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ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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明治安田生命J3リーグ2017第31節 vsアスルクラロ沼津(+レディース試合雑感)
前節は『天敵』の藤枝MFYCを相手に、前半2度リードしながら後半に怒涛の3失点を喰らい、前半戦のホームゲームに引き続き同じ相手に惨敗を喫したトップチーム。
藤枝に対する相性の悪さが如実に表れた結果となってしまったが、秋田戦からの連敗を見るにつけ、この試合後の藤枝・大石篤人監督のコメントにあった、「自分達は“突貫工事”ではないので、しっかり育てたものが少しずつ芽になって創造的なプレーができるようになった」というのが全てを物語っているだろう。
J2ライセンスが無いなど環境的な面もあるが、限られた予算や人材の中でコツコツと地道に、真面目にチーム作りに取り組んできた成果が、藤枝にしろ秋田にしろ実を結んできたもので、別にウチが『真面目じゃない』とは言わないし、むしろフロントは悲願達成のために色々な手を打って頑張っていると思うが、この大石監督の言葉はチームスポーツの本質を表した、心に突き刺さる名言だと感じた次第だ。

と、ちょっと前置きが長くなってしまったが、ともあれ前節の敗戦を持って数字上も今シーズンのJ2昇格の可能性が完全に消滅してしまった。
ただ、2017年シーズンはまだ終わってはおらず、今日を入れてあと4試合の戦い振りは、選手やチームの本当の価値が問われてくる、決して『消化試合』なんかじゃない重要なものとなる。
大きな目標を失ってしまい、また天気晴朗なれど気温が低く冬の気配が漂う中、それでもUスタに足を運んだ熱心なサポーターの心に訴えるようなプレーを、優勝争いの高いモチベーションを持つ新規参入のイケイケ軍団・アスルクラロ沼津を相手に見せる事はできたか、その試合結果は以下の通り。

AC長野パルセイロ 1(1-0・0-0)0 アスルクラロ沼津
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今日の試合はウチの戦い振り以上に、生ではお初にお目にかかる沼津というチームがどのようなプレーを見せてくれるのかというところに興味津々だったのだが、優勝争いのプレッシャーなのか、温暖な本拠地(ちなみに今日の沼津の最高気温は18℃だったそうな。 ウラヤマシイ・・・)に比べると相当低い長野の気温が堪えたか、今の順位や勢いとは裏腹に相手にパスミスなどが目立ちウチがボールを持つ時間が圧倒的に長くなって、前回のホームゲームでの秋田戦のように苦戦を強いられると覚悟してきた身には、表現は悪いが“拍子抜け”ともいえる展開だった。
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それにしても、今日のウチは何か背負っていた物が無くなって気持ちが軽くなったのか、相手選手の激しいチェックにも全く動じず、むしろ向かってきた相手を跳ね飛ばすくらいの勢いで競り合いを制し、また攻撃面でもセカンドボールをことごとく拾い小気味よくパスを繋いで前へと向かうアグレッシブなプレーを随所に見せてくれた。
これだけのプレーや気持ちの強さを、もっと早くから、持続してやってくれていればねぇ~・・・・
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ただ、これだけ圧倒的にボールを支配しながらも決定的なスコアリングチャンスはあまり作れないまま時間が過ぎていったが、前半32分、ペナルティーエリア内でボールを受けた#30萬代宏樹が鋭いターンから思い切って打ったシュートがゴールに吸い込まれ、遂にパルセイロが先制!
萬代選手の大器の片りんを感じさせるようなスーパーゴールに、昇格を逃したモヤモヤも一気に吹き飛んだ。
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(この写真だけ見ると、どっちがゴールしたか分かりませんねー。 ま、こういうところが都並優太選手の最大の魅力なんですよネ)

ただ、その後は試合を決めるような追加点が奪えず、逆に後半は相手にボールを持たれて受け身に回る時間が多くなったが、今日のウチの守備陣は、それまでの『破綻』ともいえるような無残な失点シーンがウソのように非常に高い集中力で対応。
どの選手も、本当に気持ちのこもった素晴らしい『攻撃的ディフェンス』で、見事に沼津の攻撃を跳ね返してくれた。
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結局、総得点数で現在2位の秋田より10点も多い58得点を叩き出している沼津の強力攻撃陣を寄せ付けず、実に6試合ぶりとなる完封劇。
久々に浅野監督が掲げる『良い守備からのアグレッシブなサッカー』をやり切って、連敗を2で止める気持ちいい勝利と相成った。
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・・・にしても、だ。
現在優勝争いを繰り広げている強力チームに対してこれだけのプレーが出来るというのに、返す返すもナゼそれをもっと早い時期から、継続的にやれないのか。
昇格の可能性が完全にゼロになってから、まるで解き放たれたかのように動きが良くなるなど、逆に「自分達はメンタルが弱いんです、ハイ」と証明しているようなものだ。
それに、前半あれだけ押していたのに追加点が奪えないのは減点材料で、まだまだ課題を克服したとは言えないな・・・

なんて、勝利が決まった後も自分は喜びよりもこんな愚痴ばかりが頭の中を回っていたのだが、選手の挨拶が一通り終わった後のスタンドの反応を見てハッとさせられた。
ゴール裏は勝利のラインダンスが終わった後、これまでの勝ち試合の後と同じように本当に素直に喜びを表して拍手や歓声を上げていたり、メインスタンドの観客からも「久し振りにラインダンスができたよ~!」なんて嬉しそうに話しているのを聞いて、小難しい理屈ではなく、いま目の前で繰り広げられた試合を存分に楽しみ、愛するチームが勝利した喜びに素直に浸ればそれでいいんだ・・・と教えられた。
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こんな残念な状況になっても、屋外で観戦するには少々厳しい気温になってきた中でも、3,600人という観客がUスタに足を運んだという事実も素晴らしく、パルサポの皆さんはスポーツ観戦の楽しさや地元チームを応援する喜びを分かっている、本当に素晴らしいサポーターに成長したな~・・・としみじみ感じられ、最後はほっこりした気持ちになってスタンドを後にした。
という訳でこの試合記事の最後は、そんな気持ちを表すような、ライオー君とガールフレンド(?)の華ちゃんのほっこりした写真で締めたいと思います。
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さて、次節からカターレ富山・栃木SCというJ2ライセンスを持つライバルチームとのアウェイ2連戦となる。
まだ数字上の可能性は首の皮一枚残されており、逆転昇格に向けて崖っぷちに立つ富山と、秋田・沼津の猛追でお尻に火が付きかけ、去年以上に激しい優勝争いを繰り広げている栃木。
立たされている状況は違えど「絶対に負けられない」というところでは共通した、高いモチベーションを持って挑んでくる相手だけに、アウェーのハンデも相まってかなり厳しい戦いになると思うが、こちとらそんなプレッシャーから解放された気軽な身(苦笑)だし、ここはひとつ富山・栃木の両サポから恨まれるくらいのヒール役に徹して、対戦相手を“こっち側”に引きずり込むような2連勝をあげてくれるのを大いに期待している。
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そして・・・
第39回皇后杯全日本女子サッカー選手権3回戦@静岡県・藤枝総合運動公園サッカー場
AC長野パルセイロ・レディース 3(1-0・2-0)0 常盤木学園高校

奇しくも先週トップチームが今季『終戦』の宣告を突き付けられた藤枝サッカー場で行われたレディースの試合は、2014年のチャレンジリーグ以来の対戦となった高校女子サッカーの雄・常盤木学園に順当勝ちして無事準々決勝進出。
ただ、今でこそ『順当』と言える位置関係にあるけれど、チャレンジリーグ時代はこの最強女子高生軍団には結局一度も勝てていなかったので、この試合が記念すべき常盤木からの初勝利となり、レディース発足当初から応援してきた者としては「あの常盤木に遂に勝てた!」と感慨深いものがある。

試合経過を見てみると、前半はシュート2本に抑えられ苦しんでいたようだが、アディショナルタイムに当時から常盤木と対戦し何度も苦渋を味わってきた#20内山智代の先取点が飛び出し、後半には期待の大型ルーキー・#23鈴木陽の待望の公式戦初ゴールに、負けじとエース#14泊志穂がダメ押し点を叩き出すなど、公式記録の得点者欄を見るだけで思わずニンマリしてしまうような嬉しい勝利だった。
公式HPのコメントによると、鈴木選手は前回の初スタメンの時は、自分も「周りのお姉さま達に気を遣わず、もっと自分からガンガンとシュートを打っていけばいいのに・・・」と思っていたが、ご本人も気に掛けていたようで、その後の練習からゴールを意識し、今日はシュートの意識を高く持って試合に臨んでいたという事で、早速取り組んできた課題が実を結んで何よりだ。
それに常盤木の方も、来季ウチへの入団が内定している滝川結女選手がキャプテンとして出場し、チーム合計6本のシュートのうち半分の3本を打つ活躍を見せてくれたようで、来シーズンに向けてレディースにまた一つ楽しみな材料が増えた。
(滝川選手、来年は長野で共に戦いましょう! パルサポ一同、熱烈歓迎いたします!!)

皇后杯の次の試合は来週の土曜日に、栃木SCの本拠地である栃木県グリーンスタジアムで、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦する。
ジェフといえば、リーグ戦でもカップ戦でもウチがまだ勝ち点を1つも取れていない唯一のチームという事で、非常に厳しい試合になるとは思うが、この大きな黄色い壁を乗り越えれば、決戦の地である大阪・ヤンマースタジアム長居でのセミファイナルが待っているし、この苦手を何とか克服し、チーム一丸となって勝利を掴み取ってほしい。
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2017/11/13(月) 14:04:22 | | #[ 編集]
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2017/11/16(木) 15:37:20 | | #[ 編集]
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