ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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なでしこリーグカップ試合雑感と対戦相手のゴタゴタについて思うところ
今日は短いながら、現地には行けなかったけどレディースの試合結果と、女子サッカーファンを騒がせている対戦相手についての雑感を書いてみたいと思います。

まずはいつものように試合結果から・・・

2016プレナスなでしこリーグカップ1部 Bグループ第9節@岡山県美作ラグビー・サッカー場
岡山湯郷Belle 2(0-3・2-0)3 AC長野パルセイロ・レディース

#6國澤志乃・#10横山久美の中心選手2人が代表遠征で抜けた前の試合は新潟に1-3と完敗を喫してしまったが、両選手が戻ってきた中で臨んだ今日のアウェイ・岡山湯郷Belle戦は、前半にテンポよく3得点したものの後半に2点返されたのは少々いただけなかったが、とにもかくにも本田美登里監督や横山選手始め湯郷OG選手達にとって初めての古巣凱旋試合に勝利できてよかった。
シュート数も21-8と相手を圧倒するウチらしい攻撃サッカーができていたようだし、試合の詳細な内容は現時点では分からないが、明日の朝刊でじっくりと確認してみようと思う。

それよりも心配なのは相手の湯郷の方だ。
先日クラブより立て続けに発表された、チームの顔である宮間あや選手と福元美穂選手を含めた4選手と監督代行の契約解除。
本田監督達も、まさかこんな状況の中で湯郷に戻ってくるとは思わなかっただろうし、心中は本当に辛いものがあっただろう。

この話題についてネットで探っていくと、どうも問題の真の原因は監督代行の言動ではなく別のところにあるようで、単なるチーム内の“お家騒動”だけでは収まらない、クラブ自体の存続も左右しかねない非常に根深い問題があると感じたが、あくまでも憶測だけのものなので、ここであれこれ詮索するのは止めておく。

ただ、色々な問題が明るみになった現時点でも、自分は1ヶ月前の南長野での対戦の時にブログに書いた『湯郷については地方から女子サッカーのムーブメントを起こした大先輩クラブとしてリスペクトしている』という気持ちに変わりはないし、問題を起こした“当事者連中”はともかく、南長野でも感じた選手もサポもチームのために現場で本当に真剣になってサッカーに取り組んでいる姿勢は、我々パルセイロ側も見習う事が多々あるだろう。
今日の試合も、ウチ的には反省すべき後半の2失点も、湯郷側からすればあれだけ不利な状況の中でも最後まで試合を捨てず戦った何よりの証であるし、観客数も女子サッカーにとっての大入りの目安である1,000人を超える動員があったし、現場で実際に試合に関わる人達の心はまだまだ折れていないと確信している。

話は突然変わるけど、アイスホッケー好きの自分としては、親会社の業績不振や不祥事を理由に当時の日本リーグのチームが次々と休部や統合に追いやられ、チーム数が少なくなってリーグの存続自体が脅かされたのを目の当たりにしているだけに、前述のホーム・湯郷戦の記事でも書いたように、厳しい環境にあるマイナースポーツの中では、対戦相手は敵であると同時に運命共同体の仲間でもあると痛感している。

サッカーの場合は低カテゴリーからのピラミッドが確立しているので、たとえクラブが1つ無くなっても下のカテゴリーから補充すればいいだけの話かもしれないが、そうは言っても、対戦相手が無くなってしまえば自分達が応援するチームも試合ができなくなる訳で、我々としても何も手を出す事はできないけれど、この騒動も興味本位のスキャンダルとしてではなく、自分達の事として真剣に推移を見守る必要があるだろう。

そして、それだけに湯郷Belleというクラブには今回のゴタゴタを猛省してもう一度初心に帰り、最悪たとえ今年は2部に降格してしまったとしても(湯郷関係者の皆様には縁起でもない話で申し訳ない・・・)絶対に投げ出さないで、この山間の温泉街に咲く魅力的なクラブを立て直して末永く存続させていってほしいと切に願っている。
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コメント
この記事へのコメント
一歩間違えれば
正直、にわかの自分はレディースを応援する前、湯郷めっちゃ応援してました。
自慢じゃありませんが、本田監督&横山選手への信仰度はさておき、「湯郷リスペクト」に関してはパルサポで一番と自負しております(笑)
4年前のカップ戦準決勝・湯郷-ベレーザ戦TVで見たんですが、横山さんドリブルで引きつけて後ろから来た宮間さんにパス、宮間さんがダイレクトで上げたクロスに有町さんのヘッドでズドン!!
あの美し過ぎる連携プレーは今でも鮮明に覚えてます。
当時の湯郷は、本当にリーグ優勝だって狙える程のチームでした。
大原時代は主力を引き抜かれ、逆に今度はパルにスーパーエース移籍と、本当に因縁深い2チームですが、だからこそ、湯郷さんには頑張って欲しいです。
環境は依然厳しいし、同じ明日が来る保証なんてどこにも無いのが、女子サッカーの現状で、みんな常に危機感を持ってます。
女子単独は特に顕著ですし、完全プロじゃない分、クラブの環境や人間関係がより大きなウエイトを占めてます。
今回の宮間さん達の件も、報道に出ないけど、相当に根深い問題があるんでしょうね。
宮間さんのサッカー愛と湯郷愛を思えば、余程の事があったと。
レディースもパルセイロに拾って頂き、トップの躍進(南長野も含め)と共にここまで来る事が出来ました。
しかし、このままトップがJ3で燻ぶっていれば、レディースだってどうなる事やら。
心配症チキンおっさんは、レディースの躍進よりも、そっちの方が気になって……。
トップもレディースも湯郷も、明るい未来が来る事を願ってやみません。
みなさんテンションだだ下がりの所、長文失礼しました。
2016/07/31(日) 22:06:17 | URL | レディースファン #-[ 編集]
レディースファン様
自分は実際に湯郷に行った事はありませんが、確かクラブが1部に上がってきた頃だったか、温泉旅館や観光ホテルがフロントや仲居さんとして選手を受け入れ、地域を上げてチームを盛り立てているという話題をテレビで見た事があるし、今年の南長野にも相当遠方にもかかわらず実に多くのサポーターが駆け付け、本当に地域に愛されているクラブなんだと実感しました。
また、自分は同じ観光地に本拠を置く日光アイスバックスを応援し現地にも度々足を運んでいるのでよく分かるのですが、観光を主な産業としている街は休日が書き入れ時となるので、地元の人達が試合会場に足を運んで応援するのはかなり難しく、そんな環境の中で長きにわたりクラブを支えてきたスタッフやサポーターを本当にリスペクトしています。
それだけに、今回の内紛劇は本当に悲しいですね。
我々には何もできない事ではあるけれど、この最悪な事態が1日も早く好転する事を祈るばかりです。
そしてウチに関しては、経営陣もトップと同じ愛情を持ってレディースにかかわってくれているので大丈夫とは思いますが、いつか必ずやってくる本田監督や横山選手がチームを去った後の事を考えると心配な部分もあります。(それにトップのモタモタも悩みの種だし・・・)
だからこそ、成績も動員も絶好調の今から女子サッカーの魅力を多くの人に伝え、何があっても変わらずレディースを盛り立てていきましょうね。
2016/08/02(火) 12:29:08 | URL | ぼー #-[ 編集]
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