ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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プレナスなでしこリーグ2017第17節(ホーム最終戦) vsノジマステラ神奈川相模原
早いもので今シーズンのなでしこリーグも、今日が最後のホームゲームとなってしまった。
まだ10月にも入っていないし、気温も下がって空も高くなるこれからが絶好のサッカー日和になるというのにもうホーム最終戦とは、何とも寂しい限りだ。
日本の女子サッカーもチャレンジリーグまで入れてかなりクラブ数も増えてきたし、そろそろなでしこリーグも1部・2部共に2チーム増やして12チームにしてくれないもんかな~・・・

と、そんな事はともかくとして、我等がパルセイロ・レディースは夏のリーグ中断が明けてから1分5敗と、遂に1勝もあげられないままここまで来てしまった。
まぁ、結果云々は相手もある事なので仕方ない部分もあるが、それより何より選手達から自信や元気が無くなってしまったように感じられ、その事が一番気がかりだ。
それに、今日対戦するノジマステラ神奈川相模原もまだ1部残留を確定させていないので、並々ならぬ覚悟で勝ち点3を取りに来ると思われ、ウチもそんな相手に対してメンタルの部分で負ける訳にはいかない。

あの気持ちが高揚するようなカッコいい選手紹介ムービーも今日が見納め。
泣いても笑っても今年最後のホームゲームを有終の美で飾る事はできたか、その結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ・レディース 3(0-0・3-0)0 ノジマステラ神奈川相模原
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お互い勝てば1部残留を決められる大事な試合、そして順位も7位と8位で伯仲し、2部時代は昇格をかけてバチバチやり合ったライバル同士という事で、前半はお互いの意地と意地がぶつかり合う白熱した攻防に。
そんな中で自分が強く印象に残ったのは、#17小泉玲奈・#19藤村茉由の両サイドバックとボランチに入った#5木下栞という守備陣だった。
ノジマは持ち味のパスワークを駆使してウチのディフェンスラインを崩しにかかったが、彼女達が豊富な運動量と体を張ったプレーでピンチの芽を摘み取り、また隙あらば積極的に前を向いて攻撃にも参加する大活躍。
確かに本田監督のコメントにあるようにボールをロストしてしまう場面もあるにはあったが、それを帳消しにするくらいキレッキレの動きは本当に頼もしかった。
そして、そんな“脇役”ともいえる選手が活躍すれば自ずとチーム全体のリズムもモチベーションも上がってくるもので、ここまでなかなか結果が出せず動きも小さくなりがちだった攻撃陣も、今日は思い切ったプレーで積極的に前へと向かう姿勢を見せ、前半はスコアレスで終わったものの、ここ最近のような閉塞感は全く無く、後半に向けて大いに期待できる内容だった。

そして、その期待は後半開始早々に現実になる。
後半のキックオフから僅か1分後、オーバーラップから果敢にゴール前へ仕掛けていった#17小泉玲奈からエリア内で受けた#22中野真奈美が、移籍後Uスタ初ゴールとなる嬉しい先取点をゲット!
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このゴールでスタンドの雰囲気も一気に良くなると、その3分後には、横山久美選手移籍後のエースとして期待されながら結果が出せず苦しんでいた#14泊志穂が、その重荷を振り払うような渾身のゴールを決め追加点!!
2部時代にブイブイいわせた『ノジマキラー』復活を思わせる痛快なゴールに、自分もコーフンのあまりビジョンを撮る手が震えて写真がブレてもーた。。。
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更にその5分後には、本田監督就任以前の低迷期を知り、今よりもっともっと苦しかった時代を支えていた#20内山智代が試合を決定付ける3点目をあげ、後半開始早々からの怒涛の3連続ゴールにUスタはお祭り騒ぎ!!!
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その後、ノジマも何とか一矢報いようと攻撃的な選手を次々に投入して反撃を試みるが、この1年間で大きく成長したウチの守備陣のプレッシャーもあって何度かあったピンチも相手のシュートは枠を外れて得点を許さず、また攻撃でもホームの大声援を受けて手を緩めずに果敢にゴールに向かうレディースらしいプレーを見せ、終盤には期待の大型新人#23鈴木陽が満を持してUスタ初見参を果たすなど最後まで見どころ満載の試合内容。
中野・泊・内山と決めてほしい選手がきっちり決め、守備でも攻撃的なライバルを無失点に抑えるという最高の形で、長く苦しかったトンネルに希望の光が差し込む快勝をおさめる事ができた。
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それにしても、改めて本当に見事な勝利だった。
これまでは、横山選手が抜けた中で早く新しい攻撃パターンを構築しなければという意識が強すぎて、形ばかりに意識が向かって自らを追い込んでしまっているところがあったが、今日は「形はどうあれホーム最終戦を絶対に勝って終わらせるんだ!」という強い気持ちが感じられ、それが動きに乗り移って全選手が何の迷いも無く思い切ってプレーできていたし、その積極性が結果として効果的なサイドアタックや選手間の連携の良さといった内容面の充実にも繋がったと思う。
比較的相性が良いノジマが相手だった事を差し引いたとしても、ここまでのチーム事情などの背景も考えると今シーズンのベストゲームといっていいんじゃないかと思えるほど素晴らしい出来だったし、自分は試合終了の瞬間、図らずも感動の涙があふれてしまった。
これで『横山ロス』の呪縛から解放され、チームとしても選手個々としてもまた1段階成長できたんじゃないだろうか。
この“本田体制”になって最大ともいえる困難を自らの力で乗り越えていったレディースの選手達を、本当に誇らしく思う。
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そして、次節はいよいよリーグ最終戦、相手は現時点で暫定3位の浦和レッズレディースだ。
得点ランキング2位の菅沢優衣香選手を筆頭にトップ10に3人の選手が名を連ね、更に日本代表として大活躍した安藤梢選手も控えている等、強力な攻撃陣を擁する浦和を相手に、飛躍的な成長を遂げたウチのディフェンスがどれだけ立ち向かえるかが大きなポイントだと思うが、そんな理屈なんかより、今日のようにレディースらしい気持ちを前面に押し出した思い切ったプレーを90分間やり切って、結果はどうあれ最後は笑顔で締めくくれるような試合になってほしい。
今年のレディースの集大成ともいえるこの試合、悔いの残らないように全てを出し尽くして頑張ろう!!
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2017/10/01(日) 01:43:52 | | #[ 編集]
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