ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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惜別・村山橋
今日は久々に鉄道の話題なので、興味のない方はスルーしてくだされ。(って、ほぼ全員スルーかな?。。。)

長野から須坂へ向かう地方私鉄の長野電鉄で、途中千曲川を渡る村山橋は、一つの橋脚に道路橋と鉄道橋が一緒に架かる『併用橋』という、全国的に見ても大変珍しい構造をしている。
s-写真00033

その村山橋は、大正15年開通と非常に古く、また道路橋部分も主要幹線の割に道幅が狭く交通上のネックとなっていたので、従来の橋の隣に新しく片側2車線の広い橋を架けたのだが、新しい橋も今までと同じく道路と鉄道が一緒の『併用橋』となった。

で、道路部分は去年開通しているのだが、追って線路の敷設などが進められていた鉄道部分もいよいよ来週から新しい橋を使用する事になり、古い橋は実に85年もの長い歴史に幕を降ろす事になる。

自分は毎朝の通勤にこの村山橋を利用しており、旧橋時代は電車の大きな車体が車とスレスレにすれ違う、鉄道好きには堪らない迫力あるシーンを毎日のように経験していたので、この橋には非常に愛着がある。

そこで、今日はこの愛すべき村山橋の『渡り納め』に出かけてきた。

自宅最寄りの長電某駅から出発し、橋を渡って対岸の村山駅で下車。
次に来た上り電車で引き返し、橋を渡って対岸の柳原駅で下車。
更に下り電車でまた橋を渡って須坂駅まで。
そこから上り特急ロマンスカー『ゆけむり』号の最前列展望座席を首尾よくゲットし、前面展望を楽しみながらまたまた橋を渡って長野駅まで。
その特急の折り返しで、またしても最前列特等席に陣取り、またまたまた橋を渡って須坂駅まで戻り、そのまま同じホームの隣に停まっていた上り普通電車に飛び乗って、またまたまたまた橋を渡って出発地点の最寄り駅に戻ってきた。

そんなこんなで、村山橋を都合3往復もした訳で、この普通では考えられない行動に、善良な市民の皆さんはこんな自分を“ヘンタイ”だと思うかもしれない。

ハイッ、反論の余地は全くございません。。。

でも、できる事ならあともう4~5往復はしたかった・・・いや、どーせなら始発から最終まで最後の村山橋を渡り倒したかった、と思うくらい、この橋には本当に思い入れがあったんである。
s-写真00007

長野電鉄のスケジュールによると、今度の土・日にこの区間を全面運休にして線路の付け替え工事を行い、来週の月曜日からは電車も新しい橋を通る事になる。
そして、役目を完全に終えた古い橋は、そう遠くないうちに取り壊される運命だ。

リベットむき出しの武骨な姿。
この薄緑色のレトロ感あふれる愛着あるトラス橋が消えるのは本当に残念だが、前記のように新しい橋も道路と鉄道が並んで走る『併用橋』なので、一時期途絶えていた、クルマと電車が同じ橋を並んで走る光景が復活し、毎朝の通勤時にまた橋の上で電車と出会える楽しみができるのは嬉しい事だ。
s-写真00019

何はともあれ、85年もの長きにわたり、長野と須坂を結ぶ重要な役目を担ってきた旧・村山橋。

本当に、本当にお疲れ様でした!!!
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コメント
この記事へのコメント
須坂出身、東京在住です。

貴重なレポートありがとうございます。
村山橋、長電。思い出はたくさんあります。

パルセイロの活躍、遠く東京から祈っています。
2009/11/09(月) 21:42:44 | URL | 16 #-[ 編集]
16様、コメントありがとうございます。

旧橋の最終日には、県内外から多くのファンが訪れ別れを惜しんでいました。
本当に村山橋は沢山の人に愛されていたんですね。

今週から新しい橋を、前と同じように電車がクルマと一緒に渡っています。
今度帰郷の際は、ぜひ長電に乗って新橋を渡ってみてください。
2009/11/10(火) 08:01:34 | URL | ぼー #-[ 編集]
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