ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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明治安田生命J3リーグ2016第16節 vsブラウブリッツ秋田
J3リーグも早いもので折り返し地点を過ぎ、今日から後半戦に突入。
その最初の相手であるブラウブリッツ秋田は、序盤戦は負け無し記録を伸ばして首位に立ったこともあったが、最近はその勢いも少し止まってきたようで、順位も7位まで下げている。
しかし、ウチとの勝ち点差は4とまだまだ射程圏内だし、先代監督の時から粘り強く継続してきたポゼッションサッカーは今や上位陣と互角に戦えるほどまで成長し、ウチにとっても決して楽な試合はさせてもらえないだろう。
ただ、ウチも序盤戦のモタモタが嘘のように選手の動きが噛み合ってきて調子を上げてきているし、前節は試合終了前最後のワンプレーで泥臭くゴールをねじ込むなど、今までウチに足りなかった執念や勝負強さも身に付いてきており、今日もそんな気迫あふれるプレーで快勝して、反転攻勢に向けて勢いをつけてほしいところ。

元スイス代表GKの#16ジョニー・レオーニがホームゲーム初スタメンという大きな話題もある中、悲願達成に向けて絶対に負けられない大事な後半戦開幕ゲーム、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 1(0-0・1-0)0 ブラウブリッツ秋田
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この試合、特に前半はハッキリ言ってほとんど見所が無かった。
ウチはシーズン序盤の頃に戻ってしまったようにロングパス一辺倒の単調な攻撃に終始していたうえ、パスやトラップ等の初歩的なミスで相手に簡単にボールを渡してしまう場面も多かったし、セットプレーでも、蹴った瞬間にスタンドから「あ~あ・・・」とため息が聞こえるくらいの全く可能性を感じないミスキックばかり。
まぁプレイスキックに関しては、今日の南長野は風が強かったうえに、バックスタンドのダンマクに風でめくれ上がったものが多かった事から、ピッチの上空では風が複雑に巻いていたと思われ、それが少なからずキックの精度に影響があったんじゃないかと予想するが、それを差し引いても土橋アンバサダーが今日の注目ポイントに挙げていたセットプレーのキックがあんなに“明後日の方”に行っていては、見ている方の気持ちも萎えてしまう。

一方の秋田も、ウチの守備の固さに加えて、リーグ戦7試合未勝利となかなか結果が出ていないので焦りがあるのか、シーズン序盤に旋風を起こしたお得意のポゼッションサッカーも少々不発気味で、お互いに何度か小さなチャンスは作るものの、全体的には自らのミスや連携不足でチャンスを潰し合っているようで、スタンドの盛り上がりも少なく淡々と前半が過ぎていった感じだった。
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そして、この流れは後半になってもしばらくは変わらなかったが、ウチは後半あたまから#18荒田智之、11分に#9塩沢勝吾と攻撃的な選手を続けて投入すると、特に塩沢選手の体を張ったポストプレーなどでじわじわと流れを引き寄せ、28分に早くも最後のカードとして#13勝又慶典を入れたあたりから怒涛の攻勢に出ると、後半35分、#2松原優吉のロングスローから最後は#9塩沢勝吾のヘディングシュートが決まって遂にパルセイロが得点!
それにしても、閉塞的だった試合の流れを引き寄せて自らゴールを決めるあたり、まさに無類の勝負強さを誇る塩沢選手の面目躍如といったところだろう。
つくづく、ウチにショーゴが来てくれてよかった~~・・・・
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結局、このゴールが決勝点となって後期の開幕戦を見事白星で飾る事ができたが、今年の弊ブログのトップチーム観戦記でワンパターンとなりつつあってまことに恐縮ではあるけれど、個人的には内容に大いに不満の残る試合となった。
その不満の一つ目は、シーズン序盤のモタモタが再来したような前半から後半途中までの全く得点の匂いがしない煮え切らないプレーぶりと、結局は塩沢選手や勝又選手を投入した後のパワープレー気味な展開からしか点が取れない連携力や決定力の無さであるが、これについては内容はどうあれ結果的には勝てている事だし、今年はこれがチームとしての戦い方なんだと自分に言い聞かせ、根気強く応援していくつもりである。

それよりも自分が今日の試合で最も不満だったのは、点を取った後の対応だ。
ようやく苦労してゴールを決め、スタンドの盛り上がりも最高潮となってイケイケなムードだったにもかかわらず、その後はその流れに乗って追加点を奪いに行く事なく、中盤でフリーでボールを持っても最終ラインにバックパスしたり、相手陣内に攻め込んでもコーナーでボールキープするなど時間稼ぎのプレーに終始していたが、アディショナルタイムも含めて残り10分以上あるのに、選手達はその間ずっとボールキープして逃げ切れるとでも思っているのだろうか?
もし本気でそう思っていたとしたら、それは自分達のテクニックを過信し溺れているだけに過ぎないし、相手をナメ切った愚かな行為だと声を大にして言いたい。

現に、あのプレーでウチに大きく傾きかけた流れがピタッと止まって相手の猛攻を受ける羽目になってしまったじゃないですか。
たまたま今回は#16ジョニーのビッグゼーブや守備陣の踏ん張りで逃げ切る事ができたけど、もっと得点力のあるチームやカウンターが得意なチームだった場合、あっさりと同点ゴールを決められ、最悪の場合は完全にペースを奪われて逆転されてしまう可能性も大いにあり得る。
あのようにボールキープで逃げ切りを図るのはアディショナルタイム突入あたりから。
それより前は、プレーが守りに入った時点で相手の必死に追い付こうとする気持ちに押されて取り返しのつかない事態を招いてしまうリスクが高まる事を選手達は肝に銘じてほしいし、たとえリードしていても積極的に追加点を狙って前へと向かう攻めの姿勢を持ち続けてほしい。
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次節は今度の土曜日、Y.S.C.C.横浜を迎えての2週連続ホームゲームとなる。
相手もなかなか結果が出せず最下層に沈んで苦しんでいるが、ウチはJFL時代からこのチームに対しての相性が悪く、現在の順位に関係なく大いに警戒しなければならない相手だし、伝統的にとても気持ちが強く最後まで粘り強く食い下がってくるチームなので、ウチもそれこそ今日みたいな相手に隙を見せるような受け身のプレーをしていたら確実に足元をすくわれてしまう。
こういう喩えを出すとYS横浜さんに対して語弊があるようで大変恐縮ではあるけれど、『獅子はウサギ一匹狩るのにも全力を尽くす』ということわざの通り、試合終了の笛が鳴るまで貪欲にゴールを奪いに行く姿勢を見せ、全ての観客を納得させるような快勝をしてくれる事を切に願っている。

ところで、今日は両者潰し合いの変に神経を使うような停滞した展開だったし、接触プレーで選手が倒れる場面が多くて、ともすれば荒れた試合になりそうだったが、今日のレフリーはちょっとした接触や転倒では簡単に笛を吹かず、またファールの後のアドバンテージの取り方も絶妙で、とてもテンポよく試合を作ってくれたと思う。
そういえば、お互いのベンチから第四審にクレームを付けるようなシーンも今日はとても少なかったし、普段は思わず首を傾げたりあまりにヒドくて苦笑いしてしまうジャッジが多い中、今日はプレー内容はともかく全体的に試合がスムーズに流れて実に気持ちよく観戦する事ができた。
そういった意味で、今日は決勝点を決めた塩沢選手と同じくらいレフリー陣に「ありがとう!」と感謝したいし、毎試合このように余計なファールや明らかなジャッジミスも無く気持ちよく試合が流れるよう、Jリーグのレフリング技術が更に向上する事を願ってやまない。
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コメント
この記事へのコメント
あんなに早いボールキープはないですよね~。
アディショナルタイム含めて残り5分くらいならわかりますけどね。
案の定ピンチの連続でしたね。
2016/07/10(日) 23:25:37 | URL | 某コテ #mQop/nM.[ 編集]
確かにジャッジに余りイライラしなかったですね。今の所うちとの試合のなでしこ1部でもジャッジで余りイライラしないですね。カテゴリーが上がればイライラする事が少なくなるんだろうか?昨日は塩沢のゴールの前につまらなすぎて席を立ってゴール裏付近でゴール。でもどうせ守りに入るだろうと思いそのまま帰ったんですけど、かえって正解みたいでした。
2016/07/11(月) 16:14:16 | URL | #-[ 編集]
某コテ様
全くもって情けない試合運びでしたね。
ウチの選手がコーナーにボールを運んで何かやり出した時、「えっ、もうそんな時間だっけ?」とゴール裏の45分計を確認して、針が35分の位置を指しているのを見て頭を抱えてしまいました。
監督やコーチ、そして選手達はこの試合運びについてどう思っているか知らないけど、手前味噌ながら是非とも関係者にこのブログとコメントを読んでもらい、猛反省してほしいものです。
それにしても、どうも今年のトップは勝ってもスッキリしない試合が多いですな~・・・

名無し様
個人的には試合観戦は基本的にどんな内容でも最後まで見届けるのが礼儀だと思っていますが、この試合に関しては、塩沢選手のゴールを見届けて立ち去ったのは、精神衛生上大正解だったかもしれません。(笑)
去年からどうしてもトップとレディースを比べてしまいがちになりますが、トップチームは仮にもサッカーでメシを食っているプロフェッショナルとして、単に勝ち負けだけではなく、レディースの試合のように見ている者の気持ちに訴えかけるようなパフォーマンスを見せてほしいものです。
ただ、そんなグダグダな中でレフリーの試合進行が滑らかだったのは本当に救われた気持ちでした。
上位カテゴリーになってもそれなりにジャッジに関する問題はあるようですが、少なくとも今のJ3のようなイライラは減るかもしれません。
そして、そんなストレスの少ないリーグに早く上がって、もっと存分にサッカーを楽しみたいものですね・・・
2016/07/11(月) 21:40:54 | URL | ぼー   #-[ 編集]
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