ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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全日本アイスホッケー選手権最終日
昨日に引き続き、全日本アイスホッケー選手権のレポです。

【 3位決定戦 】 日光アイスバックス 2(0-3・0-1・2-1)5 王子イーグルス

今日のバックスは、SEIBU相手に大善戦した昨日とは全く別のチームだった。

特にディフェンスの足が全く動かず、いとも簡単に相手にシュートを打たれてしまう。
また、パスはことごとくカットされ、なかなか相手陣内に攻め込めない。

『ゴールが遠い』という以前に『アタッキングゾーンが遠い』といった感じだ。

それが顕著に現れたのが2Pで、なんと、バックスのシュート数が『ゼロ』という、滅多にお目にかかれない珍記録を出してしまった。
もっともこの記録は今日が初めてではなく、去年10月の日光でのアジアリーグで、今日と同じ王子相手に、1Pにシュート数ゼロを記録しており、そんな不名誉な記録を、バックスは1シーズンで2回も作ってしまった事になる。

そんなボロボロのバックスだったが、最後の5分間は2点を返して何とか意地を見せ、サポもそれで自分の気持ちを無理やり納得させたような形となった。

バックスはアジアリーグのプレーオフに進めないので、これが今季最後の試合。

そして、バックス在籍選手の中で、古河電工時代からの最後の生え抜きである#8村井忠寛選手の現役最終戦でもあった。

奇しくも対戦相手の王子には、同じく古河~バックス創世期に村井と同じユニホームを着て苦楽を共にしていた#34高橋淳一・#61春名真仁の2選手が在籍しており、試合後は両選手から花束が送られ、男同士の熱い抱擁が交わされた。
s-写真00117

11年前、古河電工最後の試合が行われたのも、今日と同じ東伏見。
自分もあの時スタンドで古河の最期を見届けていただけに、古河の血を引く3選手のあのシーンには、思わずグッと込み上げてくるものがあった。

ところで、今季のバックスは創設10周年という記念すべきシーズンだったにもかかわらず、アジアリーグも最下位と、史上最悪の成績となってしまった。
これは、ベテラン勢がごっそりと引退したり、怪我人が多発したりと巡り合わせが悪かった事もあるが、そんな事は言い訳にしかならない。
他のチームより環境が厳しい分、メンタル面で負けないように、来季は気持ちを入れ替えて一からチームを作り直し、巻き返しを果たして欲しい。

【 決勝戦 】 SEIBUプリンスラビッツ 6(1-0・2-4・3-1)5 日本製紙クレインズ

今日の第2試合は、両チームの意地と意地がぶつかり合った、決勝戦にふさわしいスリリングな点取り合戦となった。

1P終了間際にクレインズが先制、2PにSEIBUが追い付き、その10秒後に連続得点で逆転するも、そこからクレインズが怒濤の3連続ゴールで再逆転。
3Pのアタマにもクレインズがゴールで突き放し、流れは完全にクレインズが掴んだかに思われた。

しかし、自分達のホームリンクで、SEIBUとして最後の全日本選手権を落とす訳にはいかないとSEIBUが猛反撃を見せ、7分と12分に得点して同点に追いつき、終了3分前の17分、遂にキャプテン#18鈴木貴人のゴールで大逆転!

逆に追い込まれたクレインズは、終了2分前からGKをベンチに上げて6人攻撃の猛攻を仕掛けるが、必死のディフェンスで凌ぎ切ったSEIBUが劇的な優勝を遂げた。
s-写真00156

自分はここまでSEIBUの悪口を散々書いてきたが、今日は試合終了直後の乱闘以外は汚いプレーも無く、気持ちの込もった戦いを見せてくれた。

またクレインズも、自分が最近見た試合はあまりパッとしない事が多かったものの、今日は久し振りにクレインズらしい思い切った元気よいプレーが見られ、アイスホッケーの醍醐味を十二分に満喫できた、本当にいい試合を見る事ができた。

昨日・今日の観戦で改めて痛感したが、アイスホッケーという競技は、スリルとスピードとドラマに満ちた、本当に面白く素晴しいスポーツである。

自分は今日が恐らく今季最後のホッケー観戦となるであろうが、来季も変わらず長野や東京や日光でホッケーが楽しめるよう、ホッケーを愛するいちファンとして切に望んでいる。
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コメント
この記事へのコメント
長野からはるばる遠征された後のレポ、お疲れ様です。

村井選手の引退、淋しいですね。
一昨年、東伏見で初めてバックスの試合を見た時に、リーグのイヤーブックの選手名鑑で村井選手の誕生日が自分と同じなのに気が付いて、それ以来応援していました。
古川生え抜きの最後の選手だったんですね。
「第2の人生」の幸せを祈りたいです。

私もこの週末、2日間で4試合を見て、アイスホッケーはすばらしいスポーツだと改めて実感しました。これからも東伏見で試合があることを心から願いたいです。
2009/02/15(日) 22:54:16 | URL | パオロロッシ #-[ 編集]
パオロロッシ様、2日間お疲れ様でした。

そうですか、村井選手と誕生日が同じでしたか。
自分もそうですが、同じ誕生日の選手や有名人の活躍は、やっぱり気になるもんですよね。
村井選手に関しては、本当にバックスのために10年間頑張ってきたので、しばらくはゆっくりしてもらい、家族のために給料が遅配されない仕事について(笑)、そして願わくば、いつかバックスの監督かコーチとして戻ってきてくれたらと思っています。

来年もまた、東伏見でホッケーが見られたらいいですね・・・
2009/02/16(月) 20:05:12 | URL | ぼー #-[ 編集]
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