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ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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明治安田生命J3リーグ2017第29節 vsブラウブリッツ秋田
横山久美選手凱旋帰国のなでしこジャパン戦に引き続き、2週連続で週末狙い撃ちの台風接近による大雨の中行われた久々のJ3ホームゲーム。
Uスタになってからここまでの3年弱の間は雨に祟られた試合はあまり無かったが、シーズンも終盤になって遂に満を持して長野が誇るレインメーカーこと『あの御仁』の本領発揮か?(←俺のせいちゃうで!@軍手ぃ大好評発売中!!)
ただ、先週の試合でも感じたけど、どんな大雨の中でも水たまりどころか水しぶき一つたたず普通にサッカーの試合ができるUスタのピッチは、やっぱり日本一だどしみじみ思う。

さて、3週間ぶりのホームゲームとなった今日の試合の対戦相手であるブラウブリッツ秋田は、JFL時代から一貫してコツコツと取り組んできたポゼッションサッカーが実を結び、順位も話題も今年のJ3の先頭を走ってきた、もはやリーグ屈指の強豪と呼んでも何の違和感もない好チームだ。
夏場を過ぎて若干失速した時期もあって現在は順位を落としているが、ここへきて再び盛り返してきたのは、確実に地力を付けてきた証と言ってだろう。

それだけに個人的には、今日はそんな秋田のサッカーを生で見られるのを楽しみにしてきたが、そうは言ってもホームであるUスタではあまり先方にばかり好きなようにさせてはいられない。
2週間前のアウェイゲームでは、ウチも絶好調だったY.S.C.C.横浜を相手に3-1としっかり勝ち切った(終盤の失点は余計だったけどね。。。)ことだし、今日も何としても強敵・秋田から勝利を奪ってラストスパートに弾みを付けたいところだったが、その試合結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 1(0-2・1-0)2 ブラウブリッツ秋田
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試合はのっけから予想外の速さで大きく動いた。
ウチのキックオフで始まったものの、すかさず秋田がボールを奪うとスピードに乗ったサイド攻撃からウチのゴール前で猛烈にプレスを仕掛け、堪らずオウンゴールを許して僅か1分で先制されてしまうと、その後も秋田に主導権を握られ、前半10分にはコーナーキックから打点の高いヘディングシュートを見事に決められ2失点目。
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この電光石火の2失点を目の当たりにして、自分は両者の実力は完全に秋田の方が上だという事を悟った。
そしてそれ以降、全てのチームがウチより“格上”だったJFL昇格初年度に憧れだった先輩強豪チームとの試合を観戦するような謙虚な気持ちで目の前で行われている展開を見ていくと、贔屓チームが屈辱的ともいえる連続失点を喫していても不思議と試合に没頭して、サッカーそのものを大いに楽しめた。

それにしても、やはり開幕からここまでの両者の成績と現在の順位の差はダテではない。
ウチも決してだらしないプレーをしている訳では無く、何とかしようとそれなりに頑張っている気持ちは伝わってくるのだが、ルーズボールを追いかけていく時のスピード勝負でも、ボールを奪い合う時の体をぶつけ合うフィジカル勝負でも全て秋田が勝っており、そのうちに秋田が繰り広げる何の迷いも無く積極的にゴールへと攻め込むスピード満点のサッカーを「楽しい!」と感じてしまう自分に苦笑いしたりして・・・
とにかく、暗く冷たい雨が降りしきるピッチで早々に2点のビハインドを背負って戦っていた愛する選手達には大変失礼ではあるが、最悪の試合展開とは裏腹にあっという間に45分の時間が過ぎた前半だった。
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それでも、あくまでもここはパルセイロのホームスタジアムだし、あまり向こうばかりにいい思いをさせてばかりもいられない。
ムードメーカーの#20都並優太を頭から交代出場させ、空気を換えて挽回を喫し臨んだ後半は、相手も対長野戦初勝利に向けて入れ込み過ぎたのかカードぎりぎりのハードなファールが増えてウチに流れが傾いてくると、後半24分、クロスからのこぼれ球をファーサイドから駆け込んできた#14東浩史がダイビングヘッドでゴールにねじ込み待望の1点目をゲット!
まさに選手達の意地と気合が乗り移った見事なゴールだった。
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(ま、こういう状況だから仕方ないけど、東選手はいつもゴール後のリアクションが薄いんで、写真的にもうちょっと喜びを体現してもらえたら嬉しいな~・・・と思いますデス。)

その後も、両者譲らぬ白熱の攻防。
ウチは#13勝又慶典・#18荒田智之とFW2枚替えでベンチが「何としてでも追いつく!」という強い意志を送り、また選手達も相手ゴールをこじ開けようと気持ちのこもったプレーを見せれば、秋田も必死のディフェンスとリードしていても変な時間稼ぎなどしない相変わらずの積極的な攻撃で応戦し、前半と同様に試合にのめり込んであっという間に時が過ぎ、結局そのままスコアが動かずタイムアップ。

試合終了の長い笛が鳴った瞬間、秋田のベンチではまるで優勝したかのように監督・コーチや控えの選手達が雄叫びを上げ抱き合って喜んでいた姿が印象的だった。
秋田にとってウチは、どんなに頑張っても勝つ事ができなかった大きな壁のような存在だったんだろう。
そして、ウチがJFLに昇格した2011年以来7年越しの初勝利を敵地であるUスタで成し遂げたのが、本当に嬉しかったんだと思う。
ただ、冒頭で少し触れたように、これもJFL時代から一貫したポリシーの基に地道なチーム強化を続けてきた成果であり、こんな悪天候の中遠路はるばる駆け付けて、数では圧倒的に不利な状況の中でウチのゴール裏に負けないくらい熱い応援を繰り広げたサポーターの方々も合わせて、いちサッカーファンとして心から祝福の拍手を贈りたいと思う。
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一方、本当に悔しい敗戦となってしまったウチについてであるが、試合内容を見ても完全に『力負け』であり、現在の順位だけでなく実力的にも秋田がウチを上回っていて、格下のチームが善戦空しく敗れ去った『順当な結果』と納得せざるを得ない。
それでも、連続失点を喰らった立ち上がりの10分間以外は試合を通して選手達の気持ちも戦う姿勢も十分に伝わっていたし、意地のゴールも見せてくれたので、自分はそれで十分満足だ。
J3になってからはとかく『昇格』を意識し過ぎて結果だけを追い求め一喜一憂を繰り返してばかりだったので、負けてなお清々しいと思える試合観戦を経験したのは晴れて全国デビューを果たしたJFL初年度以来の事で、そんなドキドキ・ワクワク感を久々に体験させてくれたパルセイロの選手達にも、今日はブーイングではなく感謝と激励の拍手を贈りたい。
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・・・と、ここまで読んで「またあのひねくれ者が嫌味や当てつけの記事を書いてやがる」と思われたかもしれないが、これは本当に自分の率直な感想であり、なにぶん変人なものでこの意見に同意できない方が大半だとは思うけど、ただ結果を追い求めるのではなく「こんなスポーツ観戦の味わい方・考え方もあるんだ」と感じてくれたら幸いです。
JFL時代から両者の試合を経験してきた選手やサポとしては、こうも劇的にウチと秋田の力関係が逆転してしまった事実を受け入れ難いところもあると思うが、残酷に突き付けられたこの事実を謙虚に受け止め、完敗の悔しさをバネにして、また明日からJ2昇格に値するような強いチームになるために努力していってほしいと思う。

次節は、もう名前を聞くだけでも憂鬱になってくるほどの大の天敵、藤枝MFYCとのアウェイ戦だ。
前期のホームゲームでは何とも無様な内容で惨敗を喫してしまったが、同じ相手に何度も惨めな思いをさせられる訳にはいかないし、今日の敗戦からしっかり気持ちを切り替え、今日のように戦う気持ちを前面に押し出して、ホーム・長野で受けた恥をしっかり取り返すような快勝を期待している。
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2017/10/30(月) 16:20:32 | | #[ 編集]
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