ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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プレナスなでしこリーグ2017第11節 vsジェフユナイテッド市原・千葉レディース(+トップ試合雑感)
なでしこリーグはカップ戦の全日程が終了し、夏の中断期間も明けて5月27日以来のリーグ戦再開。
これから10月の最終節に向けて、いよいよ勝負の後半戦がスタートするが、その大事な再開最初の対戦相手は、カップ戦でBグループを勝ち上がった浦和レッズレディースを破って優勝したジェフ千葉レディースだ。
なにしろウチはこのチームに対して相性が悪く、カップ戦のホームゲームでも走り負けて完敗を喫するなど、1部のチームで唯一、公式戦・練習試合を含めて、未だに勝ち星はおろか勝ち点を一つも取れていない相手ではあるが、ウチもヤラれてばかりでは悔しいし、今日こそは初勝利を・・・いや、それがダメならせめて勝ち点1だけでも取っておきたいところ。

中断期間中の練習の成果を発揮して、クラブ初タイトルゲットで上り調子の“天敵”に一矢報いる事はできたか、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 0(0-1・0-0)1 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
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立ち上がりこそジェフにボールを支配されて防戦一方だったが、15分を過ぎた頃には相手の動きにも慣れてきたか、ウチが反撃に出る機会も増えてきて、一進一退の息詰まる攻防が繰り広げられ、「このままスコアレスで折り返してくれれば御の字かな・・・」と思い始めた前半40分、相手のコーナーキックはゴールエリア内には上げずにニアサイドの外で待っていたDFの#2上野紗稀にパスされ、そこからミドルシュートを放つと、ボールは吸い込まれるようにゴールに入って、ジェフに先制を許してしまう。

このシーンは、ウチの選手達も態勢が整わないうちにトリックプレーみたいな感じで不意を突かれた格好だったが、上野選手がシュートした瞬間にボールの弾道に合わせて花道のようにポッカリとスペースが開いてしまったようで、なんだかキツネにつままれたような不思議なゴールだった。
結局、これが決勝点となってまたしてもジェフに敗れてしまったが、ウチはジェフに対しては、完全に守備を崩されてしまってのものではなく、ちょっとした拍子にコロッと入ってしまうような失点が多い印象で、これもひとえに『相性』ってヤツなのかな~・・・なんて思ってしまう。
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試合後、途中出場の#9山崎円美選手が得点に絡めなかった悔しさのあまり人目もはばからず号泣していたし、そんな山崎選手を慰め挨拶の列に入るよう促すなど気丈な対応をしていたキャプテンの#7坂本理保選手も、スタンドへの挨拶を一通り終えた後はピッチに座り込んだきり、かなり長い間ぼうぜんとしていた。
今日の試合に関しては、少なくとも先月のカップ戦のように走り負けての完敗というものでは無く、運動量豊富なジェフに対して最後まで集中力を切らさず、内容としては十分に合格点をあげられるだけの守備をしていたと思うが、責任感が強い坂本選手としては、だからこそ余計にあのエアポケットのような失点シーンが悔しくて仕方なかったのだろう。
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本田美登里監督就任以後に入団してきた選手達にとっては、ここまでトントン拍子にステップアップしてきただけに、ここへきてなかなか結果を出せず焦りや苦しみを感じていると思う。
ただ、それ以前の長く苦しい『下積み時代』をサポの立場で経験している自分からすると、ちょっと表現が不適切かもしれないが、横山久美選手という『魔法のじゅうたん』が無くなってしまった現状ではこれも想定の範囲内だと思うし、こうしてもがき苦しんで「1部の世界はそんなに甘いモンじゃない」という事を肌で感じる事ができるだけでも、まだ若い選手達にとって十分に有意義な事なんじゃないだろうか。

それに前記の通り、1ヵ月前はあれだけ振り回されていたジェフの攻撃陣に対しても今日はしっかり対応できていたし、最終的な結果は『勝負のアヤ』というヤツで、内容的には決して悲観するようなものではない。
また攻撃に関しては、選手間でも、そして本田監督自身も、まだまだ新しい得点パターンの構築に悩んでいるように見受けられるが、トップチームを見ても分かるように(苦笑)、得点力というものは一朝一夕で劇的に向上するものでもないので、日々の練習や試合の中でトライ&エラーを繰り返しながら、徐々に最適解を見つけていくしかないだろう。
今日も前半こそパスが噛み合わずチグハグな面が多かったが、後半はディフェンスラインの裏へ抜け出してチャンスを作り出す場面も増えてきたし、勇気を持ってどんどんトライしていく事が大事だと思う。

今日対戦したジェフレディースだって、長い間大きな結果が出せなかったり、代表級の主力選手が移籍していったりした中でも、地道に練習を積み重ねてチーム力を上げていき、晴れて先のカップ戦ウィナーに輝いた事だし、坂本選手も山崎選手も、そしてその他の選手達も、今日の悔しさをバネにして、決してクサらず焦らず前向きに日々の練習を頑張って、パルセイロ・レディースをもっともっと強く魅力的なチームに高めていってほしいと願っている。

次節は、去年秋の皇后杯2回戦以来となる佐久総合陸上競技場での開催だ。
自分は去年の試合は行かれなかったので、一昨年の2部リーグの試合以来本当に久し振りの佐久陸となり、あの浅間山を望む清々しいロケーションのスタジアムで再びパルセイロの試合が見られるのが楽しみだ。
その対戦相手は日テレ・ベレーザという事で、また相当な苦戦が予想されるが、最後まで諦めず戦い抜くレディースらしいプレーで“女王”に喰らい付いていって、なでしこJAPANに主力選手を多数輩出しているベレーザの超一流のプレーと共に、佐久地方の方々が女子サッカーの素晴らしさを実感し大いに楽しんでいただくような試合を見せてほしい。
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そして・・・
明治安田生命J3リーグ2017第19節@鹿児島県・鴨池陸上競技場
鹿児島ユナイテッドFC 2(0-1・2-0)1 AC長野パルセイロ

こちらも中断期間明けのJ3リーグ、攻撃面で新たな補強も行って後半一気の巻き返しを狙いたいトップチームだったが、前半に相手のオウンゴールで先制させていただいたものの、後半開始早々に追いつかれ、相手のエース#9藤本憲明に決勝ゴールを決められるという、相手サポが狂喜乱舞しそうな展開で手痛い星を落としてしまった。
まだダイジェストを見ていないので何とも言えないが、先制後に追加点を奪う事ができず(しかも得点はオウンゴールなので実質ノーゴール・・・)、また守備は固いハズなのにリードを守り切る事ができないという、今年のウチのチーム状況を象徴するような試合経過で、もうため息さえも出ない・・・というのが率直な感想だ。

とはいえ、リーグ戦はまだ折り返し点を過ぎたばかりだし、このままズルズルと順位を落としてしまう訳にはいかない。
次節はセレッソ大阪U-23とのアウェイ戦だが、このチームとは、前半戦のホームゲームでは先制した直後に追いつかれ勝ち点2を失う非常にもったいない試合をしているし、去年も1分1敗で未だ勝ち星が無く、苦手としているU-23チームの中でも特に相性が悪い相手だ。
ただ裏を返せば、そんなチームにアウェイで勝つ事ができれば、今日の試合で受けた痛手も少しは癒えて反撃の突破口にもなるだろうし、とにかく気持ちを切り替えて、ひたすら勝利目指してガムシャラにプレーしてほしい。
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