ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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明治安田生命J3リーグ2017年シーズンプレビュー
2017年酉年、今年一発目の更新。
皆様、新年明けましておめでとうご・・・・え、遅すぎる? いま何月だど思ってるんだって??
こりゃまた大変失礼いたしました。。。

さて、思い返せば、勝ちはしたものの何とも言えないやるせなさが残ったトップ最終戦から、早いもので4ヶ月弱。
この間、自分は『パル感』や新体制発表会などのパルセイロ関連行事には諸般の事情で参加できなかったけど、バスケやバレーにアイスホッケーと冬の球技を楽しんでしっかり漏電・・・じゃない、充電してまいりました。
そんな長かったような短かったようなオフシーズンも間もなく終わり、明治安田生命J3リーグ2017年シーズンがいよいよ来週開幕という訳で、今日は恒例のシーズンプレビューをやってみたいと思います。

今年のJ3リーグは、去年優勝の大分トリニータに代わってギラヴァンツ北九州が降格し、JFLからはアスルクラロ沼津が参入して、前年同様J1のU-23チーム3つを加えた全17チーム、32試合で争う事となるが、この中で要注意なのは、やはりJ2から降りてきた北九州が筆頭だろう。
2014年にはスタジアムなどの条件がクリアできず昇格プレーオフには進めなかったものの5位と躍進するなど地力のあるチームだが、新幹線小倉駅から徒歩圏内という最高の立地にJ1規格をクリアする球技専用の新スタジアムが完成して「さぁ、これから!」と気合の入る年に、不本意にも1つ下のJ3を戦わなければならないという事で、1年でのJ2復帰にかける意気込みは並々ならぬものがあると思う。

また、去年は首位を独走しながらも最終盤の大失速で、優勝はおろか入替戦にも敗れて昇格も逃してしまった栃木SCだが、それでも年間を通しては好成績を残した横山雄次監督も残留してチームとしての継続性を維持し、更にウチから仙石廉に夛田凌輔にジョニー・レオーニと主力級選手が3人も移籍するなど補強も着実に行われているようで、去年ウチは幸運にもホーム・アウェイ共に勝たせていただいたが、今年も悲願達成に立ちはだかる強力なライバルになる事は間違いない。

更に、今年参入のアスルクラロ沼津。
思えば過去2年は、レノファ山口に鹿児島ユナイテッドと新規参入チームが初年度に大躍進を見せており、この沼津もサッカー処・静岡県のクラブとして決して侮れない。
中山雅史・伊東輝悦といった元日本代表大ベテラン選手の通用度は今のところ未知数だが、晴れてJ3参入を果たし、3部とはいえ『J』の旗の下で戦う高揚感や、怖いもの無しで向かってくる若いチームの勢いには十分に注意しなければならないだろう。

それ以外に今年のリーグを見ると、U-23を除いた14チーム中、ウチに加えて秋田・盛岡・福島・富山・鳥取・北九州・鹿児島と、実に半数以上となる8チームで監督の交代があった事が目に付く。
これほど多くのチームが一斉に監督を交代させるというのもあまり記憶にないが、監督が変われば戦術も選手構成も変わるので、ただでさえリーグ発足からの3年間で全体の実力が確実に底上げされている中で、これまでの対戦で培ってきた対策が通用しなくなるケースも出てきそうだ。
いずれにしても、今年のJ3リーグも去年と同様に・・・いや、それ以上に厳しい戦いを強いられる事は間違いないだろう。

そんな並み居るライバルを迎え撃つ我等がパルセイロの今シーズンのスローガンは、ズバリ『一体感』!
この単刀直入なスローガンを初めて聞いた時は、「あー、ウチのフロントも去年のグダグダぶりがよっぽど堪えたんだろうな~・・・」なんて思わず苦笑してしまったが、もっともらしい単語やそれっぽい外国語をこねくり回して変にカッコつけた造語にするよりは、目標達成に必要な事をストレートに言い表したこのスローガンは、実に潔く好感が持てるし、クラブの今年にかける意気込みが伝わってくる。

今年のトップチームの最大の目玉は、やはり新たに就任した浅野哲也監督だろう。
去年のトップ総括記事でも書いたが、シーズン最終戦で対戦した浅野監督率いる鹿児島ユナイテッドの戦い振りを見て、「ウチが目指すべきは鹿児島のようなサッカーだろう」と感じたし、その試合の終了の笛が鳴った時、既に退任が決まっており手塩にかけたチームを離れる寂しさからか、ベンチ前で人目をはばからず涙を流したハートの熱さも持っている。
また、単にJ1やJ2での指導歴を持つだけでなく、J3やJFL、更にはなでしこリーグといった様々なカテゴリーでの監督経験があり、上位カテゴリーにはないJ3ならではの戦い方やマイナーリーグの雰囲気を熟知している点も、まずはこのJ3というリーグを勝ち抜かなければならないウチにとっては適任と言えるだろう。
そして何より、就任後の様々なインタビューでも常に明るい表情とハッキリした口調で非常に分かりやすく受け答えする姿に、「この監督なら、きっとスローガン通りチームに一体感をもたらしてくれるだろう」と確信している。

それでも、実際に試合をするのは監督ではなく選手であり、どんなに監督が戦術を立てても選手がそれを具現化してくれなければ結果は出せないが、監督も認めるようにウチはJ3の中でも実力の高い選手が揃っており、能力的には何も心配はしていない。
監督が目指す『良い守備からの良い攻撃』のうち、ベースとなる『良い守備』については既に出来上がっていると言っていいくらい安定しており、後は攻撃面の連携を深めていけばいいだけなので、最初の内はもたつくところがあったとしても、試合を重ねる毎に選手の動きも噛み合って調子を上げてくれるものと期待している。

それ以外に重要な事として、肝心なところで下位のチームにコロッと負けてしまうような勝負弱さの克服やメンタル面の向上が課題となってくると思うが、振り返ってみれば、全体的にはグダグダだった昨シーズンにあって、最終盤のホーム・大分戦やアウェイ・栃木戦では気持ちで相手を上回り格上チームに勝利したり、これまでは形にハマらないとなかなかゴールできなかったのが、劣勢の試合終盤に総攻撃を仕掛けてやぶれかぶれながらゴールをねじ込んで勝ち点を拾う場面が見られたりと、“気持ち”の面では進歩が見られたんじゃないかと思っている。

もっとも、シーズン中盤に下位から勝ち点を取りこぼす“お家芸”は相変わらずで、それが最終的な成績に大きく響いたのは事実であるが、浅野監督の下でチームとしての戦い方をしっかりと確立し、そこに加えて去年の最終盤で見せた気持ちの強さをシーズンを通して持続させていけば、自ずと結果はついてくるだろう。
ウチはこれまで少々“お人好し”なところがあって、下位チームに対しても相手のペースに合わせてしまい、本来の実力を発揮できないうちに相手のカウンターに敢え無くやられてしまう悪いクセがあったが、今年は相手へのリスペクトは忘れずにいながらも、引いて守ってくる相手の強固な壁をバズーカ砲で木っ端微塵に打ち砕き、「長野の攻撃陣が通った後はペンペン草も生えない」と恐れられるくらいの、相手を飲み込むような強いメンタルを1年間持続させてほしい。

今年からレギュレーションが変わり、2位のチームもJ2へ自動昇格できるという事で、ウチにとっては悲願の達成に向けて大きなチャンスをもらった形だが、そのチャンスはJ2ライセンスを持つ他のチームにも平等に与えられている訳で、昇格への道のりが厳しい事は何ら変わらない。
更にライセンス非保持チームも、昇格はできなくとも名誉あるトップ2に割って入ってやろうと、虎視眈々とその座を狙っている。
そんな2つの座をかけた壮絶な“イス取り合戦”を勝ち抜くためにも、選手・スタッフを始めパルセイロに関わる全ての人達が“一体感”を持って戦い抜き、今度こそ・・・毎年このフレーズを使ってきていい加減飽き飽きしてきたところもあるけど、本当の本当に今度こそは長年の夢を実現させ、12月の最終節にはUスタで皆で喜びを分かち合えるよう、1年間頑張っていきましょう!!
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