の里という事で、もーとにかく「どんだけ忍者推しやねん!」ってなくらい至るところ忍者ダラケ。
まずは『乗り鉄』趣味も兼ねて地元ローカル私鉄の伊賀鉄道に乗ると、やって来た車両自体がモロ忍者!(作風を見てお気付きの方もいるかと思いますが、デザインは『ヤマト』や『999』の漫画家・松本零士氏です。)
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また途中の小駅にもそこかしこに忍者が潜んでおり、油断も隙もあったモンじゃない。
敵の首を取らんと彼の地に乗り込んだ身としては、相手に曲者と気付かれて手裏剣など飛んでこないように、極力グッズ等は身に付けずに普通の旅人を装おっていたのは言うまでもない。
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そして敵のお膝元である上野市駅に到着し、列車を降りて改札に向かう途中に殺気を感じて振り向くと、緑色のユニを着た敵方の刺客がこちらに向かって戦闘ポーズをとっているではないか!
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ムムムッ、遂に現れたな、くノ一めっ!
お忍びで侵入してきたワタシの素性を見破るとは、さすがは伊賀忍者だ。
しかし今は一戦交えるにはまだ早い。周りにはカタギの衆も多いし、勝負は試合会場までお預けだっ!

こうして間一髪で敵の攻撃をすり抜けたら、まずは手始めにヤツらの拠点である伊賀上野城を襲撃。
我が隊総勢約1名は、「ココを見ずして何が伊賀観光だ!」という真っ当なツッコミを無視して入場待ちの長い列ができている忍者屋敷をスルーして本丸に攻め込むと、入場料500円という尊い犠牲を払いつつも見事に天守を制圧!
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どうだ畏れ入ったか伊賀者め!
お次はいよいよ、あの正面の大型ショッピングセンターの裏に見え隠れしている上野運動公園競技場に進軍じゃぁぁ~~っ!!
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・・・と、くだらない妄想劇場はこれくらいにして、そろそろ本題に参りましょうか。(←長げぇーよ!!)

さて、心配していた雨には降られなかったものの、どんより暗い雲に覆われ、バックスタンドからメインスタンド方向へ湿った強い横風が吹き付ける難しいコンディションの中、前節と全く同じスタメンで臨んだこの試合は、ご存知のように0-0の引き分けに終わった。
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試合内容の詳細等は信毎の記事やネット情報の通りなので省略するが、やはり中2日のアウェイ戦という事もあってか全体的に選手達の動きが重く、これまで南長野で見てきたようなグイグイとゴールへ向かう力強さがあまり感じられなかった。

頼みのエース#10横山久美も、相手の徹底マークでなかなかボールを持たせてもらえず、たまに足元に収まっても相手を引きちぎるドリブル突破や鋭い反転は影を潜めた。
一度エリア内でGKと1対1になった場面があったのだが、ここまで相手をロックオンすれば百発百中のハズなのに、この日は敢えなくセーブされてしまった。
試合毎に見る者の想像を超えるプレーでド肝を抜いてきた“怪物”といえども、やはり人の子。
特別な思い入れを持ち全身全霊で古巣にぶつかっていった前節から日も浅いため、きっと身心共に消耗が激しくてレベルがMAXまで回復し切れていなかったのだろう。

そんな訳で、期待していた1部でのアウェイ初勝利はお預けとなり、また横山選手の開幕戦からの連続ゴールも途切れてしまったのは残念だったが、今季最低限の目標である1部残留に向けて貴重な勝ち点1を取れたのはよかったし、何より1部初の無失点を達成できた事には拍手を贈りたい。
攻撃陣だけでなく守備陣だって疲れは残っていたハズなのに、前記のように強い横風が吹く悪条件の中、最後まで足を止めず相手の攻撃を食い止めたのは今後に繋がる収穫だろう。
連休中だけあってオレンジ色のグッズを身に付けたパルサポも数多く駆け付けたが、そんな我々も納得できる最低限の仕事をやり切ってくれたと思う。
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最後に自身初見だった伊賀FCについての感想として、目を見張るようなスピードやテクニックは見られなかったものの、体格のよい選手が多く全体的にフィジカルが強い印象で、さすがは女子サッカーリーグ創設初年度からずっと参戦し優勝経験もある古豪クラブだけに、決して派手さは無いが堅実なサッカーをしてくる好チームと感じた。
横山がノーゴールだったのは自身の疲れもあるが、伊賀の守備が堅かったのも一因だったと思う。
それから今季新加入の気になる2人のアメリカ人選手だが、試合前の練習では重そうなシュートを放っていたものの、まだ他の日本人選手とのコミュニケーションがうまく取れていないのか、試合中はそれほど脅威には感じなかった。
ただし、これから更に試合を重ねチームにフィットしてくれば大きな戦力になるだろうし、いずれにしても10月に行われるホームでの再戦に向けて警戒すべき選手である事に変わりは無いだろう。

あと一つ重要な情報として、マスコットキャラクターの『くノん』ちゃんが、ダンスが上手くて試合前にアウェイスタンドに向けて手裏剣投げる仕草なんかしちゃったりして、メッチャかわいかった事を付け加えておく。
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次節はいよいよ、多数の代表選手を擁するINAC神戸レオネッサとの対戦だ。
チームの1部昇格で、ほぼ全てのパルサポが真っ先に思い浮かべたであろう待望の対戦が、ゴールデンウィーク最終日に遂に実現する。
神戸も一時期のような向かうところ敵無しの無双状態とはいかず2年ほど優勝から遠ざかっているが、その実力は文句ナシの折り紙付きなのは説明の必要が無いだろう。
今シーズンも首位と勝ち点同数の2位につけており、ここまで全てが良い方向に回ってホームゲーム全勝中のウチとしても、さすがに今回ばかりは大苦戦が予想される。
しかし、ウチはここまで毎回いい意味で我々の予想を裏切り続けているし、勝負は何事もゲタを履くまでは分からない。
我々サポと同じように、きっと選手達も憧れのスター選手とのガチンコ勝負を待ち望んでいただろうし、この“なでしこ版銀河系軍団”との対戦を思う存分楽しんで、自分達のサッカーで真正面から思いっきりぶつかっていってほしい。
16時という中途半端な試合開始時間ながら、きっと数多くの観客が南長野に足を運ぶと思うので、そんな大観衆の声援を味方につけて、必ずや素晴らしい試合を繰り広げてくれるものと期待している。
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コメント
この記事へのコメント
お疲れ様でした
伊賀市観光協会からお礼のメールが来ても良いレベルの、詳細な伊賀レポート乙です(笑)
まあ何はともあれ、過密日程のアウェイで、勝ち点1&初めての無失点は良かったです。
本田監督は、本当に一つ一つの試合の位置づけが良く分ってますね。
日曜のホームでのINAC戦、期待感が増すばかりです。
ところで、家から出て帰って来るまでが「遠征」です。
ユニはずっと着たままを激しく推奨(笑)
2016/05/06(金) 19:46:59 | URL | レディースファン #-[ 編集]
レディースファン様
スポーツ観戦の他に旅と鉄道が大好きな自分としては、初めて行く土地・初めて乗る鉄道にテンション上がって、記事もちょっとやり過ぎちゃいました。
試合自体は選手の疲労が傍から見ても分かるくらいでちょっとかわいそうなところもあったけど、無失点で勝ち点1を取れたし、また一つ成長できたんじゃないかと思います。
日曜日のINAC戦、あのスター軍団相手にどれだけやれるか、大いに楽しみですね。
そしてユニに関しては、やっぱり敵の忍びに襲われずこうして無事帰還する事ができたのだから、自分の判断は賢明だったのかと・・・え、もういいっスか? 失礼しました。。。
2016/05/07(土) 09:47:51 | URL | ぼー   #-[ 編集]
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