ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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プレナスなでしこリーグ2017第6節 vsINAC神戸レオネッサ
先日飛び込んできた、長野の、そして日本のエース#10横山久美選手ドイツ移籍のビッグニュース。
その発表後初のホームゲームという事で報道陣のカメラの数も普段より多く、大注目となったゴールデンウィーク真っ只中に行われた試合、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 1(1-1・0-0)1 INAC神戸レオネッサ
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全盛期に比べると代表に送り出す選手の数は減ったものの、#3鮫島彩・#10大野忍・#11高瀬愛実といったベテランのプレーに陰りは見えず、#7中島衣美や#9増矢理花など次世代を担う選手も揃い、選手個々のレベルが非常に高いINACだけに、やはり序盤から押し込まれる場面が多く見られたが、前節で日テレ・ベレーザに1失点ドローの大善戦を演じた我等がパルセイロ・レディースは、そんな相手の攻撃にも落ち着いて対処し、逆に鋭い縦への仕掛けでチャンスも作り出す等、互角の戦いを演じて見せる。
今思い出しても鳥肌が立つような大逆転劇となった去年の同カードも、前半は一方的な相手の猛攻にあっていただけに、今年のレディース記事では毎回書いているけど、本当にチームの守備力の成長ぶりには感心させられっ放しだ。

そんな一進一退の攻防が続いた前半21分、相手ゴール前での混戦で両チームの選手が入り乱れる中、こぼれたボールがゴールに吸い込まれてパルセイロが先制!
この場面は選手がごちゃごちゃしていて、自分は最後どんな感じでボールが出たのか見えなかったが、記録はオウンゴールとの事。
ただ、後で公式記録を見ると、ウチで最後にボールに触ったのは#15野口彩佳選手との事で、アッパレ野口選手、去年まで在籍していた古巣相手に“間接的”恩返しゴールの殊勲であります!(←ちょっと強引すぎた?)
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これで波に乗ったパルセイロは、タレント揃いのINAC相手に互角以上の戦いを演じ、このままリードして前半を折り返せるかと思ったが、そこはさすが実力者、ただでは終わらせてくれない。
前半41分、自陣での中途半端なクリアボールをカットされると、INACお得意の素早い崩しから最後は#7中島衣美に決められて同点に追いつかれてしまう。
それまでとても安定した守備をみせていただけに、非常に悔やまれるミスからの失点だった。

そして後半は、#10横山久美や#14泊志穂を中心に、お得意の縦への突破や今年取り組んでいるサイド攻撃を絡めて攻め込むパルセイロと、#13仲田歩夢や#16道上彩花などの攻撃的な選手を投入して個人技の高さと連携力でゴールを狙うINACの白熱した攻防が展開されたが、結局両者決め切れずそのままドロー決着となった。
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このゲームの感想を率直に表現するなら、一言、勝てた試合だった。
あの強豪・INACを相手に非常に安定した守備力を見せていただけに、たった一つのミスが失点につながり、また攻撃面でも後半に何度かあった決定機を逃して勝ち点2を落とす結果となってしまい、メッチャ悔しい限りだ。

でも逆に考えれば、あの強豪・INACを相手に攻守両面で互角以上に渡り合い、我々に「勝てた試合だった」と思わせるようなパフォーマンスを見せてくれたという点で、大いに満足できる試合でもあった。
去年の勝利は、ウチの選手達の怖いもの無しの勢いや相手の研究不足、そして人気クラブである相手がおそらく初めて経験したであろう完全アウェイの大声援がもたらしたミラクルなものであったが、今年の引き分けは、彼女達の実力で堂々と掴み取った、非常に価値ある勝ち点1だと思う。
去年のようなド派手な内容ではなかったにせよ、試合を重ねるたびグングン成長していく姿を見せてくれるレディースの戦いぶりと、その名に違わぬハイレベルなプレーを見せてくれたINAC。
見応えのある素晴らしい試合を演じてくれた両チームの選手達に大きな拍手を贈りたいと思う。
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次節はゴールデンウィーク最終日の7日に、伊賀FCくノ一と対戦する。
今年の伊賀はここまで1勝1分4敗の9位と苦しんでいるが、去年の戦いぶりを見た印象として、野田朱美監督の下でしっかりしたチーム作りをしている好チームであり、横山選手が抜けた後を想定して新しい攻撃パターンを模索しているウチとしては、その堅守に手こずり苦戦を強いられる事も予測されるし、ベレーザ・INACという2強との連戦が続いたゴールデンウィーク過密日程の最後となる試合だけに疲労の蓄積も心配されるが、2試合連続ホームゲームというアドバンテージを生かして、今年の大型連休の最後を飾るにふさわしい快勝を大いに期待したい。
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