ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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プレナスなでしこリーグ2017第3節 vsマイナビベガルタ仙台レディース(+トップ試合雑感)
先週のなでしこリーグカップ・グループリーグ初戦では、代表戦でエース#10横山久美選手を欠く中、難敵・アルビレックス新潟レディースをアウェイで2-1と撃破し、チーム力の確実な成長を感じさせた。
そんなレディースの今日の対戦相手は、先日の熊本での代表戦で横山選手と共に活躍した#3市瀬菜々や#13佐々木繭、大原学園出身の#23中野真奈美や#10浜田遥、更には#18ケイトリン・フォードと#6カトリーナ・ゴリーの新加入オーストラリア代表コンビ・・・と豊富なタレントが揃い、冠スポンサーも付いて開幕2連勝と波に乗っているマイナビベガルタ仙台レディースという事で、『骨太の改革』(ん?いつかどっかの永田町あたりで聞いたようなフレーズ・・・)を推し進めるウチとしては、リーグ序盤の正念場ともいえる大事な試合だ。

勝利の女神だけでなくお天道様にも愛されているレディースだけに、試合が始まる頃にはそれまでパラついていた雨もすっかり止んで、風は多少あったものの絶好のコンディションの中で行われたこの試合、結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 1(0-0・1-0)0 マイナビベガルタ仙台レディース
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自分は仙台について、大柄な選手が多くてフィジカルや個人技に長けているというイメージがあり、そんな相手に対してウチの守備陣がどれだけ対応できるか心配していたが、相手の攻撃の核であるパワーFWのフォード選手を徹底マークで前を向いてプレーさせず、前半はシュート数こそ1-8と相手の方が大きく上回っていたものの、1回だけミスから決定的なピンチを招いてしまったシーン以外は実に落ち着いて対応できており、むしろウチの方がチャンスを多く作れていたんじゃないかというくらい、内容では互角以上に戦えていたと思う。

とはいえ、スタッツが示す通りウチも相手の守備を崩し切るところまでは持っていけず、膠着状態の少々重苦しい展開だったが、後半8分、それまでサイドで孤立気味だった#15野口彩佳に代えて#20内山智代を投入すると効果テキメン。
その交代から5分後、前線でボールを受けた#10横山久美を追い越していった内山にパスが通り、思い切って打ったシュートは相手GKに弾かれたが、そのこぼれ球を#14泊志穂がフリーで拾うとガラ空きのゴールに突き刺し、遂にパルセイロが先制!
リプレイをじっくり堪能したいような、流れるような連携から生まれた実に美しいゴールだった。
また、自分は試合前のシュート練習で泊選手が強いシュートをガンガン枠内に飛ばしているのを見て、「ひょっとしたら今日は泊選手のゴールあるかも・・・」なんて感じていたが、その見立てが当たった事もメッチャ嬉しいッス!!
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そんな訳でノドから手が出るほど欲しかった先取点を最高の形で手に入れる事ができたが、そこはさすが実力者の仙台だけに、このままおとなしく引き下がってはくれない。
この失点で気合を入れ直したか、フォード選手がウチの守備陣を振り切って前を向くケースが増えてきて、更に満を持してもう一人のオージー代表・ゴリー選手を投入するなど、ウチが守勢に回る時間が長くなってきた。

それでも、自陣深くまで斬り込んできた選手も、キャプテン・#7坂本理保が冷静沈着な読みと的確なポジショニングで確実に攻撃の芽を摘み(そのクレバーなプレーから、自分は彼女の事を密かに『坂本先生』と呼んでおります)、フォードがGK#31望月ありさを振り切ってガラ空きになったゴールに余裕コイて流したコロコロシュートを、猛然と戻ってきた#5木下栞がギリギリのところでクリアしたり、「これはヤラれたか・・・」と肝を冷やした強烈なミドルシュートはもう一人の頼れる助っ人、クロス・バー選手がガツンと跳ね返したり・・・と、誰かが振り切られても他の誰かが必ずカバーする(最後のヤツは人じゃないけど。。。)気持ちのこもったディフェンスで相手にゴールを割らせず、最後のアディショナルタイムはウチが主導権を握り返す“貫禄”も見せて、虎の子の1点を守り抜いて勝利する事ができた。

今日はお得意の縦への攻めはあまり振るわず、攻撃面ではウチらしさが影を潜めて少し物足りないところもあったが、それを補って余りある、気迫と落ち着きが同居した素晴らしい守備を見せてくれた。
いわゆる“ウノゼロ勝ち”という結果は、今年のウチの最大のテーマである『骨太なサッカー』をやり切った何よりの証だ。
また、あの得点シーンも、横山選手が起点となって周囲の選手が反応しゴールに結びつけるという今年のテーマを見事に実現しており、開幕からカップ戦も含めて僅か4試合でここまで仕上げてくる選手達の実行力には本当に恐れ入る。
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試合前はあれだけ不安定だった天候も、終盤には青空が広がり、春の陽がさしてきた。
冒頭でも書いたけど、本当にホームでのレディースは勝利の女神とお天道様に愛されまくっているが、天の神様は彼女達の日頃の努力をしっかり見ているのだろう。
ともあれ、気迫あふれるナイスゲームを見せてくれた選手達に、大きな拍手を贈りたいと思う。

レディースの次節は、ジェフ千葉レディースとのアウェイ戦。
今年の千葉は絶対的エースだった菅澤優衣香選手が移籍した影響もあるのか、リーグ戦は2節までで未だ勝ち点ゼロだが、カップ戦ではグループリーグ初戦で、代表組がゴソッと抜けていたとはいえ日テレ・ベレーザに勝利するなど、チーム力は決して落ちてはいないと思われる。
ただ、ウチとしては去年唯一勝ち点を一つも取れなかったチームだけに、アウェイとはいえ、ここは何としても初勝利をもぎ取って、更なる成長の証を見せてほしいと願っている。
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【 おまけ 】
開幕戦の泊選手に引き続き、今日も素晴らしいセービングで完封勝利に貢献した新守護神・望月ありさ選手が誕生日を迎えたという事で、試合後にハッピーバースデーの祝福があった。
で、恒例の『声の限り』大合唱の時に、“本日の主役”という事で一歩前に出て歌っている望月選手を残して、他の選手は全員が後ろに下がって気付かず歌っている望月選手を眺めるという、ある意味“お約束”の展開に場内爆笑!
本当にウチのレディースは、こういったところでも実に息の合ったチームプレーを見せてくれますな~・・・
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そして・・・
明治安田生命J3リーグ第5節@大阪府・吹田サッカースタジアム
ガンバ大阪U-23 0(2-0・0-0)2 AC長野パルセイロ

リーグ戦は2連敗中で、しかも相手は苦手のU-23チーム、更には去年は当時最下位だった相手に負けた事が3回もあった・・・など、何となくイヤ~な予感が漂っていたトップの試合だったが、開始後僅か1分での#7佐藤悠希のゴールと、前半終盤に#3大島嵩弘のゴール前での競り合いの中から生まれたオウンゴールによる追加点、更にここまで未だ得点ゼロの相手に記念すべき今季リーグ初得点を献上する事なく無失点勝利をおさめ、「今年のオレ達は去年とは違うんだ!」というところを結果をもって見せてくれた選手達に大きな拍手を贈りたい。
ただ、監督コメントから察するに、後半も何度もチャンスを作りながら決定的な3点目を取れなかったようで、まだまだ課題の得点力不足が克服されたとは言えない状況ではあるが、それは今後の練習や実践の中でしっかり修正していくとして、何はともあれリーグ戦の嫌な流れを断ち切る事ができて本当によかった。

トップの次節は、2戦連続のU-23チームとの顔合わせとなる、ホームでのFC東京U-23戦。
相手は今日、何かと話題の久保建英選手がJリーグ最年少得点記録を更新するゴールをあげてセレッソ大阪U-23との育成対決を制しており、またトップチームは試合のない日曜日という事で多くのサポが久保選手見たさにUスタへ押し寄せると思われ、ピッチの内外を通して非常に厄介な相手となりそうだ。
ただ、ウチとしてもこれ以上足踏みする事は許されないし、相手の若さと勢いに押し負けないよう、それ以上の気迫を持って是が非でも勝利を掴み取ってほしい。

あともう一つ重要案件として、某サイトで『蝗(イナゴ)』と恐れられている敵サポの大量襲来に備えて、飲食関連の強化も決してぬかり無きよう・・・
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