ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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ジャパンパラリンピック・アイススレッジホッケー準決勝
今日は午前中は野暮用でパルセイロのイベントに行かれなかったが、午後には用事も済んだので、ビッグハットに入り浸ってアイススレッジホッケーの準決勝2試合をタップリと満喫した。
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第1試合、予選ラウンド最下位の日本と1位のチェコとの対戦は、世界ランキングでチェコを上回っている日本が押し気味に進めていたが、逆に1Pにチェコに先制を許してしまう。

しかし、日本は2Pにパワープレーのチャンスから#13吉川守が決めて同点。
その後も日本に何度かチャンスはあったが、予選リーグでも完封されたチェコのGKの壁を破る事はできず、結局延長戦でも決着がつかずに、勝負は3人ずつのゲームウイニングショット(サッカーのPK戦に相当)までもつれ込んだ。

その運命のGWS、日本は1人目の#10遠藤隆行が決めたのに対し、守ってはGKの#39永瀬充がチェコ1人目を止めると、2人目は相手がポストに当て、3人目も正面からのショットを落ち着いて止めて劇的勝利!
日本は予選リーグでのリベンジを果たし、嬉しい国際大会で初めての決勝進出を果たした。
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勝利の立役者となりゲームベストプレーヤーにも輝いた永瀬選手は、今日がちょうど34歳の誕生日という事で、「ハッピーバースデー!」の場内MCに会場からも盛大な拍手が贈られ、彼にとってこれまでの人生で最高のバースデーだったんじゃないだろうか。
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続く第2試合は大半の観客が帰ってしまったが、世界ランキング1位のアメリカvs2位のノルウェーという豪華な“頂上対決”だけあって、プレーの質も第1試合よりワンランク高く、スレッジホッケーの醍醐味を存分に堪能した。

スピードとフィジカルが身上のアメリカと、テクニックとコンビネーションに長けるノルウェーのガップリ四つの試合は、第1試合と同じく1対1のままサドンビクトリー方式の延長戦に入り、最後はアメリカが相手ゴール左隅にきれいなシュートを決めて息詰まる熱戦を制した。
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この結果、明日の対戦カードは以下の通りとなった。

11:00~ 3位決定戦 チェコvsノルウェー
14:00~ 決 勝 戦 日本vsアメリカ

正直なところ、今の日本がアメリカに勝つのはかなり難しいと思うが、勝負事は最後までやってみなければ分からないし、「当たって砕けろ!」の精神で思い切って世界王者にぶつかり、来たるべきバンクーバーパラリンピックに向けて弾みを付けてほしい。
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ところで、今日の観客席にこの大会に出場していないカナダと韓国のマークを付けたコートを着たスタッフを見かけた。(彼らは木曜日の試合にも来ていた。)
両国ともバンクーバーパラリンピックのスレッジホッケーには出場し、カナダはノルウェーと、韓国は日本・アメリカ・チェコと予選リーグで対戦するので、わざわざ長野くんだりまで偵察に来ているのだろう。
はるか太平洋をまたいだ極東の街で、パラリンピックのメダルを巡る戦いは既に始まっている事を実感した。
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コメント
この記事へのコメント
観戦、お疲れ様でした。
詳しい観戦記もありがとうございます。

日本代表、明日はアメリカに一泡吹かせることができるといいですね。

しかし、カナダ(強そうですね)も韓国もスカウティングに来ているとはすごい・・・
2010/01/24(日) 00:08:35 | URL | パオロロッシ #-[ 編集]
パオロロッシ様
自分が見た印象では、世界ランクトップ3のアメリカ・ノルウェー・カナダが、4位の日本以下より頭一つ抜き出ている感じでしょうか。
でも、日本もそれらの国々に善戦しているので、決勝も頑張ってほしいものです。

カナダと韓国の偵察には自分もびっくりしましたが、普通の人達にはオリンピックのオマケみたいな感覚で日本での注目度も低いパラリンピックも、関係者にとっては4年に1度の全てを賭けた大舞台なんだという事を再認識しました。

来月の本番も、オリンピックだけでなくパラリンピックにも注目し応援してやらなくちゃいけませんね。
2010/01/24(日) 09:43:10 | URL | ぼー #-[ 編集]
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