ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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プレナスなでしこリーグカップ2017予選リーグ第8節 vs日テレ・ベレーザ
まずはおめでたい話題から。
今度アメリカで行われる国際大会『2017 Tournament of Nations』の日本代表に、我等がパルセイロ・レディースの攻守の要、#7坂本理保選手と#14泊志穂選手が初選出された。
現在のなでしこJAPANはセンターバックが手薄なので、ウチでもクレバーで頼れるプレーを見せている坂本選手は十分に活躍できる余地があるだろうし、むしろ選ばれるのが遅かったくらいだと自分は思っている。
また、逆にFW陣は横山久美選手を筆頭に、田中美南選手・籾木結花選手・菅澤優衣香選手といった錚々たるメンツが揃っているが、泊選手のスピードと思い切りの良さは“ジョーカー”のような面白い存在になりそうで、女子サッカーの本場・アメリカで横山・泊のツートップが青い代表ユニで復活するかと思うと感慨もひとしおだ。
二人ともこの素晴らしい機会を大いに楽しんで一回り成長してきてほしいし、代表での貴重な経験をチームに還元できるよう頑張ってきてほしい。
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そして今日の試合。
前節はジェフ千葉レディースに守備の隙を突かれて2-1と悔しい敗戦を喫したが、今日は勝敗もさることながら、加入3試合目となる#22中野真奈美選手がチームにどれだけフィットし機能できているか、そしてここのところ失点が多くなってきた守備陣が女王・ベレーザを相手にどれだけ踏ん張る事ができるかを個人的な注目点において見てきたが、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 0(0-1・0-3)4 日テレ・ベレーザ
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今日は最初に、4つの失点シーンをまとめて振り返ってみたい。
まず1失点目は前半4分、開始早々でウチの気持ちが入り切る前のフワフワした状態の中、左サイドからベレーザらしい素早く正確なパス回しであっという間にエリア内に侵入されると、最後は#10籾木結花にこぼれ球を豪快に決められて出ばなを挫かれ、2失点目は後半18分、左サイド深い位置からの籾木結花の高速クロスを#9田中美南がピンポイントで合わせる、まさに代表クラスの見事なボレーシュート。
そして3失点目は後半43分、、若干18歳の期待の若手ストライカー・#19植木理子が、足が止まってしまったウチの守備陣を手玉に取るようなドリブルからの個人技が決まり、4失点目はアディショナルタイム、絶好の位置からのフリーキックを#8上辻佑実に直接決められジ・エンド。

これらの失点は、いずれもベレーザの卓越したコンビネーションと個人技が産んだ素晴らしいゴールで、ウチとしては1つ目と4つ目は「ちょっともったいなかったかな~・・・」という気がしないでもないが、それでもつまらないミスによる“やらずもがな”の失点は皆無で、単純に地力の差が出ただけのものだと思う。

それにしても、さすがは女王・ベレーザ。
#20阪口夢穂や#14長谷川唯などの代表選手だけでなく、その他の選手も他のチームとは比べ物にならないくらいの高いパフォーマンスで、敵ながら思わず「上手いな~・・・」と唸ってしまうようなシーンが何度もあった。
確かに愛するチームが惨敗を喫してしまったのは悔しいが、それと同じくらい、パルセイロ・レディースを通して長野に居ながらにしてこんなハイレベルなサッカーを生で見られる幸福感があったというのが正直な感想で、こんなにいいモノを見させていただいたベレーザの選手達には、少しばかりの負け惜しみも含めて(苦笑)、心からの敬意を表したい。
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と、ここまで相手の事ばかり褒め倒してきたが、どっこいウチだって堂々とした戦い振りだったと思う。
特にディフェンスでは、開始早々に手痛い失点を喰らってしまったものの、それ以降は相手のテンポ良いパス回しに翻弄される場面もありながら、各選手が必死に、かつ冷静に対応して決定的なチャンスをなかなか作らせなかった。
さすがに後半も半ばを過ぎると、それまでのハードワークがボディーブローのように効いてきて徐々に運動量が落ちだし、30分過ぎに植木選手を投入されてから一気に電池が切れてしまい(あそこで背番号19が準備しているのを見て、心の中で「このタイミングで植木入れてトドメ刺しにくるかぁ? う゛-、ベレーザのオニぃ~~」と叫んでしまったものだ。。。)終了間際の連続失点を招いてしまったが、それでも選手達のあの頑張りは十分評価できるんじゃないだろうか。
また、今日はFW登録でベンチ入りする事が多かった#19藤村茉由選手がサイドバックで先発出場したが、ベレーザの強力攻撃陣に対しても落ち着いた対応で無難に守備をこなしており、布陣のオプションが一つ増えたのも収穫だったと思う。

一方、攻撃に関してはまだまだ新しい形を模索しているような感じで、各選手がお互いの動きを伺いながらのプレーで思い切った動きが出来ていないように思えた。
ただ、そんな中でもベレーザを相手にハーフコートゲームになる事無く、果敢に攻撃を仕掛け決定的なチャンスも何度か作っていたし、決して悲観する事は無いと思う。
確かに、今まで絶大な存在だった横山久美選手が抜けた事で、それまで全選手が共有していた得点までの道筋が消えてしまい、まさに『暗中模索』の苦しい状況ではあると思うが、どんなに結果が出なくても決して焦らず、常にポジティブな気持ちで、選手や監督・コーチがお互い率直に意見をぶつけ合いながら、一歩ずつ確実に新しい得点パターンを構築していってほしい。
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レディースは来週は試合が無く、次は再来週の日曜日、ノジマステラ神奈川相模原をUスタに迎えてのカップ戦予選リーグ最終節となる。
今節はジェフ千葉レディースがノジマを破った事で、グループAの決勝トーナメント進出チームがベレーザとジェフに決まってしまい、ウチとしては目標が一つ潰えた形となってしまったが、この試合は決して『消化試合』なんかではなく、8月に再開されるリーグ戦に向けてチーム力を高めていく上での貴重な実戦の場だ。
ただ、ウチとしては泊・坂本の“屋台骨”となる2選手が代表に召集され、戦力的に非常に苦しい条件で臨まなければならないが、残された選手で力を合わせ、Uスタの大声援を後押しに、横山選手離脱後初勝利を是非とも掴み取ってほしい。
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2017/07/17(月) 09:01:15 | | #[ 編集]
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