ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
201710<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201712
countdown
明治安田生命J3リーグ2017第17節 vs栃木SC
まずは水曜日に行われた天皇杯3回戦の雑感から。
今年から3回戦以降準々決勝までは原則として下位カテゴリーの本拠地開催となり、J2のファジアーノ岡山をUスタに迎えて行われた天皇杯3回戦は、ホームの大声援を後押しに内容でも格上の相手を圧倒して1-0で勝利し、2013年以来4年ぶりとなるベスト16進出を果たした。
相手もリーグ戦でのベストメンバーではなく控え選手中心だったとはいえ、ウチだって同じように控えや若手中心で臨み、堂々とした戦いっぷりで下克上を果たせたのは本当に嬉しい。
ただ、リーグ戦でのもたつきを思うと、誠に不謹慎ながら「この1勝をリーグ戦の方に回してもらえたら・・・」なんて思いがチラついてしまったし、岡山の選手の戦い振りがリーグ戦で下位チームとやっている時のウチの様子とダブって見えて、なんだか大っぴらに喜べず複雑な気持ちになってしまった。
・・・とまぁ色々な感情はあるにせよ、全国で数多あるサッカークラブのトップ16になったのは素直に誇らしい事だし、来る4回戦ではどんな強豪チームが相手だろうと(でも筑波大だけは当たらないでほしい・・・)、結果は二の次として今回のような思い切ったプレーで堂々と戦い抜いてほしい。

そして中2日で迎えた今日の試合。
リーグ前半戦最後の試合にして、クラブが気合を入れて取り組んでいる1万人チャレンジデーのこの試合は、勝ち点2の差で1つ上の4位に付けている栃木SCとのライバル対決だ。
去年の対戦ではウチが2連勝させていただいたが、ホームゲームは開幕2試合目という事で相手はチームとしてまだ出来ていない状態だったし、アウェイは条件次第で栃木の優勝が決まるという中、相手がプレッシャーでガチガチとなり最後の最後に自滅してしまった形だったので、この戦績はほとんど参考にならないだろう。
加えて栃木には、去年ウチの主力だった仙石簾・夛田凌輔・ジョニーレオーニの3選手があちらでも主力として活躍しており、チーム自体の地力も相まって非常にやりづらい相手だ。

しかし、悲願達成のためにはここで負ける訳にはいかない。
思えば4年前は、天皇杯でのオレンジ旋風の勢いをかってリーグ戦でも快進撃を続け、遂にはJFLの頂点にまで登り詰めた。
今年もその時にあやかって、今日の試合で直近上位のライバルを倒して失いかけた勢いを取り戻し、後半戦に向けての起爆剤としたいところだが、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 0(0-0・0-0)0 栃木SC
s-DSC_6924.jpg

やはりJ3の中では高いレベルで実力が伯仲するもの同士だけに、全体的には両者の気迫が真っ向からぶつかり合う、見応えのある好ゲームだった。
試合結果と共に注目だった1万人チャレンジデーの動員数は8,049人という事で、残念ながら2年連続目標達成とはいかなかったものの、長野では動員数が伸びない土曜日の試合である事や今年のウチの成績がイマイチ伸び悩んでいる事等を考えれば、上出来ともいえる数字だったと思うが、今日はじめてUスタに足を運んだ方々にも、サッカーならではの緊迫した空気感を感じてもらえたんじゃないだろうか。
s-DSC_6967.jpg

ただ上位陣との勝ち点差を考えると、難しい相手である事は百も承知ながら、どうしても勝ち点3を取っておきたかっただけに、結果としては非常に残念なものになってしまった。

水曜日の天皇杯でのゴールシーンを振り返ってみると、エリア内中央でボールを受けた#8菅野哲也が相手にマークされた中で、ウチのお決まりのパターンであるサイドや後ろへのパスではなく、自分のストロングポイントであるドリブル突破を選択したところから始まっており、あの得点はゴールを決めた#7佐藤悠希選手もさることながら、自ら積極的に仕掛けにいった管野選手のものであると言ってもいいだろう。

それに対して今日のウチは、自陣や中盤では積極的にプレスを仕掛けボールを奪いに行くアグレッシブさを見せながら、敵陣に入ると途端にスピードダウンしてサイドや後ろにボールを回し、精度の低いクロスでお茶を濁す毎度おなじみのパターンに終始し、相手を慌てさせるような仕掛けがあまり見られなかった。
特に、今日の相手GKは高身長で手足が長いジョニーレオーニ選手なので、セットプレーやクロスでの空中戦では勝ち目は無い事は容易に想像がつくと思うのだが、それに対してグラウンダーのシュートを仕掛けるとか左右に揺さぶるとか、攻撃に対するアイディアに乏しかったのが悔やまれる。

そんな訳で今日の試合は、決してブーイングを出すような酷いものではなかったし、選手達の戦う姿勢は垣間見られたけど、ちょっと気持ちの底にモヤモヤが残るような“ビミョー”な一戦となってしまった。
s-DSC_6973.jpg

さて、今年のJ3リーグも早いもので全日程の半分が過ぎてしまった。
ここまでのウチの成績は6勝7分3敗の勝ち点25で5位という成績。
開幕から2試合を良い形で連勝したまでは良かったが、続く2試合を当時好調だった鳥取と福島に共に0-1で連敗し、そこから先は慢性的な得点力不足にあえいで勝ち切れない試合が非常に多かった。
7引き分けという数字は既に過去2年の年間引き分け数と並んでおり、その内容を見てみると、中には沼津戦のように終了間際に追いつくという劇的なものもあるにはあったが、完全に攻めあぐねて点が取れる気配が感じられなかったり、点を取った直後に追いつかれるという悔やまれるものが多かった。
これら7つの引き分けのうち半分以下の3つ・・・いや、せめて2つでも勝ち試合にできていたら、もっと後半戦に希望が持てるものになっていただけに、実にもったいない限りだ。

今節は首位の秋田が敗れ、2位の富山は試合が無かったため、昇格圏内2チームとの勝ち点差は変わらなかったが、首位・秋田とは12という大きな差があり、また2位・富山とも7という逆転するには微妙な差を付けられているので、後半戦はこれまでのような煮え切らない戦い振りでポイントを落とすような余裕は1ミリたりとも残っていない。
サッカーという競技では、一旦『得点力不足』というドロ沼にハマってしまうと、そこから抜け出すのは容易ではないのは十分に分かっているが、そこをなんとかチーム全員の力で這い上がり、後半戦は泥臭くゴールを奪って白星を積み重ねていってほしい。
そして、そうやって勝ち点3をコツコツ積み上げていけば、シーズン終盤には大逆転での悲願達成が見えてくるハズだ。
s-DSC_6939.jpg
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.