ぼちぼちいこか
AC長野パルセイロ・信濃グランセローズを中心に、スポーツいろいろ見聞録
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軽井沢国際カーリング2010@スカップ軽井沢
毎年この時期恒例の軽井沢国際カーリング選手権大会に、2年ぶりに行ってきた。

日本を含む7カ国に長野県選抜を入れた8チームで昨日まで予選ラウンドを行い、今日は上位4チームによる決勝トーナメント。
日本女子代表は、チーム青森は既にバンクーバーに行ってしまっているので、彼女達のライバルで日本ナンバー2の実力を持つチーム長野の出場を期待したが、今回は去年の全日本ジュニア選手権優勝の高校生チーム、『御代田ジュニア』が出場。
彼女達は予選ラウンドは5位で、本来は今日の試合には出られないはずだったが、予選2位の中国オリンピックチームが「こんな所でアブラ売ってたらオリンピックに間に合わないアルよ。」と決勝トーナメント出場を辞退したので、ラッキーにも繰り上げ4位で準決勝進出となった。(注:文中の「 」内はあくまでも自分の妄想ですので念のため・・・)

その日本女子の準決勝の相手は、予選トップのスウェーデン。
向こうはオリンピック代表ではないもののシニアのチームなので、本格的なシニアの国際大会初出場の彼女達とはさすがに実力が離れており、1エンドに4失点、5エンドに3失点すると、休憩明けの6エンドは有利な後攻だったにも関わらず逆に2失点し、それで気持ちが切れたのか、続く7エンドも同じく後攻でトドメの2失点。
しかし、大差を付けられても試合続行を志願し、8エンドに1点を返して意地を見せ納得のギブアップ。(最終スコアは4-13)
午後の3位決定戦はドイツとの対戦だったが、こちらもシニアのチーム相手に最終エンドまで喰らいつき、負けはしたものの5-7と善戦した。
国際経験に乏しい彼女達にとって、この大会は強豪相手にいい経験をさせてもらったんじゃないかと思う。今後は“ポスト・チーム青森”を目指して大きく成長してほしいものだ。
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一方、男子の日本代表は、去年の11月にこのブログでも紹介した、去年の全日本選手権覇者・軽井沢SC。
男子の予選リーグ1位は中国オリンピックチーム、2位はカナダで、3位に5チームが入る大混戦だったが、女子と同様の理由で中国が辞退し、タイブレークの結果、日本・韓国・ニュージーランドが決勝トーナメントに駒を進めた。

男子準決勝の相手は韓国。
向こうはレベル的には日本より下で、試合も終始日本が押し気味に進めていたが、韓国も想像以上に実力を付けており、後攻で取りこぼす事なくきっちりと得点を重ねてきており、結果11-6と差は付いたものの、日本もうかうかしていると抜かれてしまいかねないほどの可能性を感じた。(その証拠に、韓国は3位決定戦でニュージーランドを大差で破っている。)
そして迎えた決勝戦は、世界でも有数の強豪国であるカナダが相手。
ここではやはり実力の差がモロに出て、日本の後攻時は1点しか取れず、相手の後攻時は確実に2点以上取られ、回を重ねる毎に点差が開いていくというるという“悪い試合の典型”のパターンで、最後は日本後攻の9エンドに返り討ちで3失点しギブアップ。
日本も格上相手に臆する事なく勝負を挑んでいったが、この試合は要所でミスが出たり攻め切れなかったりで、絶対有利なはずの後攻時でも絶えず後手を踏むような展開で、結果3-10という大差が付いてしまった。
男子はオリンピック出場を逃してもいるなど世界の壁は厚いが、彼らは平均年齢23歳とまだまだ若いし、これからもっともっと沢山の経験を積んで、次のソチ五輪には出場できるように頑張ってほしい。
s-写真00039

結局、今年の大会の優勝は男女共にカナダだったので、表彰式ではカナダ国歌を2回聴かされたが、自分はメロディだけならソラで歌えるくらいカナダ国歌『Oh!CANADA』が好きなので、逆にちょっと嬉しかったりもしたりする。
2週間後に始まるバンクーバー五輪では、果たして何回この歌を聴く事になるのかな?

そんなこんなで幕を閉じた今年の大会だったが、午後の決勝・3決の試合はコートレベルの観覧席は立見が出るほどだったし、2階のギャラリーも窓際の観覧エリアは人でびっしり埋まっていて、「今年はチーム青森が出ていないからそんなに混まないだろう」とタカをくくっていただけに嬉しい誤算となった。
また、今年は午後の試合の前に、地元小学生のチアリーディングチームによるアトラクションもあり、これには出場選手や海外から来たチームスタッフなども大喜びで非常に盛り上がり、12回目を迎えるこの大会が着実に軽井沢の地に定着している事を実感させられる。
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日本でカーリングといえば、長野五輪前は北海道の常呂町を中心としたオホーツク沿岸地域のみのスポーツで、長野ではオリンピック開催決定を受けてゼロから始まったのだが、今やジュニアもシニアも全日本大会で軽井沢や御代田のチームが優勝し、五輪代表のチーム青森にも選手を一人送り込むなど、実力的には日本でもトップクラスになっている。
これは、アイスホッケーで初の信州産アジアリーガーとなった上野拓紀・酒井大輔両選手同様、長野五輪がもたらした“人的財産”とも言えるもので、ウインタースポーツを愛する長野の一ファンとして本当に感慨深い。

これからも、カーリングという奥深く素晴らしいスポーツが軽井沢の街に根付き、軽井沢国際カーリング大会が末永く行われる事を願っている。
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コメント
この記事へのコメント
カーリング、面白そうなスポーツですね。
ルールを勉強して、一度ちゃんと見てみたいものです。

カナダ国歌、私も好きです。
メロディがきれいで盛り上がりますね。
(英語の歌詞を憶えたこともありましたが、もう忘れてしまいました。)
2010/02/02(火) 22:02:30 | URL | パオロロッシ #-[ 編集]
パオロロッシ様
カーリングはただボーっとみていれば何をやっているのかわからないけど、大体のルールを覚えて次の一手を予想しながら見ていると、時間の経つのを忘れて熱中できる競技です。
自分の予想通りのショットがくると嬉しいし、思いもよらないスーパーショットで大逆転なんてシーンにめぐり合えるかもしれず、本当に奥深いですよ。
ただ、試合時間が裕に2時間半~3時間くらいかかるので、寒い中でじっと目を凝らしてみる集中力がいりますが・・・
今度のバンクーバー五輪でも中継されると思うので、是非見てみてください。
2010/02/03(水) 08:03:10 | URL | ぼー #-[ 編集]
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