ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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幸せなら態度で示そうよ~ジャズコンサートを見て感じた事~
話は土曜日のダービー前夜、リバフロでのサポミを終えた後、そのまま善光寺に直行した。
この日は、善光寺の山門で入場無料の奉納ジャズコンサートがあったのだ。

ジャズ好きな自分としては、これはもう行くしかないという事で、天気予報は悪かったものの、濡れるのを覚悟で楽しみに出かけた。
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この日出演したのは、アメリカ・ワシントンDCのハワード大学ジャズアンサンブルと、早稲田大学ハイソサエティ・ジャズオーケストラ。
また、長野市の社長や会長など、普段会社や団体の要職にいる“エライさん”達が真剣に合唱に取り組む姿が愛らしい男声合唱団『ZEN』が特別ゲストとして、両校のステージ間に『信濃の国』と『ふるさと』を披露した。

ライトアップされた山門をバックにした荘厳な雰囲気の中、ハワード大が美空ひばりの名曲『りんご追分』をジャズ調にアレンジして披露したり、早稲田大もサプライズな曲は無いながら本場に負けぬパワフルな演奏で、最後は両校のセッションで最高の舞台となり、また天候も雨は降ったがほんの“お湿り”程度のもので、約2時間のステージを十分に堪能させていただいた。

しかし一つ気になったのが、観客のあまりの無反応ぶり。

山門前広場をびっしり埋めるだけの観客がいたのに、ノリのいい曲でも手拍子がほとんど出なかったし、ジャズならではのソロパートが終わった時も、演奏が終了した時も、MCの挨拶があった時も、拍手の音が本当に小さい。

自分としては、『りんご追分』がめっちゃカッコよかったので手拍子で盛り上げたかったのだが、やっているのは自分だけで残念だったし、演奏者達もせっかく信州にゆかりのある曲をアレンジしたのに反応が薄くて拍子抜けだったんじゃないだろうか。

自分の周りを見ても、曲に合わせてスイングしている人は見当たらず、拍手や手拍子もやらず、ただ腕を組んで無表情で曲を聴いている“お地蔵さん”が多く(まぁ、会場が善光寺だから“地蔵”が多いのはしょうがないか・・・って、そうじゃないだろ!)、自分は開催者ではないものの、わざわざ来ていただいた出演者に対して申し訳ないという気持ちが大きかった。

そのくせ、プログラムが終わって帰りしな、「楽しかった」という声があちこちから聞こえてきたから、その話を背中で聞きながら「ホンマかいな!?」と大きく首をひねってしまった。

あの公演は入場無料という事で、普段あまりジャズに親しんでいない人や、コンサートの雰囲気に慣れていなかった人達が多かった事もあると思うが(その証拠に、曲目の中で拍手が一番大きかったのはZENの『信濃の国』合唱の後だった)、たとえ演奏している曲目は分からなくても、もし楽しいと感じたのなら手拍子やスイングなど体で表現したり、それができなくてもせめて演奏後の拍手くらいはしっかりやってほしいし、それが出演者に対しての最低限の礼儀だと思う。

この事は、音楽に限らずスポーツでも、応援しているチームが好プレーを見せたり点を挙げたりしてもなかなか感情が表に出ない傾向が見られたりする。

これは、シャイでノリが悪いという長野の人達の県民性もあるだろうし、あのように生で音楽やスポーツを楽しむ機会が少なく場慣れしていない事もあるだろうが、音楽を聴いて楽しかったら手拍子したり、スポーツを見て興奮してきたら思いっきり叫んで応援したり、感動したら拍手したり、頭で考えるのではなく心で感じたままを素直に体で表現すれば、もっともっと楽しむ事ができるし、場の雰囲気も盛り上がってイベント自体が良いものとなる。

そう。 音楽にしてもスポーツにしても、生のライブや試合などのイベントは、プレーヤーだけでなく観客も含めた会場全体で作り上げるものなのだ。

“お地蔵さん”状態でも、自分の中ではそれなりに楽しんでいるのだと思うが、せっかくわざわざ足を運んで見に来たイベントなのだし、『同じアホなら踊らにゃソン、ソン』ってなモンじゃないだろうか。
(誤解の無いようにフォローすると、全員がゴール裏のように跳ねながら応援しなければならないという訳じゃないですよ。)

来月には長野市内で恒例となった門前ジャズフェスティバルもあるし、スポーツでもパルセイロやグランセローズなど長野でも生で試合を見られる機会も増えている。

楽しみ方は人それぞれだし余計なお世話かもしれないけど、もう一歩前へ踏み出して感情を素直に体で表してみましょうよ。
そうすれば、きっと今までよりずっとずっと楽しい時を過ごせると思いますよ。
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