ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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ボブスレー全日本選手権
一昨日まではビッグハットでフィギアスケートの全日本選手権が行なわれ、昨日のエキシビジョンも含めて全国中継もされるなど華やかだったが、その一方、同じ長野市内でソリ競技の全日本選手権がひっそりと行なわれている。

快晴・無風で、気温も高すぎず低すぎない絶好のコンディションだった今日は、ボブスレーの花形である男子4人乗りの競技が行なわれるという事で、思い立って会場のボブスレー・リュージュパーク“スパイラル”に行ってみた。
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自分がスパイラルに来たのは本当に久し振り。
しかも、リュージュやスケルトンは定期的にワールドカップなども開催されているので2~3年おきくらいに見ているが、ボブスレーは目立った国際大会も行なわれなかったので、観戦はそれこそ長野五輪のプレ大会以来かもしれない。

ちなみに今日の観客は、明らかに関係者以外の一般客と分かるのは15~30名くらいか。
ビッグハットでのフィギアに比べれば雲泥の差だが、事前に宣伝なども行なわれず、ボブスレー・リュージュ連盟のHPにも詳しい日程が無かったので、「もしかして観客が自分一人だけだったらどうしよう・・・」と思っていただけに、自分的には「意外と来ていたな。」という印象だった。

午後1時30分からの競技開始に合わせてコース沿いの急な上り坂をひーこらひーこら喘ぎながら歩いていき、汗だくになってスタートハウスまで辿り着くと、目の前に飯綱山が、振り返ると眼下に善光寺平と、その向こうに菅平から志賀にかけての山並みが美しく広がっており、疲れも一気に吹き飛ぶ。

さて、今日のレースには7組がエントリー。
その中で優勝した鈴木チームは、日本代表のレーシングスーツに身を包み、2本合計タイムが1分46秒15。
2位のチームが1分48秒37だったから、2秒以上の大差をつけての圧勝であった。
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ボブスレーのタイムの良し悪しは、コーナーでのライン取りなども重要だが、勝敗を分けるカギは何といってもスタートダッシュ。
実際、優勝した鈴木チームのスタートを見てみると、助走の速さからソリへの乗り込みのスムーズさまで、全くのド素人で選手の名前などの予備知識も皆無の自分が見ても「お、違うな!」と思わせるほど見事なもので、今回の好タイムも、スーツの日の丸も、ダテではないのがよく分かった。

このボブスレーは、別名『氷上のF1』と呼ばれるほどのスピードがあり、優勝した鈴木チームの最高速度は130km/hにまで達したが、実際にコース脇で見ていると、本当に一瞬の間に目の前を通り過ぎていってしまうので、ハッキリ言ってこの競技には“観戦”という言葉が当てはまらないような感じ。

しかし、スタート時の緊迫感や、コース途中での圧倒的なスピード感、そしてソリが迫ってくる時の「ゴゴゴゴ・・・」という音の迫力は一見の価値があると思うし、これらはやはり実際に現場に行かなければ体験できない。
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今シーズンは、2月9~15日にリュージュの世界ジュニア選手権が行なわれるとの事で、まだ見た事の無い方も、一度くらいスパイラルでソリ競技を体感してみては?
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