ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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明治安田生命J3リーグ2017第8節 vs鹿児島ユナイテッドFC(+レディース試合雑感)
今日は未明から雨が降り続くあいにくの天気だったが、ピッチ内練習の頃から徐々に空が明るくなり始め、キックオフ直前には止んでくれた。
トップチームは前々節・前節と2試合連続スコアレスドローで重苦しい雰囲気になっているが、我等が指揮官・浅野哲也監督が去年まで率いていた鹿児島ユナイテッドFCを迎えての特別な一戦に勝利して、この空模様のように得点力不足の悩みを吹き飛ばしたいところ。
上位戦線に踏み止まるためにも絶対に落とせない戦い、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 2(2-1・0-0)1 鹿児島ユナイテッドFC
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今日こそは何としてでも点を取って勝ち切りたい長野と、連敗を2で食い止めて上位に踏みとどまりたい鹿児島。
そんなお互い切羽詰まった状況ゆえか、両者の強い思いがぶつかり合って試合は序盤から激しくボールを奪い合い、厳しいチェックで選手が倒れ治療のためプレーが止まる場面がしばしば見受けられる緊迫した展開となった。

また、そんな両者の気迫に気圧されたのか、若いレフリーもファールの基準が厳しくなって神経質に笛を吹いているように感じられたが、それでも決して荒れた雰囲気にならなかったのは、お互いが勝利に向けて高い集中力を維持し、ジャッジの不安定さに気持ちが左右されなかったからだろう。
小気味よいテンポと程よい緊張感で、自分もグッと試合に引き込まれていった。
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前々節のFC東京U-23戦ではゴールに向かうチャレンジに乏しく、前節盛岡戦の結果と合わせてその戦いぶりを不安視していたトップチームだったが、今日はどの選手も前へと向かう姿勢や相手に対して厳しくプレスを仕掛ける積極性が強く感じられ、敵陣のゴールエリア内で人数をかけて攻め込むという、最近のウチにはあまり見られなかったシーンが度々出てきて、ゴールへの期待も高まってくる。

しかし、先制したのは鹿児島だった。
前半38分、ピッチ中央でボールをインターセプトした#10ナ・ソンスに一気のドリブル突破から強烈なシュートを決められる痛恨の失点。
これは得点したソンス選手がスゴかったのはもちろんだが、ウチが自陣から前線へボールを送る際、ノープレッシャーの状態から誰に向けてというのではなく“何となく”出したパスをカットされた形で、ちょっと厳しい見方をすると、ウチの選手の一瞬の気の緩みが生んだミスによる失点ともいえるんじゃないだろうか。
ともあれ、ここまでリーグ戦1試合平均0.28点しか取られていなかった守備陣が1点を失った事で、同じく1試合平均0.85点しか取れていない攻撃陣が2点を取らなくては勝てない展開となり、失点直後は「また今日も勝ち点を落としてしまうのか・・・」と心が折れかかってしまった。

しかし、その僅か3分後、左サイド深く斬り込んだ#7佐藤悠希からのパスを受けた#19三上陽輔が、相手GKの股を抜く見事なゴールを決めてすかさず同点に追いつき、更に、試合が止まる場面が多く前半としてはかなり長めの3分というアディショナルタイムに入って、#18荒田智之が左サイドからエリア内に持ち込み、シュートはGKに弾かれるが、リバウンドを詰めてきた#14東浩史が押し込んで逆転に成功!
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あれだけ点を取るのに苦しんでいた攻撃陣が、失点から僅か10分弱の間に連続ゴールで試合をひっくり返すとは思いもしなかったが、これもアグレッシブにゴールへと向かう選手の気持ちが実を結んだものだろう。
エリア内で人数と圧力をかけて攻め込み積極的にシュートを打っていけば、自ずと結果は付いてくる。
この2つのゴールシーンは、それまで自分の中にあったトップチームに対するモヤモヤやイライラを一気に吹き飛ばすような最高に気持ちのいいものだった。

そして後半は、3連敗だけは避けたい鹿児島に押し込まれる場面が増えて何度か危ない場面もあったが、そこはリーグトップの堅守を誇るウチの守備陣が落ち着いて対応し、このまま逃げ切り勝ち。
試合終了の笛が鳴った瞬間、浅野監督が何度も何度も両手でガッツポーズを作り喜びを表していたのが印象的だった。
やはり監督も、点が取れず追い込まれた状況の中、去年までの“教え子”と対戦する今日の試合にかける思いは、並々ならぬものがあったのだろう。
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今日の試合は、とにかく選手達のゴールへと向かう強い気持ちがひしひしと感じられ、トップの試合としては久し振りに、見ていてワクワクするようなナイスゲームだった。
特に#7佐藤・#14東・#18荒田・#19三上と、前線の選手がエリア内で積極的に勝負を仕掛け、それが見事に結果となって表れた感じだ。
やはり攻撃陣がアグレッシブに攻め込めば、ゴールが生まれる確率もグッと上がる
欲を言えば、後半にもチャンスが何度かあっただけに3点目を取ってもっと楽に勝ちたかったが、まぁそれはそれとして、今日のようなプレーを続けていけば、長年ウチを悩ませ続けた得点力不足という課題も克服できるだろう。
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そして次節は、開幕戦で北九州に引き分けてから5連勝と黒星無しの絶好調で、堂々暫定首位に立っているブラウブリッツ秋田とアウェイで対戦する。
JFLからJ3発足当時くらいまでの秋田は、なかなか結果が出せず伸び悩んでいたが、一貫したビジョンを持っての地道な強化が実を結び、今や首位に立っても何の違和感もないくらいの強豪チームに成長した。
それだけに、ウチとしても今までの比較的相性が良かった対戦成績は頭から外して、あくまでも上位に挑むチャレンジャーとして向かっていかなければならないが、今日のようなアグレッシブな攻撃と鉄壁の守備が噛み合えば、必ずや勝機はあるはずなので、今日の試合の好感触を秋田まで持っていき、是非とも首位を撃破して勢いを加速させてほしい。
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そして・・・
プレナスなでしこリーグ2017第8節@新潟県・デンカビッグスワンスタジアム
アルビレックス新潟レディース 0(0-1・0-1)2 AC長野パルセイロ・レディース

雨の新潟で行われたレディースの試合は、前半38分に#14泊志穂、後半33分に#10横山久美と、長野が誇るツートップの揃い踏みで快勝し、今季初のリーグ戦2連勝&今季初のリーグ戦アウェイ勝利という嬉しい結果となった。
また、守っても2試合連続無失点で、ここまでリーグ戦8試合で7失点と1試合平均1失点を下回る結果を出しており、こちらも嬉しい限りだ。
今節は明日の試合結果を待つ必要があるが、とりあえず今日の勝利で順位も暫定2位に浮上。
ただ、まだ順位を気にするような時期ではないし、今シーズンの目標やここまでの課題を見据えながら目の前の試合をしっかり戦い、一つずつ勝ち点を積み重ねていくのが大事だろう。
次節は現在暫定最下位のちふれASエルフェン埼玉との対戦という事で、成績的には比較的くみしやすい相手ではあるが、勝負事は何が起こるか分からないだけに油断は禁物。
とはいえ、得意なホーム・Uスタでの開催だし、地上波のテレビ中継も予定されているだけに、長野の皆様にレディースの魅力を更にアピールするような快勝を期待したい。
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2017/05/14(日) 00:21:20 | | #[ 編集]
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